一般乗用旅客自動車運送事業の運賃及び料金に関する制度について

公
示
一般乗用旅客自動車運送事業の運賃及び料金に関する制度について
一般 乗用旅客自動車運送事業の運賃及 び料金 (ハイヤー及び福祉輸送 サー ビ
ス に 係 る 別建 運 賃及 び料 金を 除く 。) に関 す る 制 度を 下記 のと お り 定 めた の で
公示する。
平成14年1月17日
関東運輸局長
上子道雄
記
1.運賃
(1) 運賃の種類
運賃の種類は、次のとおりとする。
イ
距離制運賃(時間距離併用制運賃を含む。以下同じ 。)
初乗運賃 と加算運賃 を定め、旅客 の乗車地点 から降車地点までの 実車 走
行距離に応じた運賃。
ロ
時間制運賃
初乗運賃 と加算運賃 を定 め、旅客 の指定した 場所に到着した 時から旅 客
の運送を終了するまでの実拘束時間に応じた運賃。
ハ
定額運賃
①
施設及びエリアに係る定額運賃
特定の空港 、鉄道駅 、各種集客施設( 公的医療機関 、博物館 、美術館 、
大 規模 テ ーマ パー ク ( 遊戯 施設 ) 等を 含む 。) 等( 以下 「 定額 運賃 適 用
施 設」 と いう 。) と他 の定 額運 賃適 用 施設 との 間又 は定 額 運賃 適用 施 設
と一定 のエリア との 間の運送を行う場合 において 、事前に定額を定め て
運送の引受けを行う運賃。
②
イベント定額運賃
イベントの開催期間中、駅、空港等特定 の場所から イベント の開催 場
所との 間の運送 を行う場合 において 、事前 に定額を定めて運送の引受 け
を行う場合の運賃。
運賃制度
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③
観光ルート別運賃
観光地 における 主要施設 (最寄駅 、主要宿泊施設等 )を拠点とした 名
所旧跡等 を巡るルート に沿った運送を行う場合 において 、事前に定額 を
定めて運送の引受けを行う運賃。
④
社会的要請による定額運賃
自治体 、学校 、保護者など地域 からの 要請により、通学児童等 の安 全
及び保護 を目的 とした 運送 を行う場合において 、事前 に定額 を定めて 運
送の引受けを行う運賃。
(2) 運賃の適用順位
運賃の適用順位は、原則として距離制運賃を適用することとするが 、(4)
に定 めるところにより 設定 した 時間制運賃を適用することができるものと す
る。 また 、(5)に定めるところにより 定額運賃を設定している場合は、定 額
運賃を適用することができるものとする。
(3) 距離制運賃
イ
距離制運賃の適用方法
①
初乗距離は各運賃適用地域 ごとに 関東運輸局長 が定める距離により 設
定するものとする。
②
加算運賃は、1メートル 単位とし、1メートル 未満 の端数 は四捨五 入
する。
③
時間距離併用制運賃は、一定速度 (限界速度といい 、10km/Hを超え な
い もの と する 。) 以下 の走 行速 度 に な った 場合 の運 送に 要 した 時間 を 加
算距離に換算し、距離制メーターに併算する。
④
時間距離併用制運賃 の加算距離相当時間 に端数が生じた場合は、5 秒
単位に切り上げるものとする。
⑤
距離制運賃は、10円単位で設定するものとする。
⑥
初乗距離を短縮 する 場合 は、初乗距離 の短縮 が現行 の当該運賃適用 地
域において適用 している初乗距離 の半分程度 で関東運輸局長 が定めた 距
離により設定する場合に限るものとする。
⑦
運賃 の収受 に当たっては 、旅客の降車地点 に停車後直 ちに メーター 器
を「支払」の位置に操作し、その表示額による。
⑧
距離 制 運賃 を 設定 す る場 合 は 、( 4) の 規定 を 適用 し て設 定さ れ る 時
間制運賃も設定するものとする。
ロ
距離制運賃の割増
①
大型車及び特定大型車の割増率 については 、地域の実情にあわせて 定
めることができる。
②
深夜早朝割増 は、原則午後 10時以降午前5時までの 間における 運送 に
運賃制度
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適用し、割増率は2割とする。
③
寝台割増は、寝台専用の固定した設備 を有する車両 に限り適用し、 割
増率は2割とする。
④
適用方法
(ア) 大型車割増及び特定大型車割増以外の割増は 、距離短縮方式とする 。
(イ) 大型車割増及び特定大型車割増は、普通車 の運賃額 に割増相当額 を
加算 する方式 によることとし 、当該合算額 をメーター に表示するこ と
とする。
