DSM-drupa スペシャル・メール 「drupa 直前情報」 2012 年 4 月 16 日 今回の drupa 開催まで後わずか 17 日となりました。drupa の視察準備をサポートするため、 メッセ・デュッセルドルフ・ジャパンは、合計 4 回程度この DSM を発行する予定で、今回 は、その最後のメールになります。今回テーマは、 * drupa 経済として、印刷機械メーカーの業績 * drupa トピックスとして、日本企業のプレゼンス * drupa イベントとして、MDJ 開催のセミナーの発表者と役に立つリンク の紹介です。是非、ご期待ください。 第1部:drupa 経済 今年の春は、ヨーロッパの債務危機回避のために、経済的に優勢な国々からどの程度まで の支援(金)が必要とされているかについて議論が活発に繰り広げられています。現時点 では、十分な支援額が 5000 億ユーロ(55 兆円 2585 億円に相当)であると試算され ていますが、確実な所は誰もわかっていません…このような状況の中、印刷業界は drupa からの経済的なインパルスを期待していると言っても過言ではないでしょう。 独 KBA は 2011 年受注を増加 3 月 30 日、ドイツの印刷機械大手 KBA は、2012 年 1・2 月の受注が 2011 年末より 好調だと発表しました。同社は、2010 年と比較して 2011 年には受注を 20.8%伸ばす ことができ、15 億 5200 万ユーロ(年末の交換レートで約1545億円)規模の受注が あったと公表しました。しかし、ビジネス分野によって、受注と利益のばらつきが激しく なっています。他のメーカーと同様に KBA にとってオフセット印刷機の競争が厳しく、マ ージンが余ありませんが、メタル印刷の子会社が昨年 15%の増加を示したとしています。 総計で、KBA が昨年 40 万ユーロ(年末に3980万円に相当)の利益を達成することが でき、drupa で更なるビジネスの拡大を目指していると表明しています。 出典:2012 年 3 月 31 日付けの FAZ 誌 Manroland Sheetfed 社は、これ以上のリストラ計画は無し マンローランド本社の枚葉印刷機械事業を継承しラングレー・グループに属する Manroland Sheetfed 社は、今年の実績は黒字になると予想していて、今までの人材のリストラを中止 するとしています。ラングレー氏は、企業再編成にも拘わらず、受注のキャンセルがなか ったことを強調し、すべての製品ラインアップを見せる drupa にビジネス拡大を期待して います。 出典:2012 年 3 月 1 日付けの dpa-AFX Wirtschaftsnachrichten 誌 第2部:drupa トピック「日本のプレゼンス」 今回の drupa では、日本企業のプレゼンスが圧倒的に強く、展示される技術はすばらしい ものと予想されます。下記に、直接日本から申し込んでいる企業とヨーロッパの支社・代 理店経由で申し込んでいる企業と展示スタンドのロケーションを紹介します。事前にアポ を取り、各ブースを是非訪問されることをお勧めします。 直接日本から申し込んでいる企業(ABC 順) ※ AN Corporation(アン株式会社、H 10 / A39) ※ Cosmotech Co.,Ltd(株式会社コスモテック、H 03 / C65) ※ CTC Japan, Ltd.(シーティーシージャパン株式会社、H 03 / F34) ※ Eizo Nanao Corporation(株式会社ナナオ、H 05 / D43) ※ FTAJ (Japan) Flexographic Technical Association of Japan(日本フレキソ技術協 会、H 10 / A61) ※ Grapac Japan Co., Inc.(グラパックジャパン株式会社、H 16 / D71) ※ GTB Co. Ltd.(株式会社ジーティービー、H 7.0 / C15) ※ Horizon International Inc.(太陽精機株式会社、H 13 / D36-1) ※ HOYA CANDEO OPTRONICS CORPORATION(HOYA CANDEO OPTRONICS 株式会社、H 03 / F90) ※ J-TEC CO., LTD.( 株式会社ジェイテック、H 11 / B35) ※ Japan Graphic Arts Suppliers Committee / Japan Printing Machinery Association(一般社団法人日本印刷産業機械工業会、H 09 / E34) ※ Japan Pulp & Paper Co., Ltd.(日本紙パルプ商事株式会社、H 7.1 / E51) ※ Jem International, Inc.(日本電子精機株式会社、H 7A / C13) ※ Kanefusa Corporation(兼房株式会社、H 10 / C78) ※ Katsura Roller Mfg. Co., Ltd.(株式会社 加貫ローラ製作所、H 15 / B64) ※ Komori Corporation(株式会社 小森コーポレーション、H 15 / D04-1) ※ Konica Minolta IJ Technologies, Inc.(コニカミノルタホールディングス株式会社、 H 8b / B78-2) ※ Maruishi Co., Ltd.(株式会社丸石製作所、H 12 / D57) ※ Mitsubishi Heavy Industries Printing & Packaging Machinery, Ltd.(三菱重工印刷 紙工機械株式会社、H 06 / B79) ※ Miyakoshi Printing Machinery Co., Ltd.(株式会社ミヤコシ、H 09 / A04) ※ Nihon Seizuki Kogyo Co., Ltd.(日本製図器工業株式会社、H 8b / A06) ※ Nikka Limited(ニッカ株式会社、H 13 / C90) ※ Nitta Corporation(ニッタ株式会社、H 12 / B55) ※ Osako & Co., Ltd.