平成28年度 事 業 計 画 『公益目的事業』 〔芸術文化センター関係〕 開館(H17 年 10 月)以来 10 年間①県民(ファン)の熱い支持を得ながら②新たな試みに挑戦・成長 し続け、③継続して好調さを維持し、昨年 9 月には公演入場者数 500 万人を達成。④震災からの文化の 復興の拠点となる本格的な舞台芸術専門劇場として創造的復興の具体的姿を発信してきた。 12 シーズン目の平成 28 年度においても、①県民の幅広い期待に応えるため、これまでの実績を踏 まえた多彩で豊富なメニュー(主催公演 300 本超)を提供し、②人々が元気で輝き続ける劇場(みん なの広場)であり続けるとともに、③街のにぎわいを創出することにより、県民生活の質的向上・地 域創生の一翼を担っていく。 このため“次の 10 年”に向け、①安全・安心・快適のための大規模修繕工事(平成 29 年 1 月~3 月)を実施(ハード)するとともに、②長期的な県収支フレーム(予算)をベースに継続的な充実財 源の確保、③選べる“楽しさ”の展開(ソフト)による「にぎわい」の安定・継続、④優れた人材の 確保による運営体制の継続した安定をめざす。 〔事業展開の基本コンセプト〕 ① ② ③ 多彩な舞台芸術の『創造・発信』 芸術性豊かなものから親近感に富むものまで、 『幅広いニーズ』に応える上演 舞台芸術の『普及』 ・県民の創造活動の支援 芸術文化センターの運営 1 芸術文化センター事業 (1) 佐渡芸術監督プロデュースオペラ・コンサート公演(KOBELCO 大ホール) 佐渡裕芸術監督ならではの企画によるブリテン作曲「夏の夜の夢」を制作・上演。プロデュ ースオペラは全国的にも珍しい全 6 回ロングラン公演(初のシングル・キャスト(オーベロン を除く)公演)を中心に、ジャズと落語の関連事業2公演を含め全 8 公演を実施。幅広いオペ ラファンの獲得・定着をめざす。 また、夏の夜の不思議な雰囲気を持った様々なジャンルの公演をセンター各ホールで上演す る「マジカル・ミステリー・サマー・プロジェクト」を展開。 演 目 公演年月日 出演者等 28.7.22 ~31 (6公演) 指 揮:佐渡裕 演出・美術:アントニー・マクドナルド(イギリス) 出 演:オーベロン:彌勒忠史/藤木大地 ティターニア:森谷真理 パック:塩谷南 シーシアス:森雅史 ヒポリタ:清水華澄 ハーミア:クレア・プレスランド ヘレナ:イーファ・ミスケリー ライサンダー:ピーター・カーク ディミートリアス:チャールズ・ライス ボトム:アラン・ユーイング ほか 管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団 合 唱:ひょうごプロデュースオペラ児童合唱団 ブリテン作曲 オペラ「夏の夜の夢」 (新制作 12 作目) (全3幕/英語(一部日本語) 上演・日本語字幕付) 原作:ウィリアム・シェイクスピア 訳詞:松岡和子 *文化庁「劇場・音楽堂等活性化事業」 (以下*劇場・音楽堂助成と記載)/ (公財)三菱 UFJ 信託芸術文化財団助成 *「マジカル・ミステリー・サマー・プロジェクト」関連事業 2 公演 (オペラ公演期間中に同会場(KOBELCO 大ホール)の舞台背景での 公演)①7/23「魔夏の夜のジャズ」 、②7/27「魔夏の落語会」 *関連公演(7 事業 11 公演) 6/24 ベルリン古楽アカデミー・オーケストラ「ヴェニスの夏の夜の夢」 (小ホール)、6/28~29 野村萬斎「マクベス」(中ホール)ほか *「ハイライトコンサート~ええとこどり!」県内4会場(洲本市 4/24、篠 山市 4/29、多可町 5/14、太子町 5/29)と芸文センター(4/20~21)で実施 * ワンコイン・プレ・レクチャー 4/5(講師:松岡和子)、5/25(講師:岸 純信、6/21(講師:フィリップ・シェフィールド) *前夜祭 7/21(高松公園)主催:西北活性化協議会 4/8~9 PAC特別演奏会 メンデルスゾーン 劇音楽「夏の夜の夢」 指揮:佐渡裕(大ホール) ジルヴェスター・ガラ・ コンサート *冠協賛:アサヒビール株式会社 H20 年から 9 回目 協賛継続決定 28.12.31 (1公演) 合 計 指 揮:ディエゴ・マテウス(ベネズエラ出身、ヴェ ネチア・フェニーチェ歌劇場首席指揮者) 管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団 2事業 7公演 ※芸術文化センター管弦楽団演奏会は別記 (2) 独自の企画制作・プロデュースによる演劇公演等(阪急中ホール) 芸文センター独自に企画・制作し上演する良質で多彩な演目により、新たなファンも発掘。 演 目 音楽朗読劇「冷蔵庫の うえの人生」 (日本初演) 共同製作:エイベックス・ライヴ・クリエイ ティヴ 演 音楽朗読劇 劇 フェルディナント・フ ォン・シーラッハ作品 の朗読上演(日本初演) 公演年月日 出演者等 28.6.25 ~26 (3公演) 作 :アリス・カイパース 上演台本:山谷典子 音楽監督:笠松泰洋 演 出:謝珠栄 出 演:大空祐飛、大野いと ほか 演 奏:レ・フレール(6/25) 、林正樹(6/26) 28.6.8 ~12 (8公演) 【東京公演】草月ホール(赤坂) 主催:エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ 28.8.20 ~21 (2公演) 作 :フェルディナント・フォン・シーラッハ 翻 訳:酒寄進一 出 演:橋爪功 音楽・演奏:小曽根真 28.8.13 (2公演) 【東京公演】日経ホール(大手町) 主催:J:COM 28.11.12 ~13 扉の向こう側(仮邦題) (4公演) 作 :アラン・エイクボーン 翻 訳:芹沢みどり 演 出:板垣恭一 出 演:壮一帆 ほか 原題:Comunicating Doors 共同制作:㈱キューブ 28.11.16 ~23 (11公演) 【東京公演】東京芸術劇場プレイハウス 主催:キューブ 文楽 in Hyogo 「一谷嫩軍記」 28.5.1 (1公演) (いちのたにふたばぐんき) 古 典 芸 能 ( 河 内 厚 郎 企 創作能「船弁慶」 画 ) 28.10.10 (1公演) 合 計 【第1部】 トーク「源平時代の史話から、日本の死生観 について語る」 出演:山折哲雄(宗教学者・国際日本文化センタ ー名誉教授、国立歴史民俗博物館名誉教授) 聞き手:河内厚郎(兵庫県立芸術文化センタ ー特別参与) 【第2部】 文楽「一谷嫩軍記」 須磨浦の段、組討の段 出演:太夫/竹本千歳大夫、豊竹希大夫、三 味線/鶴澤清介、鶴澤清公、人形/吉田和生、 吉田玉男ほか、人形浄瑠璃文楽座技芸員 【第1部】トーク 出演:梅若基徳(能楽師・観世流シテ方)ほか 聞き手:河内厚郎(兵庫県立芸術文化センタ ー特別参与) 【第2部】創作能「船弁慶」 出演:シテ方 梅若基徳 ほか ワキ方 福王知登 ほか アイ 善竹隆司 ほか 5事業 11公演 25公演(外部公演) (3) 幅広いニーズに応える公演(招聘・提携・共催事業) ① 国内外オーケストラ・オペラ・バレエ・室内楽公演等(KOBELCO 大ホール) 音楽マネジメント事務所等との連携により、世界水準のオーケストラ、オペラ、バレエ公演 をはじめ、様々な国の優れた舞台芸術を上演し、観客の期待に応えるとともに、大規模舞台芸術 専門劇場としての存在感をアピール。 演 目 小山実稚恵 音の幻想(ファンタジー) 第3回 オ ー ケ ス ト ラ ・ オ ペ ラ 等 宮川彬良& アンサンブル・ベガ こどもの日スペシャル 公演年月日 28.4.29 (1公演) 28.5.5 (1公演) 出演者等 ピアノ:小山実稚恵 チェロ:堤剛 出 演:宮川彬良&アンサンブル・ベガ チック・コリア& 小曽根真 ピアノ・デュオ プレイ ズ・アコースティック 28.5.22 (1公演) ピアノ:チック・コリア、小曽根真 樫本大進&小菅優& ボルケス トリオ 28.5.28 (1公演) ヴァイオリン:樫本大進 ピアノ:小菅優 チェロ:クラウディオ・ボルケス 指 揮:佐渡裕 管弦楽:トーンキュンストラー管弦楽団(ウィーン) 佐渡裕指揮 トーンキュンストラー 管弦楽団(朝日放送共催) 28.5.29 (1公演) ギドン・クレーメル ヴァイオリン・リサイ タル 28.6.5 (1公演) ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイ タル 28.6.11 (1公演) ヴァイオリン:ヒラリー・ハーン ピアノ:コリー・スマイス 五嶋みどり& オズガー・アイディン 28.6.22 (1公演) ヴァイオリン:五嶋みどり ピアノ:オズガー・アイディン 28.6.25 (1公演) 指 揮:井上道義 ヴァイオリン:神尾真由子 管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団 井上道義指揮 大阪フィルハーモニー 交響楽団「大ブルック ナー展」 第4回 *音楽監督:佐渡裕 ピアノ:アリス=紗良・オット ヴァイオリン:ギドン・クレーメル ピアノ:ルカ・ドゥバルグ (大阪フィルハーモニー共催) オ ー ケ ス ト ラ ・ オ ペ ラ 等 ミハイル・プレトニョフ ピアノ・リサイタル 28.7.2 (1公演) ピアノ:ミハイル・プレトニョフ ベルリン・フィル・ ヴァイオリン・アンサ ンブル 28.7.3 (1公演) 出 演:ベルリン・フィル・ヴァイオリン・アンサンブル ピアノ:ジョナサン・オールダー 28.8.11 (1公演) 指 揮:岩村力 ソプラノ:鵜木絵里 管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団 茂木大輔の生で聴く “のだめカンタービレ” の音楽会(関西テレビ共催) 28.8.13 ~14 (2公演) 企画・指揮・おはなし:茂木大輔 管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団 