議長のお許しをいただきましたので、まず最初に「セクシャル・マイノリテイ」 についてお伺いします。 「セクシャルマイノリティ」とは「性的 少数者」とも言います。 性的 少数者とは同性愛や性別に違和感を感じる人々や性同一性障害など、人 は異性を愛するのが当然 とか・心と体の性別が違うことなどありえない と か・性別は男と女しかない…と信じて疑わない多数者からみて 少数者 とい う事です。 私がセクシャル・マイノリテイーに関心を持ったのは、私の事務所にインタ ーンに来た学生が「私は同性愛者です」とカミングアウトしたのがきっかけで した。 19 歳になる彼女に「来年は成人式だね。着物は用意したの?」と聞くと「着 物は着ない」 「じゃ、服で行くんだね」というと「いいえ、私は同性愛者ですか ら」と言葉が かえってきました。 正直なところ 私はびっくりしました。どうしていいかわかりませんでした。 次にどう対応していいかも わかりませんでした。 そして、そういう友達の中には、学校の制服のスカートをはくのが嫌で、不 登校になってしまう子も多いこと。いじめや引きこもり、自殺してしまう子も いること。自身も学生時代スカートをはくことに抵抗があったこと。そしてこ のことは、親に今だ 言えない悩みを持っていることなど話してくれました。 彼女から後日来た手紙の中には「インターンシップで何よりうれしかったの は、カミングアウトした時に、親身になり、興味をもって聞いてくれたこと。 勇気を出して自分をさらけ出し、声にしていくことの大切さを実感した」とあ りました。彼女は今、多様な性を認める社会への実現を願って 法律の分野で の仕事に就くための 勉強に励んでいます。 私自身彼女からカミングアウトされるまで、そのような人たちを「異質な人 たち」「テレビの中の話」「海外の話」と自分とはちがう 遠い話だと考えてい ました。それを今は心から申し訳なく思っています。調べれば調べるほど、身 近な問題であり、学ぶ機会もなく、人づてに聞いた偏見や思い込みが流布して いるということも痛感致しました。 そこで、セクシャル・マイノリテイーについてもう少し詳しく説明させていた だきます。セクシャル・マイノリテイーは、よくアルファベットの LGBT で表 されます。 L はレズビアン、女性に惹かれる女性、G はゲイ、男性に惹かれ る男性、B はバイ・セクシャル(両性愛者) 、T はトランス ジェンダー(性同 一性障害)のそれぞれの頭文字を取った表記が一般的に使われています。 しかし、個々人のセクシャリテイーいわゆる性的特性の現実はもっと複雑で、 身体の性、心の性、好きになる性の組み合わせなので、実際には多様性があり、 世の中には LGBT というキーワードだけでは捉われない人もいます。 電通総研が 2012 年調査した数字によりますと、なんと人口の約 5%の割合 で存在している結果も出ています。また、当事者 500 人へのアンケートではそ の中の 60%が、誰もその事実を公表していないという、結果もあります。 それからもう一点。私たちがきちっと認識しておかなければならないことは、 同性愛に関し 1992 年 世界保健機構 WHO は「同性愛はいかなる意味でも 治療の対象とはならない」と宣言し、日本精神学会も 1995 年 WHO の見解を 尊重すると表明し、文部省も 1994 年に指導書の「非行性」の項目から同性愛 を除外しているということです。 このように、現在、同性愛そのものは疾患とはされはていません。すなわち、 一般社会規範との適合性等から思い悩み、うつ病などの精神疾患を発症するの は、同性愛者が差別視されるという社会的病理にこそ、その最大の原因がある と言わなくてはならないのです。 たしかに、2004年に施行された「性同一性障害者の性別の取り扱いに関 する特例法」以降、性同一性障害については一定の理解が進みました。 