Toad for Oracle インストールガイド

Toad™ for Oracle® 12.7
インストールガイド
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(商 品 性 、特 定 の目 的 に対 する適 合 性 、権 利 を侵 害 しないことに関 する黙 示 的 保 証 を含 む)
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然 的 な障 害 (無 期 限 、利 益 の損 失 、事 業 中 断 、情 報 の紛 失 も含 む) に対 しても責 任 を負 わ
ないものとします。Dell Software は、本 書 の内 容 の正 確 性 または完 全 性 について、いかなる表
明 または保 証 も行 わず、通 知 なしにいつでも仕 様 および製 品 説 明 を変 更 する権 利 を有 しま
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商標
Dell、Dell のロゴ、ならびに Dell Knowledge Xpert、Dell vWorkSpace、Dell Toad、T.O.A.D.、
Toad World, Toad for Oracle、SQL Optimizer for Oracle、Code Tester for Oracle、Spotlight on
Oracle、Benchmark Factory、および Dell Backup Reporter for Oracle は、Dell Inc.、その関 係 会
社 、またはその両 方 の商 標 です。商 標 や商 品 名 を有 する事 業 体 、またはそれらの商 品 を表 す
ために、他 の商 標 および商 品 名 が本 書 で使 用 されている場 合 があります。Dell は、他 社 の所
有 する商 標 および商 品 名 の所 有 権 を一 切 否 認 します。
目次
インストール要 件
4
システム要 件
4
必 要 な Windows 権 限
7
Toad のインストール
8
Toad のインストールまたはアップグレード
8
Citrix または Remote Desktop Services システムへの Toad のインストール
8
Toad のアンインストール
9
Toad 設 定 の手 動 インポート
9
設 定 のインポート
Toad のサイレントインストール
9
11
サイレントインストールについて
11
MSI ファイルの抽 出
11
コマンドラインパラメータ(Toad for Oracle)
13
パッチのサイレントインストール
15
コマンドラインからの Toad for Oracle のアンインストール
16
Dell について
17
Dell へのお問 い合 わせ
17
テクニカルサポートリソース
17
1
インストール要件
システム要件
ハードウェア要件
要件
詳細
メモリー
32 ビット版 の場 合 1 GB の RAM
64 ビット版 の場 合 2 GB の RAM
メモ: 必 要 なメモリ量 は、以 下 によって異 なります。
ハードディスク領 域
l
システムで実 行 されるアプリケーション
l
データベースのサイズと複 雑 さ
l
データベース活 動 頻 度
l
データベースを同 時 に利 用 するユーザー数
120 MB - Toad for Oracle 32 ビット版
150 MB - Toad for Oracle 64 ビット版
オペレーティングシステム
Windows Server 2003 (32 ビットおよび 64 ビット)
Windows XP (32 ビットおよび 64 ビット)
Windows Vista (32 ビットおよび 64 ビット)
Windows Server 2008 (32 ビットおよび 64 ビット) - 2 CPU が
必要
Windows Server 2008 R2 (64 ビット) - 2 CPU が必 要
Windows 7 (32 ビットおよび 64 ビット)
Windows 8 および 8.1 (32 ビットおよび 64 ビット)
Windows Server 2012 (64 ビット)
メモ:
製 品 によって Windows OS のサポートされるバージョンは異
なります。詳 細 は、製 品 のリリースノートを参 照 してくださ
い。
データベース要件
要件
詳細
データベースクライアント
Oracle Client 9.2.0.8
Oracle Client または Instant Client 10.2.0.5
Toad for Oracle インストールガイド
インストール要件
要件
5
詳細