ゲヴァントハウス弦楽 四重奏団&仲道郁代 28.9.25 (1公演) 出 演:ゲヴァントハウス弦楽四重奏団 ピアノ:仲道郁代 28.9.28 (1公演) ピアノ:アリス=紗良・オット ワレリー・ゲルギエフ指揮 マリインスキー歌劇場管 弦楽団 28.10.9 (1公演) 指 揮:ワレリー・ゲルギエフ 管弦楽:マリインスキー歌劇場管弦楽団 神尾真由子ヴァイオリ ン・リサイタル 28.11.3 (1公演) ヴァイオリン:神尾真由子 ピアノ:ミロスラフ・クルティシェフ 不思議の国のアリスの クラシック・コンサート (日生劇場共催) アリス=紗良・オット ピアノ・リサイタル (読売テレビ共催) アマラウ・ビエイラ ピアノ・リサイタル (民音共催) ピアノ:アマラウ・ビエイラ マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送交響楽団 28.11.23 (1公演) 指 揮:マリス・ヤンソンス指揮 管弦楽:バイエルン放送交響楽団 レイフ・オヴェ・アン スネス ピアノ・リサイタル 28.11.26 (1公演) ピアノ:レイフ・オヴェ・アンスネス カメラータ・ザルツブ ルク 28.11.27 (1公演) 出 演:カメラータ・ザルツブルク ヴァイオリン:堀米ゆず子 28.12.3 (1公演) 出 演:オペラ・ヴェルディ歌劇場 オペラ・ヴェルディ歌 劇場「椿姫」 オ ー ケ ス ト ラ ・ オ ペ ラ 等 28.11.5 (1公演) (朝日放送共催) チェコ少年合唱団 ボニ・プエリ 28.12.11 (1公演) 出 演:チェコ少年合唱団 ボニ・プエリ 宮川彬良とアンサンブル・ベガ ニューイヤー・コンサート 2017 29.1.3 (1公演) 出 演:宮川彬良&アンサンブル・ベガ ジャパン・ヴィルトゥオーゾ ・シンフォニー・オーケストラ 第5回兵庫公演 29.1.4 (1公演) 指 揮:大友直人 プロデュース:三枝成彰 管弦楽:ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ 29.1.7 (1公演) 指揮&ヴァイオリン:ヴィリー・ビュッヒラー 出 演:ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラ 林美智子(メゾソプラノ) (メイ・コーポレーション、 兵庫県芸術文化協会共催) ウィーン・シュトラウ ス・フェスティヴァ ル・オーケストラ 井上道義指揮 大阪フィルハーモニー 交響楽団「大ブルック ナー展」 第5回 29.1.21 (1公演) 指 揮:井上道義 管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団 29.1.28 (1公演) 出 演:ベルリン・フィル八重奏団(樫本大進ほか) (大阪フィルハーモニー共催) ベルリン・フィル八重 奏団 マジカル・ミステリー・サマー・ プロジェクト バ レ エ ・ ダ ン ス 等 英国ロイヤル・バレエ団 「ジゼル」 東京バレエ団 子どものためのバレエ 「ドン・キホーテの夢」 出 演:英国ロイヤル・バレエ団 演 奏:大阪交響楽団 28.8.7 (2公演) 出 演:東京バレエ団 (阪急中ホール) フラメンコ「アントニ オ・ガデス」 ジ ャ ズ 28.7.1 (1公演) マジカル・ミステリー・サマー・ プロジェクト 魔夏の夜のジャズ 28.9.22 (1公演) 出 演:アントニオ・ガデス舞踊団 28.7.23 (1公演) 出 演:オールスター・ジャムセッション 北村英治カルテット 山下洋輔スペシャル・セクステット (再掲) 合 計 32事業 34公演 ※共催事業:①芸文センターのコンセプトに合致、ラインナップとバランス・整合・補強するもので、②共催者からの 提案・事業誘致(営業)によって選定し、③広報券売協力に加え、収支リスク負担・施設設備使用料負担 について条件協議を行う事業 ② 国内外演劇・ミュージカル・古典芸能公演等(阪急中ホール) 劇場・劇団とのネットワークにより、ストレートプレイ、一人芝居などの演劇をはじめ、ミュ ージカル、ダンス、狂言、落語、コンサートなど、幅広い層が楽しめる良質で多彩な演目を提供 するとともにシアターコンサート等、芸術文化センターならではの企画を展開。 演 目 焼肉ドラゴン *新国立劇場との連携 *文化庁「文化芸術による地域活性 化・国際発信推進事業」助成(以下* 地域活性化助成と記載) おふぃす3〇〇 「わがまま」 演 劇 ・ ミ ュ ー ジ カ ル *文化庁「劇場・音楽堂等活性化事 業」ネットワーク構築支援事業助成 (以下*ネットワーク助成と記載) 「魔術」 *関西テレビ制作 地人会新社「海の風景」 *ネットワーク助成 たとえば野に咲く花の ように *新国立劇場との連携 *地域活性化助成 加藤健一事務所 「Be My Baby」 公演年月日 28.4.8 ~9 (2公演) 出演者等 作・演出:鄭義信 出 演:馬渕英里何 ほか 28.4.12 ~13 (2公演) 作・演出:渡辺えり 出 演:戸田恵子、渡辺えり 28.4.15 ~17 (4公演) 演 出:内藤裕敬 出 演:中山美穂、萩原聖人、橋本淳、 勝村政信 28.4.23 ~24 (2公演) 演 出:串田和美、木内宏昌 出 演:草笛光子、串田和美 ほか 28.4.28 ~29 (2公演) 作 :鄭義信 演 出:鈴木裕美 出 演:ともさかりえ ほか 28.5.7 (1公演) 演 出:加藤健一 出 演:加藤健一 ほか 夢の劇 *神奈川芸術劇場との連携 *ネットワーク助成 乳房 *りゅーとぴあ新潟市民芸術劇 場との連携 *ネットワーク助成 「猟銃」 *パルコ制作 28.5.14 ~15 (3公演) 原 作:ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ 構成・演出:白井晃 出 演:早見あかり、田中圭 ほか 28.5.17 (1公演) 原 作:伊集院静 企画・台本・演出:合津直枝 出 演:内野聖陽、波瑠 28.5.21 ~22 (3公演) 原 作:井上靖 演 出:フランソワ・ジラール 出 演:中谷美紀、ロドリーグ・プロトー 28.5.28 (1公演) 構成・演出・出演・演奏:ROLLY マジカル・ミステリー・サマー・ プロジェクト お話の森 *世田谷パブリックシアターと の連携 キューブ「ブラック メ リーポピンズ」 *ネットワーク助成 演 劇 ・ ミ ュ ー ジ カ ル トムプロジェクト 風間杜夫ひとり芝居 「正義の味方」 28.6.3 ~5 (4公演) 演 出:鈴木裕美 出 演:中川翔子、小西遼生、良知真次、 上田竜治、一路真輝 28.6.10 (1公演) 演 出:水谷龍二 出 演:風間杜夫 28.6.17 ~18 (2公演) 作・演出:鄭義信 出 演:南果歩 ほか 28.6.28 ~29 (2公演) 原 作:ウィリアム・シェイクスピア 構成・演出:野村萬斎 出 演:野村萬斎、鈴木砂羽 ほか 28.7.30 ~31 (2公演) 原 作:沢木耕太郎 企画・台本・演出:合津直枝 出 演:中井貴一、宮本信子 *ネットワーク助成 パーマ屋スミレ *新国立劇場との連携 *地域活性化助成 マジカル・ミステリー・サマー・ プロジェクト マクベス (再掲) *世田谷パブリックシアターと の連携 *ネットワーク助成 檀 *りゅーとぴあ新潟市民芸術劇 場との連携 レディエント・バーミン Radiant Vermin *世田谷パブリックシアターと の連携 葛河思潮社「浮漂」 *ネットワーク助成 こまつ座「頭痛肩こり 樋口一葉」 *ネットワーク助成 「DISGRACED ディスグレイスト」 *パソナ制作 28.8.3 ~4 (2公演) 28.8.13 ~14 (2公演) 演 出:白井晃 出 演:高橋一生、吉高由里子、キムラ緑子 作 :三好十郎 演 出:長塚圭史 出 演:田中哲司 ほか 28.9.3 ~4 (3公演) 作 :井上ひさし 演 出:栗山民也 出 演:永作博美、三田和代、若村麻由美 ほか 28.9.30 ~10.2 (4公演) 演 出:栗山民也 出 演:小日向文世、秋山菜津子、安田顕 ほか 白い犬とワルツを *りゅーとぴあ新潟市民芸術劇 場との連携 *ネットワーク助成 28.10.15 ~23 (14公演) 脚 本:マキノノゾミ 演 出:堤幸彦 出 演:中村勘九郎 ほか メジャーリーグ 「百物語」 28.10.19 (1公演) 脚本・演出:鴨下信一 出 演:白石加代子 28.10.29 ~30 (3公演) 作 :小野田勇 脚本・演出:田村孝裕 出 演:高畑淳子 ほか 28.11.19 ~20 (3公演) 作 :W.