CATALOG No. HJ-046R1 HAMA-HIGHWAY JOINT ハマハイウェイジョイント 道路橋梁用伸縮装置 総合カタログ 先進技術で明日のニーズに応える 道路橋梁用伸縮装置シリーズ ハマハイウェイジョイント HAMA-HIGHWAY JOINT 横浜ゴムは、創業以来90余年にわたり蓄積したラバーテクノロジーを駆使し、常に時代のニーズに応じたタイヤ・工業用ゴム 製品等を開発してきました。特に土木資材においても、長年蓄積したゴム技術を基に、幅広い分野で様々な製品を開発し、 ご 採用いただいてまいりました。 道路関連分野においては、1961年に橋梁用として初めてゴム製伸縮継手<ハマハイウェイジョイント>を販売開始し、 それ 以降はパッド型ゴム支承や免震ゴム支承を、 トンネルには沈埋函ゴムガスケットや地下可撓性ゴム継手スチールエッジ止水 板などを開発・販売し、道路関連ゴム製品の総合メーカーとしてご愛顧を頂いております。 <ハマハイウェイジョイント>は、半世紀以上の実績とその経験を生かし、たゆまぬ研究開発活動を通じて、今後さらに多様 化する橋梁用伸縮ジョイントのニーズに最適な製品で応えてまいります。 02 ハマハイウェイジョイントの製品ラインナップ ページ 型式 YS Ⅱ-75・75R型 YS Ⅱ型 4~7 8~11 ※Rは降雪地向け 仕様 スムース ジョイント YMF型 ※Rは降雪地向け 仕様 鋼製櫛型 YHT (YFS)型 12~19 ※YFSは降雪地向け 仕様 鋼製櫛型 YHT-N型 20~23 24~25 YM型 ソーマジョイント 許容 伸縮量 標準時 最大床版 遊間※ mm mm 75 140 YS Ⅱ-100・100R型 100 176 YS Ⅱ-150・150R型 150 300 YS Ⅱ-200・200R型 200 400 YS Ⅱ -200W・200WR型 200 500 YMF-20・20R型 20 95 YMF-25・25R型 25 100 YMF-35・35R型 35 105 YMF-50・50R型 50 125 YMF-60・60R型 60 145 YHT-20型 20 96 YHT-30 Ⅲ型 30 101 YHT-30型 30 99 YHT-50型 50 129 YHT-70型 70 159 YFS-20型 20 96 YFS-30 Ⅲ型 30 101 YFS-30型 30 99 YFS-50型 50 129 YFS-70型 70 159 YHT-50-N型 50 150 YHT-70-N型 70 160 YHT-90-N型 90 200 YMN-1型 20 42 YM-1型 50 63 YM-P型 50 63 YMG-20型 20 60 300mm幅 10以下 30以下 400mm幅 25以下 30以下 500mm幅 50以下 75以下 表面部材 区分 ゴム 荷重支持型 ゴム 荷重支持型 製品模式図 YHT型 鋼材 荷重支持型 YFS型 鋼材 ゴム 荷重支持型 突合せ型 (歩道用) 突合せ型 特殊合材 26 その他付属品等 27 一般的な施工手順(標準後付工法) 荷重支持型 (埋設型) ※標準時最大床版遊間は初期調整により変更可能な場合もあります。最寄の当社販売窓口にご相談ください。 03 YS Ⅱ型 YS Ⅱ型〈大遊間対応 荷重支持型ゴムジョイント〉 NETIS登録技術 No.KT-060088 YS Ⅱ型は近年の耐震設計橋梁に必要とされる、中伸縮・大遊間に対応可能な大型ゴム ジョイントです。また、橋梁の免震・分散設計を考慮し、常時設計伸縮量最大200mm (±100mm)、最大床版遊間(最低温度時)600mmまで対応が可能です。 ゴムジョイントの特徴を生かし、橋軸方向に加えて橋軸直角方向への追従も可能になります。 特徴 1 止水性に優れています。 現地接続(自然加硫ゴムを使用し、接続部を一体化させます。) 止水性・止水耐久性向上のため、 輸送可能な範囲 (最大延長11m以内) で工場での加硫接続が可 能で、漏水の原因となりやすい現地接続箇所を 少なくすることができます。現地接続は自然加硫 ゴムを用いて現地加硫を実施し、止水信頼性を 向上しました。 また、 表面がボルトレスのため、 ボルト孔からの漏 自然加硫ゴム塗布 接続部圧着 表面仕上 地覆立上り部(ジョイント端部から漏水を防ぎます。) 水もありません。 工場出荷時 特徴 2 施工性に優れています。 ジョイント本体設置の際、特別な型枠を必要とし 現場設置時 地覆カバー設置後 現地施工(工場延長接続により現地接続部を少なくできます。) ません。製品は工場製作時に輸送可能な範囲で 接続加工して出荷するので、 現場での接続工数を 低減することができます。 また、 橋面排水構造のため、 遊間部に二次止水処 理をする必要もありません。 特徴 3 安全性と排水性を考慮した構造に なっています。 (特許出願中) 出荷前 搬入時 据付時 標準状態 伸張した状態 伸縮時の表面パターン 全面に独自の伸縮溝を配置し、大伸縮時も均等 な変形で平坦性を維持することが可能です。 また、雨天時の安全性を考慮し、不等排水ピッ チパターンや排水副溝を採用して排水性を向上 収縮した状態 しました。 さらに、 ジョイント表面をボルトレスにすることにより、 緩みや破損による飛散もありません。 