Toad for Oracle リリースノート

Toad™ for Oracle® 12.5
リリースノート
2014 年 5 月 22 日
これらのリリースノート には、Toad™ for Oracle® リリースに関する情報が記載されています。
Toad for Oracleについて
新機能
機能拡張
解決された問題
既知の問題
システム要件
製品のライセンス
の使用開始 Toad for Oracle 12.5
多言語化
Dell について
Toad for Oracleについて
Toad for Oracle は、あらゆるスキル/経験レベルのデータベースプロフェッショナルに対応し、各自の業務効率や生産
性を向上するための直感的で効果的な手段を提供しています。Toad for Oracle を利用すれば、以下のような事柄を
実現できます。
l
データベース環境をビジュアルな表現で把握する
l
自動化された円滑なワークフローを通じて期限を遵守する
l
必要な開発および管理作業を単一のツールで実施する
l
ユーザー要件を満たし、生産環境における正確性と信頼性を提供する高品質のアプリケーションを展開する
l
データベースコード が最高のパフォーマンスを発揮し、ベスト プラクティスに準拠していることを検証する
l
プロジェクト 、テンプレート 、その他情報を手軽に管理、共有する
Toad for Oracle は、あなたによるあなた自身のためのソリューションです。10 年以上に渡る開発と Toad World などさまざ
まなコミュニティからのフィード バックにより、本製品はもっとも強力かつ機能的なツールとなっています。インスト ールベースで
200 万を超える Toad for Oracle は、今後もデータベース開発/管理の業界標準ツールとして君臨し続けることでしょう。
Toad for Oracle エディション
すべての商用版 Toad には、購入したエディションに応じてさまざまな Dell Software 製品がバンド ルされています。ご利用
の Toad エディションの新機能やバンド ル製品に関する情報は、Toad エディションのリリースノート を参照してください。
http://documents.software.dell.com/DOC172299
Toad for Oracle 12.5
Toad for Oracle リリースノート
1
Toad for Oracle 12.5 は、新機能が含まれたメジャーリリースです。「新機能」および「機能拡張」を参照してください。
新機能
Toad for Oracle 12.5 の新機能:
l
Toad for Oracle の UI が中国語でも提供されるようになりました。
l
ライセンスの変更:
Toad for Oracle 9.7 以前と互換性のあるライセンスキーはサポート されなくなりました。ライセンスのアップグレード
手順は、「製品ライセンス」を参照してください。
l
Quest Script Runner (QSR) は Toad Script Runner (TSR) に名前が変更されました
これらの変更と拡張の他に、以下の新機能があります。
すべての Toad エディション
[Open]/[Save] ダイアログ
新しい [Online] オプションでリポジト リへのアクセスを無効にできます。
以前の Windows スタイルの [Open] および [Save] ダイアログを使用するには:
1. メインツールバーで、[View] → [Toad Options] に移動します。
2. [Online] → [Script Repository] → [Disabled] を選択します。
新しいプライベート (ローカル) またはパブリック (Toad World) リポジトリを使用するには:
1. メインツールバーで、[View] → [Toad Options] に移動します。
2. [Toad World] または [Private] を選択します。
Idea Pond リンク 1、Idea Pond リンク 2
ユーザー設 定 のコピー
Toad のユーザーファイルを 1 つの圧縮ファイルとしてインポート /エクスポート できるようになりました。
メインツールバーで、[Utilities] → [Copy User Settings] → [Import or export a Toad settings file] に
移動します。
スレッド化 された新 しいクエリーセッションでのスクリプト の実 行
接続を開くたびに自動的にスクリプト を実行するために Toad を使用している場合、スレッド 化されたクエリーの実行結果と
して作成された新しい各セッションに対してもそのスクリプト の実行を選択できるようになりました。
1. [View] → [Toad Options] → [StartUp] に移動します。
2. [File to execute on new connections] を選択します。
3. [Execute on new threaded query sessions] チェックボックスをオンにします。
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2
スクリプト はバックグラウンド で実行されます。成功した場合は何も表示されませんが、エラーが発生した場合は通知によっ
てスクリプト 出力を確認できます。
電 子 メールの SSL/TLS サポート でより多 くのプロバイダに対 応
通知、および Automation Designer のメールアクションで、[Email Settings] に [Use SSL] を選択できるようになり、
Gmail™ webmail や他のプロバイダのサービスを使用できるようになりました。
[Options] での手順
1. [View] → [Toad Options] → [Email Settings] に移動します。
2. [Use SSL] を選択して [OK] をクリックします。
オンラインヘルプの指示には、[Email Settings] ウィンド ウへの追加変更が反映されています。そのウィンド ウを開いている
ときにキーボード の F1 を押すと、そのヘルプト ピックが表示されます。
Automation Designer での手順
1. メインツールバーで、[Utilities] → [Automation Designer] に移動します。
2. [My Apps] で、App をダブルクリックして開きます。
3. [Utilities] タブで、[Email] ボタンをダブルクリックします。
4. 新しいメールアクションをダブルクリックしてそのプロパティを開きます。
5. [Properties] ウィンド ウの下の方にある [Use SSL] をクリックします。
[Toad Options] → [Email Settings] で設定を選択した場合はメールアクションではその設定が使用されますが、メール
アクションのプロパティで行った変更は [Toad Options] の [Email Settings] には反映されません。
バインド/置 換 変 数
Editor 内で使用できる変数は、Export Dataset アクションでも使用できるようになりました。
Automation Designer の [Export Dataset]
1. メインツールバーで、[Utilities] → [Automation Designer] に移動します。
2. [Import/Export] タブで、[Export Dataset] ボタンをダブルクリックしてアクションを作成し、新しい Export Dataset
アクションをダブルクリックしてそのプロパティを開きます。
3. エクスポート されるデータセット がクエリーの場合、[Dataset] タブで [Set Variables] をクリックして、クエリー内のバ
インド /置換変数の値を設定します。
Editor のバインド /置換変数サポート では、実行時に環境変数の値を定義済みの変数で交換できるようになりました。
Editor での手順
1. 以下のように Editor で変数を実行します。
SELECT * FROM EMPLOYEE WHERE EMPLOYEE_ID =:EMPID
2. 各束縛変数を選択して、データ型を選択します。
a. [Literal] を選択して値を入力します。
- または b. [Environment Variable] を選択して Toad またはシステム変数を選択します。
3. [OK] をクリックして、結果の SQL 文の実行を完了します。
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3
高 速 化 されたリファクタリング
Auto-optimize SQL
このオプションでは、 最適化する前 に SQL にさまざまなリファクタリング機能を適 用できます。
1. Editor で SQL 文を選択し、[Auto Optimize SQL at caret....] ボタンをクリックするか、右クリックして [Optimize]
