江東病院ニュース発行日：2015,4,20 No.19 社会医療法人社団順江会江東病院医療連携室発行 2015 年４月号「おおじまだより」は、1、4，7，10 月に定期発行いたしますバックナンバーは会計窓口にお問い合わせください〒 136-0072 東京都江東区大島 6 丁目 8 番 5 号電話：03-3685-2166（代表），医療連携室：03-3685-2253 http：//www.koto-hospital.or.jp E-mail：[email protected] 新しく入職した私たちをよろしくお願いします桜満開の 4 月 1 日に当院は 47 名の新入職員を迎えることができました。内訳は医師 11 名、臨床研修医 6 名、薬剤師 3 名、看護系職員 13 名、技師 5 名、栄養士 3 名、事務系職員６名です。ヒポクラテスの木新入職員に対しては約 1 週間の一般研修が行なわれ、その後、各部署に配属されました。今後は各部署ごとに新人研修が続いて行われます。理事長は「当院は社会医療法人となり、公益性を一層重視する病院となった。その職員として患者さんを大切にしよう。最初の 2 年間は各専門的な仕事を行う上で必要な基礎と入職式でスピーチする小出理事長なる事柄を学ぶ、大変重要な時期である。先輩の知識をどんどん吸収してほしい。」と激励のことばをかけました。院長からは「今年は創立 60 周年の記念の年であり、当院の理念に沿った親切で誠実な医療を是非行ってください」と挨拶がありました。新入職員一般研修風景ヒポクラテスの木は、紀元前のギリシャの医聖、ヒポクラテスがこの木の原木の下で講義をした事に因んだものであり、世界中の病院に分木されています。４月に入りようやく小さな葉が開き始め、春到来を告げています。新入職員からのメッセージ ∼どこに魅力を感じたか／これからどうしたいか∼ 臨床研修医薬剤師学窓を巣立ったばかりの人生経験に乏しい私どもですので、時には学生生活と全く異なる社会生活の中で、様々な壁にぶつかることもあるかもしれません。しかし、決してそれに負けることなくどんな仕事にも、青春のエネルギーを思いっきりぶつけていく覚悟です。特にこれからの人生を左右するといわれている初期研修の２年間は、後に後悔することのないよう、一生懸命研修にのぞみたいと思います。至らぬ点も多々あると思いますが、どうぞよろしくお願します。・地域に密着した総合病院として地域医療に貢献している点に魅力を感じて入職しました。患者さんの気持ちに寄り添って考えられる薬剤師を目指します。・駅から近く、職員の雰囲気が明るい事に魅力を感じ、実家が近いこともあって選びました。いつも笑顔を忘れず、患者さんに親しみを持っていただける薬剤師になりたいです。・学生時代も当院で実習をしました。職員同志が日常の挨拶をかわしたり和気あいあいとしていて魅力的だと思いました。これからは私もチーム医療の一員として、スタッフや患者さんに頼られる薬剤師を目指します。看護系職員・江東病院はこの大島で歴史があり、地域にとても密着した病院であると聞き、患者さんとの距離が近いということで選択しました。笑顔を絶やさず患者さんに接していきたいと思います。・江東病院の理念である「親切で誠実な医療」を提供するために、専門的知識を高め、技術を磨き、患者さんに寄り添った看護ができるよう努力していきます。・看護師の中には社会経験のある人も、一年生の人もいるので、お互いの良いところを認め、成長していきたいと思います。リハビリテーション科・リハビリスタッフを目指した理由は、患者さんの回復を実感出来る職業だと思ったからです。江東病院は急性期から回復期リハビリテーション病棟まである地域密着型の総合病院なので志望しました。・満足して頂けるリハビリを目指し、患者さん主体の医療を考え、自分自身の技術 • 知識の向上に努め、地域の方々の健康と生きがい、 QOL（生活の質）を確保するサービスを提供出来ればと考えています。栄養士江東病院は栄養科が完全直営であり、患者さんに対する細やかな食事の配慮が可能な環境があり、こだわりを持って病院食を作っていると感じたことが入職の動機です。