点検性も考慮し、 伸縮ゴム内部に磨耗を確認できる黄色系インジケーターゴムを配置しています。 04 ※写真はYS Ⅱ-150型 YS Ⅱ型 車両通過音(周波数) のイメージ dB (A) 2. YS Ⅱ型の周波数特性 Ⅱ 3. 舗装通過音 耳障になる 横浜ゴムのタイヤ技術を応用し、全面に独自の表面パター 1.従来品の周波数特性 型 4 低騒音性を考慮した構造になっています。 (特許第4145494号) YS 特徴 YS Ⅱ型 イメージ ンを採用することにより、伸縮溝とタイヤが接することで発 生する空気共鳴音を極力低減させる構造になっています。 舗装通過音 走行騒音測定 低い 特徴 高い 周波数特性 特定周波数の音圧ピーク値を低減させ、通常の舗装通 過音の周波数特性に近づけることにより耳障りな通過音 を抑えることができます。 耐久性・耐摩耗性に優れています。 ジョイント表面は端部に鋼材・中間部にゴムを使用しています。 中間部で受けた通過車両の荷重は荷重支持板・積層ゴムを介 して効率良く床版へと伝達します。 鋼製櫛型 5 ← 周波数 → スムースジョイント YMF型 「JIS-Z8731:環境 騒音の表示・測定方 法」 により、従来品と 比 較して表 面 側の 車両通過音低減効 果を確認しました。 また、 ジョイント表面部の構造により後打コンクリートの角欠が発生しにくくなります。 YHT(YFS)型 YHT ー N型 さらに、表層ゴム部には横浜ゴムが開発した新型コンパウンドを採用し、 そのゴム厚も増加させることによって従来品と比較し て耐磨耗性を向上しています。 製品図 YM型 ソーマジョイント ゴム物性規格 試験名 物性項目 測定単位 規格値 引張強さ N/mm2 15以上 伸び % 300以上 硬さ ― 55±5 引張強さ変化率 % 20以下 伸び変化率 % 20以下 硬さ変化 ― +10以下 圧縮永久歪み試験 永久歪み率 % 25以下 JIS K6262 引き裂き試験 引き裂き強さ N/mm 30以上 JIS K6252 空気加熱老化試験 JIS K6251 その他付属品等 引張試験 試験方法 JIS K6253 JIS K6257 05 YS Ⅱ型(75・75R・100・100R)※R は降雪地向け仕様 取付断面図 平面図 伸縮性能 型式 YS Ⅱ-75・75R型 YS Ⅱ-100・100R型 標準時最大 床版遊間 許容伸縮量 復元移動量 橋軸方向 伸び 圧縮 (mm) (mm) (mm) (mm) (kg/m) 75 140 75 50 ±75 180 100 176 100 86 ±100 220 標準寸法表 標準数量(1m当たり) 本体 後打コンクリート 06 数量 摘要 1.0m 75・75R型 100・100R型 A 390 476 YS Ⅱ型 B 109 118 75型= 0.153m3 24N/mm2以上 C 180 190 100型= 0.155m3 24N/mm2以上 D 500 500 補強鉄筋D16 12.48kg E1 コンクリートアンカー D16×140 13.3本 (補修工事用) 補修用断面図 本体重量 (mm) 標準数量表 品名 橋軸直角方向 補強鉄筋加工図 YS Ⅱ型(150・150R・200・200R・200W・200WR)※ R は降雪地向け仕様 YS 取付断面図 型 Ⅱ スムースジョイント YMF型 平面図 鋼製櫛型 YHT(YFS)型 YHT ー N型 伸縮性能 復元移動量 標準時最大 床版遊間 橋軸方向 伸び 圧縮 橋軸直角方向 本体重量 (mm) (mm) (mm) (mm) (mm) YS Ⅱ-150・150R型 150 300 150 104 ±150 330 YS Ⅱ-200・200R型 200 400 200 130 ±200 430 YS Ⅱ-200W・200WR型 200 500 200 130 ±200 457 標準数量表 後打コンクリート 数量 200・200R型 200W・200WR型 900 摘要 A 660 800 YS Ⅱ型 B 144 167 167 150型= 0.191m3 24N/mm2以上 C 220 240 240 200型= 0.197m3 24N/mm2以上 D 550 550 550 200W型= 0.197m3 24N/mm2以上 1.0m 15.60kg E1 コンクリートアンカー D16×180 13.3本 YS Ⅱ-150・150R型 (補修工事用) コンクリートアンカー D16×200 13.3本 YS Ⅱ-200・200R型 YS Ⅱ-200W・200WR型 (補修工事用) その他付属品等 補強鉄筋D16 補修用断面図 150・150R型 ソーマジョイント 本体 (kg/m) 標準寸法表 標準数量(1m当たり) 品名 YM型 型式 許容伸縮量 補強鉄筋加工図 07 スムースジョイント YMF型 YMF 型〈荷重支持型ゴムジョイント〉 YMF型は一般橋梁(鋼・PC)にて主流となる伸縮量20mm~ 60mmに対応可能な汎用型ゴムジョイントです。 加硫接着による一体成形で、高い耐久性とコンパクト化を両立 しました。 特徴 1 耐久性に優れています。 伸縮ゴム部分は側板と一体加硫成形されているため、耐剥離性に優れています。 また、両側鋼板も溶接構造のない一体構造で耐久性に優れています。 