→ [Auto Optimize SQL] を選択します。
2. [Refactor SQL before optimizing] を選択してから以下のいずれかを選択します。
l
Correct WHERE clause indentation level
l
Convert DECODE function to CASE statement
l
Remove subqueries
新 しいツールバーボタン
新しいツールバーボタンは、時間を節約するために最新のリファクタリングの選択が反映されるようになりました。この新しい
ツールバーボタンから、右クリックでリファクタリングオプションにアクセスできます。
1. Editor の新しいツールバーボタンで、右側の [Make...] と [Strip ... code statement from SQL] の 2 つの
ボタンをクリックします。
リファクタリング機能が適 用されます(デフォルト 設定は [Comment code at caret])。
2. 次に、そのボタンのド ロップダウン矢印をクリックして、選択内容を変更します。
この選択がボタンに反映され、次回コード をリファクタリングするときはワンクリックで実行できます。
Oracle 12c
プラガブルデータベース (PDB) の使 用 の合 理 化
[Create Pluggable Database] ダイアログの最後に、以下を実行する新しいオプションが追加されました。
l
新しいエント リを自動的に TNSNames ファイルに追加する。
l
新しいノード を Database Browser ツリーに追加する。
l
新しいデータベースを起動する。
SYS として接続している場合:
1. メインツールバーで、[Database Browser] をクリックします。
2. 左側のコンテナデータベース (CDB) を選択します。
3. [Pluggable DBs] タブ (CDB を選択した場合にのみ表示) をクリックします。
a. [Create pluggable database] のプラス記号をクリックします。
[Create Pluggable Database...] ウィンド ウが開きます。
b. そのウィンド ウで F1 キーを押すと、手順を追った説明 (ヘルプト ピック「Using Pluggable Databases (プラガ
ブルデータベースの使用)」) が開きます。
c. PDB の作成後は、その起動、TNSnames.ora ファイルへの追加、Database Browser ツリーへの追加が非
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4
常に簡単に行えるようになります。
Oracle 12c の追 加 サポート
DBA_OBJECT_USAGE
Toad の [Index Monitoring] ウィンド ウで、Oracle 12c DBA_OBJECT_USAGE ビューがサポート されるようになりました。
以前は、他のスキーマのインデックスでこのウィンド ウを使用するには、いくつかの SYS テーブルでの SELECT 権限が必
要でした。
現在は新しい DBA_OBJECT_USAGE ビューでの SELECT 権限のみが必要です。
DBMS_SCHEDULER 機能
以下の新しいスケジューラジョブタイプが [Create]/[Alter] プログラムおよび [Create]/[Alter] スケジューラジョブウィンド ウ
でサポート されるようになりました。
l
EXTERNAL_SCRIPT
l
SQL_SCRIPT
l
BACKUP_SCRIPT
これらをサポート するため、Toad で Scheduler Credential オブジェクト もサポート されるようになりました。 Schema
Browser にこのオブジェクト タイプのタブ/ド ロップダウンエント リ/ツリーエント リが追加されました。 さらに、[Create]/[Alter]
ウィンド ウも追加されています。 以下に対する資格情報のサポート が追加されました。
l
スキーマの比較
l
Generate Schema Script
l
HTML Schema Doc Generator
l
Project Manager
Resource Plans および Groups
スクリプト 、および Schema Browser の RHS は、Resource Plans および Groups オブジェクト タイプが Oracle 12c に対応
するように更新されました。
LDAP サポート の拡 張
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5
Database Browser
LDAP 接続をインポート できるようになりました。Database Browser に、[Server]、[Database]、[Comments]、および
[Last Connected] 列が表示されます。
LDAP からインポートするには
l
Database Browser で、フォルダアイコンをクリックします。
l
[Add databases to tree] を選択します。
Instance Manager
LDAP サーバーのサポート が Instance Manager ([Database] → [Monitor] → [Instance Manager]) に追加さ
れました。
DB Health Check
[Settings] タブに、Health Check の実行後に差分レポート を電子メールで送信する新しい項目が追加されました。この
項目を選択した場合、[differences since last run] タブの内容が電子メールで送信されます。
この新しいオプションを使用するには:
1. [Automation Designer] → [DB Misc] → [DB Health Check] に移動します。
2. 新しいアクションをダブルクリックして開きます。
3. [Settings] → [Always email differences report] を選択します。
Spotlight Essentials
Spotlight Essentials (以前の Project Lucy) では、使用環境のパフォーマンスに関する強力な Web ベースの分析にアク
セスできます。Toad 内のプロセスが変更されています。オンラインヘルプト ピック「Spotlight Essential」を参照して
SpotlightEssentials.com にアクセスし、登録して詳細を確認してください。
BFILE のポップアップエディタを使 用 している場 合 は、データベース検 索 を実
行 できます。
BFILE ポップアップエディタ( ダブルクリックして起動) では、データベースサーバーで BFILE に割り当てるファイルを参照できる
ようになりました。 データベースサーバーで Toad を実行している場合は、通常のファイル検索ダイアログも使用できます。
Code Insight
進行中の Code Insight をキャンセルできるようになりました。
Idea Pond リンク
l
Code Insight がすでにロード 済みで結果が表示されている場合、ESC を押すとロード 中の Code Insight をキャン
セルして閉じることができます。
o Code Insight の作成には、複数のクエリーの実行、および Editor テキスト の解析が必要です。
すべてのクエリーの実行がスレッド 化されるようになりました。
o 結果はポップアップで表示されます。
新 しい除 外
スラッシュで始まる名前が付いたパブリックシノニムを除外できるようになりました。
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6
1. [View] → [Toad Options] → [Editor] → [Code Assist] に移動します。
2. [Toad Insight Objects] で、[Public Synonyms] および [Exclude those starting with '/'] を選択します。
Version Control および Team Coding
Microsoft Team Foundation Server 2013
Toad 12.5 は Microsoft Team Foundation Server 2013 (TFS) をサポート しています。
代 替 URL
TFS 用の Toad の設定を使用して適 切に構築できない非標準の URL が TFS チームプロジェクト コレクションに含まれてい
る場合、代替 URL を入力できるようになりました。
この値が設定された場合、Toad ではその他すべての設定 (サーバー、ポート 、コレクション、仮想ディレクト リなど) は無視
