第373回定例会提出議案(1)

平成28年12月2日招集
第373回定例会提出議案(1)
名
張
市
議案
番号
77
目
次
名張市議会議員及び名張市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等
の一部を改正する条例の制定について
78
使用料、手数料等の適正化のための見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定につい
て
79
3
5
農業協同組合法等の一部を改正する等の法律による農業委員会等に関する法律の一部改正に
伴う関係条例の整備等に関する条例の制定について
14
80
名張市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について
17
81
名張市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定について
19
82
名張市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について
22
83
名張市市税条例の一部を改正する条例の制定について
25
84
名張市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
30
85
名張市立看護専門学校設置条例の一部を改正する条例の制定について
33
86
市道路線の認定について
35
87
市道路線の認定について
37
88
平成28年度名張市一般会計補正予算(第3号)について
39
89
平成28年度名張市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について
40
90
平成28年度名張市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について
41
91
平成28年度名張市介護保険特別会計補正予算(第2号)について
42
92
平成28年度名張市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について
43
議案第 77 号
名張市議会議員及び名張市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の
公営に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
名張市議会議員及び名張市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する
条例等の一部を改正する条例を別紙のとおり制定する。
平成28年12月 2日提出
名張市長
亀 井 利 克
理 由
公職選挙法施行令の一部改正に伴い、市議会議員及び市長の選挙における選挙運動
用自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成並びに市長の選挙における選挙運動用
ビラの作成の公費負担に係る限度額について、衆議院小選挙区選出議員及び参議院選
挙区選出議員の選挙における公費負担の限度額に準じて引き上げるため、所要の改正
を行おうとする。これが、この議案を提出する理由である。
3
名張市議会議員及び名張市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関す
る条例等の一部を改正する条例
(名張市議会議員及び名張市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する
条例の一部改正)
第1条 名張市議会議員及び名張市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関
する条例(平成6年条例第4号)の一部を次のように改正する。
第4条第2号ア中「15,300円」を「15,800円」に改め、同号イ中「7,
350円」を「7,560円」に改める。
(名張市議会議員及び名張市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関す
る条例の一部改正)
第2条 名張市議会議員及び名張市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に
関する条例(平成6年条例第5号)の一部を次のように改正する。
第4条中「510円48銭」を「525円6銭」に、「301,875円」を「31
0,500円」に改める。
(名張市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の一部改正)
第3条 名張市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例(平成21年条例第7号)
の一部を次のように改正する。
第2条及び第4条中「7円30銭」を「7円51銭」に改める。
附 則
(施行期日)
1 この条例は、公布の日から施行する。
(適用区分)
2 第1条の規定による改正後の名張市議会議員及び名張市長の選挙における選挙運動用
自動車の使用の公営に関する条例第4条の規定は、この条例の施行の日(以下「施行日」
という。)以後にその期日を告示される選挙について適用し、施行日の前日までにその
期日を告示された選挙については、なお従前の例による。
3 第2条の規定による改正後の名張市議会議員及び名張市長の選挙における選挙運動用
ポスターの作成の公営に関する条例第4条の規定は、施行日以後にその期日を告示され
る選挙について適用し、施行日の前日までにその期日を告示された選挙については、な
お従前の例による。
4 第3条の規定による改正後の名張市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例
第2条及び第4条の規定は、施行日以後にその期日を告示される選挙について適用し、
施行日の前日までにその期日を告示された選挙については、なお従前の例による。
4
議案第 78 号
使用料、手数料等の適正化のための見直しに伴う関係条例の整備に関する
条例の制定について
使用料、手数料等の適正化のための見直しに伴う関係条例の整備に関する条例を別紙
のとおり制定する。
平成28年12月 2日提出
名張市長
亀 井 利 克
理 由
受益者の負担の適正化を図る観点から、使用料、手数料等の額を改定するため、関
係条例の規定の整備を行おうとする。これが、この議案を提出する理由である。
5
使用料、手数料等の適正化のための見直しに伴う関係条例の整備に関する条例
(名張市市民センター条例の一部改正)
第1条 名張市市民センター条例(平成27年条例第35号)の一部を次のように改正す
る。
別表中
「
400円
480円
500円
600円
を
」
「
500円
600円
600円
720円
に改める。
」
(名張市市民情報交流センターの設置及び管理に関する条例の一部改正)
第2条 名張市市民情報交流センターの設置及び管理に関する条例(平成21年条例第2
号)の一部を次のように改正する。
別表中
「
400円
480円
400円
