自称白浜宣教師、古畑普の白浜格闘記 トム・クルーズ

自称白浜宣教師、古畑普の白浜格闘記
うおじさんもいる。秋の味覚の差し入れを持ってき
が考えられるのか?だからってこんな風に迷っちゃい
やにこい
てくれるおじ…おにいさんもいる。(食べ物ばっか
けないこともよくわかってた。でもどこかで「そりゃそうだ
り(笑))そこに私が、「わーい。わーい。」「やっ
よ。」って。「わかるよ、その気持ちって。」誰かに、誰か
たー。」「だめー。」「どうにかしてー。」と一緒
に言ってほしかった。
vol.18(2012.11)
*やにこい=和歌山弁で「ものすごい」
にいる。
トム・クルーズ
「ことばにも態度にも…。」な一か月。「イエス
10 月の初め、先生が珍しく体調を崩して病院に行
キアヌ・リーブス
様の弟子訓練は厳しいなぁ。」と思いつつやっぱ
った。微熱と腹痛が続いていた。心配していた結果
ジョージ・クルーニー
り弟子でいたいなと思った毎日。感謝とともに報
はなんと「筋肉痛。」「冗談でしょ?」と思いつつ、
告します。
大事に至らずほっとした。
実は私はこんなイケメ
ンと一緒に生活している
んです。(爆笑)
もう迷わない
本当は前回の「やにこい」に書こうと思っていた
私はいつも「今先生にもしものことがあったら、
私は先生の跡を継ぐ。おじさんたちを路頭に迷わせ
るわけにはいかない。」と公言していた。でも今回
ことがあった。先月、何人もの人に「牧師になるん
のように本当に先生の具合が悪くなると不安だった。
仲良しのフランス育ちのおじさま(冗談)が、ち
でしょう?」って聞かれた。そのことに自分なりの
自分ひとりでやる自信なんてない。先生がいて、奥
ょっと前かぼちゃプリンを作ってくださった。「恥
答えを出そうと思っていた。でも書いている内に、
様がいて、おじさんたちがいて、私はただみんなに
ずかしいから誰が作ったか名前は言わないで、『白
もやもやしてきて、結局全部削除した。でもこのこ
愛してもらって、かわいがってもらって、怒っても
浜のトムクルーズ』が作ったって言ってね。」そこ
とに向き合わなければいけないことも本当はわかっ
らって、忍耐してもらって、もらってもらってもら
から発展。
「K 戸さんがトムクルーズなら、俺は…。」
ていた。
ってもらって、生活してる。そんな私に何が出来る
とみなさん思い思いに言っては盛り上がった。「こ
「やめる。」なんて選択肢は一年目にとっくに捨
の白髪、散髪屋さんに褒めてもらったんだ。」「昔
てた。そんなつもりだった。でも弱くなると嫌にな
は○○と呼ばれていたんだ…。」俳優の名前を言わ
ると、自信がなくなると、いつも「やめよっかなー。」
求められているわけでもないのかもしれない。それ
れても全然わからない私は、その話のあと速攻でイ
って甘えていた。
にもらってもらってもらってもらって生活している
ンターネットを検索、爆笑した。
でもそんな時、久しぶりに先生からのお呼出し。
んだ…?と。
でも良く考えると、今別にそんな大それたことを
からこそなのかもしれない。悩んで考えている時こ
この教会には、こういうとっても愉快で自己愛の
「来るところ間違ってないか?」って言われた。
「も
んなみ言葉と出会った。
強い(?)おじさんたちがいる。おいしいケーキを
う迷うな。」って言われた。「まだそこで迷うくら
「主がことごとく私に良くしてくださったことにつ
やいてくれるおじさん。「あまね先生へ」と書いて
いなら、休みとってでも考えたほうがいい。」と言
いて、私は主に何をお返ししようか。」詩編 116:12
そのケーキを残しておいてくれるおじさん。「パフ
われた。どうして覚悟がきまらないのか、情けなか
神さまはいつも私に良くしてくれる。さあ、私は
ェ食べに行こうか。」と誘ってくれるおじさんもい
った。でも私は本当にここの跡を継ぐのか?ここの
何をどんな風にお返ししようか…。もう迷わない。
る。でも「もう早くあの世に行きたいわ―。」とい
牧師になるのか?そんな大きなことを 24 歳の小娘
