加熱洗浄装置の構成図（例）処理中の洗浄油の流れ活性炭フィルター通気管返油温度計気液分離槽膨張槽ストレーナー加熱ヒーター洗浄対象機器温度計送油ストレーナーポンプで循環流量計抜油口送油［１日の洗浄工程］・昼間：加熱強制循環（9 時間）・夜間：放冷（15 時間）注油口オイルパン PCB汚染変圧器の洗浄処理を行います。変圧器本体ご存知ですか？［洗浄油の温度管理］・送油：100℃以下（洗浄装置送液口）・返油：40℃ （洗浄装置返液口）故障対応お客様構内へ装置を搬入しコンサベーター返油 PCBは平成39年 3月までの処分完了が義務づけられています。 24時間いつでもどこでも対応装置故障時に自動停止ラジエーター洗浄装置・装置制御盤へ警報、表示・加熱洗浄装置自動停止洗浄油配管分岐ユニット防油堤洗浄装置と洗浄対象変圧器（15,000kVAの例）・バルブの自動閉止北電テクノサービス（株）へ自動通報・休日・夜間は、弊社担当者へメール送信 [ 洗浄装置 ] ・構成：加熱用ヒーター、循環ポンプ他・寸法：幅 2.3m× 奥行 6.0m× 高さ 2.7m ・重量：約 9 t（10 tトラックで搬送） 1 本店〒930-0858 富山市牛島町 13-15（百川ビル） TEL/076-442-4818 FAX/076-442-4857 7 高岡支社〒933-0874 高岡市京田 474-2 TEL/0766-25-3829 FAX/0766-26-3792 2 水力技術センター〒939-2223 富山市笹津 244-2 TEL/076-468-4328 FAX/076-468-4329 8 金沢支店〒921-8013 金沢市新神田 4-15-1 TEL/076-291-4875 FAX/076-291-8475 3 制御システムセンター〒930-0004 富山市桜橋通り 3-1（富山電気ビル） TEL/076-444-5771 FAX/076-444-8905 9 手取支社〒920-2301 白山市河内町口直海ロ 16 TEL/076-273-0277 FAX/076-273-2627 4 富山北支店〒930-0962 富山市長江本町 4-29 TEL/076-424-4334 FAX/076-424-4430 10 七尾支社〒926-0021 七尾市本府中町ル 28-1 TEL/0767-53-4339 FAX/0767-53-4099 5 富山南支店〒939-2223 富山市笹津 244 TEL/076-468-1280 FAX/076-468-3272 11 福井支店〒910-1135 吉田郡永平寺町松岡室 22-2-9 TEL/0776-61-3461 FAX/0776-61-3481 6 魚津支社〒937-0017 魚津市江口 1279 TEL/0765-24-9471 FAX/0765-22-8794 12 大野支社〒912-0015 大野市中挾 2-711 TEL/0779-65-7374 FAX/0779-65-7594 水力発電・受変電・通信・監視制御設備のトータルサポート企業 http://www.hts.co.jp/ 北電テクノサービスは微量PCB汚染変圧器の無害化処理事業に取り組んでいます。 PCBとは縁性、不燃性などの特性によりトランス、コンデンサ ※1 「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約」の略 ※2 「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理に関する特別措置法」の施行令リサイクル（※3）紙・木片焼却処理無害化中間処理（弊社受注範囲） ※1 PCB 含有絶縁油の処理は、お客様から無害化処理業者へ別発注（※4）となります。 ※2 電気絶縁油（新油またはリサイクル油） ※3 お客様から解体処理業者へ別発注（※4）となります。 ※4 お客様のご希望によりお手伝いをさせていただきます。 PCB に汚染された絶縁油を含むものが存在することが判明しました。その数は全国で数百万台に上ると推計されています。洗浄処理の概要正な処分を求めています。（※2）完了が義務付けられました。（※2）平成 14 年 7 月には、PCB を使用していないホルム条約（※1）では PCB に関し、平成 40 年までの適これを受けて日本では、平成 39 年 3 月までの処分（※1）解体国際的な規制の取り組みも始まっており、ストック変圧器お客様の機器保管場所で実施とされていた電気機器等の一部に、微量の処分期限は平成39年3月微量 PCB 汚染抜油微量PCB 汚染廃電気機器鉄材・銅線洗浄しかし PCB の混入した食用油により健康被害が移動式洗浄装置を用いて、お客様保管場所で洗浄を実施します。注油微量 PCB 汚染変圧器を現地で無害化いました。保管が義務付けられました。 ● 大型の変圧器が主な洗浄対象機器です。 ● 絶縁油量 15,000ℓまで対応可能です。（処理装置 1 台の場合）加熱洗浄装置といった電気機器をはじめ幅広い用途に使用されてには PCB の製造・輸入・使用が原則禁止となり、変電所や工場に保管された微量 PCB 汚染変圧器を現地で無害化します。無害化処理の流れ PCB とはポリ塩化ビフェニル化合物の総称で、絶発生するなど、その毒性が社会問題化し、昭和 48年オンサイト式加熱強制循環洗浄法北電テクノサービスの取り組み北電テクノサービス株式会社では、「オンサイト式加熱強制循環洗浄法」（移動式）を採用した PCB 無害化処理について環境大臣から事業認定（※3）を取得し、微量PCB汚染廃電気機器の無害化処理を推進してまいります。 ※3 廃棄物の処理及び清掃に関する法律（廃掃法）第15条の 4の 4 に定める無害化処理認定に基づく環境大臣認定洗浄油を循環させて汚染変圧器内部を洗浄します。短期間（約１週間）で洗浄完了排気・洗浄媒体：電気絶縁油・洗浄油温：変圧器出口 40℃ 程度・洗浄時間：合計 40 時間程度活性炭フィルター気体ストレーナー絶縁油閉鎖サイクル処理のため、ガス等の排出物がなく、環境に優しい処理方法です！洗浄油膨張槽ストレーナー洗浄対象変圧器洗浄ポンプヒーター給排油口（無害化処理洗浄装置イメージ図）【使用する技術】オンサイト式加熱強制循環洗浄法：電力中央研究所（電力各社）開発 ● Ｈ25.10 環境省技術認定 ● Ｈ26.7 特許権限およびノウハウ使用に関する契約締結特許件名：「PCB 汚染変圧器の洗浄法及び洗浄装置」〔特許第 4889557 号：電力中央研究所〕 ● 低濃度PCB 廃棄物の無害化処理に係る環境大臣認定認定番号：平成27年第7号（平成27年 6 月2日）