Oracle Client または Instant Client 11.2.0.1/11.2.0.3
Oracle Client または Instant Client 12c
メモ: 32 ビット版 Toad の場 合 32 ビット版 の Oracle クライア
ントを、64 ビット版 のToad の場 合 64 ビット版 の Oracle クラ
イアントを使 用 する必 要 があります。
データベースサーバー
Oracle
Oracle 8.0.6、8.1.7、9i、9i R2、10g、10g R2、11g、11g
R2、12c
Exadata
Toad は、Oracle データベース 11g R2 が動 作 する Oracle
Exadata 2.0 上 でテストされています。
重 要 : クライアントのバージョンは、データベースサーバーと同
じリリース (またはそれ以 降 ) を使 用 することをお勧 めします。
Oracle は、パフォーマンス上 の問 題 を回 避 するために推 奨
しています。
クラウドデータベースサービス
Amazon EC2 で実 行 している Oracle データベース
IPv6
IPv6 (Internet Protocol Version 6) は、米 国 政 府 や世 界 各
国 の業 界 が導 入 を開 始 しています。この新 プロトコルの基
本 形 式 では、現 在 の IPv4 が使 用 している 32 ビットアドレ
スの代 わりに 128 ビットアドレスを使 用 してパケットをインター
ネット上 に配 信 します。FTP アクセスなどの Toad for Oracle
機 能 は、IPv6 に準 拠 した IP*Works のようなサードパーティ
ベンダーを介 してインターネットにアクセスします。[Toad
Online] ウィンドウを使 った Web サイトへのアクセスでは、
Toad は単 純 にユーザー定 義 またはデフォルトの Web ブラウ
ザを起 動 します。
その他の要件
要件
詳細
追 加 ソフトウェア
Microsoft Internet Explorer 6.0 以 降 (Toad 内 のジャンプリス
トを介 したビデオ、および「リリースノート」を表 示 するため)
Adobe Acrobat Reader 7.0 以 降 (「インストールガイド」を表
示 するため)
l
ご使 用 のオペレーティングシステムが Windows Vista
SP2、Windows 7、Windows 8、Windows Server
2008 (SP2 以 前 )、Windows Server 2008 R2、
Windows Server 2012 の場 合 は、Microsoft .NET
4.5 が必 要 です。
Toad for Oracle インストールガイド
インストール要件
要件
6
詳細
l
ご使 用 のオペレーティングシステムが Windows XP、
Windows Vista (SP1 以 前 )、Windows Server 2003
の場 合 は、Microsoft .NET 4.0 が必 要 です。
メモ:
l
l
この情 報 は、インストールの支 援 用 に記 載 さ
れています。Toad for MySQL は、Windows
XP ではテストされていません。Windows Vista
(SP1 以 前 )、および Windows Server 2003。
.NET Framework 4 Client Profile はサポートさ
れていません。
仮想化サポート
Toad エディションをインストールする前 に、仮 想 化 サポートについて以 下 の事 項 をご確 認 くださ
い。
種類
詳細
アプリケーション仮 想 化
Citrix XenApp 5.0 および 6.5 がテストされています。
デスクトップ仮 想 化 (VDI)
Dell™ vWorkspace™ 7.0 がテストされています。
サーバー仮 想 化
Oracle VM 3.1 がテストされています。
VMware ESX Server 3.5 がテストされています。
メモ: Toad エディションは、記 載 されている以 外 の仮 想 化 環 境 でも動 作 する可 能 性 がありま
す。
アップグレードと互換性
アップグレード時 の設 定 に関 する注 意 :
Toad は、新 しいバージョンが前 のバージョンから2 リリース以 内 の場 合 にのみ、前 のバージョンの
Toad for Oracle 設 定 のインポートをサポートしています。3 リリース以 上 新 しいバージョンの場 合
は、いったん中 間 のバージョンをインストールしないと正 常 にファイルをインポートできません。
Toad for Oracle インストールガイド
インストール要件