シェイクスピア 演 出:青木豪 出 演:D-BOYS 28.11.26 ~27 (3公演) 構成・台本・演出:前川知大 「雪まろげ」 *東宝制作 Dステ 「お気に召すまま」 前川知大新作公演 *世田谷パブリックシアターと の連携 *ネットワーク助成 オフェーリア *りゅーとぴあ新潟市民芸術劇 場との連携 「一人二役」 *東宝制作 ピーピング・トム 「ファーザー」*世田谷パ ブリックシアターとの連携 *ネットワーク助成 炎 アンサンディ *世田谷パブリックシアターと の連携 古 典 芸 能 原 作:テリー・ケイ 演 出:鵜山仁 出 演:草笛光子 *日本テレビ制作 (KOBELCO 大ホール) 「真田十勇士」 演 劇 ・ ミ ュ ー ジ カ ル 28.10.9 (1公演) 28.12.6 ~7 (2公演) 28.12.10 ~11 (2公演) 作 :ミヒャエル・エンデ 演 出:小野寺修二 出 演:白石加代子 原 作:ロベール・トマ 上演台本・演出:福島三郎 出 演:大地真央、森公美子 ほか 29.3.15 (1公演) 振付・演出・出演:ピーピング・トム 29.3.24 ~25 (2公演) 演 出:上村聡史 出 演:麻実れい、岡本健一 ほか 古典と遊ぶ 春爛漫 茂山狂言会 みんなで楽しく狂言会 28.4.2 (1公演) 出 演:茂山宗彦、茂山茂、茂山逸平 ほか 古典と遊ぶ 春爛漫 茂山狂言会 お豆腐狂言会 28.4.2 (1公演) 出 演:茂山千五郎、茂山七五三、茂山あきら、 茂山千三郎、茂山宗彦、茂山茂、 茂山逸平ほか マジカル・ミステリー・サマー・ プロジェクト 花形狂言 2016 万作萬斎狂言 28.7.18 (2公演) 28.10.15 (2公演) 出 演:茂山正邦、茂山宗彦、茂山茂、 茂山逸平、茂山童司 出 演:野村万作、野村萬斎 ほか 上方新鋭落語会 桂歌丸・林家木久扇 二人会 出 演:桂歌丸、林家木久扇 28.5.29 (2公演) 出 演:柳家喬太郎 ほか 笑福亭三喬独演会 28.6.12 (1公演) 出 演:笑福亭三喬 ほか 桂吉弥独演会 28.7.17 (1公演) 出 演:桂吉弥 28.7.27 (1公演) 出 演:桂文枝 ほか 柳家喬太郎の怪談噺 語 マジカル・ミステリー・サマー・ プロジェクト 魔夏の落語会 (再掲) (KOBELCO 大ホール) 立川志らく・談笑 二人会 らくご@座 「白鳥・三三両極端の会」 28.8.6 (1公演) 出 演:立川志らく、立川談笑 28.9.18 (1公演) 出 演:三遊亭白鳥、柳家三三 上方特選落語会 28.10.16 (1公演) 出 演:桂ざこば、桂南光 ほか 柳家さん喬・柳亭市馬 二人会 28.11.23 (1公演) 出 演:柳家さん喬、柳亭市馬 桂文珍独演会 りゅーとぴあ Noism×Noism2 劇的舞踊 「ラ・バヤデール―幻の国」 *(一財)地域創造助成 音 楽 ・ バ レ エ ・ ダ ン ス 等 出 演:桂南天、桂雀喜、桂米紫 ほか 28.5.11 (1公演) マジカル・ミステリー・サマー・ プロジェクト 落 28.5.8 (1公演) 打打打団天鼓 和太鼓コンサート (朝日新聞社他共催) 芸術文化センタープロデュース 堀内元バレエ USA Ⅵ *劇場・音楽堂助成 いいむろなおきマイム カンパニー 「DIVISION POINT」 コンドルズ *ネットワーク助成 28.12.2 ~4 (3公演) 28.7.8 ~9 (2公演) 出 演:桂文珍 演 出:金森穣 脚 本:平田オリザ 出 演:Noism1×Noism2、奥野晃士、貴島豪、 たきいみき 28.7.24 (1公演) 出 演:打打打団天鼓 28.8.27 ~28 (2公演) 出 演:吉田都(ゲストプリンシパル)、 森ティファニー、堀内元 ほか 28.9.17 (1公演) 出 演:いいむろなおき ほか 28.10.8 (1公演) 出 演:コンドルズ 28.10.22 ~23 (2公演) 芸術文化センタープロデュース シアターコンサート sound theater Ⅵ 合 計 演 出:藤田俊太郎 出 演:調整中 50事業 104公演 ③ 国内外室内楽公演等(神戸女学院小ホール) 世界一流の室内楽団をはじめ、地元出身で幅広い活躍を続ける音楽家や、世界の音楽・ダン スを集めた「世界音楽図鑑」 、 「古楽の愉しみ」によるアーリーミュージック、ジャズなどシリ ーズ企画により、芸術文化センターならではの良質で親しみやすい幅広いジャンルの公演で音 楽系ファンの裾野を広げる。 演 目 キアロスクーロ・カルテ ット 音 楽 一 般 公演年月日 28.4.9 (1公演) 出演者等 ヴァイオリン:アリーナ・イブラギモヴァ パブロ・ヘルナン・ベネディ ヴィオラ:エミリエ・ヘルンルント チェロ:クラーレ・ティリオン 有希 マヌエラ・ヤンケ& エマヌエーレ・セグレ 28.4.10 (1公演) ヴァイオリン:有希 マヌエラ・ヤンケ ギター:エマヌエーレ・セグレ ジュリアード弦楽四重 奏団 28.6.12 (1公演) 出 演:ジュリアード弦楽四重奏団 ジャン=ギアン・ケラス &フレンズ 地中海の風 28.6.26 (1公演) チェロ:ジャン=ギアン・ケラス ザルブ、ダフ:ケイヴァン・シェミラーニ、 ビヤン・シェミラーニ リ ラ:ソクラティス・シノプロス エマニュエル・セイソン ハープ・リサイタル 28.7.10 (1公演) ハープ:エマニュエル・セイソン 浜松国際ピアノコンク ール優勝 アレクサン デル・ガジェヴ ピア ノ・リサイタル 28.7.16 (1公演) ピアノ:アレクサンデル・ガジュヴ ラファエル・アギーレ ギター・リサイタル 28.9.3 (1公演) ギター:ラファエル・アギーレ タカーチ弦楽四重奏団 28.9.19 (1公演) 出 演:タカーチ弦楽四重奏団 浜田理恵 ソプラノ・リサイタル 28.9.24 (1公演) 出 演:浜田理恵、晴雅彦 ほか ピアノ:三ツ石潤司 フォーレ四重奏団 28.10.2 (1公演) 出 演:フォーレ四重奏団(ピアノ四重奏) 千住真理子 無伴奏ヴァイオリン・リ サイタル 28.10.16 (1公演) ヴァイオリン:千住真理子 音 楽 一 般 前橋汀子カルテット 28.10.22 (1公演) 出 演:前橋汀子(ヴァイオリン)ほか アンドレア・バッケッティ ピアノ・リサイタル 28.10.23 (1公演) ピアノ:アンドレア・バッケッティ アリサ・ワイラースタイン 無伴奏チェロ・リサイタル 28.11.12 (1公演) チェロ:アリサ・ワイラースタイン ソフィア・ゾリステン 「名曲の花束」 28.11.15 (1公演) 出 演:ソフィア・ゾリステン ヴァイオリン:リヤ・ペトロヴァ クレメンス・ハーゲン& 河村尚子 29.1.8 (1公演) チェロ:クレメンス・ハーゲン ピアノ:河村尚子 シュレンベルガー&松山冴花 &ハリオルフ・シュリヒティヒ &ウェン=シン・ヤン 29.1.22 (1公演) オーボエ:ハンスイェルク・シェレンベルガー ヴァイオリン:松山冴花 ヴィオラ:ハリオルフ・シュリヒティヒ チェロ:ウェン=シン・ヤン ヤノシュ・オレイニチャク ピアノ・リサイタル 29.1.29 (1公演) ピアノ:ヤノシュ・オレイニチャク 29.3.25 (1公演) ソプラノ:中村恵理 ほか B→C バッハからコンテンポラリーへ 中村恵理 ソプラノ・リサイタル (東京オペラシティ文化財団共催) [ *劇場・音楽堂助成 (阪急中ホール) 29.3月 (1公演) 出 演:2015 年のワンコイン・コンサート出演 アーティストの中から、お客様のアンケ ートをもとに選出されたアーティスト 28.4.3 (1公演) 出 演:オレカTX、平山素子(コンテンポラリー・ ダンサー)、床絵美(アイヌ・シンガー) 28.9.4 (1公演) バラライカ:北川翔 アコーディオン:大田智美 ] シ リ ー ズ 企 画 ワンコイン・コンサート NO.1アーティスト 2015 アンコール・リサイタル 旅するチャラパルタ -オレカ TX- 世 界 音 楽 図 鑑 [ ] シ リ ー ズ 企 画 古 楽 の 愉 し み 北川翔 with 大田智美 *劇場・音楽堂助成 ケルティック・クリスマス *劇場・音楽堂助成 (阪急中ホール) ラケル・アンドゥエサ ソプラノ・リサイタル マジカル・ミステリー・サマー・ プロジェクト ベルリン古楽アカデミー・オ ーケストラ (再掲) 波多野睦美 イタリア歌曲集 フライブルク・バロッ ク・オーケストラ (KOBELCO 大ホール) 28.11.30 (1公演) 28.6.4 (1公演) 28.6.24 (2公演) 28.7.9 (1公演) 28.10.25 (1公演) 出 演:シャロン・シャノン(アコーディオン) ドリーマーズ・サーカス ほか ソプラノ:ラケル・アンドゥエサ アンサンブル:ラ・ガラニア 出 演:ベルリン古楽アカデミー・オーケストラ メゾソプラノ:波多野睦美 チェンバロ、バロック・ハープ:西山まりえ ほか 出 演:フライブルク・バロック・オーケストラ [ ] シ リ ー ズ 企 画 古 楽 の 愉 し み エンリコ・オノフリ バロックヴァイオリン・ リサイタル アマンディーヌ・ベイエ& アンサンブル・リ・インコ ーニティ 28.10.30 (1公演) バロックヴァイオリン:エンリコ・オノフリ ほか 28.12.10 (1公演) バロックヴァイオリン:アマンディーヌ・ベイエ 演 奏:アンサンブル・リ・インコーニティ ロナルド・ブラウティハム フォルテピアノ・リサイタル 29.2.4 (1公演) クリスマス・ジャズ・フェスティバル 渡辺貞夫 28.12.4 (1公演) (KOBELCO 大ホール) クリスマス・ジャズ・フェスティバル 寺井尚子クインテット [ ] ジ ャ ズ アルト・サックス:渡辺貞夫 ほか 28.12.13 (1公演) ヴァイオリン:寺井尚子 ほか クリスマス・ジャズ・フェスティバル アトリエ澤野スペシャル 28.12.16 (1公演) 出 演:ロベルト・オルサー トリオ クリスマス・ジャズ・フェスティバル 北村英治カルテット 28.12.17 (1公演) クラリネット:北村英治 ほか クリスマス・ジャズ・フェスティバル アロージャズオーケストラ &日野皓正 28.12.25 (1公演) 出 演:アロージャズオーケストラ 日野皓正 ゲストヴォーカル:マリーン 28.12.23 (1公演) ピアノ:山中千尋、ラズロ・ガードニー (阪急中ホール) シ リ ー ズ 企 画 フォルテピアノ:ロナルド・ブラウティハム (KOBELCO 大ホール) クリスマス・ジャズ・フェスティバル 山中千尋 with ラズロ・ガードニー 合 計 36事業 37公演 (4) 舞台芸術の普及・県民の創造活動支援 ① プロムナードコンサート・ワンコイン・コンサート等 (ア) プロムナードコンサート(KOBELCO 大ホール) 人気・実力を兼ね備えた国内演奏家や国外アーティストを招き、親しみやすいプ ログラムによる低額入場料(2,000 円程度)公演を開催し、広範囲な集客(裾野の 拡大)をめざす。 