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オープンイノベーション次世代モデル都市 ∼レトロフィット会津∼

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オープンイノベーション次世代モデル都市
∼レトロフィット会津∼
アドバイザリー
アクセンチュア株式会社
福島イノベーションセンター
センター長 中村彰二朗
Copyright © 2013 Accenture All Rights Reserved.
2014年 3月11日
0
国内で急速に進む少子高齢化
 日本は少子高齢化により社会を支える労働人口が減少していくと予測されている。
 特殊出生率は全国平均1.41で、先進他国と比較しても低い数値。出生数は年々減少
(フランス2.01、英国1.96、米国1.89)
高
低
福島1.41で
全国平均
東京1,09で
最下位
沖縄1.90で
最上位
【出典】 国土交通省国土審議会政策部会長期展望委員会
「国土の長期展望」中間とりまとめ概要(2011年2月)
【出典】 厚生労働省H24年人口動態統計月報年計(概数)の概況
1
世界各国の高齢化動向
 日本の高齢者人口の割合は先進国の中で最も高く、2050年には約4割に達する勢い
 韓国、中国を始めとするアジア諸国でも今後急速に高齢化が進み、2050年までに高齢化率が
約30%に達する見通し
(%)
<G7:高齢化率の推移>
(%)
< Asia and BRICs : 高齢化率の推移>
Source : Prepared by MIC based on data culled from World Population Prospects: The 2012 Revision by the United Nations.
Note that data for Japan up to 2012 is based on the 2010 National Census by MIC.
2
財政赤字と社会保障費増加等に伴う財政圧迫
 国内財政は歳出を税収で賄えていない赤字状態。今後超少子高齢化社会を迎える日本においては、
社会システムそのものの抜本的な改革を迫られている。
今後、歳出増加招く主な課題
日本における財務状況(H25)
歳出に対して税収は5割にも満たない。
公債(借金)で賄う財務赤字の状態
《歳出=支出》
債務分
《歳入=収入》
国債費
(24%)
その他
(10.2%)
公債金
(46.3%)
将来世代
の負担
(借金)
その他
(10.6%)
消費税10%
で10兆円の
歳入増加
見込み
法人税
(9.4%)
税収は
5割にも
満たない
文教・科学・
防衛・公共事業
(16.6%)
地方交付税
交付金
(17.7%)
今後
更に
増加
社会保障費
(31.4%)
超高齢化に伴う
社会保障費の
増加
消費税
(11.5%)
所得税
(15%)
インフラ老朽化
に伴う維持・
更新費増加
エネルギー問題
H25年政府一般会計予算より 約92.6兆円
3
第三次産業革命の主役であるICT
「世界最先端IT国家創造」宣言(安倍政権 平成25年6月14日)
1760年代
1830年代
あらゆる面での
バージョンアップ
第一次産業革命
GPT
蒸気機関
1850年代
1900年代
第二次産業革命
GPT
新しい社会
電気・石油
生活
仕事
企業
産業
・・・等
現在進行中
1980年代
第三次産業革命
GPT
•
•
•
•
新しいものが生まれる=創出
コンピュータ・NW
グローバルでの
GPTの普及
産業革命
前の社会
• 紡績工場
• 自動車産業・航空産業
• 石油採掘・GS
・・・等
古いものが消える=淘汰
• 機織り職人
• 馬車・帆船
• 捕鯨産業
・・・等
産業レベルの
新陳代謝
(=成長)
産業革命の結果、社会は新しいステージに移行し、国民の暮らしがよりよくなる
4
第三次革命トリビア
ICT/ グローバル革命は止まらない
モバイル通信速度は10年で
チェス世界チャンピオンに勝利した
「ハイハイ」から「ジャンボジェット」に スパコンは今やiPhoneの中に
持ち歩ける曲数は20年間で
18曲から4万曲に
<<
Deep・Blue
2001年にNTTドコモで開始した3G回線の
理論最大受信速度は384kbps。最新の
LTEは326Mbpsと約850倍。赤ちゃんのハ
イハイ(1km/h)レベルからジャンボジェット
(900km/h)並みに大きく向上。
日本プロ野球12球団のうち
3球団のオーナーはIT企業
iPhone 5
1997年、IBM製のチェス専用スパコン
「ディープ・ブルー」が当時の世界チャンピオンカ
スパロフに勝利。その性能は11.4GFLOPS
だったが、現在の「iPhone 5」はそれを超える
25.5GFLOPSの性能を持つ。
D50
iPod
1984年に発売された世界初のポータブル
CDプレイヤー「D50」(ソニー)から23年後、
2007年に発売された「第6世代iPod
(160GB)」(アップル)では約40,000
曲を収録可能(1曲4分・4MB、CD1枚72
分計算)。
Twitterの情報拡散、2時間で
進む自動車の電子化
製造コストの40%が電子部品に 避難住民の毛布250人分を収集
電子部品
40%
その他
2005年の楽天イーグルス・ソフトバンクホーク
ス誕生に始まり、現在では横浜DeNAベイス
ターズが加わり、3球団をIT企業が保有して
いる。
自動車の製造コスト(人件費・物件費)に
占める電子部品の割合は2015年には40%
に増加。搭載されているソフトウェアも10年間
で10倍となり、90年代のウインドウズレベル。
東日本大震災後、つくば市議会議員の五十
嵐立青さん(@igarashitatsuo)、つくば
市情報課(@tsukubais)が福島からつく
ばへ避難してきた200人のための毛布を
Twitterの公式RTで募集したところ、わずか
2時間で250人分が受付に届いた。
5
ICTは国内基幹産業
 ICT関連産業は国内GDPの10%を占める産業(雇用者約390万人)。すでに製造・流通に
並んで国内の基幹産業と成長し、今後も成長が見込める主要産業である。
全産業の実質GDP規模
ICT関連産業 49.4兆円
(全産業の10.5%)
ICT関連産業 実質GDP内訳
通信・放送を除いても
約40兆円
ICT関連産業 雇用者推移
インターネット付随サービス
雇用が大幅に増加
【出典】 総務省「ICTの経済分析に関する調査(H25年)」
6
日本再生提言
 超高齢化社会に始まり、日本の置かれている状況は先進諸国で前例のないものである。同時に、
これらの課題をクリアし、新しい社会システムを実現することは、今後高齢化社会を迎えるアジア諸国
をはじめとした各国へ日本の成果を展開できるチャンスでもある。
日本は課題先進国
超少子高齢化
社会
世界に先駆けて課題を解決するためのチャレンジ
1
首都圏一極集中から機能最適分散へ
2
2025年問題の高齢化対策と人口減少を
和らげるための少子化対策
3 国民の健康増進の為のPHRとそれを支えるEHRの実現
社会資本の
老朽化
エネルギー問題
4 情報の利活用制限となっている個人情報保護法の改正
5 ファブレス化対策としての新たな地方の産業政策の推進
6
TPPに代表される世界との自由貿易への対策と準備
7
成長産業を産出す産官学連携イノベーションの実現
8
エネルギー政策の転換
変革の主役:ICT
成果を世界へ
将来高齢化が
進むアジア諸国
や先進各国へ
成果・ノウハウ
展開/貢献
7
産官学民の共通ビジョン
 抱える課題は 産官学民 にとって共通課題であり、それらの課題解決に向けては、共通のビジョン
のもと、産官学民がそれぞれ、自律・協調して取り組む必要が有る。
 スマートシティ推進協議会では スマートシティ をこの共通ビジョンとして位置づける。
安定
上
市民
しい
向
の
し
た
新
優
便性
利
な
・
就労 教育や
秀
能
な人
環境
活の質
最
生
可 くり
先
続 づ
材
縮
端
持
の
圧
研
域
・
公助から自助へ
確
の
究
律 地
保
費
費
自
自ら住み・暮らしたい
の確
障
保
保
会
参加型の街づくり
社
共通ビジョン
スマートシティ
教育機関
行政・自治体
増
加
還元
の
新
へ
しい
会
新しいビジネスマーケット
社
用
地
地
の
域
・雇
・モデルの創出
果
域
財
成
成
・
産
源
究
育
業
研
の
材
振
確
人
の
興
保
他
境
地域・
ス環
代
ネ
ジ
海
世
外への
能なビ
次
可
展開
続
持
民間企業
外国人就労者・高齢者
世界人口
(アフリカなど発展各国)
人工知能機械・コンピュータ
知的集約ビジネス
税金・社会保障費
インフラ維持・更新費
8
スマートシティとは都市戦略である

スマートシティ とは、グローバル規模での都市間競争を勝ち抜くための「都市戦略」である。
そこにおいては、 低炭素化 とともに 魅力の強化 が図られなければならない。
低炭素化
− マイナス面を削減する戦略 −
 都市は、全世界のCO2の70%を排出。
→ 人類の持続可能性からの要請として、
都市の低炭素化は必須。
 エネルギー供給が経済成長のスピードに
追いつかないリスク。
→ エネルギー効率のよい都市環境の
整備は、持続的成長の前提条件に。
魅力の強化
− プラス面を創出する戦略 −
 世界の都市が、市民、企業、投資、旅行者
を奪い合う時代。
→ 市民から見て、 住みたい都市 か?
