人権尊重の精神を高め、 実践力のある生徒の育成

平成元.2.3年度伊勢原市教育委員会指定委託研究枝
研究紀要
一研究主艤
人権尊重の精神を高め、
実践力のある生徒の育成
平成3年6月26日賦
伊備勢 原市立成瀬中 学校
ご挨拶
伊勢原市教育委員会教育長大津浩一郎
新緑いよいよ深まり、再び躍動の季節が到来いたしました。
さて、教育委員会が本校に対し同和教育の研究校として委託をお願いしましたが、
先生方のご熱心な意欲によって早くもここに三か年を経過し発表の機会をいただき
ました。衷心よりそのご研究に敬意を表します。
主題として「人権尊重の精神を高め、実践力のある生徒の育成」とされました。今、
我が国は高度経済成長の中で物の豊かさが諸外国の人々から羨望視されています。
ところが風土的、歴史的な因習により依然として差別意識が存在し誠に憂慮に耐えない
ところです。
本県においても学校教育の教室の中で教師による差別発言や学習があったり、差別
らく書きなど発生したことがあり残念でならないのです。
差別のない社会の創造は何と申しても幼児期より友達を認め相手の立場を考え、誰し
も人間平等と尊重の精神を育成することが基本理念で学校教育がはたす役割は非常に
重いし、また責任を十分自覚すべきです。
教育委員会としては学校教育に大きな期待を寄せており、年々計画的な中で各学校に
委託をお願いしているところです。伊勢原の教育史でも既に着目ざれ研究実践をされた
大先輩の校長先生がおられたのです。それは今から五十数年前の頃でした。沼野先生と
いう方で私も学生の頃よく訪問しご指導をいただいたのです。このような先人が
おられていることを是非とも心してもらいたいものです。
同和問題を解決するためには何としても差別意識をなくさねばなりません。今後とも
更にさらに教師自らが先ず率先して研修の機会に参加することが極めて肝要と思うの
です。
この研究報告会が新たな解決への再出発であることをおたがいに自覚し今後の取り
組みを期待しています。
はじめに
伊勢原市立成瀬中学校長長嶋寛
本校の生徒は早朝から部活動に励んでいますが、生徒の登校の様子を見ていますと、生
徒それぞれの対応の仕方、あいさつも様々です。早朝元気よく登校してくる生徒、始業時
間の間際にかけ込んで来る生徒、「おはようございます」とにこにこしながら大声で言っ
て頭を下げて来る生徒、小声であいさつして通り過ぎていく生徒、少数ですが黙ってこっ
そり入っていく生徒、暗い顔でうつむき加減にやってくる生徒もいます。後のような生徒
を見ると心が痛みます。学校はどの生徒にとっても楽しく、生き甲斐を感ずる所でなけれ
ばなりません。
本校の職員は一体となって、これらの願いを含む学校教育目標の具現化に向かって、精
一杯の努力を重ねて来たつもりでしたが、生徒達の現実の姿を見るときに、残念ながら指
導の不十分さを感じているところでした。
そのような折りのこと、伊勢原市教育委員会より、平成元年度から3ケ年間、同和教育
の研究指定を受けました。
本校では神奈川県教育委員会より示された同和教育基本方針、同和教育推進のための基
本的事項、同和教育の中学校目標を踏まえ、研究主題を、「人権尊重の精神を高め、実践
力のある生徒の育成lとし、学校の全教育活動を通じて、差別をしない、差別を許さない
という意識や行動をどのように指導していけばよいか、試行錯誤を繰り返しながら、全職
員か共に同和問題について正しい認識と共通理解を図るよう、講師を囲んでの校内研修会
の機会の確保と、先進校をはじめとする他校の研究発表会への積極的な参加を企画推進す
るなど、職員の研究意欲の高揚に努めてまいりました。
私たちが研究を進めていく中で示唆されたこととして、職員の人権感覚の向上にも留意
して来ました。「先生が変われば生徒も変わる」、これも大切な要因の一つであると全職
員が肝に銘じてきたところです。この点わずかながら、私たち教師自身の入梅感覚が高め
られ、同和教育に取り組む姿勢に真剣さが増してきたように思われます。しかし、私たち
の研究はその緒についたばかりでたくさんの課題を抱えておりますが、この研究の一端を
披露して、造詣の深い先生方の広い視野からのご指導やご示唆をいただきながら、より深
めていきたいと考えております。
終わりに、この研究の推進のあたり適切なご指導をいただきました伊勢原市教育委員会
と中教育事務所の指導主事の先生方、そして資料の提供や、ご指導いただきました先進校
の先生方に衷心より感謝申し上げます。
[学校の概要]
学区は伊勢原市の東部に位置し、東西約4km、南北約2kmで、厚木市に接
している。国道246号線、国道271号線、東名高速道路の3つの幹線道路が
東西に横切っている。また、小田急線沿線の開発に伴い、愛甲石田駅を中心に住
宅地として急速に発展した。
高森台、東高森団地、あかね台、白金山、NTT住宅、グリーンマンション、
リパテイータウン等、住宅地としての開発が相次ぎ、伊勢原市の全人口の4分の
1の人口をかかえる地域である。住民も全国から集まり、転居してきた家庭の生
徒が約80%を占めている。
創立45年になるが、本校は部活動がさかんで、昭和52年以来の部活動育成
会の組織は多くの成果を残しており、本校の特徴と言える。また、各家庭の教育
に対する意識は高く、学校教育に対しても、協力的である。
目
汐R:
伊勢原市立成瀬中学校長
伊勢原市教育委員会教育長
はじめに
ご挨拶
学校の概要
長帆寛
大津浩一郎
I研究の概要
1研究主題一------------------------と-------
1
2研究士題設定の理由
1
3
研究の計画
Ⅱ
22357
(1)研究のねらい-
(2)仮説一---------.
(3)研究の楓想一一
(4)研究の組織一一
(5)研究の経過と計画
 ̄
研究の実隈
1研究部
(1)道徳研究部一-------------------------
11
(2)特別活動研究部
29
(3)教科研究部
Ⅲ
 ̄
■ ̄■■ ̄■■■■ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■■ ̄■-- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■■-- ̄ ̄ ̄■■ ̄■■■■■■■■ ̄ ̄■■ ̄●
58
(4)鯛査安料研究部一一----------------------
68
2集中人欄学習・--------------------------------
92
研究のまとめと今後の硯題一一一一一--------------------- 138
参考文献一一一一--------------------------- 139
付録(平成2年度人轍標語)‐-----------------.
140
Ⅱ石汗多宅@つ橿悪墓亘
1.研究主題
「人櫓尊重の精神を高め、実践力のある生徒の育成」
2.
主題設定の理由
同和教育は、基本的人櫓尊重の精神を養い、よりよい人間関係を育てる
中で同和問題の解決を目指すところにねらいがあり、人の生き方にかかわ
る教育とも言われる。
本校は平成元年度より3年間、伊勢原市教育委員会より同和教育研究校
の指定を受け、研究を進めることになった。現在までの本校の学校研究の
経緯をふまえ、この積み重ねの上にたってその実践をさらに深化していく
ことを基本に主題設定を考えた。
本校の
「人剛性豊かナ生&
刀(
徒」「信じ合い12エコーdEZL生ji;J-の育成を目指すものであり、この学校教育
I-------
目標の具現化に向けて、また神奈川県.-111蟄原市の同和教宣基zに〕G[jitをふ
まえ、さらに生徒の実態をとらえて本研究主題を設定した。
生徒の実態については日常の行動や学習活動などの中垂同和教育のねら
いと照らし合わせながら問題点を調べた結果、「集団の一貫としての自覚
に乏しく、他を
い」「生徒自らHuZBLを解注したり、
自主的に取り組もうとする姿勢にF乏夛し」い」「h、'よ弓j筥墾Ek1LLめに近い問
題も潜んでいる」ことが浮きぽりにされた。これらの問題を解決するため
には、日常生活の中で生徒自身が自巨QLnの中に潜む-「差31意:mU-に気づ
き、どのような差別も見逃さず解決していこうとする態度が必要となる。
そのためにはさまざまな「差別」の存在と原因を知り、「差別を感じ、見
抜く」「差別を許さない」「差別を克服する」生徒の育成をめざして本主
題を設定した。
-1-
3.研究の計画
(1)研究のねらい
人櫓尊重の精神を培い、不合理な偏見や差別を許さない心と行動力を
持つ生徒を育てるために次の3点を主な柱と設定し実践を進めた。
①差別や不合理に対する怒りや悲
態度を育てる。(;塾12;感じる心
②差別や不合理に気付善一科学的
③仲間を大切にし、強いきずなに
理解する能力、
ない心)
する能力を育てる。
麹を鳧湧く力)
別の解消に取り組む
別を克服す'る意欲と実蹟力)
意欲と実践力を育てる。燵別迄
 ̄'
(2)仮説
・道徳、特別活動、社会科を中心に直接的内容および間接的内容を
連携ざせ指導を行うことにより、差別や不当な扱いに対する怒り
やかなしみを共感的に理解し、差別の解消に意欲的に取り組む態
度がつくられる。
・基礎的な学力を身につけさせる教科指導、一人ひとりを生かすこ
とのできる授業の実践を図ることによって科学的見方、考え方、
正しい判断力を身につけさせることができる。
.ふれあいのある仲間づくりや生徒会活動、学校行事などの諸活動
を生徒主体に取り組ませることによって、差別解消への意欲と実
践力を持つよりよい集団がつくられる。
-2-
Ⅱ石汗多宅cつ橿鑑雲喜
1.研究主題
「人櫓尊重の精神を高め、実践力のある生徒の育成」
2.
主題設定の理由
同和教育は、基本的人櫓尊重の精神を養い、よりよい人間関係を育てる
中で同和問題の解決を目指すところにねらいがあり、人の生き方にかかわ
る教育とも言われる。
本校は平成元年度より3年間、伊勢原市教育委員会より同和教育研究佼
の指定を受け、研究を進めることになった。現在までの本校の学校研究の
経緯をふまえ、この積み重ねの上にたってその実践をさらに深化していく
ことを基本に主題設定を考えた。
本校の学校教育目標は、「人間性豊かな生徒」「自主的実践力のある生
徒」「信じ合い協力する生徒」の育成を目指すものであり、この学校教育
目標の具現化に向けて、また神奈川県・伊勢原市の同和教育基本方針をふ
まえ、さらに生徒の実態をとらえて本研究主題を設定した。
生徒の実態については日常の行動や学習活動などの中で同和教育のねら
いと照らし合わせながら問題点を調べた結果、「集団の一員としての自覚
に乏しく、他を思いやる気持ちが足りない」「生徒自ら問題を解決したり、
自主的に取り組もうとする姿勢に乏しい」「仲間はずれやいじめに近い問
題も潜んでいる」ことが浮きぽりにされた。これらの問題を解決するため
には、日常生活の中で生徒自身が自らの心の中に潜む「差別意識」に気づ
き、どのような差別も見逃さず解決していこうとする態度が必要となる。
そのためにはさまざまな「差別」の存在と原因を知り、「差別を感じ、見
抜く」「差別を許さない」「差別を克服する」生徒の育成をめざして本主
題を設定した。
-1-
3.研究の計画
(1)研究のねらい
人櫓尊重の精神を培い、不合理な偏見や差別を許さない心と行動力を
持つ生徒を育てるために次の3点を主な柱と設定し実践を進めた。
①差別や不合理に対する怒りや悲しみを共感的に理解する能力、
態度を育てる。(差別を感じる心)(差別を許さない心)
②差別や不合理に気付き、科学的、合理的に判断する能力を育てる。
(差別を見抜く力)
③仲間を大切にし、強いきずなに結ばれ、共に差別の解消に取り組む
意欲と実践力を育てる。(差別を克服する意欲と実践力)
(2)仮説
・道徳、特別活動、社会科を中心に直接的内容および間接的内容を
連撹させ指導を行うことにより、差別や不当な扱いに対する怒り
やかなしみを共感的に理解し、差別の解消に意欲的に取り組む臨
度がつくられる。
.基礎的な学力を身につけさせる教科指導、一人ひとりを生かすこ
とのできる授業の実践を図ることによって科学的見方、考え方、
正しい判断力を身につけさせることができる。
.ふれあいのある仲間づくりや生徒会活動、学校行事などの諸活動
を生徒主体に取り組ませることによって、差別解消への意欲と実
践力を持つよりよい集団がつくられる。
-2-
(3)研究の構想一本校教育目標と同和教育全体計画
舍堯1交拳文了奇巨*票
地域社会の実状や生徒の実態の上に立ち、知、徳、体の調和のとれた人間性
豊かな生徒を育成するため、本年度の教育目標を次のように設定し、その種種的
推進に務める。
O健康で自主的芯生徒---心身ともに健康で勤労を愛し、自主的実践力の
ある生徒
O知性高<明るい生徒………高い知性と豊かな柵操をもち、創造力に富む
生徒
0個じあい協力する生徒一一一時間と規則を遵守し、暖かい人間関係を深め、
扮会性に霞む生徒
学年別同和教育目標
1
年
年
2
身のまわりの差別や偏見に気付くと
ともに、他を思いやる心を育てる
3
身のまわりの差別や偏見を見抜き、
それを許さない心を育てる
年
自分自身を深く見つめるとともに、
差別を克服する実践力を育てる
ろわきぎす‐とヒイ圭lまき
人li鐘i識が高く、差別老許さない心と行動力を持つ生徒
■へ
、
玉菫囮量竺江(
臺鑿鑿篝篝拳
皇室周U毒克服する蘂践力
価二可禾 口壼文寶。、布貝p豊亜
・他を思いやる心を育てる
.豊かな情操と感動する心を養う
.科学的思考力を高める
.正しい判断力を育てる
.主体性を確立させる
し
石汗ラモー是遺
人権尊亜の精神を高め、実践力のある生徒の育成
/1- ̄
(戈童寸恵[
[)
〆
ノ
牛寺這uロキ蚕/麺
人間尊璽を基盤とした道徳的判断力、
心情、態度および意欲と実践力を
育てろ。
ふれあいのある仲間づくりをめざして
学級活動、生徒会活動、学校行駆の
充実を図ろ。
(藝司F斗’
基礎的な学力を身につけさせ-人
ひとりを生かすことのできる授業の
実践を図ろ。
一一一一 ̄~
蕊守rうて 権挙用=;
道徳、特別活動、教科鞍どの基盤の上にたって、正しい入梅
感覚を身につけ、高めていく中で、偏見や差別を自分の問題と
してとらえ、差別を解消しようとする意欲と実践的な態度を
育てる。
四01△
(4)研究の組繊
道徳研究部
校長・教頭
推進委員会
全体研究会
教科研究部
学年研究会
特別活動研究部
調査・安料研究部
●
①各研究部内容
a)道徳研究部
 ̄
人椀を尊重する心を育てるための実践
ア)年間指導叶画の作成
イ)校内授業研究の企画、週営
b)特別活動研究部 人間的なふれあいのある仲間をつく
るための実践
、
ア)
ア)同和教育の視点を考慮した年間計画の作成、整備
イ)学級活動の充実
三菱薮童卿二螂鎮…で…しい人川づくり
エ)生徒会活動における自主的活動の育成
c)教科研究部
 ̄
基礎的な学力を身につけさせ、
生かすこ
とのできる授業の実践
-5-
 ̄ ̄_
一人ひとりを
3学年道徳授業「たびの季節」反省
①ねらいを達成するにはふさわしい資料であったか
はい67%いいえ33%
・主人公やおばあさんの貧しさがin科のIlIから醜みとることができ
生徒の心IiIlに詠えるに充分なものであった。
・IrI」二心までlViびつけるのは焦則があった。
・お金のIilIIi「〔懸が述うので,ijtlリ1が煙しかった。
②盗料をもとに、生徒は[1分なりの思いをもつことのできるirf料であたつ
か。
はい83%いいえ17%
.この涜科と似たようなケースは、形を変えて日常生活の中でよく
おこりがちである。生徒にとっては比校的、自分自身の問題とし
てとらえることができた。
・多くの生徒は人間の弱さや優しさを態じ取っていたようだ。
。やや、時代にそぐわないところがあった。
③時110円に扱える賓科であったか。
はい50%いいえ50%
・文玩が短く、流れがわかりやすかった。
.』M§の金銭懸覚と述うので、その1ilBlリIにIIザlII1がかかってし.上った
①その他
・liujWII紙を投兆の'11でうょ〈lI1i川できに。..
ゴミととばつ
指導案の作成・検討をしたことで、同一学年内の意見交換ができ、授業後反省
会を持つことで、互いに実りある研修ができた.
今後も、実践を積み重ねる中で、教師一人ひとりの力量をよりいっそう高めて
いくことが課題である.
-24-
〈)キーがい季』
子どもたちは。学佼から逸乢に色ていた.日が募れてむたので.みんなはパスに乗っ
て・可へもどろうとしていた。ところが.まだひとり足りなかった.ハンネスがいなか
『だれかハンネスのことを知らないか?」と先生が聞いた.
った。先生が子どもの畝を故えて.それに乱付いた.
ところが.鱈れも知らなかった.
『今にくろさ・』と子どもたちはぜつた.
みん鞍はパスに繁りこんで.脂についた。
二瀞赴世にハンネスを見かけたのはどこだ?』と先生ぶぁねた.
刀叱れのこと?ハンネスワ・ぜんせん知らないよ.どこかな・色っとくろさ.』などと
外はうすら寒くなり、凪が出て■た.でも.パスの中は唖かかった.みんなは硯りの
子どもたちは茸った。
弁当を聞いた.
『だいたい.ハンネスはいっしょに来ていたのかな.』とパスの中で駐かが茜った.
先生とパスの逝座手が迦を映っていった。
けれども。みんなはそわそわしだした。二・三人の子がパスをおり.寂の白わまで辿
っていって、ハンネスの名を呼んだ。木々の下はもうすっかり雨くなっていた.ふたり
もう口をきく者はいなかった。みんな窓の外に目をやって.拘った。呵くて.もう盃
のおとなの皮も几えなかった。子どもたちはぞっとして.バスへもどった。
そのときおとなたらがハンネスを遮れて帰ってきた。何$も起こらなかったのだ.ハ
のきわがよく見わけられなかったC
ンネスはつえを作っていたので.ほかの人からおくれてしまい.その上.ちょっと近に
でも。もうもどってきた。今はn分の席にすわって.リュックサックの中をかき回し
四ってしまったのだ.
ている・
突然。ハンネスが図を上げて聞いた。「どうしてみんな.ぼくのことをそんなに几つ
『え。別にわけなんかないよ.」とみんなは答えた.
めるの?』
それから溌かが。「白みはずいぶんたくさん月にそばかすがあるな.」と百つた。み
「そばかすなら.的からあるよ。」とハンネスが言った.
んなが実った.ハンネスも笈った.
記←
『ぼくはぜんせん几かけなかったぜ。」
『ぼくも兄なかったよ.」とぺつの子が函った.
でも。刺。みんながここでパスをおりたと台.先生が鑑挫の政を畝えていた.
先生は仏飯の明○体けい所でまた敗。
生は仏飯の明○体けい所でまた敗えた。それから野外遊戯の役でもう一度畝えた.
「そん牡ことあるもんか.』 とほかの子どもたち泓弥った.
山から河っこらたんだろう.」
足をくじいて歩けないのか戦。そうでなければ。 迦び勘の凶
軒があった。「それとも.処企
その吐中に.『ひょっとすると.ハンネスは近』
すると.ハンネスは辺に追ったのかもしれない0 』と誘った
老人のこと.野外遊戯のことなどしゃべりあった。
ほぐれた。みんなは川ぺの釣師のこと.囚五台の愉快な
みんなが実った。それで舗がほぐれた.みんな⑭
とでも釘うのかい.」
「いのししがやつを食った.とでも釘うのかい。
「どんなことざ。』と別のfが叫んだ.
とだれかが汀った.
「ハンネスはどうかしたのかな?』し五
を几送った。
先生とパスの週転手は.今庄は魔の近をのぼってい(
今庄は魔の近をのぼっていった。子どもたちはそのうしろ嚢
「そんなTはどうでもいいざ.」とみんなは座った.
ほかの子どもたちもハンネスの住まいは知らなかった.
い・」し一べつの喉先呼ごつた。
「友通研いないって鯨うのも凝だな。風はやつがどこに佗んでいるのか.知りやしな
だれかが言った.
「あいつはいつもおとなしいからな・いるのか。いないのか。わかりやしない。」と
のと色にはまだハンネスはいたのだ.