7
必要な Windows 権限
Toad for Oracle をインストール、実 行 するには、接 続 して基 本 操 作 を実 行 してください。また、
以 下 の権 限 が必 要 です。
オペレーティングシステム
要件
Windows XP
l
Windows Server
l
Oracle クライアントフォルダへの読 み取 りアクセス
接 続 に使 用 する Oracle ホームディレクトリへの読 み書 き
権限
l
パワーユーザーまたは管 理 者
Windows Vista
l
Oracle クライアントフォルダへの読 み取 りアクセス
Windows 7
l
Windows 8
l
Windows Server 2012
l
接 続 に使 用 する Oracle ホームディレクトリへの読 み書 き
権限
Oracle クライアントフォルダへの読 み取 りアクセス
接 続 に使 用 する Oracle ホームディレクトリへの読 み書 き
権限
メモ:その他 の Toad 機 能 を利 用 する場 合 、追 加 の権 限 が必 要 な場 合 もあります。
2
Toad のインストール
Toad のインストールまたはアップグレード
Toad をインストールする際 に、SQL Optimizer (SQL Tuning) や Toad Data Modeler など、Toad
Bundle に付 属 する追 加 アプリケーションもインストールできます。
すでに Toad をインストールしており、新 しいバージョンをインストールするためにインストーラを実 行
した場 合 、設 定 ファイルは自 動 的 にインポートされます。
l
l
32 ビット版 の Oracle クライアントを使 用 している場 合 は、32 ビット版 の Toad をインス
トールします。
64 ビット版 の Oracle クライアントを使 用 している場 合 は、64 ビット版 の Toad をインス
トールします。
注 意 :フリーウェアバージョンの Toad がある場 合 、フリーウェアバージョンの上 に商 用 バージョン
をインストールすることはできません。一 部 の機 能 に悪 い影 響 を与 えます。フリーウェアバージョ
ンとは異 なるディレクトリに商 用 バージョンをインストールしてください。
メモ:
l
l
Toad は、新 しいバージョンが前 のバージョンから2 リリース以 内 の場 合 にのみ、設 定 のイ
ンポートをサポートしています。3 リリース以 上 新 しいバージョンの場 合 は、いったん中 間 の
バージョンをインストールしないと正 常 にファイルをインポートできません。
他 のコンピュータから Toad 設 定 をインポートする必 要 がある場 合 は、設 定 を手 動 でイン
ポートできます。
Toad for Oracle をインストールするには
1. DVD またはダウンロードファイルからToad バンドルインストールプログラムを実 行 します。
2. ウィザードを終 了 します。
メモ:[Read-Only Installation] ページで、Toad をすべての機 能 が有 効 な通 常 インストー
ルとしてインストールするか、読 み取 り専 用 としてインストールするかを選 択 します。読 み取
り専 用 モードでは、データベースオブジェクトを作 成 、変 更 または削 除 することはできませ
ん。
Citrix または Remote Desktop Services システムへの Toad
のインストール
すべてのユーザーファイルは、user_name ディレクトリに保 存 されます。ユーザーが初 めて Toad を
開 くと、Toad はこのフォルダの内 容 を、Toad のユーザー関 連 の Application Data フォルダにコ
ピーします。
Toad for Oracle インストールガイド
Toad のインストール
9
メモ:ユーザが TNSNames Editor を使 用 して tnsnames.ora ファイルを編 集 する場 合 、Oracle ディレ
クトリへの書 き込 みアクセスが必 要 です。
Toad を Citrix/Remote Desktop Services システムにインストールするには
1. システムに管 理 者 として接 続 します。
2. 必 要 に応 じて、Toad を Citrix/Remote Desktop Services サーバーにコピーします。
3. Toad をインストールします。
4. Toad.exe を右 クリックして、[プロパティ] を選 択 します。[互 換 性 ] → [特 権 レベル] で、[管
理 者 としてこのプログラムを実 行 する] オプションを選 択 します。