(医療・教育・居住環境・・・・・)
→ 企業から見て、 立地したい都市 か?
(人材確保・資源確保・・・・・・)
→ 民間および公的資金から見て、
有望な投資先 か?
→ 旅行者から見て、 訪ねたい都市 か?
上記二つの要素を実現する為には、スマートシティを構成する機器・設備等が標準的・オープンな
仕様である事、加えて、世界中の企業が参入・協力可能な体制を構築する事が重要
9
会津若松市の可能性
 地域特有の豊かな自然・文化・産業を活かし、エネルギー・水・食の地産地消を追求した先進的な
スマートシティを実現可能
再生可能エネルギーの地産地消
歴史あるレトロな街並み・文化
(未利用木質バイオマス発電・風力・水力発電)
水力(東北電力)
地熱(東北電力)
木質バイオ(GHA)
風力(エコパワー構築)
太陽光(富士通計画)
100万
Kwh
歴史・文化
930,000kwh
65,000kwh
5,000kwh
16,000kwh
1,000kwh
グリーン発電会津
チップ
猪苗代湖
風力発電
(背あぶり山)
観光地
山林未利用材
白虎隊
山林未利用材
鶴ヶ城
水力発電
(阿賀川水系)
風力発電
(天栄村)
温泉
ICT
日橋川
会津大学
複数ルートのアクセス環境
アクセンチュア
工場
リモート
テスト
センター
病院
市役所
工場
病院
ハイテクプラザ
伝統工芸
ヘルスケア
阿賀川
水田
ハイテク
会津大学
地熱発電
(柳津西山)
数々の文化人
風力発電
(郡山布引高原)
水力発電
(猪苗代湖)
山林
文芸品
ICT専門会津大学/
ICTベンチャー企業
大学発ベンチャーは25社
(売上20億円規模、
雇用400人強、公立大学1位)
県内でも屈指の充実した医療環境
会津医療センター 竹田総合病院 エネルギークラウド
会津中央病院
10
会津若松市のスマートシティ戦略
 将来に向けて持続力と回復力のある力強い地域社会、市民が安心して快適に生活できる街、
「スマートシティ会津若松」の実現
スマートシティ会津若松 基本戦略
施策(実施プロジェクト)
環境・エネルギー
エネルギー改革の推進
再生可能エネルギーの集積・省エネ(HEMS)
行政
データに基づく政策策定、
市民評価・参加
オープンガバメント
教育
次世代の人材育成
先端産学連携イノベーション拠点(会津大
学:LICTiA)、アナリティクス人材育成
健康・福祉
健康長寿都市
予防医療(PHR)・スマートウェルネスシティ・
地域介護
防災
有事/平時の併用、
受け入れ防災
都市防災総合推進事業・EV/ V2Hの活用
観光
歴史・文化+α
誘客・おもてなし・産業観光
農業
フードバレーの形成
スマートアグリカルチャー
経済・雇用
高付加価値産業誘致
高付加価値産業集積
(FUKUSHIMAデータバレー)
×
共通
ICT
=都市OS
SNS
モバイル
M2M
オープンデータ
アナリティクス
11
あるべきスマートシティOSの完成を目指す。地域市民主導のデザイン。
会津OGプラットフォーム機能全体像
人材を確保・育成する土壌の構築と他地域への展開
他地域展開
優れた人材による市民サービスの創造
蓄積した実データを活用した
蓄積した実データを活用した
次世代を担う高度ICT/アナリティクス人材の育成
次世代を担う高度ICT/アナリティクス人材の育成
グローバル展開
会津SLF協議会
IT人材育成プログラム
雇用創出プログラム
利用
3:48
会津若松市サービスマーケット
■ 会津若松市サービスマーケット
全て無料でご利用になれます。
大学での講義
会津産学
コンソーシアム
共同研究や人材育成
防災サービス
生活課
提携する企業によって
アナリティクスやセキュリティ
分野の講義を開催
生活課
★★★★★
★★★★★
XXXXXサポートアプリ
生活課
生活課
★★★★★
XXXXXサポートアプリ
生活課
金融
(学生)
産学官連携
審査団体
サービスプラットフォーム
コンテンツ制御
セキュリティ制御
共通ID・認証
データ連携
personal data
Management
言語・課金対応
物品
(企業)
行政
防災
identity
management
交通
教育
マルチメディア
データ
ウェブサイト
データ
環境
住民デバイス
データ
外部メディア連携
医療・福祉
介護・育児
エネルギー
オフィスデータ
オペレーション
データ
ログデータ
データ・集配信プラットフォーム
複合処理・融合処理
ストリームデータ処理
XXXXXサポートアプリ
ビッグデータ利活用による
ビッグデータ利活用による
業種を超えた
<画面イメージ>業種を超えた
産業振興・経済活性化
産業振興・経済活性化
生活課
★★★★★
関連機関
行政機関
流通
スケーラブルDB・インメモリDB・DWH
公共データ
ビッグデータ プラットフォーム
並列処理分散
service/app
management
Open Data
アナリティクスエンジン(マイニング、予測、最適化)
ソーシャルメディア
データ(SNS)
オープンデータ(ビッグデー
オープンデータ(ビッグデー
タ)を活用したアプリケー
タ)を活用したアプリケー
ションの開発
ションの開発
生活課
デバイス制御
審査
★★★★★
XXXXXサポートアプリ
★★★★★
XXXXXサポートアプリ
生活課
★★★★★
OGプラットフォーム
XXサービス
防災課
★★★★★
XXX
AR
市民
サービス
サービス
★★★★★
XXXXXサポートアプリ
防災AP
XXXXXサポートアプリ
生活課
★★★★★
(会津大学)
XXXXXサポートアプリ
高速データ変換・統合
医療機関
高齢者・介護施設
民間企業
M2M platform
機器装置管理
セキュリティ
ネットワーク
制御
位置情報
SDN(Software-Defined Network)
構成管理
運用管理
各連携機関よりオープンデー
各連携機関よりオープンデー
タ(ビッグデータ)を収集
タ(ビッグデータ)を収集
ブロードバンド、ワイヤレスネットワーク(FTTH,LTE,3G,Wi-fi,その他無線)
(行政/企業保有データ)
city
city
(住民デバイス)
住民参加や既存保有データ等を通じて多種多量の情報(ビッグデータ)を収集
住民参加や既存保有データ等を通じて多種多量の情報(ビッグデータ)を収集
12
スマートシティ会津若松実現に向けて
 スマートシティの実現に向けては、 産官学 そして 民 の参加・協同が必要不可欠である。
現在
2011∼2014年
各効果
実証モデルの構築・検証
ICTインフラ環境や体制整備
産官学民 による
ビィジョン・成功モデルの
共有・確認
• 国の事業誘致
(ICT街づくり、スマートグリッド、
健康クラウド、産学官連携事業)
• 関連企業の参加
(年間宿泊7000泊)
2019年∼
2015∼2018年
多様なデータの蓄積・分析
新しいサービス創出
サービスの連携・展開
多数の市民・企業の参加
産官学民 による協同
新産業・雇用創出
質・利便性向上
自助
共助
• LICTiA稼動、スマートメータ展開
• 広域自治体連携
• 国家戦略特区
公助
各産業サービス
各産業サービス
(医療・健康・農業・
(医療・健康・農業・
観光・行政・環境・
観光・行政・環境・
教育・・・)
教育・・・)
• タウンミーティング
• 国内初木質バイオマス
公助
共助
健康・行政・エネルギー
健康・行政・エネルギー
サービス(展開・拡張)
サービス(展開・拡張)
自助
健康サービス
健康サービス
行政サービス
行政サービス
エネルギーサービス
エネルギーサービス
オープンデータ
オープンデータ
(市・実証データ)
(市・実証データ)
オープンデータ
オープンデータ
+
+
一部ビッグデータ
一部ビッグデータ
オープンデータ
オープンデータ
+
+
ビッグデータ
ビッグデータ
(市・各個人・各サービス)
