会議要旨 - 和光市

和光市まち・ひと・しごと創生総合戦略策定委員会 第2回会議 会議録
開 催 日:平成27年7月24日(金) 13時30分~16時00分
開催場所:和光市役所議事堂3階 第2委員会室
出席委員:花輪委員長、石田副委員長、宍戸委員、福田委員、山口委員、
(13名)星井委員(代理:島崎委員)大森委員、七戸委員、片山委員、木田委員
野宗委員、柴﨑委員、泉委員
欠 席 者:來嶋委員
事 務 局:山﨑企画部長、川辺課長、前島課長補佐兼統括主査、工藤主査、栁下主事
次
第:1 開会
2 議事
和光市の人口の現状と今後の推移について
和光市版総合戦略の視点整理について
意見交換
次回策定委員会の予定等について
3 閉会
傍 聴 者:1名
1 開会
大森委員、福田委員あいさつ
2 議事
(1)和光市の人口の現状と今後の推移について
事務局より、資料1「次第」
、資料2「策定委員会における今後の議論の視点及びスケ
ジュール(案)
」に基づいて説明。
事務局より、資料3「和光市の人口の現状と今後の推移」に基づいて説明。
花輪委員長
ただいまの説明についてご質問があればお聞きしたい。
大森委員
ファミリー層の世帯数の増減について分かる資料はあるか。
事務局
資料に示しているのは人数ベースである。世帯数の提示はしていないが、14 歳以下の
市民が単独で転出するわけではないことを考えればファミリー層が転出していると考え
られる。
泉委員
ファミリー層が転出傾向にあるとのことだが、その理由は分かるか。
事務局(インテージリサーチ)
後で説明するが、WEB 調査でいくつかのポイントが挙がっている。
花輪委員長
まず、今、事実関係について事務局から説明をもらった訳だが、委員皆様の感覚から
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みて正しいのかどうか、是認できるのかどうかについても意見をいただきたい。
泉委員
現状は出生数が年間 900 人程度、死亡数が年間 400 人程度である。何故、2030 年以降
減少するのか、分析したものはあるのか。
事務局(インテージリサーチ)
人口推計はあくまでも現状がこのまま推移するとした場合の仮定に基づいている。
泉委員
人口の適正規模について市としてはどう考えているか。
花輪委員長
その点について、今日の会議にお諮りしたいと考えている。
泉委員
国は「人口を減らさずに増やす」といっているが、ミニマムシティという言葉もある
ように、単純に増えればよいという訳ではないと考える。
花輪委員長
資料3について、定量的なデータに基づいた説明をいただいたところであるが、ファ
ミリー層の転出が多いといった数字から見えることについて事実認識を共有し、不足し
ている視点などがあれば意見をいただきたい。
また、人口規模として、市の目指すべきところについても確認したい。和光市として
人口が減少するのは避けるべきことなのか、将来人口が漸減していくことはやむを得な
いのか、その点についても皆様のお考えをお聞きしたい。
片山委員
市内で4回引っ越した。ファミリー層が入れるマンションが少ないことが大きな問題
の一つである。家賃も高いし、新築を購入するのも高い。そのことが理由で朝霞市に引
っ越した知人もいる。結局、狭いところで我慢して暮らすか子どもを作らないかという
ことになる。
花輪委員長
今、和光市の住宅事情について話があったが、子育て世代としてどうか。
野宗委員
北口のもくれんハウスによくお母さんたちが集まるが、
「和光市には住みたいが、家賃
も高いしマンションの数も少ない。購入するにしても高い。
」という会話が多い。和光市
はとても便利で環境的にはよいが、転出は住宅事情の影響が大きい。不満があって出て
いっているわけではない。ファミリー層向けで価格も手ごろな賃貸住宅ができれば定住
する人も増えるだろうと思う。絶対数が少ない。一方で単身者向けのアパート、ワンル
ームマンションは増えている実感がある。ワンルームマンションについては、空室があ
るのに建設が続いている。市として何か関わることができれば違う方向に向かうかもし
れない。
花輪委員長
近隣市を含めて住宅事情や高齢者層の動向などについてご認識を聞かせていただきた
い。