480円
を
」
「
600円
720円
500円
600円
に改める。
」
(名張市市税条例の一部改正)
第3条 名張市市税条例(昭和29年条例第14号)の一部を次のように改正する。
第20条中「50円」を「100円」に改める。
第90条第8項中「100円」を「300円」に改める。
(名張市税外収入金に対する督促手数料及び過料に関する条例の一部改正)
第4条 名張市税外収入金に対する督促手数料及び過料に関する条例(昭和29年条例第
15号)の一部を次のように改正する。
第1条中「金50円」を「100円」に改める。
(名張市児童館の設置及び管理に関する条例の一部改正)
6
第5条 名張市児童館の設置及び管理に関する条例(昭和59年条例第14号)の一部を
次のように改正する。
別表を次のように改める。
別表(第8条関係)
基本使用料
区分
屋室料(1時間につき)
加算使用料
設備器具
昼間(9時 夜間(18 (1回につき)
から18時 時から22
名称
比奈知児童館
まで)
大遊戯室
300円
時まで)
360円 放送設備(簡易型)
1式
小遊戯室
200円
240円 ステレオ
1式
図書室
100円
300円
200円
120円 スライド映写機
1式
和室
100円
100円
360円 ピアノ
1台 1,000円
テレビカメラ
1式
200円
ビデオレコーダー
1式
一ノ井児童館
200円
集会室
100円
120円 ビデオレコーダー
図書室
100円
120円
遊戯室
300円
360円
視聴覚室
100円
120円
和室
200円
240円
1式
200円
備考
1 電灯及び冷暖房の使用料は、基本使用料に含むものとする。
2 基本使用料を計算するに当たり、使用時間に1時間未満の端数があるときは、こ
れを1時間とする。
3 加算使用料の計算における1回の使用とは、使用時間4時間以内をいい、4時間
を超える使用については、4時間を単位として加算する。
4 使用時間には、準備及び原状回復のための時間を含むものとする。
(名張市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正)
7
第6条 名張市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例(平成7年条例第33号)
の一部を次のように改正する。
別表一ノ井老人福祉センターの項を次のように改める。
一ノ井老人福祉 無料。ただし、第1条及び第2 当該設置の目的以外の目的で集
センター
条に規定する老人福祉センター 会室を使用させる場合における
の設置の目的以外の目的で集会 使用料の算定に当たっては、次
室を使用させる場合にあって に定めるところによる。
は、次の各号に掲げる使用時間 (1)電灯料及び冷暖房料は、
の区分に応じ当該各号に定める
額とする。
使用料に含める。
(2)1時間未満の使用につい
(1)9時から18時まで 1
ては、1時間として計算す
時間当たり200円
る。
(2)18時から22時まで
(3)使用時間には、準備及び
1時間当たり240円
原状回復のための時間を含
むものとする。
(名張市隣保館設置条例の一部改正)
第7条 名張市隣保館設置条例(昭和52年条例第29号)の一部を次のように改正する。
別表を次のように改める。
別表(第5条関係)
基本使用料
区分
屋室料(1時間につき)
加算使用料
設備器具
昼間(9時 夜間(18 (1回につき)
から18時 時から22
名称
まで)
時まで)
比奈知文化セ 会議室
300円
360円 放送装置(簡易型)
ンター
相談室
100円
120円
交流室
100円
120円 厨房設備
料理教室
300円
360円
一ノ井市民セ 集会室
450円
540円
ンター
会議室
300円
360円
教養研修室
300円
360円
料理教室
300円
360円
教養室
400円
480円
備考
8
1式 100円
1式 500円
1 電灯及び冷暖房の使用料は、基本使用料に含むものとする。
2 基本使用料を計算するに当たり、使用時間に1時間未満の端数があるときは、こ
れを1時間とする。
3 加算使用料の計算における1回の使用とは、使用時間4時間以内をいい、4時間
を超える使用については、4時間を単位として加算する。
4 使用時間には、準備及び原状回復のための時間を含むものとする。
(名張市応急診療所の設置及び管理に関する条例の一部改正)
第8条 名張市応急診療所の設置及び管理に関する条例(昭和58年条例第22号)の一
部を次のように改正する。
第7条第1項中「診療に要した費用」を「健康保険法(大正11年法律第70号)第
76条第2項の規定に基づき厚生労働大臣が定める算定方法及び高齢者の医療の確保に
関する法律(昭和57年法律第80号)第71条第1項の規定に基づき厚生労働大臣が
定める療養の給付に要する費用の額の算定に関する基準により算定した額」に改め、同
条第2項中「の徴収手数料」を「に徴収する手数料」に、「市長が別に定める」を「次
のとおりとする」に改め、同項に次の各号を加える。
(1)診断書 1件につき 1,000円
(2)死亡診断書 1件につき 3,000円
(3)死体検案書 1件につき 1万円
(4)証明書(簡易なもの) 1件につき 300円
(5)証明書(前号以外のもの) 1件につき 1,000円
(6)自賠責診療報酬明細書 1件につき 3,000円
第7条に次の1項を加える。
3 第1項に規定する費用及び前項の手数料は、原則としてその都度徴収する。
(名張市斎場の設置及び管理に関する条例の一部改正)
第9条 名張市斎場の設置及び管理に関する条例(平成15年条例第43号)の一部を次
のように改正する。
別表中
9
「
5,000円
25,000円
10,000円
50,000円
3,000円
15,000円
6,000円
30,000円
1,500円
7,500円
3,000円
15,000円
を
」
「
7,500円
37,500円
15,000円
75,000円
4,500円
22,500円
9,000円
45,000円
2,250円
11,250円
4,500円
22,500円
に改める。
」
(名張市後期高齢者医療に関する条例の一部改正)
第10条 名張市後期高齢者医療に関する条例(平成19年条例第37号)の一部を次の
ように改正する。
第5条中「50円」を「100円」に改める。
(名張市介護保険条例の一部改正)
第11条 名張市介護保険条例(平成12年条例第2号)の一部を次のように改正する。
第12条中「50円」を「100円」に改める。
(名張市リバーナホールの設置及び管理に関する条例の一部改正)
第12条 名張市リバーナホールの設置及び管理に関する条例(平成8年条例第3号)の
一部を次のように改正する。
第6条第1項中「別表に定める額」を「3,000円(使用時間が3時間を超えた場
合にあっては、3,000円にその超えた時間1時間につき900円を加算した額)に
光熱水料の実費相当額を加算した額」に改め、同条第2項中「前項」を「第1項」に改
め、同項を同条第3項とし、同条第1項の次に次の1項を加える。
2 前項において、使用時間を計算するに当たっては、次の各号に定めるところによる。