しかし、その他の多数のセクシャル・マイノリテイについては、いまだに正 確な情報はもとより、一般的な社会的知識も充分に行き渡らず、その同性指向 や性別違和感ゆえに、家庭、学校・職場・地域などあらゆる生活の場で、依然 として多くの誤解や偏見がまかりとおっているのが偽りのない現実であります。 その反面、一方でセクシャル・マイノリテイが、世の中をユニークな視点で とらえ、様々な分野で社会にも貢献しているという具体的な例も数多くありま す。しかし大半は、周囲の理解を得られず、その悩みをどこにも相談できずに 孤立を深めてしまっているということなのだと思います。 生あるものはすべて、権利の主体として生命のあるかぎり、人間としての尊 厳を社会的権利として侵されることなく、自分の可能性に挑戦することができ、 未来に希望を見出すことができ、その中で自分らしさも大いに発揮できる。 そのような環境こそ整備されなくてはなりません。それこそが、一人ひとりが 主体者となって生きることにもつながり、社会全体が好転への道を歩むもの と確信をし 順次質問をしてまいります。 まず最初に、 「セクシャル・マイノリテイ」について県の認識をお伺いいたし ます。 2008 年 12 月国連総会に性的指向と性自認を理由とし、人権侵害の終焉を 呼びかける共同声明が提出されました。これは世界人権宣言 60 周年を迎えた 国連総会に合わせ、66 カ国が共同提出したもので、日本も賛同に名を連ねまし た。 そのような流れの中、昨年暮れには日本でも性同一性障害で、女性から性別 を変更した男性に、法律上の父 と認めた最高裁の判決が示されました。 さらに、セクシャル・マイノリテイへの差別禁止や 配慮を明確に打ち出す 自治体も出始めています。 そこで、人権啓発を推進する立場から、セクシャル・マイノリテイに関する 本県の率直な認識をお聞かせいただきたいと思います。 第2点目にセクシャル・マイノリテイの方からの相談及びセクシャル・マイノ リテイに関する啓発についてお伺いします。 セクシャル・マイノリテイの方々は、社会の無理解により 学校や家庭、 職 場などでのいじめ、ハラスメントの被害が多く、自殺を考えたことがあると答 えた当事者は、約70%に達しています。 当事者の方からは「相談窓口があるということが、まず自分が認められている と思える。自分たちを受止めてもらっていると思える。救われる思いがする」 と言っておられます。 神奈川県では、人権窓口一覧の中で「いずれも性的マ イノリテイ専門の機関ではありませんが、お話を伺っています」と注釈付きな がら、いくつかの相談窓口が明示されています。 そこで、直ちに、専門の相談機関の設置は難しいかもしれませんが、セクシ ャル・マイノリテイの方が相談できる窓口について、今後、どのように取り組 んでいくのかお聞かせ下さい。 また、一般啓発を推進する立場から、こうした方が差別や偏見に苦しまない ようセクシャル・マイノリテイに関する啓発に どのように取り組んでいるの かについてもお聞かせ下さい。 第3点目に、職員の研修・啓発についてお伺いいたします。 大阪市の淀川区ではゲイを公表する大阪・神戸米国総領事館のリネハン総領 事と区長との対談が発端となって、LGBT 支援宣言をおこないました。職員研 修や正しい情報の発信に力を入れ「行政が動くことで当事者を(見える存在) にし、一人ではない」というメッセージを懸命に伝えています。 ここに研修を終えた職員の声があります。簡単にご披露します。 LGBT について考え方が変わった。 まず、知ることから始まると思った。 LGBT の方に対する抵抗があったが、今回の研修で抵抗がなくなった。 少しでも行政で力になれたらよい。等 受講前、LGBT の方に対し対応ができると答えた職員は、2割しかいませんで したが受講後は7割という結果をもたらしています。 このように、セクシャル・マイノリテイに関する職員の研修の効果は大きい ものと考えられますが、県職員に対する研修の現状と今後の取り組みについて お考えをお聞かせ下さい。 