(市・各個人・各サービス)
(市・各個人・一部サービス)
(市・各個人・一部サービス)
時間 13
地域市民起点のサービス提供
現在(As-IS)
将来(To BE)
ID
ID
ID
ID
ID
購買動向
移動情報
エネルギー
情報
医療情報
地域情報
民間企業
交通機関
電力機関
医療機関
行政機関
検索・
入力
検索・
入力
商品
情報
ネットで
買い物
しよう
検索・
入力
最適
ルート表示
移動経路・
時間知りたい
検索・
入力
電力
情報
家の電力の
状況知りたい
My ID
オープンデータ・ビッグデータ
民間サービス
検索・
入力
健康
情報
健康の情
報知りた
い
情報格差
医療サービス
行政サービス
xxx
スケジュール
子供が生まれ
たので、福祉
手続きしたい
個人の各プロファイル情報などは各機関毎でバラバラに所有
利用者が能動的に情報を取得、サービスを享受
サービスが個別に提供される。
企業・行政中心
電力サービス
個人プロファイルに応じて
自動でサービスやリコメンド情報
の提供
福祉
補助
行動動向
ライフログ
業種毎サービス
パーソナル
ファイル
市民
ICT利用市民
•
•
•
交通サービス
•
•
•
個人のプロファイル情報を利用者、地域で所有
利用者のプロファイルに応じて最適な内容が自動でリコメンド、
情報提供等される。
サービス同士が連携して提供される。
業種横断
市民・地域中心
平等な機会
サービス
14
市民から見たスマートシティ会津若松将来像
 市民・本人を起点とした多様なサービスが提供される社会。生活の質・利便性の向上の受益者であり、街づくりに
参加する与益者であることで、より多数のサービスの連鎖・受益が創出される持続可能な社会を実現
自動翻訳・案内で
海外の観光客も安心
市民の声がサービスに
自ら参加する街づくり
施設の状況が一目で
わかるMAP作ろう
日々の消費電力見える化
外出中でもON/OFF
保育施設の状況が
一目でわかるように
して欲しい
自動運転で子供・高齢者
に安全な街
会津若松市民
ICTデバイス
どこでも手ぶらで決済
自分自身が証明書
センサーネットワーク
(WiFi,Internet,無線LAN etc)
本人起点・リアルタイムサービス
どこでも健康情報を確認でき
有事の際も安心
市民プロファイル毎の
最適なサービス
通勤で
コンビニで
病院で
共通ICTプラットフォーム(都市OS)
市民サービスで
(デジタル情報/パーソナル認証)
15
スマートシティ会津若松で実現する社会(将来)
自身の生活パターンに合わせた
サービス提供
自動運転・自動充電・自動売電
自動で運転
音声でメール、経路指示
スマートテレビなど
XYZさんへのメールの
返信。内容はxx
Wakamatsu city Citizen portal xxさん
本日の若松市xx町周辺の天気
は晴れ時々曇り。気温はxx
昨日の電力消費量はxxKwh、
xx円。今日は暖かいのでxx
XYZさんへxxxでメール
の返信します。
ルートは△△で、○○
から自動運転モードで
本日の血圧はxx、昨日のカロ
リーはxxkcal.今日はxxをして・・
只今の時間xx通りが渋滞してます。
Xx通りからの移動がおすすめです
ルート△△で、○○から自
動運転モードで走行します
交通
手段
パターン
パーソナル
プロファイル
EV自動運転車
行政
情報
情
報
最
適
な
スケジュール
個
々
人
に
個人のプロファイル情報に
応じて適切な情報を
自動で提供
こんにちはxxさん、
未読メールを読み上げます。
○月△日XYZさんから
xxx
健康
情報
オフィス
毎日の
消費
電力
自動で
スタンドへ
自動駐車指示
充電スタンド
有事の
電力供給
有事
会津若松市民
市民
利便性の向上
(本人に最適化されたサービス)
情報格差の
解消
市民
行政
行政
企業
企業
移動時間も有効活用
子供・高齢者も
安心して生活
自動車関連産業、ITサービス産業、など各産業活性化
16
スマートシティ会津若松で実現する社会(将来)
家庭・地域一体で子供たちの将来
をサポート
子供・高齢者の地域見守り
HELLO!
こんにちは!
海外保育園。幼稚園
海外とリアルタイム
に連携授業
駆けつけ場所の
位置情報や最短
ルートの通知
インターネット
HELLO!
勤務先や外出先
救急隊
自宅からでも
参加
こんにちは!
緊急時や異常な
行動時の通知
会津若松市
都市OS
登下校など位置情報
自動バスで
送迎
会津保育園。幼稚園
市民
自宅からでも
参加
子供の頃からの
海外との触れ合い
小学生など
自動赤ベコバス
送り迎えなど
育児負担軽減
行政
企業
エネルギー情報など
地域で見守り
各家庭
家庭でも幼稚園
でもスマート学習
福祉事業者
各教育サービスなど提供市場の拡大
高齢者世帯
市民
安心して登下校、迷子
でもすぐに駆けつけ
老後も住み慣れた
自宅で安心して生活
個人の介護・育児
負担軽減
行政
街の治安維持
福祉費負担軽減
孤独死防止
企業
セキュリティ、介護、福祉など関連産業のサービス
提供機会の増加等による活性化
17
スマートシティ会津若松で実現する社会(将来)
どこでも手ぶらで本人確認・決済
レジに行くだけで
お会計完了
手をかざすだけで
免許証代わりに
手ぶらで決済
手ぶらでドライブ
市民参加型の街づくり(新しい公共)
顔パスで公共機関
を利用・自動決済
保育施設の
状況マップ
作ろう
福祉
サービスはじめ
てみよう
各施設
データを公開
してみよう
顔パスで乗車
開発者
自家用車
市民意見・コメント
病院
手ぶらで通院
おばあちゃんが挨拶を
するだけで保険証代わりに
役所
本人証明基盤
(デジタル本人情報
による認証)
OK
利便性の向上
(待ち時間の解消)
福祉サービス
を充実させて
欲しい
手ぶらで市民サービス
手をかざすだけで
本人確認書類代わりに
市民ニーズにマッチした
新しいサービス、行政施策
周辺保育施設の
空き状況などが
一目でわかれば
いいのに
OK
有事も身一つで
本人確認
育児補助
福祉補助
・・・・
なりすまし、不正
利用防止
市民
市民
行政
行政
企業
行政
バスや駅
コンビニや飲食店
市民
データ公開・活用
民間企業
会計や本人確認など、対応時間を大幅に短縮
顧客への他のサービスを充実化、利用者満足度向上
企業
自分のアイデアや意見が
街づくりに反映
業務効率化
自らサービス提供者に
政策を迅速に
サービス化
地域ニーズ、実態の把握
市民サービス・
満足度向上
新サービスや商品のテスト
実証、新ビジネス創生
18
スマートシティ会津若松で実現する社会(将来)
日々の健康状態を知り、日々対処
Wakamatsu city Citizen portal
どこでも救急対応に健康データ活用
血糖値が上がってます。将来糖尿
病のリスクがあるため。食事はxx、
保健師アドバイス 定期的な運動を心がけてください
健康レシピ
運動記録
健康情報
糖分控えめのおすすめレシピはx
xxです。
材料はxx、△△
昨日の運動量はxxです。血糖
値を下げるには毎日xx行ってく
ださい
市民
ICカ
ード
個人の健康状態にあった
各サービスの提供
(保健、食事メニュー、運動方法など)
北海道
自分の健康状態にあった
各サービス受けれて
毎日続けられる
京都
ウェアラブル端末
市民
病気になる前に
対処できる
救急隊
旅行先薬局
健康でいることで
各種優遇が得られる
沖縄
利便性の向上
市民
緊急時も安心
東京
重複診療の解消
安心して旅行へ
行政
社会保障費の負担軽減し、他の市民サービスを充実化
行政
社会保障費の負担軽減し、他の市民サービスを充実化
企業
健康関連産業の活性化、市場機会の創出
企業
高齢者向けのレジャーや観光産業、健康関連産業の活性化
19
スマートシティ会津若松で実現する社会(将来)
ICT農業で技術の伝承