され、サーバーのチームプロジェクト コレクションに対する TFS コールの構築に代替 URL が使用されます。
この値は、チームプロジェクト コレクションに対する URL が通常の Toad 設定では指定できない場合にのみ使用すること
をお勧めします。
1. [Options] → [Source Control] に移動します。
2. [Microsoft Team Foundation Server] → [Settings] → [Advanced] (タブ) を選択します。
3. [Alternative URL ] を選択してパスを入力します。
作 成 時 にオブジェクト を自 動 的 に Team Coding に追 加 :
Toad で、作成時にオブジェクト を自動的に Team Coding に追加できるようになりました。オブジェクト は Code Collection
で制御されている必要があります。
1. [Options] → [Source Control] → [Team Coding] に移動します。
2. [Automatic Team Coding Actions - Add to Team Coding when loading/creating an object/
file] を選択します。
3. Code Collections で制御される複数のオブジェクト を含むスクリプト をロード します。
4. スクリプト を実行します (F5)。
F9、および [create-object] ウィンド ウでオブジェクト を追加することもできます。
5. [Add to Archive] ダイアログにコメント を入力して [OK] をクリックします。
6. Team Coding Viewer を開くか更新します。新しく作成したオブジェクト が Viewer に表示されます。サード パー
ティの VCS を使用している場合、Code Collection でオブジェクト ソースが VCS Project に追加されます。
Serena PVCS Version Manager 用 の追 加 インターフェイス:
l
l
l
PVCS は、32 ビット 版と 64 ビット 版両方の Toad の Team Coding でサポート されるようになりました。
Serena PVCS Version Manager 8.5/ 8.4 でテスト 済みで、既存の Merant PVCS インターフェイスから置き
換えられます。
PVCS Version Manager の Command Line Interface (CLI) がサポート されるようになりました。
PVCS のインスト ール時に、[PVCS Command Line] オプションを含める必要があります。
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7
新 しい Team Coding のメニューとタブでワークフローを合 理 化
1. Schema Browser で、Team Coding で制御されるオブジェクト を開きます。
2. 右クリックして新しい Team Coding サブメニューを確認します。チェックイン、チェックアウト 、ステータス、その他の
使用可能なアクションが含まれています。
Schema Browser のステータスバーに表示される新しいステータスに注目します。
3. 右クリックメニューから [Team Coding] → [Check Out] を選択して、ステータスが [Available] から [Checked
Out] に変更されたことを確認します。
4. 新しい [Team Coding] タブをクリックして、ステータスや他の Team Coding の詳細 (VCS を使用している場合はリ
ビジョン履歴、オプションとして使用されている場合は Code Analysis の詳細など) を確認します。
Team Coding で制御されるオブジェクト の Editor にも同じタブがあります。
Schema Browser のお気 に入 りへの追 加
Team Coding Code Collection から Favorites に項目を追加できるようになりました。
1. Schema Browser で、[Tables] や [Functions] などのリスト から [Favorites] ウィンド ウを選択して開きます。
2. [Actions] リスト で、[Add Items from Team Coding] を選択します。
Team Coding Dashboard が開きます。
3. オブジェクト やコード コレクションを選択し、[Add to Schema Browser Favorites] を選択します。
Microsoft Visual SourceSafe サポート の変 更
Toad での Microsoft Visual SourceSafe 統合は、Microsoft Visual SourceSafe 2005 でテスト されています。これより古い
バージョンはサポート されていません。
Visual SourceSafe 2005 に対する Microsoft メインスト リームサポート は 2012 年 7 月 12 日に終了しました。制限された
延長サポート は 2017 年 7 月 11 日まで継続されます。その他のすべてのバージョンの SourceSafe は、Microsoft および
Toad ではサポート されていません。
詳細は、Microsoft のド キュメント を参照してください。
http://support.microsoft.com/lifecycle/search/default.aspx?alpha=Visual+SourceSafe
Professional エディション以上
データ生 成
データ生成で、コマンド ラインからデータをロード する場合に SQL*Loader 制御ファイルを作成できるようになりました。
SQL*Loader 制 御 ファイルを生 成 するには:
1. Schema Browser でテーブルを右クリックし、[Generate Data] を選択します。
2. テーブルとフィールド オプションを設定します。
3. Generate Data ツールバーで、[Create SQL*Loader Control File] ボタンをクリックします。
[Generate Data] ウィンド ウで選択した各テーブルに対して個別の制御ファイルが作成されます。
Idea Pond リンク
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8
Code Analysis の機 能 拡 張
Version Control および Team Coding
Team Coding/Code Analysis 統合には、オブジェクト が Code Analysis 検証の測定基準を満たしていない場合のチェック
インを防止するオプションがあります。
有効にする方法
1. [Configure Team Coding] に移動します。
2. Team Coding と VCS を有効にして、[Use Code Analysis] → [Configure] を選択します。
3. [Prevent Check-in] で以下のいずれかまたは両方のオプションを選択します。
o Prevent check-in on failed validation metrics
o Prevent check-in on metrics lower than check-out
[Display warning dialog on validation failures] も選択した場合、検証エラーでエラーの詳細が記載されたダイアロ
グが表示されます。このオプションを選択しない場合、出力ウィンド ウに検証エラーメッセージが表示されます。
詳細は、関連するヘルプト ピック「Configure Code Analysis Validation for Team Coding (Team Coding での Code
Analysis 検証の設定)」を参照してください。
DB Admin モジュール、DBA Suite エディション、および DBA
Suite RAC エディション
スクリプト 生 成 の新 しいオプション
Export DDL または Generate Schema Script の使用時に result_cache、flash_cache、および cell_flash_cache を含
めることができるようになりました。
メインツールバーからの操作手順:
[Database] → [Export] → [Export DDL] ([Storage Objects] → [Storage Objects] タブ)
[Database] → [Export] → [Generate Schema Script] ([Script Options] タブで LHS の [Objects with
Storage] を選択)
これらを常に含めるか、含めないか、またはデフォルト ではない場合にのみ含めるように指定できます。
