【平成22年度観光関係人材育成事業】 近年の観光地づくりにおいては、観光協会など既存の組織ではない新しい枠組みや、観光以外の産 業従事者や一般住民なども含めた、新しい担い手の存在が求められています。このような中、 (社)日本観光協会と知床観光圏、釧路湿原・阿寒・摩周観光圏では、既に観光地づくりに取り組ま れている方々や今後取り組んでいきたいという意欲のある方、「まちづくり」推進に観光を活用した いと考えている一般住民を対象として、次のとおり「地域密着型観光人材養成研修」を開催します。 受講資格はございませんので、どなたでも参加していただけます。 多数のご参加をお待ちしておりますので、是非、お申し込みください。 日 時 平成22年11月19日(金) 会 場 川湯ふるさと館 交流室 (弟子屈町川湯温泉2丁目 TEL:0154-83-2060) 定 員 30名 料 募 集 平成22年11月10 日(水)まで 概 要 参加料 無 9:00∼16:30 予定カリキュラム 別紙参照 ※研修開始1週間前に、各参加者にテキストを送付いたします。 研修当日は、テキストに沿って進めますので、各自で自己学習をしておいてください。 申込方法 「地域密着型研修受講申込書」に必要事項を記入し、11月10 日(水)までに、FAX 又はメール等で、お申込ください。申込先着順で受付、定員になった場合は、期限前でも締め切ら せていただく場合があります。 受講の可否については、申込書受付後、随時、FAXまたはメールでご連絡いたします。 問合せ 知床斜里町観光協会 TEL:0152-22-2125 担当/青木 主催:社団法人日本観光協会 共催:知床観光圏、釧路湿原・阿寒・摩周観光圏 知床斜里町観光協会 宛 FAX:0152-23-6226 メールアドレス:[email protected] ※ FAXの場合、添書は不要です。このままお送りください。メールの場合、添付にてお送りください。 地域密着型研修受講申込書 下記のとおり申込します。 申込者氏名 (申込代表者) ※ 求職者等 所 属 住 所 〒 〒 テキスト送付先 電 話 番 号 FAX番号 ※ 今後、観光関連業に従事を希望する方、現在、求職中の方は、上記、求職者等の欄に○印を 付してください。 以下は、同じ所属等で、複数人数で申し込む場合に記入してください(代表者は記入不要) 氏 名 連絡先が代表者と異なる場合の連絡先 1 2 3 注意点 1 受講決定については、申込順にFAX又はメールでご連絡いたします。 2 申込書に記載された個人情報は、当該研修のため以外に使用しません。 「観光まちづくりプラットフォーム」の事業運営人材育成 ●本研修の目的 近年、低迷する国内旅行において「着地型」と呼ばれる集客交流サービスの仕組みに注目が集まっている。こ れは、発地の旅行会社に替わって、旅先である訪問地の人や組織が主導的な役割を果たし、地域資源を活かした 集客交流サービス(商品)を企画し、運営していくという点で新たな事業スキームであり、地域の活性化の面で も期待が寄せられている。海外では DMC(Destination Management Company)と呼ばれ、旅行商品の開発や 受託旅行のオペレーション、地域内でのイベントやコンベンションのマネジメント、観光開発の支援や地場産品 の開発といった、地域の内と外をつなぐコーディネート機能を有する機関も少なくない。今後我が国でも日本版 DMC とも呼べる、こうしたプラットフォーム組織が各地で生まれてくることが予想される。 しかしながら、この新たなスキームは現時点ではビジネスモデルとして確立されているとは言い難く、地域が 主導的な役割を果たしながら集客交流サービスを創出していくためには、地域資源を活用してサービス(商品) をつくり、マーケットを開拓して販売し、実際に訪問者を受け入れてもてなす、といった一連の業務を各地域内 で推進するオペレーション機能が不可欠であり、そのための組織づくりと人材の育成が急務となっている。 本事業は、全国の地域オペレーターが研修プログラムを通して DMC 事業経営の基礎となるマネジメント、マ ーケティング、商品づくりなどを学び、DMC の事業運営を担うことのできる人材を育成することを目的とする ものである。 プログラム(1日) 講師:NPO法人グローバルキャンパス 理事長 大社充 -------------------------------------------------------------------------------09:00∼09:30(30 分) オリエンテーション(研修の狙い/自己紹介) 進行:大社 充(NPO 法人グローバルキャンパス理事長) 09:30∼10:00(30 分)観光地域づくりに対する国の支援制度 講師:観光庁 講師 10:00∼10:45(45 分)Session1『地域主導型の集客交流サービスの考え方』 講師:大社 充 ( 10:45∼11:00 休憩 ) 11:00∼12:00(60 分)Session2『わが国における観光まちづくりプラットフォームの事業モデル』 講師:大社 充 ( 12:00∼13:00 昼食休憩 ) 13:00∼14:30(90 分)Session3『ケースから学ぶ商品開発とマーケティング』 講師:田村 孝次(株式会社エコ・ビジョン・ブレインズ 代表取締役) ( 14:30∼14:45 休憩 ) 14:45∼16:30(105 分)Session4『自ら経営するDMCモデルを考える』 講師:清水 愼一(立教大学特任教授、㈱JTB 常務取締役)
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