5. Citrix/Remote Desktop Services ファームのサーバーごとにステップ 2~ 4 を繰 り返 します。
メモ:ファームのすべてのサーバに Toad をインストールする必 要 がありますが、Toad を公 開
する必 要 があるのは 1 回 だけです。
Toad のアンインストール
Toad を使 用 する場 合 、SQL スクリプト、データ出 力 、または一 時 ファイルなどの Toad ファイルを
新 規 作 成 します。アンストールを実 行 する場 合 、Toad にはこれらのファイルを認 識 する方 法 がな
いため、作 成 したファイルは削 除 されません。削 除 する場 合 は手 動 で行 う必 要 があります。
Toad をアンインストールするには
»
Dell Software 製 品 を削 除 するには、Windows コントロール パネルの [プログラムと機
能 ] を使 用 します。
Toad 設定の手動インポート
Toad を新 しいバージョンにアップグレードする場 合 、前 の設 定 が自 動 的 にインポートされます。た
だし、Toad 設 定 を手 動 でインポートする必 要 がある場 合 もあります。
単 に接 続 設 定 または保 存 した SQL をインポートする必 要 がある場 合 は、それらをある Toad か
ら別 の Toad にインポート/エクスポートする機 能 が用 意 されています。
メモ:Toad は、新 しいバージョンが前 のバージョンから2 リリース以 内 の場 合 にのみ、設 定 のイン
ポートをサポートしています。3 リリース以 上 新 しいバージョンの場 合 は、いったん中 間 のバージョン
をインストールしないと正 常 にファイルをインポートできません。
設定のインポート
新 しいバージョンの Toad を前 のバージョンの Toad がインストールされているコンピュータにインス
トールする場 合 、設 定 は自 動 的 にインポートされます。以 前 の設 定 が同 じコンピュータ上 にない
場 合 は、以 下 の手 順 を実 施 してください。
Toad for Oracle インストールガイド
Toad のインストール
10
他 のコンピュータから設 定 をインポートするには
1. 古 いコンピュータ上 で Windows エクスプローラを起 動 して、Toad 設 定 フォルダを探 しま
す。
ヒント:設 定 フォルダを探 すには、[View] → [Toad Options] → [General] を選 択 します。
[Application data directory] フィールドにフォルダの場 所 が表 示 されます。
2. フォルダを新 しいコンピュータ、新 しいコンピュータが接 続 できるネットワーク、またはストレー
ジデバイスにコピーします。
3. 新 しいコンピュータ上 で Toad をインストールして起 動 します。
メモ:この手 順 を完 了 するためには、ライセンスキーが必 要 です。
4. Toad のメインツールバーから、[Utilities] → [Copy User Settings] を選 択 します。
5.
をクリックして、コピーしたフォルダに移 動 します。
メモ:[Utilities] | [Copy User Settings] を選 択 して、[Create a clean set of user files from
the base installation] を選 択 することもできます。
Toad for Oracle インストールガイド
Toad のサイレントインストール
11
Toad のサイレントインストール
サイレントインストールについて
サイレントインストールを実 行 するには、まず Dell Software Installer からMSI ファイルを抽 出 する
必 要 があります。抽 出 が完 了 したら、サイレントインストールバッチファイルを使 って手 軽 にインス
トールできます。また、コマンドラインを使 ってインストールすることもできます。
メモ:Toad 製 品 をサイレントインストールするコンピュータ上 には、Dell Software Installer をイン
ストールする必 要 はありません。Dell Software Installer は、必 要 な MSI ファイルの抽 出 にの
み使 用 されます。
サイレントインストールを実 施 するには
1. Dell Software Installer からMSI を抽 出 してください。
2. 製 品 をサイレントインストールします。次 のオプションのいずれかを選 択 します。
サイレントインストー
ルバッチファイルの実
行