演 目 公演年月日 出演者等 若林顕 ピアノ・リサイタル 28.4.16 (1公演) ピアノ:若林顕 カメラータ・シュルツ・ ウィーン 28.5.25 (1公演) 管弦楽:カメラータ・シュルツ・ウィーン クラリネット:アンドレアス・オッテンザマー シプリアン・カツァリス ピアノ・リサイタル 28.10.1 (1公演) ピアノ:シプリアン・カツァリス 合 計 3事業 3公演 (イ) ワンコイン・コンサート(入場料 500 円) (KOBELCO 大ホール) 県内外音楽コンクール受賞者など兵庫・関西ゆかりの新進気鋭の音楽家による60分の コンサートを平日の昼間に開催し、広範囲な集客(裾野の拡大)をめざす。 演 目 公演年月日 弦楽四重奏: 関西弦楽四重奏団 (弦楽四重奏) オリン林七奈[大阪交響楽団コンサートミストレ ス] 、第 2 ヴァイオリン田村安祐美[京都市交響楽 団] 、ヴィオラ小峰航一[京都市交響楽団首席] 、 チェロ上森祥平[日本音楽コンクール第 1 位] 。 ) 28.4.19 (2公演) クラリネット: ヘルヴァシオ・タラゴナ・ ヴァリ (クラリネット) ヘルヴァシオ・タラゴナ・ヴァリ(ウルグアイ 出身。バーゼル音楽大学、ジュネーブ高等音楽院卒 業。2014 年アウディ・モーツァルト国際コンクー ル(イタリア)優勝(満場一致) 。2015 年第 26 回 日本木管コンクール第 2 位。現在、兵庫芸術文化セ ンター管弦楽団コアメンバー。 ) 28.5.6 (1公演) ヴァイオリン: 松岡井菜 (ヴァイオリン) 出演者等 関西弦楽四重奏団(2012 年結成。第 1 ヴァイ 松岡井菜(神戸市出身。スーパーキッズ・オーケ ストラ第1期生。第 15 回 KOBE 国際音楽コンクール 最優秀賞。第 17 回松方ホール音楽賞。第 23 回 ABC 新人コンサート最優秀音楽賞。現在、相愛大学音楽 学部に在籍、2013 年度、2014 年度学長賞受賞。) 28.6.23 (2公演) テ ノ ー ル : 小林峻(大阪音楽大学声楽科卒業、同時に最優秀 小林峻(テノール) &松森治(バス) 28.8.30 (1公演) 賞受賞。同大学院オペラ研究室終了。オペラ「椿姫」 「魔笛」 「ロミオとジュリエット」 「カルメン」など に出演。大阪音楽大学演奏員。 ) バ ス: 松森治(大阪音楽大学声楽科卒業。新国立劇場地 域招聘公演、ザ・カレッジオペラハウス、みつなか オペラなどに出演。びわ湖ホールソロ登録メンバ ー。関西二期会準会員。 ) ピアノ: 酒井有彩 (ピアノ) 修員としてベルリン芸術大学を最優秀で卒業。現 在、同大学国家演奏家コース在籍。ブゾーニ国際コ ンクールファイナルスカラシップ受賞、ジュネーブ 国際コンクールセミファイナリスト。2015 年度シ ャネル・ピグマリオン・デイズアーティスト。 ) 28.9.23 (2公演) ソプラノ: 坂口裕子 (ソプラノ) 計 中山航介(横浜市出身。東京藝術大学卒業、同大 学大学院修士課程修了。読売新人演奏会、神奈川県 同声会新人演奏会に出演。ティンパニスト、パーカ ショニスト、ピアノ伴奏者として多岐に活動。現在 京都市交響楽団首席打楽器奏者。 ) 29.1.5 (2公演) 合 坂口裕子(たつの市出身。愛知県立芸術大学卒業、 桑原賞受賞。京都市立芸術大学大学院修了、大学院 賞受賞。文化庁新進芸術家在外研修員としてイタリ ア・ミラノ・G.ヴェルディ国立音楽院で満点・最優 秀賞でディプロマを取得。平成 26 年度坂井時忠音 楽賞受賞。 ) 28.11.15 (1公演) 打楽器: 中山航介 (打楽器) 酒井有彩(神戸市出身。文化庁新進芸術家在外研 7事業 11公演 <音楽事業アドバイザー会議> センターの主催する音楽事業の中で、兵庫・関西ゆかりの若手アーティスト・人材 を登用する普及事業(ワンコイン・コンサート等)の出演者候補について発掘・審議す るため、音楽事業アドバイザー会議を開催。 (アドバイザー) 中村孝義(大阪音楽大学理事長)、響敏也(音楽評論家)、藤本賢市(神戸新聞社)、 安田奈緒美(産経新聞文化部記者) (ウ) ドリーム・コンチェルト(KOBELCO 大ホール) ワンコイン・コンサート出演者と芸術文化センター管弦楽団によるスペシャル・ コンサートを開催。 演 目 公演年月日 28.5.21 (1公演) ドリーム・コンチェルト *冠協賛:西宮ロータリークラブ 合 計 出演者等 指 揮:クラウディオ・クルス メゾソプラノ:山田愛子 バリトン:迎肇聡 ホルン:木川博史 ヴァイオリン:瀧村依里 管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団 1事業 1公演 (エ) ワンコイン・プレ・レクチャー(阪急中ホール) 芸術監督プロデュースオペラをより楽しんでいただくため、オペラ歌手によるハイライ トコンサートを開催。また、専門家、演奏家等のレクチャー・トークを実施し、広範囲な 集客(裾野の拡大)をめざす。 演目 公演年月日 出演者等 出 演:藤原未佳子、髙嶋優羽、諏訪部匡司、 28.4.20 西村圭市、川原田樹 ~21 ピアノ:梁川夏子 お話:伊原敏行 (2公演) 演 出:木村孝夫 オペラ「夏の夜の夢」 【県内公演】 ハイライトコンサート 28.4.24 洲本市文化体育館 文化ホール しばえもん座 ~ええとこどり! (再掲) 4.29 篠山市立たんば田園交響ホール 5.14 多可町文化会館ベルディーホール 5.29 太子町立文化会館あすかホール (4公演) 28.4.5 (2公演) オペラ「夏の夜の夢」 ワンコイン・プレ・レクチャー (再掲) 講 師:松岡和子(翻訳家・演劇評論家) 28.5.25 (2公演) 講 師:岸純信(オペラ研究家) 28.6.21 (2公演) 講 師:フィリップ・シェフィールド(本公演出演者) 合 計 4事業 8公演 4公演(県内公演) (オ) 「はじめて」シリーズ (阪急中ホール) 劇場と公演に親しんでいただくために、他劇場で上演しない京劇、音楽面から能にアプ ローチする公演、日本舞踊など多彩なプログラムを展開しているオリジナル企画。広範囲 な集客(裾野の拡大)を実現した 1hour シアターシリーズから発展した継続企画。 演 目 芸術文化センタープロデュース はじめての京劇Ⅵ 芸術文化センタープロデュース はじめてのお能 第七弾 公演年月日 28.5.3 (1公演) 出演者等 構成・演出・出演:張春祥 出 演:張桂琴 ほか 28.7.16 (1公演) 出 演:成田達志、杉信太朗、河村大 ほか 合 2事業 計 2公演 ② 県民創作公演等 (ア) 県民創作公演(阪急中ホール) 演 目 第 11 回 県民創作公演 県民創作ミュージカル 「有間皇子物語」(西宮市) 公演年月日 28.9.8 ~9 (2公演) 合 計 出演者等 作・作曲・演出:髙井良純 出 演:劇団JMA・市民ミュージカル劇団「希望」ほか 1事業 2公演 ⑰「おさん茂兵衛 丹波歌暦」 (丹波) 、⑱「農村歌舞伎 葛畑座」 (但馬) 、⑲「魔法の靴」 (神戸) 、 「淡路人形 21 「播州歌舞伎」 22 「バラに願いを~親愛なるアンネ・フラ 浄瑠璃」 (淡路) 、⑳「西遊記」 (阪神) 、○ (播磨) 、○ 23 「じろはったん」 24 「とどけよう、あなたの心にこの響き~」(神戸) ンクへ」 (阪神) 、○ (但馬) 、○ 27 「ひょうごの民俗芸能祭」(全県)) (関連 ⑰「阪神・淡路大震災 1.17 追悼コンサート」(阪神) ○ (イ) 舞台芸術団体フェスティバル(共催) (県域団体) 演 目 公演年月日 K O B E L C O 大 ホ ー ル 2016 年度兵庫県合唱 コンクール中学校・高 等学校の部 28.8.19 (1公演) 兵庫県合唱連盟 第 43 回 兵庫県交響楽祭 28.9.19 (1公演) 兵庫県オーケストラ協議会 「夢をかなえるゾウ」 ~青春ロボット編 28.9.10 (1公演) 兵庫県劇団協議会/劇団自由人会 28.9.24 (1公演) 兵庫県劇団協議会/劇団道化座 28.9.25 (1公演) 公益財団法人姫路市文化国際交流財団 アンサンブル アラカルト 28.8.27 (1公演) 兵庫県音楽活動推進会議/レガーメ あなたに贈る世界の 名曲 28.8.28 (1公演) 兵庫県音楽団体協議会 阪 急 中 創作劇「オハヨウ、母 ホ さん!」 ー ル HYOGO シャンソン・ ミュージカル& レビューショー4 神 戸 女 学 院 小 ホ ー ル 主催団体 「素晴らしき音楽たち」 第1回記念コンサート 28.9.2 (1公演) 兵庫県音楽活動推進会議/I Musicisti Magnifici We Love Marimba マリンバコンサート 28.9.10 (1公演) 兵庫県音楽活動推進会議/神戸マリンバソサエティ アンサンブル・フェステ ィバルひょうご 2016 28.9.11 (1公演) 兵庫県音楽活動推進会議 神 戸 女 学 院 小 ホ ー ル ミュージック・グラン プリ・フェスティバル 28.9.18 (1公演) 兵庫県音楽団体協議会 愉しいモンゴル音楽 の調べ 28.9.25 (1公演) 兵庫県音楽団体協議会/モンゴル・アヤルグー 合 計 12事業 12公演 ③ ピッコロ劇団公演(共催) (阪急中ホール) 演 目 公演年月日 ファミリー劇場 オズのオジさん やーい 『オズの魔法使い』より 28.12.17 ~18 (3公演) 合 計 出演者等 作 :別役実 演 出:平井久美子(ピッコロ劇団員) 出 演:ピッコロ劇団員 ほか 1事業 3公演 2 兵庫芸術文化センター管弦楽団事業 兵庫県立芸術文化センター専属のプロオーケストラとして、毎年世界各地でオーディションを 実施し、優秀な若手演奏家を中心に構成する兵庫ならではのユニークな『フレッシュでインター ナショナル』なオーケストラ。また、兵庫から世界に人材を育て発信する『オーケストラアカデ ミー』の要素も有する「兵庫芸術文化センター管弦楽団」では、①定期演奏会の開催、プロデュ ースオペラ公演への出演をはじめ、 ②室内楽演奏会や③県内各地でのアウトリーチ活動など、 「パ ブリックシアター」の顔にふさわしい多彩な活動を展開していく。