倉庫管理 (WMS) WAREHOUSE MANAGEMENT

倉庫管理 (WMS)
WAREHOUSE MANAGEMENT
物流センターと補充の俊敏性と効率を上げ
投資利益を最大化
移動中の在庫を最適化
倉庫管理は、JDAが35年以上に亘り世界をリードする企業向けに英知を注いできた、サプライチェ
ーン、ワークフォース、そしてあらゆるチャネルを対象とする小売業向けソリューションの構成に
不可欠なコンポーネントです。JDAの倉庫管理ソリューションは、原材料から完成品まで、そして
マテリアルハンドリング機器からそれを操作する要員までを含む在庫の移動を最適化することによ
り、最も迅速で、効率的かつ合理的な流通運用を可能にします。つまり、流通コストの削減、顧客
サービスの改善、そしてサプライチェーン投資の短期回収が実現します。
なぜJDAの倉庫管理ソリューションは最善の成果をもらすことができるのか?
その理由は:
すぐに利用できる、業界唯一の内蔵型3Dマッピングを含む、最も包括的なタスク最適化テクノロジーを備えて
いるからです。
最も成熟したSOA技術
15年以上に亘り数百もの稼働実績で実証済みの、より低コストでの導入、そしてより高い俊敏性により変化
するビジネス条件に対応し、低い総所有コストを実現します。
あらゆる業界での経験
35年以上に亘り、大手メーカーや流通業者や小売企業の流通ネットワークの最適化を支援しています。
業界におけるリーダーシップ
小売店の店頭在庫から、より広範なサプライネットワークまでの運用を統合し同期化する、包括的なビジョ
ンとテクノロジーを提供します。
JDAの倉庫管理テクノロジーとサービスは、流通管理および在庫管理のための包括的なRFID対応ソリューシ
ョンを提供することにより、以下に対応していま
す。
•要員管理
•分散型オーダー管理
•インバウンドオペレーション
•在庫管理
•作業指示プロセス
•アウトバウンドオペレーション
•資産管理
JDAの倉庫管理システムのユーザーは、以
下を達成することにより投資回収を実現
しています。
•補充コストを10~50%削減
•在庫保管コストおよびハンドリングコス
トを10~35%削減
•スループットが10~40%増加
サプライチェーンのROIを最適化
物流センター(DC)内の全ての移動を最適化する
ことにより、業務をより円滑かつ正確に、そしてよ
り効率的に実施できるようになります。また、偶然
や、個々の担当者のスキルのばらつきに左右される
ことがなくなり、ワークフローとスループットが滞
りなく機能します。これによりDCの価値を最大化
し、サプライチェーンへの投資に対して最大の
リターンを生み出します。
•在庫の可視化と精度がほぼ100%に到達
•在庫を5~25%削減
•貸方が75~95%減少
•ドックから店頭在庫になるまでの時間を
25~50%削減
•荷受待ち時間を25〜50%短縮
要員管理
ほとんどの物流センターにおいて人件費は在庫以外のコストの50〜75%を占めています。そのた
め、迅速かつ効率的・合理的に業務を行うためには、各人の1つ1つのタスクを最適化することが決
め手となります。このためには、作業の割当てと実施方法を、一貫性を持ってコントロールする必
要があります。
JDAは長年に亘り要員・労働管理の分野を牽引し、導入先企業の職場を、自ら説明責任を持つ、パ
フォーマンス重視の企業文化へと改革してきました。この改革は、企業文化を変えるための変更管
理と戦略的なプロジェクト管理プログラムが組み込まれた、実績ある段階的方法論によって成し遂
げられます。
改革を経た企業は、テクノロジーによって以下のことが可能になります。
要員計画とスケジューリング
オーダー需要を満たすために、適切なスキルをもった必要数の要員を必要なタイミングで確保します。
スケジュールの最適化
オーダーフローや納期、またスキルやコストを考慮した上で、担当者を優先度の高い作業エリアや職務に、
迅速に割当て・再割当てすることが可能になります。
タスクの最適化
ワークフローとオーダーの優先度のバランスを取りつつ、すべてのタスクが適切な順序で確実に割り当てら
れ、実行されるようにしサービスの効率と質を最大限に引き上げます。
学習管理
教室形式またはオンラインコースの学習機能を利用して、担当者は業務を遂行するための適切な訓練と認定
が確実に受けられるようになっています。業務実績と受講した訓練を比較することにより、訓練プログラム
