あなたは、いつもの自分の声「地声」を意識していますか? 『地声力』 自信

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あなたは、いつもの自分の声「地声」を意識していますか?
日本人は、外見磨きや言葉の勉強は、ばっちり。ただ、 声に対する意識
大切なのは、”伝わる声“で話すこと!
が欠けている。
(大勢の席で、ぼそぼそと話すと聞く方に負担になる。)
・大きなよく通る相手に”伝わる声“で話すこと
・常に“相手のことを知りたい”という気持ちを忘れずに
・たとえ携帯電話で話す時も、
“顔は見えないから”と、たかをくくらない
□『地声力』
自信のある声は説得力がある
・良い声を出すためには、手を体の前で組むのをやめること
・息を吸って胸を張るとお尻もキュッと上がってヒップアップ効果!
・地声を強化することで、自信がつきポジティブになれる
□ 第一印象は、わずか6秒で決まる
・相手と座って話すときは、斜め向かいの位置に座る
・目線は、相手の額から胸の上まで
・横は、肩幅の範囲を遠い山を眺めるように見る
・ここぞ!の時は、相手の左目を見ながら話す。
(左目は感情を司る右脳に直結しているので自分を強く印象づけることができる)
・私たちは話をするとき、内容にこだわりがちですが、実は、言葉より見た目。
笑顔や話し方を変えることで印象の良さが数段向上する。
・口に力を入れず、頬の筋肉を使ってにっこり微笑む
□『 あごのエクササイズ』いい声は大きく開く口づくりから!
・あごの開け閉め
1日20回
耳の付け根・口を開けたときにへこむ、かみ合わせの骨の後ろを、人さし指で押しながら
「あー」と口を大きく開け閉めする
『首や肩を回すストレッチ』
① 足を肩幅に開きリラックスして立つ
② 首を左右前後にゆっくり倒し、首の筋肉を伸ばす
③ 腕をまっすぐ上に伸ばし、深呼吸。これを3~4回繰り返す
④ 手首を振り、足首を回す
⑤ 手のひらを下にして、両肘を外側に曲げ、胸の高さで床と平行にする
⑥ 口をポカンとあける
⑦ 腕の形はそのままで、上半身を左右にゆっくり回す。 これを数回繰り返す
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□良い声を出すためには、身体も心も健康でリラックスした状態であること
・体は楽器と同じで、ケアが不十分だと体全体を使った良い声は出せない。
日頃から、十分な睡眠。規則正しい生活。
“気”が充実しているなど意識して生活を心掛ける。
『胸式呼吸』肋骨の開閉
① 両手を広げてハの字に軽く胸を当てる
② 鼻から息を吸って胸を張り、肩を後ろに広げる。肩甲骨をくっつけるイメージです。
③ 息を吐いて肩をすぼめる。背中を大きく広げるイメージです。
※ 胸式呼吸は、肋骨についている肋間筋によって行われる呼吸法です。胸の肋骨を広げたり閉
じたりするので肋骨呼吸とも呼ばれる。
『腹式呼吸』横隔膜の上下
※ 腹式呼吸は、横隔膜が収縮して上下運動することによって行われる呼吸で,お腹が出たり引っ
込んだりします。
① 両手をお腹(おへその下)に当てます。
② 鼻から息を吸ってお腹を風船のように膨らませます。お腹に当てた手が上がります。
③ 口から息を吐いてお腹をひっこめます。
④ お腹の中の息を空っぽになるまで吐き切ります。お腹に当てた手が上がります。
※ お腹がぺしゃんこになることを確認しながら行ってください。
慣れないうちは息を吐くとき、毎回自分の手でお腹を押して平らにしてください。
寝る前にベッドの上で腹式呼吸を行うと、精神的にリラックスし、心地よい睡眠が期待できま
す。毎日続けることで、腰痛が改善されたり、血行が良くなって冷え性も改善されたという報
告もあるそうです。
丹田のツボを確認
壁から1mほど離れて立ち、壁に向かって倒れて顔がぶつかる直前に
“ぐっ”と力が入る丹田を確認
・腹式呼吸のコツは、丹田のツボに力を入れること。
吸った息を腹から同じペースで、吸った2倍の時間をかけて息を吐き出す。
□
素敵な笑顔の変わる!頬の筋肉エクササイズ
・鏡を見ながら細めのやわらかいストローを軽くくわえる。
そのまま頬を上げていく
・口角がストローの上に出るようにちょうどいい笑顔になったなと思ったら10秒キープ
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□ 唇や舌の訓練
母音の発声
『ア』口を縦に指3本分開ける
① 目をギュッとつぶります。[この時、唇をギュッと閉じます。
② 「パッ」といいながら目を開けます。
口の体操
口をパクパクと開けたり閉めたりしてみましょう
『イ』
両方の口角を引っ張られているイメージ
① 「い」と言いながら口を横に引っ張ります。
② 口角を少し上げます。
③ 「い」の形のまま口を左右に動かしてみましょう
口の体操
口を左右に動かしてみましょう
『ウ』
タコの口のイメージ
① 唇をすぼめて思いきり前に突き出します
② 同じ方向にグルグル回します
③ 反対回しもしてみましょう
口の体操
口をグルグル回してみましょう
『エ』
舌を下の歯茎に軽くつけて舌の真ん中を意識する
① 最高の笑顔をつくり「え~」と声に出します
② 舌を思いっきり出します
③ 舌を鼻の方に持ち上げます
④ 舌を上下に動かします
⑤ 舌を左右にリズミカルに動かします
⑥ 右上左下に動かします
口の体操
舌を上下左右に動かしてみましょう
『オ』
ピンポン玉が入ったイメージで口を丸くする
① おちょぼ口で「お~」と声に出します
② 唇を閉じで頬を吸います
③ 頬を膨らませます
④ 繰り返し行ってみましょう
口の体操
息を吸ってみましょう
タ行やマ行は、舌や唇をしっかり動かして発音すると滑舌がよくなります。
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□ 顔の準備体操
地声の発声練習を無理なく行うために、重要な顔の筋肉をほぐす体操です。
あ
ご
① 首をうしろに倒します
② あごを上に突き出します(志村けんのダッフンダのイメージ)
③ 下あごを突き出したまま頬を上に引っ張ります
※数回繰り返します
◎
首の筋がしっかり伸びていることを確認してください
目
①
目をギュッとつぶります
②
パっと目を開けます
※数回繰り返します
鼻の下
①
鼻の下を思い切り伸ばします
②
同時に下あごを首のほうに押し下げます
※数回繰り返します
頬
①
チンパンジーが歯を見せるように口を横に思い切り開きます
②
骸骨が歯を鳴らすように上下に上げ下げします(歯は鳴らしません)
※数回繰り返します
◎
上あごは動かさず、下あごだけ頬に力を入れたまま上下させます
口のまわり
①
チンパンジーが歯を見せるように口を横に開きます
②
鼻の下を伸ばします
③
下あごを左にずらします
④
鼻の下を縮めます
⑤
上唇を右上に引っ張ります
⑥
下あごを右にずらします
(つまり、時計回りに口の周りを運動させます)
⑦
◎
反対時計回りに同じように口の周りを運動させます
この顔筋体操を十分に行うだけでも効果的なウォーミングアップが出来ます。