(県内 41 市町一巡達成 H26.4 月) ・芸術監督 :佐渡裕 ・レジデントコンダクター:岩村力 ・コンサートマスター:四方恭子、豊嶋泰嗣 ・ミュージック・アドヴァイザー:水島愛子 ・コアメンバー:14 パート 48 人(10 型2管編成、35 歳以下、3年契約、全国・世界各地でのオーディションで選抜) (H27.9.1 現在:7 カ国 14 パート 42 人 平均年齢 26.6 歳 *新メンバー契約期間:H27.9~H30.8) ・2016~2017 シーズン世界オーディション (募集人員)ヴァイオリン等 10 パート 15 人 (募集期間)2015 年 9 月~2016 年 1 月 (実技審査)2~3 月 アメリカ(シカゴ、ニューヨーク)・ヨーロッパ(ベルリン、ウィーン)・西宮・東京 豊嶋泰嗣、水島愛子 (総合審査)4 月 佐渡裕芸術監督 ① 演奏会活動 18事業37公演(センター事業:4事業10公演(再掲)を除く) フレッシュでインターナショナルなオーケストラの魅力ある演奏会を実施。 (ア)定期演奏会(KOBELCO 大ホール) 佐渡裕芸術監督をはじめ、世界一流の客演指揮者やソリストを招聘し、古典から現代 曲までの魅力あるレパートリーを、大小さまざまな編成で演奏し、質の高い芸術性を追 求する。 演 目 公演年月日 出演者等 28.4.1 指 揮:ドミトリー・キタエンコ(ロシア出身、ケルン・ 〔2015-2016 シーズン〕 ~3 ギュルツェニヒ管名誉指揮者、ベルリン・コンツェル 第 87 回 トハウス管首席客演指揮者) チャイコフスキー:交響曲第 5 番 (3公演) 28.5.13 指 揮:下野竜也(読売日響首席客演指揮者、京都市響常任 客演指揮者) 第 88 回 ~15 ブ リ テ ン:ヴァイオリン協奏曲 ヴァイオリン:コリア・ブラッハー(ドイツ出身、元ベルリン・ (3公演) フィルコンサートマスター) 第 89 回 コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 〔2016-2017 シーズン〕 第 90 回 ブルックナー:交響曲第 9 番 第 91 回 ショスタコーヴィチ :交響曲第 10 番 第 92 回 シューベルト:交響曲第 8(9)番「ザ・グレイト」 第 93 回 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第 3 番 28.6.17 ~19 (3公演) 28.9.16 ~18 (3公演) 指 揮:ダニエーレ・ルスティオーニ(イタリア出身、 トスカーナ管首席客演指揮者) ヴァイオリン:川久保賜紀 指 揮:佐渡裕 28.10.28 ~30 (3公演) 指 揮:アレクサンドル・ヴェデルニコフ(ロシア出身、 28.11.18 ~20 (3公演) 指 揮:クラウス・ペーター・フロール(ドイツ出身、 28.12.16 ~18 (3公演) デンマーク・オーデンセ響首席指揮者) チェロ:アレクサンドル・クニャーゼフ(ロシア出身) マレーシア・フィル音楽監督) フルート:マチルド・カルデリーニ(フランス出身、2013 年神戸国際フルートコンクール優勝) 指 揮:クリスティアン・アルミンク ピアノ:クンウー・パイク(韓国出身) 第 94 回 ベートーヴェン:交響曲第 6 番「田園」 第 95 回 エルガー:ヴァイオリン協奏曲 第 96 回 ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 第 97 回 ブラームス:交響曲第4番 第 98 回 ラヴェル:ピアノ協奏曲 合 29.1.13 ~15 (3公演) 指 揮:佐渡裕 チェロ:藤原真理 29.4.21 ~23 (3公演) 指 揮:ジョセフ・ウォルフ(イギリス出身) ヴァイオリン:漆原朝子 29.5.26 ~28 (3公演) 指 揮:下野竜也 ハープ:吉野直子 29.6.23 ~25 (3公演) 指 揮:サー・ネヴィル・マリナー 29.8.11 ~13 (3公演) 指 揮:パスカル・ロフェ(フランス出身) ピアノ:萩原麻未 計 8事業 24公演(平成28年度) *2015-2016 シーズン定期会員数 4,987(金曜 1,664、土曜 1,651、日曜 1,672) (イ)特別演奏会(KOBELCO 大ホール) メンデルスゾーン劇音楽「夏の夜の夢」 、ユベール・スダーン・モーツァルトシリーズ企画や、 ポップスコンサートなど親しみやすい公演により幅広い観客ニーズに応え、クラシックファン 層を広げる。 演 目 マジカル・ミステリー・サマー・プロジェクト メンデルスゾーン劇音楽 「夏の夜の夢」 (再掲) リサイタル・シリーズ (神戸女学院小ホール) ユ ベ ー ル ・ ス ダ ー ン ・ モ ー ツ ァ ル ト シ リ ー ズ 公演年月日 28.4.8 ~9 (2公演) 出演者等 指 揮:佐渡裕 ナレーション:壇ふみ ソプラノ:幸田浩子 メゾ・ソプラノ:林美智子 ヴィオラ:東条慧 合唱:京都市少年合唱団 28.4.16 (1公演) ヴァイオリン:竹下芳乃 コントラバス:サイモン・ポレジャエフ パーカッション:チャド・クランメル 28.4.23 (1公演) 指 揮:ユベール・スダーン ヴァイオリン:青木尚佳 28.8.6 (1公演) 指 揮:ユベール・スダーン ピアノ:菊池洋子 ユベール・スダーン モーツァルトの旅 第4回 *神童モーツァルト生誕の地であるオーストリ ア・ザルツブルクで、ザルツブルク・モーツァルテ ウム管弦楽団の首席指揮者を 13 年間に渡って務め たユベール・スダーン氏によるこだわりのシリーズ *(公財)アフィニス文化財団助成 ユベール・スダーン モーツァルトの旅 第5回 *(公財)アフィニス文化財団助成 モーニング・チェンバー ※PAC メンバーの企画構成で取り組む朝 の室内楽コンサート (神戸女学院小ホール) 28.6.22 (1公演) PACコアメンバー 28.6.23 (1公演) PACコアメンバー オリヴィエ・シャルリエ With PAC 28.4.27 (1公演) ヴァイオリン:オリヴィエ・シャルリエ 第 22 回 室内オーケストラ 28.6.10 ~11 (2公演) 指揮・クラリネット:チャールズ・ナイデック 28.10.8 (1公演) 指 揮:マット・カティンガブ トランペット:エリック・ミヤシロ ドラムス:スティーブ・モレッティ (神戸女学院小ホール) PAC POPS! 合 計 9事業 11公演 (ウ)室内楽シリーズ(神戸女学院小ホール) バロックから現代曲まで、さまざまなレパートリーを多様な編成で演奏し、室内楽の 魅力を伝える。芸術文化センター管弦楽団コアメンバーと特別契約奏者との組み合わせ。 幅広い編成で高度な公演を実現。 演 室 内 楽 シ リ ー ズ 目 公演年月日 第 48 回 金管楽器セクション 28.5.28 (1公演) 28.7.1 ~2 (2公演) 第 49 回 打楽器セクション 28.10.15 (1公演) 第 50 回 合 計 出演者等 トランペット:フリッツ・ダムロウ パーカッション:テッド・アットカッツ ゲスト調整中 3事業 4公演 (エ)センター事業への出演 4事業10公演(再掲) 佐渡芸術監督のプロデュースするオペラ・コンサート公演等で演奏。 ② 体験教育・普及活動 (ア)青少年芸術体験事業「わくわくオーケストラ教室」の実施 40公演〔KOBELCO 大ホール〕 兵庫県内の中学1年生(約5万人全員)を対象に、本格的な交響楽団の演奏に親しむ機会を 設けることにより、これからの社会を担う生徒の豊かな感性、創造力を育むとともに、音楽教 育(体験教育)の振興を図る。 【企 画】佐渡裕芸術監督 【指 揮】岩村力 ほか 【内 容】第1部 参加・体験コーナー:ホールの紹介、楽器紹介 第2部 鑑賞コーナー:楽曲の紹介、演奏会 【公演時間】約1時間(70’) 【時 期】平成28年5月31日(火)~平成29年1月26日(木) (イ) アウトリーチ活動 芸術文化センターからの遠隔地域や日頃音楽に触れる機会の少ない方々に音楽の魅力・感動 を伝え、音楽の普及と楽団のPRを図るため、アウトリーチ活動を展開し、活動先については 公募制度も導入・実施(医療機関、福祉施設、小中高等学校、参画と協働を実践する地域活動 への参加等) 。 (ウ) スーパーキッズ・オーケストラ公演 9月4日(日)KOBELCO 大ホール 4月:東日本大震災復興祈念被災地訪問活動(宮城県仙台市、岩手県釜石市・大槌町・宮古市)ほか *震災など鎮魂と復興祈念の取組に大切な役割を担い続けるスーパーキッズ・オーケストラ 平成 28 年 3 月 11 日 東日本大震災 5 年 大槌町追悼式 メンバー4 人による献奏 ③ 多彩な演奏活動 楽団の魅力を広く県内・全国へPR(県内外からの依頼公演等) (ア) 県内外ホールと連携した演奏活動 (a)佐渡裕芸術監督指揮によるシーズンオープニング・フェスティバルと同演目によるコンサート 相生市(相生市文化会館) 9 月 19 日(月・祝) 明石市(明石市民会館) 9 月 21 日(水) (b)県内共催公演 「春休み子どものためのオーケストラ・コンサート」指揮:岩村力(PAC レジデントコンダクター) 宍粟市(サンホールやまさき) 3 月 19 日(日) 朝来市(和田山ジュピターホール) 3 月 20 日(月・祝) 洲本市(洲本市文化体育館) 3 月 25 日(土) 多可町(多可町ベルディーホール) 3 月 26 日(日) (イ) 幅広いニーズに対応した演奏活動 (a)甲子園会館の音楽會 武庫川コンチェルト(武庫川女子大学甲子園会館)10 月 22 日(土) (b)一万人の第九(大阪城ホール) 12 月 4 日(日) (c)第九演奏会(たつの市総合文化会館) 12 月 23 日(金・祝) (ウ) 県議会議場コンサート 平成 29 年 2 月(2 月県会開会日) ④ コアメンバー演奏力の強化 (ア) PACシーズンオープニング・フェスティバル(ミュージックキャンプ) *劇場・音楽堂助成 若手育成という当楽団の性格から、そのミッションの一つであるアカデミー機能のより一 層の強化、充実を目的に、シーズン・スケジュールの初め(9 月)に国内外より著名な指導者 陣(スペシャル・ゲスト・プレイヤー)を招き、オーケストラのレベルアップに不可欠なアンサン ブル力の強化を図る(ミュージックキャンプ) 。