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-1- 主題 仲間として認め合える児童の育成 ―副主題 話し合い活動を

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主題 仲間として認め合える児童の育成
―副主題 話し合い活動を取り入れた学級作りを通して―
藤岡市立藤岡第二小学校
栗原
美穂
研究の概要
本研究では、仲間として認め合える児童を育成するために、学校生活のいろいろな場面において、学期毎に
指導の重点を決め、話し合い活動を取り入れ、お互いを認め合える児童の育成を目指したものである。
キーワード【小学校
話し合い活動
仲間作り】
Ⅰ
主題設定の理由
児童が生活のほとんどを過ごす学校で、安心して、楽しく過ごして欲しいと願う。また、学校は、実社会を生
きるため、人との関わり方について、基礎・基本を学ぶ重要な場でもある。
そこで、本研究では、学期毎に指導の重点を決め、いろいろな場面で、話し合い活動を取り入れた。そして、
人とのかかわりを深め、互いのよさを認め合いよりよく伸ばし合う経験を積み重ねることで、仲間として認め合
える児童を育成することができると考え、本主題を設定した。
Ⅱ
研究のねらい
お互いを受け入れたり、お互いのよさを認め合ったりする活動を取り入れることで、一人ひとりが自分の役割
を果たすと共に、よりよく伸ばし合う仲間として認め合える児童を育成する。
Ⅲ
研究の内容
1学期 学級の仲間意識を高める。児童理解に努める。
2学期 一人ひとりの居場所をつくる。
3学期 互いの認め合いを充実させる。
―仲間作りのための遊び・学習を軸に据えて―
―学校行事・学習を軸に据えて―
―最高学年に向けて―
Ⅳ
研究の実践と考察
○仲間作りのための遊び。
・レクリエーション係が計画を立て、定期的に(お昼休み一週間に1~2回)みんなで決めた遊びをクラス
全員で行う。集団の中に入れなかった児童も、みんなで遊ぶことで、少しずつ友達との会話が増えてきた。
○授業・学習を軸にすえて。
・ノート指導をする。ノートの書き方を指導するだけでなく、児童の考えを知るために定期的に見る。発表
が苦手な児童の意見も授業の中で、取り上げることができ、自信につなげることができた。
・話し合い活動では、少人数から全体で交流するようにした。全体の交流では、発表した児童が次に発表す
る児童を指名するようにした。児童が指名することで、お互いのよさを認め合うことができた。
○学校行事を軸にすえて。
・学校行事の中で、子どもの成長を引き出していく。運動会や小中音楽発表会など、自分のめあてを持たせ、
精一杯取り組ませることで、達成感を味わうことができた。
○最高学年に向けて。
・最高学年に向けて、「自分たちでやっていく」ことをポイントにする。卒業生のための「送る会」や「校
内学習発表会」など、自分のできること、やるべきことを一人ひとりの立場で考え取り組ませることで、
協力しながら仲間を認め合おうとする気持ちを育てることにつながった。
Ⅴ
成果と課題
1学期から、遊びや学習の中で、クラス全員で取り組める活動を取り入れてきた。集団になじめなかった児
童も、集団で活動をすることを通して人間関係を気付くことができてきた。また、話し合い活動では、児童が
自分の考えを持ち、全員が参加できるようになった。お互いを指名し合うことで、お互いのよさを認め合うこ
とができた。しかし、一緒に活動しているだけにとどまってしまう児童もいる。一人ひとりのよさを生かすた
めには、児童の積極的な活動を促す言葉がけや、自己実現できる場面を意図的に設定することが大切である。
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