平成27年3月2日 保護者 様 刈谷市立富士松東小学校長 野 村 光 学校における薬についてのお願い 保護者の皆様には、日頃から学校教育にご協力いただきましてありがとうございます。 さて、お子さんが病気やアレルギー疾患などにより、学校生活の中で、医師から処方された薬(医療 用医薬品)を服用しなくてはならない状況が出た場合、薬の管理方法や服用方法の間違い、副作用など の諸問題が起きてくることが予想されます。こういった問題が起きないためにも、医療用医薬品を使用 する必要がある時は、本来責任者である保護者が行うことが原則となります。また、教職員が医療用医 薬品を使用する行為は、医療行為にあたるためできません。 しかし、児童が以下の3つの条件を満たしており、事前の保護者の具体的な依頼に基づき、医師の処 方を受け、あらかじめ薬袋等により授与された医療品について、医師または歯科医師の処方及び薬剤師 の服薬指導の上であれば医薬品の使用の介助が可能です。(介助とは、児童に対して必要時に医療用医 薬品を使用したかどうかの確認を行うことですのでご了解ください。) 【3つの条件】 1 患者の容態が安定していること 2 医師又は看護職員による連続的な容態の経過観察が必要ではないこと 3 医薬品の使用に関して専門的配慮が必要でない場合 このように容態が安定していることが教職員の介助の条件であるため、児童の症状が急に変化した場 合などは、医療用医薬品の使用の介助はできなくなります。 以上のことから学校生活内で医療用医薬品の使用は、やむを得ない場合に限らせていただきたいと考 えています。また、医療用医薬品を使用する場合は、以下のように統一して行いたいと思いますので、 ご理解とご協力をお願いいたします。 記 1 病院にかかり、飲み薬などが処方される場合、1日3回の処方があった場合、3回のうち1回を学 校で服用しなくてもいいように、1日2回の処方に変更できるかどうか依頼していただく。 変更が困難で、学校で薬を服用しなければならない場合、別紙「薬の依頼票」に必要事項を記載し ていただくか、この様式に準じる形式用紙に記入していただき、担任または養護教諭に渡す。 2 薬は、1回分に分けたものを持参する。 3 薬の袋には、名前をはっきり記入する。 4 点眼薬の点眼、皮膚への軟膏の塗布、湿布薬の貼布、一包化された内服薬の内服については、自分 で行えるようにご家庭で練習させてください。 5 薬は、医師から処方されたものに限ります。 (市販薬はこれに該当しません。 ) 6 薬は原則、児童が管理する。 (保管方法で、常温不可の場合等は、ご相談ください。) 7 別途「薬の依頼票」を配布いたしますので、保護者の方は、お手数ですがお子さまの体調をご確認 の上、その都度ご提出ください。 8 「薬の依頼票」は、必要な時にお申し出いただければ、お渡しします。また、ホームページからダ ウンロードできますので、ご活用ください。 月 日 薬の依頼票 児童氏名 主治医 年 保護者名 組 氏名 連絡先 ℡ 病 名 薬の処方日 月 使用する時 昼食後 粉 液 点眼 その他 薬の内容 日に処方された ・ 日分のうち本日分 その他( 包 ) ・ 錠剤 ・ 外用薬 ( 錠 ) 滴 薬の保管方法 常温 ・ 冷蔵庫 ・ その他( 本日の連絡先 ℡ ) 保護者名( ) きりとりせん 月 日 薬の依頼票 児童氏名 主治医 年 保護者名 組 氏名 連絡先 ℡ 病 名 薬の処方日 月 使用する時 昼食後 薬の内容 粉 液 点眼 その他 日に処方された ・ 包 日分のうち本日分 その他( ・ 錠剤 ・ 外用薬 ( ) 錠 ) 滴 薬の保管方法 常温 ・ 冷蔵庫 ・ その他( 本日の連絡先 ℡ 保護者名( ) )
© Copyright 2024 Paperzz