AM On-Board Programmer DDE マニュアル 株式会社オブジェクト PanaXSeries、DebugFactory は、パナソニック株式会社の商標です。 Windows、MS-DOS は米国マイクロソフト社の登録商標です。 Adobe Acrobat Reader は米国 Adobe 社の登録商標です。 その他記載された会社名及びロゴ、製品名などは該当する会社の商標または登録商標です。 本書に記載の製品、技術情報、セミコンダクター社のご使用上注意事項 (1) 本書に記載の製品及び技術で、『外国為替及び外国貿易管理法』に該当するものを輸出する時、または、国外に持ち 出す時は、日本政府の許可が必要です。 (2) 本書に掲載しております内容は、機能改善のため予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。 (3) 本書に記載された内容の使用に起因する損害、または第三者の特許権その他の権利侵害に関しては、弊社はその 責任を負いません。 (4) 本書の一部または全部を弊社の文書による承諾なしに、転載または複製することを堅くお断わりいたします。 (5) 本製品を使用されて生じたお客様の間接的な損害については「株式会社オブジェクト」はその責を負わないものとしま す。 (6) お客様が本製品の瑕疵を発見された場合、お買い上げから 1 年以内であれば本製品の購入代金を超えない損害賠 償に応じます。但し前項同様に「株式会社 オブジェクト」は瑕疵担保責任を負わないものとします。 (7) AM On-Board ProgrammerのユーザサポートはE-Mail([email protected])及び、弊社WEBサイト (www.OBJECT.jp)にて行います。最新情報等は弊社WEBサイト (www.OBJECT.jp)をご確認ください。 AM On-Board Programmer DDE マニュアル 目次 1 DDE ············································· 5 1.1 1.2 1.3 1.4 DDE ·························································· DDEサーバ ····················································· DDEアイテム ···················································· DDEコマンド ····················································· 1 LEPVコマンド ································································ 2 READコマンド ································································ 3 VERIFYコマンド ······························································ 4 PROGRAMコマンド ····························································· 5 BREAKコマンド ······························································· 6 CHIPERASEコマンド ··························································· 7 SECTORERASEコマンド ························································· 8 ERASECHECKコマンド ·························································· 9 FILENAMEコマンド ···························································· 10 FILELOADコマンド ··························································· 11 FILESAVEコマンド ··························································· 12 STARTADDRESSコマンド ······················································· 13 ENDADDRESSコマンド ························································· 14 SUMACCESSコマンド ·························································· 15 SUMSECTORコマンド ·························································· 16 SUMMEMALLコマンド ·························································· 17 DUMPGETMEMコマンド ························································· 18 DUMPSETMEMコマンド ························································· 19 DUMPEDITコマンド ··························································· 20 CPUGETSECTORコマンド ······················································· 21 CPUSELECTコマンド ·························································· 22 CPUCLOCKコマンド ··························································· 23 CPUDWIREコマンド ··························································· 24 CPUNEGOTIATIONコマンド ····················································· 25 CPUCOMPORTコマンド ························································· 26 CPUCOMSPEEDコマンド ························································ 27 CPUPROTECTREADコマンド ····················································· 28 SECURITYFILENAMEコマンド ··················································· 29 SECURITYFILELOADコマンド ··················································· 30 GETVERSIONコマンド ························································· 31 APPMINIMIZEコマンド ························································ 32 APPRESTOREコマンド ························································· 5 5 5 6 6 6 6 6 6 6 6 7 7 7 7 7 7 7 8 8 8 8 8 9 9 9 9 9 10 10 10 10 10 11 11 11 1.5 DDEコマンド一覧 ················································· 12 1.6 サンプル ······················································· 13 - 3 - Microcomputer Research & Development 株式会社 オブジェクト OBJECT Co.,Ltd. www.OBJECT.jp AM On-Board Programmer DDE マニュアル - 4 - Microcomputer Research & Development 株式会社 オブジェクト OBJECT Co.,Ltd. www.OBJECT.jp AM On-Board Programmer DDE マニュアル 1 DDE 1.1 DDE DDE(Dynamic Data Exchange)の略で、アプリケーションソフトウェア間の通信として古くからある技術です。 AMOBP Commanderでも、このDDEを実装しており、DDEを介して外部からAMOBP Commanderを制御することが可能にな り、作業の自動化といったことが行えます。 1.2 DDE サーバ DDE では、アプリケーションの制御される側を DDE サーバ、制御する側を DDE クライアントと呼びます。 AMOBP CommanderにもDDEサーバを実装しています。 アプリケーション AMOBP Commander 呼び出し DDE クライアント DDE サーバー 応答 DDE クライアントから DDE サーバに接続する際に必要となる、アプリケーション(サービス)名、トピック名は以下のようにな ります。 ・ アプリケーション名················ OBPC ・ トピック名 ······················ DDE_AMOBP 1.3 DDE アイテム AMOBP CommanderのDDEサーバから、以下のアイテム名で各種情報を取得できます。 アイテム名 機能 DDE_AMOBPStatus コマンドの実行状況を取得できます。 CONNECT DDE サーバ接続 BUSY コマンド実行中 OK コマンド正常終了 ERROR コマンド異常終了 DDE_AMOBPProgress AMOBP Commanderのプログレスバーの状況を取得できます。 "0"~"100"の文字列です。 DDE_AMOBPData データ応答型コマンドのデータが取得できます。 - 5 - Microcomputer Research & Development 株式会社 オブジェクト OBJECT Co.,Ltd. www.OBJECT.jp AM On-Board Programmer DDE マニュアル 1.4 DDE コマンド コマンド書式は以下のようになります。コマンドによりパラメータが必要です。 コマンドは必ず英大文字で記述します。 