第4点目に学校での対応についてお伺いを致します。 学校に関しては「性同一性障害」を中心にお伺いを致します。 性同一性障害とは身体の性と心の性が一致しない状態をいいます。つまり、心 は男性、身体は女性。あるいは心は女性、身体は男性。状態であり、性別違和 感のため、自分の身体の性を強く嫌い、その反対の性に強く惹かれた心理状態 が続きます。 私が読んだ、性同一性障害の方が書いた「ダブルハッピネス」という本の中に は「誰にも打ち明けられない悩みを抱えたまま、僕は中学生になった。胸も少 しずつ膨らみ始め、それまで感じていた心と体の「違和感」は、確信に変わっ ていく。自分に対する激しい「嫌悪感」を持つようになったのもこの頃である」 と表現しています。 岡山県のジェンダークリニックの調査によれば、受診者の過半数が自殺念慮 を持ち、自傷や自殺未遂に至ったものは28%を超える数字となっています。 自殺念慮の発生時期の第1のピークは思春期であり、第2次性徴による身体 の変化による焦燥感、中学での制服の問題、恋愛の問題などが重なる時期とな っているとありました。 2010年2月埼玉県の公立小学校では 2年生の男の子が女の子として登 校が認められました。これを受けて4月には 文部科学省から都道府県の教育 委員会等へ「性同一性障害の生徒に対する教育相談の徹底と 本人の心情に配 慮した対応を」の通知が出されました。 さらに、2012年1月に性同一性障害の診療のためのガイドラインが改定 され、学校においても 性別違和感を持つ子どもの支援を考える機会は増えて きています。 そこで質問いたします。先日、文部科学省が、初めて「学校における性同一 性障害に係る状況調査」を実施するということが報道されました。学校には、 少なからず性同一性障害の生徒が在籍すると考えられますが、現在、学校では、 性同一性障害の児童生徒に対してどのように対応されているのかお聞かせ下さ い。 私はこの問題を通し、ジェンダーにとらわれない意義を大きく感じました。 誠意ある答弁を 期待 致します。 次に、アニマル ポリス ホットライン についてお伺いを致します。 本年1月6日 日本で初めて兵庫県に、動物虐待事案 専用 相談電話、いわ ゆる「アニマルポリス・ホットライン」が開設をされました。 地元の新聞によりますと、動物殺傷や飼育放棄など、虐待が疑われる事案 の情報を一元管理し、迅速に対応するのが目的とされています。また、昨年の 9月に動物愛護法が改正され、飼い主の責任が明確化されたことや、罰則が強 化されたことなどを受けて設置を決め、平日の午前9時から午後5時半まで、 兵庫県の警察本部の生活経済課員の3名が電話対応し、関係する署に対応を指 示し、県にも通報し情報を共有するとありました。 改正された動物愛護法には、愛護動物を遺棄・虐待した場合は罰金100万 円以下、愛護動物を殺傷した場合は2年以下の懲役または200万円以下の罰 金となっています。 さらに「動物虐待」は犯罪であると同時に、動物虐待と凶悪事件との関連性 も指摘されています。 2007年のいわゆる「非行少年における動物虐待の実態・非行少年と対人暴 力との関連調査」では、暴力系事件を起こした犯罪少年は、一般中学生と比較 して約2倍の頻度で過去に動物虐待の経験を有していたとありました。また、 過去の日本の凶悪事件を調べても、2004年奈良市女児殺害事件の容疑者の 男性が度々勤務先の犬を蹴っていたことや、池田小学校児童殺傷事件の容疑者 は小中学校時代に猫を火などで焼死させていたなど動物虐待は凶悪事件の前兆 事件であるとも言われています。 そのような意味からも、兵庫県の取り組みは人間と動物が共生し合う社会の 実現を目指すことはもちろんのこと、将来起きるかもしれない凶悪事件の抑止 にも繋がっていくような観点からも意義あることではないでしょうか。 そこで順次質問をしてまいります。 