そ
う回区f窓全唇悶時圃至口伝面十画『
月
4
5
6
7
9
1
2
3
わらい
2s
芸力《身をロカIナろ不幸せ
、
 ̄タワーーコーー ̄マーーヶグ■シDc-ヴヘクヴ ̄ ̄= ̄夕LUD"字宕戸旦一,ご勾一Jニーユー■~シダ←
恩Wやりの、
2-2
愛.濠巳沮より
◎
相手を■n「し.その気jりち仲立H1を恩WPることのロh切さを自立させる
望ユい些活uH1I
1-1
ちよこらやバノドョ〔
3
菌唾祖のIHIナ向だけに49らせをObCOnえや実nM"、の正欧を19だせる
力4対《えのをWtdb
3イ
おIrlU0、Iナだ⑩上うふ、
4
OHP;⑭帯の紛神
4-〕
ことりとねこ@斉口岨
◎
1t会の47でE餌qを見抜く力をwてる
忠O沖り
沙2
わたし。>[辺り扉ぞ閲Wこしの
◎
ロリロノヤ蓬H1を肝さす自ら、「決していこうとすら皿、上を宮てる
回国理Ⅳ『
4-9
日本人ってなんだつけ
◎
回国MPをHUfにだって棚亜目解を麺)5,唾を民う
敏'↑ULな心
3-】
小さな三石
8
入団の力を■えたもの↓こ思いをWミそうとする敬けんな、区を矢う
竃Hpの心
4-4
in冊Ⅲ
,
ロ己の生⑥は#ロ曲、他の生曲し力00ナァヴえの可Eいもp7Cubることを自兀させ
る
自ら進入死地向Qtt会に役立とうとする正樋、n度を官てる
10
人乏没司「ること0垣しきと■し己を■えて.なお人を愛していこうとすら
耶反を民う
グループ日妃
】
ためらってばかりいないで正しいと低ずることを鶏テしようとする加皮を
民う
4-7
梨炮
2
目ナゥの人生を大ロ、こ生きてSた先ノVUD忠鉗とBma0切念を深める
友11のあり方
2-3
津と頑固
3
友2■同士$」互W則01上を固って助lブ合う気持ちを宙てる
iqら力港文臼
2-4
茂しそうめん
4
JUMF6Jbら相手のよさⅢ用則lとなり浦山@なヨピ原Eしようとする皿皮芒失う
生息ら■び
33
檎司にて
勇気
1-2
風土愛
IBB">日としての自立 4-1
オリエンテーリングの矢nk
充実した生§方
15
具しく自分をそめあIテてください
自主"姥イテ⑰
1-3
い里どきのこども
目"Iする心
烏
15
於団p河口を■んじ進んで自らの役割を果たそうとすら皿面し負う
16
鋼うがえのをい自分の人生存充実したものにしようとす$、底金委う
。
良いと思ったことは目ナl7b0らヨピバノで割甘テに移そうとする心拍えを受う
1-1
W】R」史
18
-時。淵■動にI叩寸0.自制して$も申を行おうとする応度を受う
2-4
アトラクシロン
10
相手、O性を田解し.健全なFU性皿をWてる、、上を失う
4弓
母か測り気
20
恩Wヤワと協力によって明ろ0m四gを頻いていこうとするn反を養う
生db尊重
3-2
ライオンと子犬
正霊感
4-3
辞1,弓1s大畠『てや)でgごと
家族愛
12
資料名
◎は柏項資料
n国
ソl女の協力
】1
項目
|胆一、’
10
三四名
舞悪ユニ萎岱雫
。
ロナ1℃〕生dbnRH十で7段<1N1人の生⑱をし大切にする心を矢う
22
。正や恩を見通さず.風気を持ってこれを似悌hしようとす$、店身安う
。
4肴自生としての自立を持ちよりよ}閂閂回生活を策1,1ていこうとする皿度
』hHW〕-54としての自覚 45
中字生になった君たちに
正し$中断
1-3
七夕の日の約束
24
安目的佇妥tBを柳し、自主、煩図凶虫Pと行ヨカをとろうとする
gユワを守る生活
4-2
自日:H1
25
gまワを守ることのⅢしさを知ワつつも進んでこれを守ろうとするn反を
鉛う
時と所に応じた甘■力
2-1
万年軍とぞうきん
26
時と畑に応じた遇U1なロロ肋mfLるようにリリヨフろ“Wえを矢う
反省
15
マネージャー
27
心↓ご梱tjfq己CDを、因に反刊『して、生i舌にいかしていく、痕を舞う
EDR文化の日2承
4-8
プk囲おピワ
28
身近な文化と辰2部二目を向け、それを正しく砥承していこうとする四度巴
兵う
恩Wやり
2-2
ハンオ、スが↓唯い
よりよUW畑aのe1文
4-6
且まg大会
30
ヨ則肝や学年pお日としての自覚を持ち、よりよいl釦:の倒立に勇沮>ろ
H1翔妙)理Ⅱ5
25
柵作と字
31
H1手をz豆H『し氾カキ、心、封L合うこと。rhqさを可Rぷ
公正.dyF
4-3
白人専用
働く河び
4-4
田、qえ
33
働く亟〆・丘しさについて四mHを滴めていこうとする
人ヌロのntIHの、求
4-ワ
ビルマのたて¥
34
人田や立場をはえて位とでも■閑し合う心イロをWてる
たゆみない努力
1-4
西山ダピ生へ
。
。
。
i且かW(因田Iの19神を問田〕・恩byPりり嵐持ちをWてる
§&H1やqIjnのないよワよしⅦh会p朔回1仁尽<11,反を矢う
高W彊想を力功Wfて.そり朔田岡に努力する心4月えを笑う
-$6-
貢弓==-F
急電錘X全停IE司才旨二月Ⅸ訂十i画i
月
4
5
主題名
F[
資料
番号
ねらい
生命は盆
3-2
生。、のHnさ
。
ZLんで自他の生。bを■苗する皿度を養う
nEmq鐘のlbLL
4-1
タイム1分1秒,
2
館団の和を勘んじNLバノで自己βDlRPIを丹Uこそうとする
理解と伯Ⅱ風
23
lfNR
3
相手の立培を理解しお互いに忠告しあって友愉を築脚ていく
法を守る桁神
4-2
無,uカツ、砥
4
きまりの人(J)冬を知ID、ロ畑こりリタトを8↑す気Jiちをjliめる
ものど大l9jにする心
】-1
知い$9日【
5
身辺を整え、しのを大切にしていこうとすら皿度を舞う
理Ⅲ;と忠WWのu、
2-2
0Nよエレベーターに染って
⑨
脚租f*iの、9を理解しともに』Uりけ合っていこうとするmUkを民う
くじけない心
1-2
mIIlnI究
7
IOnHに、!LないでI瓜尤1$べきことを」」ばり強くやりとおす
1,旧万f心
2弓
バナナの味
b
そIL刊、)側1tをむえ、術に何忠をlliってIHI人に1日しようとする
字4A餌-flとしての自覚
4-6
馳I・Galli人 企
り
字8Aでの立」Qに日をlhIけ目)、取るべ⑪行且Iをおえる
充爽した塞薩【牛溌
4弓
おばあちゃんの剛8り
生きるEび
3-3
Jfの花のように
l凪土を図するj副」寺ち
4-7
二ヶ領Ni水
12
社会の-日として自覚を持ち郷土を図する気J↑ちを養う
』K団の-員としての自覚
4-1
エゴイスト
13
自己の役割をI」たして96m牛活のlG1LI二に貫口kしようとり§ぬる
ロカ労の尊さ
4-4
型41剥田
14
目ナlのなすべきことをやり辿fて働くことの■びを知る
人間を図、「る心
3-3
おおかみ
15
人j51としての弱さ醜さ賃U宙巷を知り、人H5を図する桁神を8函>ろ
恩bUやりの心、
2-2
黄色0軒当流
きまりの感笛
4-2
ワカサ弓\
17
きまりの⑭竃lを】理B\し、I種的にこれを守ろうとするH3度を養う
真のjdn
2-3
融日成
18
プr逸しして互いに相手。■圏、刑こ努め四.何を問田)ていこうとする
詞麟学校の-日としての自覚 4-6
10カmよしたけれど
19
自分のfHunと責任を自覚し積極的に笥吋心止活に参加しようとする
時と喝にⅡiじた】gU肱創■0
2-1
もらったおばざ
20
町とlliをわきまえた通I砿f回動をとろうとする呵反を養う
ヨ煙A“た生き方
15
サッカー部
21
自らを1,国に反鼎iしよりよWt溌身目扣そうとする、、[を養う
よりよWt会の9N9Ul
4-6
日BH
22
自分ワヒビけでaきくキト今金I巾DD文メロノヤキ曙を重バノずら気持ちをWてる
公1L・公正
4-3
さ1hbH氏等性
男女のJ図ルド
2-4
幸一。、広:めらい
24
恩Wやりと妬みのうえに立って洞I蟻f交原をしようとする恩度
lUbツナの卸さ
4-4
IBUリiI5nh
25
働く喜びと厳しさにつ01て、助労のHH6aを共怒的に理カギする
1M凶』RBI匝朋tバヒ
4-1
-キロJびょう
zC
u本人としてllulqエIの文化を愛し.その伝プリkに努めようとする
自主力願9E1mHUi
1-3
回り遊
27
自ら考え\mnL行■榊一ることのロt切さを理解する
住みよい社会の目印3I
4F3
11錠席
28
12り合し鋤け合って住みよい社会を錨こうとする睡EEを養う
個性や立28の理解
25
瓜切り
29
BUなる考えを受けJutmmR的に一致点を凡いだ;プ、度を我う
目IMP、の民、【
チ1
u肋間t立卜】ている
30
人間の力を!■えたものの有qに存堅12とらttfヨ散の心を白てる
健全を回0$祖
2-4
番111
31
88性の友22として互いに1噸lを傾け合し趣全な54性観をV『てる
家族が亘解
45
母p,手
32
町副肛な$@Mの気ガキちを持って明らo野q医を錨bUていこうとすら
頁11忠
1-3
名fIの失格
33
行為の0曲、についてI」、a奥にそのBT任を91心受ける態度を鍵う
6
7
資料名
項目
10
、
9
10
11
’
12
1
2
、
⑨
趨月とI,唯わりの賃ビザちて1リ】らb嘩庭を策こうとする、MEを愛う
人HUの剥きHHさを13めそlLを乗り越えようとする皿度を民う
だh」二女IしてもiHかく1日するnN、【聾1Vてる
功気を侍って正88を貫いていこうとする皿、[をWてる
34
3s
-27 ̄
■DB■bU■矛函
攻EmHAX五'三ITHjj筒呂序。rlloIoi
月-4
5
6
79
10
11
JpIl
11匹》心
4-6
藻団と自己の自覚
4-1
通U'9f顛居づかい
2-1
五百円1("jJhi客
3
IL96のⅡ野8を弁え適切な言葉づかいを心がけるmMD【を育成する
目IMlの生。hの尊蝕
3-2
雷とりIIIQli
4
一時aパガi動にjW寸湧めて目、UIL生命を#ⅡIする
自01の心
1-1
羊の群れ
。
目クセ」源9「行■力の大切さ・自閣沁を自覚し節EEある皿皮を養う
■nHp】圏解
4-4
(、四19区の父
6
タM1ノキ先入囚lにとらオフれリミ広い目で【誠$を考えていくn日度を養う
2詞乱の一日
4-1
学級nW町づくり
7
劇111厄)一風としての自覚を持ち寸寸.んで自己のfHInをHUt:そうと
杜金iQ瀞のOII神
4-3
ふるさと
⑭
卯夙を持って2E別に立ちI可かっていこうとするlmUB【唾舞う
親W〕リロォ!
4-5
クリームソーダり〕1$
()
;iui(が】i:いに理解し合い助け合って生きていくことの厘昧を探る
熱慮と1,1行
1-2
子IRj2Gz刀塑〕に生きなくて'よ
③
小811舟1MIHIにIも、両り゛ることなくl田H1の実りlのため賦役までやりぬ
<囮囚をf「てる
+------------
きまりの自覚
4-2
つり旅行
11
社会生isのきまりを#ntしすすんで守ろうとすら、u氏をf「てる
唖A2の聖Bl
l-Jl
JLJでフウロいた011
12
陣宵を染り越え着実に1Mmの1ヌリ11に努力しようとする凪庇を茂う
1.1」」.IⅡ!
〕
強いEJと
-2
lⅡrUDIIiIL
00
する
IMPと1,U1jlとjx有をjmL゛(「I1trIII1‘jInI[MFjR・)
hり災
14
IoIL」。)W::すべきWUを`hノ」を3Wてやり1Aこうとする、NII[&jGう
IⅡIzの1H1KをjリリwLIilI逃しあってM1ノjnUMlを砿血しょうとする
里ユしいりljkjUE1
2-4
,nilHiRNh
IR
自然を愛する心
3-1
inえたオオ」、ラサキ
lU
1コ然のすIZらしさに恩勘しこれを人lJjに守り育てていこうとする
他冊の立)l)を理解し、だ」しに対しても忠し群りα)1J、を持ち助け合
忠しゾやり
2-2
動風ある力め、』コリを
JnHWのあり方
2-3
剛の日の、lけ1$リ
18
互いに怠り1をh蝉迅abい、1M手をQk9Hする真の友1月をf『てる
反剃『と向上
Iろ
男の約束
19
人IIBlだれしも弱さを持ち合山。、±ていることを自覚し、ZnAEにlZHr
することで18リ上を因る
生命0刈魚砿
ナ2
天井力明るい
20
生きるための努力とかけかえの右fい命をいとおしひMnをVVてる
白*白1,
1-3
菊づくり
21
人に頼らず自主的に行コカする大切さをブ@国UMJにとらえる
仕印へのI箙&
4-4
人旧Iの立iHlさ
蜀載愛
4-5
轟述からじ
忠Ibやり
2-2
兄
。
相手のUⅡ解
2-5
心を伝える
O」0
広く?2」も心
2-5
H1鞭1[
26
血1“)j2いをIUDかその112s方に27びつつソセ愚』(した蝋円をUl肘.
1月u二の允人に:挽隠
4-7
土列Li醐越I
z7
郷上のjIL人の仰粟に27$び、F1ナ)、の!こきノjにi6かそうとする
lHL1P『と'''112
1-5
た四
ZH
Iillさを】必hbmj且にⅨ行し、IlhIjzしていこうとする凪、[をfTてる
社会f義の§A9Dl
4-3
I勘1,hlb
日26への患且力
3-1
おさびし山のさくらの木
inら力堆交肉
2-4
バレンタイン・デー
。
。
⑰》
212
1
3
主阻名
ロTヨニアとざ'二
。
lZfj
⑪
31
ぅ仰H、【を饗ぅ
どバノな仕事でも自らのものとしてやりiRlf生きがいを感じる1mm[
父母の愛.&SdmB1Hn忽Fを通してit会をjUつめる恩皮を養う
柑乎の気持ちや立掲を邸菌した思いやりについて羽え、Iul人との
魁かb腰し方を学しI
互いの立埼の#璽が大UリであることをI囮n;し. 日常の譲力にiEbnr
す、、皮
●
■
だjLにA仏ても公止・公1Vにし、壁MIIや16l児β)をMLja:の;ulに
尽くそうとすら
ロ然やI、ざを生き物の。、に』1Aいを抱き自然を庇寸・ろ心を育てる
i向い幻Elをj、じてlhlftにAIするmjWと人1Nとり『てていく
人lIilの本性についての共2B的理解をj、して人間を9KコI~る】囮、【を澱
人ImE
3-3
小さな出来印
愛国心
4-8
国
⑥
囚を例【するとともにluリリイ】額9EII皿fにたって人灯の幸せを釦う
人Hgの$B社
4-9
考え方
。
畦、を越えた人々とのi8H甘惑1月を深め自分の生き方を考える
親子の15MW
4-5
z侑粟式
35
。
-28-
める
自分の立i0を自覚し他を恩b、やることによって明る',再EIEを錨く
(2)特別活動研究部
1M
①研究のねらい
本研究における特別活動は、「人間的なふれあいのある仲間をつくるための実
践」をめざしている。
それは、集団活動を通して他を思いやる気持ちや集団の一員としてよりよい生
活を築こうとする自主的、実践的な態度を養うことである。
②研究内容
特別活動部会としての「ねらい」に迫るために、以下にあげる5点について研
究を進めていった。
ア)同和教育の視点を考慮した年間計画の作成、整備
作成にあたっては本校教育目標や「同和教育の視点」にたった主題やねらいを
設定し、育てたい5つの資質(差別を感じる心・見抜く力・許さない心・克服す
る意欲・克服する実践力)をめざした。
イ)学級活動の充実
学級経営計画に基づき、各学級担任の創意と工夫を生かし、自主的・実践的な
活動充実を図った゜特に、学級づくりの基本として、学級開き、学級目標・学級
組織の決定を重視し、互いの意見・立場を尊重する経営を行った。
-29-
ウ)学校行事.部活動.縦割り集団での望ましい人間関係作り
学級や学年の枠を超えて組織される集団による学校行事や部活動を通して望ま
しい集団作りをめざした。
エ)生徒会活動における自主的活動の育成
生徒会活動においては、学級組織を基盤に据えて、生徒の自主的・自治的な
活動の充実を図った゜本研究においては特に以下の活動を本部・委員会が中心
になって行った。
a、あいさつ運動:本部、校紀委員会、各部活動
b、美化週間:美化委員会、放送委員会
c、啓蒙活動:図書委員会、放送委員会、新聞委員会
③まとめ
集団活動を通して他を思いやる気持ちや集団の一員としてよりよい生活を築こ
うとする自主的・実践的な態度を養うことをねらいとした。
そこで学活、行事、生徒会活動等において、自主的な活動ができるよう活動時
間を確保し、仲間を大切にする心を育てていった。
それによって、集団の中での観々な問題を自分の問題としてとらえられるよう
になってきた。作文等にもみられるように、差別や偏見を感じ、見抜く力が育っ
たように思われる。
また、同和教育の視点を考慮した年間計画により、教師自身も意識をもって生
徒に接するようになった。
学校全体で差別をなくそうとする意欲と克服しようとする実践力が育成されつ
つあるが、時折相手の人櫓を考えない言動も見られるので、これからも継鏡的に
取り組んでいくことが大切である。
-30-
特別活動年間指噂計画(]年)
学級活勘
(内容項目)
主題
ねら0,
きせ学習計百巻たてさせる。
新しい学校生活を始めるうえで常に明るく友人を思いやりながら生活
、入棺学習(学年築会)
できるような姿勢を育てる。
学級の目標を実現するために必要な係を作り学級への所属感.迎帯感を
育てる.
・
・学級目標を決める
みんなで協力しあって明るく楽しい学級をつくろうとする應欲を育てる.
。
・自分を知ろう
G⑨
事故を釣ることによって将来に向けての逸路を考える聾努を育てる。
校内瞳上大会に向けてクラス内での選手の選出を行なうとともに全員で
 ̄
・校内盤上大会への参加
取り組む姿勢を育てる。
学校生活の大曹鞍部分しめる学習と部活に対して取り組む聾勢を考えざ
・学習と部活の両立
せる。
ろH重度を身に付けさせる。
差別がどのようにして作られていくかを知り、差別についての理解と野
6
⑨差別とは何か蝋中人槽学習 HRを深めさせる.
・学習感度を見直そう
今までの授粟R圀度を反省し学習への`B組えを改めて考えさせる。
7
させる。
・豆休みを迎えるにあたって
充実した又休みが過ごせるように生活股叶を立てさせる.
・人楢楓臓、承スター
作文をつくろう
!
人祐についての標顧.歌スター、作文数どを作らせ人櫓についての腿織
。
・遇任式
・対面式
・離任式
・校内球技大会
.避寵馴練
・中央婁貝会
・中間テスト
・生徒総会
・校内随上大会
。’
。
。
。
。
。
を深めさせる.
●
。
・野外活動
g『凸■1●■0凸riPP■』■・■1リーリーlj1I曰凹】■。
-学期の学級生活を握り竃らせ各自に解価さぜ二学期に生かせるように
.-学期の反省
・入学式
。
1161|Ih961Ii0pl0I0。 「I「-1
野外活動を充実させるために.班.係.組織鞍どを作ロお互いに鶴力す
.楽しい野外活動の取り組み
あいさつ運動
学校行事(その
生徒会専門委貝会
11
。
5
十
・学級の組織
■Iljや?’40
・中学校での学習生活
●
4
●
。
中学校の勉強への不安を解iMIさせるとともに授業や学習の方法を理解
一○一|’
|O||’
生活の決まりや生活の仕方を知らせる。
生徒会活動
3
邪市HlMm-Mヱリ
新入生の不安を取り除き中学校生活への翰望と抱負を高める。また.
・中学校生活の出発
2ウ
1
2イ
2ア
月
・1t行金
・期末テスト
・禁煙防止映画
・生徒総会
・大掃触
・終業式
特別活動年間指導齢薗(1年)
字載靖IUD
【肉璽頑曰}
自分から進んでよりよい生活に向かって努力する姿勢を育てる。
・学習計画の反省
。
-百皀期の反省の上にたって学習の肘面を立てさせる。
|体育祭の意袈を考え稜極的に参加し盛り上げる鰹度を養う.