書式 ···· <コマンド>[,<パラメータ>[...]] 1 LEPV コマンド ターゲットマイコンのフラッシュメモリに対して、L.E.P.V.(Fileload/Erase/Program/Verify)を実行します。 AMOBP CommanderのMainタブにある[L.E.P.V.]ボタンと同じ動作をします。 書式 ···· LEPV 2 READ コマンド ターゲットマイコンのフラッシュメモリに対して、Read を実行します。 AMOBP CommanderのMainタブにある[Read]ボタンと同じ動作をします。 書式 ···· READ 3 VERIFY コマンド ターゲットマイコンのフラッシュメモリに対して、Verify を実行します。 AMOBP CommanderのMainタブにある[Verify]ボタンと同じ動作をします。 書式 ···· VERIFY 4 PROGRAM コマンド ターゲットマイコンのフラッシュメモリに対して、Program を実行します。 AMOBP CommanderのMainタブにある[Program]ボタンと同じ動作をします。 書式 ···· PROGRAM 5 BREAK コマンド 実行中のコマンドを中断します。 AMOBP CommanderのMainタブにある[Break]ボタンと同じ動作をします。 書式 ···· BREAK 6 CHIPERASE コマンド ターゲットマイコンのフラッシュメモリに対して、ChipErase を実行します。 AMOBP CommanderのMainタブにある[ChipErase]ボタンと同じ動作をします。 書式 ···· CHIPERASE 7 SECTORERASE コマンド ターゲットマイコンのフラッシュメモリに対して、SectorErase を実行します。 AMOBP CommanderのMainタブにある[SectorErase]ボタンと同じ動作をします。 書式 ···· SECTORERASE - 6 - Microcomputer Research & Development 株式会社 オブジェクト OBJECT Co.,Ltd. www.OBJECT.jp AM On-Board Programmer DDE マニュアル 8 ERASECHECK コマンド ターゲットマイコンのフラッシュメモリに対して、EraseCheck を実行します。 AMOBP CommanderのMainタブにある[EraseCheck]ボタンと同じ動作をします。 書式 ···· ERASECHECK 9 FILENAME コマンド 読み込み、または保存するファイル名を設定します。 設定内容はAMOBP CommanderのMainタブにあるFilenameボックスに反映されます。 パラメータ<filename>は、フルパスで設定してください。 書式 ···· FILENAME,<filename> 例 ······ FILENAME,C:¥ProgramData¥Soft.hex 10 FILELOAD コマンド ファイルを読み込みます。 読み込むファイルは、AMOBP CommanderのMainタブにあるFilenameボックスに設定されているファイル名です。 ファイルが存在しなかった場合は、エラーとなります。 書式 ···· FILELOAD 11 FILESAVE コマンド ファイルを保存します。 保存するファイルは、AMOBP CommanderのMainタブにあるFilenameボックスに設定されているファイル名です。 書式 ···· FILESAVE 12 STARTADDRESS コマンド バイナリファイル読み込み、または保存する際のスタートアドレスを設定します。 設定内容はAMOBP CommanderのMainタブにあるStartAddressボックスに反映されます。 パラメータ<address>は、16 進数で設定してください。 書式 ···· STARTADDRESS,<address> 例 ······ STARTADDRESS,4AC0 13 ENDADDRESS コマンド バイナリファイル保存する際のエンドアドレスを設定します。 設定内容はAMOBP CommanderのMainタブにあるEndAddressボックスに反映されます。 パラメータ<address>は、16 進数で設定してください。 書式 ···· ENDADDRESS,<address> 例 ······ ENDADDRESS,5FA0 14 SUMACCESS コマンド アクセスチェックサムを取得します。 取得内容はAMOBP CommanderのMainタブにあるAccessCheckSumの内容です。 取得した内容は、アイテム DDE_AMOBPData に格納されます。 書式 ···· SUMACCESS - 7 - Microcomputer Research & Development 株式会社 オブジェクト OBJECT Co.,Ltd. www.OBJECT.jp AM On-Board Programmer DDE マニュアル 15 SUMSECTOR コマンド セクタチェックサムを取得します。 取得内容はAMOBP CommanderのMainタブにあるSectorCheckSumの内容です。 取得した内容は、アイテム DDE_AMOBPData に格納されます。 書式 ···· SUMSECTOR 16 SUMMEMALL コマンド メモリチェックサムを取得します。 取得内容はAMOBP CommanderのDumpタブにあるMemoryCheckSumの内容です。 取得した内容は、アイテム DDE_AMOBPData に格納されます。 