まず、最初に、人と動物が共生できるよりよい社会の実現を目指して策定する、 愛知県動物愛護管理推進計画の改定についてお伺い致します。 本県では平成20年3月に愛知県動物愛護管理推進計画を策定しています。 環境大臣が定める「動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するため の基本的な指針」が平成25年8月に改正されたことを受け、本県の計画も改 定することとし、この度 県民からの意見募集が行われました。 年末年始を挟んでの短い募集期間であったわけですが、どのような状況であ ったのか。また、県民からの意見はどのように計画案に反映されるのか、お伺 いを致します。 併せて、動物の遺棄・虐待を防止するためには、これらの行為が犯罪である ことを県民に知っていただくことが大切だと思います。計画案にもありますが、 警察との連携した県民への啓発についてどのように取り組むのかお伺いをいた します。 第2点目に警察本部にお伺いを致します。 もし仮に 愛護動物の遺棄・虐待罪や拾得動物の対応が署や警察官によって まちまちであれば、動物たちの運命が180度変わってしまう可能性がありま す。 情報の一元化共有と 方針の一貫性はこの種のとりくみには 不可欠と考え ますが本部長のお考えをお聞かせ下さい。 第3点目に愛知県におけるアニマルポリス・ホットラインの設置についてお 伺いを致します。 冒頭に 兵庫県でのアニマルポリス・ホットラインの設置のお話をさせてい ただきましたが、福井県でも虐待防止のため県民から情報を収集する「動物あ いごダイヤル」を設置し、譲渡率の向上に向けた情報の一元化などに取り組む ことになったようです。 愛知県でも、動物虐待のない明るい社会の実現と人と動物とがより仲良く共 存し、優しい社会の実現のためにもアニマルポリス・ホットラインの設置を望 むものでありますが ご所見をお伺いいたします。 次に子どもの貧困対策についてお伺いいたします。 昨年6月、日本で初めて貧困の名を冠した、子どもの貧困対策法が成立を致し ました。 この法律の目的・基本理念には、子どもの貧困の解消・教育の機会均等、 健 康で文化的な生活の保障、次世代への連鎖の防止等 がうたわれ、さらに 施 策の中に「20歳以上の大学等在学者も対象」となっていることが一つの特徴 となっています。 ちなみに、2009年民主党政権時代厚生労働省は初めて 相対的貧困率を 公表しました。貧困率は税と保険料を除いた所得をもとに算出し、すべての中 央値の、半分に満たない所得で暮らしている世帯の割合です。 2009年度の場合、中央値は250万円でしたので、125万円が貧困の ラインとなり、このライン以下の所得の世帯に属する子どもが 全子どもの 何%であるのか というのが子どもの貧困率です。日本の貧困率は15・7%。 およそ6人に1人が貧困状態ということになり、それが、ひとり親世帯による と50・8%と半数を超え、経済協力機構 加盟国の中ではトップになってい ます。 15%もの子ども達が 自分の可能性を最大限に生かすことが出来ない、あ るいは成績が優秀にもかかわらず 経済的理由で大学に進学できない、よい職 にも就けないという状況は、本当にこれは 深刻な事態です。そうなれば国全 体のレベルが下がってくるという今の現実が 益々拡大することになります。 さらに、 「社会生活に関する実態調査」によれば、15歳という義務教育の最 終年齢児において貧困だった場合、限られた教育機会しか与えられず、その結 果 恵まれない職に就き、低所得で低い生活水準にとどまってしまう という、 貧困は連鎖する とのデータも出ています。 そして言うまでもなく、貧困の若者は、結婚の確率も低く、つまりは少子化 の問題にも大きく影響して 参ります。 子どもの貧困対策法の具体的な内容は、これから定める「大綱」にゆだねら れるわけですが、計画を作成し支援策を実施するのは、地方自治体であります。 