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島崎氏(星井委員代理)
他市と比べて家賃が高いイメージがある。ただし、高所得者の方が多いと感じる。若
い世代が入ってきたい市ではあると思う。子どもの成長に伴い、特に高校生くらいの年
代になったときに塾の費用が掛かる。住宅事情と合わせて、その時に何か市としても自
社でもフォローできればよいと思う。
福田委員
ファミリー層の転出は最近の傾向なのか。
事務局(インテージリサーチ)
調査して、報告する。
福田委員
20 歳代の転入が多いのはどういった理由か。
事務局(インテージリサーチ)
和光市に限らず、東京圏では 20 歳代は他の都道府県からの転入が多い。
花輪委員長
和光市も、本当は若い人が住みたいのだが、住宅事情などもあり家族を持った後に転
出してしまうという東京都内と似たような傾向がある。
福田委員
便利なところもあり環境的には悪くないが、住宅事情などの問題があるということだ
ろう。
花輪委員長
人口動態が和光市の産業に与える影響についてはどのようにお考えか。
片山委員
自分たちは第2次ベビーブーム世代だが、個人商店でも後継者がいない店舗が増えて
いる。昔ながらのお店は減ってくると思われる。
木田委員
当初、市になったときは人口3万人くらいだった。その頃、財政的にも6~8万人く
らいがいいんじゃないか、という試算はあった。実際の「住みよいまちづくり」は財政
的にどういうことができるかによって違ってくると思う。急激に人口増加したのはワン
ルームが増えたことによる。5団地は古いものが多く、高齢者も多い。西大和団地の建
て替えは人口推計でどう見ているのか。
また、人口流動については、今までは 5,000 人出れば 5,000 人入ってくるという状況
だった。人口が1割も動いているのに増加は1%程度だったりする。そういう実状をみ
ないと、これからの和光市をどうするか結論がでないのではないか。和光市は和光市の
まちづくりを考えている市民が大勢いて、都内と違うまちを作っていこうという意識は
ある。そこを見越して将来を考えていかなければいけない。
個人の小売業はなくなりつつある。大きなスーパーなどに統括されている。駅前は美
容室と居酒屋など産業的ではない店が増えている。地域的にも見ていかなければ駅前と
荒川沿いなどは形態が違ってきている。そういったことを含めて皆様の意見をお聞きし
たい。
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花輪委員長
まさにご意見をいただきたい部分だ。おっしゃるとおり、和光市は「みんなでつくる
快適環境都市 わこう」ということで市民のチカラで快適環境都市をつくることを目指
している。例えば、人口でいえば一定の数はしばらく保たれるだろうが、今後、和光市
のまちづくりにおいてどういう戦略を持つかを議論する前提として、人口構造の変化や
産業構造の変化に対して、これでいいのかといったご認識をお聞かせいただきたい。
大森委員
埼玉りそな産業経済振興財団のトピックスを紹介したい(資料回覧)
。和光市は女性の
人気が高い埼玉県内の4つの市に含まれている。女性の転入超過が大きい市を4つのタ
イプに分類している。和光市は女性の 20 歳代の転入超過が大きく、30 歳代では超過度合
いが大きく低下していることを示す図があり、
「ファミリー層の居住地としては何らかの
制約となる要因が感じられます」と記されている。駅前のマンションの賃貸料が高い、
一戸建て用の土地が出てこないので家を建てづらいということが他市に転出する要因だ
と考える。
和光市は高額所得者も多いまちで、小学生の偏差値も県内で高いまちだと聞いている。
また、交通の利便性も高く、大きな公園もあるので、入ってくるには魅力のあるまちだ
が、子どもが増えると住宅事情等によりどうしても市から出ていかざるをえなくなる。
一方、和光市の山の上は地盤が固いので、震災以降は特に安全・防災面でも人気が高く、
高い土地・マンション等でも売れる例もある。
白子や下新倉や新倉は人口増加が継続しているというデータがあるが、共通している
のはこれらの地域では祭りが行われているという点である。そういう地域コミュニティ