次のセクションも参照:
l
機能拡張
l
解決された問題
機能拡張
Toad for Oracle 12.5 で実装された機能拡張の一覧を以下に示します。
Idea Pond on Toad World は、Toad の改善アイデアを提出したり、他のユーザーのアイデアに投票またはコメント したりす
るためのサイト です。Toad の開発は常にお客様達のご意見、ご要望に基づいて行われています。そしてこの機能により、
より簡単に希望する改善事項を伝えられるようになります。このサイト はすべてのお客様に無料で提供されています。
本リリースでは、以下の事項の Idea Pond 送信が実装されています。
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9
表 1: 全般的な機能拡張
機能拡張
問題 ID
Code Insight 実行中のキャンセル
N/A
データ生成内から SQL*Loader ファイルを作成する
N/A
[Open/Save] ダイアログ: 新しい [Online] オプションでリポジト リへのアクセスを無効にする
N/A
解決された問題
このリリースで対処された問題の一覧を以下に示します。
表 2: 解決された一般的な問題
解決された問題
問題 ID
Toad で生成される Scheduler Chain スクリプト が不 適 切でした。
114594
ヘルプメニュー: [Toad] → [Support Bundle] → [Create Email]: [Subject] フィールド の形式が適 切で
ありませんでした。
113542
Session Browser: 状況によって、[Refresh] ボタンが機能しませんでした。
113419
Session Browser: エラー「内部エラー: シリアル番号 カウント (3) が SID カウント (3) に一致しません」で
セッションが終了しました。
111465
Trace File Browser: [SQL Trace(tkprof)] → [Enabled - Retrieve trace file after execution] を選択
して実行すると、「ORA:00907: 右 カッコがありません」が表示されます。
113383
(F5) スクリプト 実行: 2 番目の変数を定義せずに再利用するとその変数がユーザーに表示されませんで
した。
113420
Script Debugger: ブール値を返すパッケージ (関数) をデバッグすると ORA:06550 と PLS-00103 が発生し
ました。
113417
Code Insight: Code Assist - BackSpace を押して引数値を再入力するとスタックオーバーフローが発生し
ました。
73383
Object Search: ORA-01795 - リスト に指定できる式の最大数が 1000 でした。
102896
Object Search: F4 + Object Search を Toad 12 で使用すると AV エラーが発生しました。
111115
(F9) Execute/Compile: 仕様と本文をペアでコンパイルするオプションが機能しませんでした。
100336
(F4) Describe: 複数オブジェクト を説明していると AV が発生し、[Describe] ウィンド ウがド ッキングされま
す。
113742
Options: [View] → [Options] → [Online]: toad.ini で Enterprise パスワード の暗号化が解除されませ
んでした。
112762
テーブル: [CREATE LIKE] を実行すると、スクリプト によって冗長な PK の制約が作成され、ORA-02260 が
生成されました。
114079
ユーザー: プロキシユーザーとして接続すると SQL*Plus や QSR で実行できませんでした。
74409
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10
解決された問題
問題 ID
Automation Designer: 最後に使用された場所のセット が「最上位のディレクト リ」フォルダを参照しまし
た。
112668
Automation Designer: スケジュール時刻を変更すると「ログオンに失敗しました: ユーザーが不明または
パスワード が誤っています」と表示されました。
103006
リポジト リを開くまたは保存する: お気に入りフォルダに誤ったディレクト リが表示されました。
113365
表 3: 解決された接続の問題
解決された問題
問題 ID
ORA-01435: ユーザーが存在しませんでした。
113385
パスワード に「@」が使用されていると接続で問題が発生しました。
113410
TNS Editor : TNS Names Editor にセキュリティエント リが反映されませんでした。
113423
接続別のレイアウト カラーのカスタマイズが接続データグリッド から機能しませんでした。
68231
8.0.6.1.0 DB への接続が、Toad 11.5 と異なり、Toad 12.x を使用するとクラッシュしました。
112757
SQLPlus スクリプト を接続コマンド と一緒に実行すると、接続ポップアップが表示されました。
113427
表 4: 解決された Editor の問題
解決された問題
問題 ID
コミット が Editor のプロキシユーザーでは機能しませんでした。
110929
Editor ウィンド ウと変数プロンプト をオフにできませんでした。
103363
プロシージャ内のカーソルの動作に問題がありました。
109618
Pick List Refresh および Options アイコンが表示されませんでした。
113371
選択リスト のパフォーマンスが改善されています。
113376
EXEC で始まるスクリプト で障害が発生しました。
109962
選択リスト から選択するときに Toad によってテーブルエイリアスが大文字化されました。
113416
変数ポップアップ: 自動入力がすべての状況で正しく動作しませんでした (常時)。
113422
Editor のデータグリッド からコピーすると、 カーソルがオフセット されました。
113382
InitCap ホット キー (Ctrl+I) Editor の動作が 12.1 と 11.6 とで異なっていました。
113384
表 5: 解決された Schema Browser の問題
解決された問題
問題 ID
GLOBAL PARTITION BY HASH を使用した場合、Schema Browser で CREATE UNIQUE INDEX スクリプト
113381
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11
解決された問題
問題 ID
が表示されませんでした。
[Schema Browser] → [Data]: 詳細パネルの [Refresh] をクリックすると、非表示列が再表示されまし
た。
112095
LHS Filter が保存されず、RHS で現在実行されているジョブを表示できません。
111984
オプションで有効にされた DUPLICATE ROW と CHAR データ型の UNIX 形式での問題は解決されました。
112516
存在しない表領域名が他の DB 接続に引き継がれました。
110828
カスタムフィルタのソート や更新にまったく一貫性がありませんでした。
110146
テーブルデータを別のスキーマにコピーすると AV エラーが発生しました。
104985
DML プロシージャの作成: Merge 文が正しく生成されませんでした。
114370
LHS で表示されないオブジェクト を選択する機能が不安定でした。
113425
表 6: 解決された Data Grids の問題
解決された問題
問題 ID
Toad: データグリッド が右側に設定されると、user32.dll でアクセス違反エラーが発生しました。
58073
テーブル名にド ル記号を含むテーブルのグリッド 操作でエラー (ORA: 00942) が発生しました。
113375
BFILE ポップアップに不要な [Open File] ダイアログが表示されました。
114001
PACKAGE という名前のテーブルでは、Schema Browser のデータグリッド でコミット できませんでした。(9.7
では機能していましたが、10 では機能しませんでした)
70088
表 7: 解決された Database Browser の問題
解決された問題
問題 ID
接続すると、無効なユーザー名とパスワード が表示されました。
113411
フォルダと順序の追加を含む LHS の変更が保存されませんでした。
109619
表 8: 解決されたインポート /エクスポート の問題
解決された問題
問題 ID
テーブルのインポート : データの比較でテキスト 値の引用