子どもの貧困対策は将来への投資であり、何よりも優先されるべき事業である との気持ちを持って 臨んでいただきたく 順次質問をしてまいります。 まず、子供の貧困について県の認識をお伺いしたいと思います。 冒頭、日本の貧困率15.7%の数字を出させていただきましたが、県とし て、子供の貧困とはどのような状態を言うのか、貧困に育つことがどのような 影響を子どもに及ぼしているのか。貧困を放置するとどうなると考えておられ るのか、ご所見をお伺いします。 第2点目に、愛知県の実態についてお伺いを致します。 子どもの貧困率の手掛かりとなる確かな行政データは、就学援助費の援助率 といわれています。就学援助費とは、低所得世帯の子どもの義務教育にかかる 費用、給食費、学用品費、修学旅行費、PTA 会費等を国と地方自治体が支援す る制度です。近年、この割合が激増しています。文科省のデータによれば19 97年度には6.57%であった要保護及び準要保護児童生徒数が2012年 度には15.64%まで増加しています。 そこでまず、本県の援助率の推移を教育長にお伺いいたします。 また、本県では、昨年の3月「愛知県ひとり親家庭等実態調査」の報告書を出 しています。その中で、母子家庭の場合、約8割が現在の家計の状況について 「苦しい」と答えています。そして、その原因について「子どもの教育費がか かる」が42.6%とあります。この調査結果を県はどのように受け止め、対 応をされておられますか。併せてお伺いを致します。 また、私は先日、子どもの貧困問題に取り組んでいる「あしなが育英会」の メンバーと共に、埼玉県まで出かけ、学習支援や子どもの貧困に対し調査・研 究をされている大学の先生などにもお話をお伺いし、徹底的にアウトリーチし ていく重要性等を痛感して参りました。 そこで第3点目に、生活保護の子どもの支援についてお伺いをします。 神奈川県では、2010年度から、生活保護世帯の子どもたちの中に、進学 や進路への不安や、不登校、引きこもりなどの課題が多いことに鑑み、県内の 保健福祉事務所に「生活保護・子ども支援員」を一人ずつ配置し、ケースワー カーと共に家庭訪問を通じて、退学や中退しない方法や進学就職について一緒 に考えたり、親の悩みなどを聞いたりと、積極的な教育支援を展開しています。。 「愛知県ひとり親家庭等実態調査」においても子どもの進学・教育は最も多 い悩みであることが結果にも出ております。是非本県としても、貧困の連鎖を 断ちきることにもつながる「子ども支援員」の設置について積極的に考える事 をしていただきたいと思いますが、ご所見をお伺いします。 質問の最後に、支援計画についての基本的な考え方をお伺いします。 「子どもを大切にしなければならない」 「貧困の連鎖は食い止めなければなら ない」このような理念だけをいくら唱えても何の現実的な解決にもなりません。 必要なことは子どもの貧困の実態を把握し、具体的で多様な施策を打ち出し、 実行していくことにあります。どんな環境にあろうと子どもは子ども、子ども たちの未来は私たちの社会の未来そのものです。国が「大綱」を示したならば、 本県としても、すぐ計画に取り組むべきと思いますが、取り組みへの決意をお 伺いし質問を終わらせていただきます。 セクシャル・マイノリテイの市場規模は5兆7000億円という数字が出て います。企業の中にはこの問題に積極的に取り組み、実際に成果もあげていま す。職場内の人材の多様性を進めることで、より柔軟で変化に強い組織を作り 上げる。多様な市場に対応することができる。就労の場においてセクシャリテイの視点 に立った人権研修などの取り組みや職場環境の整備は重要です。労政部長のご 見解をお聞かせ下さい。 質問の最後に、セクシャル・マイノリテイついてお話を聞いた人から「知事さ ん、性別を変えて働きたいという人が職員から出れば承諾してくださいます か?」という
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