●生活再建支援機構いわて構成図 2012 年 4 月 1 日現在消費者信用生活協同組合生活再建支援機構いわて相互扶助の理念に基づき、高利貸しに対置する貸付事業を通して生活向上を図ることを目的に設立。全国唯一ともいえる信用・相談事業を専門に行う生活協同組合。１９８９年、多重債務問題の相談と解決を目指し、弁護士会・自治体・地元金融機関と連携して全国に類例のない、消費者救済資金貸付制度を創設。６つの相談センターで年間４０００件の面談相談と毎週弁護士・司法書士の無料法律相談、２１市町村と連携して地域相談会を開催。自治体や関係 NPO 等と連携し、生活困窮者の生活再建支援、自殺防止対策等にも取り組む。 NPO 法人いわて生活者サポートセンター多重債務を中心としたお金のトラブルの相談、セーフティネット貸付機関としての消費者信用生活協同組合が設立母体となった特定非営利活動法人。県内唯一のギャンブル依存症対策カウンセリングの提供機関、また、行政と連携した新しい消費生活相談のモデルの確立、全国のネットワークをも踏まえた自殺対策を展開。さらには、パーソナルサポート事業を東北地方で唯一受託実施する機関として幅広く活動を展開している。 NPO 法人くらしのサポーターズ東日本大震災後に設立。宮古市内に相談支援の拠点を構えている。弁護士，消費生活相談員等が宮古地域において，生活困窮者等へのパーソナル・サポート手法による生活再建支援を行っているほか，社会的包摂推進事業として，被災者交流，物資支援及び学習支援等を通じた相談業務のほか，地域ネットワークづくり，出張相談会，支援者養成講座立案企画等を行っている。弁護士石橋乙秀平成 3 年及び平成 12 年岩手弁護士会会長，岩手弁護士会消費者問題対策委員長，岩手県多重債務問題協議会座長，岩手県精神保健審議会委員，岩手県建築紛争審議会委員，岩手県自殺対策推進協議会委員等消費者問題，社会福祉問題，貧困対策等に関する活動を精力的に行っている。