「大野和士の こころふれあいコンサート 2010」への協賛について

平成22年7月12日
住友生命保険相互会社
「大野和士の こころふれあいコンサート 2010」への協賛について
住友生命保険相互会社(社長 佐藤 義雄)は、世界を舞台に活躍する指揮者大野和士氏
が主催するボランティアコンサート「こころふれあいコンサート」に協賛いたします。
1.趣旨
世界的な指揮者で、現在フランス国立リヨン歌劇場首席指揮者を務める大野和士氏は、
普段コンサートを聴きに行くことが体力的に難しい方々にも、気軽に音楽と触れ合う機会
を提供したいという思いから、2008 年より全国の病院・高齢者施設等でボランティアコン
サート「こころふれあいコンサート」を開催されています。3年目となる今年も全国14
会場にて開催することが決定いたしました。
当社は、社会福祉・文化両面に亘る地域社会への貢献の観点から、
「こころふれあいコン
サート」の趣旨に賛同し、2008 年の開始初年より協賛しておりますが、今年も引き続き協
賛いたします。
2.コンサート概要
a.対象
原則として各病院・施設の入院・入居者とその家族等関係者
b.日時・会場
8 月 15 日(日)
15:00~
日本赤十字社長崎原爆病院(長崎市)
10:30~
15:00~
11:00~
15:00~
医療法人ふらて会 西野病院(北九州市)
北九州市立医療センター(北九州市)
広島市立広島特別支援学校(広島市)
広島原爆養護ホーム 倉掛のぞみ園(広島市)
8 月 18 日(水)*
11:00~
広島県立呉特別支援学校(呉市)
8 月 20 日(金)
10:30~
14:00~
徳島県立障害者交流プラザ(徳島市)
徳島病院・徳島県立鴨島支援学校(吉野川市)
8 月 21 日(土)
14:00~
財団法人住友病院(大阪市)
8 月 22 日(日)
11:00~
16:00~
滋賀医科大学医学部附属病院(大津市)
滋賀県立小児保健医療センター(守山市)
8 月 23 日(月)*
15:00~
愛知県がんセンター中央病院(名古屋市)
8 月 29 日(日)
15:00~
埼玉県立小児医療センター(さいたま市岩槻区)
8 月 30 日(月)
15:00~
神奈川県立こども医療センター(横浜市南区)
8 月 16 日(月)
8 月 17 日(火)*
*8 月 17 日・18 日:カルビー株式会社様の協賛
*8 月 23 日
:財団法人愛知県文化振興事業団様の協賛
※ すべて入場無料
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c.出演者
指揮者 大野 和士
声楽家 ソプラノ 坂井田真実子(8/15 長崎・8/16 福岡・8/17,18 広島・8/30 神奈川)
井上 ゆかり(8/20 徳島)
永崎
京 子(8/21 大阪・8/22 滋賀・8/23 愛知・8/29 埼玉)
テノール 与 儀
巧(8/15 長崎・8/16 福岡・8/17,18 広島)
馬
場
崇(8/20 徳島・8/21 大阪・8/22 滋賀)
柿
迫
秀(8/23 愛知・8/29 埼玉・8/30 神奈川)
*(
)内は出演日
d.内 容
大野和士氏が自らピアノを弾き、新進気鋭の声楽家達の歌とともに、クラシック音楽
の醍醐味を紹介します。古今東西のオペラなどを題材に、様々なエピソードを交えなが
ら、分かりやすくそしてユーモアたっぷりのトークで解説します。
e.曲目(予定)
ヨハン・シュトラウスⅡ世:「こうもり」より “侯爵様、あなたのような御方は”
プッチーニ:「ラ・ボエーム」より “冷たい手を”
バーンスタイン:「ウエストサイド物語」より “トゥナイト”
ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン(恋しき君)
中田喜直:夏の思い出
ヴェルディ:「椿姫」より “乾杯の歌”
◇大野
和士(おおの
かずし)氏
他
プロフィール
東京生まれ。東京藝術大学卒。ピアノ、作曲を安藤久義氏、指揮を遠藤雅古氏に師事。
バイエルン州立歌劇場にてサヴァリッシュ、パタネー両氏に師事。1987 年にイタリアの「ト
スカニーニ国際指揮者コンクール」優勝。90-96 年クロアチア、ザグレブ・フィル音楽監督。
96-2002 年ドイツ、バーデン州立歌劇場音楽総監督。92-99 年東京フィル常任指揮者を経て、
現在、同楽団桂冠指揮者。02-08 年ベルギー王立歌劇場(モネ劇場)音楽監督。08 年 9 月よ
りフランス国立リヨン歌劇場首席指揮者。
93 年第 1 回渡邉暁雄音楽基金音楽賞、同年に平成4年度芸術選奨文部大臣新人賞、97 年
出光音楽賞大賞、02 年に第 1 回齋藤秀雄メモリアル基金賞などを受賞。06 年大野和士指揮
モネ劇場オペラ公演がフランス批評家大賞、ヨーロッパ大賞をダブル受賞。07 年平成 18 年
度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。08 年紫綬褒章受章。10 年サントリー音楽賞、日本芸術院賞
ならびに恩賜賞受賞。
以 上