第 25 号 「THE!リアルタイム」 発行者 サポートセンター連 広報担当 社会福祉法人 サポートセンター連 機関誌 平成 28 年 3 月 16 日(水)発行 横浜市旭区柏町 59-2 訪問の家 ホームページ 旭区地域自立支援協議会 Tel 045-360-9778 Fax 045-360-7004 http://www.houmon-no-ie.or.jp/ ホームページ http://asahiku-net.com/ 「法人設立 30 周年記念式典(by鎌倉芸術館) 」 大変多くの方が足を運んでくださり、皆さんと一緒に 30 年を振り返り、共に喜び合 うことができた式典でした。前理事長、法人創設者でもある日浦美智江氏の記念講演 の中で、糸賀一雄氏の「この子らを世の光に」が紹介され、これを実現するためには 障害のある人たちが、その力を発揮する舞台が必要・・外に・・社会に出なければいけな い!それを実践するために“朋”というステージが必要だった・・。今あるものをあ たりまえと捉えてしまいがちな我々にとって、先人の底力、知恵泉・・あらためて原点 に返るお話でした。そして、30 年という大事な節目を噛みしめる機会となりました。 今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。 ≪ 目 次 ≫ ■P1 表紙 Real shot 法人設立 30 周年記念 ■P2~3 連、一泊旅行 新年巨大書初め / 成人祝う会 ■P4 製品紹介/缶バッジができるまで ファイン西が岡 通信 ■P5 『グリーンガーデン』『福祉を観る』・ 『新井画伯の 4 コマコーナー』 ■P6~7協議会いいね! ・第 8 回旭区地域生活支援フォーラム無事終了! ・全体会 / 日中活動支援部会 ■P8 INFORMATION 編集後記 -1- ・各種お知らせ「地域交流年間報告」他 私がレポートします 工房1 渡邊 朋美 大型バスに乗り込んで!いざ出発! 今回お留守番のみんなでお見送りまた。 1 日目、出発! 海ほたる いってらっしゃーい 出発する時は緊張もしていましたが 旅行に行く!という 実感もわいてきました。 (朋美) いってきま~す 10:30 今回は旅行をレポートします。今回は千葉県の木更津を旅しました。 旅行中はとても良い天気でした。工房 1 と 3B のメンバーで行ってきました。 その写真をたくさんのせます。見て下さい。 私がこの旅行で楽しみにしていたのは宴会や美味しい食事でしたが、その中で もカラオケが一番たのしかったです。 やっと私の夢が叶いました。 みんなの表情も笑顔でいっばいでした。 皆さんも是非!千葉県にいってみてください。 (朋美) この旅は、連では初!となる旅行でした。日が間近になると共に利用者さん達 のワクワクも伝わりましたが何より職員が楽しみにしていのかもしれません。 大型バスで 行きました 気を付けてね~ ホテル三日月に 到着! 到着後 にホテルでお借 りした浴衣や、 館内着は、みん なよく似合って ますね~ 12:30 14:30 千葉県上陸! 首都高湾岸線 ベイブリッジを 通って横浜港を 眺めながらアクアラインに入り海ほた るに到着!しばし休憩を取り…千葉を 目指しました。千葉に入ってからは、ま ずは昼食!漁港直営食堂へ向かいまし た。 ←行きのお昼は「ばんや」で美味しいご はんを食べました。 (朋美) 二日目はアウトレットに買い物に行き ました。私は黄色の洋服と、灰色の服を かいました。とっても暖かいです。とて も気に入ってます。 (朋美) 夜の宴会では美味しいお刺身を食 べました。楽しみにしていた宴会の カラオで私は竹内まりや、ユーミ ン、中島みゆきの 3 曲をうたいま した。直ぐにまた旅行に行きたくな りました。 (朋美) 旅も残す所あとわずかです。 二日目は木更津アウトレ ットパークでショッピン グを楽しみました。お洋服 や帽子など皆さん欲しい 物が見つかったみたいで す!昼食もこちらで取り ましたよ~。 宴会スタート! 2 日目 -2- -2- 18:30 2016年 年男・年女 久 保 寺 さ ん 1月4日の年始の会で毎年恒例の、年男・年女による巨大 書初めが行われました。