若者の参加
ICTでおもてなし観光
おすすめ情報や
案内の提供
実際の風景
ICTデバイスを通した風景
t
tle
cu
l
rk
po bow
旅行客 with ウェアラブルグラス
利用者
行政
企業
おすすめ情報などが
自動で提供され便利
観光産業活性化
外国人対応にも
困らない
自動
翻訳
自動巡回
赤ベコバス
自動で翻訳
外国人も安心して
観光を楽しめる
効率よく多様な
スポットに行ける
メインスポット以外も幅広く
施策が展開可能
自社のプロモーショ
ンが容易に可能
リーチできる
顧客範囲が増加
市民
行政
企業
個人の趣向に応じた食品など
情報を自動で得られる
食品の生産地、素材など
を瞬時に確認でき、安心
農産業活性化
若者など地域への定着化
ニーズに応じた生産、
出荷、生産管理
知識・技術の
伝承
海外などへの展
開
20
スマートシティ会津若松実現に向けた
個別具体策の状況
21
エネルギー政策
環境・エネルギー
東日本大震災後、福島第一原発の事故によりエネルギー政策の転換期を迎えており、供給・需要サイドの両軸から、
あるべきエネルギー像を検討する必要がある。
原発事故後の応急処置としての火力発電再稼働
エネルギー供給サイドに対する政策
原発停止に伴う火力発電への更なる依存
あるべきエネルギー像
化石燃料分の再生可能
エネルギーへのシフト
大震災による原子力
発電所の事故
地熱発電
水力発電
原子力発電所
バイオマス発電
太陽光発電
エネルギー不足による節電・省エネの実行は必須
深刻なエネルギー不足
市民
消費電気量の見える化
原子力発電分の省電力
社会の実現(30%削減)
22
環境・エネルギー
再生可能エネルギー・木質バイオマス発電による山林・林業再生
(平成25年度、経済産業省資源エネルギー大賞受賞)
建材
パルプ
エネルギーの「地産」
⇒山林未利用材を資源に転換
高品質木材を選別して
供給することで価格アップが
可能
50%
グリーン発電会津
5000kW
A材
燃料(木材)の「地産」
⇒山林の再生、林業雇用増加
B材
C材
D材
年間6万トンの
山林未利用材の需要創出
⇒森林整備(間伐)の促進
実現したこと
1.再生可能エネルギー
2.同時に林業再生(雇用回復)
3.カーボンオフセット
4.エネルギーの地産地消
5.福島県浜通りの除染対象地域への貢献
福島県
市町村
集中土場
チップ化 50%
電力販売
林野庁
森林整備
(間伐等)に
30∼50km圏内の山林 係る補助金
CO2吸収
CO2
CO2
電力の「地消」
⇒スマートシティのモデル地域
鶴ヶ城
公共施設
観光施設
温泉街
地域内施設
23
市内100世帯での実証状況
2013年3月11日よりサービス開始。
環境・エネルギー
最大で27%の削減効果
電力消費測定装置(HEMS)設置状況
(電力消費測定装置(HEMS)の設置箇所、及びデータ
センターの位置)
(2013/9/20)
多種多様なICT端末による
「見える化サービス」
機器設置概要
(時間別・日別の消費電力量画面等)
※レスポンシブWebデザインに対応
(宅内ゲートウェイ)
3 宅内ゲートウェイ装置
1
分電盤(CTセンサ)
(CTセンサ)
 会津若松市内100世帯に電力消費測
定装置(HEMS)の設置
:電力消費測定装置(HEMS)の設置
箇所
2電力量計+無線中継機
器
(無線中継機器)
(電力量計)
(電力量計用ブレーカ)
(プラボックス設置状況)
24
省エネルギー・電力コントロール機能強化の方向性
環境・エネルギー
電子機器ごとの消費電力量の把握
電力消費状況
タップ情報
タップ情報
リビングのタップ
Aさん宅
30.5 kWh
15W
30W
リビングのタップ
TV
エアコン
30.5 kWh
電力消費状況
15W
30W
TV
エアコン
スマートタップに接続された
機器ごとに電力消費量を
見える化
Bさん宅
G
W
エアコン
テレビ
電源の消し忘れ対応
待機電力の削減
冷蔵庫
ICTプラットフォーム
エネルギークラウド
PC
タイマー
タップ情報
リビングのタップ
スマートタップ
※通常、電源タップは家具等の
裏面に配置するため、PC・タブ
レット等による遠隔操作が必須
OFF
30.5 kWh
Power ON/OFF
TV
照明
エアコン
PC
電力消費状況
15W
TV
30W
エアコン
外出先からコン
セント毎の電源
OFF制御
エアコン 10:00 オン
TV
10:00 オン
照明
10:00
オフ
PC
12:00
オフ
ゲーム 12:00
オフ
扇風機 12:00
オフ
コンセント毎に電
子機器の電源
OFFタイマー制
御
スマートタップのような、安価で各世帯に導入容易な製品を展開することで、ユーザの更なる省エネ行動を
促すとともに、スマートグリッド業界におけるマーケットの拡大を図る。
25
エネルギーを地域主導でマネージメントするための標準化の実現
環境・エネルギー
(HEMSとCloudのI/Fを標準化)
実証フィールド:福島県会津若松市
地域主導の
地域住民
照明
空調
パソコン
エネルギーマネジメント
A社
HEMS
洗濯機
照明
空調
パソコン
エネルギーマネジメント
北海道
通
信
I /F
地域のエネルギー
標
クラウド
準
化
テレビ
企業主導の
開発
F
/
I
個別
A社
データセンタ
東京
B社
HEMS
B社
データセンタ
テレビ
洗濯機
照明
空調
パソコン
テレビ
C社
HEMS
地域の
データセンタ
大阪
C社
データセンタ
洗濯機
26
歴史・文化を大切にレトロフィット型スマートシティを推進
環境・エネルギー
合意書連携事項
1.スマートシティ全般に関する下記の領域における知識の共有
●双方のプロジェクトで開発したスマート製品・ソリューションの技術・運用情報等
●相互のプロジェクトで開発したオープンAPIの仕様、技術ドキュメント等
●スマートシティにおいて収集されるビッグデータのアナリティクス手法等
●両地域の学術機関の研究者および研究成果の交流
・スマートシティ事業を通じた、地域企業、市民の参画のあり方等
・スマートシティにおける持続的可能な財政モデルの構築
27
オープンガバメントへの方向性(データにもとづく政策策定と市民評価)
行政
オープンデータ活用機運の醸成、市民参加によるOGコミュニティの形成、コミュニケーション基盤の創造、を満たすOGの
実現に向け、政府・自治体は様々な施策を実施している。
OGの実現イメージ
OGを実現するための具体的な施策
データのオープン化
オープンデータ
活用機運の醸成
政府/自治体 既存情報のデータ化
質の高い
行政データの提供/公開
双方向による情報共有
OpenGovernment
OpenGovernment Platform
Platform
公開データのAPI化
オープンデータ
デ␗タ化
コミュニケーション
基盤の創造
データ
の
オープン化
(公開)
の
データ化
サービスの利活用
市民/企業
データの
オープン化
近距離
センサー
政府や自治体か管理している膨大なアナログデータ
を、市民・企業への利活用を前提としたデータ形式、
既存情報 データ仕様でデジタル化する。
公開
データの
API化
市民参加による
OGコミュニティの形成
新たな技術(センシング等)を積極的に活用した
オープンデータを収集し、オープンデータのバリエーショ
ンを確保する。
双方向
による
情報共有
デジタル化
csv
xml
政府や自治体が管理している公共機関系データを、
再利用・再配布を前提として、データ形式・仕様を標
準化し、APIとして提供する。
オープン
データ
構造化
API化
企業
市民
政府や自治体が展開する政策・事業に対し、オープ
ンデータという客観的な事実に基づいて、自分の住む
地域の行政をウォッチし、意見し、参加する。
意見・要望
企業・社会組織
!!
行政ウォッチ
!!