製 品 をインストールするには、SilentInstall.bat を 実 行 します。こ
のファイルは、抽 出 した MSI ファイルと同 じ場 所 に存 在 していま
す。
これがサイレントインストールを行 う一 番 簡 単 な方 法 です。デフォ
ルトのオプションがすべて使 用 されます。
コマンドラインからの
インストール
コマンドラインパラメータを実 行 してインストールします。
このオプションを使 って、異 なるディレクトリへのインストールなど、
ご利 用 の環 境 や標 準 規 格 に合 わせてパラメータを変 更 できま
す。
MSI ファイルの抽出
nnDell Software Installer から MSI ファイルを抽 出 するには
1. バンドルのあるディレクトリへの適 切 なパスや /extract パラメータなどを含 めて、Toad バン
ドルをコマンドプロンプトから実 行 します。実 行 可 能 ファイルにスペースが含 まれるため、引
用 符 を含 めるようにしてください。例 :
2. ウィザードを終 了 します。追 加 情 報 については、以 下 を確 認 してください。
Toad for Oracle インストールガイド
Toad のサイレントインストール
[Product Selection]
ページ
抽 出 する製 品 を
選 択 します。
[Finish] ページ
[specified
location] リンク
12
説明
抽 出 するすべての製 品 がリストに記 載 されていることを確 認 してく
ださい。目 的 の製 品 が表 示 されていない場 合 は、もう一 度 やり
直 してすべてのファイルを含 むエディションを選 択 する必 要 があり
ます。
説明
このリンクをクリックすると、ファイルが抽 出 されたディレクトリが表 示
されます。このディレクトリには、サイレントインストール用 バッチファ
イル (SilentInstall.bat) も含 まれています。
バッチファイルには、選 択 した相 対 パスからすべての製 品 をサイレ
ントインストールするためのコマンドが含 まれています。インストー
ルには、抽 出 先 からの適 切 なディレクトリが存 在 していなければ
なりません。各 製 品 はデフォルトのディレクトリにインストールされ
ます。
[Readme.txt] リン
ク
このリンクをクリックすると、抽 出 ログおよび製 品 のデフォルトインス
トールを行 うために必 要 なコマンドラインパラメータが表 示 されま
す。このファイルには、各 製 品 間 の依 存 関 係 を満 たすための、
各 製 品 のインストール順 序 も定 義 されています。
このオプションを使 って、異 なるディレクトリへのインストールなど、
ご利 用 の環 境 や標 準 規 格 に合 わせてパラメータを変 更 できま
す。
コマンドラインから TOAD for Oracle をサイレントインストールするには
1. Dell Software Installer からMSI を抽 出 してください。
2. 以 下 のようなインストールコマンドを入 力 します。
msiexec /i "<MSI ファイルへのパス\ToadforOracle_バージョン.msi>"INSTALLDIR="<
インストールフォルダ>" ADDLOCAL=Client,Server/q /l*v <ファイル名も含めたインストー
ルログへのパス>
例:
msiexec /i "C:\Documents and
Settings\Johndoe\desktop\ToadforOracle12.7.exe"
INSTALLDIR="C:\Programs\Dell\Toad for Oracle" ADDLOCAL=Client,Server /q
/l*v "C:\install.log"
Toad for Oracle インストールガイド
Toad のサイレントインストール
13
コマンドラインパラメータ (Toad for Oracle)
nn以 下 のパラメータを使 って Toad for Oracle をサイレントインストールすることができます。
オ パラメータ
プ
ショ
ン
説明
/l
Package | ProductCode
製 品 をインストールまたは設 定 します。
/f
[p | o | e | d | c | a | u | m |
s | v]
製 品 を修 正 します。このオプションは、コマンドラインで入 力
されたプロパティ値 を無 視 します。このオプションのデフォルト
引 数 リストは「omus」です。以 下 のオプションが利 用 できま
す。
Package | ProductCode
l
l
l
l
l
l
l
l
l
l