(ウ) 大型車割増及び特定大型車割増以外 の割増 については、2以上の 割
増条件 に該当 する 場合はいずれか 高い率を適用し、割増の重複はで き
ないものとする。
ハ
距離制運賃の割引(公共的割引)
①
身体障害者割引 は、身体障害者福祉法 による 身体障害者手帳 を所持 し
ている者に適用するものとし、割引率は1割とする。
②
知的障害者割引 は、都道府県知事 (政令指定都市にあっては 、市長 )
の発行する知的障害者の療育手帳を所持している者に適用するものとし 、
割引率は1割とする。
③
①、②以外 の法令等 で対象が限定される 者に対する 福祉的 な割引に つ
いては、以下 の(ア)∼(ウ)に掲げる 者その他の対象者の種類ごとに 、事 業
者の申請に基づき個別に設定するものとし、割引率は1割とする。
(ア)
精神障害者
精神保健及び精神障害者福祉法に規定する精神障害者保健福祉手帳
の交付を受けている者
(イ)
被爆者
原子爆弾被爆者援護法に規定する被爆者健康手帳の交付を受けてい
る者
(ウ)
戦傷病者
戦傷病者特別援護法に規定する戦傷病者手帳の交付を受けている者
④
適用方法
(ア)
公共的割引は 、メーター表示額から割引相当額を減じる方法による 。
(イ)
公共的割引は、遠距離割引及び営業的割引と重複して適用するもの
とするが、公共的割引のうち、複数の割引条件に該当する場合は、い
ずれか高い率を適用し、割引の重複はできないものとする。
ニ
距離制運賃の割引(遠距離割引及び営業的割引)
①
遠距離割引及 び営業的割引 については 、適正 な原価 に適正 な利潤 を 加
えたものであること 、利用者間 に不当 に差別的 な取扱 いをするもので な
運賃制度
- 3 -
いこと 及び他の事業者との 間に不当な競争を引き起こすおそれがない こ
とが 認められる 場合 であって 、運転者 の労働条件 の確保 が図られてい る
と認められる場合に設定されるものとする。
②
遠距 離 割引 は、 一定 のメ ータ ー 表示 額 ( 基準 額 と い う 。)に 相当 す る
距離 を超える 遠距離旅客に対し適用するものとし 、割引は基準額 を超 え
る部分の額に一定割合を乗じた額を割り引く方法で行うものとする。
割引 の方法 については 、利用者 への 分かりやすさを 担保するため原 則
として 、基準額及 び割引率 を逓増させる 場合の区切りの 額について は1,
000円単位とし、割引率は1割単位とするものとする。
③
営業的割引 は、クーポン 券割引 、利用回数 ・金額割引 など 主に需要 喚
起目的 として 設定 される運賃の割引(公共的割引及び遠距離割引 を除
く 。)とする。
④
適用方法
(ア) 遠距離割引は 、メーター表示額から割引相当額を減じる方法による 。
(イ) 営業的割引 については、割引 の形態に応じた方法 で割り引きを行 う
ものとする。
(ウ) 遠距離割引及び営業的割引 は、それぞれ 重複して 、又は、それぞ れ
が公共的割引と重複して適用するものとする。
(4) 時間制運賃
イ
時間制運賃の適用方法
①
時間 制 運賃 は、 営業 所 ( 無線 基 地局 を含 む。 以下 同 じ 。)に おい て 時
間制運賃によるあらかじめの特約がある場合に適用する。
②
時間制運賃 は、初乗1 時間、以後 30分単位とし、30分未満 の端数が 生
じた場合は切り上げるものとする。
ただし 、事業者 の申請 に基づき、初乗 30分 、以後15分又は10 分
単位とすることができるものとする。
③
時間制運賃 は、50円単位 とし 、50円未満の端数は切り捨てるものと す
る。
④
当分の間 、既に時間制運賃が導入されている運賃適用地域においては 、
「 営業所等を出発し 、旅客の運送を終了するまでの実拘束時間に応じた 」
かつ「30分単位の」運賃を設定することができるものとする。
⑤
時間制運賃 による 契約の場合は、タクシーメーター 器にカバー をし 、
前面に「貸切」の表示をするものとする。
⑥
運送 の引き受けを 営業所 においてのみ 行う場合には 、時間制運賃 の み
を設定 することができるものとする。この場合 にあっては 、タクシー メ
ーター器を取り付けないこととしても差し支えないものとする。
運賃制度
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ただし 、個人 タクシー 事業者 にあっては 、そ の事業特性 に鑑み、 時 間
制運賃のみを設定することはできないものとする。
ロ
時間制運賃の割増
①
時間 制 運賃 には 、運 賃の 割増 ( 大型 車及 び特 定大 型 車 を 除く 。) 及 び