(1)使用時間に1時間未満の端数があるときは、これを1時間とする。
(2)使用時間には、準備及び原状回復のための時間を含むものとする。
別表を削る。
10
(名張市教育集会所設置条例の一部改正)
第13条 名張市教育集会所設置条例(昭和52年条例第14号)の一部を次のように改
正する。
別表を次のように改める。
別表(第5条関係)
基本使用料
区分
屋室料(1時間につき)
加算使用料
設備器具
昼間(9時か 夜間(18時 (1回につき)
ら 1 8 時 ま から22時ま
名称
一ノ井教育集会所
百々教育集会所
比奈知教育集会所
で)
で)
学習室1
150円
180円 放送装置(簡易型)
学習室2
150円
180円
会議室
450円
540円 厨房設備
料理教室
200円
240円
集会室
1式 100円
1式 500円
1,000円 1,200円
備考
1 電灯及び冷暖房の使用料は、基本使用料に含むものとする。
2 基本使用料を計算するに当たり、使用時間に1時間未満の端数があるときは、こ
れを1時間とする。
3 加算使用料の計算における1回の使用とは、使用時間4時間以内をいい、4時間
を超える使用については、4時間を単位として加算する。
4 使用時間には、準備及び原状回復のための時間を含むものとする。
(名張市体育施設使用条例の一部改正)
第14条 名張市体育施設使用条例(昭和52年条例第34号)の一部を次のように改正
する。
別表第1名張市民野球場の項使用料(円)の欄中「1,000」を「1,200」に、
「50,000」を「60,000」に、「70,000」を「84,000」に、
「100,000」を「120,000」に改め、同表名張市民陸上競技場の項中「1,
000」を「1,500」に、「2,000」を「3,000」に、「20,000」
を「30,000」に、「100,000」を「150,000」に改める。
別表第2(使用料運用表及び備考を除く。)を次のように改める。
11
別表第2(第9条関係)
名張市総合体育館(基本額表(単位円))
時間区分午前9時午後1時午後6時午前9時午後1時午前9時
から正午から午後から午後から午後から午後から午後
使用区分
まで
5時まで 9時まで 5時まで 9時まで 9時まで
学 校 等 1,75 2,34 2,34 4,68 5,26 7,60
アマチ
①
0
0
0
0
0
0
スポーツ
ュアス
3,50 4,68 4,09 9,36 9,94 14,6
入 場のために
ポーツ 一般②
0
0
0
0
0
20
料 等利用する
を 徴場合
ア マ チ ュ ア ス 14,0 18,7 14,6 37,4 38,0 56,7
収し
ポーツ以外③
な いスポーツ
学校等④
場合 以外に利
00
20
20
40
20
40
3,50 4,68 4,09 9,36 9,94 14,6
0
用する場
一般⑤
合
0
0
0
0
20
7,00 9,36 7,60 18,7 19,3 28,6
0
0
0
20
00
60
学 校 等 7,00 9,36 7,60 18,7 19,3 28,6
スポーツ
アマチ
⑥
0
0
0
20
00
60
のために
技
ュアス
場 入 場利用する
14,0 18,7 14,6 37,4 38,0 56,7
ポーツ 一般⑦
20
00
20
40
20
40
料 等場合
競
を 徴スポーツ
学校等⑧
収 す以外に利
10,5 14,0 11,1 28,0 28,6 42,7
る 場用する場
一般⑨
合 合
21,0 28,0 21,6 56,1 56,7 84,8
00
00
興業を目的とする場合⑩
40
80
10
40
400
220
50
50
50
120
120
120
会議室⑬
600
800
800
卓球室(1人につき)⑭
150
150
150
トレーニング室
中学生
以下
会
員 1,00 1,00 1,00
(月)
個
人
60
60
40
00
20
105, 140, 108, 280, 283, 424,
000
中学生以下⑪
一般公開日の
高校生以上
個人使用
一般⑫
80
0
0
0
150
150
150
12
800
720
120
1,60 1,60 2,40
0
0
0
(回)
高校生
以上
一般
会
員 2,00 2,50 3,00
(月)
個
人
(回)
0
0
0
300
370
450
附 則
(施行期日)
1 この条例は、平成29年4月1日から施行する。
(名張市市民センター条例等の一部改正に伴う経過措置)
2 この条例による改正後の名張市市民センター条例、名張市市民情報交流センターの設
置及び管理に関する条例、名張市児童館の設置及び管理に関する条例、名張市老人福祉
センターの設置及び管理に関する条例、名張市隣保館設置条例、名張市斎場の設置及び
管理に関する条例、名張市リバーナホールの設置及び管理に関する条例、名張市教育集
会所設置条例及び名張市体育施設使用条例の規定(名張市公の施設に係る指定管理者の
指定手続等に関する条例(平成17年条例第23号)第15条第2項の規定においてそ
の例による場合を含む。)は、平成29年4月1日以後に許可する使用に係る使用料又
は利用料金について適用し、同日前に許可した使用に係る使用料又は利用料金について
は、なお従前の例による。
(名張市市税条例の一部改正に伴う経過措置)
3 第3条の規定による改正後の名張市市税条例第90条第8項後段の規定は、平成29
年4月1日以後に同項前段の規定による届出があった場合について適用し、同日前に第
3条の規定による改正前の名張市市税条例第90条第8項前段の規定による届出があっ
た場合については、なお従前の例による。
13
議案第 79 号
農業協同組合法等の一部を改正する等の法律による農業委員会等に関する
法律の一部改正に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定について
農業協同組合法等の一部を改正する等の法律による農業委員会等に関する法律の一部
改正に伴う関係条例の整備等に関する条例を別紙のとおり制定する。
平成28年12月 2日提出
名張市長
亀 井 利 克
理 由
農業協同組合法等の一部を改正する等の法律による農業委員会等に関する法律の一
部改正に伴い、農業委員の選出方法が公選制から市長の選任制に変更され、及び農地
利用最適化推進委員が新設されたこと等を踏まえ、関係条例の規定の整備等を行おう
とする。これが、この議案を提出する理由である。
14
農業協同組合法等の一部を改正する等の法律による農業委員会等に関する法律の一
部改正に伴う関係条例の整備等に関する条例
(名張市農業委員会の部会構成員の定数に関する条例の廃止)
第1条 名張市農業委員会の部会構成員の定数に関する条例(昭和32年条例第15号)
は、廃止する。
(名張市職員定数条例の一部改正)
第2条 名張市職員定数条例(平成3年条例第15号)の一部を次のように改正する。
第1条中「第20条第2項」を「第26条第2項」に改める。
(委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正)
第3条 委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例(昭和31年条例第24号)の