・体育祭に向かって
・自己の長所をのばそう
・
101.自分の体を知る。
文化祭の恵揺を考え学級として取り組む内容について各自が資任を持つ
-篭I
’て取り組むようにさせる。
。
iO
。
I教室の美化について考えざせ禰掃を唇ちんとやる姿勢を育てる。
(いじめをなくそう)
・私の悩み
12
・始業式
・避露加棟
・市内中陸上大会仕行会
・市内中陸上競技大会
・体育祭
・文化祭実行委員会股置
身近にある差別や偏見について考えさせ、他人のいたみを知り他を思い
やり個性や人櫨を尊重する魍度を育てる。
各自が槻々鞍悩みを持ってIr、ることを分からせるとともに相凝の機会と
・中間 テスト
+ロ
。
。’
・文化祭
・文化祭
・生徒会本部役員遡挙
・学校音藁祭
.特別総会
・避難鯛練
・生徒総会
・期末テスト
・中央霊例会
・銘菓式
0
・小持慈呵り【科の兄IllII目分にあった字習方法蓬考えさせ、自主的な学需蔵猷を菅てる_
・番PF錫の麺こし万l充実した冬休みが過ごせるように生活冨せつi十い多弁T女普丞一
・新人 戦
.uHロヨ鑑賞会
方法について理解を持たせる.
|・二子綱czM又衝’二字期の生活醤反省し、それをもとに三学期の生活への意欲を志め墨
・新人戦仕行会
。
(典中人柚学習)
|生織滴勘の鯛と目的を露麗きせ自ら謬輌する璽勢を育てろ。
i11●‐
○身近にある差別、偏見
・あいさつ迦動
・生徒会専門委貝会
。:
---
111.生徒会への参加
学校行事(その他)
。
各自の健餓状魑の確蝿と健願の保持墹迩について考えさせる.
|・教室の函境を塾えよう
生鎧会活、I
。
 ̄-----
・文化祭への取り組み
÷
= ̄
自己の長所短所&g職し典団生活の中で長所を生かせるように取り組ま
1------ せる
3
1.二字期への取り鞭み
2ウ
ねらい
2イ
1
主題
9
2ア
月
。
0
。
。
。
・大掃除
特別活動年間指導計画(1年)
学級活動(内容項目)
月I
1
1
主題
・男女の播力
ねらい
男女の迫0、を鹿議させお互いに足りない部分を協力する態度を義う゜
・新年を迎えて
新年を迎えて生活目標を立てさせる
・寒稽古.校内駅伝大会への
寒稽古や駅伝大会を通して強い愈思を義いクラスないで男女ともに憾力
2
2
2 '3
ア
イ
ウ
。
生徒会活動
学校行事(その他)
・あいさつ運動
・始粟式
・生徒会専門婁貝会
・書き初め襲
・寒稽古
。
・百人一首大会
取り組み
・遼路の選択
2
して大会に向かう姿勢を育てる.
・駅伝大会
。
就職.廻学の方法.神奈jlI方式、先輩たちの遮路について知り自分の通
・プラネタリウム
路について考えさせる.
。
‐‐篭I
・期末テスト
・揺力しあう学級
学級の長所と短所を見つめ自分とのかかわり合を考えさせる。
・学習のまとめ
-年間の学習のまとめをするとともにこれからの学習に対して意欲を持
3
。
。
。
たせる。
.-年、を摂り返って
(二年生に向けて)
・球技大会への参加
入学時と現在の自分自恒の成長の度合いを知るとともに二年生に唯ろ心
構えを考えさせる。
0
最後の行nFとしてクラス内で役割り分担.チーム輻成欺どについて考え
させる。
。
。
に琴
・卒粟式
・大掃除
・透ガリ球技大会
・憾了式
学
雫囲U才旨=哲十画
斗専BU#雪戊か
級活肋
(=圭雲>
(内容項目)
122
月
主
題
2年生としての 心構えと生活股計
○人祖学習(学年集会)
4
・学級目祖を纏う
学級の組織づくり
・自分老知ろう
。楽しい速足にしよう
アイ
ねら(、
:'31塗鍵会清川学校行事(そ。他)
I
・2年生としての立暢署理解し、その役割と文任老自覚し、け○○O|
’
じめのある生活を送り、意欲的に学習する想度を育てる。
・学級や部活肋の中で他人老思いやる心を育てる。
。
・あいさつ辺助
・生徒会専門委貝会
P対面式
…校内球技大会
・中里学年であることを自覚し、互いに橿力しあって自分たち。.
の学級を作ろうとする意欲署高める。
○
・係活動を通して学級への所属感・連帯感を育てる。
・入学式
・藩任式
・離任式
、
・自分の特性や遼住老とらえ、自分の将来墨見つめる目ぞ養う。
・追足の竃股を理解させ、集団行動を通して助け合う心を万てO
'○
・中央委貝会
・生徒輯会
・校内陸上大会
ろ。
・学鮫老見直そう
・学級の現状ぞ見直し、より良い学級壱つくる。
・私の悩み
・悩みがあるのIさ自分滝けでは雄いことに気づき、前向自にそ
れを解決しようとする粗皮を養う。
・通足
・中間テスト
・避難FII線
l
詮
1
6
01
邨己!【]
P壮行会
i・生桂鍵全
回
7
「
o期末テス 卜
・大掃臓
・終巣式
月
2F宇刃IJf舌■tb
全=届n首十画「<己呈睾>
学級活動(内容項目)
li2223
=是亘才a
 ̄
 ̄
○
・2学期の心構え.Ⅱ休みぞ反省し、規則正しい生活がで色るようにさせる。
・体育祭に向かって・体育祭での2年生の役割を自覚し、
そ育てる。
9
生徒会活助
学校行本(その他)
アイウ
し、
O・あいさつ辺助
|・生徒会専門委員会
・市内中睦上大会
壮行会
よりよい纂圃緋‘産電。I
・始業式
・避難WIl純
・市内中陸上大会
・体育祭
・学級を見直そう・自分たちの学級を見直し、よりよい集団老作る意欲を育てる・
、文化嬢に向かって、文化鋲の恵賎を考え、自分自身でカリ造することを体験し、夕iO
ラスの連脊感壬滅ぬる。
・自分の将来・自己そ知外将来の展望とその実現に向けて考えさせる。11
・文化リワ(実行
委貝会股匝
C・転入戦壮行会
11
10
・新人戦
・中間テスト
11
論
 ̄
ウ
&
O・文化祭
.いろいろ堆職案.いろいろ吃職業について知り、自分の将来の参考にさせる。
・生徒会活助を知ろう・生徒会活助の意段を知り、2年生として主体的に取り組む
11 ○豆衷Lい人間関係(集中人祖学習)
努老持たせろ。
雪
。zましい人間60係のP日立そめざし、自分の身近芯問題を主 体
的に解決する憩度ぞ養う。
・生徒会本部役目
選挙
.特別総会
。
・文化祭
・学校音楽祭
・避難U11純
。
I
I
ウ
+
0,古
ウ
I
白
・自主的に学習計画を立てよう…学習叶回を立て、積極的に学習に取り組ませる。
12
・2学期の反省・2字期ぞふり返り、生活、字面について反省させる。
・冬休みの過ごし方
・冬休みの生活股叶老立て、有意魅に遇ごさせる。
OIO生徒96会
’・中央委貝会
'。:
'。;。’
CO
●
|i;
!↓
口
・期末テスト
・大拐除
・終業式
卦守屋H1,琶昏画一圧、臼十T函T「一生=、
月
=促互
手級活助(内容項目)
122;2
オロ邑し、
3生徒会活動
’アイウ
.■mEJB=0巻1列かつL1.欧痙うぐ要崔坦してタブ系の図汚カモ滝め、近遷哀でやりぬく。
I力を韮う回
・宇宙患,圏翼させよう
1
中
・字習状況を検肘L、自主的気に取り組もうとする迂曾kそ侍た
せる
C
①
学校行事(その他)
・あいさつ亜醐l・始業式
Ⅲ
・生徒会専門委且会1.谷色初め展
・寒柑古
・百人一首大会
1.駅伝大会
...ついつ`c尹国猛日~qP暴露uJ毎々ご廻賭琶釦ワ、白万の起扇遥写几邑。C’・期末テスト
・字画の掴か窓J己騏しよつ
2
’D、自分の進路について考えさせる。
’・お互いの手首の掴み醤知り、ともに励皮しあ弓て学習'二取り。
)組む姿勢を育てる。
』③
竺二二i彗竺ii二二二一Yr-iiiiifi」
U2
と梯伊汚リア舌鼠b
當舍紅芝シ舌重b(内容項目)
・
・まわりの蓬:!、囿見を見ぬき、他の人を思いやる心を育てる。
・
l亀-
・修学旅行の恵義
・思い出に残る続行とするために、全体で取り組む態度を養う。
・修学旅行の準圏をしよう
・係活助、斑別行動等の計画を立てさせる。
。
・学級目標を作ろう
・個々が尊重され、助け合える学級をめざすための自侭を考えさせる
。
・学級生活の充実
・協力で患ろ奥団としての字扱のあり方を考えさせる。
・自分を知る
・自分の個性壱見つめ亜すことによって、各自の進路のあり方と努力
’8
4
・最上級生としての自覚を深めさせるとともに、その役割と責任を
果たせる生活を送らせろ。
|o||||’
○人権学習(学fF集会)
I
2イ
・最上級生としての心構えと生活股計
オコらし、
2ア
=憂国
’2ウ
月
企=「晋]搾寸さ写:B砦十画〔S企手二>
。
生徒会活動
・あいさつ連動
・生徒会専門委員会
・対面式
1.校内球技大会
●
.」H1女相互理解
・入学式
・蒋任式
・nR任式
・憐学旅行
。
●
点を考えさぜろ。
5
学校行事(その他)
・中央姿貝会
・生徒総会
・男女の役割の迎いを哩職させ、協力させることの大切さを考えさせ
・避彊訓練
・中間テスト
・校内陸上大会
。
●
ろ0
6
・校内陸上への取り組み
・校内陸上へ向けて、クラス内での選手の選出を行うとともに、全貝
で取り祖む姿勢を育てろ。
。
・学級生活の活発化
・学扱生活を見通し問囮点をさぐって、その改善に努力させる。
・
・健康葱生活
・梅雨時の生活を衛生面から考えさせる。
○1
--
・同和問題の存在を具体的'二知って、差別を解消するためには、どう
したらよいか考えさせる。
・1学期の反省と夏休みの生活
・1学期の生活、学習について反省させ.有意義な休暇のあり方を零
えさせる。
・人権について考えよう
.Ⅲ休みの課圃として、ポスター、作文を書くことで、人楢について
7
。
○同和問凹の解i月をめざして(1)
(集中人抱学習)
'。
・壮行会
・生徒総会
I
で
考えさせる。
○
・期末テスト
・大描除
・終業式
斗寺房Uシ舌回助
月
茸三雁n才1苛蟄淳目=n画
雪諄竃E亀オ言;ロ鋤(内容項目)
!|;|;に|,
3
2ウ
1
2イ
オコらし、
2ア
=処亘
9
(S企雫>
’。
生徒会活動
・あいさつ運動
・生徒会専門癸貝会
学校行事(その他)
・進路のえらび方
・進路決定のための情報を集め、自分に適した避路を考えさせる
・体育祭を成功させよう
・体育祭の計画と準備について話し合い、最上級生としての自覚を
新たにさせろ
●
・市内中学校
陸上競技大会
・学級を見泣そう
・自分たちの学級を見直し、よりよい集団を作る意欲を育てる
●
・体育祭
・効果的な学習
・効果的な学習のために、心身の健願の維持、B十画のあり方について
考えさせろ
。
。Ⅱ|’
・文化祭実行委員会
●
・始業式
・避遅訓練
.Wf人戟
股置
・中間テスト
路
10
・文化祭を成功させよう
・通上級生としての自覚を持ち、質の高い文化祭をめざして努力
・新人戦壮行会
。
させる
11
・進路の快定
・主体的な進路決定のため;二努力させる
・学級を見つめよう
・学級の良い点、改曽すべき点について話し合わせ、対策を立て
●
●
させる
○同和問題の解決をめざして(2)
(集中人柤学習)
・同和問題を解決するため;二は、どうしたらよいかを1学期より更に
発展するように考えさせる
・文化祭
・文化祭
・生徒会本部
・学校音楽祭
役員選挙
.特別総会
・避避劇錬
0
・期末テスト
・2学期の生活、学習を反省させ、受験を控えての冬休みの過ごし方
●
●
について考えさせる
・受験と健康
・受験期の健康の大切さを塑識させ、その保持に努めさせる
・悩みの解決
・学習上、生活上のI菌みについてその解決を図ろ
●
●
。
|’
○
▽■0℃●o64DoU0600p且■▽
・2学期の反省と冬休みの生活
12
・生徒総会
・大掃醸
・中央婆貝会
・終業式
鄭寺夛叫アー;且rb
年「閏】ヂ旨急擦琶十厘i
<S匂三>
(内容項目)
月
・新年の抱負を持ち、目標実現のための努力をする意欲を育てる
・校内駅伝に向けて
.UR伝大会を通して、クラスの団結を高め、最後までやり抜く力を
・受験に向けて、励まし合うまとまりのある学扱作りをめざす
・受験の手技きと心構え
・受験についての心構えをさせる
3
’。|’。
●
●
つけさせる
。ささえあう学級
2ウ
・快竃をあらたに
1
2イ
1
オaらし、
2ア
三三毘画
●
「]
|Ⅲ
生徒会活動
・あいさつ連動
・生徒会専門委貝会
学校行事(その他)
・始蕊式
・書き初め展
・寒稽古
・百人一首大会
・駅伝大会
・期末テスト
・入拭
●
2
#
・思い出旅行
●
 ̄
・門出にあたらて
・希望と自身を持って、竃欲的屯出発ができるよう心構えを作る
・中学校生活をふり返って
・中学校生活をふり返り、同時に卒糞後の自分を考える
●
●
●
「
’ ,Ⅱ
中中古中勺⑰中中守寸の■C己ロロユロ)
・中学校生活の息し、出としてのアルバムの企画準周をさせる
3
・卒戴アルバムを作ろう
・中央饗貝会
・大掃除
・生徒総会
・卒藁式
糊糊内獺:
(1)学級や学校の生活の充実と向上に関すること。
学級や学校における生活上の諸問題の解決、学級内の組織づくりや仕事の分担処理など
(2)個人および社会に一員としての在り方、学業生活の充実および健康や安全に関すること。
ア青年期の理解、自己の個性の理解、個人的な不安や悩みの解消、健全な生き方の探求、
望ましい人間関係の確立など。
イ自主的な学習の意欲や態度の形成、選択教科等の適切な選択、学校図書館の利用、
情報の適切な活用など。
ウ健康で安全な生活態度や習慣の形成、性的な発達への適応、学校給食など
(3)将来の生き方と進路の適切な選択に関すること
進路適性の吟味、進路情報の理解と活用、望ましい職業観の形成、将来の生活の設計、
適切な進路の選択など.
-4卜
;-……職6ケ条………--1
『…-聞訪3ケ条…--…
・ためらわないで発表しよう。
1.発表する人の顔を身ながら聞こう。;
・皆の方を向いて発表しよう.
・発表する人がなにを言いたいのかを
・全員に聞こえる声で発表しよう。
考えながら聞こう。
・単語だけでいわないようにしよう。
!.分からないことは.その場で質問しi
・結論は先に、理由は後から言おう。
iよう。
8.口.........….…....…...…・・・.…..…......…・・・・.・・……00…・…・・・・・・・・・・・・・・・・・…Coo…・・・・・・・:
・言葉は最後まではっきり言おう。
、◆CDOBO●q■□●◆ロロロ●。■DC●■□●●□bbd□■●◆■□●●■■B◆■□●●●■、。●CQ●●●●■■●●●■■●。●C■■●CcG■■、●ニロ■、■●●■■●●●ロ■■●●。■■●●⑪■□■●●印■■
-41-
-公権尊重の精神を
尚分.実踊力のあう
生捷の育成・-
臺董薑臺 ̄
もともと地上に二五はない。毒
<人ズブ多くなれ屋そ、ブ宣庭
なるのスー6-菖迅「董璽 」
〆/DJ.〃、2.屯.タ
8
(茅例)夢鉱 が矩のノチワレ
三年生(矢口)
来年の三月.字紫しそれそれ)道路を歩んでいくわ,ナ左パフラスと
いう繩の経験を最後'二.未わう者'二と,7.〆いやな7ブスだ)た』
という辮ウを味わ"せたくはない。「今迂での中で最高の7ラスだ液』
という鏑ウセ符,了卒業してい・7'チしい、ヤのため,三1エⅨとソaとク
パ自分の役割を自覚し、全て'て4W・政ヮ組んでL,’てノヨレ
9ペペペ谷eペペペペペペペ戸旦坐=Q-L2-LB-b-2-Q-b-p-p全=01▲ムューb-q-Q-Q1-p-h-Qさo-Q-o-Q-o-o-O」
ワヴヮタひびpDDDDDDDDDDUD6pDpUけり己pひUpppDUDDCDpひpppDpl
い、
進路を決定していく中で.どうしても不字を抱く場合パあるへそん
な時カパヮフ7くれるのパみしウの両親で笏】友で訂ろ.互い
の対話を大m1L.佶籟関係を得フニと(大事て、柵.不信
感t持った)伽し合‐たソしていてIエ決してプラスアルファの力
‘融生藪仇ない.互四立場を逼解し.相守鋤気持誼尊
重し、思いやる気持ちパ大河である.
,今年がタ《錐で、1才.特'て.みLなパよクよい人間閏徐を作ソ.《鍬嬢
を送る〃(て.「〃とク′とソを大切(てする気持オを持とう』とい
うことをめ九て承ソ組んで,い誠いと恩,ている。みん㈱今詠で・
カロプ漸く使ってぃ代書動,くうぃ7見つめ直し.素靖しぃ思
い出を将うて卒業していくよう.,と川とソパ真剣,冒芳えていう
てほしい゜Q---三s雲一二一全=…ミニニミーーニーー…聖…~_…
●ひUDU0DDUDUびり●ひひ●びりppDDUひpDp●●ひびFびりひUひびU●U■●ひびひび□
二瑞蝿胸。川w,川…肌糊椰
--…冷日.:<1鯉ヨフK37人ノざ・牌一棡一露1噸が.鰹瓜棚脈7。
ガムワの力乙綣葉して.力液<照るハグクスどうくうつ。‐-(嘘>…
-42-
一身生(中村コル.、..'、亀,鋳,...`識`、`.`.,...'...'、..`….論'.'、.、零.….。.….…
入学おめでとう.
小学校6年間の生活はどうだったろうか.今、成瀬中学校の生徒としてこの鍋にいるとい
う事実にどんな思いがあるだろうか.楽しかったことや悲しかったこと、うれしかったこ
とやつらかったこと、そんないろいろな思い出がひとりひとりの心の中に、ひとりひとり
の形を持って存在していることだろう.思い出はひとりひとり、みんな違う.誰ひとり同
じ人はいないと思う。しかし、ひとつだけみんなに共通していることがあると思う。それ
は、誰もひとりではなかったと言うことだ。ひとりでなんでもやってきたと胸を張ってい
えるという人も、決して-人でやってきたわけではない.人間はひとりでは生きられない
からだ.今.こうしてここにいられると言う事実にまず心から感謝してほしい.自分を今
日まで支えてきてくれた人たちに感謝してほしい.そして、その感謝の気持ちを忘れずに、
今日からの中学生としての生活を、しっかりと始めてほしい.このクラスの一員になった
と言うことは単なる偶然にすぎない.となりに座っている人も、前の人も、後ろの人も.
・・・(というような話をして今日の出会いを大切にしようと言うような精論に持ってい
く。その上で、担任としての所信表明をする。その中に次のようなことを入れる.)-人
ひとりはみな違う。好みも、考え方も、姿形も.それは、当たり前のことだ。みんなが同
じ考え方、好み、姿形を持っていたら異標だ.そのことを忘れないでほしい.違うものを
認めあうことこそ生きていく上でもっとも大切なことの一つだと思う.これから、3年間
いろいろな場面でこのことを学んでいくことになると思う.ひとりひとりが、私は、ぼく
は、という主張をもって、しかも他を認めて、尊重して、生活してほしい.だから、いじ
めや、仲間外れなどと言われるようなことは、絶対に認めない.このことだけは成中の生
徒になった以上どんなことがあっても守ってほしい.成中の先生達は全員がそれを最優先
に考えている。そのことを忘れずに、あくまでも自由に、個性を十分発揮して、中学生活
をenjoyしてほしい.期待している。一緒にがんばろう.(というような話で締めく
くる。)
q-o-G-q-q=q-o-n-b-q-h▲-94=q-QA-Q-oa-G-G←、‐、全一b-Q&ミニミペみし凸店凸忘&盾どぺ召Qペ谷芝QZQZ25Qぢど5&宗5ミ6¥
ひりひりDUpDpDひDDpDpdDDDOpDDp3■■ひpひびpびり0コ、●ワppDpDpODD
)(ミZ.」鮒K量尺ちびとW上りと堰ムボgしめし)たしにとtrあう。
YAl。.鰯K1W<・ラをズ”(しあいたしlということだ。
湯尺亨ひとWIとりにノコだの/<MjJbうこと〃て三。ハアノ乃匹、個性瑚夛。
(の個仏ヴゆくβ、くう乙ノソウノ〈ノブ.長し'のβgノウゐいガン11(芋岼5。
自分'莞"z6ういパいようKU(堅の′くり鋤で、ラム1尺し'明ってz1g。
:蝋;嫉嚇鰯iinR鰯辮弔蝉密リラZli
h廃.そしアノクブスど.秘し方仰ぐ.つくってし1こつLWFn,61、・・・(鰯へ
-43-
|霊璽三
芽
もともと飽上巳壱三はない。歩
<人方多くなれ園そ1mソ宣巨
なるの域一逼三巨河 」
ノ/aフグ"、3.イ.‘
■
うこの話'〃
辮入蓉加ぞとう
。
 ̄Q
みんなで・・りぐしば.ろう〃
/年千組のみなざし人葎あめて、とク。新しいf世路のこの時の気
持ち'よどうて了か?粉りくの鑓と`ケレの干噂パ入り混じ.’た
ものではう.どの新鮮な嵐持ちセル'フまで'も大勿係してほい`と好
います。
諭しwL間と出会う二とは.とて枅駒ごとで]ずあソきす(逆にと
てもうれしいもnだとも吉え誠自分'三ないものz方夫択い'てみフヮ合
い認あい,人間として一雇臓でさるか鰍みな竃倣今紘派で登る
靴にポマいるという二とで改めて自覚しましょう.