特徴 2 走行性が良好です。 上面伸縮部をゴムとすることに加えて、一体成形によるコンパクト化で製品幅を狭くしたために、車両通過時の衝撃を緩和で きる構造になっています。 特徴 3 施工性に優れています。 一体型構造によるコンパクト化で製品が軽量化され、 製品設置の際に特別な型枠を必要としません。 また、 橋面排水構造のた め、 ジョイント下部に二次止水ゴムを取り付ける必要もなく、施工性の向上を実現しました。 特徴 4 止水性に優れています。 一体加硫成形構造により製品本体部の止水性は非常に高く、 また、現地接続部も伸縮溝部をラップ接合構造とすることによ り、止水性が向上しました。 特徴 5 08 伸縮性能に優れています。 ゴム伸縮のメリットを最大限生かし、橋軸方向のみならず橋軸直角方向や上下方向にも追従が可能です。 スムースジョイント YMF型 YS 製品図 型 Ⅱ スムースジョイント YMF型 ゴム物性規格 引張強さ N/mm2 15以上 伸び % 300以上 硬さ ― 55±5 引張強さ変化率 % 20以下 伸び変化率 % 20以下 硬さ変化 ― +10以下 引張試験 空気加熱老化試験 試験方法 JIS K6251 規格値 測定単位 YHT(YFS)型 YHT ー N型 物性項目 鋼製櫛型 試験名 JIS K6253 JIS K6257 永久歪み率 % 25以下 JIS K6262 引き裂き試験 引き裂き強さ N/mm 30以上 JIS K6252 YM型 圧縮永久歪み試験 評価 橋軸方向、橋軸直角方向に加え、上下せん断方向での変位試験を実施し、限界性能を確認しています。 橋軸直角方向性能試験 上下方向性能試験 常態時(0mm) 常態時(0mm) 常態時(0mm) 20mm伸長 20mm変位 20mm変位 (YMF-20型) (YMF-20型) ソーマジョイント 橋軸方向性能試験 (YMF-20型) その他付属品等 09 YMF型(20・25・35・50・60) 取付断面図 平面図 伸縮性能 型式 復元移動量 標準時最大 床版遊間 許容伸縮量 (mm) 橋軸方向 (mm) 伸び 圧縮 橋軸直角方向 (mm) (mm) (mm) YMF-20型 20 95 80 15 ±100 28.2 YMF-25型 25 100 80 20 ±100 28.6 YMF-35型 35 105 90 25 ±100 29.0 50 125 110 35 ±100 32.7 YMF-60型 60 145 110 40 ±100 34.8 補修用断面図 標準数量(1m当たり) 品名 数量 本体 1.0m 摘要 YMF型 後打コンクリート 0.084m3 ― 補強鉄筋D16 6.24kg E1 コンクリートアンカー D16×80 13.3本 (補修工事用) 標準寸法表 10 (kg/m) YMF-50型 標準数量表 A 本体重量 補強鉄筋加工図 20型 25型 35型 50型 60型 95 100 105 125 145 YMF型(20R・25R・35R・50R・60R)※ R は降雪地向け仕様 YS 取付断面図 型 Ⅱ スムースジョイント YMF型 平面図 鋼製櫛型 YHT(YFS)型 YHT ー N型 伸縮性能 橋軸方向 伸び 圧縮 橋軸直角方向 本体重量 (mm) (mm) (mm) (mm) (mm) YMF-20R型 20 95 80 15 ±100 33.8 YMF-25R型 25 100 80 20 ±100 34.2 YMF-35R型 35 105 90 25 ±100 34.6 YMF-50R型 50 125 110 35 ±100 38.3 YMF-60R型 60 145 110 40 ±100 40.4 (kg/m) ソーマジョイント 標準数量表 YM型 型式 復元移動量 標準時最大 床版遊間 許容伸縮量 補修用断面図 標準数量(1m当たり) 品名 数量 本体 1.0m 摘要 YMF-R型 — 6.24kg E1 コンクリートアンカー D16×90 13.3本 (補修工事用) 標準寸法表 A その他付属品等 0.084m3 補強鉄筋D16 後打コンクリート 補強鉄筋加工図 20型 25型 35型 50型 60型 95 100 105 125 145 11 鋼製櫛型 YHT(YFS)型 YHT(YFS)型〈荷重支持型鋼製ジョイント〉 ※ YFS 型は降雪地向け仕様 YHT(YFS)型は鋼製櫛型形状で伸縮量20mm〜70mmに対応 可能な汎用型鋼製ジョイントです。 表面は鋼製で、かつ止水部分である伸縮ゴム部はウェブプレートに 加硫接着とし、耐久性・止水信頼性を両立させました。 YHT型ジョイント 特徴 1 YFS型ジョイント 耐久性に優れています。 フェースプレート、 ウェブプレートは溶接部のない一体構造となっており、十分な強度と耐久性を持っています。 また、伸縮量が大きい場合でも、確実な荷重支持が可能です。 特徴 2 特徴 3 走行性が良好です。 路面部分のフェースプレートをコンパクトに設計することにより、車両通過時の衝撃を緩和できる構造になっています。 施工性に優れています。 橋面排水構造のため遊間部に二次止水処理をする必要がなく、設置の際に特別な型枠も使わないため、施工性に優れて います。 特徴 4 止水性に優れています。 