今年は利用者6名、スタッフ1名 の年男・年女が挑戦しました。サルのお顔がとてもかわい らしい書初めに仕上がりました。 稲 垣 さ ん 佐 々 木 さ ん 照 川 さ ん 編集:又村 石 塚 さ ん 江 澤 さ ん 籾 山 さ ん 1 月 13 日(水)に、 「成人を祝う会」が行なわれました。 2016 年の新成人は、工房3の天野祐里さん。 先輩代表として、工房4の楢原大輔さんがお祝いの言葉を贈ったり、 シャンメリーで乾杯し、連のみんなで祐里さんのお祝いをしました。 くす玉割り…力いっぱい 頑張りました! 憧れはプリンセス!素敵 にドレスアップしました。 祐里さんからご両親へ感謝の言葉 2年前、自分も経験した成人を祝う会。 あの時、とても緊張していたのを覚え ています。私は、2年前と比べて出来 ることが増えたと思います。祐里さん にもこれから素敵な事が待っています よ!!これからも連の仲間と一緒に頑 張っていきましょう。 乾杯の様子 -3- 編集:新井 缶バッジができるまで Point 上下左右を 均等にする 編集:又村 のが難しい 子どもやペットの写真、自分で作ったデザインやイラスト… オリジナルの缶バッジにできます! 連では缶バッジの受注生産をしております。1 個からの注文 でも可能です。 缶バッジの絵柄を、専用のカッターで丸く切り抜き ます。 Point 利用者さんと 51 スタッフの 連携が大切 お問い合わせ サポートセンター連 工房3(担当 羽鳥) TEL:045-360-9778 E-mail:[email protected] 缶バッジマシンで、土台、絵柄、フィルムをプレ スして合わせます。 完成!!! 工房3の新たな作業として始まった缶 バッジ。最初は1日でわずか数個しか作 れなかった缶バッジも、今では半日で 利用者さんの描いた 20 個以上できるようになりました。今 イラストの缶バッジ 後は制作・販売だけでなく、PR や財務 完成した缶バッジは、感謝の手書きメッセージと も販売しています。 などの部分もやっていきたいそうです。 ともに納品します。 昨年、ファインでの 2 回目のクリスマスパーティーを行いました。 今回はデリバリーやテイクアウトではなく全て手作りでお客さんの皆さんをお迎えしまた。 普段とは違うホームの雰囲気、沢山の来客者の皆さんに何だかソワソワしているホームの皆さんの様 子がうかがえました。 ですが、時間が経つにつれて室内いっぱいに笑い声が広がり各自それぞれが楽しまれているようで、表 情が活き活きとする様子が見られました。 普段とは違うホームの雰囲気。パーティなどを企画しながら楽しく過ごせる日も大切に… 今年も沢山の笑顔が見れるかなぁ~と…今から3回目のクリスマスパーティーを楽しみにしています。 これからも安心して過ごせる家(グループホーム)足を運びたくなる家をコンセプトに スタッフ一同努めていきたいと思っています。 ファイン西が岡 世話人 伊藤一樹 -4- -4- みなさんは早春の花といえば何を想像しますか? 今回紹介するのは早春の花の象徴である梅です。 ウメは、バラ科の落葉高木です。 2 月から 4 月に花が咲き 実は梅干しや梅酒の原料になります。 梅の歴史 奈良時代以前に中国から入ってきたといわれています。 伝来した時には烏梅(うばい)と呼ばれる 薬のようなものでした。 梅干しは、伝来後にできたものです。 最初はごくわずかしか食べられていなかった梅ですが 時代が進むにつれ日本の文化に浸透していきました。 (編集:工房2 板宮) ~現場スタッフからの福祉的な視点を紹介するコーナーです~ 「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」 こんがり工房がオープンする直前に、販売スタッフが必ず行っている〝接客用語〟の唱和の一部 です。スタッフも利用者さんも恥ずかしがりながらも笑顔を作り大きな声を出して開店に備えてい ます。以前、私はコンビニで店長などの接客業をしていました。もう販売の仕事はしないだろう、 と思っていましたが不思議な縁あってこんがり工房のレジに立ち、お客様へ一緒になって接客をし ています。 