料金(待料金及び迎車回送料金に限る 。)は適用しないものとする。
②
大型車及 び特定大型車 の割増率 については 、地域の実情にあわせて 定
めることができる。
③
割増 は、普通車の運賃額に割増相当額 を加算 する方式によるものと す
る。
ハ
時間制運賃の割引
①
公共的割引
(3)ハの規定は、時間制運賃の公共的割引について準用する。
②
営業的割引
(ア) (3)ニのうち、営業的割引に係る規定は、時間制運賃の営業的割引
について準用する。
(イ) 割引の種類については、(ア)及び以下に掲げるもののほか、事業者
の申請に基づき設定することができるものとする。
a
特定時間制割引
需要の少ない時間帯の利用に限定した運賃の割引。
b
長時間割引
一定 の時間 を超 え る長時間 の配車予約 があった 場合の運賃の 割
引。
③
適用方法
(ア) ①の割引 は、イにより算出された 時間制運賃額から割引相当額を 減
じる方法による。
(イ) ②の割引 については 、割引の形態 に応じた 方法で割り引きを行う も
のとする。
(ウ) ①及び ②(② (ア)におい て 準用 する(3)ハ を含む 。)の 各区分 の 割 引
は重複して適用するものとするが、①及び②(②(ア)において準用する
(3)ハを含む 。)の同一区分内において複数 の割引条件に該当する 場合
は、いずれか高い率を適用し、割引の重複はできないものとする。
(5) 定額運賃
イ
施設及びエリアに係る定額運賃
①
定額運賃適用施設 と他の定額運賃適用施設 との間又 は定額運賃適用 施
設と一定 のエリア との 間に行われる 反復 ・継続的 な運送であって 、5 ,
000 円(地域 の実情 に応じてこれより 低い金額を関東運輸局長 が定 め
運賃制度
- 5 -
る こと が でき る 。)に 相当 する 距離 を 超え るも のに つい て 設定 でき る も
のとする。
②
運賃 の額は、当該定額運賃 を定める定額運賃適用施設 から 他の適用 施
設又 は一定のエリア 内への 最短経路 による 運送 に適用 される 通常の距 離
制運賃 (時間距離併用制運賃 において時間加算 を行わない距離制運賃 を
いい、遠距離割引を含むものとする 。)の額によるものとする。
この 場合において 、設定 する運賃の額の単位 は、10円単位 、50 円
単位 、100円単位 、500円単位等とすることができるものとするが 、
端数処理 に当たっては 、利用者 の不利にならないよう 調整するものと す
る。
③
定額運賃適用施設等 は、事業者 の申請 に基づき設定 することができ る
こととするが 、恒常的 に相当数 の不特定多数 の集客が見込まれる 施設 と
認められるものとする。
④
定額運賃 を適用する 一定のエリアは、営業区域 の単位として 関東運 輸
局長 が定めた 区域 の範囲を超えない 範囲内 において、営業区域 、行政 区
画、道路、河川、その他の明確な区分により設定するものとする。
当該 エリア は事業者 の申請に基づき設定 することとするが 、地域の 輸
送実態 その他の事情 により 関東運輸局長 が別に定めるところによるこ と
ができるものとする。
⑤
運賃以外で有料道路料金 や駐車場料金等 の実費が必要となる 場合は 、
利用者 が負担 すべき 実費の額等についてその 内容をあらかじめ 明示す る
ものとする。
⑥
他の利用者 との 間で不当 な差別的 な取扱 いや 乗り場等で利用者 の混 乱
が生じないよう 乗り場を定める、乗車券方式 による、予約方式 による 等
利用者保護に十分な対策を講じるものとする。
⑦
定額運賃 に運賃の割増又は運賃 の割引を適用 する場合は、割増や割 引
を適用した後の運賃を定額運賃として設定するものとする。
ロ
イベント定額運賃
①
イベントの開催期間中、駅、空港等特定 の場所とイベント の開催場 所
との間の運送に適用する場合に設定できるものとする。
②
運賃 の額は、イベント開催時 において 予想される最短経路 による運 行
経 路( 初 乗距 離 を 超え る運 送距 離 であ るこ と 。)に 基づ き 計測 した 距 離
に対応した通常の距離制運賃額によるものとする。
この 場合 において 、設定する運賃 の額の単位 は、10 円単位 、50 円
単位 、100 円単位 、500 円単位などとすることができることとす る
が、端数処理 に当たっては 、利用者の不利にならないよう 調整するも の
運賃制度
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とする。
