0944-72-6171 - 一般財団法人医療介護・教育研究財団 柳川病院

■ 交通アクセス
▲ 久留米
▲
久
留
米
川
大
▲
国道208号線
田線
神大牟
西鉄天
筑後川
蒲池
●伝習館高校
八女IC
◎筑後市役所
羽犬塚
八丁牟田
444
文
古川小 ○
西鉄柳川
●柳川市役所
筑後船小屋
田▼
大牟
柳川高校
●
442
矢加部
柳川
病院
鍛冶屋町
交差点
大溝
矢加部
西鉄柳川
◎
柳川市役所
209
文
443 山門高 ○
瀬高中○
文
みやま市役所◎
徳益
v
瀬高
みやま柳川IC
有明佐賀空港
塩塚
有明海
南瀬高
西鉄中島
443
209
交通手段
・ 西鉄柳川駅よりタクシー:5分
・ 西鉄柳川駅より西鉄バス:15分(柳川病院巡回行き)
・ 柳川市福祉巡回バス:蒲池・両開・昭代ルート
高速自動車道
佐賀大和
大 分
福 岡
宮 崎
鹿児島
1時間10分
東脊振
20km
(40分)
柳 川
長 崎
24km
(60分)
1時間47分
37分
みやま柳川
11km
(15分)
2時間20分
2時間10分
熊 本
34分
TEL
〒832-0077 福岡県柳川市筑紫町29番地
ホームページ
FAX
みやま柳川
11km
(15分)
0944-72-6171(代)
0944-72-2092
http://www.yanagawa-hsp.jp/
Yanagawa Hospital
基 本 理 念
ごあいさつ
理事長
日名 子 泰 通
この度、
一般財団法人 医療・介護・教育研究財団の理事長として
就任致しました。
当財団は、
「医療・介護に関する事業を通じ、新しい時代の展望に
立って、
地域医療の確保と質の向上に寄与すること」
を目的として、
平成16年6月に福岡県の認可を受けて設立されました。
そのなかで、柳川病院は、県立病院改革により平成19年4月に
福岡県から移譲を受けて経営を始め、財団の目的達成の重要事
業として取り組んでおり、平成24年春で5年が経過しました。
平成23年10月には新病院の開設とともに、医療機器をはじめと
する設備を一新し、平成24年3月には、旧病院の解体工事や駐
車場の整備など全ての工事が完了し、現在、装い新たに診療を
行っております。
今後も柳川病院の基本理念である
「地域から親しまれ信頼され
る病院」
を目指して、有明医療圏における中核病院として更なる努
力を重ねて参る所存です。
今 後とも皆 様 方のご支 援を賜りますよう宜しくお願い申し
上げます。
01
院 長
地 域 から親しまれ 、信 頼される病 院 を目指します
於保 和彦
柳川病院は昭和32年(1957年)に福岡県立柳川病院として
スタートし、約半世紀にわたり地域の中核病院としての役割を
担ってまいりました。平成19年に医療・介護・教育研究財団に
移譲され、平成23年10月には新病院が完成し、平成24年3月に
すべての工事が完了いたしました。
新病院では療養環境の改善、病院の機能向上を目指しました。
病室は木製家具により分割された4床室、
シャワールーム付きの
個室や産科専用個室を設けました。
2階の外来スペースには内視
鏡センター、健診センター、心臓カテーテル検査室、化学療法室
などを新設しました。手術室は4室あり、外科、心臓・血管外科、
産婦人科、整形外科の高度な手術にも対応可能です。
診療面では、内視鏡手術や腹腔鏡手術などの当院が得意と
する低侵襲治療から化学療法に至る消化器癌、婦人科系癌の診
療を行っております。
また心臓・血管系を中心とする循環器疾患の
高度な医療を行っております。整形外科では人工関節手術を開始
しました。
また地域の要望の強かった産科を再開しました。
さらに
疾病の予防や早期発見に役立つ検診やドックなどの検診事業
にも力をいれております。
以上のように新しい局面を迎えた柳川病院ですが、根底にある
ものは基本理念である地域の皆様に信頼され、親しまれる病院、