ジョイント内部の止水ゴムは、 側面のウェブプレートと加硫接着されているため、 接着やボルト止め構造に比べ、 長期間使用し ても高い止水性を期待できます。 また、現地接続部分は嵌合構造(凹凸構造) を工夫して、止水効果を高めています。 特徴 5 耐グレーダー対策品としてYFS型を用意しています。 YFS型はジョイント側部のアンカーを強固なグレーダーガイドプレート一体構造とし、 降雪地に設置される際も本体を保護し て降雪作業時の破損を防止します。 12 鋼製櫛型 YHT(YFS)型 YS 製品図 型 Ⅱ アンカーバー ) (止水ゴム) フェース・プレート アンカーバー フェース・プレート フェース・プレート 誘導板 ンカーバー フェース・プレート アンカーバー 誘導板 スムースジョイント YMF型 側板 アン 止水ゴム 荷重支持板 止水ゴム ■ YHT型ジョイント 止水ゴム 側板 側板 止水ゴム 規格値 引張強さ N/mm2 15以上 伸び % 300以上 硬さ ― 55±5 引張強さ変化率 % 20以下 伸び変化率 % 20以下 硬さ変化 ― +10以下 引張試験 試験方法 JIS K6251 測定単位 YHT(YFS)型 YHT ー N型 物性項目 鋼製櫛型 試験名 ゴム物性規格 空気加熱老化試験 ■ YFS型ジョイント JIS K6253 JIS K6257 永久歪み率 % 25以下 JIS K6262 引き裂き試験 引き裂き強さ N/mm 30以上 JIS K6252 YM型 圧縮永久歪み試験 評価 橋軸直角方向性能試験 (YHT(YFS)-30Ⅲ型) 上下方向性能試験 (YHT(YFS)-30Ⅲ型) 常態時(0mm) 常態時(0mm) 100mm 伸長時 55mm 伸長時 100mm 伸長時 その他付属品等 常態時(0mm) ソーマジョイント 橋軸方向性能試験 (YHT(YFS)-30Ⅲ型) 13 YHT(YFS)型(20・30 Ⅲ)※YFS 型は降雪地向け仕様 取付断面図 平面図 伸縮性能 型式 許容伸縮量 (mm) 標準時最大 床版遊間 (mm) 復元移動量 橋軸方向 伸び 圧縮 橋軸直角方向 本体重量 (mm) (mm) (mm) (kg/m) YHT-20型 20 96※ 120 15 ±44 33.4 YFS-20型 20 96※ 120 15 ±44 37.2 YHT-30 Ⅲ型 30 101 140 20 ±55 33.8 YFS-30 Ⅲ型 30 101 140 20 ±55 37.6 ※初期調整により100mmにも対応可能 標準数量表 標準寸法表 標準数量(1m当たり) 品名 本体 後打コンクリート 補強鉄筋D16 1.0m 0.091m3 6.24kg 摘要 YHT (YFS)型 ― YHT (YFS)20型 20本 YHT型 (補修工事用) コンクリートアンカー D16×100 13.3本 YFS型 (補修工事用) YHT (YFS)30 Ⅲ型 A 96 101 B 15 20 E1 コンクリートアンカー D16×90 補修用断面図 14 数量 補強鉄筋加工図 YHT(YFS)型(30・50・70)※ YFS 型は降雪地向け仕様 YS 取付断面図 型 Ⅱ スムースジョイント YMF型 平面図 鋼製櫛型 YHT(YFS)型 YHT ー N型 伸縮性能 標準時最大 床版遊間 復元移動量 橋軸方向 伸び 圧縮 橋軸直角方向 本体重量 (mm) (mm) (mm) (mm) (mm) (kg/m) YHT (YFS)-30型 30 99 160 20 ±55 49.4(49.3) YHT (YFS)-50型 50 129 160 30 ±53 52.4(52.3) YHT (YFS)-70型 70 159 160 40 ±52 56.7(56.6) 標準数量表 標準寸法表 YHT (YFS)-30型 YHT (YFS)-50型 YHT (YFS)-70型 品名 数量 摘要 A 125 155 185 本体 1.0m YHT (YFS)型 B 70 90 110 後打コンクリート 0.09m3 ― C 20 30 40 補強鉄筋D16 6.24kg E1 D 60 80 100 補強鉄筋D16 4.99kg E2 (YHT型) 補強鉄筋D16 3.33kg E2 (YFS型) 20本 YHT型 (補修工事用) コンクリートアンカー D16×80 13.3本 YFS型 (補修工事用) その他付属品等 コンクリートアンカー D16×80 ソーマジョイント 標準数量(1m当たり) 補修用断面図 YM型 型式 許容伸縮量 補強鉄筋加工図 15 鋼製櫛型 YHT-N型 YHT-N 型〈荷重支持型鋼製ジョイント〉 YHT-N型は、鋼製櫛型形状で、伸縮量50mm~90mmに対 応可能な汎用型鋼製ジョイントです。 表面は鋼製で、止水部分である伸縮ゴム部はウェブプレートに 加硫接着とし、鋼材内部はゴムライニング方式を採用。さらに 最低ゴム厚を10mmとしており、止水ゴム部を含んだ耐久性 の向上が図れた製品です。 特徴 1 耐久性に優れます。 900万回の繰り返し載荷試験を行い、30年相当 (当社基準) を確認しています。 鋼材部のみならず、止水ゴム部も最低10mmを確保し、 ゴム部の耐久性が向上しました。 