平舘小学校校報第８０号平成２８年５月２５日（水）５月２２日（日）、抜けるような青空のもと、平舘小学校の大運動会が行われました。朝６時前からたくさんの方々が地区のテント設営のため校庭にいらしていました。平舘地区みんなの運動会という強い思いを感じました。「フレーフレー赤組！フレーフレー白組！」１年生の開会の言葉。７人の１年生が指揮台に上がり、元気なエールの声。「力いっぱい走ります！」「一生懸命踊ります！」「大きな声で応援します！」目標をはっきりと言い切った、すばらしい意気込みを感じる言葉だなあと思いました。高橋校長より、準備してきたことが全部出せればいいと思っていること、勝ち負け以外にも大切なことがあることが話されました。ＰＴＡ会長髙橋直さんの温かくうれしい励ましの言葉をいただいて、選手宣誓。「燃えろ赤組光れ白組笑顔あふれるたいらっこ」と運動会のスローガンを入れ、「岩手山に届くような大きな声で応援します！」と平舘小学校ならではの宣誓をすることができました。応援合戦で相手の健闘と自分たちの意気込みを表現し、いよいよ熱戦の火ぶたが切られました。徒競走。全力で走る子ども達に感動しました。スタートの緊張した表情。走っているときの一生懸命な表情。ゴールした後のリラックスした表情。どの表情も素敵でした。チャンスレース。各学年工夫を凝らし、どの子にもチャンスが生まれるようにしました。見事にチャンスをつかんだ人、よかったね。今年はチャンスをつかめなかった人には、来年新しいチャンスがめぐってくることでしょう。１、２年のダンス。熊本の人に元気になってもらいたいと、１、２年生なりに考えたあいさつ。踊りの表現とともに、とてもよかったと思います。八幡平 FAN チャンネルという You Tube のページでもアップされました。動画を通じて熊本の方々が元気になってくれたらうれしいですね。綱引き。低学年も高学年も「あきらめない」姿勢がすばらしかったです。あの一生懸命になるところがこの競技が古くから続いている理由なのかもしれません。玉入れは、なんと１回戦同点。玉入れで同点ははじめて見ました。会場もどよめきましたね。タイヤ取り。高学年の力と力のぶつかり合いは見ごたえがありました。必死に引っぱる姿、仲間を助けに行く姿、とてもよかったです。台風接近中。内側の人、真ん中の人、外側の人がそれぞれ思いやって動かないとうまく回れませんね。チームワークよく回ることができました。岩手山神社山伏神楽。思いを熊本・東日本の震災で被災された方々に届けることができるよう、ヨットのフォーメーションを杉田先生が考案してくださいました。縦横だけでなく斜めのラインがある難しいフォーメーションでしたが、前後左右、斜めにいる友達の様子をよく見ながら踊り、良い表現が出来たのではないかと思います。杉田先生からもたくさんほめていただきました。よいところはほめ、課題を明らかにしてポイントをしっかりつかませる杉田先生のご指導のおかげだと思いました。ありがとうございました。こちらも八幡平 FAN チャンネル（You Tube）にアップされています。リレーは選手らしいすばらしい走りができました。暑い一日を過ごし、最後の種目という事で、かなり過酷だったかもしれませんが、本当に頑張ったなあと思います。本当に皆に拍手でした。５年生、６年生はリーダーとして先頭に立つ、低学年のお世話をするとい気持ちが溢れていました。リーダーとしてのオーラが出てきていました。高学年としての意識が高かったので，運動会を大成功に導くことができたと思います。応援団は、暑い中はじめからおわりまでよく声を出しました。これもリーダーたちの真剣さが皆に伝わったのだと思います。立派でした。優勝、応援賞は赤組でした。準優勝は白組でした。勝ったのは赤組でしたが、練習のときからお互いが切磋琢磨して最後まで真剣な戦いをしてきたことはすばらしかったと思います。校長の話にありましたように、白組がいたおかげ、また、赤組がいたおかげで練習を含めた運動会全部がすばらしい学びの場になったと思います。「すばらしい運動会をありがとう！！」保護者や地域の方々からたくさんお手伝をいただきありがとうございました。ＰＴＡを中心として、率先してお手伝いくださった皆様、本当にありがとうございました。