p - ファイルがない場 合 にのみ再 インストールします。
o - ファイルがない場 合 または古 いバージョンがインス
トールされている場 合 に再 インストールします。
e - ファイルがない場 合 または以 前 のバージョンがイン
ストールされている場 合 に再 インストールします。
d - ファイルがない場 合 または異 なるバージョンがイン
ストールされている場 合 に再 インストールします。
c - ファイルがない場 合 または保 存 されたチェックサム
が計 算 された値 と一 致 しない場 合 に再 インストール
します。このオプションは、File テーブルの Attributes
列 に msidbFileAttributesChecksum があるファイルだ
けを修 正 します。
a - すべてのファイルが再 インストールされるようにしま
す。
u - すべての必 要 なユーザー固 有 のレジストリエント
リを再 書 き込 みします。
m - すべての必 要 なコンピュータ固 有 のレジストリエ
ントリを再 書 き込 みします。
s - すべての既 存 のショートカットを上 書 きします。
v - ソースから実 行 し、ローカルパッケージを再 キャッ
シュします。製 品 /機 能 の初 期 インストール時 には、
このオプションを使 用 しないでください。
/a
パッケージ
ネットワーク上 に製 品 をインストールします。
/x
Package/ProductCode
製 品 をアンストールします。
/l
[i|w|e|a|r|u|c|m|o|p|v|x|+|!|*] ログ情 報 を指 定 されたパスのログファイルに書 き込 みます。
ログファイルの場 所 へのパスが存 在 しなければなりません。
Logfile
Toad for Oracle インストールガイド
Toad のサイレントインストール
オ パラメータ
プ
ショ
ン
14
説明
インストーラはログファイルのディレクトリ構 造 を作 成 しませ
ん。フラグは、ログ記 録 する情 報 を示 します。フラグが設 定
されていない場 合 、デフォルトは「iwearmo」です。以 下 のオ
プションが利 用 できます。
l
i - ステータスメッセージ。
l
w - 重 要 でない警 告 。
l
e - すべてのエラーメッセージ。
l
a - アクションのスタートアップ。
l
r - アクション固 有 のレコード。
l
u - ユーザーの要 求 。
l
c - 最 初 の UI パラメータ。
l
m - メモリ不 足 または重 要 な終 了 情 報 。
l
o - ディスク領 域 不 足 のメッセージ。
l
p - 端 末 プロパティ。
l
v - 詳 細 な出 力 。
l
l
+ - 既 存 ファイルに追 加 します。
l
! - 各 行 をログにフラッシュします。
l
/q
n|b|r|f
x - 追 加 のデバッグ情 報 。Windows Server 2003 で
のみ使 用 可 能 。
"*" - v オプションおよび x オプションを除 くすべての情
報 を記 録 します。v オプションおよび x オプションを含
めるには、「/l*vx」と入 力 します。
ユーザーインタフェースレベルを設 定 します。以 下 のオプショ
ンをレビューします。
l
l
l
l
l
q、qn - UI なし
qb - 基 本 UI。qb! を使 用 して、[Cancel] ボタンを非
表 示 にします。
qr - インストールの終 了 時 に表 示 されるモーダルダイ
アログボックスのない削 減 された UI。
qf - 終 了 時 のフル UI および認 証 された FatalError、
UserExit、または Exit モーダルダイアログボックス。
qn+ - 終 了 時 に表 示 されるモーダルダイアログボック
スを除 くUI なし。
Toad for Oracle インストールガイド
Toad のサイレントインストール
オ パラメータ
プ
ショ
ン
15
説明
l
l
qb+ - 終 了 時 に表 示 されるモーダルダイアログボック
スを含 む基 本 UI。インストールをキャンセルした場
合 、モーダルボックスは表 示 されません。qb+! または
qb!+ を使 用 して、[Cancel] ボタンを非 表 示 にしま
す。
qb- - モーダルダイアログボックスのない基 本 UI。
/qb+- はサポートされている UI レベルではないことに
注 意 してください。qb-! または qb!- を使 用 して、
[Cancel] ボタンを非 表 示 にします。
メモ:! オプションは Windows Installer 2.0 で使 用 でき、基 本
UI でのみ機 能 します。フル UI では無 効 です。