一部を次のように改正する。
別表第1中農業委員会会長職務代理及び部会長の項を農業委員会会長職務代理の項
とし、同表農業委員会委員の項の次に次の1項を加える。
農地利用最適化推進委員
日額
9,000円
別表第3
(選挙管理委員会及び議会等の要求により出頭した者等の実費弁償に関する条例の一部
改正)
第4条 選挙管理委員会及び議会等の要求により出頭した者等の実費弁償に関する条例
(昭和31年条例第18号)の一部を次のように改正する。
第1条中「第207条」の次に「又は農業委員会等に関する法律(昭和26年法律
第88号)第35条第4項」を加え、同条に次の1号を加える。
(6)農業委員会等に関する法律第35条第1項の規定による農業委員会の求めにより出
頭した者
(名張市農業委員会の選挙による委員の定数に関する条例の一部改正)
第5条 名張市農業委員会の選挙による委員の定数に関する条例(昭和32年条例第13
号)の一部を次のように改正する。
題名を次のように改める。
名張市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例
本則中「第7条第1項」を「第8条第2項及び第18条第2項」に、「選挙による
委員の数」を「委員(以下「農業委員」という。)及び農地利用最適化推進委員の定
数」に、「24人」を「次のとおり」に改め、本則に次の各号を加える。
(1)農業委員 14人
(2)農地利用最適化推進委員 12人
附 則
(施行期日)
1 この条例は、公布の日から施行する。
15
(名張市農業委員会の部会構成員の定数に関する条例の廃止に伴う経過措置)
2 名張市農業委員会の委員(以下「農業委員」という。)が農業協同組合法等の一部を
改正する等の法律(平成27年法律第63号)附則第29条第2項の規定によりなお
従前の例により在任する間は、部会を構成する農業委員の定数については、なお従前
の例による。
(委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正に伴う経過措置)
3 農業委員が農業協同組合法等の一部を改正する等の法律附則第29条第2項の規定に
よりなお従前の例により在任する間は、第3条の規定による改正後の委員会の委員等の
報酬及び費用弁償に関する条例の規定は適用せず、同条の規定による改正前の委員会の
委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の規定は、なおその効力を有する。
(名張市農業委員会の選挙による委員の定数に関する条例の一部改正に伴う経過措置)
4 農業委員が農業協同組合法等の一部を改正する等の法律附則第29条第2項の規定に
よりなお従前の例により在任する間は、農業委員の定数については、なお従前の例に
よる。
16
議案第 80 号
名張市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について
名張市職員定数条例(平成3年条例第15号)の一部を改正する条例を別紙のとおり
制定する。
平成28年12月 2日提出
名張市長
亀 井 利 克
理 由
消防部局における新規採用職員の育成に一定の期間を要することを踏まえ、安定し
た消防力を確保するため、消防部局における職員の定数について、所要の改正を行お
うとする。これが、この議案を提出する理由である。
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名張市職員定数条例の一部を改正する条例
名張市職員定数条例(平成3年条例第15号)の一部を次のように改正する。
第2条第1項第7号を次のように改める。
(7)消防部局の職員 115人(新たに採用された職員がいる場合にあっては、当該職
員の採用の日の属する年度に限り、115人に当該職員の数を加えた員数)
附 則
この条例は、平成29年4月1日から施行する。
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議案第 81 号
名張市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する
条例の制定について
名張市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例(昭和30年条例第1号)の一
部を改正する条例を別紙のとおり制定する。
平成28年12月 2日提出
名張市長
亀 井 利 克
理 由
地方公務員法の一部改正に伴い、職員の降給に関し、国家公務員の分限の取扱いに
準じ、必要な事項を定めるとともに、所要の改正を行おうとする。これが、この議案
を提出する理由である。
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名張市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例
名張市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例(昭和30年条例第1号)の一
部を次のように改正する。
題名を次のように改める。
名張市職員の分限に関する条例
第1条中「及び第28条第3項」を「並びに第28条第3項及び第4項」に、「職員の
意に反する降任、免職及び休職の手続及び効果」を「職員の意に反する休職及び降給の事
由、職員の意に反する降任、免職、休職及び降給の手続及び効果並びに失職の例外その他
分限」に改める。
第6条を第9条とし、第5条を第8条とし、第4条を第7条とする。
第3条の見出し中「、休職」を「、休職等」に改め、同条第1項中「又は」を「、」に
改め、「休職する場合」の次に「又は第4条第1号イの規定に該当するものとして職員を
降格する場合」を加え、同条第2項中「降任、若しくは免職又は休職」を「降任、免職、
休職又は降給」に改め、同条を第6条とする。
第2条第1号中「職務に復帰する場合において、定員に欠員がない場合には、これを
休職にすることができる。」を「職務に復帰したときにおいて定員に欠員がない場合」に
改め、同条を第3条とし、同条の次に次の2条を加える。
(降格の事由)
第4条 任命権者は、職員が降任された場合のほか、次の各号のいずれかに掲げる事由に
該当する場合において、必要があると認めるときは、当該職員を降格するものとする。
この場合において、第2号の規定により職員のうちいずれを降格させるかは、任命権
者が、勤務成績、勤務年数その他の事実に基づき、公正に判断して定めるものとする。
(1)次に掲げる事由のいずれかに該当する場合(職員が降任された場合を除く。)
ア 職員の法第23条の2第1項の人事評価の結果が最下位の段階として市長が定め
る段階である場合(次条において「人事評価が最下位の段階である場合」とい
う。)その他勤務の状況を示す事実に基づき勤務実績がよくないと認められる場合
において、指導その他の市長が定める措置を行ったにもかかわらず、なお勤務実績
がよくない状態が改善されないときであって、当該職員がその職務の級に分類され
ている職務を遂行することが困難であると認められるとき。