符が適 切に二重になりませんでした。
111778
データのエクスポート : SQL Loader オプションを使用する
と、エラー (LRM-00110、LRM-00113) が発生しました。
113421
データインポート : ODBC データソースからデータをイン
ポート すると、時間が経過するにつれて遅くなりました。
113424
データセット のエクスポート : Toad 10 でのフィルタされた
非表示列での [Create Insert Statements] の実行。
70274
Toad for Oracle 12.5
Toad for Oracle リリースノート
12
表 9: 解決されたスキーマとデータベースの比較の問題
解決された問題
問題 ID
スキーマの比較: ト リガーオプション [Compare schema name in description] が正しく機能しないことが
ありました。
114024
スキーマの比較: スキーマの比較で制約をダブルクリックするとアクセス違反エラーが発生しました。
114232
スキーマの比較: モジュール「Toad.exe」のアド レス「00000000071E3621」でアクセス違反が発生しまし
た。
113378
データの比較: データの比較ユーティリティのタイムスタンプデータタイプが正しく変換されませんでした。
114231
表 10: 解決された Team Coding および Source Control の問題
解決された問題
問題 ID
TFS: ワークスペースの作成およびファイルの追加ができませんでした。
114334
TFS: 表示されない作業項目がありました。
114398
GIT を使用した Team Coding: Toad でサブディレクト リが正しく読み取られず、ファイルが「サブディレクト
リ/ファイル名.txt」として読み取られていました。
113691
Toad 12 SVN € などの記号のチェックアウト が作業フォルダで ? に変換されました。
111973
Team Coding/SVN: Coding ダッシュボード でのオブジェクト の入力に時間がかかりました。
113592
データ比較後に同期すると AV が発生しました。
114493
表 11: 12.1.1 パッチで解決された問題
解決された問題
問題 ID
Team Coding: Team Coding が VCS なしでセット アップされると [Check in all] ダイアログが正しいロック
情報を取得しませんでした。
113686
接続: OID セット アップを使用するとプロキシログインに失敗しました。
113668
Database Browser: Schema Browser がツリービューモード に組み込まれていました。
113666
Schema Browser: スキーマにパッケージが大量に存在するとパフォーマンスが低下しました。
112352
Editor: 新しいファイルの保存: 最後に保存したパスが使用されず、代わりにデスクト ップが使用されまし
た。
112351
Editor: [File] → [Open] で「リポジト リへの接続エラー」が発生しました。
112341
Schema Browser: ド ロップダウン/マルチタブレイアウト でアイコンが表示されませんでした。
112281
Database Browser: ノード をクリックすると、Schema Browser ウィンド ウが最初に表示されました。
109620
Toad for Oracle 12.5
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13
既知の問題
サード パーティ製品に属するものを含む、リリースの時点で確認されている問題点を以下に示します。
表 12: 一般的な既知の問題
既知の問題
問題 ID
Unicode 文字を含むインスト ールパスから、Toad のヘルプを開けません。
72966
[Scripts] タブでスナップショット 用に [Indexes] を選択すると、CREATE MATERIALIZED VIEW 文が黙示
的に主キーを作成する場合でも、スクリプト にスナップショット の主キーが含まれます。
N/A
現在 Toad は、スナップショット で明示的に作成されたインデックスとスナップショット 作成時に自動的に
作成されたインデックスを区別していません。
対処方法: スナップショット を再作成するために生成されたスクリプト を実行している場合は、スクリプト
がスナップショット の主キーインデックスを再作成する際に発生するエラーを単に無視することができま
す。通常スナップショット にインデックスを作成しない場合は、スナップショット スクリプト の生成時に
[Indexes] の選択を解除してください。
11g Oracle ODP.NET クライアント または BIN ディレクト リ内に oci.dll がないその他のクライアント を使用
している場合、Toad に以下の問題が発生します。
N/A
1. クライアント が無効と表示される
2. クライアント のバージョンが検出されない
3. 問題 2 の結果、以下のデータ型の列が Schema Browser テーブルデータに表示されませ
ん。CLOB、BLOB、NCLOB、XMLTYPE、TIMESTAMP、INTERVAL、BINARY_DOUBLE、BINARY_
FLOAT
デバッガ
N/A
10Gr2 以降のデータベースでデバッグ中に例外が発生した場合は、デバッグの完了時に REFCURSOR
出力および DBMS 出力は使用できません。これは、ターゲット セッションが使用できないからです。
対処方法 : REFCURSOR 出力および DBMS 出力を使用するには、デバッガを使用せずにプロシージャ
を実行します。
接続
N/A
Toad は LDAP 接続をサポート していますが、Toad Script Runner (TSR) などの一部の機能は
tnsnames.ora ファイルがないと正しく動作できません。
データグリッド
N/A
オブジェクト 、ネスト 化されたテーブル、または VARRY データの編集時に、現在のセッションでそのデータ
のデータ型を再定義した場合、「ORA-00902 invalid datatype」エラーが発生することがあります。
対処方法: オブジェクト タイプ、ネスト 化されたテーブル、または VARRY を再定義した後に、そのタイプ
に基づいてテーブル内のデータを編集する必要がある場合は、現在の接続を終了して新たな接続を
開始してください。
N/A
Schema Browser
Oracle 8.1.7 以上で時々、[Compile invalid objects] を押した後、ORA-20000、ORA-06512、または
ORA-06512 エラーが発生することがあります。これは、オブジェクト をコンパイルする権限がないことを表
している可能性がありますが、スキーマに対応する仕様がないパッケージ本体が含まれている場合にも
発生します。
Toad for Oracle 12.5
Toad for Oracle リリースノート
14
既知の問題
問題 ID
対処方法: コンパイルするスキーマに孤立したパッケージ本体がないかどうかを確認してください。自分
独自のスキーマの場合は、select * from user_objects o1 where object_type = ''PACKAGE BODY''
and not exists を実行してください (user_objects o2 where o2.object_name = o1.object_name
and o2.object_type = ''PACKAGE'' から「x」を選択)。次に見つかった孤立パッケージ本体を破棄しま
す。
仮想化
76354
Citrix XenApp 環境で Toad を終了すると、アクセス違反エラーが表示されることがあります。
インポート /エクスポート
59228
Export DDL からの制約スクリプト に「using index」または「tablespace」句が含まれません。
表 13: Code Analysis の既知の問題
既知の問題
問題 ID
結果のデータベースへの保存: ネスト 化されたプロシージャを処理する場合、CodeXpert は 1 レベルの
深さのプロシージャからの実行データしか挿入できません。
N/A
無効な PL/SQL オブジェクト の場合、PL/SQL 結果のデータベースへの保存に失敗するか、または無効
なデータが保存されます。
N/A
対処方法: PL/SQL 結果が正しくデータベースに保存されるように、CodeXpert の実行前にすべてのオ
ブジェクト の妥当性を検証してください。
表 14: Editor の既知の問題
既知の問題
問題 ID
Editor でファイル分割を使用した場合、Code Analysis は Editor 内のコード の自動チェックを行いませ
ん。
85604