患者さんが主人公である病院を目指すことです。職員一丸となっ
て日々向上に努めてまいります。
基 本 方 針
・患者さまに良質で安心な医療を提供します
・医学・医療技術の研鑚に努め、最新の医療を提供します
・地域福祉の向上と、疾病予防策を実践します
・風通しの良い、明るく働きがいのある健全な職場を目指します
02
外 来 案 内
患 者 さまの 権 利
Y a n a g a w a
1.良質の医療を平 等に継 続して受ける権 利
2.医師、医療機関を自由に選 択または変 更する権 利があり、
あらゆる治療の段 階において他の医 師( 医 療 機 関 )の意 見を求める権 利
H o s p i t a l
ようこそ、あなたの 柳川病 院 へ。
3.自由意志にもとづいて、医 療 行 為を選 択し決 定する権 利
心 地 良く落 ち 着 い た 空 間
4.自分の診療に関し、情 報の開 示を求める権 利 、十 分な情 報を得る権 利
正面入口を入ると一面に空間が広がります。
5.自分の治療に関し、その機 密を保 持される権 利
6.尊厳とプライバシーに関する権 利は、医 療・医 学 教 育のあらゆる場 面で尊 重される
ここには総合受付、会計窓口、
お薬コーナーなどがあります。
1階、
2階の外来フロアは、絵画を鑑賞できる落ち着いた空間となっています。
患 者 さまの 義 務
1.自分自身の健康 状 態や症 状などについて、可 能な限り詳しく正確に医 療 者に伝える
2.自分自身に関する医 療 行 為について十 分に理 解し、積 極 的に医療 へ参 加し協力する
3.適切な治療環 境・療 養 環 境 確 保のため、定められたルールや医療 者の指 示を守る
医 療の充 実 、地 域との連 携 、
信 頼される病 院を目指していきます。
患 者さま
特定機能病院
ドクター
連携
柳川病院
久留米大学医学部
教育関連病院
佐賀大学
病床連携
診療連携
地元医師会病院
久留米大学病院
高度医療
診療連携
医療連携
03
診察までの不安や心配を和らげるよう、
良質で安心な医療の提供
明るくゆったりとした空間としています。
ドクター連携
他各大学病院
04
外 来 案 内
Y a n a g a w a
入 院 案 内
H o s p i t a l
Y a n a g a w a
H o s p i t a l
心 やすらぐ 入院環境 。
医師をはじめとする各部門職員とチームで連携し、
患者さんが安心して入院生活が送れるようにケアしています。
電子カルテシステム
医事会計システム
健診システム
放射線画像システム
当院では、電子カルテシステムをはじめと
遠隔画像診断報告書
WEB閲覧システム
する
『病院情報システム』
を導入し、
患者さん
ひとりひとりの
『受付から会計まで』
を一貫
カルテ管理システム
臨床検査システム
調剤管理システム
内視鏡ファイリング
システム
電子カルテシステム
オーダリングシステム
看護支援システム
生理検査システム
してコンピュータ管理し、患者サービスや
ウローミニ管理システム
医療の質向上を進めています。
リハビリ管理システム
給食管理システム
地域連携システム
会計案内表示システム
診察券発行システム
再来受付機システム
病室は、
ゆったりとしたスペースの4床室と個室で構成されています。
4床室は木製間仕切り家具を使用し、
プライバシーを配慮したつくりとしています。
食堂兼 デイルーム
カテーテル室
食堂兼
デイルーム
2F
4F
個 室
3F
再来受付機
05
1F
食堂兼
デイルーム
4床室
06
お 産 の 案 内
Y a n a g a w a
内 視 鏡 センター
H o s p i t a l
Y a n a g a w a
H o s p i t a l
リラックスと温 かいケアを・・・
医師、
助産師が妊娠中から産後までトータルにサポートし、
快適な環境と充実のサービスを提供します。