入院患者さんの中で食事を楽しみにしている方は多いと思います。栄養科の一員として、そうした患者さんに満足してもらえるように働くことができるように早くなりたいです。今の 1 番の目標はこの仕事にプロ意識を持ち、様々な調理技術を学ぶことです。先々は患者さんが美味しいと思ってもらえる献立を作り、退院後の食生活がイメージできる病院栄養士になりたいです。診療録管理室私達の仕事はカルテ管理と DPC（適切な診療病名の管理）業務です。 DPC やカルテに関する事はどんな質問でも真しに対応させて頂きます。与えられた仕事をするだけではなく、専門的な知識を身につけ 1 日でも早く病院に貢献出来るように精進してまいります。放射線技師今年も桜が咲きました江東病院裏庭のそめいよしのですが、ご覧のように満開の花を咲かせました。城東地区における中核病院、地域に根付いた病院として自分も多くのことを学べる環境が魅力的と思い選びました。患者さんとその家族のことを第一に考えていける技師になれるように努めたいと思います。毎日の業務の中で先輩の撮影テクニックや接遇の仕方を見て学び、放射線技師としての最新の技術を学び、専門性を高め、1 日も早く戦力になり患者さん、病院、仲間のために働ける技師を目指したいと思います。かかりつけ医の先生への逆紹介をすすめています当院は 3 月 10 日で創立 60 周年を迎えました。以来、地域の中核的な医療を担う病院となるべく地域の住民の皆さんに対する良質な医療を提供しつづけることを目指し、地域とともに歩んできました。近隣住民の多くの方が病気やけがをすると、まず江東病院を受診して頂くことは大変ありがたく感じています。一方で、外来が常に大変混雑しており、重症の患者さんも時には長い時間、診察の順番を待たなければ診察出来ない状況も生じており、深刻で重大な事態と考えております。診療所、地域の拠点病院、大学病院、専門病院にはそれぞれ役割があり、一つの医療機関で全ての医療を完結することができない、という事はいまや皆さんよくご存知のこととなっています。それぞれの医療機関には、それぞれが担うべき役割があり、それは図のような流れになることが理想的であると推奨されています。当院は今後地域の拠点病院としての役割をより積極的に推し進めていきたいと考えています。これからは近隣のクリニックからご紹介いただいた患者さんをよりくわしく、時間をかけて診察・診療させていただきます。必要な精密検査や入院治療を経て患者さんの病状が安定し、投薬のみで十分な状態になりましたら再び紹介いただいたかかりつけ医や専門医のいる診療所で治療を継続していただく地域内での医療連携をより強く推し進めていきたいと考えております。これを「逆紹介」と呼び、国はこれを推進すかかりつけ医との連携るよう強くすすめています。必要な際受診ご自宅にはいつでも当院の当該診療科で再診させていただくことには変わりはありません。この「逆紹介」という連携に際しましては患者さんやご家族の皆さんと充分にご相談したうえで選択をしてまいります。詳細は今後のおおじまだよりで継続的にお知らせしてまいります。当院は「かかりつけ医」との間の連携をより強くしていく方針ですので皆さんご理解と協力をよろしくお願いします。クリニック（かかりつけ医・専門医）訪問診療訪問診療逆紹介訪問診療訪問看護紹介三次救急病院療養型病院連携・紹介医療連携の概要連携・紹介江東病院新入職員／オリエンテーション最終日にテルモ・メディカルプラネックス見学シュミレーターを使用した先端的な血管治療の訓練、模擬病棟や模擬居宅などが造られていて、様々な医療職が疑似体験する事が出来る施設で最終の研修を行いました。