の有効性を評価することが可能です。
順守性と評価
パフォーマンスを評価し、規制や就業規則をきちんと順守させることは、要員管理の核となります。これに
は非間接的時間、勤怠状況、質と安全性のトラッキング、さらにはインセンティブ報酬の計算も含まれま
す。
可視化と分析
企業全体のパフォーマンスをリアルタイムで可視化することにより企業は、突発事項にも即座に対応し、ト
レンドを分析し、問題の根本原因を素早く発見できるようになります。
DC内そして企業内のすべての移動を最適化する広範な要員管理機能とサービスを備えているのは唯一JDAだ
けです。
「単一のアプリケーションでエンドツーエンドのタスク管理をサポート
する、統合された要員管理ソリューションの可能性 — そこに強力に魅か
れました。」
Border Foods
CEO
David Ockleshaw
倉庫管理
分散型オーダー管理
受注後、最初にすべきことは利用可能な予定在庫や顧客との地理的距離、優先順位や出荷コストに
基づいて調達元を決めることです。JDAの分散型オーダー管理ソリューションは、複数の倉庫とサ
プライヤーから最適に調達することを可能にするため、供給ネットワークの柔軟性と効率性が高ま
ります。
ユーザーが設定できるJDAのソリューションと他のソーシングアプリケーションとの違いは、より広範なサプ
ライネットワーク全体の現在の在庫をリアルタイムで可視化することだけでなく、日付に基づいてベンダーの
予測荷受や生産スケジュールを考慮した上で、お客様へ出荷する日付に基づいて将来の在庫を引き当てるこ
とにあります。引当てアルゴリズムでは、製品の経過時間と消費期限、流通加工に関する要件、作業量のバラ
ンス、ドックドアのキャパシティ、そして輸送コストなどの要因を考慮させることができます。そうすること
で、物流業務の効率を、これまで不可能であったレベルにまで引き上げることが可能になります。
インバウンドオペレーション
効率よいインバウンドオペレーションは、サプライヤーから何が出荷され、いつ入荷するのかを把
握することから始まります。JDAは、WebポータルとEDIによるASN(事前出荷)情報によってサ
プライヤーの生産や出荷を可視化する、サプライヤーとのコラボレーションテクノロジーを提供し
ています。JDAの輸送ソリューションによってインバウンド出荷を同期化し、コントロールするこ
とができます。
インバウンド輸送管理 —以下をリアルタイムで最適化:
•インバウンド出荷計画とスケジューリング
•荷役の統合とルート決め
•運送業者の選定、入札、管理
•アウトバウンド出荷を加味した往復の調整
最適化されたオペレーション
インバウンド出荷を可視化した後は、インバウンドオペレーションを合理化するために多くのタス
クを最適化する必要があります。JDAの倉庫管理ソリューションは、この最適化のための機能を提
供しています。
予約スケジューリング
以下に関して、Webベースのコミュニケーションとグラフィックなドック カレンダーを統合します。
•インバウンドおよびアウトバウンドの予約スケジューリング
•固定予約管理
•例外管理
•ベンダーおよび輸送業者の順守性
•ASN、POおよび梱包リスト管理
•グローバルな取引管理を含む荷受文書
「わずか5カ月の間に、オペレーターの生産
性が25パーセント向上し、従業員のモチベー
ションが上がり、離職率が下がりました。さ
らに、新規雇用社員へのトレーニングもベス
トプラクティスに基づいた実施方法を活用す
ることでより短時間ですむようになり、初日
から生産的に稼動できるようになりました。
」
The Works
Supply Chain Manager
Diane Smith
ヤード及びドックの管理
ヤード設備、在庫移動、ドックドア、そして要員のチェックイン・チェックアウトを管理には、以下が含まれま
す。
•ゲートのチェックイン・チェックアウト
•ヤードとドックのロケーション割当て
•在庫と資産のトラッキング
•ワイヤレス装置を使った、システム指示による移動
クロスドッキング
アウトバウンドの順序に合わせてインバウンド在庫を優先順位付けする最新の荷受機能により、ハンドリングや
保管量やコストを削減しつつ、サービスを改善します。
•リアルタイムの需要評価と優先順位付け
•店舗への展開との同期化
•ドックのスケジュールとの統合
荷受および格納