も市からの転出を抑えるために必要だと思う。さらに和光市の地域資源、地域ブランド
を重ねていければよいと考える。
花輪委員長
これまでの皆さんのご意見で、人口はしばらくは微増が続くもののやがて減少に転じ
ることはやむをえないのではないかといった雰囲気が感じられたが、ただし、若い世代、
特にファミリー層が転出していくことに関しては抵抗があるように感じた。人口を定着
させ、皆でよりよいまちを目指すことを模索すべきだとご意見だったと思う。
事務局(山﨑企画部長)
方向性が間違ってはいけない点として、総合振興計画の和光市全体の構想という訳で
はなく、国が行っている「まち・ひと・しごと」の創生部分であるということである。
東京一極集中を是正し、地方に分散させて産業やひとを呼び戻そう、というのがもとも
とのスタイルである。和光市は人口が増加している状況がある中で、今後、どこをポイ
ントとしてこの政策にあったような施策にしていくかである。その中で、例えば家賃が
安い住宅を増やすかどうかではなく、家賃が高い現状の中でいかに定着を図るかどうか、
といったように、和光市の現状をご理解いただいたうえでどういった施策を打っていけ
ばよいかについてご議論いただきたい。
宍戸委員
東京圏と言われる1都3県は他から狙われる立場であることを意識して議論する必要
がある。住宅事情に関するワンルームマンションの数や就業者に関する年齢別のデータ
はあるか。
事務局
国勢調査や就業構造調査などを調べて、報告する。
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片山委員
人口規模については、高齢者人口は減らせないので生産年齢人口をいかに維持するか、
だと思う。根本的には若い人の人口をどうしていくかだと思う。
西大和団地の建て替えについては市に情報は入ってきているのか。
事務局
西大和団地の建て替えについては第1期が始まった。多世代共生、ファミリー世代も
入れるようなまちづくりをしていくと話は聞いている。
片山委員
URも「コソダテUR」として最大6年間家賃減額という施策も行われている。西大
和団地は子育て環境にも良いので、市からURにも働きかけていただきたい。
(2)和光市版総合戦略の視点整理について
事務局より、資料4「和光市版総合戦略の視点整理について」に基づいて説明。
花輪委員長
この後、意見交換になるが、その前に資料4について質問はあるか。
「地方創生先行型
対象事業」とは何か。
事務局
今年度、総合戦略が実施される前に先行型として、既に実施している事業である。
花輪委員長
この後、意見交換になるが、その前に資料4、追加資料について質問はあるか。サン
プル数の関係で参考値ということだが、アンケートには意外な結果もあろうかと思う。
泉委員
(追加資料4の P.2)左下の図では「交通アクセスがよい」という回答が高いが、右下
の図では「通勤・通学先へのアクセスが悪い」が高くなっている。この違いは何か。
事務局
右下の図は参考値だが、対象者が限定されていることによる影響もある。また、駅か
ら都心までは便利だが、駅までの利便性がよくない人もいる。
木田委員
和光市は埼玉県より東京都に近い傾向がある、という話があった。ということは地方
創生を意識するなら和光市は東京と同じ政策をとればよいことになるが、それでよいの
かと思う。和光市は緑もあり、昔ながらのイメージが強く、東京とは違う良さがあると
思う。アンケートでは「治安がよい」と「治安が悪い」という矛盾した回答がでている
ので地域別などで分析する必要がある。
高齢者についてはあまり出てこなかったが、実際には西大和団地、諏訪原団地、南大
和団地、CIハイツ、DIKマンションなどは高齢化が進んでいる。今は親が残って子
どもが外に出ていく社会なので、逆に子どもが同じ場所に住めるようにする環境作りを
考えればよい。
また、これから配偶者手当がなくなることもあり、女性が働きやすい場所づくりが重
要である。今、働き手がいなくて困っているのが看護師や保育士等の専門職である。し
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たがって、専門的な技能を教育する機関などニーズに合わせたシステムづくりが重要で