高度 な 内視鏡技術 の 提 供
より安全で苦痛のない内視鏡検査・治療を心がけ、
最新の機器で対応しています。
出産までの流れ
妊娠が判明してからは定期的に健診に通って頂き、
赤ちゃんが無事育っているかを
チェックします。
多くの妊婦さんは、
この健診を通して、
ご自身が母になる実感がわいてきます。
➡
出 産
➡
入 院
➡
健 診
➡
入院予約
健 診
妊娠判明
➡
当院は日本消化器内視鏡学会指導施設であり、一般検査から高度な技術を
必要とする治療まで幅広く診療を行っております。一方、鎮静内視鏡、経鼻内視
鏡など患者さんにとって安楽な内視鏡検査も積極的に導入しております。
07
室
陣痛室
検査の前からリラックスして頂けるよう、
専用の個室や専用トイレを完備しています。
・消化管出血に対する止血術、
・食道・胃静脈瘤の治療(EVL、EIS、APC)、
・早期癌や良性腫瘍の切除術(ポリペクトミー、EMR、ESD)、
・胆・膵内視鏡(ERCP、EST、EUS、FNA)、
・消化管ステント術、
胃ろう増設術(PEG)
安心で快適な環境
分
専用個室に専用トイレも完備
新生児室
08
急 性 期 医 療
Y a n a g a w a
H o s p i t a l
良質な医療 の提供 。
心臓血管外科
外 科
整形外科
婦人科
患者さんにとって、
最適な医療を提供するために、
多職種が連携して、
患者さんひとりひとりの治療に取組んでいます。
09
放射線科
臨床検査科
臨床工学室
迅速で的確な診断価値の高い画像情報の提供に努めて
います。画像は電子カルテ端末から参照可能となっています。
臨床検査システムを備え、緊急時に対応した機器の整
備と運用を行っています。
医療機器の中央管理を行い、機器の保守点検のほか、
手術室での業務も行っています。
薬剤科
調剤業務、薬剤管理指導等の業務を行っています。
栄養科
普通食のほか、患者さんごとに適した特別食の提供も
行っています。
リハビリテーション科
身体機能の回復・維持を図る訓練を行います。
10
医療機器と医療システム
Y a n a g a w a
健 診 センター
H o s p i t a l
Y a n a g a w a
H o s p i t a l
最 新 機 器と親身 な 医療システム
ひとりでも多くの方々に、満足度の高い医療機器を、効率的に、安心・快適に・・・。
当院では、最新機器を整備し、安全・安心な医療提供の一翼を担っています。
いつまでも、
健康であり続けるために・・・。
病気を治すだけではなく、健康な人にも来院して頂き、
『健康づくり』
を推進していきます。
当院では、
ニーズにお応えすることのできる健康診断のメニューをご用意しております。
実 施している健 康 診 断
(協会けんぽ)
による保健事業
生活習慣病予防健診 全国健康保険協会
1.5テスラMRI
(フィリップス社製 Achieva 1.5T A-series)
脳、脊髄、腹部、関節といった検査のみならず、心臓や乳腺専用のコイルを使用し、幅広い検査に対応して
おります。乳腺MRI撮影は、乳腺腫瘤の良悪性の診断や、乳癌の進展範囲を評価する目的で行われます。
(フィリップス社製 Volume Series 64-Slice)
64列マルチスライスCT この装置は造影剤を用いた心臓CT撮影にて、撮影中の不整脈や心拍数の変化、心拍が極端
に速かったりする場合に於いても安定した画像を提供します。
事 業 所 健 診
労働安全衛生法(衛生規則)
に基づく健康診断
特 定 健 診
国民健康保険・社会保険等に基づく検診
健康診断の流れ
マンモグラフィ (フジフィルムメディカル社製 AMULET)
九州で最初の導入になります。50ミクロンという微小単位で画像が構成され、被曝もより低く
患者の待ち時間が大幅に短縮しました。
血管造影X線診断装置 11
婦人科
検 査
放射線科
健診センター
生活習慣病
予防健診
受付/問診