書式 ···· SUMMEMALL 17 DUMPGETMEM コマンド パラメータ<address>で指定されるアドレスより 16 バイト分のメモリ内容を取得します。アドレスがマイコンのフラッシュメモ リ範囲外の場合、エラーとなります。 取得するメモリ内容は、AMOBP CommanderのDumpタブに表示されている内容です。 パラメータ<address>は、16 進数で設定してください。 取得した内容は、アイテム DDE_AMOBPData に 16 進数で格納されます。 書式 ···· DUMPGETMEM,<address> 例 ······ DUMPGETMEM,5C00 18 DUMPSETMEM コマンド パラメータ<address>で指定されるアドレスより最大 16 バイト分をメモリを変更します。 変更したメモリ内容は、AMOBP CommanderのDumpタブに反映されます。 DUMPEDIT コマンド(後述)でメモリ内容の変更が禁止状態の場合や、17 バイト以上設定しようとした場合、アドレスがマイ コンのフラッシュメモリ範囲外の場合、エラーとなります。 パラメータ<address>と<data>は、16 進数で設定してください。 書式 ···· DUMPSETMEM,<address>,<data>[,<data>...] 例 ······ DUMPSETMEM,6E00,01,23,45,67,89,ab,cd,ef,fe,dc,ba,98,76,54,32,10 19 DUMPEDIT コマンド メモリ内容の変更を許可(Enable)または禁止(Disable)にします。 許可/禁止にした内容は、AMOBP CommanderのDumpタブにある"Edit enable"に反映されます。 パラメータは、"ENABLE"または”DISABLE"のみです。 書式 ···· DUMPEDIT,<ENABLE|DISABLE> 例 ······ DUMPEDIT,ENABLE - 8 - Microcomputer Research & Development 株式会社 オブジェクト OBJECT Co.,Ltd. www.OBJECT.jp AM On-Board Programmer DDE マニュアル 20 CPUGETSECTOR コマンド マイコンのセクタ情報(選択、プロテクト)を取得します。 取得するセクタは、パラメータ<sector>で指定されたセクタのみです。 マイコンのセクタ数以上を設定した場合、エラーとなります。 パラメータ<sector>は、0 から始まる 10 進数で設定してください。 取得した内容は、アイテム DDE_AMOBPData に、"SELECTED"(選択状態)または"NOSELECT"(非選択)、 "PROTECTED"(プロテクト状態)、"NOPROTECT"(非プロテクト)の組み合わせで格納されます。 書式 ···· CPUGETSECTOR,<sector> 例 ······ CPUGETSECTOR,11 21 CPUSELECT コマンド CPU を設定します。 AMOBP Commanderに品種登録されていない場合や、有効でないパラメータの場合、エラーとなります。 パラメータ<cpuname>は、AMOBP CommanderのCPUタブにあるCPU選択メニューと同じ名称を設定してください。 AM1(MN101C/101E)やUART版では名称末尾の"U"/"B"/"_Com"まで設定してください。 書式 ···· CPUSELECT,<cpuname> 例 ······ CPUSELECT,MN101CF91DU 22 CPUCLOCK コマンド マイコンの動作周波数を設定します。 設定した動作周波数はAMOBP CommanderのCPUタブにあるClockCPUに反映されます。 マイコンの動作周波数範囲外の場合や、有効でないパラメータの場合、UART 版で通信速度(Speed 設定)が"AUTO"の 場合、エラーとなります。 パラメータ<clock>は、MHz 単位で設定してください。小数点を含む実数で設定が出来ます。 書式 ···· CPUSELECT,<cpuname> 例 ······ CPUSELECT,9.8304 23 CPUDWIRE コマンド マイコンの Dwire 通信周波数を設定します。 設定したDwire通信周波数はAMOBP CommanderのCPUタブにあるClockDWireに反映されます。 有効でないパラメータの場合や、UART 版の場合、エラーとなります。 パラメータ<dwire>は、"0.75"/"1.5"/"3.0"/"6.0"から設定してください。 書式 ···· CPUDWIRE,<dwire> 例 ······ CPUDWIRE,1.5 24 CPUNEGOTIATION コマンド ネゴシエーション動作を許可(Enable)または禁止(Disable)にします。 許可/禁止にした内容は、AMOBP CommanderのCPUタブにある"Negotiation Enable"に反映されます。 有効でないパラメータの場合や、DWire 版の場合、UART 版で通信速度(Speed 設定)が"AUTO"の場合、エラーとなりま す。 パラメータは、"ENABLE"または”DISABLE"のみです。 書式 ···· CPUNEGOTIATION,<ENABLE|DISABLE> 例 ······ CPUNEGOTIATION,ENABLE - 9 - Microcomputer Research & Development 株式会社 オブジェクト OBJECT Co.,Ltd. www.OBJECT.jp AM On-Board Programmer DDE マニュアル 25 CPUCOMPORT コマンド COM ポート番号を設定します。 