また、芸術文化センターだけでなく、県内市 町の文化施設においても開催(共同主催)することで、地域における音楽文化の発展に寄与 する(フェスティバル) 。 【時 期】9月6日(火)~10日(土)5日間 *その直後の佐渡監督指揮第 90 回定期演奏会(9/16~9/18)に成果を繋げる 【会 場】たんば田園交響ホール、芸術文化センター 【内 容】 ①室内楽プログラム(スペシャル・ゲスト・プレイヤーのリーダーシップ) ②オーケストラプログラム(指揮:佐渡芸術監督) ③アウトリーチコンサート ④リハーサル公開、マスタークラス等 【スケジュール】9月6日(火)~7日(水)結団式、シーティングオーディション等実施(芸術文化センター) 9月8日(木)~10 日(土)オーケストラ練習、リハーサル、マスタークラス、公開リハ、 オーケストラ公演、アウトリーチ(篠山市)等 計1事業1公演 【出 演】佐渡裕(指揮・芸術監督) 兵庫芸術文化センター管弦楽団(コアメンバー) スペシャル・ゲスト・プレイヤー ・田野倉雅秋(Vn 大フィル首席コンマス) ・水島愛子(Vn PACミュージック・アドヴァイザー・元バイエルン放送響) ・オーレン・シェヴリン(Vc ケルン放送響ソロ首席) ・チャールズ・デ・ラムズ(Cb イェーテボリ響) ・イアン・バウスフィールド(Tb 元ウイーン・フィル首席) ・ミヒャエル・ヴラダー(ティンパニ ウィーン交響楽団) ほか (開催地)平成 24 年多可町⇒平成 25 年洲本市⇒平成 26 年豊岡市⇒平成 27 年洲本市⇒平成 28 年篠山市 (イ) 世界トップ級の奏者を、ソリスト、客演コンマス、パートトップとして招聘し(特別 契約奏者)との共演、指導(マスタークラス)により、コアメンバーが世界一流の演奏 技術などを体感できる機会を設ける。 <ホール別の主催事業数・公演数> 芸術文化センター事業 区 分 芸術文化センター管弦楽団事業 主催事業 計 舞台芸術団体 フェスティバル等 演奏活動 青少年芸術体験事業 KOBELCO 大ホール 49 事業 72 公演 2 事業 2 公演 14 事業 31 公演 1 事業 40 公演 66 事業 145 公演 阪急中ホール 63 事業 115 公演 5 事業 8 公演 ― ― 68 事業 123 公演 神戸女学院小ホール 30 事業 31 公演 7 事業 7 公演 ― 44 事業 47 公演 小計 142 事業 218 公演 14 事業 17 公演 21 事業 40 公演 1 事業 40 公演 178 事業 315 公演 ― ― ― 25 公演 ― 11 事業 11 公演 ― 11 事業 11 公演 14 事業 17 公演 32 事業 51 公演 1 事業 40 公演 外部公演 楽団外部依頼公演 25 公演 ― 142 事業 243 公演 7 事業 9 公演 計 189 事業 351 公演 156 事業 260 公演 【基準】 【36 事業 58 公演】 33 事業 91 公演 【48 公演】 【40 公演】 【36 事業 146 公演】 〔注1〕上記のほか普及事業開催:広報普及イベント(公開リハーサル、レクチャー・トーク、ワークショップ、バ ックステージツアー、企画展示、西北活性化協議会イベント等) 、楽団アウトリーチ活動等 3 芸術文化センター広報・普及活動 ① 広報活 動 (ア)多面 的な広報宣伝活動 (a) 記者発表等の情報発信 発売記者発表:センター事業の発売・イベントについて、原則毎月記者発表(資料 配布)のほか、主な事業について個別制作発表・出演者記者会見を企画。 広 域的なPR、ファンの 発掘・裾野拡大、安定 的・継続的な有料入場 者 の確 保をめざして積極的に 展開。 (b) 紙面広報 佐渡芸術監督をはじめ芸文センターへの取材要請に、全国紙、ミニコミ紙等への きめ細かな対応・活用を図るとともに、自主広告との相乗効果を図る。 (c) 交通機関広報-ポスター活用- 京阪神中心に、阪急・JRの鉄道車両・駅にポスターを掲出 (d) 放送局等との共催 TV報道番組等での放送に取り組むとともに、共催型公演事業等による在阪マス コミ媒体を活用し、PR活動を推進 (e) 県広報媒体の活用 ・県民だよりひょうご、ニューひょうご ごこくなどの紙面媒体 ・県民情報番組 ひょうご“ワイワイ”など電波媒体 (イ)自主媒体による展開 (a) 舞台芸術情報誌の発行 舞台芸術をはじめ多彩な芸術文化の情報を発信するため、情報誌を発行 【内容】 ・芸術文化センター事業特集 ・舞台芸術をはじめ多彩な芸術文化の情報 【発行】 年2回/各 65,000 部 (b) 会報誌(公演案内リーフレット)の発行 毎月1回/各 55,000 部 (c) ホームページの運営(http://www.gcenter-hyogo.jp) 施設、公演事業、付属管弦楽団をPRするとともに情報交流を推進 *ホームページリニューアル予定 【内容】 施設概要・公演案内・入場券購入・楽団情報 等 (d) メールマガジンへの情報発信 毎月1回:公演情報・楽団PR等の情報 (ウ)芸術文化センター会員制度(登録無料・先行予約) 【特 典】 チケット先行予約(割引料金設定なし) 会報誌(公演案内リーフレット) ・チラシの送付 【会員数】 53,751 人(平成 27 年 12 月現在) (エ)チケットオフィスの運営 毎月①スタッフ 50 名、電話 35 台という全国で例のない充実したチケット予約受付体 制をとるとともに、②インターネットでも同時受付。 プロデュースオペラ、ワンコイン・コンサートでは③プレイガイド特設電話を設置し て、①人気演目の公演回数増、②バラエティ豊かなラインナップ、と並び③取りにくい チケット予約・受取り体制の改善についての要望に対応。 ② 主催事業と連動した普及事業等 主催事業の制作過程や事業内容を観客にわかりやすく理解を深め楽しめるものとするた め、楽団の公開リハーサルや芸術監督プロデュースオペラのプレレクチャーなどを実施。 演劇事業等にもさらに拡充していく。 (ア)公開 リハーサル (a) 佐渡芸術監督プロデュースオペラ「夏の夜の夢」公開リハーサル(KOBELCO 大ホール) 【日 程】 平 成28年 7月20日(水) (b) 楽団「定期演奏会」公開リハーサル(KOBELCO 大ホール) 定期会員を対象に「定期演奏会」の公開リハーサルを実施[各1回、計8回] (イ)ワー クショップ オペラ創造ワークショップ「夏の夜の夢」の制作アトリエ&バックステージツアー (KOBELCO 大ホール) 【日 程】 平成28年 7月21日(木) 【登壇者】佐渡裕(指揮・芸術監督) 、アントニー・マクドナルド(演出・美術)ほか (ウ)バッ クステージツアー 一般の方を対象に、普段、目にすることのでき ない劇場の舞台裏や舞 台機構、 公演準備作 業の様子などを案内す る見学会を開催。 内容 開催日 兵庫県立芸術文化センターのなるほどバックステージツアー2016 第1回 なるほど「ピアノ」編@神戸女学院小ホール 第2回 なるほど「阪急中ホール」編 第3回 夏休みの「わくわく探検隊ツアー」 第4回 なるほど「KOBELCO 大ホール」編 第5回 なるほど「PACオーケストラ」編 第6回 なるほど「建物と仕事人」編 合 計 6事業 28.6.14 (1回) 28.7.22 (2回) 28.8.27 (2回) 28.9.27 (2回) 28.10.4 (1回) 28.11.29 (2回) 10回 (エ)企画 展示(共通ロビー情報 コーナー「ポッケ 」) (a) バレ エ・コレクション企画 展示(年2回) 薄井憲二氏(企画制作アドバイザー、舞踊家、日本バレエ協会前会長)の貴重 なバレエ・コレクション(約 6,500 点)を活用し、その全貌を紹介することでバ レエの歴史を概観する。 (b) 主 催事業関連企画 展示 自主企画公 演等と連動した展示を 行い事業の効果的なP Rを図る。 【時 期】平成28年7月(プロデュースオペラ「夏の夜の夢」 ) ほか (オ)薄井 憲二バレエ・コレクシ ョン (a ) コレクシ ョンの活用(貸 出) 薄井憲二氏が世界各地から収集した世界有数の規模を誇るバレエ関連資料(書簡、 プログラム、絵画・ポスター、書籍等約 6,500 点) 、同バレエ・コレクションの概 要、展示情報などをインターネットで配信するとともに、美術館等での展示やバレ エ公演のパンフレットのために貸し出す。 (これまで神戸ファッション美術館、ニューオータニ美術館、京都国際マンガミュージアム、新国立劇 場、TBSテレビ ほか貸出) (b) 目録 の作成 これらのコレクションを活用して、当センターの広報宣伝・普及活動を充実させ るとともに、バレエの歴史・芸術性の理解を通じてバレエ公演の一層の普及を図る ため、薄井憲二氏監修のもと、コレクションを体系的に整理した目録(第4巻)を 作成した。 *第 1 巻 プログラム・台本(平成 23 年度)、第2巻 書籍・楽譜(平成 24 年度)、第3巻 アンティークプリント・手紙・ サイン・切手他(平成 26 年度)、第4巻 写真・ポストカード・衣裳・陶器・メダル・コイン他(平成 27 年度) (c) 薄井 憲二バレエ・コレクシ ョン企画展示 兵庫県公館(県政資料館「兵庫の文化」展示室)で展示会を開催し、バレエ史上 極めて貴重なコレクションを広く県民に紹介し、バレエへの関心を高める。 【時 期】平成28年5月下旬~8月上旬 4 東日本大震災復興祈念の継続的な取組 ・スーパーキッズ・オーケストラの継続的な東日本大震災被災地訪問演奏活動 ・復興のシンボルとしての新ホール創設に向けた支援 「音楽ホール建設基金」創設記念講演(仙台市 H26.7) ・東日本大震災復興祈念等事業資金 センター職員が、外部の委員会(芸術文化関連)の委員として従事したり、大学等で講義・ 講演を行う場合の報酬等や大口の寄附金収入等を「東日本大震災復興祈念等事業資金」と して管理し、被災地への支援活動を行い有効活用。 ① 財源:寄附金、表彰副賞、委員謝金 等 *平成 23 年度:神戸新聞平和賞副賞(神戸新聞 300 千円) 、福島原発事故賠償金(東 京電力 7,386 千円) 、平成 25・26 年度:大口の寄附金(H25:2,000 千円、H26:4,000 千円)等 *委員謝金:13 件 519 千円、講師謝金:20 件 4,172 千円(H23~H27) ② 充当事業 (ア) スーパーキッズ・オーケストラによる東日本大震災被災地訪問演奏 (イ) PACメンバーによる東日本大震災被災地アウトリーチ活動 (ウ) プロデュースオペラ、楽団定期演奏会等への被災者招待 等 ・スーパーキッズ・オーケストラ事業推進資産 サントリーホールディングス㈱がスーパーキッズ・オーケストラの設立趣旨や東日本大 震災復興祈念活動に賛同して寄附(平成 26 年度)いただいた 150,000 千円を原資に東北へ の訪問、合宿等の事業活動(平成 27 年度から 10 年間)を展開。 (サントリー「東北サンさ んプロジェクト」の一環) 5 施設の管理運営事業(発表・交流の場の提供) 施設運営の基本コンセプト <基本コンセプト> ① 発信する劇場としてセンター・楽団自主企画事業を中心に運営 ② 専門性の高い劇場(機能・設備・スタッフ)の特性が生かされる舞台芸術公演の 利用促進 創造・ ③ 県民の多様な創造活動の発表の場、劇場空間への親しみ・交流機会を通じて芸術 文化の裾野拡大 ④ フレキシブルで使い勝手の良い運営、開放性と賑わいで街づくりの一翼を形成 ① 施設の管理運営 * 施設利用(貸館)受付の状況 ・ 本格的舞台芸術公演の優先利用受付(18か月前受付) 毎月1日から18か月後の月分を受付 ・ 一般(貸館)利用受付 a ホール(12か月前受付) 毎月1日に翌年度の当該月分を受付。受付開始後は4か月前の末日までに随時受付 【ホール利用計画】平成28年4月~29年3月 利用日数内訳 開館日数 利用日数 ホール 基準 計画 KOBELCO 大ホール 265 阪急 中ホール 265 神戸女学院 小ホール 290 272 基準 203 (70%) 主催事業 貸館事業 計画 計画 計画 241 (118.7%) [90.9%] 194 244 (120.2%) [92.1%] 267 (131.5%) [98.2%] [80.5%] 203 [83.2%] 57 [21.3%] 47 [19.5%] 41 [16.8%] 210 [78.7%] ※ 基準:県収支枠組における施設維持管理費、スタッフ配置、施設使用料収入の算定基礎としたもの ※ 利用日数の( )内:利用日数(基準)と比較した利用率、[ ]内:開館日数(計画)と比較した利用率 ※ 利用日数内訳の[ ]内:利用日数(計画)と比較した利用率 ※ 大規模修繕による閉館期間(1 月~3 月)により開館日数減。ただし H28 ホール実質稼働日数は 302 日 b スタジオ、リハーサル室(3か月前受付) 毎月1日に3か月後の月分を受付。受付開始後は、前日まで随時受付。 * 舞台芸術専門スタッフによる公演サポート(創造支援) 舞台技術(舞台、音響、照明)専門スタッフをはじめ各部門の専門スタッフに より、施設利用者の創作・発表を企画段階から様々な角度より支援する。 [ 大規模修繕 ] 開館から 10 年が経過したことから、引き続き、設備・施設の安全・安心を確保す るため、特に早期修繕が必要な箇所や、時代のニーズに合わせた機能向上のための 修繕・改修を実施する。 平成 25 年度 設備・施設劣化調査 「中長期保全計画」(22 か年) 平成 26 年度 「早期保全計画」(3 か年) 平成 27 年度 実施設計 平成 28 年度 修繕施工 (a) 大規模修繕の必要性 a 他の類似施設に比べ、施設稼働率が非常に高く、来館者も多いため、設備機 器・建物の消耗が激しい。 b 保守期間の経過やメーカーの業務撤退により、修理が出来ない機器、部品が 出てきている。 c 映像演出等の増加、デジタル化など機器の高度化が進み、演出等のニーズに 十分対応できないケースが出ている。 (b) 主な修繕内容及び効果 a 上演機能の高度化(音響・照明機器・舞台機構の更新 等) b 安全性の向上(緊急電源の更新、24 時間監視システムの強化 等) c 快適性の向上(空調設備、車いす昇降機、シャワートイレ化 等) d 省エネ化(客席照明の LED 化 等) (c) 工事期間 平成 29 年 1 月~3 月 工事は、センターの冬季休館日や保守点検日を活用しつつ、全ホール同時 休館を極力回避。 大規模修繕と施設運営 〇 12 月までに公演を集中し、例年と変わらぬ公演数を確保 〇 修繕期間中も、共通ロビー、エントランス等でのミニコンサート等、フレキ シブルな企画を通じて施設の魅力を継続発信(休館中も「みんなの広場」とし てにぎわいづくり) 〇 修繕期間を活用して、他ホールとのネットワークを生かした外部公演(セン ターがコーディネートし、「茂山狂言会」を県内外ホールで実施など)や楽団 の県内ファミリー公演、アウトリーチ活動等を展開してセンターの存在をアピ ール。 ( ア ) 人材育成 (a)舞台技術関係者等の育成 舞台技術の現場に携わるスタッフや舞台技術専攻学生等を対象に、センター の舞台設備を活用して、劇場のあり方・技術向上の観点から舞台技術を継承・ 発展、創造活動支援を促進。(舞台技術セミナー 9月) (b)アートマネジメント関係の人材育成 将来を担う人材育成のための実践的なセミナーなどを業界関係者や大学等 と連携して実施。 a アートマネジメント実習 音楽制作、広報営業、普及業務等で受入(通年) 神戸大学、神戸女学院大学、大阪音楽大学等 10 人程度 b アートマネジメント講座の開催(11 月~2月) アートマネジメントに必要な専門的知識・技術を習得させることを目的と して開催 c 大学でのアートマネジメント講座 大学「アートマネジメント講座」への講師派遣(通年) 神戸女学院大学、甲南大学等 d トライやる・ウィーク 中学2年生受入(5月~6月) e 社会人研修受入 ( イ ) 地域連携・にぎわいづくり事業 (a)オペラ「夏の夜の夢」前夜祭 (再掲) 「夏の夜の夢」のロングラン公演の成功を祝し開催 【 時 期 】 平成28年7月21日(木) 【 内 容 】 ① 「 夏の夜の夢」関連ミニステージ ②前夜祭(高松公園) 佐渡裕芸術監督指揮による観客全員で大合唱ほか 【主 催】西北活性化協議会 (b)LALALA ミュージシャン・コンテスト 2016(第 10 回) “にしきたを音楽の街に”をテーマに、街のアーティストの活動支援を行う。 【 時 期 】 平成28年10月18日(火)(阪急中ホール)(本戦) (予選:平成28年7~9月実施) 【 内 容 】 ジャズ・クラシック・軽音楽・コーラス等 【 主 催 】 西北活性化協議会 (c)西北活性化協議会設立 10 周年記念イベント LALALA ミュージシャングランプリ受賞者ほかによるコンサート等 【 時 期 】 平成28年11月29日(火)(阪急中ホール) 【 主 催 】 西北活性化協議会 (d)クリスマス・イベント 【 時 期 】 平成28年12月(高松公園) 【 主 催 】 西北活性化協議会 * 地元企業との連携 県内外からのお客様へのホスピタリティの向上の一環として、常日頃から関係 の深い地元企業職員をホールに招き相互研修会を開催(阪急タクシー、阪急西宮北口駅)。 ② 公立ホール等との連携 (ア)公立文化施設協議会等 兵庫県公立文化施設協議会(加盟 39 ホール)会長(事務局)、全国公立文化施 設協会近畿地区支部支部委員、多面・大規模舞台劇場協議会メンバーとして県内 外ホール間の連携を深める。 (イ)公共劇場舞台技術者連絡会 公共劇場舞台技術者連絡会(公立の劇場やホールで舞台芸術を支える劇場技術者 が連携して平成 21 年設立:加盟 22 ホール)の副会長館として、舞台技術専門員 が参画し、各劇場間の諸問題の調査研究、情報交換等を通して、公演の円滑な進 行管理と安全確保、技術的専門性の確立を目指す。 (ウ)主な全国の公立ホール整備・運営への支援 センター職員の委員就任や視察受入、講演等を通じてアドバイス。 [参考] ・仙台市(宮城県) : 「兵庫・芸術文化センター」をモデルに復興のシンボル として「新音楽ホール」整備。平成 27 年度予算に「調査費」2,000 万円 を計上。経済界では「音楽ホール建設基金」が始動。音楽関係者が「楽都・ 仙台に復興祈念『2,000 席規模の音楽ホール』を!市民会議」を設立。 ・堺市(大阪府) :旧市民会館にかわる「堺市民芸術文化ホール」(仮称)を 新設。平成 28 年度建設工事着手予定。平成 30 年度開館。 ・枚方市(大阪府) :老朽化した市民会館にかわる「総合文化施設」(仮称) を整備。 平成 27 年 2 月に公募型プロポーザル方式により設計事業者選定。 平成 27 年度設計業務着手。 ・高槻市(大阪府) :老朽化した市民会館の建替。平成 27 年度基本計画策定。 平成 28 年度設計業務、平成 31 年度建設工事着手。平成 33 年度開館。 *その他、全国から視察を受入。 ③ 各ホールネーミングライツ・スポンサー 【愛称の使用期間】 平成 26 年4月1日から平成 29 年3月 31 日まで(3年間) *3期目 【ネーミングライツスポンサー及び愛称】 正式名称 ネーミングライツスポンサー 愛 称 金 額 大ホール 株式会社神戸製鋼所 KOBELCO 大ホール 3,000 万円(税抜) 中ホール 阪急電鉄株式会社 阪急中ホール 1,500 万円(税抜) 小ホール 学校法人神戸女学院 神戸女学院小ホール 500 万円(税抜) (主な表示物)看板、ポスター、チラシ、会報誌、情報誌、広告、ホームページ、チケット ④ 賛助会員制度及び各種助成制度の活用等 (ア)賛助会員制度 自主企画事業の充実、センター及び楽団の活動を広く県民に理解してもらうため の広報宣伝などセンターの多彩な活動を支援いただくため、文化に関心を寄せる県 内主要企業、地元企業等を対象に賛助会員を募る。