身体計測
採血・視力・聴力
(眼底検査)
(子宮がん
健診)
検尿
心電図
(エコー・
肺機能)
胸部X線
(乳がん)
胃透視
診 察
事業所健診
受付/問診
身体計測
採血
視力・聴力
検 尿
(心電図)
(胸部X線)
診 察
特定健診
受付/問診
身体計測
採血
検 尿
広い範囲を高精細に描出する事が出来、頭部から心臓、末梢血管まで全身の検査を可能としており
ます。105cmの奥行きを持ったGアームによってベッド移動だけで鼠頚部までのアプローチを可能。
フジフィルムメディカル社製 CALNEO
(東芝メディカルシステムズ社製 ZEXIRA)
)
X線撮影装置( X線透視装置 島津社製 RAD Speed
Pro
立位撮影台及び臥位撮影台共に、最新のフラットパネルディ
テクターを装備した高機能装置です。従来のX線撮影装置に
比べ、患者様の被曝線量を約半分に抑えながらも高画質の
画像が得られます。
(フィリップス社製 Allura Xper FD20C)
健診センター
ZEXIRAは、
よりコンパクトな設置性を実現することにより、
患者さんの頭足方向および左右方向に幅広い透視・撮影を
可能としました。
17インチ角の平面検出器で大視野を確保しています。
(東芝メディカルシステムズ社製 Ultimax-i)
X線透視装置 Ultimax-iは従来型透視/撮影部分を多方向からの観察を
可能にするためにCアーム形としています。
また17インチ角の平面検出器を組み合わせることで大視野を
確保し、
さまざまな検査(消化管検査や整形領域の検査)
を
行うことができます。
診 察
12
地域医療連携室
Y a n a g a w a
沿 革
H o s p i t a l
地域との絆を大切にした地域医療 への貢献 。
平成19年 4月
地域医療連携室では、患者さんやご家族の視点に立った保健・医療・福祉などの
6月
平成20年 10月
平成22年 4月
6月
11月
平成23年 9月
10月
12月
平成24年 3月
3月
5月
不安や問題などに相談員が対応しています。
また、地域医療貢献を目的とした病診連携業務・広報活動・講演会などの窓口です。
福岡県より柳川病院の移譲を受け、
「財団法人 医療・介護・教育研究財団柳川病院」
として開院
(一般210床・入院基本料13対1)
院外広報誌「からたち」発行開始
オーダリングシステム導入
64列マルチスライスCT 導入
標榜診療科目に心臓血管外科を追加し16診療科目となる
入院基本料10対1算定開始
新病院竣工
新病院診療開始(一般150床)
電子カルテシステム導入
公営法人改革に伴い「一般財団法人」へ移行
新病院外構及び駐車場完成(グランドオープン)
入院基本料7対1算定開始
財団概要
福岡の地域医療及び介護の確保と質の向上に寄与することを目指します。
一般財団法人 医療・介護・教育研究財団
地域医療連携室
(紹介状・返書)
・医療相談
・福祉相談
・広報業務
出口業 務
診療所・病院
介護施設・その他
入口業 務
前方支援
・病診連携
後方支援
設 立 平成16年6月15日
所 在 地 福岡市中央区
出 捐 企 業 株式会社九電工、
九州電力株式会社、西部ガス株式会社、株式会社キューコーリース
事 業 内 容 ○地域医療及び介護に関係する研究に対する助成並びに優れた研究業績に対する褒賞
○地域医療・介護情報ネットワークの整備及び情報提供
○医療・介護に関する広報活動
○医療・介護に関する指導・助言業務
○
「福岡県立精神医療センター太宰府病院」
の管理・運営
○
「柳川病院」
の経営
○精神障害者共同作業所「ふれあい作業所」及び障害者自立支援法に基づく
共同生活援助事業に係る
「ミキホーム」
「とびうめ荘」
の管理・運営
○その他本財団の目的を達成するために必要な事業
通院診療・在宅療養
診療所・病院
介護施設・その他
側方支援
地域医療研修業務・地域支援業務(講演会など)
13
14