市民
28
会津若松市のICT街づくり推進事業の実現モデル
行政
会津若松市が推進するオープンガバメント施策を通じて、市民、民間企業、及び学術機関(会津大学)が双方にコ
ミュニケーションが可能となり、地域が活性化されるためのハブ(媒体)としてのICTプラット―フォームを構築することを
目的としている。
1 産官学の円滑な協働
•市民、産官学をつなぐハブとしての役割を果た
し、会津大学、民間企業に対し行政の各種
データを提供し、市民便益の高い行政/市民
サービスを提供する
2
認証ID統合化
1
分析機能提供
3
民間企業
共
公
タ活
ー
デ
用
2 自治体への積極的な参加
•自治体が展開する政策・事業に対し、オープン
データという客観的な事実に基づいて、自分の
住む地域の行政をウォッチし、意見し、参加する。
市民
住民参加型の
市民サービス
自治体への
積極的な参加
会津若松市役所
ICTプラットフォーム
Open DATA
新規市民サービス
創出・促進
公
共
デ
オープンデータの
提供
ー
公共(地域活性化)
アナリティクス人材
タ提
供
会津大学 4
3 新たな収益モデル、産業創出
4 新たな教育・人材の育成

•行政データを活用し、産学官のシナジーによる
新たな収益モデル、新規産業の立上げを促進
させる
•行政データをもとに、政策提言、地域活性化
を支えるアナリティクス人材の育成を実施し、
次世代の人材を輩出する
29
会津若松市が目指すオープンガバメントの姿
行政
会津若松市には、日本初のIT専門校である会津大学、及び20社以上のIT専門のベンチャー企業が存在するIT集
結地としての素地があり、市の政策であるIT技術と一体となった地域スマートシティモデル都市の実現に向けて、本事
業では他事例との差別化を図った行政サービスを構築していく。
現状の政府・自治体の姿
閲覧
先駆的に
オープンガバメントを
導入
オープンガバメント先進的な事例
市民
自治体HP

• 人口統計
• 施設情報
行政データを見るには、市民が市役所HP
にアクセスしてデータを取得する形となり、
データの流れが一方的
非構造的なデータ、アナログデータが存在し、
オープン化まで及んでいない。
開発者



あるべきオープンガバメントの姿
市民
自治体HP
オープンデータ
用
リ利
プ
ア

公開
デー
タ
ータ
デ
開
公
市民
ファイル
ダウンロード
さらに先進的な
オープンガバメントの
取組み
データ
利用データ
アプリ 利用
アプリ
ICT活用より、行政が持つ公共情報を
オープン化
公開データを利用したアプリケーションを
掲載
行政HP以外に、LinkData等の外部サー
ビス上にもデータを公開
認証ID
統合
API整備
会津若松
開発者
ICTサービス
プラット
要望・嘆願 フォーム 新規アプリ
分
析
開発者
市民
供
提 ツー
提
タ
供 ル
ー オープンデータ
デ
人材育成
地域産業促進
会津大学
地元IT企業

 公開データを、他で再利用可能なAPI経
公開データを、他で再利用可能なAPI経
由で公開
由で公開

 市民参加型のインタラクティブな市民サービ
市民参加型のインタラクティブな市民サービ
ス
ス

市民・企業の利用を前提に、非構造、アナ
 市民・企業の利用を前提に、非構造、アナ
ログデータをオープン化
ログデータをオープン化
会津若松市が目指す
オープンガバメント像
30
オープンデータを活用して生まれた新たな示唆
Data For Citizenに蓄積した公用車位置情報(GPS位置情報、加速度情報)と、警察より公開されている人身事故発生箇所情報
とのマッシュアップを行うことで、「潜在的な事故発生ポイント」の検出ができた。
会津若松市
ICTプラットフォーム
オープンデータ
(公用車位置情報)
ビッグデータを活用した
アナリティクス
公表データ
(人身事故発生箇所情報)
複数の公用車が急ブレーキをかけたポイントと、事故発生箇所を突き合わせたところ、
潜在的に事故が発生しやすいポイントを検出
Copyright © 2013 Accenture All Rights Reserved.
一見見通しもよく、事故発生しにくいと思いがちな個
所でも、対向車との出会い頭による急ブレーキされ
ていることがアナリティクスを通じて見えてきた。 31
アナリティクス人材育成講座でオープンデータ活用
既に実施中となる、アクセンチュアの寄附講座「IT日新館 ベンチャー体験工房」にて、オープンデータ「公用車位置データ」を活用した分
析モデル構築を講義の題材として取り入れ、実習のインプットとして活用。
オープンデータ
講義に使用するデータのひとつと
して、公用車位置データを使用
オープンデータ、並びにオープンデータ周
辺産業の活性化に不可欠となる、行
政・地域産業に対して提言できるアナリ
ティクス人材を育成・排出することを目
的に、
会津大学でアクセンチュアが既に実施し
ているアナリティクス寄附講座に本シス
テムが保有するオープンデータを提供し、
ビジネス領域のみならず、公共データに
対する分析にも精通した 公共アナリティ
クス人材 の育成を実施。
Copyright © 2013 Accenture All Rights Reserved.
産学官連携による実践的なアナリティクス人材育成講座
「IT日新館 ベンチャー体験工房(アクセンチュア寄附講座)」
外部のデータソース
会津地域の
天気データ
交通事故
マップ
アナリティクス人材育成講座の講義風景
32
先端ICT実証研究拠点の形成(会津大学LICTiA)
教育
会津大学において、産学官連携促進のための復興支援センターを立ち上げ、先端ICTの実証集積拠点となる先端
ICTラボ(LICTiA)を整備・推進中(2015年春竣工予定)
会津大学復興支援センター
理念
先端ITの
拠点化
会津大学先端ICTラボ
先端ICT • 新たなICT産業、革新性
のあるICT事業を創出
研究の実行
革新を生み
出す場の
提供
• ICTを利活用した地域
産業振興を担う企業を
集積・支援
• 公的事業に対するICTに
よる支援
福島県の復興への寄与
先端ICTの研究による新たな産業の
創出
○産学コンソーシアムによる多様な
マッチングの創出
○外部資金の継続確保による、県内
企業との連携や協業の推進
○研究環境提供により県内企業の技
術開発を支援
産業振興
雇用の創出
復興の進展
実践的ICT人材の育成と雇用創出
○IT人材集積によるIT産業の集積と
国内IT産業の「拠点化」
○地域への人材・技術の供給による
新たなビジネスチャンスの拡大
県民健康調査等に対するICTの観点
からの全面的支援
○県民健康調査データの管理
○原子力施策への技術的支援
ICT人材
の創出
• 先端ICT研究事業・イノ
ベーション・フィールド事業
を担うICT人材を育成
教育・研究活動を通じた復興への支
援と学生の参加
国際性を活かした復興支援活動
○国際会議やイベント開催等による
情報発信で風評被害の克服
33
戦略的産業誘致(高付加価値産業、成長産業)
教育
工場誘致から、戦略・ソリューション機能の誘致もしくは成長産業の誘致・育成にシフトすることで、地域の自立を推進
これまでの産業構造
首都圏 大都市 地方/海外
スキル・所得
高
戦略
運用
方向性①
戦略・ソリューション
機能の誘致
方向性②
ピラミッド全体での
成長
市場拡大に
伴う成長
 戦略
 経営企画
など
ソリューション
低
これからの企業誘致、産業創出の方向性
 開発
 営業
など
 工場
 コールセンター
など
 産業の中枢が首都圏一極集中
• 新興市場の成長、他国の積極的誘致により、統括
拠点が流出(特にシンガポール、中国)