③
実施 に当たり 、イベント 主催者等 との 連携、旅客への案内等 の対応 に
ついて、十分な方策を講じるものとする。
④
運賃以外で有料道路料金 や駐車場料金等 の実費が必要となる 場合は 、
利用者 が負担 すべき 実費の額等についてその 内容をあらかじめ 明示す る
ものとする。
⑤
他の利用者 との 間で不当 な差別的 な取扱 いや 乗り場等で利用者 の混 乱
が生じないよう 乗り場を定める、乗車券方式 による、予約方式 による 等
利用者保護に十分な対策を講じるものとする。
⑥
イベント 定額運賃 に運賃の割増又は運賃の割引を適用する 場合は、 割
増や割引を適用した後の運賃を定額運賃として設定するものとする。
ハ
観光ルート別運賃
観 光ル ー ト別 運賃 の設 定に つい て は 、「タ クシ ー の 観光 地 にお ける ル ー
ト 別 運賃 制 度 の 見直 しに つい て 」( 平成 8年 6月 21 日付 け 自旅 第1 0 5
号)によるものとする。
ニ
社会的要請による定額運賃
児童 の登下校時 の安全確保 のため 、反復継続 して行なわれる 輸送等、 特
に 必要 と認められる 場合 は、上記イからハによらない定額運賃 を設定で き
るものとする。
ホ
その他
定額運賃 を設定 する 場合 は、運賃算定 の基礎となる距離制運賃又は 時 間
制運賃を設定するものとする。
2.料金
(1) 料金の種類
料 金の種類 は、待料金 、迎車回送料金 、サービス 指定予約料金及 びその 他
の料金とする。
(2) 料金の適用方法
イ
待料金
①
待料金は、旅客の都合により車両を待機させた場合に適用する。
②
待料金の額は、加算運賃額とする。
ロ
迎車回送料金
迎車回送料金は 、旅客の要請により乗車地点まで車両を回送する場合に 、
次のいずれかを適用するものとする。
①
1車両 1回ごとの 定額(一定距離 まで 無料とするもの 及び一定の距 離
に応じて段階的に料金を設定するものを含む 。)とする。
②
発車地点より 実車扱 い(タクシーメーター 器を「迎車」の位置に操 作
運賃制度
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すること )とし 、初乗運賃額 を限度とする 。なお、実車扱いとする距 離
については、平成 14 年4月24 日付け関東運輸局長公示「一般乗用 旅
客自動車運送事業 (タクシー )の運賃及 び料金 に係る初乗距離及 び初 乗
距離を短縮する場合の距離について」による距離とする。
この 場合において 、当該料金 の適用方法 について、あらかじめ 利用 者
にわかりやすい 情報提供を行い、利用者保護 に十分な対策を講じるも の
とする。
ハ
サービス指定予約料金
①
サービス指定予約料金は、時間指定配車料金及 び車両指定配車料金 と
する。
②
時間指定配車料金 は、予約による 旅客 の指定 した時間に車両を配車 す
る場合に適用する。
③
車両指定配車料金 は、予約による 旅客 のワゴン 車等 の配車依頼 に応 じ
てワゴン車等を配車する場合に適用する。
④
サービス指定予約料金の額は、1車両1回ごとの定額とする。
ただ し 、「時 間指 定配 車 」 か つ「 車両指 定配 車 」 のい ずれに も 該 当 す
る場合 は、②又は③により 適用しうるいずれかの 料金 のうち 高額の料 金
のみを収受するものとする。
ニ
その他の料金
その 他の料金 は、不当 な差別的取扱 いをするものではなく、かつ、旅 客
が 利用 することを 困難 にするおそれがないものである場合に設定できる も
の とする 。なお 、介護料金等旅客 の運送に直接伴 うものではない 料金は 、
当 然 のことながらこれに 含まないものであり 、認可も届出も不要である 。
3.車種区分
別表のとおりとする。
4.その他
「 一般乗用旅客自動車運送事業の運賃及び料金( 福祉輸送サービスに限る 。)
に 関 す る 制 度 につ い て 」( 平成 18 年1 1月 3 0日 付 け 関自 旅二 第 1 6 3 5
号)の記1.(1)で例示するケア運賃については、事業者の申請に基づき、既
に 認 可 を受 け てい る (認 可 を受 けよ うと して い る 場 合 を 含む 。以 下 同じ 。)
運賃を上限として一定の幅を設定することができるものとする。
この 場合 において 、一定の 幅で運賃を設定 するに 当たっては 、既に認可 を
受けている 運賃を上限 (最高運賃 )とし 、適用 する 運賃 の最低 となる 運賃 を
下限(最低運賃)として取り扱うものとする。