対処方法: [Analyze Code in Editor] ボタンをクリックします。
Oracle コレクションタイプのフィールド を照会すると、Toad エラーが発生します。
64373
対処方法: SQL*Plus を使って実行してください。
固定していない出力ウィンド ウにスプールしている場合、Toad 終了時にウィンド ウが応答しなくなり、エ
ラーが発生します (「Canvas does not allow drawing」)。
68523
対処方法: 出力ウィンド ウを固定してください。
非固定幅フォント を使用した場合、SQL スクリプト の実行後 Editor 内の [Script Output] タブの結果
の配置がおかしくなります。
62234
対処方法: [Options] → [Scripts] を選択して、スクリプト 出力用に固定幅フォント を選択してくださ
い。
Toad for Oracle 12.5
Toad for Oracle リリースノート
15
表 15: Session Browser の既知の問題
既知の問題
問題 ID
Session Browser のプログラム名が空になる、または実行形式ファイル名のみではなくフルパスが表示さ N/A
れることがあります。これは Toad ではなく、Oracle クライアント の種類によって起こります。
RAC データベースバージョン 10.1.0.3 で (おそらく他の 10.1 バージョンでも)、Session Browser の
[Current Statement] を設定するために用いられるクエリーが次のエラーで失敗します: Runtime
error occurred: 12801 (ORA-12801: error signaled in parallel query server PZ99, instance
<instance name> ORA-01008: not all variables bound)。この問題は RAC 以外の環境では発生しま
せん。
N/A
対処方法: [Use RAC Views] チェックボックスの選択を解除して、必要に応じて適 切なデータベースイ
ンスタンスにログインしてください。
表 16: Team Coding の既知の問題
既知の問題
問題 ID
Team Foundation Server 内部クライアント および Team Foundation Server 2012 または 2013 代替
Team Project Collections を使用しているとき、Toad の外側に作成されたワークスペースは Toad の
内部では表示できません。Team Foundation Server にログイン中に [New] ボタンをクリックする
と、Toad でワークスペースが作成される場合があります。
114334
これは、Team Foundation Server 外部クライアント を使用しているときには発生しません。
大文字と小文字が混在するオブジェクト 名に対して、Team Coding が無効になります。
N/A
Team Coding および SourceSafe:
N/A
l
l
SourceSafe 6.0 の場合、SCC API を介した統合は可能ですが、お勧めすることはできません
SourceSafe 5.0 は、エクスポート 時に [Force revision] フラグと [Create a new revision for
existing objects] オプションを無視します。
CVS で、CVS ブラウザまたは Code Control Groups 設定から選択する、プロジェクト のリスト の取得が
失敗することがあります。
N/A
対処方法: オンラインヘルプの「Missing CVS\Entries File Error」を参照してください。
Team Coding および Clearcase: Dynamic Views は、SCC インターフェイス経由ではサポート されていま N/A
せん。代わりに Snapshot Views を使用してください。(Rational case ID v0830629、Rational Defect #
CMBU00053934)
表 17: Unicode の既知の問題
既知の問題
問題 ID
以下の Toad 機能は Unicode をサポート していません。
N/A
l
ASM Manager
l
Export File Browser
l
Hex Editor
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16
既知の問題
問題 ID
また、Java 自身が Unicode のクラス名やファイル名を禁止しています。これは、Java
Manager、Editor、および Schema Browser に関係します。
Unicode 文字による Connections to Service Names はサポート されていません。
N/A
Editor は Unicode 単語を完全には取り扱えません。その結果オブジェクト 名の強調表示、CTRL + ク
リック、およびカーソルの配置によるツールヒント の表示が機能しないことがあります。
N/A
対処方法: PL/SQL 言語パーサー内の正規表現を変更してください。新しいインスト ールではこの問
題は発生しません。ただし、アップグレード するユーザーの場合、言語パーサーは適 用されません (言
語パーサーに対して行ったカスタマイズ設定は失われません)。アップグレード する場合、Unicode オブ
ジェクト 名を完全サポート するには、PL/SQL 言語パーサーのパーサールール式「Any name」の先頭に
「?r)」を追加してください。詳細については、ヘルプの Unicode に関するト ラブルシューティングのト ピック
を参照してください。
Editor 内でのスクリプト 実行: 複数バイト オブジェクト 名を持つスクリプト の実行時に、エラーオフセット が N/A
不正な場合があります。
[Export Dataset] で Unicode 文字列値と Unicode 列名をエクスポート した場合、XML (プレーン)
フォーマット が誤った XML を作成します。
N/A
文字が固定幅でない場合 (韓国語など)、Unicode 文字のインポート マッピングが正しくありません。
63221
Team Coding で、Unicode コンテンツを持つオブジェクト はサポート されますが、Unicode 名 を持つオブ
ジェクト はサポート されません。サポート しているバージョン管理プロバイダが、Unicode 名をサポート し
ていません。
N/A
表 18: サード パーティの既知の問題
既知の問題
問題 ID
ヘルプ
N/A
(64 ビット 版の Toad のみ)
IE9 がインスト ールされていると、IE9 がデフォルト のブラウザでない場合でも、ヘルプファイル内のリンク
をクリックすると、Toad 64 ビット 版がクラッシュする可能性があります。
対処方法 : IE9 をインスト ールしている場合は、Toad 外でヘルプを開いてください。
E-Control (Editor コンポーネント )
N/A
一部の言語でワード ラッピング動作がおかしくなることがあります。スペースのない記号間でラッピングさ
れたり、一部の文字がまったくワード ラッピングされないような問題があります (たとえば、複数バイト 文
字の ANSI テキスト 内で発生)。
62654
ODAC
ODAC はXMLTYPE 内の Unicode をサポート していません (XMLTYPE データの編集はサポート されてい
ません)。バイナリスト レージを持つ XMLTYPE のクエリーはエラーになります。
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17
システム要件
Toad for Oracle 12.5 をインスト ールする前に、システムが以下のソフト ウェア/ハード ウェアの最低要件を満たしている
ことを確認してください。
ハードウェア要件
表 19: ハード ウェア要件
要件
詳細
プロセッサ
1 GHz プロセッサ
メモリー
32 ビット 版の場合 1 GB の RAM
64 ビット 版の場合 2 GB の RAM
メモ:必要なメモリ量は、以下によって異なります。 ハード ディスク領域
l
システムで実行されるアプリケーション
l
データベースのサイズと複雑さ
l
データベース活動頻度
l
データベースを同時に利用するユーザー数
Toad エディション別:
530 MB - Toad for Oracle Base エディション
530 MB - Toad for Oracle Professional エディション
625 MB - Toad for Oracle Xpert エディション
1 GB - Toad Development Suite for Oracle
2 GB - Toad DBA Suite for Oracle および
Toad DBA Suite for Oracle RAC エディション