さらに、鋼材部内側をゴムでライニングすることにより、滞水による鋼材部の錆びを防げる構造を採用しています。 特徴 2 特徴 3 走行性が良好です。 路面部分のフェースプレートをコンパクトに設計することにより、車両通過時の衝撃を緩和できる構造を採用しています。 施工性に優れます。 中遊間対応型ながら100mm以下の伸縮構造高を実現し、上部工等への影響を最小限におさえることができるため、特に 補修工事等には優れた施工性を発揮します。 また、一次止水性の信頼性が高い構造を採用しているため、止水構造を別途 検討する必要性がありません。 特徴 4 止水性に優れます。 ゴム部と鋼材部は加硫接着による一体構造を採用しています。最低厚10mmのゴムを採用し、同時に鋼材内面をすべてゴム ライニングしているため、長期にわたる止水性を実現しました。 また、定尺同士の接続部には、 パッキン構造(凹凹構造) ならび に特殊自然加硫ゴムを採用することで、耐久性を持った止水構造を図れます。 特徴 5 16 耐グレーダー対策も可能です。 降雪地域における除雪車のグレーダーガイドも用意しています。 鋼製櫛型 YHT-N型 YS 評価 型 Ⅱ 変位試験 スムースジョイント YMF型 軸方向伸長 軸方向圧縮 標準状態 鋼製櫛型 YHT(YFS)型 YHT ー N型 直角方向伸長 鉛直方向 止水試験 YM型 圧縮時 常態時 伸長時 ソーマジョイント 老化疲労試験 その他付属品等 熱老化促進後繰返疲労試験状況 17 鋼製櫛型 YHT-N型 製品図 アンカープレート フェース・プレート フェース・プレート 止水ゴム (内面ライニング) ゴム物性規格 試験名 物性項目 測定単位 引張強さ N/mm2 伸び % 300以上 硬さ ― 55±5 引張強さ変化率 % 20以下 伸び変化率 % 20以下 硬さ変化 ― +10以下 圧縮永久歪み試験 永久歪み率 % 25以下 JIS K6262 引き裂き試験 引き裂き強さ N/mm 30以上 JIS K6252 引張試験 空気加熱老化試験 規格値 試験方法 15以上 JIS K6251 JIS K6253 JIS K6257 伸縮性能 型式 許容伸縮量 鉛直許容変位 標準時最大 床版遊間 復元移動量 橋軸方向 伸び 圧縮 (mm) 本体重量 橋軸直角方向 鉛直方向 (mm) (mm) (kg/m) (mm) (mm) (mm) (mm) YHT-50-N型 50 20 150 100 30 ±50 ±100 57 YHT-70-N型 70 20 160 100 40 ±40 ±100 65 YHT-90-N型 90 20 200 100 55 ±45 ±100 87 ※誘導版については、 お問い合わせください。 採用基本条件 ●斜角45°までを原則としています。 ●鉛直変位は、本体の追従性能として100mm以上であることは確認されていますが、走行性を考慮して20mmの許容変位としています。 ●床版遊間は、伸縮装置の鋼材部内側で規定しています。 (遊間が広くなると、鋼材部にかかる力が大きいため、 内内での規定としています。) ●YHT-90-N型は条件により溝間隔が広くなる場合があります。軽車両(自転車) の通行のない、 自動車専用道での使用を原則とします。 それ以外の箇所での使用は、発注者と協議のうえ、十分な安全対策を施してください。 18 YHT-N型(50・70・90) YS YHT-50-N 型 型 Ⅱ 取付断面図 平面図 スムースジョイント YMF型 YHT-70-N 型 取付断面図 平面図 鋼製櫛型 YHT(YFS)型 YHT ー N型 YHT-90-N 型 YM型 平面図 標準数量表 標準寸法表 ソーマジョイント 取付断面図 標準数量(1m当たり) YHT-70-N型 YHT-90-N型 数量 摘要 A 190mm 206mm 260mm 本体 1.0m YHT-N型 H 96mm 96mm 99mm 後打ちコンクリート 0.084m3 — 補強鉄筋D16 6.24kg E1 コンクリートアンカー D16 20本 YHT-70・90-N型 13.3本 YHT-50-N型 その他付属品等 YHT-50-N型 品名 ※コンクリートアンカーは、補修時に使用 19 YM型 YM 型〈突合せ型ゴムジョイント〉 YMシリーズは伸縮部ゴムを側板に一体加硫成形した、シ ンプルな構造のジョイントです。 主に歩道等に適用します。 ■各タイプの主な用途 YM-1型: 主に歩道用として使用します。許容伸縮量 50mmまで可能であり、中小規模の橋梁に YM-1型 YMN-1型 幅広く対応可能です。 YMN-1型: 主に歩道用として使用します。コンパクトな サイズで箱抜寸法も小さく、また軽量なため 施工も容易です。 YMG-20型:歩道用以外にも、用途として遊間の小さな 縦目地でも使用実績があります。 YM-P型: 伸縮ゴム部分のみのタイプです。歩道用と して従来のアンカータイプの施工法に拘ら YMG-20型 特徴 1 YM-P型 ない、幅広い用途に対応可能です。 追従性に優れています。 伸縮ゴム部と側板のみで構成されているため、橋軸方向のみならず橋軸直角・上下・せん断・回転方向といったあらゆる種類 の移動に追従できる構造です。 特徴 2 特徴 3 特徴 4 走行性が良好です。 