成岬の最拘の皮念し`の二n時に担价、;みな…大事!<
してほしいこと(/7笏ソラビオ.デれば
「ロとクロヒソを大切にしてほしい」ということです.
Mfiに,乎害芙八あソ誠あ穴たかい気持ちで、僧痂凰罐赫
市,に和子'ミイZえ市`7ミパい'くわすツあう語れ方1し該な`|で.<だ.
さい.
いく7もソマ、航
担任もで、才J限ソゼうしていく7も
ごとのできる日
B月るい7うスセョjF人の
みな弓Zしとい7しまに 1jiMw、リで
(刊上臓漉鬮月チノ
-44-
「ユノヨニ曰」
鳥海氏一
「4月5日ルー番気になるのが「誰と同じクラスだろう?」という事であろう。1
年間一緒に生活して行くのだから気になるのも当然のことである。ただその時、「あい
つと一緒か、いやだなあ」と思わないで欲しい。完璽な人間はいない。ひとそれぞれ、
長所もあれば、短所もある。あることで自分より劣るところがある者にだって、別のこ
とでは自分より優れたところがあるかもしれないのだから。自分にない.欠けているこ
とを人から学甑おぎなうことで人は成長する。自分を大きくしてくれるのは友達であ
る。自分を大きくしていくためには、人の欠点にのみこだわらず、良い点を固め友達に
なることだ。だからといって、待っていたって友達はできない。積極的にはたらきかけ
るのだ、知ることだ。いやだなあと思ってしまったら、もうそれ以上知ることはできな
い。たとえ相手が、自分にない長所を持っていたとしても知れずに終わってしまう。こ
れは残念なことだ。お互いに成長していくために、お互いの良いところを秘め合い、肋
け合っていこう。
今年は何人友達をつくれるだろう・・・。
世邊-上縞及±Eとプミ5こつブごヨョブとち-~
S主E4糸目止I木良牙筐彦
「ねぇ君、ちょっとそこのゴミ捨てて。」
『先生、僕が捨たたんじゃないよ。』
「○○さん、窓閉めて。」
r先生、わたし日直じゃないよ。』
こんな会話、みんなの中には、実際に聞いたことや言ったことがあるんじ
ゃないか。確かに君たちの言い分は分かるような気がする。そう、自分で落
としたものでもないのになぜ拾わなければならないのか。なぜ、人の仕事ま
でやらなければならないのか。そんなふうに思っているひと、この中にもた
くさんいるんじゃないかな。
でも、そう、でも、よ-く考えてみて。みんながそうなったらどうなる?
冷たく、淋しく、精けない世の中になるだろう。こんなふうになったら困る
なぁ、と思っている人もきっといるはずだよ。
人は一人では生きていけない。弱く、小さなものだよな゜だからこそ、一
人一人が、ほんのちょっと勇気をもって行動することが大切なんだ。最上級
生として、下級生の手本となる行動をしてもらいたい。去年国語でやった
『夕焼け」を思いだしてごらん。
.やさしい心の持ち主は
他人のつらさを自分のつらさのように
感じるから
-45-
平成2年度成瀬中学校
(節1学年学年目標)
UノJB5唖1,J、or(《BKIJ1jOこ」lスリHUU生WEO
〔Zノ1瓜FIiUIDU士麗のめい、jHlけ合つ`、、忠いやりの心を持てる生徒。
L⑩1則りIにも、曰王1,,王作1脚に収D瓢U生OE。
Lqノ韮zFIl9生YEilZJ瓜を鍬につけ、爽睡できる生艇。
LajpbI奥の尖化に弱め、公共物を大切にする生淀。
(節
I=Y己刀F1而矧fUJjI1JR:W
u」盤輕呵、生不Ilij字刀のInl上をIglら。
(ZノIいしの」Iいやがらせ」を兄遥さないとともに、lIH々の生徒理解に努める公
〔JノI灰砂」Iナヤイム石I研」I忘れ物」IIif締活jib」郡の括導にブJを入fLろ毎
VU手拭行'1卜、字敵沽』〃報を、'し、生iEが主体的に摘勁できる場を作る。
(節2学年学ゼド[I標)
Uノ役jlUを守ワ、鯉jIlj止しい生沽画価を身につける。
(Zノ来図の一風としての白亜をもち、中堅字年としてのT[圧を果たす。
LJノ字画に皿H1〃に遮賦的な怨皮で収り瓢み、自己の向上を図る゜
(qノ安上l壼・字政安・塚曳突化など緬砧鋤に価櫨的に取りluみ、学校生活の'&】_'二参図ろ_
Lワノユい⑩ヱ$て与巫し、よワよい人IIijIjU係をつくる。
L、ノ,U升'のHg鰍JYl姪を四つ。
(節
乙手エFnT&冊MJ巫舟1W
uノ可lEijど旗且U迄ずり、風坪止しい生宿閏頂を身につける。
kzノ曰ゴー・曰巫vJ正;rilEをねらいとする明を設定することにより.E1分の紗翻身、蛭1--齊仲
を未たすJ唖EEを鍵つ⑨
LJノ蛾〒画快立・郡盾に祇圃”に収D廻U匹1度を霊う。
VlJ此い蝿曳の,、升に攻Iエゴ彰碑を理解し、目把的に取り111む態皮を縫う。
. ̄・ノー、---.P..--=-=---テニーニーZ・=z-.-..-.ユーニー曰一一一ニーー■= ̄ ̄- ̄ ̄アーーーー ̄マーーー
(5)いじめ.いやがらせの不合理性・非人1131性を見抜く公正な判断力それ弁酢さjGrぃ行猷ブ】
を牙U己つける。
〔OノOU牙DJ態餓に囮I蓮す。魍腫を垂つ゜
(鋪3学年学年目標)
u」】I叉二醒王としての曰酩を】手つとともに互いの立湯を唾1Kし、学校生活の向卜身回ろ_
Lzノ〒EJと印病吻E御璽”に収ワNilみ、目この証質を高める。
〔Jノ曰ごDJ廻巴=を考え、退路を決定する。
〔4J’し釘吻睡戚z槌I姪を'四○。
ロノWT知・安旦='百麹・泳宿HUDなど曰この武仕を進んで来たす。
(詔
○弓=可二」H1RRI曰C展〃
LL」且-い"ユム弱と円子娃Lし、明◎い寺ニロヒ王痘をBi工Too
LzJb(且Ⅱとp崔同Zし司ら◎。
LJノ】反上鰯上王としてのブェロニを」民たす。
L4ノ曰王岡な字画鵬歴、磯麹田な都推i動参加を推し進める。
Lロノ間、盾里、など率江【J,病IUDに、Np【身的に収U2且む。
-46-
(学級目標)
2
3
組紐組組紐組紐細組紐組組紐組紐組組紐組組紐組組紐組
I
1234567812345678Ⅲ12345678
年
年
年
一日一日を大切にするクラス。何JIFにも最後までやりとげるクラス。
いつもニコニコにっこりと、友達思いの元気で仲の良いクラス。
協力し合うクラス。チャイム着席を守る・人の話を1111〈。
明るくリリ女仲良く協力しあい、思いやりのあるクラス。
Ulるく索しいクラス。Mリノル合うクラス。けじめのあるクラス。
股後まで一生懸命やる。一日一日を大切にするクラス。
駅極的に一つ一つの』IFを凪後までやり通すクラス。
ONEFORALL.ALLFORONE・
協力性と思いやりのあるクラス。明るさとけじめのあるクラス。
団結力のあるクラス。
希望は商<、心は広く゜
何11Fにもけじめをつけるクラス、仲間はずれをしないクラス。
明るく、楽しく、仲間はずれのない協力性のあるクラス。
一人一人の意見を尊肛し、何事にも全力を尽くす、明るいクラス。
いつでもどこでも心は一つ--尊並・侭頼・協力一一
みんな心を-つにして、Ⅲ1日に向かって走るクラス。
一人一人が認め合い、励ましあうクラス。
明るく概極的で協力し合うクラス。
一人一人の個性を聯通しつつ協力できるクラス。
一人一人を尊正し、希望は商<、心は広く゜
Webaveagocdd「eapandLhekindesLhearLmtheworld・
自主性を尊重し、和の鮒神を大切にするクラス。
お互いを聯皿し合い、自分の役割を全うするクラス。
明るく思いやりのあるクラス、一人一人が自覚を持っているクラス。
最終学年としての自覚と意欲を持ち、助け合い、燃えられるクラス。
-47-
つつ』。又
1、ねらい
・体力、気力の充実と心身の健全な発達を図る
・規則を守り互いに協力して責任を果たすなど、社会生活に要な態度や能力
を育てる
.縦割り集団の組識化を図り、生徒の民主的・自主的活動を深める
・健康安全に留意する態度を育てる
・PTA・同窓会の協力.参加により地域との連携を深める
2,実践
(1)色分け抽選
5月下旬各クラスの代表者(体育委員)が集まり、色分け抽遡が行われる。
(2)団長の選出
班長会議で団長の候補をあげ、学級会で選出する。
(3)結団式
6月上旬に行われる校内陸上大会終了後、合同で帰りの会を行い、色の先
生と団長の紹介を行う。
(4)色の組織作り
夏休み前に、副団長(男子2名)と女子の茂任者を選出し、団焚を含むそ
の4名が必要な係とその責任者と人数割り当てを検討し学級会に提案する。
また、1,2年生に夏休み中に準備しておいて1ましもの(むかで用のスト
ッキングなど)を連絡しておく。
(5)色の責任者への指導
夏休み前に、各クラスの色の責任者(上記の4名)を集め、縦割りの意義、
望ましい上下関係、下級生を指導する上での留意点などについて指導する。
(6)係分担の決定
夏休みの全校登校日に係分担を決める。その際一人ひとりの個性を生かす
とともに、発言力の小さい生徒や弱い生徒への配慮を忘れないようにする。
-48-
隊形
衣装(考案と製作)
振り付け(選曲、歌詞)と指導
大道具
応援
ドラムカン
トランペット
むかで
騎馬戦(男)
玉入れ(女)
色別リレー
学年種目
徒競走
(7)8月下旬に登校し、応援のテーマの検討や係別の話し合いを行い、2学期
に入る前におおよその原案を完成させる。(特に応援関係)
(8)2学期にはいり学活の時間に、色の責任学年としての心樹えや縦割り集団
の望ましい姿について学級で指導する。(1.2年生も望ましい縦割り集
団について学級で指導)
(9)体育祭優先の週から色別の練習が始められるように、放課後中心に夏休み
に考えた原案をしっかりしたものにするとともに体育祭までの練習計画を
立てる。また1.2年生にも応援から徒競走までの貴任者の決定を依頼し、
色集団の組織化を図る。
(10)体育祭練習後の学活は合同で行い、色の連帯感を高める。
(教師は担当の色の活動の場所におり、指導やアドバイスをする。またお互
いに連絡を密にし練習状況の把握に努める。)
(11)体育祭終了後、応援席で色別に学活を行う。団長は感謝の意を述べ、先生
はねぎらいの言葉をかけ、みんなで拍手をしてお互いの健闘をたたえ合う。
(12)体育祭後の学活で、体育祭をふりかえっての感想や反省を書く。
-49-
3,まとめ
(1)責任学年である3年生にとっては、応扱の企画からすべてにわたり自分た
ちの手で行うという主体的な活動であり、自己実現の場であり、自主性を
育てるというねらいに十分迫るものである。
(2)色別の組織化された大集団となるため、学級内だけでなく色全体の生徒相
互の連帯感が強まり、触れ合いのある仲間作りができ、活気のある活動と
なる。
(3)3年生から1.2年生へと、上から下への一方的な指導となり下級生から
の意見の吸い上げがほとんどできないので、色全体の暖かい雰囲気の中で
の団結は3年生の姿勢・力量にかかっている。
(4)優厨や上位にはいることにより、今までの苦労が報われ、お互いにたたえ
合う望ましい人間関係が作りだされ、学級においても、上級生・下級生の
関係においてもすばらしいものとなる。一方、結果がよくないと、特に上
級生・下級生の関係はマイナスの方向にすすんでしまいがちとなる。
(5)女子における上級生・下級生の関係は、教師が活動を共にし指導を加えて
いるものの、なかなか難しい面があり、日常的な指導が必要となる。
(6)体育祭を意義あるものにするためには、教師の活動への深いかかわりとき
め細かい指導がなくてはならない。
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W射》]編》、]ニヘェロー
廷二一害申し『蕊葛。⑥
篭・}凄害雪嚥巽
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みんな泣いていた。下を向いて礼をしたまま泣いていた。初めて参加した体育祭。
ついに最後のむかでで負けて、目標の「3年生に優勝をプレゼントする。」ことが、でき
なかったのだ。
私は、体育祭でこんなに涙が出るとは思いもしなかった。いままでに負けてくやし
かったことは、たびたびあった。でも、今度のように涙は出なかった。今までこれだけ
泣いたのは、一生懸命世話をしたうさぎが死んでしまった時以来だった。そういえば
一生懸命やったのもこの時以来だった。3年生に迷惑をかけないように頑張ったから
涙が出たのだ。
今から2週間前、初めて体育祭の全体練習があった。その曰から女子の応援練習が
始まった。先輩は一つ一つのせりふやふりつけをとてもていねいに教えてくれた。でも
私は今にも爆発しそうな燭弾を抱えているような気がした。本番まで2週間もない、
しかも私達に一から教えなければならない。いらいらしている。そんな感じが私の周りを
包みこんでいた。日に日に荒くなる先輩の声とともに、早朝のむかでの練習まで始まって
しまった。
私達のむかでは最悪だった。足はもちろんのこと、かけ声すらあわない。予行までの
数日間は先輩がみはなす程へたくそだった。しかし、予行であまりにもひどい成績だった
ために、先輩がほぼつきっきりで指導してくれた。むかでの時、応援の時など、正直
言って先輩はとてもこわかった。でも逆に、大声を出してやろうとか、学年優勝して
やろうとか思ってがんばれた。先輩の笑顔、彦先生の笑顔がとにかく見たい、それだけを
考えて練習してきた。
当日、キャタピラで勝って、一度笑顔が見れた。また学年優勝を知った。むかでの
前では、「もしかすると色別で勝って・・・」先輩の最大の笑顔が出るかも知れないと
思っていた。しかし、むかでで負けた。ころんだ私達の責任だと思った。なのに先輩は
私達をかばってくれた。私は心のそこからなんとも言えないものがわいてきた、みんなも
そうだったのかも知れない。だから、最後に一言、おわりがかすれた「ありがとうござい
ました」がでた。
-52-
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-53-
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-54-
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-57-
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4.あなたは学校の施設などをわざと壊したことがありますか。
ア.あるイ.ない
聡翰
、
IBB
霞ア.ある
1年男子
函イ.ない
女子
子子子子
3
零女雲女
2
5.4で「ある」と答えた人に尋ねます。その理由は何ですか。
ア.気持ちがむしゃくしゃしていたからイ.なんとなく
ウ.自分のものでないからエ.その他(
)
%卵
1m
画イ.なんとなく
 ̄ウ.自分のものでなら
麺工.その他
年
2
子子子子子子
男・女男女男女
1
年
塵ヨア.気持ちがむしや
(。
唇-
6.あなたのクラスでは清掃活動を協力してやっていますか。
ア.全体的に協力してやっているイ.あまり協力してやっていない
ウ.全然協力してやっていない
昭
ア.全6酋的Zご協力して
l年男子
イ.あまり協力してや
ワ.全然樋力してや
女子
2年男子
l錘
女子
S年男子
女子
-70-
7.あなたのクラスでは委員会や係の仕事を積極的に取り組んでいますか。
ア.全体的に積極的にやっているイ.一部の人しか積極的でない
ウ.全体的に積極的でない
と
回麺駕
1年男子
女子
ア.全n吋餌ご協力して
イ.一部の人し力頓極
ワ.全何回釦ご積缶的で
色年男子
女子
S年男子 tUEごロ
女子
仏1組
8.あなたは良いクラスにしようと努力していますか。
ア.努力しているイ.時々している
ウ.あまりしていないが努力したいと思っている
ェ.努力したいとも思わないオ.その他(
)
た
I年男子
ア.努力している
唾一勇駕 イ.時々している
ウ.あまりしていないが
女子
エ.努力したいとも里わ
2年男子
ォ.その他
女子
S年99子
女子
9.あなたは心から信頼できる友人を持っていますか。
ア.持っているイ.持っていないウ.どちらとも言えない
鷺
0
国フ.持っている
函イ.持っていない
…ウ.どちらとも言えない
1年99子
女子
2年男子
女子
S年男子
女子
-71-
10.9で「持っている」と答えた人に尋ねます。その相手はどういう人ですか。
ア・同じクラスの人イ・部活の人ウ.その他()
垢
BEm
10 0
画ア.同じクラスの.ヘ
l年男子
国イ.目嬬の人
四ウ.その他
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女子
2年男子
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■■産四■即■-..-.JSご罫廟、9.1Jモヤ:~LL゛・」・』用,b~r-TB葹卑1F.:s1g-小:壁⑨罫iE罫、;--ロロゥゥら
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女子
=百戸一再、⑰。E窄璋■百N可式5".,.,q曰_曰⑥了:]・研一弓象2人Ⅵ皆:
記21.42m
S年男子 PnnpH33p2nmB■1画蕪壷了面互百百云罵意1
囮”1胆■
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■●
・女干
沖回曰⑰■仏…,っぽ■沮咀:P1.:叩くⅢW、§r-5B,日&「.,17』ダ蕊(癖了.■Td-ErU
11.9で「持っていない」と答えた人に尋ねます。その理由は何ですか。
ア・信頼できる人がみつからないからイ.友人を持ちたいと思わない
ウ.自分から積極的に働きかけないから
エ,周囲の人が自分に対して働きかけてくれないから
オ.その他()
器
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i圏 イ・友人を15らたいと恩
廻国麺
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1年男子
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女子
2年男子
女子
フ.恒緬できる人。b②っ
-.鈩・,-....:.....~・三宅-
竺旦…=創凹幽函ヨロ藥等鰐蘂零
唾 エ・周囲の人力l自分に対
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オ.その池
F・風。。。□画■噸悪戸租、。■・衝ロ四四麺面宿コゼ肩衰
S年男子
女子
''百丁扇面T百万目H冠園蕊翌霊露壺画蕊、蕊闘
12.あなたは学校生活において友人から思いやりの心を感じたことがありますか。
ア.はいイ.いいえ
地
I
ア.:さい
掴…ロロロロ圏窃壷ロロ麺Eロ…慰添扇云志霜
2
a
-72-
イ.いいえ
13.12で
で「はい」と答えた人に尋ねます。それはどんな時ですか。
複数回答可
ア.係や委員会の仕事を手伝ってくれた
イ.勉強で分からないところを教えてくれた
ウ.体の具合いが悪いときに親切にしてくれた
ェ.会話や表情などのなにげない動作
オ.悩みを聞いてくれた力.その他(
)
竃
ア.係や委貝会の廿本を
1年99子
イ.勉強で分からないと
女子
■日日
2年99子
ワ.身体の具合いが思い
エ.会鱈や悪伯などのな
オ.hJ2Dt同いてくrtた
女千
力.その砲
s年男子
女子
-73-
O第2回生徒実態調査(平成2年12月実施)
前回の調査後継続的な指導を行ってきた結果、生徒がどのように変容してきた
かを見るために実施した。さらに、生徒の中にどのような差別意識があるのかを
学校・家庭・社会の各項目に分けて調査した。
1.
あなたは、先生に『こんなことを言われたとき、うれしかった』とか『こ
んなことをしてくれて、うれしかった』など感ずるところがあったら具体
的に答えて下さい。
.「えらい」
.「授業態度がいいね」
.「字が上手だね!」
.「よくできている」
.「良く知っていたね」
.「良く頑張ってるな」
・テストの点が「上がったね」
・テストで「良かったね」
・部活や勉強で「うまくなったね、良く頑張ったね(頑張ってるね)!」
・部活で「やればできるのだから」
・顧問の先生に「1年生は自立しているな-」
.「000の素質があるから頑張れよ!」
・手伝いをして「ありがとう」
.「よくやったね」
、清掃のとき「きれいだ!」「よくやってるな」
、仕事をやっているとき「よく働くな」
・・・・・・と言われたとき
・何かしてもらったとき
・テスト前の日わからない所をとっても親切に教えてくれたとき
.わからないことを丁寧に教えてもらったとき
・ときどき掃除を手伝ってくれるとき
-74-
・僕たちと一緒に遊んでくれたとき
.ほめられたとき
.はげまされたとき
・期待されたとき
・風邪をひいたときに優しくしてくれる
.授業中に時々僕の目を見ながら進めていってくれる
.愛称で呼んでくれた
.先生が冗談を言ったとき
・自分の気持ちを分かってくれたとき
・やる気を認められたとき
・努力を認めてくれたとき
・心配してくれたとき
・休んだときプリントや授業に気を記ってくれたとき
・けがをしたときにすぐ手当してくれた
.いっしょに遊んだり、笑ったりしてくれる
.傘を貸してくれたとき
・友逮みたいにしゃべってくれたとき
・あいさつを返してくれたとき
2.