Toad DBA Suite for Oracle - Exadata エディション
製品別:
120 MB - Toad for Oracle 32 ビット 版
150 MB - Toad for Oracle 64 ビット 版
90 MB - SQL Optimizer for Oracle®
100 MB - Code Tester for Oracle®
1GB - Spotlight™ on Oracle®
120 MB - Benchmark Factory™ for Databases - Oracle エディション
200 MB - Toad™ Data Modeler
1.33 GB - Toad™ for MySQL フリーウェア
200 MB - Backup Reporter for Oracle®
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要件
詳細
オペレーティングシステム
Windows Server 2003 (32 ビット および 64 ビット )
Windows XP (32 ビット および 64 ビット )
Windows Vista (32 ビット および 64 ビット )
Windows Server 2008 (32 ビット および 64 ビット ) - 2 CPU が必要
Windows Server 2008 R2 (64 ビット ) - 2 CPU が必要
Windows 7 (32 ビット および 64 ビット )
Windows 8 (32 ビット および 64 ビット )
Windows Server 2012 (64 ビット )
例外:
64 ビット 版 Toad の SQL Tracker には Windows Vista 以降が必要です。
Spotlight: Windows XP には Service Pack 1 以降が必要です。
Benchmark Factory は、Windows Server 2008 R2、Windows 8、または
Windows Server 2012 をサポート していません。
データベース要件
表 20: データベース要件
要件
詳細
データベースクライアント
Oracle Client 9.2.0.8
Oracle Client または Instant Client 10.2.0.3/10.2.0.4
Oracle Client または Instant Client 11.2.0.1/11.2.0.3
Oracle Client または Instant Client 12c
メモ:32 ビット 版 Toad の場合 32 ビット 版の Oracle クライアント を、64
ビット 版のToad の場合 64 ビット 版の Oracle クライアント を使用する必
要があります。
データベースサーバー
Oracle
Oracle 8.0.6、8.1.7、9i、9i R2、10g、10g R2、11g、11g R2、12c
Exadata
Toad は、Oracle データベース 11g R2 が動作する Oracle Exadata 2.0 上でテス
ト されています。
重要:クライアント のバージョンは、データベースサーバと同じリリース (ま
たはそれ以降) を使用することをお勧めします。Oracle は、パフォーマン
ス上の問題を回避するために推奨しています。
例外:
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Toad for Oracle リリースノート
19
要件
詳細
SQL Optimizer には 8.1.7 以降が必要です。
Code Tester には 9.2.0.6 以降が必要です。
Spotlight には 9.2.0.4 以降および SQL*Net 3.5 以降が必要です。
Toad Data Modeler には 9i 以降が必要です。
Toad for MySQL フリーウェアは Oracle をサポート していません。サポート している
サーバーについては、リリースノート を参照してください。
Dell Backup Reporter for Oracle には 9i 以降が必要です。
クラウド データベースサービス
Amazon EC2 で実行している Oracle データベース
例外:
Benchmark Factory はテスト されていません。
IPv6
IPv6 (Internet Protocol Version 6) は、米国政府や世界各国の業界が導入を
開始しています。この新プロト コルの基本形式では、現在の IPv4 が使用してい
る 32 ビット アド レスの代わりに 128 ビット アド レスを使用してパケット をインターネッ
ト 上に配信します。FTP アクセスなどの Toad for Oracle 機能は、IPv6 に準拠し
た IP*Works のようなサード パーティベンダーを介してインターネット にアクセスしま
す。[Toad Online] ウィンド ウを使った Web サイト へのアクセスでは、Toad は単
純にユーザー定義またはデフォルト の Web ブラウザを起動します。
その他の要件
表 21: コンポーネント 要件
要件
詳細
追加ソフト ウェア
Microsoft Internet Explorer 6.0 以降 (Toad 内のジャンプリスト を介したビデ
オ、および「リリースノート」 を表示するため)
Adobe Acrobat Reader 7.0 以降 (「インストールガイド 」 を表示するため)
Dell Backup Reporter for Oracle:
Dell Backup Reporter では、.NET Framework 2.0~3.5 がインスト ールされて
いなければなりません。
SQL Optimizer:
Windows 2003 または XP の場合、Microsoft .NET Framework 4.0 が必要で
す。
.NET Framework 3.0 のみがインスト ールされている場合は、.NET Framework
2.0 と Service Pack もインスト ールするか、または .NET Framework 3.5 (.NET
2.0 と Service Pack 1 を含む) をインスト ールする必要があります。
Windows Vista、Windows 2008、および Windows 7 の場合、必要な .NET
Framework 2.0 ファイルは OS と一緒にプリインスト ールされています。
Spotlight on Oracle:
Toad for Oracle 12.5
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20
要件
詳細
Microsoft .NET Framework 3.5 (Service Pack 1 以降)
Toad for MySQL フリーウェア:
Microsoft .NET Framework 4.0
以下の条件が適 用されます。
l
l
その他の要件
.NET Framework 4.0 がインスト ールされている場合は、.NET
Framework 3.5 (Service Pack 1) もインスト ールする必要があります。
.NET Framework Client Profile はサポート されていません。
Spotlight の要件:
l
l
解像度が 1280x1024 以上のモニター。(また、64K のカラーパレット
[65536 色] を使用するように設定する必要があります。)
RAC エディションはクラスタ内で最高 16 インスタンスをサポート し、理論
的な限度は 36 インスタンスです。
仮想化サポート
表 22: 仮想化サポート
Toad エディションをインスト ールする前に、仮想化サポート について以下の事項をご確認ください。
種類
詳細
アプリケーション仮想化
Citrix XenApp 5.0 および 6.5 がテスト されています。
例外:
l
l
デスクト ップ仮想化 (VDI)
Benchmark Factory はテスト されていません。
Spotlight は、MetaFrame Presentation Server 5.0 および Citrix
Presentation Server Clients 10.2 を使用して Windows Server 2003
Enterprise Server (Service Pack 2) で Citrix のサポート がテスト されて
います。
Dell™ vWorkspace™ 7.0 がテスト されています。
例外:
サーバー仮想化
l
Toad for MySQL—テスト されていません
l
Benchmark Factory—テスト されていません
l
Spotlight—VMware Workstation 上でテスト されています
Oracle VM 3.1 がテスト されています。
例外:
l
l