荷受と荷積みを最適化には以下が含まれます。
•紙、RFまたはRFIDによる荷受のチェックイン
•詳細SKU属性の取得と検証
•カート・コンテナの最適化
•体積、重量、寸法、ネスティングや積上げ、共通性、利用可能なロケーション、ゾーニングと製品需要
に基づいた、システム指示による格納
•補正と例外はオペレーターが管理
•最適化されたタスクのインターリービング
小売店舗の処理
小売流通のインバウンド処理を行います。これには以下が含まれます。
•店舗の流通フロースルー処理
•仕分け
•輸送過程で、複数供給元から1オーダー分の商品を同梱(MIT)
インバウンドサービス
システム指示で作業割り当てを行います。これには以下が含まれます。
•ベンダー・輸送業者の順守統計サンプリング
•検品ワークフロー管理
関税管理
保税倉庫を管理するための包括的機能を提供しています。これには以下が含まれます。
•消費税・関税規定の順守チェック
•関税コントロールと監査のための詳細な監査証跡
リバースロジスティックス・返品処理
システム指示で作業割り当てを行います。これには以下が含まれます。
•評価と内訳
•分解・デキッティング
•清掃・再作業・再パッケージ
•格納またはベンダーへの返品
•廃棄または破棄
在庫管理
効果的に在庫管理を実施するためには、サプライヤーの生産からエンドユーザーに至るまでの全て
を可視化し、コントロールする必要があります。JDAは、このリアルタイムの可視化とコントロー
ルを提供し、あらゆる種類の原材料や仕掛品や完成品の在庫のトラッキング、移動、ハンドリン
グ、保管、そして必要に応じてリコールを最適化します。主な機能は次のとおりです。
サプライヤーとのコラボレーション
サプライヤーの生産、梱包、検品、そして出荷までを可視化し、例外管理を実施します。
スロッティング
製品供給とオーダー需要を同期化させることにより、生産性を向上させます。主な機能は次のとおりです。
•移動距離や人間工学や、最適な作業効率と安全性のために必要な機器上の制約を考慮して、ピッキン
グ速度を調整します。
•再スロッティングのコストと、それによって得られる経済的利益を比較し、スロット計画の真のROI
を算出します。
•補充作業との統合により、ダイナミックに再スロッティングし、コストを最小化します。
補充
製品、ロケーション、環境、スロッティングのニーズに対して補充を調整できるように、複数の戦略をサポ
ートしています。以下をトリガーとして補充を実施させることができます。
•残数量または補充数量
•オンデマンド・緊急対応
•スロッティングやその他補充計画
在庫管理
以下を含む、多数のSKU属性に基づいて在庫をトラッキングします。
•変動する経過時間を伴ったロット番号・消費期限
•不定貫商品と重量
•ネスト化されたシリアル番号
•原産国
•温度調整要件
•ネスティングや積上げに関する制約
スペシャルハンドリング
環境的理由から、または危険物であることから、個別取扱いや特別な手順や認証を必要とするSKUの、ハン
ドリングおよびトラッキング規則を順守します。
検品・リコール
サプライネットワーク内の滞留在庫または移送中在庫の出荷元および出荷先を、ロットやSKUやアイテム・
シリアル番号単位でトラッキングすることにより、以下を可能にします。
•ネットワーク全体をロットやアイテムレベルで可視化し、コントロール
•リアルタイムでマルチレベルの検品を実施
•出荷先とASNをリダイレクト
•リコールの一元化
循環棚卸
システム指示の作業により99%以上の精度が実現するため、実質的には従来の循環棚卸の必要性はなくなり
ます。ただし、複数の循環棚卸手順をサポートしているので、日次作業の一部として実施可能です。
全社の可視化
全社に亘る在庫をリアルタイムで可視化し、詳細分析機能とユーザーが設定できるレポートを備えたダッシ
ュボードでサプライネットワークを拡張することにより、意思決定を改善し、在庫レベルを低減させ、需要
主導型補充戦略をより強固に支援します。
作業指示の処理
今 日の物流センターでは、単純なピッキングや梱包や出
荷に留まらず、かなり幅広い業務が行われています。DC
は、顧客サービス要件や店頭陳列準備処理にも対応し
ており、従来の倉庫業務では見られなかったスキル、設
備、作業指示そして管理手法を必要とする、ちょっとした
生産拠点となりつつあります。このようなDCにおける作