ある。そうすれば働く場所も住む場所も解決できるのではないかと考える。
花輪委員長
まち・ひと・しごと創生本部ができたのは、昨年「日本創成会議」が地方には900
くらいの消滅可能性都市があるので何とかしなければいけないと提言したことからつな
がっている。その流れからすると、和光市はむしろ人口を取られる立場になるが、それ
は置いておいて、資料や皆様のご意見のような和光市には和光市の現状がある。和光市
の現状を踏まえて、国の「まち・ひと・しごと創生」の支援をうけながらまちづくりの
ための意見をこの後の意見交換でお聞きしたい。
(3)意見交換
事務局より、意見交換の趣旨等について説明。
花輪委員長
資料4に「和光市が目指す方向性」が 4 点、赤い字で示されているが、これに対する
意見はあるか。
泉委員
ファミリー層の転出の原因として住環境が挙げられているが、和光市は魅力があって
転入してきたい人が多い。いかにその人たちが入りやすくするがポイントである。その
ために何をしたらよいか、独居老人の後に若者世代が入れるようなシステムができない
か。若い人向けにリフォームするなどの工夫ができればよい。
花輪委員長
若い人が戻ってきて生活するためには安定した雇用創出の視点も必要である。その点
についてはどうか。
山口委員
地域活性化の視点からファンドを作って考えさせていただいている。方向性はまさに
資料4のとおりでよいと思う。この方向性でどうやっていくかが重要である。ブランド
をつくるなど、高齢化が進む中でも若い人が入ってこられるようなよい環境をいかにつ
くっていくか、だと思う。
和光市の特徴として交通のアクセスがよいことが挙げられている。確かに「市として
は」交通の便はよいが、個人としては必ずしもそうではない。その点も含めて改善が進
んでいけばよい。
花輪委員長
先ほど商店街の後継者がいないという話がでていたが、産業面からみた地域活性化な
どについてお聞きしたい。
大森委員
後継者不足は業種に関わらず一般的な大きな流れである。生産人口が減少し、後継者
がいなくなる問題は確かにある。企業だとM&Aもできるが商店街では難しい。魅力あ
るまちづくりのためには商店街を含めて商業施設の充実は必要であり、ファミリー層が
求めている部分だと思う。
また、教育レベルの向上も魅力あるまちづくりの一つと考える。昔は企業も研究費を
用意して新しいものを産み出していこうという気概もあったが、昨今は目先の利益追求
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の風潮があるため、企業ではコストの削減をしている。ただ、和光市には理研もあるの
でうまく連携していけば、アンケートにもあった「基礎研究の一大プロジェクト」のよ
うに産業界にとっても魅力あるまちづくりは可能だと思う。
宍戸委員
国全体の少子高齢化社会にどう対応するかを考えるときに、和光市が目指す「子育て
がしやすく様々な世代が安心して共に暮らせるまちづくり」はいい方向性で、和光市は
東京圏の中に位置づけられるので、そのことも含めて今後を考えるのがよいと思う。
「科学のまち」に関して、地方創生の観点から地方に移転を勧奨する国の機関リスト
があり、理研はそのリストに載っている。つまり、他都市から誘致を受ける立場にある。
そういう中で昨今では科学技術もイノベーションにつながる部分で期待されているとこ
ろもある。理研は和光に半分があり、それ以外は他の地域にあるわけだが、全国の理研
でも自治体と連携している。それらも参考にしながら、和光市でも地域貢献していきた
い。
花輪委員長
「子どもツアー」をはじめ、理研の公開をしていただいているが、中・高校生の若者
たちに刺激を与えるプログラムも開発していただけたら和光市を目指す若者も増えるか
もしれない。
和光のブランドづくりの活動をしておられる立場からのご意見としてはいかがか。
石田副委員長
和光市の魅力として交通の便の良さや自然が多い点は必ず挙がる。ただし、実際に住
んでみると休日は市内にいないことが多い。レジャーや買い物などは市外に出てしまう。
日常生活の空き時間も市内で過ごす人を増やす工夫、公園ならばリピートさせる工夫が