 地方では、工場、アウトソーシング(コールセンター等)の立
地が中心
• 更なる低コストの追求のため、海外(特に中国、東
南アジア)への流出が顕著
人材の
キャリア
アップ
• 会津大学、復興事業を核とした
研究開発拠点の誘致、等
• 将来のICT産業を見据えた
新事業創出、人財育成、等
《レトロフィット》
新たな産業を加えて
育ててゆく
これまでの産業
レトロ
新しい産業
→ 産業の空洞化、コスト削減の圧力増
34
会津大学において実践的アナリティクス講座を開始
教育
データが新たな価値を生む時代(Big Data)、その役割を担う、データ分析官が国内で圧倒的
に不足している。 会津大学において、アナリティクス人材育成講座を開始
アナリティクス産業の必須人材
STEM Talent
Scientists
科学
Technologists
技術  科学、工学や数学等の理系知識・技術を
有した、いわゆる「理系」人材
 建築業にセメントが必要であるのと同様に、
Engineers
工学
アナリティクス産業においてはSTEM Talent
Mathematicians 数学
が必須
ベンチャー体験工房 ビジネスアナリティクス
講座 開始 (2012/4/11∼)
 日本国内のSTEM Talentは、2010年において10万人程度で
今後も増える見込みは少ない
 今後は中国とインドが主要な人材供給源
2013/1/2
8
日経新聞
(1面)
STEM Talent 数*1
0.94
専門学校・短期大学・大学(学・修・博士)合計
単位:百万人
2015
2.6
3
2010
0.37
1.19
0.04
0.42
China
India
US
0.06
0.15
Brazil
0.01
0.16
UK
会津の地でアナリティクスセンター
の構築を目指す
• 国内外にアナリティクスサービス
提供(海外進出企業、東南
アジア企業等)
-0.01
0.11
Japan
*1:Accenture Institute for High Performance analysisより
35
健康福祉・予防医療(PHR)
健康・福祉
現状、医療福祉機関および市役所でそれぞれ管理されていた関連データを、「市民自身の情報としてまとめ、自身の
手元に取り戻し」、「これら健康情報を自身の人生(ライフ)に役立てていただく」ことで自立的な健康管理を支援する
仕組みを実現
現状の課題に対する認識
市民中心の新しい健康保護モデルの実現
 医薬機関や行政機関に情報が点在
 医療機関から受領した紙媒体により、自
身の健康情報の管理・把握(連携され
ていない)
 ICカードによる情報の一元管理:点在している健康管理情報を個人
へ還元
 ICカードによる健康情報連携:ICカードを介した情報連携により、
各所の健康情報を、自身の健康保護を支援する情報として利活用
(見える化・分析)
(病院)
(病院)
市民自身へ健康情報の還元
連携
情報
情報
診断履歴
(病院A,B,・・・)
(薬局)
(薬局)
利活用
調剤記録
診断履歴
(病院A,B,・・・) (薬局A,B,・・・)
母子手帳記録
健康診査
予防接種・・
連携
情報
情報
調剤記録
(薬局A,B,・・・)
(行政)
情報
(行政)
母子手帳記録
健康診査
予防接種・・
自身の健康管理に
係る情報
情報
利活用
連携
利活用
個人の
医療・健康情報
緊急時は搬送中
に医療履歴確認
36
ヘルスケアプロジェクト実現に向けた情報基盤
健康・福祉
「個」を軸にあらゆる健康情報を集約・活用して、市民の健康意識を醸成するとともに、医療機関や薬局にも開放する
ことで、コミュニティケアを実現
会津若松市民
各機関に散らばる自身の健康情報を
活用した健康への自助意識の醸成
健康情報を医師・薬剤師・保健師が
活用し、コミュニティケアで疾病を予防
市民健康ポータル
アナリティクスセンター
ICカード
カードリーダー
疾病リスクアラートと
診療判断支援
検査値・病名等の
通知・服薬指導支援
疾病リスク・重篤化
予防対象の抽出
介護時の服薬
情報活用・更新
医療機関
薬局
保険者・行政
介護施設
個を軸に集積された医療・健康情報基盤
レセ・健診データ
検査情報等
ライフログ情報
調剤・調剤情報
母子保健情報
・・・等
37
ICTと他産業融合の効果 デンマークメディコンバレー
健康・福祉
デンマークではICTと医療を融合させる政策としてメディコンバレーを設置し、診療情報、処方情報等の医療情報に加え、
遺伝子情報や、検体まで、共通番号に紐づけ管理、研究に活用。結果、大きな経済効果を生んでいる。
アウトカム
Danish National Biobank
全国民の検体を保管
するハイテクな倉庫
2012年3月にオープンした
Danish National Biobank
•414の企業が集まる産業集積
の企業が集まる産業集積
(3つの大学、9つの病院も)
(3つの大学、9つの病院も)
•4万人以上の雇用創出
以上の雇用創出
を占める経済効果
•• GDPの
GDPの20%を占める経済効果
•
• 2012年3月に、SSI(Statens Serum Institut)に
より、医療・バイオ分野の研究開発力を高めるために設置
•
• 診療情報に加え、遺伝子情報や各種検体(血液・細胞
等)までCRP(共通番号で)一元管理
•
• データ保護庁の許可、BIOBANKとの契約があれば、全て
の情報・検体が研究・開発に活用可能
•
人口対医療関連研究発表数は全世界で2位
(千人当たり約1.8件)
人口対治験数は世界で1位
(100万人あたり40人以上)
研究の質に関する評価はロンドン・パリに
続く第3位。約120のパイプライン
9.9兆円のヘルスケア関連輸出
(全輸出の10%)
日本においては、マイナンバー法案施行の先を行く生体認証に関わる実証や、
TPPを見据えた攻めの農業実現のためのICT融合を進めるべき
3
38
8
歴史・文化を大切にレトロフィット型スマートシティを推進
農業
合意書連携事項
2.「スマートアグリ」、農業のICT化の推進に関する下記の領域に
おける知識の共有
●両地域の学術機関の研究者および研究成果の交流
●農業のICT活用に関する技術、ビジネスモデル等の知見等
●トラッキング(追跡)システムとeコマースツールの開発等に関する技術、
手法等
39
オランダ フードバレー 形成による世界の成功モデル
農業
オランダでは、ワーヘニンゲン大学をコアに据え置いた、食品産業クラスター フードバレー を戦略的に形成。
国土面積こそ九州地方より小さいにも関わらず、植物工場に代表される徹底した生産管理を実施し、農産物の
輸出額が世界第2位を誇る安定的な生産を実現している。
ワーヘニンゲン大学を中心とした
食品産業クラスター
概要
ワーヘニンゲン
大学をコアとした
企業の集積
• ワーヘニンゲン大学の技術力をハ
ブにして世界の名立たる企業を集
積/食品産業のクラスター化を実現
世界第2位の
農作物輸出額
• 九州地方より小さい国土面積にも
関わらず、農作物の輸出額がアメ
リカに次いで、世界第2位と地位を
確立
ICTを駆使した
安定的な生産
• 植物工場に代表されるように、
ICTを利活用して、徹底した生産
管理を実施
• 世界第2位の輸出額を達成する
安定的な生産を実現
40
会津若松市を舞台とした日本版フードバレー構想
農業
会津若松を 食 を起点とした、実証実験の場として位置づけ、 技術の輸出 、 企業の輩出 、 農作物の直接輸出
の実現を目指す。
実現を目指すこと
技術の輸出
食品関連・ICT
企業の集積
ICTベンダ
食品メーカ
研究機関
企業の輩出
デバイスメーカ
アムステルダムと
の提携
大手スーパー
食 の起点としたICT先端実証の場
↓
実証結果を海外へ!