業指示の処理は、従来の流通機能というより、製造プロ
セスの一端を担っていると言えます。
作業指示処理機能には以下が含まれます。
•作業指示割り当て、順序決め、実行
•「バックフラッシュ」を含む原材料管理
•マルチレベルのBOM(部品表、レシピ)
JDAの作業指示処理ソリューションは、指示した作業が
確実に適切なタイミングで、一貫性を持って、正確に完了
するようにタスクを割り当て、順序立て、指示します。多
くの点において、 DCでの製造実行システムとして捉え
ることができます。
•流通加工
作業指示処理は高度な設定が可能で、初期のニーズだけで
なく、刻々と変化する将来の要件に合わせて処理を調整す
るために必要な柔軟性を提供しています。システム指示の
作業により、複数の顧客要件が変化する混乱の最中であっ
ても効率性とスループットを確保し、コントロールを効か
せることができます。
•店頭陳列が可能なコンテナ・パレット
•作業セル計画とスケジューリング
•軽工業・組立て
•キッティング・デキッティング
アウトバウンドオペレーション
事前梱包から配達証明まで、 JDAのソリューションはアウトバウンド業務のあらゆるステップを最
適化し、精度、適時性、効率性、順守性、そして最適な顧客サービスを担保します。広範な機能に
は以下が含まれます。
タスク管理およびインターリーブ
JDA独自の3Dによる施設マッピングにより、統合された音声や無線指示によるタスク・インターリーブで、
すべての作業を最も効率的に割り当てられることが可能です。タスクは、安全性を確保し、作業規定を厳守
し、許可要件を満たしつつ、効率性とサービスを最大化するように、近接性、優先順位そしてアクセス許可
に基づいて割り当てられ、インターリーブされます。
複数のピッキング方法
事実上、数に制限なく複数のピッキング方法を同時に展開することができます。すぐにご利用いただけるピ
ッキング方法として、バッチ、ウェーブ、ゾーン、および LIFO(先入後出)、FIFO(先入先出)、LEFO(
期限逆先出)やFEFO(期限切れ順先出)といった在庫回転戦略をサポートするクラスターピッキングとい
った複数の方法が用意されています。
Eコマースからのオーダーに対応するための、小売店舗や専用DCでのピッキングと処理
Eコマースの補充オペレーションを効率よく管理するための店内ピッキングや専用DC機能が含まれている
ため、お客様はあらゆるチャネルで購入し易くなり、お客様が期待するような、場所を問わず購入、取り寄
せ、返品できるモデルを促進します。
梱包および出荷
システム指示の梱包、カートン化、検品・検証、ステージング、および梱包・ホールド在庫管理により、正
確でタイムリーな、不具合が無い出荷を可能にします。
小包明細
UPSやFedExやUSPSのための、インラインの小包ラベルと明細を提供します。
パレットおよび荷役の構築
3Dのグラフィック画面で、スペース稼動率を最大化し、重量、バランス、車軸荷役に関する規制に従い、顧
客の出荷要件に準拠した、最適化されたパレット構築計画とトレーラー積載図を表示します。
出荷文書
システムは、すべてのアウトバウンド出荷ラベルおよび文書を作成します。これには以下が含まれます。
•顧客、小売企業および配送業者対応のラベル
•国内および国際小包電子明細
•保税倉庫と国際取引物流に関するドキュメント
•BOL、明細、および取扱注意文書
アウトバウンドオペレーション
請求管理
すべての物流関連作業を正確に追跡し、請求書や分析に用いる、貨物輸送関税を含む料金やコストを算出し
ます。これはいかなる分野であっても、提供サービスのコスト分析の際には重要な要素です。
予約スケジューリングとドックドア管理
アウトバウンドの荷役をスケジュールし、ドックの作業量のバランスを取り、設備と要員の制約を出荷ニー
ズに合わせるための、Webポータルやグラフィックのドックカレンダーを荷主や輸送業者に提供します。
輸送管理
JDAは、可視性と顧客サービスを改善しつつ、出荷
コストと複雑さを軽減するために、業界唯一のリア
ルタイム最適化エンジンを備えた最先端の輸送計
画・実行ソリューションを提供します。
フリート管理
ローカルまたは短距離向け集荷・配送用に、自社
または専用のフリートを管理する企業向けに、JDA
は、網羅的なフリート管理機能を提供します。この
制約ベースの荷役およびスケジューリングモジュー
