製 品 ウォーターキャノン ウォーターキャノンは炉や燃焼室を洗浄する最適な装置です。ウォーターキャノンは洗浄媒体とし て水を用いて運転します。 高機能噴射ノズルはボイラ壁の空間に設置されています。ランスチューブの後端は2つの個別駆 動でX軸方向とY軸方向に動きます。反対側の炉壁に噴射水がくねくねとした洗浄パターンで動き ます。 特徴 z コンパクト装置 z 90°までの噴射チューブの水平方向と垂直方向への旋回角度 z 極端な高熱と汚れに対応する設計 z 小さな設置スペースで、どの設置位置でも柔軟に対応 z 高機能ノズルによる洗浄効果のある凝縮噴射水 原理 凝縮噴射水は側壁とその向かい合う壁を洗浄します。 z 先進的で立証済みの技術 z 洗浄原理の保持 z 100%表面カバー z 自在な洗浄曲線(個別に調整可) z ホッパー、中心壁などの届きにくい箇所の洗浄 z 世界中に 1200 箇所以上設置した経験による 科学的裏づけのある知識 z 噴射水は洗浄する表面をくねくねと蛇行します。 z 噴射水は付着物の表面を貫通し、チューブ壁か らスラッジの部分片を消散させます。 z 正確な運転パラメーターに設定すると、チューブ 壁のひどい過熱は避けられます。 放熱路にあるスラッジが原因となるもの z z 運転期間の短縮(=生産損失) { 運搬加熱面汚れが付着 { フィルター取り付けのための温度限界 最初の過熱器の寿命が減少 { z 高温侵食 効率減少 { 上限まで噴射量増加 { 煙道ガス熱の上昇 { 収容能力の減少 解決策 放熱路に搭載した洗浄装置のシステムが効果的です。 洗浄効果のパラメーター z ボイラ壁の水量 z ボイラ壁の水噴射の直径 z ボイラ壁の水噴射の速度 z 水噴射が当たる角度 z スラッジの場所 { 密閉された表面(ガラスのようなもの) { 開放された表面 スラッジを最適に処理する! 水洗浄のメカニズム 衝撃の角度によって、実際の全体的な勢い(力の活用) が決まります。 z スラグ・クリンカ表面に水が刺激を与えま す。 z 燃焼生成物の孔に水が浸透します。 z 水滴が急速に蒸発します。 z 壁から燃焼生成物の層が膨張し、破裂し ます。 タイトル: 新しい搭載型知能的清掃技術を通じた燃料炭の量に対する蒸気生産の増加 著者: ステファン シモン、マンフレッド フラック (クライド・バーグマンGmbH、ドイツ、ベーゼル) 出版: VGBパワーテック 2006年11月 概要 15年前、ウォーター・キャノン・テクノロジーは燃焼室の搭載型洗 浄として炭火力発電所に設置されました。同時に、ウォーターキャ ノンはバイオマスボイラ、ごみ焼却所、瀝青炭を燃料としたボイラ にも共通した洗浄技術です。燃焼室にあるそれぞれの汚れの状 況を感知する特徴的なシステムに基づいたセンサーによって、必 要に応じて大変効果的にウォーターキャノンの洗浄を行うことがで きます。 新しい搭載型知能的洗浄システムでの選択式洗浄のおかげで、 STEAGザールエネルギー発電所でクリンカのせいで起こる生産損失がなくなりました。結果とし て、発生気体温度が安定した復原力の大きいボイラで発電所を運転することができ、メンテナンス や運転コストをかなり減らすことも可能です。この成功の鍵は診断、知能、操縦システム、高機能 洗浄技術からなる完全統合洗浄システムです。
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