設定したCOMポート番号はAMOBP CommanderのCPUタブにあるClockPortに反映されます。 AMOBP CommanderのCPUタブにあるPort選択メニューにない場合や、有効でないパラメータの場合、DWire版の場合、 エラーとなります。 パラメータ<port>は、AMOBP CommanderのCPUタブにあるPort選択メニューと同じ内容を設定してください。 書式 ···· CPUCOMPORT,<port> 例 ······ CPUCOMPORT,COM3 26 CPUCOMSPEED コマンド COM 通信速度を選択します。 設定したCOM通信速度はAMOBP CommanderのCPUタブにあるClockSpeedに反映されます。 AMOBP CommanderのCPUタブにあるSpeed選択メニューにない場合や、有効でないパラメータの場合、DWire版の場合、 エラーとなります。 パラメータ<speed>は、AMOBP CommanderのCPUタブにあるSpeed選択メニューと同じ内容を設定してください。 書式 ···· CPUCOMSPEED,<speed> 例 ······ CPUCOMSPEED,19200 27 CPUPROTECTREAD コマンド ターゲットマイコンのプロテクト情報を読み込みます。 AMOBP CommanderのCPUタブにあるProtectの[Read]ボタンと同じ動作をします。 読み込んだプロテクト情報はAMOBP CommanderのCPUタブにあるセクタ情報に反映されます。 プロテクト機能を持たないマイコンの場合、エラーとなります。 書式 ···· CPUPROTECTREAD 28 SECURITYFILENAME コマンド セキュリティ(キーコード)ファイル名を設定します。 設定内容はAMOBP CommanderのSecurityタブにあるFilenameボックスに反映されます。 パラメータ<filename>は、フルパスで設定してください。 書式 ···· SECURITYFILENAME,<filename> 例 ······ SECURITYFILENAME,C:¥ProgramdData¥keycode.txt 29 SECURITYFILELOAD コマンド セキュリティ(キーコード)ファイルを読み込みます。 読み込むファイルは、AMOBP CommanderのSecurityタブにあるFilenameボックスに設定されているファイル名です。 ファイルが存在しなかった場合は、エラーとなります。 書式 ···· SECURITYFILELOAD - 10 - Microcomputer Research & Development 株式会社 オブジェクト OBJECT Co.,Ltd. www.OBJECT.jp AM On-Board Programmer DDE マニュアル 30 GETVERSION コマンド AMOBP Commanderのバージョンを取得します。 取得するバージョンは、AMOBP CommanderのAboutタブにあるSoftwareVersionで表示される内容です。 書式 ···· GETVERSION 31 APPMINIMIZE コマンド AMOBP Commanderのウィンドウを最小化します。 書式 ···· APPMINIMIZE 32 APPRESTORE コマンド AMOBP Commanderのウィンドウを元に戻します。 書式 ···· APPRESTORE - 11 - Microcomputer Research & Development 株式会社 オブジェクト OBJECT Co.,Ltd. www.OBJECT.jp AM On-Board Programmer DDE マニュアル 1.5 DDE コマンド一覧 コマンド 内容 LEPV LEPV コマンドを実行します READ Read コマンドを実行します VERIFY Verify コマンドを実行します PROGRAM Program コマンドを実行します BREAK Break を実行します CHIPERASE ChipErase コマンドを実行します SECTORERASE SectorErase コマンドを実行します ERASECHECK EraseCheck コマンドを実行します FILENAME,<filename> Load/Save のファイル名を設定します。 FILELOAD ファイルを読み込みます FILESAVE ファイルを保存します STARTADDRESS,<address> バイナリファイル読み込み/保存の開始アドレスを設定します ENDADDRESS,<address> バイナリファイル保存の終了アドレスを設定します SUMACCESS アクセスサムを取得します SUMSECTOR セクタサムを取得します SUMMEMALL 全セクタサムを取得します DUMPGETMEM,<address> メモリ内容を指定アドレスから 16 バイト取得します DUMPSETMEM,<address>,<data> 指定アドレスに値を最大 16 バイトまで設定できます DUMPEDIT,<ENABLE/DISABLE> EditEnable チェックを設定できます CPUGETSECTOR,<no> セクタの情報(Access/Protect)を取得します CPUSELECT,<cpuname> CPU を設定します CPUCLOCK,<clock> CPU の周波数を設定します CPUDWIRE,<dwire> CPU の DWire 通信周波数を設定します(DWire 版のみ) CPUNEGOTIATION,<ENABLE/DISABLE> ネゴシエーションの設定をします(UART 版のみ) CPUPORT,<port> ポートを設定します(UART 版のみ) CPUSPEED,<speed> 通信速度を設定します(UART 版のみ) CPUPROTECTREAD プロテクト状態を取得します(対応品種のみ) SECURITYFILENAME,<filename> セキュリティ(キーコード)ファイルを設定します。 