プロフェッショナル人材
初期施策
••
••
••
• アムステルダムの植物工場技術と、会津
大学のICT技術・寒冷な地整を活かし
、寒冷地でも品質の高い植物を生産で
きる植物工場を確立し、ロシア等の寒
冷地へ技術輸出
国民
農業ビックデータの集積・オープン化
農業ビックデータの集積・オープン化
植物工場における技術革新
植物工場における技術革新
ICT農業に係る教育・研修拠点化
ICT農業に係る教育・研修拠点化
研究者
• ICT農業に係るイノベーティブなベンチャ
ー企業を輩出し、日本、延いては世界
でも通じるイノベーターを育成
生産物の直接輸出
• 付加価値の高い農産物・加工品を、
ICTを活用することで、スムーズに輸出
する仕組みを確立し、海外にも通用す
る新たな会津ブランドを確立する
41
施策①:アグリビックデータプラットフォームの構築
農業
アムステルダムと会津地域の農地や植物工場にセンサを配置し、農作物の栽培、農業経営等に係る各種データを
集積するビックデータプラットフォームを構築。当該ビックデータを分析し、農作物育成に係る最適な生育条件等を
研究すると共に、データをオープン化することで、イノベーションに寄与する。
データの集積
データの集積
•農地毎に設置した温度や土
壌等に係るセンサーを配置し、
天候や環境に係る情報を吸
い上げ
センサー
ネットワーク
農業関連
各種データ
農業関連
各種データ
アグリビックデータ
プラットフォーム(仮)
データ分析・オープン化
データ分析・オープン化
熟練生産者の
ノウハウ
農地温度・
土壌湿度など
アナリ
ティクス
気象情報
生育データ
•収集した情報・及び生
産者に蓄積された属
人的情報を分析
•国毎、生産物毎で、
生産効率の向上や農
作物の最適な生育条
件を研究し、当該デー
タをオープン化
42
施策②:植物工場における技術革新
農業
アムステルダムにおける植物工場の生産管理技術や仕組みに、会津が保有する ICT 、 バイオマス発電 というシーズ
を掛け合わせて、技術革新を図ると共に、その植物工場管理に適したソフトウェアの開発を目指す。
アムステルダムの植物工場における技術例
技術革新の
方向性(案)
天然ガスを
天然ガスを
利用した
利用した
自家発電
自家発電
• ガスタービンを稼働させて発電を行い、そ
の際発生する熱を暖房に利用し,排ガ
スをCO2 として栽培に利用する トリ
ジェネ を活用
バイオマス発電を
活用したクリーンな
植物工場
3Dカメラを
3Dカメラを
活用した
活用した
作物ソーティング
作物ソーティング
• 鉢物を移動させるベルトコンベアと選別
を行う3D カメラを活用し、機械的な
ソーティングの実現
ビデオ
アナリティクス技術を活用した
科学的根拠に基づいた
選別作業
移動式ベッドを
移動式ベッドを
活用した
活用した
• 移動式ベッドを導入して、作業者の移
動距離の大幅減少(=労働負荷の
軽減)を実現
• また通路が不要になり、栽植密度が高
く収穫数の向上も実現
アナリティクス技術を
活用した
移動経路の最適化
植物工場の技術革新を実現し、革新後の植物工場を最適に管理できるソフトウェアを開発
植物工場の技術革新を実現し、革新後の植物工場を最適に管理できるソフトウェアを開発
43
施策③:教育・研修コンテンツの作成
農業
日本における急激なICT農業の増加に対応し、ICT農業に係るプロフェッショナル人材の育成をすべく、会津大学を
拠点としたe-learningコンテンツの配信とともに、実地研修として会津の地を活用。修了者に対しては、知識レベル
を対外的に保証するサーティフィケーションも発行。
日本における植物工場の推移
プロフェッショナルを育成する教育・研修
•• 植物工場に係るプロフェッショナルを育成するe植物工場に係るプロフェッショナルを育成するelearningを会津大学を拠点として整備
learningを会津大学を拠点として整備
-- 野菜生産や植物工場の基本
野菜生産や植物工場の基本
-- 人口光植物工場について
人口光植物工場について
僅
50か所
か
3年
で
約
2.
5倍
127か所
2012年
増加が急激であるため、人材の育成が
増加が急激であるため、人材の育成が
追い付いていないのではないか?
追い付いていないのではないか?
等
•• 実地研修としては会津の農場を活用(農業学習の
実地研修としては会津の農場を活用(農業学習の
場として会津をブランド化)
場として会津をブランド化)
•• 受講・修了者に対しては、一定の知識を対外的に保
受講・修了者に対しては、一定の知識を対外的に保
証するようなサーティフィケーションを発行
証するようなサーティフィケーションを発行
…
2009年
44
ICT街センサーネットワークによる観光インフラのイノベーション
観光
「言葉の壁が無い街」
•何語でもしゃべれる
•何語でも読める
•何語でも書ける
Image
「自動運転車の街」
•運転しないで到着
•絶対に迷わない
•飛び出してもひかれない
「手ぶらで本人確認できる街」
• 手のひらで支払い
• 顔パスで入場
• 声でログイン
• ポイント
「環境に配慮された街」
• 自転車で電子広告
• 楽しく 街の情報収集・
提供
すべてのデータを分析し街づくりに活かす。
45
2020年東京イノベーション・オリンピック実証フィールドとしての会津
•
•
観光
コンセプト段階から「デジタルとの融合」を推進。建物、インフラ整備と合わせて検討を実施。
既存アセットやサービスを利活用し、オリンピック後も展開可能な「ICTお・も・て・な・しサービス」を具現化。
世界の先導となるようなイノベーティブな社会システムを実現。
手ぶらで本人確認
• 顔パスによる入場だけでな
く、交通やショッピングにお
ける決済を手ぶらで!
自転車電子広告
自動運転
• 空港から都内、都内から会
場まで等、シェアカーによる
自動運転による送迎のおも
てなし
競技の仮想体験
多言語翻訳
日本文化のデジタル
プロモーション
東京オリンピックビジター
• ウェアブルデバイスなどを
利活用し、現実世界に
道案内、イベント情報など
ビジター言語に合わせて
表示
救急医療サービス
マルチデバイス
• ビジターの身体データを元
に在日時の健康管理、緊
急時の医療サービスの提
供
センサーネットワーク
(WiFi,Internet,無線
LAN etc)
WiFi,Internet,無線LAN
etc)
ワンストップ・リアルタイム
サービス
TOKYO Olympic ICTプラットフォーム(イメージ)
ICTプラットフォーム(イメージ)
ビジターセルフ
MYポータル
Eコマース
ポータル
Eチケット
イベント
ポータル
TOKYO
Olympic運営
機関ポータル
プロモーション
コンテンツ・ゲーム
デジタル
スタジアム
メインポータル
バックオフィス
基幹業務
(人事、調達
会計など)
ビジターID管理・認証連携
共通サービス ICTプラットフォーム
決済連携
(顔認証)
Eクーポン
Eクーポン
利用者現在
位置情報
リアルタイムデータ
分析・解析
決済連携
(顔認証)
自動車
自動走行
多言語
自動翻訳
救急医療
サービス
46
あらたに飛行艇観光を提案
オリンピックに向け飛行艇を利用した観光ルートを整備。日本の高い技術力と品質の高いサービスを世界に向けて発信
All japanで観光立国
日本の国土の特徴と高い技術力を
生かした新たしいモデルの構築
東京・大阪・京都といった主要な観光拠
点のみならず、地方部へ外国人旅行者
を誘導し、All Japanで観光立国を目
指す。
旅客飛行艇
国内産業活性化
航空機産業の裾野は広く、さらに観光
産業と組み合わせることで国内の多様な
産業を活性化。成長戦略に貢献
多分野での利活用
琵琶湖
猪苗代湖
羽田空港
瀬戸内海
小笠原諸島
観光による輸客のみならず、有事の救
済・救命、物資の搬送など、多分野で
利活用
技術・サービスをパッケージにし
海外への展開
日本の飛行艇技術は非常に優れたもの
であり、これら高い技術力と周辺ノウハウ
をパッケージにし、海外へ展開
47
経済・雇用
提案主体
連携機関
会津若松市
アクセンチュア株式会社
公立大学法人会津大学
FUKUSHIMA・データバレー・プロジェクト
48
グローバルで急増するデータとインターネットトラヒック
経済・雇用
アジアを中心にデータ量は急増。2017年にはインターネットユーザ数は世界人口の48%(約36億人)に達し、インター
ネットに接続されるスマート端末等のデバイスも120億台から190億台に増加。
世界中の人・モノが接続されインターネットトラヒックが急増
世界のデータ量の急激な増加
40
デジタル・ユニバース構成
120
人:23億人⇒36億人へ
モノ:120億台⇒190億台へ
120.6EB
83.8EB
30
以
倍
14
20
上
上
以
3倍
40
ZB
60
44EB
10
2.8ZB
2010
•
•
2015
2020
デジタル・ユニバース(1年間に作成・複製されるデジタル・
データ量)の規模は、2010年の2.8ゼタバイトから2年ごと