制
限
事
項
p
[Database Login] ウィンドウの [Save password] フィールドを
無 効 にすることによって、ユーザーが接 続 パスワードを保 存
できないようにします。たとえば、RESTRICTIONS=p です。
i
Toad ですべてのインターネットアクセスを無 効 にすることによ
り、ユーザーの Toad 経 由 でのインターネットアクセスを禁 止
します。これは、p パラメータと組 み合 わせることができます
(例 : RESTRICTIONS=p,i)。
r
Toad を読 み取 り専 用 モードでインストールします。オブジェ
クトの作 成 や変 更 、データの変 更 、コードのコンパイルな
ど、ユーザーが TOAD で完 了 した作 業 をデータベースにコ
ミットできないようにします。このモードでは、ユーザーには
ローカルの Windows コンピュータでのデータの作 成 、変 更 、
および保 存 が許 可 されます。
パッチのサイレントインストール
Toad がすでにインストールされ、サイレントでアップグレードする場 合 、コマンドに
REINSTALLMODE=vo REINSTALL=ALL を含 める必 要 があります。これらのパラメータが含 まれない
場 合 、MSI は Toad が既 にインストールされているものと登 録 し、アップグレードしません。
たとえば、MSI があるディレクトリで、次 のコマンドを入 力 し、標 準 的 な場 所 にインストールを行
います。
msiexec.exe /i <MSI ファイルへのパス\ToadforOracle<バージョン>SetupFull.msi>
REINSTALLMODE=vo REINSTALL=ALL
追 加 パラメータを設 定 し、アクティブディレクトリ以 外 の場 所 から MSI を実 行 することもできます。
例:
Toad for Oracle インストールガイド
Toad のサイレントインストール
msiexec /i "C:\Documents and Settings\johndoe\desktop\
ToadforOracleSetupFull.msi REINSTALLMODE=vo REINSTALL=ALL
INSTALLDIR="C:\Programs\Dell\Toad for Oracle\" /q /l*v "C:\install.log"
コマンドラインからの Toad for Oracle のアンインストール
コマンドラインから Toad をサイレントアンインストールするには
»
以 下 のようなコマンドを入 力 します。
msiexec /x "<MSI ファイルへのパス\ToadforOracle_バージョン.SetupFull.msi>" /q
16
Dell について
Dell はお客 様 のご意 見 を尊 重 し、信 頼 できる価 値 ある斬 新 なビジネスソリューションとサービスを
世 界 各 国 に提 供 しています。詳 細 は、www.software.dell.com/jp-ja を参 照 してください。
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テクニカルサポート:
オンラインサポート
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E メール:
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テクニカルサポートリソース
テクニカルサポートは、有 効 な保 守 契 約 が付 属 する Dell ソフトウェアを購 入 している場 合 、また
は試 用 版 を保 有 している場 合 にご利 用 いただけます。サポートポータルを利 用 するには、
https://support.software.dell.com/ja-jp/ にアクセスしてください。
サポートポータルには、問 題 を自 主 的 にすばやく解 決 するために使 用 できるセルフヘルプツールが
あり、24 時 間 365 日 ご利 用 いただけます。また、ポータルでは、オンラインサービスリクエストシス
テムを使 用 して、製 品 サポートエンジニアに直 接 連 絡 することもできます。
サイトでは次 のことを実 行 できます。
l
サービスリクエスト( ケース) の作 成 、アップデート、および管 理
l
ナレッジベース記 事 の参 照
l
製 品 お知 らせの通 知
l
ソフトウェアのダウンロード。試 用 版 ソフトウェアを入 手 するには、試 用 版 のダウンロードに
アクセスしてください。
l
入 門 ビデオの閲 覧
l
コミュニティディスカッションへの参 加