それだけ決めた。
スケルトン生活 言葉にも態度にも…
聖書の示す方向性
祈祷会でマタイの福音書をメッセージしている。マ
24 時間 360 度スケルトン生活。
あまねのコペルくんでのプリティな毎日
久しぶりのコペルくん。あまねちゃんは大喜び!「久
タイ 5 章 21~26 節「腹を立ててはならない。」当時
しぶりだねー、みの山。」
昔テレビ番組で、全面ビニール
の人が当たり前に理解していたこととは真反対に思
私は郡の陸上競技大会
張りのスケルトンハウスに芸
えるようなことをイエス様は語られた。「殺すな。」
の練習でこれなくなって
能人が 24 時間生活するという
そういう律法があったら、人は普通、殺したくなる
いたのです。あまねちゃ
のをやっていた。周りにはファ
くらい憎い人と距離を置く。律法を守るために距離
んは相変わらずラブリー
ンがカメラを片手に終始笑っ
を置く。無視する。関係を切る。自分の人生から排
でした。(笑)秋になって、
たり、しゃべったりしている。たくさんの目と口と
除する。でもイエス様は違った。自分が憎しみを抱
あまねちゃんはまピンクだらけです。あまりにも慣れ
に取り囲まれる。そこまでではないにしても、教会
く人から、自分が誰かから恨まれていることを思い
すぎて、ピンク以外は似合いません…。(失礼かな?)
から 30 歩の住み込み生活。つくづく見られているな
出したらと方向転換をはかる。さらに「仲直りしな
食欲の秋と言いますが、あまねちゃんの二の腕を何と
と思う。
さい。」仲直りをするには相手に近づく必要がある。
かして欲しいものです…。まぁぷにぷにで良いけど
相手を認め、相手と会話し、相手を自分の人生に組
ね!!これからもがんばって書きます!
み込み、関係を築く。
ラブリーex
ある日、先生に怒られた。「立場を考えること。
導く側であって、助けられたり、なぐさめられたり、
みの山超
気を使ってもらう立場じゃない。…心構えでずれを
この優先順位は、祭壇にささげ物をささげる前に
感じる。」「やりたい仕事、やりたくない仕事。そ
すること。礼拝者として神様の前に誠実であるため
・「神の国とその義」を求められるように。
の日のやる気のあるなしにふりまわされるな。」
「だ
にも、仲直りをする。イエス様が求めたことはいつ
・言葉にも態度にも…。私のすべてで神様を証できるように。
からこそ言葉って大切。それに伴う態度も。」
も、神様と人を大事にすることだった。
・教会学校が守られ、導かれるように。子どもたちが本当に
私が福音を伝えたい相手、おじさんたちも子ども
この祈祷会から数日たって、ある男性が私にこんな
神様を信じて生きていけるように。
たちも私の全部を見ている。怒られてぶすくれるの
ことを言った。「あまねの話を聞いてから、身内が
・1 月の講演会が祝福されるように。
も、ブーブー文句言うのも、不機嫌なのも、すぐ泣
いつも夢に出てくるようになった。そんなこと今ま
くのも、よく寝るのも、みーんな知ってる。そして
でなかったのにな。」ちゃんと聞いててくれただけ
発行者
そんな私をみんな受け入れ許してくれている。でも
で私は嬉しかった。みことば
〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町 3137-10
だからといってそこに甘えていてはいけない。立場
がおじさんたちの心に届く
を考える。言葉と態度に気を付ける。聖書にもこん
ように、おじさんたちの生き
℡ 0739-43-8981
なにたくさん書いてあるではないか!と発見した。
方が、価値観がかわっていく
携帯 090-1851-0258
ように、そんなみ言葉を解き
アドレス
明かすものとして用いられ
ブログ YANIKOI
たいな。
郵便振替
*祈祷課題*
古畑普
白浜バプテスト教会内
[email protected]
http://amanefuruhata.wordpress.com/
00920-6-85589(白浜レスキューネットワーク)