運賃制度
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附則
1 本公示は、平成14年2月1日以降に管轄する陸運支局において受け付ける
申請について適用する。
2 1(3)ロ・(4)ロ、2(2)イ・ロ、及び3については 、次の運賃改定(需要構
造 、 原価水準等 を勘案 して 運賃改定手続をまとめて 取り扱うことが 合理的 で
ある と 認められるものとして 別に定める地域において普通車 の最も高額の 運
賃 よ りも 高 い運 賃を 設定 す るこ とを いう 。以 下 同じ 。) の時 から 適用 し 、 そ
れよ り 前は従前 の例による 。ただし 、地域 の実情に応じ次の運賃改定 の時 よ
り前から適用できるものとする。
附則(平成14年4月24日
1
本公示は、平成14年4月24日以降適用する。
附則(平成14年7月23日
1
一部改正)
本公示は、平成14年7月23日以降適用する。
附則(平成16年9月29日
1
一部改正)
一部改正)
本 公示 は、平成 16 年10月1日以降 に管轄 する 運輸支局 において 受け 付
ける 申請 について 適用 する 。ただし 、3.に係る改正については 、次の運 賃
改定の時から適用し、それより前は従前の例による。
2
現 に大型車 に区分 される 車両 であって 、3.の規定に基づき、次の運賃 改
定の 時に普通車に区分 されることとなるものについては、事業者 の申請に 基
づき 、改正前 の直近下位 の区分 に該当 するものとして 運賃 を設定 すること が
できるものとする。
附則(平成18年2月27日
1
一部改正)
本 公示 は、平成 18 年3月1日以降 に管轄 する運輸支局 において 受け付 け
る申請について適用する。
附則(平成18年11月30日
一部改正)
1
本公示は、平成18年12月1日以降に処分するものから適用する。
2
1(3)ロ、3については、次の運賃改定(需要構造、原価水準等を勘案して
運賃 改定手続 きをまとめて 取り扱うことが合理的 であると 認められる 地域 と
して 別に定める地域 において普通車 (普通車 の車種区分がない地域におい て
は別 に定める 区分 による 車種別 )の最も高額 の運賃 よりも 高い運賃を設定 す
る こと をい う 。以 下同 じ 。)の 時か ら適 用 し、 それ より も 前 は 従前 の例 に よ
運賃制度
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る。 ただし 、地域 の実情 に応じ次の運賃改定 の時より前から適用 できるも の
とする。
附則(平成21年9月30日
1
一部改正)
本公示は、平成21年10月1日以降に処分するものから適用する。
運賃制度
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別表
車種区分
普通車
自動車の大きさ等
道路運送 車両法施行 規則第2条 に定める 普通自動車
ただし、別に定める運賃適用地域
のうち排気量2リットル(ディーゼル機関を除く 。)以
にあっては、長さが4.6メート
下 のもので 乗車定員6 名以下のも の及び同 条に定める
ル未満のものを小型車とする。
小型自動車で乗車定員6名以下のもの。
同条に定 める普通自 動車及び同 条に定め る小型自動
車 のうち身 体障害者輸 送車(患者 輸送車、 車椅子移動
車)であって乗車定員6名以下のもの。
同条に定 める軽自動 車でリフト 又はスロ ープにより
車 椅子で乗 降でき、か つ、運行時 に車椅子 を固定する
ことのできる設備を有する特種用途自動車。
大型車
道 路運送車 両法施行規 則第2条に 定める普通自動車
のうち排気量2リットル(ディーゼル機関を除く 。)を
超えるもので乗車定員6名以下のもの。
身体障害 者輸送車( 患者輸送車 、車椅子 移動車)で
あって乗車定員7名以上のもの。
特定大型車
道 路運送車 両法施行規 則第2条に 定める普通自動車
又は小型自動車のうち乗車定員7名以上のもの。
ただし、 身体障害者 輸送車(患 者輸送車 、車椅子移
動車)を除く。
小型車運賃を適用できる地域
神 奈川県小 田原地区、 群馬県A地 区、群馬 県B地区及
び山梨県A地区
備
考
デ ィーゼル 機関を搭載 した自動車 について は、同一仕
様 (外寸、 内装等)の ガソリン車 の車種区 分を適用す
る。
運賃制度
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