イ 心身の故障のため、職務の遂行に支障があり、又はこれに堪えない場合
ウ 職員がその職務の級に分類されている職務を遂行することについての適格性を判
断するに足りると認められる事実に基づき、当該適格性を欠くと認められる場合に
おいて、指導その他の市長が定める措置を行ったにもかかわらず、当該適格性を欠
く状態がなお改善されないとき(ア及びイに掲げる場合を除く。)。
(2)職制若しくは定員の改廃又は予算の減少により職員の属する職務の級の職の数に不
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足が生じた場合
(降号の事由)
第5条 任命権者は、職員の人事評価が最下位の段階である場合その他勤務の状況を示す
事実に基づき勤務実績がよくないと認められる場合であり、かつ、その職務の級に分
類されている職務を遂行することが可能であると認められる場合であって、指導その
他の市長が定める措置を行ったにもかかわらず、なお勤務実績がよくない状態が改善
されない場合において、必要があると認めるときは、当該職員を降号するものとする。
第1条の次に次の1条を加える。
(降給の種類)
第2条 降給の種類は、降格(職員の意に反して、当該職員の職務の級を同一の給料表の
下位の職務の級に変更することをいう。以下同じ。)及び降号(職員の意に反して、
当該職員の号級を同一の職務の級の下位の号級に変更することをいう。以下同じ。)
とする。
附 則
(施行期日)
1 この条例は、平成29年4月1日から施行する。
(外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部改正)
2 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例(平成18年条
例第20号)の一部を次のように改正する。
第2条第2項第5号中「名張市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例(昭和
30年条例第1号)第2条各号」を「名張市職員の分限に関する条例(昭和30年条
例第1号)第3条各号」に改める。
(職員の給与に関する条例の一部改正)
3 職員の給与に関する条例(昭和32年条例第3号)の一部を次のように改正する。
第18条第5項中「名張市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例(昭和30
年条例第1号)第2条第1号」を「名張市職員の分限に関する条例(昭和30年条例
第1号)第3条第1号」に改める。
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議案第 82 号
名張市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について
名張市職員の退職手当に関する条例(昭和38年条例第5号)の一部を改正する条例
を別紙のとおり制定する。
平成28年12月 2日提出
名張市長
亀 井 利 克
理 由
雇用保険法等の一部改正に伴い、雇用保険の失業等給付の給付内容が変更されるこ
と等を踏まえ、失業者の退職手当について、国家公務員退職手当法に準じ、所要の改
正を行おうとする。これが、この議案を提出する理由である。
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名張市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
名張市職員の退職手当に関する条例(昭和38年条例第5号)の一部を次のように改正
する。
第2条第1項中「前条に規定する職員のうち常時勤務に服することを要するもの(以下
「職員等」という。)」を「職員」に改める。
第2条の3第2項中「職員等」を「職員」に改める。
第5条の7中「同項第2号ロ」を「同項第2号イ」に改め、同条第2号中「第5条の2
第1項第2号ロ」を「第5条の2第1項第2号イ」に改める。
第12条第5項中「、その者が退職の際勤務していた当該地方公共団体の事務を同法第
5条第1項に規定する適用事業と」を削り、「高年齢継続被保険者」を「高年齢被保険者」
に、「、一般の退職手当」を「、一般の退職手当等」に改め、同項第2号中「第37条の
4第3項前段」を「第37条の4第3項」に改め、同条第6項中「、その者が退職の際勤
務していた当該地方公共団体の事務を同法第5条第1項に規定する適用事業と」を削り、
「高年齢継続被保険者」を「高年齢被保険者」に改め、同条第11項中「又は広域求職活
動費」を「又は求職活動支援費」に改め、同項第6号を次のように改める。
(6)求職活動に伴い雇用保険法第59条第1項各号のいずれかに該当する行為をする者
同条第2項に規定する求職活動支援費の額に相当する金額
第12条第15項中「規定は、」の次に「第5項又は第6項の規定による退職手当の支
給を受けることができる者(第5項又は第6項の規定により退職手当の支給を受けた者で
あって、当該退職手当の支給に係る退職の日の翌日から起算して1年を経過していないも
のを含む。)及び」を加え、「これら」を「第7項又は第8項」に改める。
附 則
(施行期日)
1 この条例は、平成29年1月1日から施行する。
(経過措置)
2 退職職員(退職した名張市職員の退職手当に関する条例第1条に規定する職員(同条
例第2条第2項の規定により職員とみなされる者を含む。)をいう。以下同じ。)であ
って、退職職員が退職の際勤務していた当該地方公共団体の事務を雇用保険法(昭和4
9年法律第116号)第5条第1項に規定する適用事業とみなしたならば雇用保険法等
の一部を改正する法律(平成28年法律第17号)第2条の規定による改正前の雇用保
険法第6条第1号に掲げる者に該当するものにつき、この条例による改正後の名張市職
員の退職手当に関する条例(以下「新条例」という。)第12条第5項又は第6項の勤
続期間を計算する場合における名張市職員の退職手当に関する条例第9条の規定の適用
については、同条第1項中「在職期間」とあるのは「在職期間(雇用保険法等の一部を
改正する法律(平成28年法律第17号)の施行の日(以下この項及び次項において
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「雇用保険法改正法施行日」という。)前の在職期間を有する者にあっては、雇用保険
法改正法施行日以後の職員としての引き続いた在職期間)」と、同条第2項中「月数」
とあるのは「月数(雇用保険法改正法施行日前の在職期間を有する者にあっては、雇用
保険法改正法施行日の属する月から退職した日の属する月までの月数(退職した日が雇
用保険法改正法施行日前である場合にあっては、零))」とする。
3 新条例第12条第11項(第6号に係る部分に限り、同条第15項において準用する
場合を含む。)の規定は、退職職員であって求職活動に伴い平成29年1月1日以後に
同号に規定する行為(当該行為に関し、この条例による改正前の名張市職員の退職手当
に関する条例(以下「旧条例」という。)第12条第11項第6号に掲げる広域求職活
動費に相当する退職手当が支給されている場合における当該行為を除く。)をしたもの
