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後藤 直 - 佛教大学

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学校実践プログラム 2007
小大・地域連携による学校創生(地域教育の創造)
1.小大・地域によるコミュニティスクールづくり
21世紀に入り京都市内においては中心部での公立学校の統廃合が進むと同時に私立大学
付属小学校が相次いで開校した。前者のキーワードは「地域(連携)」で後者は「大学(連
携)」の学校づくりである。ここでは、この両者をミックスした(大学+地域によるコミ
ュニティスクールづくり)第3の学校づくり、すなわち佛教大学・楽只小学校+楽只学区
での新たな学校づくりの推進を目指すものである。
後藤研究室では『地域教育の一形
態として子ども・学校と地域との教
育ネットワーク・まちづくりの視点
での同和教育の検証』という研究テ
ーマのもと1999年より佛教大学に近
接する京都市立楽只・鷹峯小学校、
嘉楽・旭丘中学校、楽只学習施設な
どとの教育連携(プロジェクト)に
取り組んできた。この取組は『等身
大の絵』『ウォールペインティング』
『中国スタディツアー』『ユーアイス
クエア』などのプロジェクトに集約できる。
2004年6月、佛教大学と京都市教育委員会との間で包括協定が締結され、学校実践・リ
レー講義・現職教員研修の3プログラムによる「小大連携プロジェクト」がスタートした。
これを受けて、後藤研究室と楽只小学校とのこれまでの教育連携に加え、2005年度は大学
と地域が参加したコミュニティスクール構想を具体化すべく、山﨑・中村・後藤研究室に
よる楽只社会福祉協議会などを含めた楽只小学校の新たな学校づくりが始まることとな
る。具体的には、2005年6月の佛教大
学教育学部3ゼミに楽只社会福祉協議
会、楽只小学校、教育委員会を加え
たスクールミーティングの開催。佛
教大学ボランティア室と楽只社会福
祉協 議会の 協力 のも と2006年3月に
は、『ハワイスタディツアー(異文化
・英語コミュニケーション学習)』が
取り組まれた。2005年以来、ゼミ学
生が学校評議員として学校運営・評
価に加わっている。
佛教大学 学校実践プログラム 2007
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2.2007年度の取り組み
1 学習支援
(1)基礎学力定着
週1~2回取り組まれる校内補習(2.4.5年生)での指導補助と基礎基本の学力定着
と学び続ける力の育成(一人ひとりの課題に応じた具体的な個別の支援)。
(2)人権教育実践
①ユーアイスクエア
ユーアイスクエアは京都市立小学校と朝鮮初級学校との交流イベントとして始ま
り、2002年からは会場を佛教大学に移し、毎年100名に上る教育学部生が企画・運営
に携わっている。04年では、市立学校の民族学級・日本語教室に通う子どもたちやイ
ンターナショナルスクール、フランス学院にも呼びかけを行い、多文化共生の輪が確
実に広がってきている。2008は参加児童400名で学生スタッフ90名、教職員PTA、オモ
ニ会総勢700名近い参加者のもと2月23日に開催された。事前授業が楽只小学校で行な
われた(鷹峯・松尾・京都朝鮮第1,2,3初級学校でも取り組む)。
②保護者人権啓発・参観授業への参加
指導計画・指導案にもとづく打ち合わせなどを行い12月9日(日)2年生道徳に参加
(教材は「なまえ」)。在日コリアンのゼミ生がゲストスピーカーとして参加し『二
つのなまえ』をテーマにレクチャー。
(3)その他
夏季休業などの宿泊学習などの野外活動などの指導補助。
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教員養成
(1)授業実践
6月25~28日の四日間、4年生算数科『角』
授業実践。ゼミ3回生による教材研究の後、指
導計画・指導案を作成し、全員が授業実践。
と評価などをで取り組む。この取り組みは教
育実習を控えたゼミ3回生を対象に2001年から
始まったものでまさに『実践的な教員養成』
と呼ぶにふさわしい取り組みである。
3.成果と課題
第3の学校づくり、すなわち佛教大学(教育学部)・楽只小学校+楽只学区での新たな
学校づくりの推進に向けた協議をスタートさせる時期にある。
(文責・後藤直)
佛教大学 学校実践プログラム 2007
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