ルにより、稼働率を最大化し、移動時間と燃料消費
量を低減させつつ、カスタマーサービスのコミット
メントを果たします。
輸送管理の主要機能に以下が含まれます:
•荷役の統合と入札
•ルート決めとスケジューリング
•輸送業者管理
•国内および国際小包
•グローバルな取引管理
•輸送費の自動支払い
•荷主、輸送業者および顧客向けポータル
資産管理
JDAは、移動資産の可視性とセキュリティに関して、資産活用や資本配分を改善し、損失を低減します。ま
た、規制順守を確実にするための自動化ソリューションを提供します。ソリューションは、返却可能なコン
テナ、設備、ラック、部品や要員などのあらゆる種類の移動資産をトラッキングします。これらの資産の移
動範囲は、設備内や構内や世界中が対象となります。
資産管理システムは、バーコード、アクティブRFIDやパッシブRFID、携帯、GPSやその他のAIDCなど、様
々なテクノロジーを駆使してトラッキングを行います。
このソリューションを導入することによって得られる利点は次のとおりです。
•資産稼働率の向上
•資本配分の改善
•資産やコンテンツの損失削減
•資産のメンテナンスや修理費の削減
「我々の物流センターはかなりの部分で自
動化していたが、業界で最前線に立ち続け
るために、製品の可視性とアカウンタビリ
ティーの改善を求めていました。JDAソリ
ューションは、テクノロジーとカスタマー
サービスのリーダーとして、業界でKehe社
の地位を確固たるものにするでしょう。」
Kehe Food Distributors
CIO
Scott Cousins
SOA
多くの企業やベンダーは、SOA(サービス指向アーキテクチャ)環境に移行しつつあります。何故なら、この
テクノロジーによって、システムをビジネスプロセスやテクノロジーの変化に適合させるための柔軟性が得ら
れるからです。JDAのソリューションは、SOAフレームワークを徹底的に使用して構築されており、1996年以
来、高パフォーマンスの実装環境で顧客にサービスを提供してきました。JDAのSOAベースのソリューション
は、時間とコストがかかるカスタマイズを行うことなく、変化するくビジネス要件に対し処理を容易に適合させ
られる、設定可能なワークフローを提供します。これにより、システムの導入と保守を簡素化し、コストを削減
するだけでなく、将来のシステムアップグレード時にも全てを確実に適合させ、さらにシステムの寿命を延ば
し、投資回収を改善します。倉庫管理を含むJDAのSOAベースのソリューションは、15年以上に亘る、何百も
の実装実績と成熟した開発ツールとによって、低リスクで高い価値と使いやすさを実現しています。JDAのSOA
ベースの倉庫管理ソリューションは、紙ベース、RF、音声、デジタルピッキング システム、そしてRFIDといっ
たすべての主要配信テクノロジーを活用しています。また、事実上すべてのマテリアルハンドリング機器や材料
管理システムと容易に連携できます。
統合
様々なフォーマットの様々な配信方法を使う、事実上あらゆるシステムと互換性が必要であるという課題に
対応するため、JDAはサプライチェーンに焦点を当てた独自のEAI(エンタープライズアプリケーション統
合)ツールを構築しました。これは、導入企業が希望する配信方法やフォーマットを使い、JDAのアプリケ
ーションと、導入企業先のシステム間のデータ接続やワークフロー配信を提供します。独自のEAI ツールを
構築することにより、サードパーティのミドルウェアを介するコストと複雑さを省き、サプライチェーンや
小売業務環境のすべての要件を確実に満たすことができるようにしました。またこのツールは、SAPのERPシ
ステムといった外部システムのデバッグにも使用されている、最先端のデータフローモニタリング・デバッ
グツールを備えています。JDAのEAIツールは、導入時間やコストを抑制し、JDAのシステムと導入企業先の
システム間の双方向の互換性を確実に向上させ、業務遂行改善に必要な情報とワークフローを確保します。
BI(ビジネスインテリジェンス)
今日のグローバルなサプライネットワーク上で行われる日々のビジネス活動で生成される重要なリアルタイ
ムのデータ量を鑑みると、このデータをすぐに利用できるような情報に変換する適切なツールを持つことが
これまで以上に重要になってきています。JDAの強靭な BI ツールは、実績情報を収集、選定、分析し、そし