Benchmark Factory for Databases - Oracle エディションはテスト されて
いません。
Toad for MySQL はテスト されていません。
Toad for Oracle 12.5
Toad for Oracle リリースノート
21
種類
詳細
l
Spotlight — Oracle VM 3.0 を使って制限付きでテスト されています。
VMware ESX Server 3.5 がテスト されています。
例外:
l
Toad Data Modeler は、VMware Server 3.0 を使ってテスト されていま
す。
l
Toad for MySQL はテスト されていません。
l
Benchmark Factory はテスト されていません。
l
Code Tester はテスト されていません。
メモ:Toad エディションは、記載されている以外の仮想化環境でも動作する可能性があります。
アップグレードと互換性
アップグレード 時の設定に関する注意:
Toad は、新しいバージョンが前のバージョンから 2 リリース以内の場合にのみ、前のバージョンの Toad for Oracle 設定の
インポート をサポート しています。3 リリース以上新しいバージョンの場合は、いったん中間のバージョンをインスト ールしな
いと正常にファイルをインポート できません。
製品のライセンス
体験版をアクティブにするには:
1. 製品ページから体験版ダウンロード Web ページ http://software.dell.com/products/toad-for-oracle/softwaredownloads.aspx にアクセスする
2. 自分の職務を探し、該当する体験版を選択する
3. アカウント にサインインまたは登録する
4. 簡単なアンケート に回答する
5. 体験版ファイルをダウンロード する
購入済みの商用ライセンスをアクティブにするには:
1. サポート Web サイト https://support.software.dell.com/ にアクセスする
2. セルフサービスセクションの [Download New Releases] をクリックする
3. 製品を選択し、[Edition] を選択して [Download] をクリックする
4. アカウント にサインインまたは登録する
5. 販売用ファイルをダウンロード する
Toad for Oracle 9.7 以前と互換性のあるライセンスキーはサポート されなくなりました。
Toad for Oracle 12.5
Toad for Oracle リリースノート
22
キーをアップグレード するには:
1. [Help] → [Licensing] に移動し、Toad の現在のバージョンのライセンス番号を見つけます。
一覧に明示されていない場合は、自分のキーに関連付けられた Site Message の一部に含まれている可能性
があります。
例: アカウント 名-nnn-nnn-nnn
2. License Key Upgrade ページ http://license.quest.com/upgrade に移動します。
3. メールアド レスと既存のライセンス番号を入力し、メッセージに従います。
ライセンス番号やアップグレード キーの確認にサポート が必要な場合は、License Administration チーム
https://support.software.dell.com/licensing-assistance にお問い合わせください。
の使用開始 Toad for Oracle 12.5
Toad リリースパッケージには、以下の製品が含まれています。
1. Toad for Oracle 12.5
Toad にはさまざまなエディションが用意されています。リリースパッケージには、ご購入のエディションが含まれてい
ます。
2. 以下のような製品マニュアル:
l
インスト ールガイド
l
Toad ビギナーズガイド
l
オンラインヘルプ
l
リリースノート
アップグレードおよびインスト ールの手順
インスト ールおよびアップグレード の手順は、インスト ールガイド を参照してください。
インスト ールされている以前のバージョンと共存させる形で Toad のアップグレード を行えます。新しいバージョンと以前の
バージョンを並行して実行できます。
新しいバージョンの Toad を初めて実行するときに、以前のバージョンの設定ファイルが自動的にインポート されます。完全
に新しいユーザーファイルのセット で開始する場合は、[Utilities] メニューの [Copy User Settings] ユーティリティを実行し
て [Create a clean set of user files from the base installation] を選択します。
メモ: Toad は、新しいバージョンが前のバージョンから 2 リリース以内の場合にのみ、設定のインポート をサポート
しています。3 リリース以上新しいバージョンの場合は、いったん中間のバージョンをインスト ールしないと正常にファ
イルをインポート できません。
その他のリソース
その他の情報は以下のリンクから利用できます。
Toad for Oracle 12.5
Toad for Oracle リリースノート
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l
オンライン製品マニュアル
documents.software.dell.com
l
Toad World の Toad for Oracle コミュニティ
http://www.toadworld.com/products/toad-for-oracle/default.aspx
多言語化
このセクションには、北米地域外のお客様など、英語以外の設定で本製品をインスト ール、運用する場合の情報が記
載されています。このセクションの内容は、製品マニュアルに記載されているサポート しているプラット フォームや設定などの
情報に代わるものではありません。
本リリースは Unicode に対応しており、任意の文字セット をサポート しています。本リリースでは、すべての製品コンポーネ
ント が同じまたは互換性のある文字エンコード を使用する必要があります。また、同じローカル/地域設定オプションを使っ
てインスト ールする必要があります。本リリースは、次の地域での操作のサポート を目標としています: 北米、西ヨーロッ
パ、ラテンアメリカ、中央および東ヨーロッパ、極東アジア、日本。
本リリースには、次のような既知の機能または制限があります。Toad は Unicode アプリケーションです。そのため、UTF8 ま
たは AL32UTF8 などの任意の Oracle Unicode 文字セット をネイティブサポート しています。Toad 内の一部のユーティリ
ティは、それ自体は Unicode アプリケーションではない Oracle ユーティリティやアプリケーションを使用/起動しています。そ
のため、そのような機能は Toad が動作しているクライアント の文字セット に制限されています。また、Windows の文字セッ
トと一致するように NLS_LANG を注意深く設定する必要があります。
また、ラテン文字以外の文字で US7ASCII を使用すると問題が発生することも確認されています。
Dell について
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製品についての質問および販売:
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Support Portal は、24 時間 365 日、問題解決を自主的かつ迅速に行うために使用できる自助ツールを提供しま
す。また、Support Portal から、オンラインのサービス要求システム経由で製品サポート エンジニアに直接問い合わせる
ことができます。
Support Portal サイト の機能:
l
サービス要求 (事例) を作成、更新、および管理する
l
Knowledge Base 記事を表示する
l
製品に関する通知を取得する
l
ソフト ウェアをダウンロード する。体験版ソフト ウェアを入手するには、体験版のダウンロード に移動してください。
l
説明動画を表示する
l
コミュニティのディスカッションに参加する
l
サポート エンジニアとチャット する
サポート プログラム、オンラインサービス、連絡方法、およびポリシーと手順の詳細は、『Dell Software Support
Guide』を参照してください。
https://support.software.dell.com/essentials/support-guide
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重要な注意、メモ、ヒント 、モバイル、またはビデオ: 情報アイコンは、サポート している情報を示します。
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