あなたは、先生に『こんなことを言われたとき、いやだった』とか『こん
なことをされて、いやだった』など感ずるところがあったら具体的に答え
て下さい。
.「このクラスはうるさい」
.「このクラスはだらしがない」
.しっかりやっているのに、「しっかりやれ」
.「真面目にやってんのか」
.「このごろ落ちてるぞ」
.「これOOへ持ってけ!」
.「もっとまじめにやれ!」
・テストを返してもらうとき「勉強したか?」
・・・・・・と言われたとき
-75-
・部活の先生が搬なことを討ったとき
.まちがえたとき、文句を言われたとき
・いやみを言われたとき
・自分はやってないのに.おこらえたとき
・何か発表するとき、押し付けられたとき
.おこられたとき
・言ったこと(やったこと)がかんちがいされたとき
.残されたとき
・自分の役H1りじ』W'ないのに(|:巾を押し付けられたとき
・先生がくるたびに文句を言う
.しっかりやっているのにどなられる
.できないのに「できる」と言って無Jli1にやらせる
.iiii接で悪いことしか言われなかった
.ちゃんと授業を受けているのに、私だけ注意されたとき
。何もしていないのに、何かした人と|i1じょうに怒られたとき
・先生に疑われたとき
.ねちねち説教されたとき
・質10を聞いてくれないとき
.話しかけてもあまり聞いてくれなかったとき
.みんなの前で怒られたとき
・むやみにすぐ怒ったりするとき
.しつこくしゃべりかけてきたとき
・テストの点をみんなの前に見えるように返されたとき
・掃除で真面目にやっているのにおこられた
・口分ではちゃんとやっているのに、やっていないと言われた
.p分ではちゃんとやっているのに、やっていないと訂われたとき
.いちいちいばって指図すること
.[1分以外の存を愛称で呼んで、121分を愛称で呼んで<」しないとぎ
・かげで人のうわさをしたり、いいつけたりされたとぎ
-76-
3.あなたは授業中、意見を述べた人や答えた人をひやかしたり、ばかにしたこ
とがありますか。
①よくある②ときどきある③ない
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好
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》軒》好》毎》毎
鶚麗鷲票:::ii3;甥:HHHWI:票遍
Ⅱロ■Don■■■■■■■
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患
且Ⅱ、n円■■、I
4.あなたは授業中、意見を述べたときひやかされたり、ばかにされたことがあ
りますか。
①よくある②ときどきある③ない
062)
-77-
IGO
の②③
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酪劃
0
0m、
5.あなたの身の回りでは、授業中、意見を述べた人や答えた人をひやかしたり、
ばかにしたりする人がいますか。
①よくいる②ときどきいる③いない
《卜G2)
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①②③
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6.あなたは、他人の学用品に落書きをしたり、作品をこわしたり、いたずらし
たりすることがありますか。
①よくある②ときどきある③ない
(H2)
と
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-78-
の②③
0函画画
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7.あなたは、自分の学用品に落書きをされたり、作品をこわされたり、いたず
らされたりすることがありますか。
!、よくある②ときどきある③ない
(}E】
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8.あなたの身の回りでは、学用品に落書きをしたり、作品をこわしたり、いた
ずらしたりする人がいますか。
①よくいる②ときどきいる③いない
唖I
昭
I2s
輕女塾女輕女
子子子子子子子子
麓鑑篶
》
女
-79-
の②③
IHI、
9.あなたは、顔つきや体つき身なりのことで、悪口を言ったことがありますか。
①よくある②ときどきある③ない
OED
①②③
10.あなたは、顔つきや体つき身なりのことで、悪口を言われたことがあります
か。
①よくある②ときどきある③ない
q(2)
増
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竃
皿3.
一
一旧
-80-
の②。
E②
0,,
11.あなたの身の回りでは、顔つきや体つき身なりのことで、悪口を言う人がい
ますか。
①よくいる②ときどきいる③いない
G巳、
霊i蔦i:篝
挿画lT.、■函已曰②。」0匹ロロ凹冒零京両
f:=写??妄?司已TnHぅ、-…・肝司因面面西琿津辱…I
12.あなたは弱いものいじめを見たとき、やめさせようとしましたか。
①する②ときどきする③しない④見たことがない
OG2)
■Ⅱ
l年男子
■■■■■■■91■.
女子
2年男子
女子
S年男子
女子
全体男子
女子
-81-
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竃
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B
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011)
①②③
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018
13.あなたはいじめられたとき他の人から助けてもらったことがありますか。
①よくある②ときどきある③ない④いじめられたことがない
(H2)
鷺
地
》
子子子子子子子子
女
輻女輕女輕女
I2s
の②③④
0函国画趣
(HID
14.あなたの身の回りでは、弱いものいじめを止める人がいますか。
①たくさんいる②すこしいる③いない④いじめられている人がいない
O②)
①曾鹸。
》唾函
》噸
一
》》
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15. あなたは、今の学校の中で、差別があると思いますか。
①ある②ない
沼
①ある
②ない
15-1.
15で①と答えた人に聞きます。 その内容はどのようなことですか。
・部活でうまい人(レギユラール下手な人(補欠)
・運動のできる人、できない人
゜授業中、女子に対して先生が甘い
・先生のひいき・気の弱い人強い人
・頭の良し悪し・容姿
・男女差別・弱いものいじめ、悪口
・名前の呼び方・10組をばかにする
・上級生と下級生・友達関係
16.
あなたは、自分の家庭の中で、差別があると思いますか。
①ある②ない
24
増
I2s
千千千千千千千軒
零女轌女零女 》
①ある
020ない
-83-
16-1.16で①と答えた人に聞きます。
その内容はどのようなことですか。
・姉はいつも新品、私はお古
・兄弟(姉妹)の差別
・姉が受験だから、姉の事ばかり心配して私の事には無関心
・けんかしたとき、私ばかりしかられる
.妹を特別扱いする
・女だからと言っていろいろなことをさせる
.親と子供
17.
あなたは、今の社会の中で、差別があると思いますか。
①ある②ない
2S
のある
1年93子
②ない
女子
2年99子
女子
S年男子
女子
全体男子
女子
17-1.17で①と答えた人に聞きます。その内容はどのようなことですか。
・神奈川県は入試100%じゃない
.体のことや、頭の良さなどでみんなが判断してしまう
・部下と上司の差
・在日外国人・給料が違う
・身体障害者への差別・学歴
・人種差別(黒人、白人など).弱い者いじめ
・子どもと大人・貧富
・男女差別・江戸時代からの身分制度
・頑の良し悪し・同和問題
・外見(格好)
-84-
18.
あなたは、差別ということに対して、どのような鵬度をとったら
どのような鵬度をとったらよいと恩
いますか。
。よくわからない
.特になし
・しなぎやいい
.いじめをなくす
.助けてあげる
・他の人がしてればやめさせ、やられていれば助ける
.正しい心を理解して、差別をなくせるようにする
。どんなことをしてもなくしてほしい
。少なくとも自分は差別しない
・差別をしないように気を付ける(心がける)
・差別されている人の気持ちになる
・大人からかえていかなければいけない
.みんなで協力して、差別をなくす努力をする
・人は一人一人違うのだから、その人の長所を見つければ良い
・差別している人が、気付くまで待つしかない
・お互いに助け合う態度
・今のままでよい
.みんな同じようにつきあう
・大勢の人に呼びかける
・一人一人自覚を持つ
.なぐさめてあげる
・差別しない運動を起こす
.みんなが協力すればよい
.上に立っている人が下の人に押し付けない
.少なくとも自分は差別しない
・物事が悪かったら反抗する
.もっと一人一人が真面目に問題を受け止める
-85-
調査結果を分析すると、「言葉による差別」は、減っている。そこには、差別
を感じる心が育ってきつつあると考える。今まで見過ごしてきた軽い気持ちの差
別に対し、目が、耳が、心が反応するようになってきたと言える。
また、生徒がもつ差別意識として
・体育祭の縦割り集団部活動等におけるのぞましくない上下関係
・生徒がいじめやいやがらせを差別行動として認めていること
・教師の言動
・弱者を見る自分達の「特別な目」
さて、これらの差別をどのように克服するかの設問については、「助けてあげ
る」「相手の気持ちになって考える」「少なくとも自分は差別しない」等個人的
に一人ひとりが気を付けようとする意見が一番多く、「大勢の人に呼びかける」
「差別をなくす運動をおこす」等の社会全体で無くそうとする努力が必要である
という考えも多く出てきた.しかし、いまひとつそのほとんどが抽象的な概念か
らぬけきれていないのが実情である。
今後、生徒の実態調査に現れた差別の克服に向けて、より具体的、実践的な指
導の重要生を痛感している。
エワよし、句危1交色主『舌@つyこぶ、。つうかニンケート
ー~ ̄- ̄● ̄I⑤●可一●● ̄ ̄-- ̄● ̄の■●■句 ̄己 ̄●◆●■■■申一■------
●
・宏=の、U曰L8.一人一人の車研モgUべろt,のではあり2ぜん.;
:みな色人の生旧§向上させるだののものでT・安心して.。
P三■に符凡てTSIO.
 ̄ ̄ ̄CIC。。■ ̄ ̄。 ̄-- ̄ ̄。●Ⅱ。● ̄ ̄い ̄ ̄------●寺●■ ̄ ̄I午+●------●-
8・お@だ難・色人のづロユに$■BBL企0,.句凸G二jpLjED.$、良ずらし
たりする二と96ありnTDDo
qよくある己とOどBある、,CO、
、.あむ全【8.,分のWW凸に田口gそきれたり、MLGこわされたり.いたず
らざオLAワする二と36ありよす90.
平ハエ2年12月IBD頁lQ
U・あなたU2・先生に『こんなことをEわれたと9.うれしかったIと、,『ニル
Cごとそして(n丁.うれし。、っだ」Cと弓T6ところW、句公らロ体的に
替えて下さい.
2.あ@た凶・先生に『こんなことモ■われ内といいやだったJとか「こんな
こと“nt・いやだづ2」などsT6ヒニら解あったらRIODnI呂甘几T下
さい。
①よくある②とOとりあ。⑭CO、
10゜あなたのqのIHDTl2・字、l品【二落曰0fしたり.1V&Gこゎしたり.いた
ずらしたりする人aIb08Tpb.
⑪よくいる、とOとい06、いない
11.あなjW.、つ0や1,つBnなヮのことで.BLD§nつ良二とらJありzTD、.
④よくあるeと、とQある0,0、
3.分ZでのエRの上田五TOI生の脚侈をどうこい且TDO.
αけWWnって」8.αけじめ、6ない
U2・あご白I」.nつ0や応つり丹なりのことで.BpGBhnたことがありエT
4゜あなたI84jIより・はJJl目・fMOl0頂缶とILT上WI:r6MHのmIIWrlJ
03.JlなたのRの、ヮで肱。uっ0やIIっ980なりのことT、BIlGハゥ人公Iい
か・
Q、その巳(
つら』う1:思いR11UOo
1Jよくあら2とeと9ある。⑦00
りTか.
ormJ勺角と思うqEわらい、とZOQ'どもUbと(`いぇい、
‘.I紙繍Jニムニ奥二コL‐ど…':…`…..
(nIII
eBくむ.、全
(FUm
‘・ルユ譜lL4ムムニ具LL竺暑…'1N…い…・
‘~,.△識;L婆△型一エ曇…山`何…い…。
6゜あむju2行■01、.■R缶迷べた人Wfえた八tひやかしたり.ばかU2したご
とQIありjTDo.
q、よくあ6,rと9ときあ6OCC、
6-あ@A趣I、日中.nRf迫べ角と&ひや自・さ、分り.IJpoI2された二とpい
り2丁か.
①よくあ&⑦とeどBあ6dCon
7・あ②角のJWD切りで『8.冊、中.ⅡLそ正ペハ人やlfAA人をひやかしたり.
ばり、にしたりすら人Q;い2丁か。
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-86-
O第3回生徒実態調査(平成3年2月実施)
今回の実態調査は、第2回実態調査において「学校・家庭・社会における生徒
が感じた差別」を列記することにより、生徒個々におけるさまざまな差別に対す
る認識がどの程度あるかを調査するものである。
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下記にあげる項目は、前回のアンケートよりみんなが差別として書いてもらっ
たものをそのまま書きならぺたものですが、個人としてどのように感じますか。
次の問いに答えて下さい。
1.差別と感じるときがありますか。
ア.感じるイ.感じないウ.意味がわからない
選盟
2年男子
1OB
イ.感じない
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ワ.宜昧がわからない
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-87-
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-88-
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2年
3年
全体
-90-
2.集中人権学習
(1)研究のねらい
へ
学校における同和教育は、教育課程のあらゆる場面で人間尊重の精神に基づい
て意図的・計画的に実践するぺきものと考えられるが、それに加えて、一定の期
/
間を定めて集中的に学習することも大きな効果をもたらすことカミマビーき-る-と思われ
る。‐一一一一一一一一一
●
鱗僅鯏2:飾董鰄鞍鵬謝麟:亀蔓壌
」を設定した。
深め
指導にあたっては、単に知的・観念的な理解にとどまったり、興味本位にな
ったり、また、差別の再生産になったりしないように十分配慮した。
また.日常の道徳・特別活動・教科の基盤の上に立って、正しい人権感覚を身
につけ高めていく中で、偏見や差別を自分の問題としてとらえ、差別を解梢しよ
うとする意欲と実践的な態度を育てることをねらいとした。
-92
生徒の中にある蓮別意識は、学校といった身近な掲面で差別を1,1じる慨liijにあ
り、社会という場面においては新聞・テレビ等における報道によって知識理解と
して差別を感じているようである。
また、女子に差別意識が強いことがうかがえる。差別に対する男女の感受性の
違いもあろうが、現実に女子に差別されている実態があるのではなかろうか。例
えば、小間の「上級生下級生の関係」などについても、女子が著しく商い数値を
示している。また、それを意味のないこと、こっけいなこととし、何としても改
善していこうという積極的な提案もあって心強い。二度の集中人樹学習の成果と
いえるだろう。
総合的にみると、差別を自分にとって、それが「損なことか得なことか」とい
う尺度にだけ立ったものが多く、定義に合わないものがあった。また、さまざま
な差別を見聞したり、体験しているにもかかわらず、改善策となると心もとない。
したがって、一過性の「快か不快か」といった感情的な受け取り方でなく、差
別の本質を見抜き、差別を見ぬく・ゆるさない.克服する実践につなげていく指
導が望まれる。
-91-
(2)嬢中人描連擢指導lIf面
1年・・・『学年指導目裡:身近にある差別や偏見に気づき.それらを許さない心情を義い、他を思いやり、個性・人格を尊重する態度を育てる。』
月
4
人禰学習全体目欄
。明るく思いやりのある学級づくり
・中学校生活に対する希望をもつ。
・中学校生活をを知り、規則正しい生活腫塵や習慣を身につける。
・学級組織をつくり、学級目額を決める。
・他を思いやり尊重する態度を身につける。
道憶
教科(社会)
特活
芸が身を助ける不幸せ
項目2-5(:腿i)
愛.深き淵より
項目2-2(思いやり)
中学校生活の出発にあたって
・学級の$囲削Iづくり
・学級の目標を決める
人椎学習(学年蕊会)
おIヨビオUかけたきょうだい」
項目3-2(かリブがえの厳い命)
校内陸上大会への参加
●
5
●技内閣上大会.野外活動への取り組み
・学級員が笛力し、自主的に取り組む鵬度を身につける。
・お互I'、の能力を蝿め合0,。協力する。
6
●無中人補学習「青い目・茶色い目」
・偏見で人を見ることの誤りに気づく。
・互I'、の意見を尊重し、賭し合いに積極的に参加する。
7
●1学期の生活の見直し
・日常の生活の中で、よりよい仲M1づくりができたか、見直しをする。
ことりとねこの物願
項目4-3(社会連帯の輔神)
わたしの心の扉を開いたもの
項目2-2(思いやID)
日本人てなん鱈つけ
項目4-9(国際理解)
挑諏iにて
項目3-3(生きる喜U()
グループ日記
項目1-2(勇気)
9
10
12
1
2
楽しい野外活動への取り組み
集中人櫨学習「差ガリとは何か」
.青',、目茶色い目
南アフリカ共和国のアパル
1学期の反省
アメリカ合衆国の人穏問題
人椀欄瀬・人柚ポスタ-゜
人柚作文を作ろう
2学期への取り組み
体育祭に向かって
●文化祭への取り組み
自己の長所をのばそう
文化祭への取り組み
・職制D集団に所屈し、縦割り集団の活動に積極的に取り組む。
・学級での話し合いをもとに.文化祭を創造する。
●典中人撹学習「いやな奴」
.いじめの樹遭を理解し、麓3審の立燭に気づかせる。
・身の回りの差別に目を向ける。
辞書引き大会でのできごと
●2学期の生活の見直し
万年錘とぞうきん
私の悩み
2学期の反省
●寒稽古・校内駅伝大会への取り組み
ハンネスがいなO、
寒稽古.校内駅伝大会への
取り組み・男女の協力
●学級と自分を見つめる
澗作と学
協力しあう学級
・諸行嚇の中で.-人ひとりが個人として尊重されたか.見直しをする。
・困難に立ち向かう強い意志を持ち.男女が協力し、互いに励まし合う。
・学級の長所と短所を見つめ、自分とのかかわりあいを考える。
・露し合いの基礎を確立し、充実した話し合いをする。
・自分を知り.将来の希望を持つ。
3
。
●体育祭への取り組み
・学級員としての自覚を持ち、資任を果し、よりよい人間関係を築く。
11
●1年1mを握り返って
・年間目標が逮成できたか反省し、2年生への心櫛えをもつ。
インドのカースト制度
ライオンと子犬
項目3-2(生命尊重)
項目4-3(正鵠感)
項目2-1(時と所に応じた行動)
項目2-2(思いやり)
項目2-5(相手の理解)
教室の現境を整えよう
集中人IIi学習
「身近にある差別や偏見」
・いやな奴
トヘイト
人間 尊璽の観点としての水
偶病
白人専用
項目4-3(公正・公平)
ビルマのたて琴
項目4-9(人類幸福の追求)
西山先生へ
項目1-4(たゆみない努力)
1年間巻銀D返って
球技大会への馨加
アイヌ人の差別MH題
3-94-
2年・・・『学年指導目標:差別の栂造を具体的な事例を通して理解させ.その不合理住.非人間性を見抜く力を養い公正鞍判断力を育てる。』
月
人轍学習全体目標
●明るく思いやりのある学級づくり
4
・築団の和を大切にし、進んで自己の役割を果す。
・学級組織をつくり.学級目標を決める。
遺憾
生命の鬮碧
項目3-2(生命尊重)
四通思いやり尊重する願應
・他を思いやり尊重する態度を身につける。
5
●校内瞳上大会.還足への取り組み
・学級員が協力し、自主的に取り組む態慶を身につける。
・お互いの能力を蝿め合い.協力する。
6
●禦中人袖学習「20歳の車椅子ジヤーニー」
・身体に障害を持つ人に対する差Hリを克服する。
。、![椅子の実験授業を通し.その立燭を理解する。
夢はエレベーターにのって
項目2-2(理f扉と思いやりの)
自由研究
特活
DIL、えと
2年生としての心櫛えと生活設貯
人梅学習(学年会)
段目
学級目掴を作ろう
学級の組織づくり
教科(社会)
身分の成立
h■
Dカースト宙H腱
インドのカースト制度
氏姓制度
自分を知ろう
楽しい選足にしよう
学級を見直そう
筆画圏qによる+P師
律令制度による身分制
集中人楢学習
「差別について知ろう」
「十・.・なとP刃
能・狂言など民衆の芸能活
動
項目1-2(くじけない心)
バナナの味
項目2-5(謙虚な心)
7
9
●1学期の生活の見直し
・日常の生活の中で.よりよい仲iIUづくりができたか見直しする。
c体育祭への取り組み
・縦割り典団に所属し、縦割り無団の活、hに積極的に取り組む。
野の花のように
項目3-3(生きる葛的
おおかみ
項目3-3(人間を愛する心)
蔵色い弁当箱
1学期の反省
体育祭に向けて
学級を見直そう
秀吉の政治
江戸時代の身分制度
文化祭に向けて
市民革命による人間尊並の
考え方
DpI由
リンカーンの奴隷解放令
生徒会活動を知ろう
禦中人櫓学習
幕藩体制の動揺に伴う差別
亜lEと
強化と民衆の抵抗
才分・放丁。‐叩二HIIm
身分解放令、自由民轍週動
2学期の反省
蝉国併合と他民族銭;
韓国併合と他民雄差HII
項目2-2(思いやりの心)
10
又1巴蔬へのHHm剤qE
c文化祭への取り組み
・学級での話し合いをもとに.文化祭を創適する。
唖凰としての白f碇彩騨揖瓠卜梢
lIHU慨彰恩
・学級凰としての自覚を持ち.賀任を果し、よりよい人1m関係を鏑く。
11
・架UfJ人緬字薔I観々較差別の中の在日外匡
●繋中人櫓学習「槻々較差別の中の在日外国人I
こ対する偏見や差別」
・国際的な視野に立って_掬両珂躍審理砧躬
・国際的な視野に立って、相互理解を深める。
pUJL1
・他の意見を聞くとともに、自分の意見を皆の前で発表する。
12
もらったおはぎ
項目2-1(時と場に応じた適切
な言動)
’さすが優等生
項目4-3(公平・公正)
ロ山
c2学期の生活の見直し
・行WFの中で、-人ひとりが公正な判断力巻持って集団の行動に巻加でき
〃Ⅱ
「望ましい人118関係」
たか.見直しをする。
1
DHI、剥80
肝冒・狡内HRI
c寒椿古・校内駅伝大会への取り細み
祠轟U2寸僧向】
砂
し_向い6.困難に立ち向かう強い意志を持ち.男女が協力し、互いに励まし合う。
指定席
項目4-3(住みよい社会の実現)
駅伝大会に向けて
裏切り
項目2-5(個性や立掲の理解)
2
3
●学級と自分を見つめる
いろいろな進路
・学級の長所と短所を見つめ.自分とのかかわりあいを考える。
・自分の特性にあった進路を考え、意欲的に取り組む。
Ⅲ
学習の悩みを克服しよう
〃』By
●1年1111を振り返って
.年ⅡU目標が遼成できたか反省し、3年生への`b、11mえをもつ。
陶工志Nil者
楓目1-4(理想と実現)
インデギルカ号の週錘
輌目4-9(人11m震)
11と。
1年iHlのまとめと3年生に向けて
翻回
大正デモクラシーと米騒、力
水平社迦鋤
H1、FHB ̄・け居団1゜
関東大震災における朝鮮人
差別
中国民主化と人縮の侵害
開野人や中国人の強屠り函
朝鮮人や中国人の強制連行
ヨ0曇Ⅱ-未叶系人酌配亟
戦争における人櫨侠害
Iヨ『.。
日本国憲法の成立
兇IF霧lIII
現在の差NII、題
駒】メT-とpHIl凡
同対法と差別の克服
后-96-
3年・・・『学年指導目鰹:互いの人格を鰹め合い、人椛を尊重する民主的な人110関係の確立に努めさせる。』
月
人
轍学習全体目標
道
徳
●明るく思いやりのある学級づくり
4
活設計
・学級組織をつくり.学級目標を決める。
・他を思いやり尊重する態度を身につける。
●校内瞳上大会への取り組み
・お互いの龍力を醒め合い、協力する。
活
最上級生としての!b、樋えと生
・鐙上級生としての自覚を持ち.将来を展望してその実現に向けて努力する。
人掬学習(学年典会)
修学旅行の準備をしよう
学級目観巻作ろう
・学級員が協力し、自主的に取り組む魍度を身につける。
5
特
学級生活の充実
五百円札のお客
項目2-ユ(適切な言葉づかい)
雲とり物箙
教科(社会)
身近な人掬
日本国憲法における基本的
人櫓
同和問題など現在の人櫨の
侵害と差別
平和主鶴
校内陸上大会への取り組み
男女相互理解
項目3-2(自他の生命の尊重)
7
9
10
●禦中人梅学習「お母さんの季節」
,.同和問題の理解を深める。
・差別を克服する意欲を育てる。
ふるさと
学級生活の活発化
集中人柚学習
「同和問題の解消をめざして」
民主政治の役割
裁判所の仕組み
●1学期の生活の見直し.