てグラフィックで表示することにより、情報に基づいた、タイムリーな業務判断を可能にします。このツー
ルにより、JDAの内外のシステムからデータとKPIを取得することにより、全社のデータを一元化することが
できます。パーソナライズされた表示方法により、リアルタイムでの状況や警告だけでなく、傾向や差異分
析も表示できます。隠れた非効率性を特定することにより、サプライチェーンのROIを向上させ、合理的な
リーンサプライチェーンを作り出す一助となります。
ブランド保護
対消費者に販売を行う業界に属する企業は、製品不良に関する問題や訴訟リスクや政府の厳しい規制にさら
されています。最新情報を収集・順守しながらブランドの評判と統一感を守るためには、法律とサプライ
チェーンと市場のたゆまない変化の中を舵取りとしてくれるようなしかるべき機能を必要とします。JDAの
強靭なブランド保護ソリューションは、堅牢なレポート、ホールド実行、リコールの実行と調整を特色とす
る、ネットワーク全体の検品管理ソリューションです。このソリューションは、かつては物流システムには
統合されていなかった、エラーが発生しやすい手動の検品プロセスや製品ホールド処理にも対応していま
す。
これらの重要なプロセスは、より広範なサプライチェーン全体で電子トレーサビリティを完全に取得するた
めに、ソリューション内で一元化され、自動化されています。これは、サプライチェーン内で製造され、保
管され、出荷される全てのアイテムの一連の監査を司り、規制の順守と製品のホールドやリコールの効率的
な実行を可能にします。可視性を改善することにより、販売・業務計画プロセスをより一層強化し、不測の
事態にもより適切に適応できるようになります。
倉庫管理システム(WMS)
JDAクラウドサービスによる倉庫管理シ
ステムの活用
About JDA Software Group, Inc.
導入したJDAソリューションの管理、監視および
保持をJDAの専門家に任せることにより、JDAの
ソフトウェアに対する投資を保護し、ビジネスの
俊敏性を向上させることが可能です。JDAのクラ
ウドサービスは、変化するビジネスニーズに歩調
を合わせるために新しい機能を素早く容易に展開
することを可能にしながら、導入時間とリスクを
低減します。お使いのソフトウェアをクラウドで
運用すると、アップグレードもサービスに含まれ
ているため、自社の特定のビジネス要件に対して
最適化されているソリューションの恩恵を受ける
ことができ、投資に対して長期的にリターンが得
られるようになります。
米国JDA Software社は、サプライチェーン、小
売マーチャンダイジング、ストアオペレーショ
ン、全チャネルコマースに至るソリューションの
広範なポートフォリオを提供しており、同社のソ
リューションは、3,200 社以上にのぼる世界有
数の小売業者、製造業者および流通業者により採
用されております。
ウェブ
jda.com
Eメール
[email protected]
南北アメリカ大陸
ヨーロッパ
アメリカ合衆国
イギリス & 北ヨーロッパ
+1 800 479 7382
カナダ & ラテンアメリカ
+1 480 308 3555
+44 (0) 1344 354500
フランス & 南ヨーロッパ
+33 (0)1 56 79 27 00
■お問い合わせ
JDAソフトウェア・ジャパン(株)
〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー19階
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シンガポール
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オーストラリア
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+82 2 3016 0700
中国
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様は、予告なく変更される場合があります。認可ライセンシーがJDAと交わしたソフトウェア使用許諾契約書で承認されている場合を除き、JDAは、ここに記載されている内容または
ソフトウェアについていかなる保証義務も負わないものとします。
03.31.14