5 月 24 日(金)開催 シンポジウム「すべての赤ちゃんに愛情と家庭を

5 月 24 日(金)開催 シンポジウム「すべての赤ちゃんに愛情と家庭を」
~虐待死から赤ちゃんを救い子どものパーマネンシーを育む特別養子縁組とは~
へその緒がついた赤ちゃんの遺体が公園で発見されたなどのケースを含む、0 歳児の虐待に
よる死亡件数は 2010 年度で 23 件にのぼります。また、乳児院には約 3000 人の乳幼児が
保護されており、そのうち約半分は親元に帰る見込みがなく施設での生活を続けています。
虐 待で死亡する赤ちゃんや、特別養子縁組が必要であるにもかかわらず施設で長期間養育
されている赤ちゃんを減らし、赤ちゃんが最も安心して育つことのできる 家庭環境とは何
か、愛知県の児童相談所が 30 年以上実施している「愛知モデル」と呼ばれる赤ちゃん縁組
や民間団体による特別養子縁組の取り組みについて学 びます。私たちに何が出来るのか、
一緒に考えてみませんか?
主催:公益財団法人 日本財団
共催:公益社団法人 誕生学協会
日時:5 月 24 日(金)
10:00~17:00
会場:日本財団2階会議室(港区赤坂1-2-2)
http://www.nippon-foundation.or.jp/about/access/
後援:厚生労働省(依頼中)
協力:認定 NPO 法人フローレンス、NPO 法人タイガーマスク基金、認定 NPO 法人CA
PNA、
(一社)アクロスジャパン、医療法人聖粒会 慈恵病院、Stand for Mothers、NPO 法人 Fine
他
対象者:児童相談所職員、民間の養子縁組団体、一般市民(定員 200 名)
参加費:無料
プログラム概要:
総合司会
大葉ナナコ(公益社団法人誕生学協会 代表理事)
10:00~10:15 開会挨拶 尾形武寿(日本財団 理事長)
10:15~10:45 プレゼンテーション 「すべての赤ちゃんが愛情深く育てられるために」
矢満田篤二(社会福祉士・元愛知県児童相談所児童福祉司)
10:50~12:30 パネルディスカッション 「赤ちゃんの福祉と特別養子縁組」
コーディネーター 駒崎弘樹(認定 NPO 法人フローレンス 代表理事)
パネリスト 萬屋育子(愛知教育大学教職大学院特任教授・元愛知県刈谷児童相談所長)
大羽賀秀夫(一般社団法人命をつなぐゆりかご 代表)
安藤哲也(NPO 法人タイガーマスク基金 代表理事)
綾賢治(厚生労働省 家庭福祉課課長補佐)(依頼中)
~休憩~
13:30~15:30 講演「赤ちゃんの脳の発達に及ぼす愛着形成について」
ヘネシー・澄子(東京福祉大学名誉教授、社会福祉学博士)
15:40~17:00 講演 「虐待から子ども達を救うために」
後藤啓二(弁護士、シンクキッズ代表理事)
○申し込みフォーム
http://my.formman.com/form/pc/5cJQGiwMqKAJGM1e/
○問い合わせ先:日本財団ハッピーゆりかごプロジェクト
事務局 高橋恵里子さん、森啓子さん
TEL 03‐6229‐5111
FAX 03‐6229‐5160
〇25 日と 26 日
25 日は養子縁組希望者対象の説明会があります(夫婦 50 組 100 名)。
チラシにあった注意書きをコピーすると、
※特別養子縁組を希望する夫妻は、夫婦とも年齢 45 歳までの健康で安定した収
入のある方を対象とします。申し込みをご希望の方はメールか、またはお電話
で申込書をご請求く
ださい。
TEL 03‐6229‐5111
メール [email protected]
26 日は、「養子縁組実務講座」として、児童相談所職員を対象の講座が開かれ
ます(9:30~12:00)。
午後(13:00~14:30)は、熊本慈恵病院看護部長の田尻由貴子さんの講演「こ
うのとりのゆりかごから見えてきたもの」です。