(同日前1年以内に旧条例第12条第5項又は第6項の規定による退職手当の支給を受
けることができる者となった者であって同日以後に新条例第12条第5項から第8項ま
での規定による退職手当の支給を受けることができる者となっていないものを除く。)
について適用し、退職職員であって同日前に公共職業安定所の紹介により広範囲の地域
にわたる求職活動をしたものに対する広域求職活動費に相当する退職手当の支給につい
ては、なお従前の例による。
4 新条例第12条第15項において準用する同条第11項(第4号に係る部分に限る。)
の規定は、退職職員であって平成29年1月1日以後に職業に就いたものについて適用
し、退職職員であって同日前に職業に就いたものに対する名張市職員の退職手当に関す
る条例第12条第11項第4号に掲げる就業促進手当に相当する退職手当の支給につい
ては、なお従前の例による。
5 平成29年1月1日前に旧条例第12条第5項又は第6項の規定による退職手当の支
給を受けることができる者となった者(同日以後に新条例第12条第5項から第8項ま
での規定による退職手当の支給を受けることができる者となった者を除く。)に対する
名張市職員の退職手当に関する条例第12条第11項第5号に掲げる移転費に相当する
退職手当の支給については、なお従前の例による。
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議案第 83 号
名張市市税条例の一部を改正する条例の制定について
名張市市税条例(昭和29年条例第14号)の一部を改正する条例を別紙のとおり制
定する。
平成28年12月 2日提出
名張市長
亀 井 利 克
理 由
所得税法等の一部を改正する法律による外国人等の国際運輸業に係る所得に対する
相互主義による所得税等の非課税に関する法律の一部改正に伴い、所得割の納税義務
者が台湾に所在する投資事業組合等を通じて国内において支払を受ける利子等及び配
当等に係る個人市民税の課税の特例を定めるため、所要の改正を行おうとする。これ
が、この議案を提出する理由である。
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名張市市税条例の一部を改正する条例
名張市市税条例(昭和29年条例第14号)の一部を次のように改正する。
附則第20条の2第1項中「同法」を「租税条約等実施特例法」に改め、同条第2項第
1号中「附則第20条の2第1項」を「附則第20条の3第1項」に改め、同項第2号を
次のように改める。
(2)第32条の6から第32条の8まで、第32条の9第1項並びに附則第7条第1項、
附則第7条の2第1項及び附則第7条の2の2第1項の規定の適用については、第3
2条の6中「所得割の額」とあるのは「所得割の額及び附則第20条の3第1項の規
定による市民税の所得割の額」と、第32条の7第1項前段、第32条の8、第32
条の9第1項並びに附則第7条第1項、附則第7条の2第1項及び附則第7条の2の
2第1項中「所得割の額」とあるのは「所得割の額並びに附則第20条の3第1項の
規定による市民税の所得割の額」と、第32条の7第1項後段中「所得割の額」とあ
るのは「所得割の額及び附則第20条の2第1項の規定による市民税の所得割の額の
合計額」とする。
附則第20条の2第2項第3号中「附則第20条の2第1項」を「附則第20条の3第
1項」に、「租税条約等実施特例法」を「租税条約等の実施に伴う所得税法、法人税法及
び地方税法の特例等に関する法律(昭和44年法律第46号)」に、「特定給付補てん金
等に係る雑所得等の金額」を「特定給付補填金等に係る雑所得等の金額」に改め、同項第
4号中「附則第20条の2第1項」を「附則第20条の3第1項」に改め、同条第3項中
「第31条及び」を「同条及び」に、「同法」を「租税条約等実施特例法」に改め、同条
第5項第1号中「附則第20条の2第3項」を「附則第20条の3第3項後段」に改め、
同項第2号を次のように改める。
(2)第32条の6から第32条の8まで、第32条の9第1項並びに附則第7条第1項、
附則第7条の2第1項及び附則第7条の2の2第1項の規定の適用については、第3
2条の6中「所得割の額」とあるのは「所得割の額及び附則第20条の3第3項後段
の規定による市民税の所得割の額」と、第32条の7第1項前段、第32条の8、第
32条の9第1項並びに附則第7条第1項、附則第7条の2第1項及び附則第7条の
2の2第1項中「所得割の額」とあるのは「所得割の額並びに附則第20条の3第3
項後段の規定による市民税の所得割の額」と、第32条の7第1項後段中「所得割の
額」とあるのは「所得割の額及び附則第20条の3第3項後段の規定による市民税の
所得割の額の合計額」とする。
附則第20条の2第5項第3号中「附則第20条の2第3項」を「附則第20条の3第
3項後段」に、「租税条約等実施特例法」を「租税条約等の実施に伴う所得税法、法人税
法及び地方税法の特例等に関する法律(昭和44年法律第46号)」に、「又は配当所得」
を「若しくは配当所得」に改め、同項第4号中「附則第20条の2第3項」を「附則第2
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0条の3第3項後段」に改め、同条第6項中「附則第20条の2第3項」を「附則第20
条の3第3項前段」に改め、同条を附則第20条の3とし、附則第20条の次に次の1条
を加える。
(特例適用利子等及び特例適用配当等に係る個人の市民税の課税の特例)
第20条の2 所得割の納税義務者が支払を受けるべき外国居住者等の所得に対する相互
主義による所得税等の非課税等に関する法律(昭和37年法律第144号。以下「外国
居住者等所得相互免除法」という。)第8条第2項に規定する特例適用利子等、外国居
住者等所得相互免除法第12条第5項に規定する特例適用利子等又は外国居住者等所得
相互免除法第16条第2項に規定する特例適用利子等については、第31条及び第32
条の3の規定にかかわらず、他の所得と区分し、その前年中の外国居住者等所得相互免
除法第8条第2項(外国居住者等所得相互免除法第12条第5項及び第16条第2項に
おいて準用する場合を含む。)に規定する特例適用利子等の額(以下この項において
「特例適用利子等の額」という。)に対し、特例適用利子等の額(次項第1号の規定に
より読み替えられた第32条の2の規定の適用がある場合には、その適用後の金額)に
100分の3の税率を乗じて計算した金額に相当する市民税の所得割を課する。
2 前項の規定の適用がある場合には、次に定めるところによる。
(1)第32条の2の規定の適用については、同条中「総所得金額」とあるのは、「総所
得金額、附則第20条の2第1項に規定する特例適用利子等の額」とする。
(2)第32条の6から第32条の8まで、第32条の9第1項並びに附則第7条第1項、
第7条の2第1項及び第7条の2の2第1項の規定の適用については、第32条の6
中「所得割の額」とあるのは「所得割の額及び附則第20条の2第1項の規定による
市民税の所得割の額」と、第32条の7第1項前段、第32条の8、第32条の9第
1項並びに附則第7条第1項、第7条の2第1項及び第7条の2の2第1項中「所得