YM型は路面部分がゴムとなるため、上部の衝撃を緩和する効果があります。 施工性に優れています。 製品本体が比較的軽量なため、設置が容易です。 止水性に優れています。 ジョイント止水ゴムは側面のウェブプレートと加硫接着されているため、接着やボルト止め構造と比較して長期間使用した際 の高い止水性が期待できます。 また、現地接合部分はゴムパッキングを介したボルト締結構造となっています。 20 YM型 YS 製品図 型 Ⅱ フェース・プレート アンカーバー スムースジョイント YMF型 本体ゴム (止水ゴム) 側板 止水ゴム 伸縮性能 復元移動量 圧縮 橋軸直角方向 本体重量 (mm) (mm) (mm) (mm) (kg/m) YM-1型 50 63 100 45 ±80 13.3 YMN-1型 20 42 80 30 ±60 6.6 YMG-20型 20 60 120 25 ±60 11.2 YM-P型 50 63 100 45 ±80 2.3 YM型 (mm) 伸び 橋軸方向 YHT(YFS)型 YHT ー N型 許容伸縮量 鋼製櫛型 型式 標準時最大 床版遊間 ゴム物性規格 試験名 物性項目 測定単位 引張強さ N/mm2 伸び % 300以上 硬さ ― 55±5 引張強さ変化率 % 20以下 伸び変化率 % 20以下 硬さ変化 ― +10以下 圧縮永久歪み試験 永久歪み率 % 25以下 JIS K6262 引き裂き試験 引き裂き強さ N/mm 30以上 JIS K6252 引張試験 15以上 試験方法 JIS K6251 JIS K6253 ソーマジョイント 空気加熱老化試験 規格値 JIS K6257 YMG-20型 縦目地部使用例 その他付属品等 施工例 YMG-20型 縦目地部使用例 YM-1型 歩道部使用例 21 YM型 YM-1 型 取付断面図 平面図 補修用断面図 標準数量表 標準数量(1m当たり) 品名 数量 本体 1.0m 後打コンクリート 0.040m3 ― 補強鉄筋D13 3.98kg E1 補強鉄筋D13 1.19kg E2 コンクリートアンカー D13×50 補強鉄筋加工図 摘要 YM-1型 20本 (補修工事用) 仕様 型式 許容伸縮量 標準時最大 床版遊間 本体重量 YM-1型 50mm 63mm 13.3kg/m YMN-1 型 取付断面図 平面図 補修用断面図 標準数量表 標準数量(1m当たり) 補強鉄筋加工図 品名 数量 本体 1.0m 摘要 YMN-1型 後打コンクリート 0.027m3 ― 補強鉄筋D13 3.98kg E1 補強鉄筋D13 1.00kg E2 コンクリートアンカー D13×50 20本 (補修工事用) 仕様 22 型式 許容伸縮量 標準時最大 床版遊間 本体重量 YMN-1型 20mm 42mm 6.6kg/m YS YMG-20 型 型 Ⅱ 平面図 補修用断面図 標準数量表 スムースジョイント YMF型 取付断面図 標準数量(1m当たり) 1.0m 摘要 YMG-20型 0.040m3 ― 補強鉄筋D13 3.98kg E1 補強鉄筋D13 0.80kg E2 コンクリートアンカー D13×50 13.3本 (補修工事用) YHT(YFS)型 YHT ー N型 後打コンクリート 数量 本体 鋼製櫛型 補強鉄筋加工図 品名 仕様 許容伸縮量 標準時最大 床版遊間 本体重量 YMG-20型 20mm 60mm 11.2kg/m 型式 許容伸縮量 標準時最大 床版遊間 本体重量 YM-P型 50mm 63mm 2.3kg/m YM型 型式 YM-P 型 製品図 仕様 ソーマジョイント YM-P 型使用例 その他付属品等 23 ソーマジョイント ソーマジョイント〈舗装厚内型 埋設ジョイント〉 ソーマジョイントは特殊なゴムアスファルト系バインダーと骨材で構成された継目のない埋設型伸縮ジョイントです。 箱抜き深さ、並びに施工幅を選択することにより、各種の伸縮量を選定することができます。 特徴 1 幅広い地域で施工が可能です。 施工箇所の温度条件によって数種のバインダーラインナップがあり、寒冷地域から温暖地域に至る幅広いエリアで施工が可 能です。 特徴 2 走行性・静粛性が良好です。 舗装面と一体化した継目なしの構造のため、走行性が良好でジョイント乗越時の衝撃が少なく、 静粛性にも優れています。 舗装わだちが生じた際も、 ジョイントが同様になじむことにより、段差の発生を防ぎます。 特徴 3 施工性に優れています。 施工時は遊間に敷板を引き、直接骨材やゴムアスファルト系バインダーを充填するのみで、 さし筋の設置やアンカー等の施工 は必要ありません。 構造・機能 ●ジョイント本体は特殊な硬質骨材と、 ゴムアスファルト系バインダーとの混合物で形成され、幅300~500mm、厚さ75~125mmを標準 寸法とします。 ●床版遊間にはバックアップ材の上に同じバインダーが注入されており、止水機能を果たしています。 ●床版上面、舗装切断面にも接着機能を果たすため、 バインダーが全面に塗布されることになり舗装と一体化します。 ●遊間上を跨いで敷板が渡してあり、荷重により骨材が遊間に篏入するのを防止しております。 ●敷板の横ずれを防ぐため、位置決めピンが配置されています。 