JAPAN BASKETBALL ASSOCIATION

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JBA2012-048-01
2012(H24)年 6 月 29 日
報道関係各位
公益財団法人日本バスケットボール協会
広
報
部
FIBA 女子オリンピック世界最終予選(ロンドンオリンピック世界最終予選)
ハヤブサジャパン 女子日本代表チーム 準々決勝結果
—ハヤブサジャパンはチェコに 47-53 で惜敗、残り 1 枠を賭けて準決勝へ—
拝啓 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、6 月 25 日(月)から 7 月 1 日(日)、トルコ・アンカラにて「FIBA 女子オリンピック世界最終予選(ロンド
ンオリンピック世界最終予選)」が開催されています。
大会第 5 日目となる 6 月 29 日(金) 16:45(現地時間)より、オリンピック出場権を賭け、グループ B1 位の
チェコと準々決勝を対戦しました。
つきましては、下記のとおりお知らせいたします。ご多忙とは存じますが、ご配慮のほどよろしくお願いいたし
ます。
敬具
記
件
名
FIBA 女子オリンピック世界最終予選(ロンドンオリンピック世界最終予選)
ハヤブサジャパン 女子日本代表チーム 準々決勝結果
—ハヤブサジャパンはチェコに 47-53 で惜敗、残り 1 枠を賭けて準決勝へ—
試合結果
別紙参照
日本戦結果
別紙参照
※BOX スコアは FIBA 公式サイトよりご覧ください。
http://london2012.fiba.com/pages/eng/fe/12/olym/p/ct/0/gid/A/grid/14/rid/9055/sid//game.html
大会特設サイト
問い合わせ
http://www.japanbasketball.jp/event/oqt_women/2012/
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以 上
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名 称: FIBA女子オリンピック世界最終予選(ロンドンオリンピック世界最終予選)
2012FIBA OLYMPIC QUALIFYING TOURNAMENT FOR WOMEN
開催場所: アンカラアリーナ(トルコ・アンカラ) 女子
準々決勝
試合区分: No. 214
Referee: KOROMILAS Elias(GRE)
期 日: 2012(H24)年6月29日 (金)
Umpire: JURAS Jasmina(SRB)
AVANESIAN Heros(IRI)
開始時間: 16:45
終了時間: 18:15
Commissioner: ZHOU Jiangan(CHN)
チェコ(グループB1位)
(通算3勝0敗)
○
53
17
12
14
10
-1st-2nd-
-3rd-4th-OT1-
-OT2-
4
14
13
16
●
47
日本(グループA2位)
(通算1勝2敗)
-OT3-
FIBA女子オリンピック世界最終予選は大会第5日目、運命のオリンピック出場権を賭けた大一番、
準々決勝vsチェコ戦。立ち上がり、日本は相手の高さのあるブロックに阻まれ、ミスが続き苦しくな
る。その間、チェコは#9を起点に内外バランスよく攻め、開始3分で1-11とスタートダッシュに成功す
る。その後、互いにミスが多く、得点が伸び悩み、18-29と日本は11点ビハインドで終了。後半に入
り、日本は前半好調の#10藤原が3本目の3Pシュートでリズムを変えると、続けて個々の1on1から相
手のファウルを得て、残り2分42秒に7点差まで追い上げる。だがなかなか追いつくには至らない日
本。31-43で迎えた最終ピリオド、早々に#7矢野と#8田中を投入。するとすぐに#8田中が連続3P
シュートをテンポ良く決めて流れを呼び込み、一時3点差まで詰め寄る。だが終盤、日本はチェコにリ
バウンドを支配され、なかなか日本ボールにならず。結局47-53、日本は惜しくも6点差で敗れた。残
りの1枠の出場権を賭けて、準決勝に進む。
第1ピリオド、日本は果敢にドライブでゴールへ攻めるも、ことごとくチェコの高さのあるブロックに
シュートを阻まれ、ミスが続く。一方のチェコは、#9を起点に内外バランスよくパスを回し、#15や#13の
ミドルショットで得点を重ね、開始3分で1-11とリードを奪われる。たまらず日本はタイムアウトを要求
するも、なかなか自分たちのリズムを掴めず、残り4分まで無得点と苦しくなる。その後も、ディフェン
スで粘るが、得点に結びつかず、4-17とチェコに大きくリードされ終了。
第2ピリオド、立て直したい日本はディフェンスのプレッシャーを強め、早い展開から#6間宮のミドル
シュート、#8田中の3Pシュートで、開始4分半で11-19とじわじわと追い上げる。一方のチェコは、出だ
しこそミスが続き得点が止まるも、#15と#11の連続3Pシュートなどで主導権を譲らない。残り2分、粘
りたい日本は速攻からシュートチャンスをつくると、#10藤原が2本連続で3Pシュートを沈め、流れを引
き寄せる。しかしなかなか点差は縮まらず、18-29、日本は11点ビハインドで前半を折り返す。
第3ピリオド、ここで引き離されたくない日本だが、チェコは内外バランスよく攻める。対する日本は、
序盤こそミスが続くも、残り5分を切り、#10藤原がこの試合3本目の3Pシュートで決め、ここから日本
のリズムが変わる。その後、個々のアブレッシブな1on1から、#11木林、#13大神、#6間宮が相手の
ファウルを誘い、フリースローをしっかりと沈め、残り2分42秒で37-30と7点差まで追い上げる。だが、
チェコも#9の3Pシュートなど、苦しい場面を乗り切る。31-43、点差は縮まらず、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、立ち上がり、日本は#6間宮がポストから1on1を仕掛け、バスケットカウントを沈めると、
続けて相手からファウルを得て、開始1分で35-43とする。しかしチェコも#10が入れ返し、思うように点
差は縮まらない。ここで日本は、#7矢野、#8田中を投入し、勝負に出る。するとその起用が的中し、
激しいディフェンスから速い展開に持ち込み、良い流れで#8田中が連続3Pシュートを沈める。勢いに
乗った日本は、続けて#11木林がシュートをねじ込み、開始4分で43-46、ついに3点差まで詰め寄る。
その後は互いに一歩も譲らない攻防を見せるが、終盤、チェコは高さを生かしたリバウンドでボール
を維持し、なかなか日本へチャンスを呼び込めずタイムアップ。47-53、運命の決戦は日本が惜しくも
6点差で敗れた。
次戦、日本は明日、30日(土)(時間未定)、フランスvs韓国の敗者と対戦する。
担当:公益財団法人日本バスケットボール協会
FIBA(国際バスケットボール連盟)