子供たちのために生きなくては
項目1-2(熟慮と断行)
心で書いたAA
項目1-4(理想の実現)
1学期の反省と夏休みの生活
人樹について考えよう
人撒作文
●体育祭への取り組み
捕欠.
体育祭を成功させよう
学級を見直そう
勇気あるかかわりを
文化祭を成功させよう
職業遡択の自由と
職業・蛾職における差別
学級を見つめよう
人櫨作文のまとめ
b日常の生活の中で、民主的な人間関係の確立ができたか.見直しをする。
・餓上級生として縦割り典団を組織し、その活動に積極的に取り組む。
●文化祭への取り縄み
・学級での話し合いをもとに、文化祭を剣適する。
・学級風としての自覚を持ち.責任を果し、よりよい人110関係を築く。
11
・同和問題に対する理解を深める。
・心理的な差別を克服する。
●2学期の生活の見直し
2
3
項目2-2(思いやり)
天井が明るい
項目3-2(生命の尊亜)
兄
項目2-2(思いやり)
集中人梱学習
「同和間題の解決をめざして」
心を伝える
項目2-5 (相手の理解〕
駐春亭
項目2-5 (広く学ぶL、)
2学期の反省と冬休みの生活
悩みの解決
●校内駅伝大会への取り組み
塩狩峠
校内駅伝大会に向けて
●自分を見つめる
小さな出来聯
項目3-3(八m愛)
ささえあう学級
●中学校生活を振り返って
考え方
中学校生活をふり返って
・諸行嚇の中で.ひとりひとりが互いの人格を認め合い雄がら行郡を創造でき
できたか.見通しをする。
1
項目1-2(強い意志)
・困難に立ち向かう強い意志を持ち.男女が協力し、互いに励まし合う。
・自分を知り.希望の実現に向け努力する。
.互いにそれぞれの目標に向かって努力していく鍵を蝿め合い、励まし合う。
・中学校生活を擬D返り.希望と自僧をもって意欲的な出発をする心構えを持
つ。
項目4-3(社会正義の実現)
項目4-9(人頭の福祉)
社会保障の充実
iiiII
12
●典中人抽学習「星がきれいに見える町」
項目4-3(社会連帯の精神)
国連の活動としての世界人j
樋宣言や人租差別撤廃条約I
差別の克服
弓7-98-
(3)〈実践事例>集中人櫓学習「青い目・茶色い目」
1,日時平成2年6月6日(水)~18日(月)
2,主題差別とは何か
3,教材観
現在の学校生活の中で生徒の活動状況を見ると、学校行事や部活動など
に積極的に参加し、学習面でも意欲的に取り組む姿がみられる。しかし、
一人ひとりを詳細に見ると友達関係などさまざまな悩みを抱える者や、2
カ月たった現在でも学級になじめない者、さらにはいじめや仲間はずれに
近いこともみられる。
本来、生徒一人ひとりはいじめや差別を憎む正義畷を持っているのであ
るが、周囲の状況や青年期特有の自己矛盾により素直に表せないでいるこ
ともある。このような生徒に対し、アメリカ合衆国の愚人問題に取り組ん
だ実験授業の記録である「青い目・茶色い目」を視聴させながら差別を客
観的にとらえる視点を持たせたい。この授業は、こどもたちに差別する側
の立場・される側の立場の両方を経験させることにより、差別の不当性と
非人間性を教えようとしたものである。
「差別」というテーマは、ややもすると教師による一方的な教訓話に陥
る恐れもあり、生徒に受け入れられにくいものであるが、黒人差別という
比較的日常生活と関係が薄く、なおかつわかりやすい問題を扱うことによ
り、差別の樹造を理解ざせ見抜く力・その不当性を追求できる力を育てた
い。
4.指導目標
1,差別はどのようにしてつくられていくのかを理解させ、差別に対して
正しい理解と認識を持たせる。
2,差別に敏感になり、差別される側の苦しみを共感的に理解させること
により、差別を糊み、その不当性を追求する意欲を育てる。
3、だれもが差別に関して熊関係ではなく、差別の当事者になりうるとい
う自覚を促す。
5,資料
・ビデオ「瀞いロ・茶色ぃ目」
・作文「私の心の風を開いたもの」
6,方法
1~3年共通教材とし、基本的指導案に各学年各学級の創意を加え主題
に迫る。
-99-
7,賓料の分析
ヨ鵬こい眉
(:『料。分村) 園
-菰萱'よ目のこて分Iブウれ八F目のEON堪F起こした承』-
エリオ"}先生”戯とに目のこて入道函[てみま'鰻うウ、.
r差11蓋識とI±何曲一浸り,す,側。-…Z…みぅ_
謝鰯,数回塵
あては、I
歪“’百
先生
生'清い目ナミリも
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鰄鎧蹴鱈'.
②③④、、⑦
の奇叩目の人が1j〔>』とい2,ミムムじ、Lミムユ
分と比べT力,Tぃ3ときみつ'ナ5
、、目の子は,みんな、、、)子了す.|岳人とよ
月
い目の人'よ頭。。、、、・の
帯ぃ目の人は
方X私
青い目。唾
ぃ團・匠両l'虜.子催”ぐ,7:ソL氷ん
鵬1鰯鯲'wい…)
「脈諦;>(H;f11
芳ぃan人は. 茶色ぃ目の人よりすぐれマ、、3
ujL》AAJ官,生一一-8
帯ぃ目の子左り
(人'81の平ヰモイ簿)
すい目の子ニユ.
和子会イキI:ひきの
ばして包みこむ
.(人向の自由[駒)
蕪1:雑':
径、
o、
:菱鯏欝iW騨醐,識菫鶚=:
ローリーゴオさわ.ぞう幕2い目だから通 いのれ
茶色い
ば?
あAT
、Cの】
鷺31置識,ォ
自分と図'r…寝と2k勺う
@幕こい目の人'舌.内・ゥ・わソrLマはいけ3ぜん
・むぜ・ウ、し;,→〃バカだ.O、ら.。雄ばソだケタ、
--
(
昼休みにけんり、
辮刈;うけ§)
Ij
ける’迫
を'】、〈んThO5
自分だけの符枢や桁力芝緯
符した、に鬼),じ
自今た$と鞠秘のは.ろ,ち
△イテサヒいう芽賜ヂヮ,u
Oラベ,レリ境・上官,ハゥ・ら.なぐ,たんだ.なんT盲,たり
「泰巴い目』,了刈曾も「青、、図」。Y・チ人丁;くせにあぜqL心の
。幾選壁J鱗濯繼頁)
。,稲慰欺。蝿`皇溺:圓蹴‘':`ノール
、昨日$てlr.そう評Ir屯・か,アニゎ
匝弓Tアマ舂肩1 、瀞迄通したり
-100-
昨日・薪い目の人、オゥヅ・イヤいと省,た.I責.寅,Z
本当は
鈴#W、てL/
(誕人臆岡幻
の季色、、目のスーザIz混れ;せん了した. 奇、、目のう.,セ,し,纏れた
0
②7.Lwブ.'±「《*も「:たく上面白山と盲、、壬した.つまソ
けんかは。O、リォヲ
○純、、目n人'エJ分.余計'ご遠く証す(人IU1n群tl盤ノ
、青い目の子'‘遊嫁趣を」竺上些些.艇ぃ目の子崖邇汲のもダヌ
(へlhn自白t奪う)
①恭乙、、目の子は.い、、子てす
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すぐifたん問T-あうE、,ぅ覚識#・子僕たちの能力鍋みたの了す
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の'て垂い、二と?・ノー
今日Lブ:二とは正Lいごと?ノー
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それIま.ど人慰笂持ち
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即珊鮒議賦………卿
。
一ご‐21塩?で春、、目、へも茶色、、目の人も
#鰯11蝋脆 hね(”)
ろ5(ノー)
-101-
8,指導計画(2年生)
時
主題
第一時
差別に
きづく
VTR
「青い目
・茶色い目」
・・・a
第二時
差別への
理解を
深める
…(1)
指導目標
安料名
先生により造られた
差別が時間と共に固
定化し、人間関係が
かわっていくことに
プリントN0.1~3
気づかせる。
VTR
先生の指示により、
差別者・被差別者の
立場が逆転すること
「青い目
・茶色い目」
・・・b
ブルトN0.4~7
学級通信
による変化を共感的
に理解させる。
N0.21~23
指導内容
・自分の心を客観的に
見つめるよう話す。
・VTRを視聴させ、
感想を書かせる。
・感想を発表させる。
・前時の感想をプリントに
し、紹介する。
・班を差別者グループ
と被差別者グループ
に分け、それぞれの
立場で感想を書かせ
る。
・班活動による意見交
換。
第三時
差別への
理解を
深める
…(2)
VTR
「青い目
・茶色い目」
・・・C
プリントN0.8
学級通信
エリオット先生が、
なぜこの授業を行っ
たかを考えさせると
共に、差別が造り出
されることを解らせ
る
◎
N0.24.25.27
をしのをる
第四時
の造解決法ぐ
別樹理解方さ
差
VTR
「青い目
.茶色い目」
a~c
プリントN0.1~9
学級通信
差別の栂造を分析的
にまとめながら、そ
の不当住を髄御し、
人間の理性による解
決を方向づける。
110.21~25.27
-102-
・前時の感想をプリントに
し、紹介する。
・VTRa.bの差別が
根拠なく造り出され
たものであるにもか
かわらず、固定化す
ることに気づかせる
・感想を書かせる。
・的時の感想をプリントに
し、紹介する。
・差別が造り出され、
それが固定化するこ
とにより人間関係が
変化していくことを
確認させる。
・差別の解消には、人
間の理性が必要であ
ることを説明する。
・感想を書かせる。
9,展開(2年生)
(1)第1時
学習内容
1,導入
学習活動
・人生シリース、.・・Ⅱ「人間とはなにか」
の一つとして扱う。
・自分の心を客観的な視点で見直
そう
・最近良いVTRを見つけたので、
これを紹介してみるから一緒に
考えてみよう。
・VTR視聴上の留意点を説明す
。
る
2,VTR
視聴
。
・VTR「青い目茶色い目」…a
指導上の留意点
・研究授業である
ことは事前に知
らせておく。
・字幕スーパーに
ついて説明する.
、VTRの内容に
ついては知らせ
ない
。
・1つ1つのこと
ぱに注目させた
感想の発表
4,内容の理
解(深化)
・プリントN0.1「感想をどうぞ」
・自分の思った事を素直に書こう。
・4~5人の感想を聞く。
先生の意見は言わない。
・VTRが早くて解らなかった人
もいるかもしれないから、もう
一度見てみよう。
・プリントN0.2(会話の訳文)を配布。
・プリントN0.3「どうおもう?Ql~Q5」
Q1.どうして青い目の人の方が偉
いんだつけ?
Q2.どうしてエリなんかつけたん
だろうね?
Q3.青い目の人についてどう思う
Q4.エリオット先生についてどう
思う?
VTR視聴
感想の発表
5,まとめと
次回の予告
05.けんかをした子についてどう
思う?
.もう一度VTRを見る。
・どこに注目して
いるか注意した
い。(青い目の子
の立場・茶色い目
10
・VTRの子ども
たちの表情をし
っかりつかませ
たい
15
の子の立湯・エリ
オット先生につ
いて…)
。
.Q1.2は全員が
記入する。
.Q3~5のうち
1つ選んで記入
する
。
・結論は出さない.
・プリントを回収しながら次回の予告
・次回への期待を
もたせる。
-103-
10
。
・それぞれの質問に1~2名
をする。
10
・後で感想を聞く
事について話す.
い
3,-次感想
を書く。
時間
5
(2)第2時
学習内容
学習活動
1,前時の
まとめ
.プリントN0.1「感想をどうぞ」の結果
をまとめた学級通信N0.21.22の
中から、代表的なものを紹介する
指導上の留意点
時間
・結論を急がず、
さまざまな感想
がある事を教師
5
の意見を交えず
紹介する。
●●●●●の●。●
生けとつvをそく青則茶u
2,それぞれ
の立場で
考える。
30
vをそ書青皿茶Ⅲ
3,考えを
深める
・各班で、それぞれの意見を交換し
考えを深め合う。
・発表する。
・意見の言いにく
い生徒もまきこ
むようにする。
4,まとめと
次回の予告
・プリントを回収しながら次回の予告
をする。
・次回への期待を
もたせる。
-104-
10
5
(3)第3時
学習内容
1,前時の
まとめ
2,心の奥を
さぐる
3,エリオツト先生
は何をした
かったのか
学習活動
・プリントN0.4~7の結果をまとめた
学級通信N0.24.25の中から、代表
的なものを紹介する。
指導上の留意点
時間
.さまざまな感想
を、共感的な話
方で紹介する。
5
・差別者・被差 B
ことにより、
きくかわるこ
・青い目の立場
ア、差別が悪い
自分を抑え
イ、差別されて
を実感でき
ウ、差別される
あるという
・茶色い目の立
エ、差別から解
力、差別されて
すると加害
・普段は現れな
もが持ってい
15
・VTR「青い目・茶色い目」…c
を見る。
・プリントN0.8「エリオツト先生はなぜ」
Q1.エリオット先生は、なぜこの
授業をしたと思いますか。
・2.3人指名して発表。
・VTRにより、エリオット先生
が、なぜこの授業を行ったか、
何をねらったかを確認する。
・エリオット先生
が、実験授業を
はじめた動機を
共感的に理解ざ
せたい。
・VTRで、学級
から差別が消え
た時の子ども達
20
の明るい表情を、
共感的につかま
せたい。
4,まとめと
次回の予告
・差別の象徴として「エリ」を取り
あげ、次回の予告とする。
・プリントを回収する。
.「エリ」を取り上
げながら、次回
への期待をもた
せる
。
-105-
10
(4)第4時
学習内容
1,「エリ」に
について
学習活動
・前時に触れておいた「エリ」につ
いて、学級通信N0.27を説明しな
がら、本時「差別の構造」の導入
とする。
指導上の留意点
時間
.あまり深入りせ
ず、「象徴」につい
て理解させる。
5
2,「差別の
構造」を
理解する
30
3,解決の方
向をざぐ
る
・差別の構造を理解し、身の回りで
差別を感じたとき見抜く。
・他の人が差別されている時は自
分も差別に組み込まれている。
・現代社会の差別に対し、許さない
心と実践力をもちたい。
・互いが一人ひとりを大切に仕合
う事が差別をなくす唯一の方法。
・プ。リントN0.9「差別に立ち向かえま
すか」記入。
-106-
.分かっていても
実行に移せない
弱さを克服して、
勇気ある行動を
取る必要がある
事を強調したい。
・身のまわりの差
別を克服するよ
うよびかける。
15
10、生徒の感想
(1年生)
ア、あの先生はみんなに差別してはいけないということを体験させてわからせ
たのだと思った。先生はいいことをみんなに教えてくれた。きのう片方の
目のない人がいて、かわいそうだと思ったけれど、やっぱり少し気持ち悪
かった。今日ビデオを見て差別をしてはいけないということがよくわかっ
た。(女)
イ、最初は本当に茶色い目の人を差別しているようで、ひどいと思った。いじ
められている人や差別されている人はいつもいやな気持ちでいると思う。
僕たちも何気なくいったことばでも差別しているようなこともあるかもし
れない。だから気をつけなければいけない。(男)
(2年生)
ウ、私は今まで差別とかに目を向けたことがありませんでした。でも学校でこ
ういう授業があり、黒人問題ではなく自分も人を差別してるのではないか
と思いはじめました。気がつかないところでいろいろと差別して人を傷つ
けているのではないかと考えてみると、それにあてはまるような事がいく
つかあります。そんなに大げさな事をしたわけではないけれど、言われた
方は本当にいやな思いになるのだという事を実感しました。国語とか数学
とかよりもっと大切な事がここにあると思いました。私はこのことをこど
もの時に知っておいてよかった。(女)
エ、差別は人間達がつくっている事なんだ。自分も今までどこかしらで差別し
てきた。それは自分が一人になるのが怖いからみんなに合わせてきたので
はないか。このビデオを見て「差別は悪い」と思った人は多いだろう。で
も、それをなくせる強い心が必要だ。回りに自分が差別されてしまうかも
しれない。それでもできる人が本当に差別をなくせる人だと思った。(男)
オ、このビデオを見て、クラスの友達・三年の先輩、学校の人達みんなが誰か
が差別しているような事を言うと「差別はいけないんだよ」・「青い目・
茶色い目」とか言うようになったんです。成中の人達全員がその気持ちを
忘れずもち続け.このビデオを見て本当によかったと思い続けられるとい
いですね。(女)
(3年生)
力、ある一人の指導者がきっかけをつくると、昨日までそう思わなくても今日
はそう思うようになる。それは、その一人の指導者が悪いのだろうか。そ
れともただ、こどもだから先生の指示にしたがっただけなのだろうか。ま
た、あんな幼いこども達の中にも黒人やインディアンへの根強い差別があ
って非常に難しい問題だと思った。(男)
キ、「なぐって解決した?」と先生が聞いたとき、茶色い目の子は首をふりま
した。そしたらこの子たちもわかると思います。黒人やインディアンを差
別するのをなくすには、力が強いとかそんな事では解決できないんだとい
゛う事を。みんなが一人ひとりそんな事をしてはいけないんだと思わなけれ
ばいけないと思う。(女)
-107-
11、授業後の反省
(1年生)
ア、全担任が同じ教材で「人櫓」に関し、生徒と学びあったことは、教師一人ひ
とりが人櫓に関し、意識を高めあったという意味においても意義があった。
イ、事前に教師が話し合って一斉にやったので心強かった。
ウ、アメリカの話なので、生徒はまず客観的に、明るくビデオを見ることがで
きた。(真剣にみていた)意見も多くでた。
エ、3回の間隔があきすぎて印象がぼけた気がした。生徒の中に「またか」とい
う反応が見えた。(短期決戦)
オ、2回目の時、話し合いをしたので時間が足りなかった。2時限欲しかった。
此各学年1~2名が授業を行い、所属学年の教師が参観し、お互いが向上を
図っていく必要がある。
(2年生)
キ、ビデオという視覚を適した教材は、生徒に分かりやすく、今後も視覚を通
した教材の方がよい。
ク、前段・後段にビデオを切ったことはよかった。逆の立場にいくらでもなれ
ることが、目に見えて理解できたことと思う。しかし、ビデオを3回に切
ったことによりまとまった時間をとれることが少なく、クラス独自で深ま
りを作るためにはやりにくかった。
ケ、-週間の中に3回の授業を設けたことは、生徒の意識の中にそれなりの投
げかけはできたとおもう。
(3年生)
.、1.2時間目は生徒の内面を見つめさせる方向だったので、3時間目は、
お互いの意見交換の鴇にしたらどうか。
生徒が自分の言葉で言ってくれれば最良である。
サ、いじめられた経験があるのにいじめはなくならない。いじめられた者がま
たいじめてしまう。だから差別.いじめはなくならないという意見があっ
た。そこにつっこむのは3年生にとっていいことかもしれない。やられた
らやりかえす。このへんの気持ちを聞くのも必要。
シ、ビデオを見た後、班で話し合いをさせたクラスもあったが、話し合いはあ
まり深まらなかった。今後の課題である。
-108-
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畠噌帖{】爵1.幽喧毎へ喪〉⑤』、内金実-.1鞄壇奄戻互L〉へ蝦理慮合蔦
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柔亙に万八、きどりて升奥
目婿糺へ2外延にある段利江
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鉄バー弊ム組イぱへ人維
、、とて敢冗たが?疾勾マキ沁
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玄面羽愼いんと不糾疸がへり虹『
T”メリ0刀ワテレピ・伺吠矩承 付すら、、とによ‘面刑孑な
過通し天可ら3日蓉巴い倒院 唆別侭沙んピル大きくがう
77入り担化エリナゥト侭 ていくこと、自侭於洞糾茂
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蕊灘誌
潔測獺篭勢い
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中原▲U・宰産駒にあ厚◎
ご上水あるの千口ないで
先迩一口一雄霊「の閥除の
みな詞』んの些酵(迩浜あづ〔で、
しか可虎。
+仏座の人色延のこと竃侭仏
芦z守りこうK弘秘凡てK
0
●
。L・う轍
-113-
琴MIiiiliI1
 ̄ ̄ ̄
癌
鍜
劃盈
|弘亟云憾”’’
; i鰯
第'
ZiF7l副9円
へ資料〉
わたしの心の扉を開いたもの
人間一人一人はよわい生き物です。自分一人では、自伯をもって何もでき唖い。けれど・みん趣と同じことをする
弘は.小学校のころ・友だらからさけられていました。私が通るとそこをさけて通り。私がそばにいくとみんなす
ことによって.安心感を得るものらしい。
「よして。」
Iとにげてしまう。
そんなことが鶴いて・私は自分だけの世界にとじこもるように牡っ土のです。
と、いくと。ふん芯聞こえ芯かつたよう芯知らん園をして、漏視をするのです。
みんなにさけられて、無視をされているのにどうして趣の心が明るいままいられるのでしょうか・
いられるわけがありません。
少壮くとも塾はいられませんでした。
自分の世界ぞつくりあげることによって、乱は型で、心鋲開放されたような気がしました。そんなことがあってか
に開けられるものでしょうか。
ら.あまり、クラスの人とはしゃべらず.黒□に荘ってしまったのです。そん牡にまでふさぎこんだ心の扉を簡単
学級会で話亜により諾し合ったあと・いくらみんな都ロであやまってくれたとしても、とうていむりでした。そん
芯のは.ロから出重かせのことで。甦の心の睨確ピクとも動き室せんでした。とても、ふん趣をゆるせ芯かつ犬ので
●
 ̄
 ̄
←
(姫路市同和教育学習資料集より)
娃っきりと。みん忽友型やんか。とさけんで趣しいのです.型もがんばります。
みん芯の中で興団の中で、自分の里しい、心をうずめてし霞わ芯いでほしい。
のわかる.そして友辿のありがたさのわかる今の自分に畦れだのだと想うのです。
でも.私は、今までのつらい体験そく○んではいません、この体験郡あったからこそ、はずされた、友人のつらさ
がのぞましいのですが、たとえ、一人でも、自分の意見に自侭老もつ勇気が大切であると患います。
正しい擬持ちが.ころされてしまうの芯ら、その興団から自立すべきだと思います。その築団全覇をかえていくこと
人間は一人では鰯いものです。與団の中では安心できます。しかしその英団の中で自分の差別したく芯いという、
い雀す。
当然。
当然。差別されて、うれしいと思う人はいない。と同時に.本当は.差別してうれしいと思う人もいないと私は恩
立でき芯い人だからです。
と同じようにしていれば、自分は、みんなからのけものにならぽいだろうと思っている、鞠い心の人だからです。自
弘は、選別をする人がかわいそうだと.思うのです。飯ぜ芯ら、友人老選別し、それをみんなにあわせて、みん芯
です。
〃は、
〃は、かぎをときは越したのです。数人の友坦と頚路をたどりながら、毬はやっと、自分に.幸せがきたと思ったの
う気持らでいっぱいでした。個人的に声ぞかげてくれたのは・その人がはじめてだったのです。狸の閉ざされた心の
ろへ.自分から.心の庇を鞘いていくようにぢり室した。その時は.もう。胸がはりさけんばかりに.うれしいとい
けれど.ある日.あの時、弘に心からの.思いやりの戸をかけてくれて、仲間にいれてくれた一人の女の子のとこ
でした。
できました。たった一言のゴメンネ『」。六ヵ月の閲のいろいろなつらい思い出を滴し去ることは。とてもできません
やまった露のなみだほうれしなみだでしょうか。いえら鋲い主す。約六カ月の問・猛はc本当に暗い遅いで、苦しん
樫はくやしくて。かなしくて、自分がかわいそうで。なみだ郡出て出てしかたありませんでした。みんなが乱にあ
す
(4)〈実践事例>集中人樋学習「いやな奴」
1,日時平成2年11月7日(水)~14日(水)
2,方法
身近にある差別・偏見.いじめなどを解決するためにビデオ「いやな奴」
を視聴する。指導にあたっては各学年の実態に即して展開を工夫する。
3,資料の分析
とりまき
⑤②
②-
杉本…いじめる
②
↓
○藤子…いと…愚
’’
○塾こちゃん…同儒(友遼)
まわりで 見ている者
(見すご す者)
気づかない者
(無関心な者)
-115-
厩雨砺1(杉本)
わがままで自分本意の行動をとる人間の弱さ・醜さに気づかせ
その行動が周囲の人におよぼす影響を考える
.軽い遊びのつもりでも非常に傷つく。
・自分の行動がどれほど相手に影響を与えるか、よく考えて
行動してもらいたい。
|薑Bi蚕扇惠|(擾舞)
人の無責任な言動がいかに人を傷つけ、悲しい思いをさせるか
わからせ、いじめられた者の痛み苦しみを共感的に理解させる。
・へんな人のいないところで、全て新しく出発しようと思っ
てた。
・今までずっと我慢してきた。高校にはいれば新しい友達が
できると思ったし、またいじめられるなんてもうイヤです.