取付断面図 ゴムシート ソーマジョイント ソーマジョイント t=1.5 (BJ-200 + BJ Stone) 500 200 150 30 t アスファルト舗装 ホットメルトラバーバインダー 50 25 敷板(SS400) (BJ-200) 固定ピン(SUS ネイル) 50 バックアップ材 (セラミックファイバー + ウレタンフォーム) 橋台側 24 桁側 ソーマジョイント YS 標準仕様データ 型 Ⅱ ジョイント幅 W (mm) 設計伸縮量 (mm) 500 50以下 500 30以下 400 25以下 300 10以下 上下変位 (mm) ±1.0以下 勾配 (%) 施工時期 春または秋 10-20℃ 4以下 春夏秋冬 バインダー 種類 GREEN BLUE STなど スムースジョイント YMF型 注) (1)ジョイントの標準厚さ:75-125mm (2)耐流動轍性を改良したバインダーSTは設計伸縮量30mm以下、勾配6%以下に対応可能 (3)標準仕様以外については、当社までご確認ください 敷板選択基準 板幅 板厚 30以下 100 3.2 鋼板 ~50以下 150 3.2 鋼板 ~75以下 200 4.5 鋼板 材質 鋼製櫛型 YHT(YFS)型 YHT ー N型 敷板寸法(mm) 標準遊間 (mm) YM型 施工手順 1 4 ソーマジョイント 骨材充填工 2 混合材料の充填 3 その他付属品等 仕上工 転圧工 25 その他付属品等 ソーマジョイント YS YC ジョイント〈大遊間対応型 歩道用ジョイント〉 型 Ⅱ YCジョイントは主にYS Ⅱ型設置時の歩道用として表 面の縞鋼板を伸縮にあわせてスライドさせるシンプル な構造のジョイントです。 遊間サイズに応じて各種タイプを揃え、下部全面にゴ ム樋を配置して排水します。 スムースジョイント YMF型 特徴 1 特徴 2 鋼製櫛型 特徴 YHT(YFS)型 YHT ー N型 3 設計の自由度があります。 遊間の広さ・伸縮量に応じて個別設計となるため、幅広い条件で使用できます。 製品高を低くすることで箱抜き深さを浅くでき、床版厚の薄い橋梁でも設置可能です。 施工性に優れています。 L型アンカー部と表面鋼板を排水樋にボルト締結した単純な構造であるため、軽量で施工が容易です。 耐久性に優れています。 表面の縞鋼板は全面防錆処理を施し、腐食による劣化を防ぎます。 万一表面に外傷を受けた場合でも、該当部の交換が可能です。 取付断面図 側面図 YM型 地覆部・壁高欄用ゴムカバー〈大遊間対応型 伸縮ゴムカバー〉 地覆部・壁高欄用ゴムカバーは蛇腹状の伸縮ゴムで、主にYS Ⅱ型などの大 ソーマジョイント 遊間橋梁の地覆部や壁高欄の遊間、または上下線・歩車道境界部の遊間をカ バーする目的で使用します。 特徴 1 設計の自由度があります。 遊間の広さ150mm~400mm、伸縮量75mm~200mmと広い範囲で設置可能です。 従来の鋼製スライドカバーでは対応できなかった橋軸直角方向での変位にも追従し、 斜角の厳しい斜橋・バチ桁構造・ランプな その他付属品等 どの曲橋でも対応可能です。 特徴 2 特徴 3 26 施工性に優れています。 ゴム蛇腹本体と両端のSUSカバーをボルトナットで組上げる構造のため、分割納入後に現地組上対応が可能で、施工も容易です。 安全性に優れています。 伸縮ゴムは40mmの厚みを有し、耐荷重性能に優れています。 また、 ゴム劣化に対しても十分な耐久性を確認しています。 一般的な施工手順(標準後付工法) 1 舗装切削工 ●マーキング ・舗装施工後、 地覆部のマークを結んで白粉付水糸を張り、 舗装面上に切削線 を引きます。 ●切削(カッター) ・マーキングラインに沿って切断深さ・直線性に注意しながらカッターで舗装 を切削します。 2 舗装・充填材の除去 ・ブレーカーを用いて切削線にはさまれた部分のアスファルト合材等を除去し ます。充填材も除去します。 3 据え付け部の調整 ・後打材を打ち込む箇所の床版面をチッピングし、床版面に付着したアスファ ルト乳材、 レイタンス、 ゆるんだ骨材等を除去し、 コンクリート面を適度に粗 にします。 4 据え付け ・ジョイント遊間部に発泡スチロール等で型枠を立込みます。 ・据え付け用治具(レベリングバー) を用いジョイントの路面部高さを舗装面と 合うように調整して据え付けます。 5 補強鉄筋取付 ・補強鉄筋施工図面に基づき規定通りに配筋および鉄筋と鉄筋の交差部すべ てを溶接します。 なおこの場合、床版鉄筋とも確実に溶接等で取り付けます。 6 コンクリート打設 ・後打材として用いるコンクリートは、通常、早強コンクリートとします。 ・打設時は棒状バイブレータを用い、詰まり具合を十分に確認しながら行い ます。 ・表面は平滑になるよう入念にコテ仕上げを行います。 ・施工時期に応じた適切な方法で養生します。 7 清掃・完了 ・作業完了後、 製品および舗装面、 後打コンクリート面のチリ、 その他の不純物 の清掃を行います。 27 使用上のご注意 A. 製品取り扱い上のご注意 危険 製品を置いたパレットの荷下ろし・移動時は、梱包用バンドで吊り下げたり、 または梱包用バンドをもって作業しないでくださ い。 吊り下げ時には必ず重量に見合ったナイロンスリングを使用してください。 危険 製品を置いたパレットを積み重ねないでください。 警告 製品は極力積み重ねないでください。 