後天性脳損傷を持つ人の ニーズへの 対応 クインズランドの障害者福祉 • クインズランド政府部局 • 専門家による障害者サービスの提供 • 非政府サービスに専門家による障害者サービスが提供 できるよう資金を提供 専門家による障害者サービスへの該当基準 障害を持った人は、クインズランド障害者福祉DSQによって資金を受けあるいは提供 されているサービスを要求することができる.条件としては: 1.人は次のうちどれか: − オーストラリア国民; – オーストラリア永住権を持つ人; – 一時的保護ビザを有する人; – 26/2/2001以前にオーストラリアに来たニュージーランド市民 – もしくはオーストラリア政府によって援助されている就労就学ビザを持つ人 の家族; そして 2. クインズランドに住む人 そして 3. 知的、精神医学的、認知、神経、感覚もしくは身体障害あるいは複合障害のある 人 そして 専門家による障害者サービスへの該当基準 4. 次の領域でかなりの能力の減少を来した場合: – コミュニケーション; – 社会交流; – 学習; – 移動;もしくは – 自分のケア/管理 そして 5. サーポートを必要となった人の場合 AND 6. 永続的もしくは永続的らしい場合(慢性的に時々起こるような場合あるいはそ うでない場合) AND 7. 65歳以前の発症 提供される支援のタイプ • • • • • • • 住居支援 家庭内支援 地域支援 地域参加 レスパイト 権利擁護 情報と紹介 後天性脳損傷者への障害者支援 • 以下のようなプログラムによる支援: – 成人のライフスタイルサポート – 家族支援 – 住居とライフスタイルサポート グルーホームの支援 – 老人入所施設での若年者 – ABIの人の専門的支援 • クインズランド脳損傷協会 入所高齢者ケアにおける若年者 • 65歳以下の、およそ 1,400人がクインズランドにおいて、 入所高齢者施設に生活している. • おおよそ240人は50歳以下である. • 81%の高齢者ケアを受けている若年者は“高度ケア”の必 要がある • 57% の高齢者ケアを受けている若年者はきわめて高度な ケアを必要としている • もっとも大きな障害者集団は後天性脳損傷者である 課題 • 高齢者ケアを行けている若年者は次のようなことを経験 している: – 年齢に適した社会交流の喪失 – 社会的ネットワークや家族関係の喪失 – 選択の機会の制限 – 日々のあるいは週間行事における柔軟性の制限 – 年齢に適した活動に参加することの喪失 – 既存設備を使う機会が与えられていない(例 キッチンや洗濯場 に行けない) はじまりの背景 • COAG (豪州政府審議会)の答申において高齢者ケアに いる若年障害者の数を減少されると2006年4月に宣言 した. • 2006年8月相互協定が5年間の事業推進に調印した. クインズランド政府はオーストラリア政府からの補助金に マッチする2390万ドルを拠出した. 支援の継続 • 様々なレベルのニードに合うような対応の範囲 • サポートのモデル – – – – – 家族およびネットワーク支援とともに生きる 独立して生きる 共有支援 統合された生活モデル 入所高齢者ケアにおける障害者支援 移行計画 • 脳損傷者は病院か高齢者ケアでしか生きたことがなかったかもしれ ない • 障害者サービスプロバイダーは移行計画のための資金を得る、その おためには以下をやる必要がある: – 支援の計画とコーディネート – 障害者の独自のニーズに基づく訓練 – 高齢者ケアから新たな支援への移行における課題について本人あるい は本人と家族にカウンセリングをする – 移行期間における付加的支援 – 生活技術レベルを維持するための具体的な治療の評価と開発 設備ニーズ 設備のための補助が受けられる、このことは • 支援における各人の依存性を減少する – 移動設備 – コミュニケーションエイド – 自動ドア、環境調整 • 安全と福利の向上 – 圧力保護マットレス – 呼び出しシステム – けいれんモニタリング
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