・先生はいじめられたことがないから、そういうことがいえ
るんです。
.もういじけないでやっていけそう。自信がないのは私だけ
かと思っていたけど、私、自信がわいてきた。
差別をみている立場
差別をみすごす立場
(まこちゃん)
(クラスメイト)
差別したりされたりする行為が平然と行われるのは、それを
平気で許している第三者にも問題があることに気づかせ、勇気
を持って偏見や差別のない学級や学校の実現のために力を合わ
せて努力する心を育てる。
-116-
4,各学年の実践
《第1学年の実践>
1,主題
「身近にある差別・偏見。いじめをなくそう」
2、教材観
思春期の現在、自分自身の能力の程度・周囲からどう見られるかなど、
何事に関しても「他人の目が気になる」頃といえるだろう。理想を抱きなが
らも、自信のなさから多大な可能性を埋没させてしまう事が少なくない。
このビデオは、中学生にとっての大きな不安材料である「受験」を軸と
して「いじめ」に取り組んでいる。自分に対する不安(劣等感)から生ず
る「いじめ」と、それに負けそうになりながらも立ち向かっていく「勇気」、
さらにそれらをとりまく級友を通し、それぞれの立場を考え、差別を生む
弱い心を制する事のできる人間になって欲しいと思う。
また、「中学生になった君たちに」を通し、自分たちの身近な問題とし
て差別を考えさせたい。
3,学年の実態
中学校へ入学して半年、学校生活にも慣れ、それぞれのクラスの雰囲気
もできあがってきた。やや幼い面があり、それが時として騒がしさやけじ
めのなさに表れたり、相手の気持ちを考えない不注意な言動や偏見となっ
て表れる事もある。また、女子の間には.過剰と思われるほど上級生を意
識した行動をとる面もある。
4,指導目標
自分たちの日常生活を見つめ直し、その中にある矛盾や不合理に気づか
せ、不合理な扱いを受けている者の痛み・苦しみを共感的に理解させる。
その中で、他を思いやり、個性・人格を尊重する態度を育てる。
(1)日常生活にあるいじめや.いやな思いの事実に気づかせる。
(2)わがままな人間の弱さ醜さに気づかせ、いじめられた者・差別された
者の痛みをわからせる。
(3)いじめや差別に対し、それを許している周囲の無責任さが問題である
事に気づかせ、その克服を自らの課題とする強い意志を育てる。
(4)よりよい学級あるいは学校集団になるために、自分はどうしたら良い
かどのような協力や助け合いが必要かを考えさせる。
5,蜜料
ビデオ 「いやな奴」(NHK中学生日記より)
読み物 「中学生になった君たちに」(朝日新聞より)
-117-
6,指導計画
時
主題
第一時
差別される
側の気持ち
を感じとり
解決の方法
資料名
VTR
「いやな奴」
(前20分)
を考える。
第二時
差別に立ち
向かってい
く勇気につ
いて考える
指導目標
指導内容
・ひとつの「いじめ」
を通して、差別する
・身近な差別の例とし
てまじめに見るよう
立掲・される立場、
周囲の立場を明穂
にする。
VTR
「いやな奴」
(中5分)
・勇気を持って差別
いじめに立ち向か
う行動の原動力は
何か話し合う。
話す
・VTRを視聴させ、主人
。
公の苦しい思いを感
じとらせ、どうしたら
よいか話し合わせる。
・感想をまとめる。
・前時のまとめと発表。
・VTRの鏡ぎを視聴させ
差Bルいじめに立ち向
かう行動について話
し合わせる。
第三時
差別やいじ
めの根本的
問題点につ
いて考える
VTR
「いやな奴」
(後5分)
・わがままな人間の
弱さ醜さに気づか
せ、差別やいじめ
が周囲の第三者的
無責任さに問題が
ある事に気づかせ
る
第四時
自分たちの
生活を見直
し、よりよ
い学校生活
を送るため
にはどうす
れば良いか
考える
読み物
「中学生に
なった君
たちに」
。
・前時までに学んだ
ことを土台として、
自分たちの学校生
活を見直し、より
良い学級・学校集団
にするためには一
人ひとりがどのよ
うにしたら良いか
わからせる。
-118-
・VTRを最後まで視聴。
・VTRの結果から、いじ
めをしていた者の弱
さについて話し合わ
せる
。
.結論として、差別やい
じめが生まれ・育つの
に何が一番問題とな
るか話し合わせる。
・感想をまとめる。
・VTRを使った話し合い
を大まかにまとめ
自分たちはどうかと
いう問題を投げかけ
、
る
。
・2~3人の意見を聞
いた後、資料を読む。
・自分たちとの共通点
と、今後のあり方に
ついて話し合い、感
想をまとめる。
6.展開
(1)第1時(11月7日5校時)
学習内容
磐流I;勘
学習活動
指導上の留意点
入
導
■口IHHiI■OHi-1ⅡⅡ0EII□019-090卜↓‐‐‐‐」’しⅡ■リーとⅡ‐l■qIl0■■100■50‐し
共通の問題意識を持て
心 坐 洲-1》棚11鋤
え薪
るような雰囲気作りを心
がける.
いやな奴」
(登校しなくなるところまで)
はじめの
VTRを見てまず自分の感想を書き
植○
感
留める。
’1←
問題点の
る立場、いじめられる立場、周囲の
登場
↑…i ̄
立場を明確にする。
の仲肘
杉本・杉本の仲間2人
坂井
メイト
まこちゃん
F-
話し合い
(10分)
の苦しい」PuいモP胴
主人公の苦しい思いを感じとらせど
仲間の思いにふれながら
うしたらいいか話し合わせる。
自身をふり返させる。
羅わりの蝿
結論は出さない。終わりの感想を各
えに綴き】0
次回のVTRに続きがあ
白書妾冊召曲
自書き留める。
ることを伝える。
--
まとめ
(5分)
L
-119-
(2)第2時(11月9日5,6校時)
学習内容
(\o#)
VTR視聴
学習活動
前時の意見の紹介
前時の続き~殴りかかるところまで
(5分)
問題提起
指導上の留意点
自分の予想との違いを考
えさせる。
卯VTの
差別、いじめに立ち向かう行動の原
ZJUの
主人公の心の動きに気づ
動力は何か。
かせる。
.話し合い
(20分)
VTR視IMM
.まこちゃんの存在
・意見を書かせる。
続き~最後まで
(5分)
いじめの櫛
VTRの結果から、いじめをしてい
造の理解
た者の弱さ、醜さに気づかせる。
刀】
.話し合い
わがままな人間の弱さ、醜さに気づ
かせ、差別やいじめを生み出す樹造
PIP、ロー〃征
が周りの玉”
が周りの者の第3者的無責任さに関
わっていることに気づかせる。
解決に向け
いじめを解決するにはどうしたらい
いじめる側、いじめられ
て
いのか?
る側の意識変革も大切だ
〃】
.話し合い
が・・・
人数の一番多い周りの者の意識変革
がポイントとなることに気づかせる
司り、
周りの者
・同情している者
次は自分がいじめられ
.気づいて遊び的に見ている者
るのではないかとい
.気づかない者
不安、恐怖心もまわりの
.諦めている者
者にあることを気づかせ
呆身のため無関心を翌
・保身のため無関心を装う者
る
.見過ごす者
まとめ
感想をまとめる。
自分の感想を書き留める。
-12卜
□
い
つ
(3)第3時(11月14日1校時)
学習内容
導入
問題提起
学習活動
指導上の留意点
前時のまとめ
自分達は今どうだろうか?
・前時までに学んできたことを土台
2,3の反応をつかむ。
重の字級、字校生泥
として、自分達の学級、学校生活
を見直そう。
(いじめ、先輩後輩の問題)
読み物資料
「中学生になった君たちに」
・自分達との共通点について話し合
や
つ。
.よりよい学級、学校にするために
、コノタ⑰
は、ひとりひとりがどのように行
の刀2-目ざし壱
動したらいいのか、話し合う。
まとめ
4時間の学習を鍵
4時間の学習を通して考えたこと
,
見への弓サカーが
学んだこと、実現への努力、決意
をまとめる。
-121-
必ず、先輩後輩の問題に
触れさせる。
《資料学級通信「1-2麦の穂」>
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-124-
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’卜§い頃…zぢい3も酢ソ…やらI'了い3オIが.L“け因帥ogL、
…戒、いと吟・いmLImwIlWi浦【6人鰍ら、漢、海ヨニと。
幻叶いやニリ)F巴要
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鍼・ひビソ鯉,…w・ぃ3窃子イ耶灰'八V(brjM巧み仏画ろUA7
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゛いc仇17.p上り乱$<の人。ぱい”ら山TU5オIrっ17.り瀞孑
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●自仇Milb・蕊`紺Hで.g乖上、,、和豹人尼1プピイルっ,rいろ。・も
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鎧鶏…麟耀風
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.…風りばも麹1(U断),「あ”もuwM応も.\ケ`・イゥ'〈
く繊錘)
・いOIF)11W↑JらWo0OUWLWU2-L、噸Wくり豹`,鐸狩.
●
郎埒い並創0,1L'㈱TL3而・ねニヒ1t緬MTtら・塑鋤繩パ
ガ67分でスズM4kらぃwゴヒ患い調.
いいが上恩Uラヴ.
釦寸M7.Aに迄・惑い…判阿〆で邦と、噸wq邑上…lifjh
・紐い催呼砿・ら藷Ⅸ.そして碑`…uご肥リロレリ'パ….
.-ヒユ21A以上'て(遜Lgらと.直綻AEL0噸7難い,U・&つくる`う,ノ
ーu8L7JI0ノ
・細でL`…w).
-赤、上鰡9
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瘤ラマ'Uにリ.897(JリヒL㈲。パLMmク)てI'ろn石3.LICあITI匂爽
●ぃUJWJ《〃し0.
-125-
〈寅料〉
中学生に血
t君たちに
大勢の『いじめっ子」が、弱い一人を寄ってたかっていじめている。または、
助けもせず、黙って見ている。これが、いま学校で起こっているいじめだ。みん
たそんな君自身を、君はどう考えるだろうか.
そこのところを考えてほしいと思う.
いじめの問題もそうだ。
判断で』相手に向かって堂々とそう言えるか。そして、自分の責任でそう判断し
だんだん、みんなが言うのをやめ、君が鍍後の一人になっても、「自分の責任と
『あいつはクライ」という。『あの子はむかつく』という。中学校では、そん
な言い方がしょっちゅうだし、小学校にも伝染している。けれども、ちょっと待
ってくれ。『クライ』だの『むかつく』だのと、君が「自分一人で』感じたこと
なのかどうか。「みんなが言うから」それに合わせて宮っているのではないのか。
らいたい。例をあげて露してみよう。
寅任を持つ。自分で判断する。それは、実際はなかなか大変だと思う。「自分
の顔で』きちんと考えなければならないからだ。でも、君にはぜひ、そうしても
大人になっていく.ということである。
先生に解決してもらった方がいい問題もあるが、中学校の生活では、自分遠の
箕任で判断しなければならないことがらも、しだいに多くなってくる。それが、
はいかないだろう。
の。特に低学年の時には、みんなが言った。もう、いつもいつも、そんなわけに
友だちが巻にかいけないことをしたとする。「先生に言いつけるよ」と小学校
その分・貴任もあるわけだ.
範囲が広がるのは、教室の勉強だけではない。例えばサークルの活動でも、小
学校のように先生が一から十まで指導するとはかぎらない。生徒どうしで穏麟し
て、練習を地めること鱈って.ふつうだ。それだけ生徒は僧頑されているのだし、
も露しい。英語の授粟も始まる。
とか・だいいら、遊ぶ出所の入穐科なんかも、子ども料金ではなくなる。
・小学校では、受持ちの先生が、国鯛も算数も社会も教えてくれた。中学は.科
目ごとに別の先生が教える。算数は数学に、図面工作は美術に名前が変わり内容
半ズボンをばか趣くなる。女子なら、そう、自分専用のシャンプーがほしくなる
少し大人の仲間入りをしたみたい。I君はいまこんな気持ちじゃない箔ろうか.
》』のあい驚霞での小学生と運って、確かに中学生は大人への鑓一歩だ。男子なら
中学校の一年生になった君と、麓したい。
新学期だ。小学校から大字まで、大勢の一年生が塵生した。その中で。今日は、
ワ
ながいじめるから、いじめる。そこに、自分の考えはない。
「大勢の」一人が君だとしたら、見ているのが濫ならば、君は自分を正しいと
考えるだろうか。むかしは。こういう行動を「ひ倉よう』といった。
自分だけが目立つと、上級生に「なまいき』篭といじわるされる。そこで一年
ら二で以れだる時目
だれかがやめなくてば。このバカげた燥D返しは止まらない。自分の頭で考え
の時は、で碧ろだけ地味にする。そのかわり、二年になったら、一年にいじわる
する。かなり多くの中学校で、そんな露を園く。
-_.●.■_凸
一画③
蝋
(朝日新田「社脱』より)
二年生ならもっと、三年生ならさらに、この話を理解でき、実行できるはずだ
生であっても。同じ事を言いたいと思う.
以上の麓を新一年生にしてぎた。しかし.港がかりに二年生であっても、三年
られる人岡ならば、やめる努力はできる.
が生らすの
●-
‘鐸義
<第2学年の実践>
1,主題
「明るい学校生活をめざして-望ましい人間関係の徽立一」
2,教材観
1学期には「青い目・茶色い目」の教材を使って差別について学習したが、
学校生活になれた現在、仲間はずれに近いようなこともでてきた。また、部
活動や体育祭の応援練習などを中心に、下級生の上級生に対する卑屈な態度
も見られるようになった。
ビデオ「いやな奴」は、3年生の受験に対する不安感を中心としているが、
いじめの檎造や非人間性を明らかにするとともに、その解決の方向性につい
て多くの示唆を与えてくれるものである。
自分たちの身のまわりの状朋を冷静な目で撮り返り、いじめや過度の上下
関係が許してはならない差別であることを理解させると同時に、その解決に
積極的に取り組む力をつけさせたい。
3,学年の実態
学年全体が落ち着いた雰囲気であり、素直でやさしい生徒が多い。授業や
行事への取り組みもまじめである。
反面、利己主義的な面も見られ、自分に関係ないことにはかかわりたがら
ず、身近かにある不正な事柄に対しても黙認し、それに対し立ち向かうこと
を擬う傾向がある。特に女子生徒の間における上級生と下級生の関係には
行き過ぎた面がみられ、のびのびとした学校生活を送るうえでの妨げとなっ
ている。自分以外のことにも目を向け、集団の中でそれを発揮できる力を養
いたい。
4,指導方針
(1)「いじめ」の構造を理解させ、いじめが当事者だけでなく全員にかかわる
ものであることをわからせる。
(2)「いじめ」の構造と過度な上下関係はおなじもので、許すことのできない
差別であることをわからせる。
(3)現在の問題点を話し合わせ、具体的な解決方法についての取り組みを考
えさせる。
5,資科
ビデオ「いやな奴」(NHK中学生日記より)
-1Z7-
5,指導計画
時
主題
「いじめ」
第一時
の実態
「いじめ」
第二時
の樹遺
賓料名
VTR
「いやな奴」
(前半20分)
VTR
「いやな奴」
(後半10分)
指導目標
「いじめ」のようすを
客観的な立場で見て
その非人間性につい
て考えさせたい。
第三時
身近な問題である「
上級生下級生の関係
」を樹造的にとら
えさせて、その解決
方法を考えさせる。
よりよい
上級生の
ありかた
よりよい人間関係の
ために、上級生とし
てどのようにしてい
ったらいいか考えざ
せる
第四時
よりよい
めざして
・VTRを視聴させ、そ
の登場人物の鶴認。
.苦しい立場の主人公
がどうすれば救える
か考える。
「いじめ」の橘造を理
解させ、それが当事
者だけの問題でない
ことを分からせる。
身近な
差別
学校を
指導内容
DuJ11
・各部ごとに分かれて
部の現状を振り返り
あるべき姿を老えさ
せる
。
。
学年集会で、各部単
位でなく学年全体で
取り組むよう意識づ
けたい。
-128-
・学年集会の形式で、
各部の話し合いの結
果を発表する。
<資料学級通信「2-2いきいき」>
、
鱗頼榑lit
獅蝿壼繊j息
、
週間
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琶蕊
良くし家ノアキムイしをJうなゲtWh.食べ
・仲な騒ソ色iる.
