事業名フォーラム「職場で出来る出会いと結婚支援」団体名秋田人変身力会議秋田市代表者名会長荒谷紘毅問い合わせ先総事業費（円） TEL：018-835-7094 URL：http://www.changetheakita.org/ 実施期間平成23年11月26日所在地交付決定額（円） 97,569 参加者数約30人自己資金（円） 48,000 49,569 実施場所秋田市文化会館大会議室《目的》本県の少子化を克服するためには、独身男女の出会いと結婚を支援し、出生率を上げる必要がある。そこで、県内の職場で積極的に男女の出会いの場を設定し、結婚支援を行っている企業、団体の代表者にその実践事例を発表していただき、県内の企業・団体が学び、実践してもらうことで、婚姻率及び出生率の上昇に結びつけたい。《内容》 ①フォーラム「職場で出来る出会いと結婚支援」の開催日時：平成23年11月26日（土）14:00 ∼ 16:30 場所：秋田市文化会館大会議室内容：第一部基調講演講師石山博茂氏（あきた結婚支援センターセンター長）テーマ：「出会いと結婚支援」第二部パネルディスカッションパネラー・石山博茂氏（あきた結婚支援センターセンター長）・今野庄蔵氏（ＮＰＯ法人燦あきた副理事長）・鈴木嘉彦氏（㈲太平プロジェクト専務取締役センター長）・高島由美氏（㈱プレステージ・インターナショナル秋田ＢＰＯキャンパスマネージャー）コーディネーター佐々木克巳（秋田人変身力会議副会長）参加者数約30名参加者とも積極的に意見交換をおこないました。《パネラーの発言内容》・あきた結婚支援センターの仲介により、当社の女性社員５名、相手方の男性社員５名で合コンを行った。会そのものは楽しかったが、メールアドレスの交換まで進まない等、男性側が消極的過ぎるのではないかと感じた。・合コンに比較的若い既婚者が参加し、その場を仲介したほうがうまくいったケースが多い。結婚支援センター等のノウハウを活用して何回か開催し、より効果的な合コンにしていく必要がある。・企業同士の合コンを企画する際は、互いの職場を訪問してから交流会を開催したほうが、それぞれの職場の話等で盛り上がり、早く打ち解けやすいのではないか。 ̶ 14 ̶ 《ここがミソ！》・あきた結婚支援センターの協力で、同センターの法人会員にもフォーラムの開催案内を出したところ、４社の担当者に参加していただき、貴重な意見を述べていただいた。・職場同士でいわゆる合コンを開催したパネラーから実践例を話していただき、その反省点も踏まえ、今後の出会いの場の設定や合コンのノウハウについて、参加者が会得できたと思われる。・フォーラム開催後、参加した企業同士の合コンが結婚支援センターを仲介して実現するよう、フォローしていきたい。・フォーラムがテレビ（ＡＢＳ）や新聞（さきがけ・毎日）等の各マスコミに取り上げられたため、今回参加しなかった企業・団体も、「職場における出会いと結婚支援」に積極的に着手することを期待したい。《課題等》・当初予想していたよりも企業・団体の少子化に対する意識が薄く、参加者集めに苦労した。特に、総務部長等の社員の福利厚生を担当している社員は、業務として福利厚生を担当しているとのことで、休日である土曜日は参加出来ないとの声があったのは残念であった。（今後の課題）・少子化は、県内を主な市場にしている企業にとってそのまま売上の減少に繋がり、もっと危機感を持つ必要があるのではないか。どこか人ごとのように考えている感があり、少子化が自社の業績に直結すること、少子化対策が本県の最重要課題であることを認識するよう、今後とも県民に訴えていきたい。《今後の活動予定》・あきた結婚支援センターと協力し、本県の独身男性の結婚を支援するため、２月頃に首都圏の女性と本県の独身男性の出会いの場を設定したい。・来年度は「ようこそ秋田移住促進会議」と連携し、「若者の定住」をテーマとしたフォーラムを開催したい。《団体の活動紹介》当会議は、「リーダーの変身で秋田を元気に」モットーに活動している任意団体である。主な活動は、年６回の変身力研究会の開催と、リーダーの変身で秋田の活性化に貢献している企業・団体に「変身大賞」を授与することである。 ●今年度の変身大賞・企業部門変身大賞奨励賞有限会社たかえん（横手市）・地域社会部門変身大賞スペシャルオリンピックス日本・秋田（秋田市）・地域社会部門変身大賞奨励賞ココラボラトリー（秋田市）・行政部門変身大賞横手市 ●今年度の実績及び予定７月フォーラム「秋田で元気に！私の変身」９月講演会「学力日本一と県民性∼集中と選択が鍵」１１月フォーラム「職場で出来る出会いと結婚支援」平成24年６月までに激変するグローバル経済への対応、ＴＰＰ、移住促進、新県議会議員の１年等をテーマとする講演会及びフォーラムを予定。 ̶ 15 ̶