割の額」とあるのは「所得割の額並びに附則第20条の2第1項の規定による市民税
の所得割の額」と、第32条の7第1項後段中「所得割の額」とあるのは「所得割の
額及び附則第20条の2第1項の規定による市民税の所得割の額の合計額」とする。
(3)第33条の規定の適用については、同条中「又は山林所得金額」とあるのは「若し
くは山林所得金額又は附則第20条の2第1項に規定する特例適用利子等の額」と、
「若しくは山林所得金額」とあるのは「若しくは山林所得金額若しくは外国居住者等
の所得に対する相互主義による所得税等の非課税等に関する法律(昭和37年法律第
144号)第7条第10項(同法第11条第8項及び第15条第14項において準用
する場合を含む。)に規定する特定対象利子に係る利子所得の金額、同法第7条第1
2項(同法第11条第9項及び第15条第15項において準用する場合を含む。)に
規定する特定対象収益分配に係る配当所得の金額、同法第7条第16項(同法第11
条第1項及び第15条第17項において準用する場合を含む。)に規定する特定対象
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懸賞金等に係る一時所得の金額若しくは同法第7条第18項(同法第11条第12項
及び第15条第18項において準用する場合を含む。)に規定する特定対象給付補填
金等に係る雑所得等の金額」とする。
(4)附則第5条の規定の適用については、同条第1項中「山林所得金額」とあるのは
「山林所得金額並びに附則第20条の2第1項に規定する特例適用利子等の額」と、
同条第2項中「所得割の額」とあるのは「所得割の額並びに附則第20条の2第1項
の規定による市民税の所得割の額」とする。
3 所得割の納税義務者が支払を受けるべき外国居住者等所得相互免除法第8条第4項に
規定する特例適用配当等、外国居住者等所得相互免除法第12条第6項に規定する特例
適用配当等又は外国居住者等所得相互免除法第16条第3項に規定する特例適用配当等
(次項において「特例適用配当等」という。)については、第31条第3項及び第4項
の規定は適用しない。この場合において、当該特例適用配当等については、同条及び第
32条の3の規定にかかわらず、他の所得と区分し、その前年中の外国居住者等所得相
互免除法第8条第4項(外国居住者等所得相互免除法第12条第6項及び第16条第3
項において準用する場合を含む。)に規定する特例適用配当等の額(以下この項におい
て「特例適用配当等の額」という。)に対し、特例適用配当等の額(第5項第1号の規
定により読み替えられた第32条の2の規定の適用がある場合には、その適用後の金額)
に100分の3の税率を乗じて計算した金額に相当する市民税の所得割を課する。
4 前項後段の規定は、特例適用配当等に係る所得が生じた年の翌年の4月1日の属する
年度分の第35条の2第1項の規定による申告書(その提出期限までに提出されたもの
及びその提出期限後において市民税の納税通知書が送達される時までに提出されたもの
に限り、その時までに提出された第35条の3第1項に規定する確定申告書を含む。)
に前項後段の規定の適用を受けようとする旨の記載があるとき(これらの申告書にその
記載がないことについてやむを得ない理由があると市長が認めるときを含む。)に限り、
適用する。
5 第3項後段の規定の適用がある場合には、次に定めるところによる。
(1)第32条の2の規定の適用については、同条中「総所得金額」とあるのは、「総所
得金額、附則第20条の2第3項後段に規定する特例適用配当等の額」とする。
(2)第32条の6から第32条の8まで、第32条の9第1項並びに附則第7条第1項、
第7条の2第1項及び第7条の2の2第1項の規定の適用については、第32条の6
中「所得割の額」とあるのは「所得割の額及び附則第20条の2第3項後段の規定に
よる市民税の所得割の額」と、第32条の7第1項前段、第32条の8、第32条の
9第1項並びに附則第7条第1項、第7条の2第1項及び第7条の2の2第1項中
「所得割の額」とあるのは「所得割の額並びに附則第20条の2第3項後段の規定に
よる市民税の所得割の額」と、第32条の7第1項後段中「所得割の額」とあるのは
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「所得割の額及び附則第20条の2第3項後段の規定による市民税の所得割の額の合
計額」とする。
(3)第33条の規定の適用については、同条中「又は山林所得金額」とあるのは「若し
くは山林所得金額又は附則第20条の2第3項後段に規定する特例適用配当等の額」
と、「若しくは山林所得金額」とあるのは「若しくは山林所得金額若しくは外国居住
者等の所得に対する相互主義による所得税等の非課税等に関する法律(昭和37年法
律第144号)第7条第14項(同法第11条第10項及び第15条第16項におい
て準用する場合を含む。)に規定する申告不要特定対象配当等に係る利子所得の金額
若しくは配当所得の金額」とする。
(4)附則第5条の規定の適用については、同条第1項中「山林所得金額」とあるのは
「山林所得金額並びに附則第20条の2第3項後段に規定する特例適用配当等の額」
と、同条第2項中「所得割の額」とあるのは「所得割の額並びに附則第20条の2第
3項後段の規定による市民税の所得割の額」とする。
附 則
(施行期日)
第1条 この条例は、平成29年1月1日から施行する。
(経過措置)
第2条 改正後の附則第20条の2の規定は、平成29年1月1日以後に支払を受けるべ
き外国居住者等の所得に対する相互主義による所得税等の非課税等に関する法律(昭和
37年法律第144号)第8条第2項に規定する特例適用利子等、同法第12条第5項
に規定する特例適用利子等若しくは同法第16条第2項に規定する特例適用利子等又は
同法第8条第4項に規定する特例適用配当等、同法第12条第6項に規定する特例適用
配当等若しくは同法第16条第3項に規定する特例適用配当等に係る個人の市民税につ
いて適用する。
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議案第 84 号
名張市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
名張市国民健康保険税条例(昭和36年条例第2号)の一部を改正する条例を別紙の
とおり制定する。
平成28年12月 2日提出
名張市長
亀 井 利 克
理 由
所得税法等の一部を改正する法律による外国人等の国際運輸業に係る所得に対する
相互主義による所得税等の非課税に関する法律の一部改正に伴い、市民税の所得割の
納税義務者が台湾に所在する投資事業組合等を通じて国内において支払を受ける利子
等及び配当等に係る国民健康保険税の課税の特例を定めるため、所要の改正を行おう
とする。これが、この議案を提出する理由である。
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名張市国民健康保険税条例の一部を改正する条例
名張市国民健康保険税条例(昭和36年条例第2号)の一部を次のように改正する。