に倍増し、2020年には14倍以上の40ZB(40兆ギガバ
イト)にまで達すると予想※1
そのなかでも、中国の成長は著しく、2020年には世界のデー
タ量全体の22%を生成する
※1 IDC Digital Universe 2012より
2013
•
•
2015
2017
2017年の世界におけるインターネットトラフィック量は、固定
とモバイルを合算して年間1.4ゼタバイト(月間121エクサバ
イト)まで増加※2
日本においてもトラヒック量は、2012年の年間27.6エクサバ
イトに対して、2017年には年間97.2エクサバイトと3.5倍に
拡大
※2 Cisco Visual Networking Index(VNI)より
49
ビッグデータ時代を迎え欧米で推進されるデータ保護政策
経済・雇用
欧米では、ビッグデータ時代を迎える中、消費者保護と産業創出の新たなバランスの在り方を模索し、
パーソナルデータに関する議論が積極的に展開。欧米共にパーソナルデータの活用が新産業創出の際に重要な役割を
果たすと明示している。
米国
•
パーソナル
データ保護
ネット世界
における
著作権
民間の自主規制重視。事前の本人承諾が必ず
しも必要ではない(オプトアウト)
欧州(EU)
•
米国消費者データ・プライバシー権利章典
•2012年2月、オバマ大統領が「ネットワーク化された世界に
おける消費者データ・プライバシー」を公表。
•パーソナルデータが新産業創出の強力なドライバーとなる
可能性に触れつつ、消費者が自らの情報をコントロールする
必要性に関して言及。グローバル相互運用や、通信履歴に
基づき個々の消費者をターゲットにオンライン広告などの追跡
を禁止する(Do Not Track)原則が明記
法律による規制重視。個人情報利用にあたり事
前の本人同意が必要な(オプトイン)
EUデータ保護規則提案
•2012年1月、1995年に制定したデータ保護指令の包括的
に改正。「データ・ポータビリティの権利」や「忘れてもらう権
利」を認め、また、各国のデータ保護機関の権限強化。
•EU域内の事業者に対しては義務を追加、EU域外の国に
対してもデータ移転にあたって「十分なレベル」の個人データ
保護を要請。
•
プロバイダ責任制限と著作権保護期間の延長を
定めた1998年の「デジタルミレニアム著作権法
=DMCA」を策定
•
プロバイダ責任制限として「電子商取引指令
(Electronic Commerce Directive、
2000/31/EC)」を策定
•
フェアユース規定によりグローバルレベルのICT
新サービスが次々に創生されている
•
日本のプロバイダ責任制限法同様、著作権を
含む全ての分野の責任ルールを一括で定儀
日本においても、アジアの新興国との共通化連携を視野に入れたデータ保護の法整備
(データ保護庁)その上でデータを日本に置くことの信頼性を構築することが重要
50
日本のデータ・核となるデータセンター拠点の海外流出
経済・雇用
一方、現状の日本においては、大手企業を中心にデータセンターの海外拠点化が加速。また、海外データセンターからの
インターネットサービスの提供を受け、国民や企業のデータが流出している。
日本国民、企業の各重要データは海外へ流出
ビジネス環境の良いアジア各国へデータセンターの流出
グローバル企業のDCアジア拠点として移転が加速
中
国
場
市
へ
SNS
流通 サ
移
日本国内における
全サーバ設置台数※1
約270万台
シンガポール
•
クラウドの普及により国内企業のデータセンター拠点はこれま
での東京 or 地方から日本 or アジア拠点の比較へ
シンガポールや香港等は政府主導で積極的なICT産業の
誘致政策を実施
※1 IDC Japan国内のサーバー設置台数調査報告書より
ービス
検索
・地図
サー
香港 転
マレーシア
•
BigData
購買データ、個人データ、
行動データ、商品データ
国内情報、、etc
プリ
音楽・ア
移転
イン
ド市
場 タイ
へ
海外データセンター
ー
ンタ
タセ タ保存
ー
ー
デ
海外 セス・デ
ク
にア
•
•
データを基に
新サービスを
創出・展開
ビス
<
Google/Apple/Amazon/
Microsoft/Facebook
5社のサーバ台数※22
270万台以上
我が国のインターネット総トラヒックの内、約4割以上は海
外からの流入。
全世界でサービスを提供するGoogleやFacebook等が保有
するサーバ数は、日本国内の総サーバ数を上回る。
※2 各社のデータセンターにおける消費電力より算出(推定値)
51
本プロジェクトの経済効果
初期3920億円、年次780億円の事業規模を生み出す仕掛け
•
日本国内におけるDC/インターネット現状
我が国のインターネット総トラヒックの内、約4割以上は
海外からの流入※1つまり国内から海外のDCに設置され
たサーバ等にアクセスし、海外からサービス提供を受けた
トラヒックが4割以上を占めている。
グローバルDC誘致、整備による経済効果
効果項目
一次効果
海外データセンター
国内データセンター
国内から海外へアクセスし処理し、海外DCで処理され
ている66万※2台分の50%を国内DCに誘致ないし
は取戻し、国内で処理を実施できることを目標とする
二次効果
国内利用者
副次効果
︵相乗効果︶
ビス
サー
、各
種
サ
ービ
ス
種
、各
NS
、S
海外から40%
︵ランニング︶
動画
主に国内60%
動
画
、S
NS
国内インターネットトラヒック
経済・雇用
目標(50%取り戻す)
市場
770億円
建築・設備
産業
地域インフラ整備
投資
550億円
建築・設備
産業
IT機器等製品
販売機会創出※4
2600億円
ICT関連
産業
データセンター
事業収入※5
330億円/年
ICT関連
産業
回線収入※6
450億円/年∼
通信産業
• ビッグデータ利用、ICTコンテンツ活性化
(コンテンツ事業等の付加価値産業活性化)
• 運用などサービス事業活性化
ICT関連
産業
DC建築・設備
投資収入※3
再エネ等発電
設備投資※7
(再エネDCで
実施した場合)
(11000ラック)
(サーバ30万台)
330億円
(110MW)
電力関連
産業
52
FUKUSHIMA・データバレー・プロジェクト全体概要
経済・雇用
FUKUSHIMA・データバレー・プロジェクト構想 では、 グローバルネットワークの誘致 、 環境性の高いデータセンターの
整備 、 コンテンツ事業者の誘致 、 ICTを活用したビジネス環境の改善 、 先端ICT実証事業の実施 を産み出す
規制緩和を実施し、成長戦略に寄与
首都圏を経由しない新たな
グローバルネットワークの整備
(いわき-郡山-会津-新潟)
コンテンツ事業者
環境性能の高い
データセンターの整備
コンテンツ事業者の誘致
ICTを活用した
ビジネス環境の改善
データセンター事業者
先端ICT
実証事業の実施
53
アジア情報ハブ拠点化ネットワーク実現とデータセンターを誘致
経済・雇用
アジア情報ハブ拠点化ネットワーク実現とデータセンターを誘致するためには、平成18年に定めた5年間の繰り返し工事
規制に関する特例措置の延長を中心とした、規制の緩和が必要
アジアにおける情報ハブ拠点化に向けて
場
へ
へ
市
場
市
国
中
イ
ンド
アジア進出
企業の呼び込み
• 土地代や人件費の高い東京ではなく、地方DCとアジア
諸国のDCで競争し、国外企業を呼び込む
• グローバルネットワークを整備
• 東京に一極集中しているDCを地方に分散
必要な規制緩和
• 平成18年に定めた5年間の繰り返し工事規
制に関する特例措置を延長
• 人の出入りが少ないことから、耐火性・耐震
性に関する検査などの基準を緩和
• 法定点検を一定の基準を定めた上で、自由
化
• DCのCO2増加は利用量の増加、つまりデー
タ処理集中による全体のCO2削減を意味す
ることからPUE1.5以下の高環境性能のデー
タセンターについては報告義務を緩和
• 電気メータを自由化(スマート化)
 アジア情報ハブは、分散DC等で各地域の
DCと連携したり、各大学と連携し成果を
シェアすることで、付加価値が向上し、日本
全体の成長戦略とする
54
データ・ICT産業の集積(将来像イメージ)
経済・雇用
FUKUSHIMA・データバレー・プロジェクト構想の中核機能を担う、会津大学にて産官学連携促のための復興支援
センターを立ち上げ、中核施設として先端ICTラボの整備を推進中。また、会津若松市において大学周辺のR&D
拠点を計画・推進
FUKUSHIMAデータバレー中核拠点イメージ
省エネ次世代データセンター
会津若松R&D拠点(イメージ)
オフィス機能やR&D機能、エネルギー
センター等の整備を計画・推進
次世代ICT人材
(アナリティクス、セキュリティ)
(アナリティクス、セキュリティ)
会津大学復興支援センター
会津大学先端ICTラボ(イメージ)
55
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