必要と考える。自分ならば、アンケートに「ここで子育てしようとはあまり思わない」
と回答すると思う。悪くはないけれど、もっとよいところがあるような気がしてしまう。
土曜日は駅前の店にも客がこなかったため、土日の和光は消費が少ないと実感した。
花輪委員長
就業人口データをみると第1次産業は微減の傾向である。最近、
「地産地消」とか「地
域ブランド」といった地域活性化の動きがあるが、和光市の場合はどうか。
柴崎委員
和光市は、昔は農作物を東京へ出荷していたが、東京に地方から多くの荷が集まるよ
うになったので、和光市の農産物は庭先販売や生協、直売所への販売形式が多くなった。
対面販売はやりがいもある。後継者は、20~30 歳代の後継者クラブ(15 名程度)のメン
バーが活動している。
花輪委員長
子育てのしやすさという面についてご意見を伺いたい。
野宗委員
確かに土日には市外に出る人が多い。地域に目が行くように意識が変わってくるのが
ファミリー層。市内に出かける場所が少ない。イベント的なものではなく、ふらっと出
かけることができ、いつでも何かあるような場所が小さくてもよいのでいくつも作れる
ような取組があればよい。たとえば禁止事項の少ない公園があれば外遊びのきっかけに
なる。
和光市に1軒だけ残った銭湯とコラボして焼き芋イベントを行ったこともあるが、地
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域ごとに異なる特性がある。地域の特性に合わせた、小さなイベントをいくつも作って
いければいいと考えている。自治会も祭りなどの行事を盛んにやっているところもある
が、お祭りも増えていけばいいし、空いている公共施設も有効に使えればよいと思う。
花輪委員長
子どもも含めて多くの世代が一緒に楽しめる工夫も和光市の課題かと思う。
七戸委員
まさしく時代に合った地域づくりはこれから必要になる。民間と行政と地域の住民が
一体となってイベントを企画することによって地域活性化していくということだと思う。
今から高齢化社会に向けて、なおかつ若い人も共存できるまちづくりを進めていかなけ
ればいけない。
都内でも若い人を逃がしたくないので、まちづくりを進めているが、例えば環境負荷
の低減やエネルギーの無駄遣いの抑制ができれば、公共料金の値下げにつながり、浮い
たお金を他に回せる。また、防災面も重要である。震災が起きた時に電気が供給されな
いなどの懸念もあるので、地域内でいかにエネルギーを担保するかという議論もある。
そういった観点も必要なのかもしれないと思う。
花輪委員長
市内の企業がまちづくりに協力していただけることは非常にありがたい。
和光市総合振興計画の施策の状況についてご存じだと思うので、最後に何か意見があ
ればお願いしたい。
泉委員
総合振興計画の議論はおおむね意見もまとまり最終段階に来ている。本日の資料にも
「総合振興計画より」というかたちで多くの施策例が挙げられているが、
「まち・ひと・
しごと」に関わってくる部分が大きい。
高齢者にとって、近隣に日用品を買える店が少なくなってきている。高齢者の見守り
などを含めて、循環バスより小型のコミュニティバスを走らせたらどうか。公民館イベ
ントとセットなら公民館循環でもよいし、狭い地域でもよい。市内の人の流れも多くな
るのではないかと思う。妊婦さんなども含めて、格安で利用できる交通システムがある
とよい。
花輪委員長
本日、和光市は外から見ると交通の便はよいが住んでみると意外に便が悪いところが
あるという意見が何回か出たが、和光市内で人の流れを作る、というのは総合戦略のア
イデアになる。
他に意見がなければ、意見交換は以上とさせていただきたい。非常に多くの示唆に富
む意見をいただき、ありがとうございました。
(4)次回策定委員会の予定等について
事務局より。
① 意見の追加などがあれば、事務局にメールや電話等で連絡していただきたい。
② 次回は 8 月 18 日(火)13:30 から、第2委員会室で開催する。
。
③ 会議録の確認を別途お願いする。
花輪委員長
それでは第2回会議を終了させていただく。ご協力ありがとうございました。
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