E鑿さんと謡本さ人ボイ娘Lに咄【千いしuとレウ糊:ぎす.
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◎勇気縦してち小人と鮒、逢兇且紘
くち;去磐②5>
・与灘凱鰯1章MXHMi:少卿脈鋤原鍔LMj(…
。まわ!)ぐみでいる脚i紙愛気を薦して
◎ネf水きんl<は?きりとやめ((手しいと【、えば゛よいと児う_
二の動"、r詫吟えばし,い幻という琵員はたしりへんろく
クラス溺壯城が.ノi弱ワビ沁去と(ノTあげ゛了い鋤.
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◎枡‘ざんに対[て何がFHJ返すとてwUj~【、し、。.…二十Wよ
篶州〈鮒』鰺いう鮒榊…川艸ぃ艸施
秒本さ人な人か'て反対してみる
。繍搬楜蛎M…州肺……い…
oクラス越なゼ霊し6,ケ.
L、し船迫/鰯【秘ためl冤句リ宿す」とい
唖侮りfみている分三毛がいし船2/翻訳
殉悲打,
きて坊飢nM巧紅のヶ讃.②なウマ勘鰔
(よいでしの.
也籔…も…:色,.…
そ(て「いじめjについて誓えてみまい.〕
蟻
<資料楽い、部活動のために.記録用紙>
「勇躍しし、芦冨ギビ善感bか@つブご鐘DP=」f3己金譲」
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一議上虹」 つ」R罵L盃リ』frujnH蜀山_ら」_QZ妄ムカ》二
_豆u己r見璽L5lf÷X蔑壹、話--…_……
こぎ言三F袋ヲさ壼一でレフと
《第3学年の実践>
1,主題
「明るい学校生活をめざして-望ましい人間関係の確立一」
2,教材観
ビデオ「いやな奴」は、3年生にとって身近にせまった受験を背景にして
いじめの問題を扱っている。2学期も後半の現在、3年生は進路の悩みを抱
えどうしても自分の中にこもりがちになる。また、互いに不安を抱えながら
も心を開いて理解し合ったり、励まし助け合うという人間関係が薄れてくる。
このビデオに登場するさまざまな人物を通し、悩みや不安感を持っている
のは皆同じであることや、苦しいときにこそ人間としての生き方や、本当の
友情が得られることなどを学習し、よりよい人間関係の確立をはかりたい。
3,学年の実態
進路決定の時期もしだいに近づいてきて、生徒の心には不安や緊張が生じ
てきている.どの生徒も自分の将来についてまじめに考えている蝋子が良く
わかるが、ややもすると進学先や就職先といった目先のことだけにとらわれ
すぎて、自分だけ良ければいいという利己主義的な言動も出始めている。
基本的な人間関係や、最高学年としての学校全般に対する心配りがおろそ
かになりがちである。
4,指導方針
(1)いじめの実態を知り、いじめる人.いじめられる人・まわりにいる人など
それぞれについて考えることによって、いじめをさせない・許さない・見
のがさない心を育てる。また、人間の弱さに気づかせ、勇気を持ってい
じめに立ち向かう心を育てる。
(2)最上級生としての役割と責任についてもう一度思いおこさせ、下級生の
良きリーダーとして学級・学校生活に明るく取り組もうとする態度や心
構えを持たせる。
5,資料
ビデオ「いやな奴」(NHK中学生日記より)
生徒作文「一人一人の存在」(平成2年度校内人櫓作文集より)
-131-
6,指導計画
時
主題
第時
いじめの実
態を知る
資料名
VTR
「いやな奴」
(前半20分)
指導目標
指導内容
・いじ め
視聴さ
めのま
ざまざ
を視 聴
の欄 造
せる
いるこ
◎
かせる.
)
)
まき)
の
、る)
の
第二時
第三時
いじめの解
決について
考える
VTR
最上級生と
しての役割
と責任につ
いて考える
生徒作文
「一人一人
の存在」
「いやな奴」
(後半10分)
.いじめをざせな
い・許さない.見
のがさない心と、
勇気を持ってい
じめに立ち向か
う心を育てる。
.明るい学校生活
を送るためには
最上級生として
どうしたらいい
か者えさせる。
・どうしたらいじ
めがなくなるか
話し合わせる。
.いじめる人・いじ
められる人・まわ
りの人など、それ
ぞれの立場にた
って考えさせる.
・作文を読み感想
を話し合う。
・先輩後輩の関係
について考えざ
せる
。
.良きリーダーシ
ツプとは何かを
考えさせる。
・集中人櫓学習の
感想をまとめる.
-132-
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133-
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<資料学級通信m-2さくらんぽ」>
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軍聖しれて州と11と鰹・て、・村.とう。、穆軸31’1J'M冨欣ソ<“群T下ゴい、
 ̄祠リィナMHMのう、h可だ、1色、億厘tゴラ`良[~Zr脚入臥吻万~閂
し
ムニILIゴ準牙二上脹・上鰹うからz-J
〆率
<資料生徒人槻作文「一人一人の存在」>
一人一人の存在
今.いじめ窓どたくさんのことで人裡が侵されています。-善悪し、のは-密にもとを
r人権を尊堕しよう」とよく言われますが.実際に行っている人は、わずかだと思い
つくってしまった人だと思います.しかし、その宝わりで何も言わずにもとをつくって
ます.哲葉だけで君うのは、とても簡単です.しかし、今の世の中で実際庭Iテうという
しまった人と同じように人櫨を侵している人たちの方がとても問題があると思い室す.
ことはとても重しいことだと思います.本当腫強くて勇気のある人で趣ければでき荘し、
型だってまだ弱い人j:Uで知らないことがたくさんあり童すが、これだけば絶対だと思い
ことだと思います.
ます.
型が今よりもっと弱い心老持つ人間だった硬のことてす.同じクラスに少しみだしなみ
払だってだれだって自分が大切だし守りたいといつも思っています.しかし、その
凸■
-』鵠I
の悪し、男の子がいました.だらしなく行効しjhDして↓、たので、クラスのみん虹から
自分堤守りたいと思うことが強くなれlXjbRろほど.どこかでだれかを国つけてし童う
「きたないから近寄らないで」などとからかわれたりしていました.型もクラスの渡に
ことになると思い童す。だからといって自分をすべて穫盤にして、人推を侵されている
演されて.いつの童にか口ばしってL、童した.型はその人のこと堤團人的に鑓いても
人を助け雄ければいけ荘いとまでは思っていません・鐘ぜ趣らそれは、今の世の中で
好きでもありませんでした.けれども口ばしっていたのでした.自分ではいじめの
とても因逮慈ことだと思っているからです・今瞳みんな平和で苦しみも荘《馨らして
つもりで言った醜でもなく.いじめで強竃いと思っていたので、全磐気にしてl、童せん
いて、他の人の苦しみなんて全健気づいてい雄し、と患い堂す.かえって今苦しんでいる
でした.
人や昔苦しんだ人たちの這うが他の人の苦しみを一番よくわかっているんだと思い窟す.
そしてそんなこと壮ど忘れて、何年かたって.今度瞳その子の立塲老製が体験する
世界中で人権が侵されている人たちを趣くすため:こは.宝ず、心が閏つくというのは
ようになってしまいました。そのとてもつらくて.とても悪しい体昌§瞳湛にとって重要趣
どういうことが、人老醤つ粉ろということはどういうことか、ということに気づかなけれ
出棗事だったと思います。その体験で.な腱げ宅い-曾ても心がポロポロ匡ひきさがれる
ばいけないと思います。そうして初めて人同一人一人の存在がどれほど大切轍ものが
鱈ど偶つくということを知りました.その時、何年か前厘クラスでいろいろと昔われて
わかると思います.
いた男の子を思いだしました。もしカルたらその子も塾と同じ思いだしていたのがもしれ
私はあのつらかった休駿を怠れたいとは思ってL、童せん.かえって、ありがたいと
雄I、。そして毬もクラスの渡の中で気にせずボロッといった一言顔その子に対して
里っています・塾はそのことが准かったら.自分が生きていろということについても
どんなに慣つくものであったかもしれ越し、.と思うと胸が痛みました.小さ迭頃から
考え趣かつたし、人間はとても弱いから、きちんと璽見を持って強く生きていかなければ
人の心老侶つけてはいけないと心がけていた;ナれど、自分で気がつが雄U、うちに、もしが
いけないということにも気づかなかったと思い室す.
したらその子だけでは趣く、他の子も知らないうちに醤つけているのではないかと思うと
自分という人間は牡さけなくていいかげんで.鈍塗だったと思います.
塾はその体駿芝して.人の心老畠つけてし童うということはどんなに恐ろしいことが
知りました.そしていじめていろという自覚を持たずに人の心老傷つけ弓ということは
もっと恐ろしいこと通と知りました.
世の中には人種差別.身体障害者に対する差別、老人や痛人に対する差別など
たくさんの差別鋲ある湖、そん趣くだらない差Biは早く地球上がらなく趣って欲しい.
そのためには、人同一人一人の存在を大切塵して生きていかなければならな(、と思い
蚕す.
へ安料〉
l集中人権学習
めざして
曰は、逆に茶色い目の子
が遷別される川になりま
した。その日、昨日は蓬
別されていた瀞い目の子
が、”茶色い目”と画って
バカにし、ケンカまでし
囮の他に、厳しすぎる先
販後醍関係を兄施すこと
が必喪ではないかと考え
るようになりました。二
年生はまず各部の卯女の
部奨・川部錘・脈所属の
代汲者が災まり、キャブ
テン全紙をⅢきま
した。そこで皿体
的に何を箙し合う
てしまいました。これを
見て私述は”鑑別は作ら
れるものであり、私述も
鑓別する叩になることも
めとなりました。
その後、学年処公をⅢき、
各部の間脳点を川し合っ
た後、反行文を働きまし
た。.一一の中で”|・二年
プテン会淑でまと
出‐×弓た後、キャ
かを決め、次の部
活助会巍へと移り
ました。部活助全
級では、部ごとに
典まり、間四点を
あるαという、|研大切
な部分に気が付きました。
n月になるともっと私連
に身近な、”明るい学校生
活壱目福し扉といつオー
マで、“いやな奴“という
ビデオを見ました。自分
壷守る為に人をいじめる
子に立湯向かうという、
私述の身近でもよくある
内容でした。それを見て、
準校内では、同学年の間
ても、学校全体は、良くな
生で、合同学年染会をⅢ
こうという、処がでまし
た。〃光畑後畑凹係を兄
矼していくのには、二年
生だけが、一生聯印にやっ
します。先號後殴の川で
少しでもみんなが餓々と
に優しくする人が咽えて
対等になれるよう、縫剛
私逮の周りにある纒別
には、「いじめのように、
”寂瓢して行う塾別“」
「先叛後雅、人の外凡等の
霧別の〃郷遮蹴の蝿別“」
があります。もちろん岡
方ともしていけない半で
すが、特に”川越鍬の溌
きたことです。最初のこ
ていくなんていやだ」と
画う人が多かったのです
が、今では、「筆別のよ
ろは、「人樋なんて難し
いし、今まで先盟にいば
られたのに私連から変え
邪を伝えるために合同学
うになっている先眠後塑
らない。|平生の方から
も、ぜひ鯛繊的に先輩、
後班凶係を処泣していっ
てほしい〃というような
年典会もⅢきました。そ
ちに、鍵別をしない、させ
ない行動ができるように
なりたいと纏います。そう
したら、羅別は圓然に洞え
るはずなのですから。
詞u呵型刑幽圃州馴剛のう
別に気が付くようになり
をなくそうと笏力してい
です。このような小は学
校の外に出ても、参くあ
ると似います。
今私述は斌鍬して鑛別
さけていた人も多いはず
て、派迩瓢のうち舵かを
‐×回いが多くなりました。
また人の外見や峨橘を処
に、「疵そう」という脈
別”には注画しなくては
なりません。先鋭後迦の
問題が、大耶な川廻とし
て取り上げられてきたの
は服近であり、今年は特
してこの今も、私述は、
友述、先班後沈の川を人
川同士のつきあいとして、
相手を似いやれる嫌、笏
きるように努力しなくて
はなら』・丙と思います。
して、自然な形で解決で
と人川との川の箪別に対
私述はこれから、人川
した。
を兇て、間が仲が良くな
ることは、本当にいいこ
とだと、つくづく感じま
私述は、今までの学習
や学校内での小さな変化
を晒していくのは当然だ」
と湾えを改めた人が多く
います。また、せめて部
活内だけでもと、部活の
中での先搬後辿の鑛別を
取りのぞくことのできた
部活も一部ですがあるよ
うです。
力しています。
私述が人槻学習をして
から、少しずつ小さぷ塑
化が起きている駅な郷が
136
明るい学校生活を
私趣は今、学校全体で
〃人梱どについて取り組
んでいます。
4月に学年拠会で「み
んなが楽しい学校生而を
送るにはどうしたらよい
か」と、この一年の腿廻
を出されました。そして
6月、ロ人樅迦川夕をもう
けて、「繁別とは何か」に
ついて学翻しました。その
教材となったのが、勿狩い
目・茶色い目”でした。ク
ラスの中書目の青い子と
茶色い子に分け、凪初の日
は青い目の子が先生から
ロエリ”をつけるよう囚
われました。そして湾い
目の子は茶色い目の子よ
り遊ぶ時伽も給食の蝿も
少ない尋、色営な謹別を
つくられました。その翌
平成3年3月11日号(新聞委員会)
、童Bi:陣戸奈斤FB篭!」
(4)まとめ
6月に行った『青い目・茶色い目』は、教師・生徒ともに衝撃的であった。画
面に映し出される幼い子どもたちの差別に苦しむ姿は、私たちに「差別」される
者の心情を共感的に理解させてくれるものであり、その不当性・非人間性を強く
訴えるものであった。また、それまで生徒が漠然と考えていた差別を、「差別は
つくられる」・「差別するものがいるからされるものがいる」などという差別の
構造としてとらえられるようになった。
「青い目・茶色い目」は、日常生活の人樋感覚を示す合い言葉ともなった。
これにより、いままで見えにくく、または問題として取りあげにくかった「日
常生活の差別」に対する見方が養われ、それを11月の集中人樋学習へと発展し
ていった。
11月のテーマは「身のまわりの差別」であり、『いやな奴』は教室内で起こ
りがちないじめ・仲間はずれを客観的な目で映し出してくれるものであった。い
じめをとりまく全体構造が明らかにされるとともに、その当事者だけでなく「ま
わりの者」が重要な役割を果たすことが確認された。また、この授業を契樋に身
近な問題である「上級生下級生の望ましい関係」について、学年集会や1.2年
合同集会などで話し合われ、生徒会立ち会い演説会でも取り上げられた。
同学年同一資料による一斉授業方式は、初めての経験であり、まだまだ工夫改
善すべき点が多くあるが、教師・生徒がともに同じテーマで学習したことは、共
通の話題と確趨を行い得たという大きな成果を残した。
年2回の集中人櫓学習であったが、さまざまな差別を知り、深く学習すること
によって一人ひとりが人櫓感覚を身につけていき、差別解消への意識が育ってき
た。
また、集中人櫓学習を行うことによって、差別がいけないことが観念的理解に
留まっていたり、日常生活にひそんで見えにくくなっている問題を、客観的・栂
造的に考えていくことにより、改めてその不当住を浮きぽりにできたことも大き
な成果といえよう。
この集中人櫓学習で学んだことを単なる知顎にとどめることなく、日常の教育
活動全体に生かし、差別問題解決のための基本的資質の育成を今後も進めていき
たい。
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Ⅱn句1F多巳ロヮニ麦どaわ=今壱亀@つ蔑果麺圓【
平成元年度から同和教育の指定校として、人櫓尊重の精神を高め、実践力
のある生徒の育成をめざし教師が一丸となって研究にとりくんできた。研究
指定を受け同和教育を実践していくにあたっての課題は、同和教育に対する
教師の理解と認識を深めることによって、本校の生徒たちをいかに変容させ
ていくかであった。
牧師のための同和畑
のシリーズを組んできた。
駐Zl△
めのものであり、この研究をi酒RLと蕾して啓発活動一
本研究を通して少しずつではあるが生徒たちが差別に対して敏感になり、
ApD心の痛みを自分の問題としてとらえられるように育ってきたと思われる。
錘日の授業におildても相手Q意迩ユピーレ
の.目-余歩2)5号=え=毛
り
言えるように教師も生徒もともにお互k1型塑'二上型-認めあ轌一と二Lる態度
が生まれてきている。
また集団活動を通して仲間を思いやる気持ちや、集団の一員としてさまざ
まな問題を自分の問題としてとらえ解決していこうとする意欲や実践的な態
度も養われてきている。
教師も生徒もともに同じテーマで学習し、自分自身を深くみつめることに
より、差別に対して共通の理解が得られ、差別の解消に向けて正しい意識を
もつことができるようになってきた。
しかし差別の克服についてはまだ知的、観念的理解にとどまっている。も
のことを見る目、考える力が備わってくる中学生のこの時期に、もっともっ
と差別の実態を知らせ、偏見や差別を自分の問題としてとらえ、社会や人間
の正しいあり方、生き方を学ばせ、学んだことが実践力となって働くように
指導を重ねていく必要がある。
私たち教師は教育活動のあらゆる燭をとらえ、同和教育の原点をふまえ、
ひとつひとつの手だてが根をはり、確実に育っていくよう努力を続けことが
大切である。
今後も日常生活の中にある差別に目を向けはじめた生徒の変容を大切に、
さらに深めていく実践を積み重ねていきたい。
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参考文献
差別を見る
差別を見抜く眼
人樹のあゆみ
入門部落の歴史
部落問題入門
やさしい部落の歴史
入門日本民衆の歴史
鈴の鳴る道
にんげんだもの
(研究紀要)
・伊勢原市立中沢中学校
平塚市立大野中学校
大磯町立大磯中学校
大磯町立大磯小学校
潟河原町立湯河原中学校
今野敏彦
今野敏彦
小林茂
原田伴彦
村越末男
部落問題研究所
久保井規夫
星野面弘
柑田みつを
明石書店
明石書店
山川出版社
解放出版社
明治図書
部落問題研究所
明石書店.
僧成社
文化出版局
群馬県大間々町立大間々中学校
栃木県大平町立大平南中学校
兵庫県姫路市立飾晦西中学校
埼玉県北本市立北本中学校
岐阜県高山市立松倉中学校
-139-
五口
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西示
-布川‐
追いだそう
旧の中から偏見を
人権は
人と人との鰭か二一
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式珈禾人の人権を一
お互いK
皆寸4塁しょうじが△う
宜橋目
140
中教育事務所指導主事
伊勢原市教育委員会指導主事
伊勢原市教育委員会指導主琳
伊勢原市教育委員会指導主嚇
伊勢原市教育委員会指導主嚇
伊勢原市立伊勢原中学校教奴
中井町立中村小学校教諭
〈研究同人>
(佼長)長嶋寛
(研究主任)山田明美
(遺憾研究部)
波辺畷
中村行利
中村さゆり
近藤智弘
今井誠二
黒田努
宮村進一
高山昭彦
依田恵美子
神崎豊
添田二郎
高橋正義
小林蕊
工藤邦男
和田勝久
加藤芳枝
斎藤敬子
森浩太即
今井仲尚
矢口正美
鳥海贋_
武井厨行
坂本緑
福原幹宇
宮崎和美
坂井勝
多田剛Uj
小野
荻原敬三
麻生記代子
山根雅彦
柏谷美梛
増田充男
加鯉圭子
中島貞夫
(事務主査)
今村たみ子
佐藤禎一
伊藤端子
高橋正彦
斎藤浩-
斎藤京子
高楢光子
大木祥子
平井和夫
奥田捷子
矢部ひとみ
立花かおる
束まゆみ
米食和子
飯田律子
湯沢節夫
池下智子
東準
山川美枝
中丸久美子
椎野容子
池内敏夫
大谷明子
(鯛査資料研究部)
(事務主幹)岩井良一
(校務整備員)亀井清治
〈旧同人>敬称略
吉田
北村
鈴木
昇党泰率
(教iii()
(研究副主任)
(特別活動研究部)
(教科研究部)
福島睦忠
大木一夫
和田央
石井惇雄
高原重信
青木薫
仁村孝也
生生生生生生生
先先先先先先先
〈ご指導をいただいた先生方>