やむを得ず積み重ねる場合は傷、 曲がり等発生しないように十分にご注意ください。 警告 製品の本体ゴム部は可燃物です。火気から遠ざけてください。 注意 橋梁用の伸縮装置です。他の用途に使用しないでください。 注意 製品を引きずらないでください。 注意 製品の保管は、直射日光に当てず、雨水等でぬれない場所にしてください。 B. 施工上のご注意 警告 施工は火気から十分離れている場所で行ってください。 注意 施工にあたっては、施工要領書を事前に読んだうえ、要領書に記載されている手順に従って行ってください。 注意 空気の流れが悪いところで施工する場合は、十分換気を行ってください。 注意 コンクリート打設の際は、本体ゴム部を傷つけないよう養生してください。 注意 コンクリート打設の際は、道路ジョイント周辺のコンクリートにエアー溜り等が生じないよう、 ご注意ください。 注意 製品を接続する場合は、漏水が発生しない様に十分注意し丁寧な施工を行ってください。 注意 本体設置の際に溶接(溶断)等を行う場合は、本体ゴム部に焼け等の影響が出ない様に十分な養生を行ってください。 C. その他 警告 明らかに破損した状態で使用された製品による事故等に関しては、 当社では一切責任を負いかねますのでご注意ください。 注意 供用後の製品本体部に異常(はがれ、浮き、割れ等) が発生した場合、 もしくは表層の磨耗により内装鋼板等が露出した場合 は、補修または交換が必要です。 同様な状況を発見された場合には、 速やかに道路管理者もしくは下記の販売店にご相談いただけますようお願い申しあげます。 (磨耗、 劣化損傷の時期については使用される環境により大きく異なりますのでご留意願います。 ) 注意 製品または製品を使用した橋梁に関して発生した損害(人身・物損) に関しては、 当社の責に帰することが明らかな場合を除 き、一切責任を負いかねますのでご注意ください。 注意 製品の施工、 改良、造作等に起因して発生した損害(人身・物損) に関しては、一切責任を負いかねますのでご注意くだ さい。 注意 製品には、 伸縮用の溝が施されており、橋梁の構造・施工・製品の設置状況によっては、溝幅が広がることによって自転 車・バイク等のタイヤが溝部にはまり込み、 ハンドルが取られて転倒したり、通行車両と接触したりするなどの危険性が あります。施工および製品の設置に際しては、通行者の安全確保のため、溝部に対する処理を別途検討して頂く必要 が生じる場合がありますのでご注意ください。 注意 製品を設置したアスファルト等の道路表面の摩擦係数の違いにより、 通行者が製品上でスリップする危険があります ので、施工および製品の設置、並びに通行に際しては十分ご注意ください。 注意 製品は、 橋梁の構造・施工・設置条件等により、振動・騒音が発生することがありますのでご注意ください。 注意 本製品は、 設置場所の諸条件(交通量、勾配・カーブ・交差点の前後等、降雨・降雪量等の気象条件) の相違により、 ゴム部の摩耗・劣化等の進行度および鋼材部の錆等の発生時期が異なるため、定期的な点検が必要になります。 これらの点検を怠ったことにより発生した損害 (人身・物損) に関しては、 一切責任を負いかねますのでご注意ください。 横浜ゴム株式会社 http://www.yrc.co.jp/industrial/index.html 横浜ゴムMBジャパン株式会社 販売促進部 〒105-8685 東京都港区新橋5-36-11 TEL: 03-5400-4867 FAX:03-5400-4849 北海道カンパニー 〒060-0041 北海道札幌市中央区大通東7-12 TEL: 011-241-5115 FAX:011-271-7852 東北カンパニー 〒984-0002 宮城県仙台市若林区卸町東5-1-6 TEL: 022-390-1733 FAX: 022-390-1737 関東カンパニー 〒105-8685 東京都港区新橋5-36-11 TEL: 03-5400-4873 FAX:03-5400-4853 中部カンパニー 〒460-0012 愛知県名古屋市中区千代田4-23-2 第五富士ビル TEL: 052-331-9089 FAX: 052-332-4743 近畿カンパニー 〒550-0001 大阪府大阪市西区土佐堀1-4-11 金鳥土佐堀ビル TEL: 06-6446-6702 FAX: 06-6446-6797 中国カンパニー 〒733-0035 広島県広島市西区南観音6-7-32 TEL: 082-231-9255 FAX: 082-231-9257 九州カンパニー 〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院1-7-4 TEL: 092-711-8546 FAX: 092-731-1509 製品をご検討の際は、上記販売会社にお問い合わせのうえ、製品仕様等のご確認をお願いいたします。 ※本カタログ記載商品は改良のため、仕様を予告なく変更させていただく場合があります。 あらかじめご了承ください。 (3RP 2015.09) 2014.08 SPC FBI YRC AD
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