(株式会社尾﨏製作所、H 13 / D10) ※ PACIFIC CHEMICAL CO.,LTD.(有限会社パシフィック化学、H 06 / D71) ※ Ryobi Ltd. Graphic Systems Division(リョービ株式会社、H 17 / C01-1) ※ Sakata Inx Corp.(サカタインクス株式会社、H 03 / A50) ※ 今回 drupa 出展 50 周年を迎える Sakurai Graphic Systems Co.(株式会社 桜井 グラフィックシステムズ、H 03 / A90) ※ Seiko I Infotech Inc.(株式会社セイコーアイ・インフォテック、H 09 / E25) ※ Strapack Corporation(ストラパック株式会社、H 03 / C44) ※ Techno Roll Co., Ltd.(テクノロール株式会社、H 15 / A42) ※ Think Laboratory Co., Ltd.(株式会社シンク・ラボラトリー、H 03 / E50) ※ Tokyo Kikai Seisakusho, Ltd.(株式会社東京機械製作所、H 15 / B55) ※ Toray Industries, Inc. Graphic Systems Department(東レ株式会社、H 16 / D25) ※ TOYO INK CO., LTD.(東洋インキ株式会社、H 04 / C07) ※ Uchida Yoko Global Limited(内田洋行グローバル リミテッド、H 8b / B09) ヨーロッパの支社、代理店経由申し込んでいる日系企業(ABC 順) ※ 旭化成グループの Asahi Photoproducts (Europe)(H 11 / A60) ※ キヤノン株式会社に属する Canon Europe Ltd. (H 8a / C06) ※ エプソングループの、オランダの Epson(H 05 / A01) ※ デュッセルドルフに拠点がある、Fujifilm Europe GmbH(H 8b / A25) ※ 株式会社 ※ 日本からも申し込んでいるコニカミノルタグループの、ドイツの Konica Minolta 金陽社の Kinyo Europe GmbH(H 16 / A74) Business Solutions Europe GmbH(H 8b / B78)とベルギーの Konica Minolta Sensing Europe B.V. (H 8b / B78) ※ 今回初めて出展する、KYOCERA Document Solutions Europe B.V. (H 8b / A77) ※ オランダから、Mimaki Europe B.V.(H 09 / C21) ※ 三菱製紙株式会社の子会社、Mitsubishi Paper Mills Ltd.(H 09 / C22) ※ ベルギーとドイツの子会社が共同出展者として展示する Mutoh(H 09 / A44) ※ ドイツから、NEC グループの NEC Display Solutions Europe GmbH(H 09 / D76) ※ イギリスから、Ricoh Europe PLC(H 8a / B46) 第3部:drupa イベント drupa 2012 日本人向けセミナー5 月 11 日に一流のスピーカー メッセ・デュッセルドルフ・ジャパンが 5 月 11 日に開催するセミナー「欧州印刷業界の動 向」に、2010 年 7 月東京で開催したセミナーで高い関心を集めたフラウンホーファー研究 所 印刷技術部長 Dr. R. バウマン(Reinhard Baumann)教授の講演が決定しました。バウマ ン氏は、改めて最新の技術のトレンドを紹介する予定で現在準備中です。ドイツをはじめ、 欧州の印刷機械産業と印刷業界の事情について、VDMA ドイツ機械工業連盟、印刷・製紙 機械工業会理事ヘーリング博士(Dr. Markus Heering)の発表も確定しました。 セミナーの申し込みは⇒こちらからお願します。 drupa 2012 役に立つリンク ※ (現地の価格より安い)前売り券の入場券販売サイト: http://www.messe-dus.co.jp/index.php?id=249 ※ 会場マップ http://www.drupa.com/cipp/md_drupa/lib/all/lob/return_download,ticket,g_u_e_s_t/ bid,451/no_mime_type,0/~/Gelaendeplan_NEU.pdf ※ 旅行情報:ホテルと航空券手配については MDJ サービス ALLIANCE までお問い合 わせ下さい。旅行代理店へのコンタクト・フォーム http://www.messe-dus.co.jp/index.php?id=160&no_cache=1 ※ デュッセルドルフのデュッセルドルフ市内交通案内(356 KB) http://www.messe-dus.co.jp/fileadmin/files/DUS_area_map_public_transport.pdf ※ デュッセルドルフ市内レストラン・ガイド http://www.messe-dus.co.jp/index.php?id=130 DSM-drupa スペシャル・メールお楽しみいただけましたでしょうか?ご意見やご希望を お聞かせいただけましたら幸いです。 【発 行】㈱メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン 【編集 担当】メルケ【メッセ担当】ユング [email protected]・www.messe-dus.co.jp・http://drupa.messe-dus.co.jp 「DSM-drupa スペシャル・メール」ご不要の方は恐れ入りますが、上記アドレスへ「DSM 送信不要」とご連絡お願い致します。本メールの掲載情報はメール発行日現在のものであ り、予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
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