SECURITYFILELOAD セキュリティ(キーコード)ファイルを読み込みます。 GETVERSION AMOBP Commander のバージョンを取得します APPMINIMIZE AMOBP Commander のウィンドウを最小化します APPRESTORE AMOBP Commander のウィンドウを元のサイズに戻します - 12 - Microcomputer Research & Development 株式会社 オブジェクト OBJECT Co.,Ltd. www.OBJECT.jp AM On-Board Programmer DDE マニュアル 1.6 サンプル DDE クライアントをサポートしている秀丸エディタ[シェアウェア]のマクロ機能を利用し、ファイル設定~ファイルロード~ LEPV 実行までの自動化マクロのサンプルです。 秀丸エディタやそのマクロ機能等についての詳細は、秀丸エディタ付属のヘルプなどを参照してください。 //---------------------------------------------------------//サンプル(秀丸エディタ) //---------------------------------------------------------//ファイル設定、ファイルロード、LEPV 実行までのマクロです。 //---------------------------------------------------------// DDE 開始 ddeinitiate "OBPC","DDE_AMOBP"; if( !result ){ message "DDE 接続失敗"; goto exit; } $status = dderequest("DDE_AMOBPStatus"); if( strstr( $status, "CONNECT" ) != 0 ){ message "DDE 接続失敗"; goto exit; } // ファイル設定 ddeexecute "FILENAME,D:\\RANDOM_User.HEX"; call WaitBUSY; if( ##return == 0 ){ message "Error Filename"; goto exit; } // ファイルロード ddeexecute "FILELOAD"; call WaitBUSY; if( ##return == 0 ){ message "Error FileLoad"; goto exit; } //---------------------------------------------------------// サブルーチン:WaitBUSY(AMOBP_DDEStatus のチェック) //---------------------------------------------------------// "BUSY" : コマンド実行中は、プログレス情報獲得 // "OK" : コマンド正常終了 // "ERROR" : コマンドエラー //---------------------------------------------------------WaitBUSY: $status = dderequest("DDE_AMOBPStatus"); if( strstr( $status, "OK" ) == 0 ){ title 0; return true; } if( strstr( $status, "ERROR" ) == 0 ){ title 0; return false; } if( strstr( $status, "BUSY" ) == 0 ){ $progress = dderequest("DDE_AMOBPProgress"); title $progress+"%"; // タイトルバーに表示 } #loop=1000; while(#loop){ #loop = #loop-1; } goto WaitBUSY; // コマンド実行 ddeexecute "LEPV"; call WaitBUSY; if( ##return == 0 ){ message "Error Command"; goto exit; } // DDE 終了 exit: ddeterminate; message "終了"; endmacro; - 13 - Microcomputer Research & Development 株式会社 オブジェクト OBJECT Co.,Ltd. www.OBJECT.jp AM On-Board Programmer DDE マニュアル - 14 - Microcomputer Research & Development 株式会社 オブジェクト OBJECT Co.,Ltd. www.OBJECT.jp AM On-Board Programmer DDE マニュアル Rev 1.2 株式会社オブジェクト 〒560-0032 大阪府豊中市蛍池東町 1-3-1 森ビル新館 3 階 TEL : 06(6844)1747 E-Mail : [email protected] URL: http://www.OBJECT.jp/
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