「コーヒーをください」「かしこまりました。少々お待ちください」カフェで食事をされるお客 様に店員さんがトレーを持っていきます。「お待たせいたしました」「ありがとう」お客様とのコ ミュニケーションは接客用語ばかりです。でも、しばらくして「おいしかった、ごちそうさま」お 客様から声をかけられます。小さなお子様もばいばいと手を振ってきます。心を込めて作った商品 や接客を通じてお客様から称賛される。いつもなら緊張してなかなか声をかけられない人も、接客 用語は魔法のように言葉を生み出し人と人とをつなぐ勇気をくれる。それは私が接客業を通じて知 った接客の魅力でした。 「おすすめのパンは?」「このバッジは誰がデザインしたの?」 接客用語の先に生まれた会話。もう決まった用語はありません。 それにも少しずつ答えようとする機会が増えました。 「それは…」お客さんに皆さんが作った物を紹介したい。知ってもらいたい。≪パン作業の様子≫ 販売員の気持ちは皆一緒。 さあ、間もなく11時…〝オープンです〟「いらっしゃいませ!!」 新井画伯の 4 コマコーナー -5- 工房4 天内 雄介 -5- 第8回 旭区地域生活支援フォーラム無事終了の巻! 『特異を得意に変えて!』(H27.12.12)旭公会堂 今年は、『特異を得意に変えて ❗ 』と称し、自閉症のチャレンジピアニストである、 小柳拓人さん、並びに、拓人さんのお母さまである小柳真由美さんをお招きする ことができました。拓人さんの質の高いピアノコンサートとあわせて、真由美さんによる、自閉 症の我が子の可能性を信じ、試行錯誤の中で、自閉症ならではの強みに気付くことができた… そのような子育てをしてきた貴重なお話を伺うことができました。 更に、拓人さんの仲間「ありのままクインテット(同じ自閉症)」とのクリスマスコンサートも あり、会場は大いに盛り上がりました。 ※手元モニターで 拓人さんの鍵盤さ ばきが丸見え! 小柳真由美さんの講演 とにかく、とても質の高い彼らの演奏には脱帽です。 “特異を得意に変えて”・・なるほど その理念を実践し、その音楽に触れた人た ちを確実に感動させる・・素晴らしいフォーラムでした。 -6- 1 月 19 日(火)今年度 2 回目の全体会を開催しました。関係機関等、約80名前後の 方が、区役所大会議室に集まりました。 前半、各部会の活動報告を行い、後半は、今回の本題でもある、「これからの旭区協 議会の方向性」について、事務局案をお話しさせていただきました。 「顔の見える関係づくり」として着々と広がってきた協議 会・・あらためて何を「協議」するための「会」なのか・・ その原点に立ち返り、旭区協議会の構成、部会のあり方な どを見直していきたいと考えます。 当日は、質疑の時間もあまり持てませんでしたので、ご意 見等事務局の方に寄せていただければと思います。 よろしくお願いいたします。 日中活動支援部会では、 “関係機関の顔の見える関係”の・・その先を 目指し、今年度、ヘルパー事業所の連携を模索し、制度についての基 礎を学んだり、実際に利用している当事者の方からお話を伺ったりし ました。そして、今年度の締めくくりとして、具体的な困りごとを事 業所間の連携で少しでもよい方向に進めるにはどうしたらいいか・・ 煮詰まっている「あれこれ」を持ち寄って大勢で話してみると、何か 見えてくるのではないか・・ 「困った」を「チャンス」にする方法を みんなで話しました。 ≪生活に関わること≫ 鈴木部会長 ・ 結婚したい! ≪仕事・金銭のこと≫ ・ 働きたい! ・ 携帯の支払いができない。 ・ カードで勝手に買い物。 -7- ≪家族支援のこと≫ 【主な予定】 ●生活支援 春のプログラム 今年も楽しい企画が盛りだくさんです☆ 日頃より地域の皆様には連の活動を温かく見守って頂きありがとうござ います。27 年度、連では地域の方々を対象に「みなさんにもっと連へ来て いただきたい!」をコンセプトにミニイベントをいくつか行いました。 