附則第12項を附則第14項とし、附則第11項を附則第13項とし、附則第10項の
次に次の2項を加える。
(特例適用利子等に係る国民健康保険税の課税の特例)
11 世帯主又はその世帯に属する国民健康保険の被保険者若しくは特定同一世帯所属者
が外国居住者等の所得に対する相互主義による所得税等の非課税等に関する法律(昭和
37年法律第144号)第8条第2項に規定する特例適用利子等、同法第12条第5項
に規定する特例適用利子等又は同法第16条第2項に規定する特例適用利子等に係る利
子所得、配当所得、譲渡所得、一時所得及び雑所得を有する場合における第3条、第6
条、第9条及び第25条の規定の適用については、第3条第1項中「山林所得金額の合
計額から同条第2項」とあるのは「山林所得金額並びに外国居住者等の所得に対する相
互主義による所得税等の非課税等に関する法律(昭和37年法律第144号)第8条第
2項(同法第12条第5項及び第16条第2項において準用する場合を含む。)に規定
する特例適用利子等の額(以下この条及び第25条において「特例適用利子等の額」と
いう。)の合計額から法第314条の2第2項」と、「山林所得金額の合計額(」とあ
るのは「山林所得金額並びに特例適用利子等の額の合計額(」と、同条第2項中「又は
山林所得金額」とあるのは「若しくは山林所得金額又は特例適用利子等の額」と、第2
5条中「山林所得金額」とあるのは「山林所得金額並びに特例適用利子等の額」とする。
(特例適用配当等に係る国民健康保険税の課税の特例)
12 世帯主又はその世帯に属する国民健康保険の被保険者若しくは特定同一世帯所属者
が外国居住者等の所得に対する相互主義による所得税等の非課税等に関する法律第8条
第4項に規定する特例適用配当等、同法第12条第6項に規定する特例適用配当等又は
同法第16条第3項に規定する特例適用配当等に係る利子所得、配当所得及び雑所得を
有する場合における第3条、第6条、第9条及び第25条の規定の適用については、第
3条第1項中「山林所得金額の合計額から同条第2項」とあるのは「山林所得金額並び
に外国居住者等の所得に対する相互主義による所得税等の非課税等に関する法律第8条
第4項(同法第12条第6項及び第16条第3項において準用する場合を含む。)に規
定する特例適用配当等の額(以下この条及び第25条において「特例適用配当等の額」
という。)の合計額から法第314条の2第2項」と、「山林所得金額の合計額(」と
あるのは「山林所得金額並びに特例適用配当等の額の合計額(」と、同条第2項中「又
は山林所得金額」とあるのは「若しくは山林所得金額又は特例適用配当等の額」と、第
25条中「山林所得金額」とあるのは「山林所得金額並びに特例適用配当等の額」とす
る。
附 則
31
(施行期日)
1 この条例は、平成29年1月1日から施行する。
(適用区分)
2 改正後の附則第11項及び第12項の規定は、平成29年1月1日以後に支払を受け
るべき外国居住者等の所得に対する相互主義による所得税等の非課税等に関する法律
(昭和37年法律第144号)第8条第2項に規定する特例適用利子等、同法第12条
第5項に規定する特例適用利子等若しくは同法第16条第2項に規定する特例適用利子
等又は同法第8条第4項に規定する特例適用配当等、同法第12条第6項に規定する特
例適用配当等若しくは同法第16条第3項に規定する特例適用配当等に係る国民健康保
険税について適用する。
32
議案第 85 号
名張市立看護専門学校設置条例の一部を改正する条例の制定について
名張市立看護専門学校設置条例(平成5年条例第2号)の一部を改正する条例を別紙
のとおり制定する。
平成28年12月 2日提出
名張市長
亀 井 利 克
理 由
病院事業の経営健全化対策の一環として、看護専門学校の収益の増収を図るため、
入学金及び授業料の金額について、所要の改正を行おうとする。これが、この議案を
提出する理由である。
33
名張市立看護専門学校設置条例の一部を改正する条例
名張市立看護専門学校設置条例(平成5年条例第2号)の一部を次のように改正する。
第4条第1項第2号中「7万円」を「10万円」に改め、同項第3号中「25,000
円」を「3万円」に改める。
附 則
(施行期日)
1 この条例は、平成29年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 改正後の第4条第1項(第3号に係る部分に限る。)の規定は、平成29年度以後に
入学する学生の授業料について適用し、平成28年度以前に入学した学生の授業料につ
いては、なお従前の例による。
34
議案第 86 号
市道路線の認定について
名張市道の路線を次のとおり認定する。
認定する路線
路 線 番 号
2840
路
線
名
起
点
終
点
西田原横田
さつき台2番町
西田原
1号線
302番1
2133番32
重要な経過地
西田原
平成28年12月 2日提出
名張市長
亀 井 利 克
理 由
宅地開発に伴い移管を受けた路線を市道として認定する。これが、この議案を提出
する理由である。
35
36
議案第 87 号
市道路線の認定について
名張市道の路線を次のとおり認定する。
認定する路線
路 線 番 号
7840
路
線
名
瀬古口4号線
起
点
終
点
重要な経過地
瀬古口483番8 瀬古口484番4
瀬古口
平成28年12月 2日提出
名張市長
亀 井 利 克
理 由
宅地開発に伴い移管を受けた路線を市道として認定する。これが、この議案を提出
する理由である。
37
38
議案第 88 号
平成28年度名張市一般会計補正予算(第3号)について
平成28年度名張市一般会計補正予算(第3号)を別冊のとおり定める。
平成28年12月 2日提出
名張市長
39
亀 井 利 克
議案第 89 号
平成28年度名張市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について
平成28年度名張市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり定め
る。
平成28年12月 2日提出
名張市長
40
亀 井 利 克
議案第 90 号
平成28年度名張市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について
平成28年度名張市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり定める。
平成28年12月 2日提出
名張市長
41
亀 井 利 克
議案第 91 号
平成28年度名張市介護保険特別会計補正予算(第2号)について
平成28年度名張市介護保険特別会計補正予算(第2号)を別冊のとおり定める。
平成28年12月 2日提出
名張市長
42
亀 井 利 克
議案第 92 号
平成28年度名張市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について
平成28年度名張市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を別冊のとおり定め
る。
平成28年12月 2日提出
名張市長
43
亀 井 利 克