講義を聞いてます体温計の歴史を聞いてます視野が狭くなる眼鏡をかけてます診療科目内科循環器内科消化器内科呼吸器内科腎・高血圧内科関連施設東京綾瀬腎クリニック（電話：03-5680-6888）介護老人保健施設「かがやきライフ江東」（電話：03-3640-2111）認知症高齢者グループホーム「サンライズホーム」（電話：03-3640-2112）訪問看護ステーション「たんぽぽ」（電話：03-5627-5820）厚生施設看護師寮（平成 26 年 12 月）院内保育所「すくすくナーサリー」新大橋通大島第四小学校丸八通耳鼻咽喉科婦人科皮膚科美容皮膚科メンタルクリニック放射線科血液浄化センター外来化学療法室リハビリテーション科健診センター睡眠時無呼吸（SAS）センター常勤職員数医師：86 名、薬剤師、技師：101 名、看護師：251 名、その他：103 名大島六丁目団地糖尿病内科膠原病・リウマチ内科脳神経内科小児科外科整形外科脳神経外科麻酔科泌尿器科眼科人工心臓江東病院 A2 出口都営新宿線大島駅 A4 出口 ■ 都営新宿線大島下車（出口 A2）1 分 ■ 総武線亀戸駅より葛西橋行、東大島行、東陽町行バスで大島駅江東病院前下車 ■ 駐車場（患者さん料金）：4 時間まで 300 円以降 20 分毎 100 円（透析患者さんは 6 時間まで 300 円以降 20 分毎に 100 円）トピックスア・ラ・カルト当院では、医師や医療スタッフを講師とした無料セミナーを毎月１回（第３または第４）土曜に行っています。ぜひご参加ください。江東健康フォーラム開催案内日程時間セミナー名講師 5月23日(土) 13 時 30 分大腸疾患に関して橋本医師 6月27日(土) 13 時 30 分脳梗塞の予防について王医師（脳神経内科） 7月25日(土) 13 時 30 分急変時の救急対応（熱中症など）三浦副院長（救急・麻酔科） 8月22日(土) 13 時 30 分性器の下垂について宮﨑部長（婦人科）場所：本館 2 階北側待合室会場の入場は 30 分前よりです。定員：50 名、直接会場にお越しください。問合せ：医療連携室電話：03-3685-2253 FAX：03-3685-2766 認定看護師ってなに？看護師相互の勉強会風景消防庁より感謝状看護現場における患者さんのケ当院の麻酔科医で東京消防庁救アの広がりと質の向上をはかり、看急相談医および救急隊指導医を務護師のキャリアアップに寄与するこめる三浦邦久副院長へ、多年にとを目的に認定看護師制度が日本看渡って「救急行政へのサポートや護協会によって運営されています。都民生活の安全と都消防の発展に当院には現在感染管理 2 名、緩寄与してきた」ことに対し、東京和ケア 1 名、慢性呼吸器疾患看護 1 消防庁から「感謝状」が贈られま名の認定看護師がおりさらに、看護した。管理者に関してはファーストレベル 5 名，セカンドレベルを 3 名が取得しています。今年度中に、さらにがん化学療法看護、糖尿病看護、手術看護、認知症看護、緩和ケアなどの認定看護師の資格をとるべく、多数の看護師が勉強中です。こうした資格取得を介して、患者さん皆さんに対するより高いレベルの看護を実践できるよう努力しています。医師紹介（1月∼3月）《氏名、診療科、抱負、趣味など》桑原雅子医師王梅医師放射線科丁寧な医療を心がけます。迅速、かつ、わかりやすい画像診断を心がけます。趣味：史跡めぐり、旅行退職医師趣味：読書田村路子／消化器内科、桑澤雅子／内科医療機関の連携患者さんのご紹介、検査予約（MRI, CT, X 線、超音波）江東病院医療連携室電話 : 03-3685-2766 （直通・FAX） 03-3685-2166（代表） E-mail : [email protected] 健診、人間ドック、その他オプション検査の予約直通電話一般健診 03-3685-2281 江東区健診 03-3685-2238 平日・土曜／午前脳神経内科 8：30 ∼ 12：00 平日／午後 12：00 ∼ 16：00 診療受付時間初診受付再来受付午前午後平日 8：00 ∼ 11：00 11：35 ∼ 15：00 平日 8：00 ∼ 11：30 11：35 ∼ 15：30 土曜日土曜日 8：00 ∼ 11：00 8：00 ∼ 11：00 休診休診休診日日曜日・祝日・第 2 土曜日・年末年始休日、時間外の救急は来院前にお電話ください電話： 03-3685-2166（代表）