3/29~4/4(全 4 プログラム) 対象:登録されている学齢期の方 ●地域交流&おもちゃ文庫イベント ・4 月 8 日(金)・6 月 8 日(水)ボールプール おもちゃ文庫にて 小さなお子様とその保護者の方が対象です ・5 月 11(水) おはなし会 親子さんで参加して頂いたイベントの「おはなし会」では、近隣の保育園 の園児さんをお招きし、工作イベントでは、日頃「おもちゃ文庫」を利用し てくださる親子さんが多数来てくれました。 ベビーちゃんを対象に行った「わらべ唄マッサージ」は、応募者多数であ っと言う間に定員に達した事から、地域の皆さんのニーズを感じました。 成人向けのイベントでは、日頃「地域交流室」をご利用して頂いている皆 さんが参加して下さり、連の利用者さんが先生となって「フェルト玉」作り と手芸を行いました。 小さなお子様とその保護者の方が対象です ・6 月 29 日(水)紙芝居が 連にやってくる! 小さなお子様とその保護者の方が対象です 【ボランティアさん募集】 サポートセンター連の日中活動では、はがき 作りやステンシルやビーズを使ったアクセサ リー作り・音楽活動・壁新聞作り・野菜販売・ アルミ缶リサイクルなどの活動を行っていま おはなし会 す。また、ボランティア交流会などの楽しいイ ベントも行っていますので、ボランティアに興 味をお持ちの方は、是非下記の担当までご連絡 ください。 ●時間:月~土曜日、10 時~16 時の間でご都合 のよい時間帯。お気軽にご連絡下さい。 ●問合せ先:360-9778 担当:成田、高村 ~編集後記~ 4月から広報委員に加わった又村です。私は主 に製品紹介のページを担当しました。連には魅 力的な製品がまだまだあります。製品そのもの や、製品を誰が、どのように、どんな思いで作 っているのかを知ってもらい、少しでも興味を 持っていただければ幸いです。 又村 同じく 4 月から広報委員を担当している新井で す。主に成人を祝う会の報告と毎号同じみの4 コママンガを担当しました。今回は、卒業シー ズンなので青春をテーマにしています。次号も 楽しみにしていてください。 新井 今号の振り返りミーティングの時、 「大変だった けど、発行されたときはすごく嬉しかった」と 言った方がいました。スタッフも同じ気持ちで 一緒にやってきたメンバーと思いを共有でき、 嬉しくなりました。来年度も楽しく、読みがい のある広報誌を作っていきます! 伊藤 今年度はじめて行った地域の皆様を対象とした年間で全 18 のミニイベント。 お友達を誘ってイベントに参加して頂いた親子さんもいらっしゃって新しい出会 いもありました。開催してみてから勉強になることもたくさんありました。良かっ た経験は更に良い方向へ、反省点を改善しつつ、新しいイベントを加えながら来年 度のミニイベントを今企画中です!参加して頂いた地域の皆様ありがとうござい ました。そしてボランティアでご協力頂いた講師の方々や、演者の皆様もまた地域 の皆様でした。ボランティアでご協力頂いた皆様、この場をお借りしてお礼を申し 上げます。 「ありがとうございました。 」 かつ き 28 年度もたくさんのご来館お待ちしています! 禾木 “ファイン鶴ヶ峰”3 月オープン! 半年前 旭地区の新規事業として、ファイン西が岡 (P4で紹介)に続き、第 2 グループホー ム「ファイン鶴ヶ峰」が 3 月末オープンし ます。場所は、鶴ヶ峰駅から徒歩 10 分前 後、区役所にも近く、景色や日当たりもよ く、快適な場所に建てられることになりま した。オーナーの方始め、大変多くの方の お力添えによって実現しました。誠にあり がとうございます。3 月末より、5 名の方 が新生活をスタートします。 1 か月前 2 月下旬 当法人への寄附金は、ご寄附をいただいた方の「所得税(国税)」の所得控除及び「横浜市の個人市民税」「神奈川県の個人県民税」の寄附金税額控除の対象になります。 (但し、¥2,000を超えた額が控除対象です・・寄附額¥2,001 以上)ご不明な点は、訪問の家 本部事務局(045-894-4640)へお問い合わせ下さい。 -8-
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