(平成 28 年 1 月現在 21 社) (a) 特別賛助会員 ゴールド会員 年額 300 万円・シルバー会員 年額 100 万円 【主な特典】 ・2階エントランスロビーでの社名掲示 ・月刊会報誌(月1回:6万部)への社名表記 ・定期演奏会プログラムへの社名表記 ・情報誌(年2回:65,000 部)への社名表記 ・センターのホームページに社名を掲示、さらに会員のホームページにリンク (b) 賛助会員 年額5万円(1口) 【主な特典】 ・情報誌(年2回:65,000 部)への社名表記 ※この他、いずれの会員も、公演にご招待 (イ)各種助成制度 県補助金をベースに経営効率を高めるとともに、ファンの期待に応えるメニュー 充実、舞台グレードアップ、公演数拡大、広報強化等の資金として、文化庁や民間 財団等の公的助成の積極的な獲得に努める。 *文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業、(一財)地域創造 ほか (ウ)民間支援の受入れ(主なもの) (a) NPO法人イエロー・エンジェル(理事長:宗次德二氏・名古屋市)による コントラバスの無償貸与。 コントラバス名:ヤナリス・ガリアーノ(1776 年・イタリア製)ほか (b) 株式会社松尾楽器商会(西宮北口店)からピアノ「スタインウェイ」1台を 無償貸与。 ⑤ 中長期的取り組み (ア)芸術文化センター運営委員会 センターの運営について、運営委員会を開催し、事業の中長期的企画、事業展開、 施設運営全般に関して経営面など幅広い観点から検討・意見交換を行う。 【 時 期 】 平成29年1月予定 【 委 員 】 学識者、舞台芸術の専門家、マスコミ・経済界のリーダー、センタ ー関係者等 (イ)次年度以降の事業計画づくり 多彩な舞台芸術を創造・発信していく芸術文化センター及び同管弦楽団の次年度 以降の事業展開に向けて、芸術監督とともに長期的な計画づくりを進め、企画検討、 事前調査、出演者等の交渉・調整、プランの作成、舞台の制作準備など、事業準備 を行う。 継続目標:主催公演 300 本・同入場者 30 万人・開館日数 300 日・経営規模 30 億円 〔尼崎青少年創造劇場関係〕 尼崎青少年創造劇場は、①地域における文化創造の芽を育む舞台芸術創造活動の場の提 供、②「子どもと楽しむ落語会」等伝統芸術系の青少年・子ども向け事業の展開、③「県 立ピッコロ劇団」による良質な演劇を通した感動の提供、④ピッコロ劇団員による学校現 場等における表現活動の普及、⑤「ピッコロ演劇学校・舞台技術学校」の運営による人材 育成、⑥演劇等舞台芸術関係資料の閲覧・提供等を通した県民の自主的な文化活動の促進 に、重点的に取り組むとともに、県民にとって安全・安心、快適な施設を目指して、親切 かつ効率的な運営を心がける。 兵庫県立尼崎青少年創造劇場の運営 1 主催公演事業 ① ピッコロシアター鑑賞劇場 県民文化の高揚と地域文化の振興を図るため、演劇、伝統芸能、音楽などの優れた 舞台芸術を紹介する鑑賞劇場を開催する。また、昨年度に引き続き、子どもと大人 が一緒に楽しめる落語会など、明日のひょうごを担う子どもたちに伝統ある舞台芸 術にふれる機会を提供する。なお、東日本大震災被災地における芸術活動を引き続 き支援するために、SENDAI 座☆プロジェクト公演を実施していく。 ■事業予定 平成 28 年 4 月~29 年 3 月ラインナップ〔 18事業(演劇7、落語5、音楽6)〕 事 業 名 公演年月日 劇団うりんこ「罪と罰」 共催 (大ホール) ピッコロ室内楽サロン<160> 共催 (小ホール) 桂ざこば独演会 (大ホール) 出演者等 28.4.23 作=ドストエフスキー 脚本・演出=山崎 清介 28.5.14 出演=サンボーンズ トロンボーントリオ 28.5.19 出演=桂 ざこば 28.5.26 出演=つげ くわえ 他 シアタースタート くわえ・ぱぺっとステージ 「かくれんぼ してるの だあれ」 (2公演) (中ホール) 文学座公演 中島淳彦書き下ろし 「何かいけないことをしましたでしょ うか?と、いう私たちのハナシ。」 28.6.22/23 (2公演) 作=中島 淳彦 演出=鵜山 仁 (大ホール) ピッコロ室内楽サロン<161> 共催 (小ホール) 桂枝雀一門会 (大ホール) いるか Hotel 女優によるシェイクスピ アシリーズ「夏の夜の夢」 共催 28.7.9 共催 (小ホール) ラ・フォンテーヌ 28.8.20 出演=桂 南光 28.9.3~4 作=ウィリアム・シェイクスピア 脚本・演出=谷 省吾 28.9.10 出演=ゲン ノート&クアトロ パ ロス (大ホール) ピッコロ室内楽サロン<162> 出演=ストリング アンサンブル 他 SENDAI 座☆プロジェクト 2016 「エルドラド・ホテル アメリカーナ 28.11.12/13 ~TV報道クルー達の 24 時間~」 (3公演) 共催 (中ホール) ピッコロ室内楽サロン<163> 共催 (小ホール) iaku「車窓から、世界の」 共催 (中ホール) 劇団風の子「かぶとやま大騒動」 (大ホール) 桂吉朝一門会 (大ホール) ピッコロ室内楽サロン<164> 共催 (小ホール) 桂米團治独演会 (大ホール) ピッコロ室内楽サロン<165> 共催 (小ホール) 子どもと楽しむ落語会 (大ホール) 合 計 作=R・リーマ 翻訳=前山 清二 演出=小林 裕 出演=樋渡 宏嗣、渡部 ギュウ 他 28.11.19 出演=ゲミュートリッヒ アンサン ブル 28.12.8~10 作・演出=横山 拓也 28.12.11 作・脚本=榎田 大介 演出=中島 研 28.12.17 出演=桂 吉弥 29.1.7 出演=ランコントル カルテット 29.2.10 出演=桂 米團治 29.3.11 出演=Air アイル 29.3.20 出演=桂 吉弥 18事業 ( 内共催 他 フルート 他 他 10 事業 ) ② 2016 ピッコロフェスティバル 開館記念日(8月 19 日)を中心に約 1 カ月にわたり、地域で創造活動に取り組む若 者たちの演劇、音楽、バレエなどの成果発表と交流の場として、施設を無償提供する とともに、その鑑賞等を通じた舞台芸術に親しむ機会とするため、県民の参加と協働 によるピッコロフェスティバル(昭和 53 年からの連続第 39 回)を開催する。 【時 期】 平成28年7月31日~9月4日(予定) 【場 所】 ピッコロシアター・各ホール、展示室など ■ 事業内容(予定) 区 分 県民参加企画 内 容 (各ホール) 演劇(中学・高校・大学・一般)、合唱・器楽アンサンブル、 クラシックバレエ・モダンダンスなどの団体に舞台施設・設備を無償提供 (展示室) 絵画、書等の団体に展示室を無償提供 〈阪神間など地域の文化団体組織と連携〉 地域団体連携企画 (企画運営は団体、舞台施設・設備をピッコロシアターが無償提供) 「人形劇フェスタ阪神」「バリアフリーコンサート」など 〈高校演劇研究会阪神支部と連携〉 協賛企画 〇 〇 高校生向け演劇ワークショップ ピッコロ実技教室「平成演劇教育委員会」を開催 〈ピッコロフェスティバルの期間中の開催〉 〇 特別企画 〇 〇 ピッコロ劇団ファミリー公演「オズのオジさん やーい」 『オズの魔法使い』より いるか Hotel 女優によるシェイクスピアシリーズ「夏の夜の夢」 ピッコロ実技教室「ちゃっと狂言!発表会」など 2 自主公演事業 県立ピッコロ劇団事業 優れた舞台芸術の創造と地域文化の振興を図るため、県立ピッコロ劇団を運営し、 ピッコロシアターでの多彩な舞台公演(本公演、ファミリー劇場など)や学校等での 演劇指導等人材育成事業を展開する。また、第2の活動拠点である県立芸術文化セン ター(西宮市)では、クリスマス期にファミリー劇場を上演。なお、同センターが順 次改修工事となることから、2月の本公演は、神戸市兵庫区の創造型芸術文化施設・ KAVC(神戸アートビレッジセンター)で上演する。 劇団代表: 岩松 了 (劇作家・演出家・俳優、第 33 回岸田國士戯曲賞、 第 28 回紀伊國屋演劇賞個人賞、第 49 回読売文学賞を受賞) 客 員: 鵜山 仁(演出家=前新国立劇場演劇芸術監督・文学座) 喜志 哲雄 (演劇評論家・京都大学名誉教授) 杉本 了三 (演劇プロデューサー・劇団昴代表理事) 内藤 裕敬 (劇作家・演出家・俳優=南河内万歳一座) 別役 実 (劇作家) 劇 団 員: 35名(男 20 名 女 15 名) 平成 28 年 3 月 1 日現在 (ア)公演の実施予定 平成 28 年 4 月~29 年 3 月のピッコロ劇団公演ラインナップ 事 業 オフシアターvol.32 「喜劇 かもめ」 名 公演年月日 28.4.15~17 (5公演) (中ホール) 出演者等 作=チェーホフ 翻訳・演出=島守 辰明 第55回公演 28.6.4/5、9~12 「メトミミトヤミー小泉セツと八雲の (6公演) 怪談―」 (大ホール) ピッコロ・わくわくステージ 「メトミミトヤミー小泉セツと八雲の 28.6.3、7~10、14 怪談―」 (大ホール) /15 (12公演) 作=角ひろみ(書き下ろし) 演出=鈴木田 竜二 【新】わくわくステージ地域公演 「メトミミトヤミー小泉セツと八雲の 28.6.17(1 公演) 怪談―」 (和田山ジュピターホール) 尼崎市/(公財)尼崎市総合文化センター /兵庫県立尼崎青少年創造劇場 共催 尼崎市制 100 周年記念事業 28.10.27~ 11.1(6公演) 第56回公演・第6回近松賞受賞作品 「砂壁の部屋」 (大ホール) 第57回公演ピッコロシアタープロデュース 「歌うシャイロック」 (神戸アートビレッジセンター) ファミリー劇場 「オズのオジさん やーい」 『オズの魔法使い』より (大ホール) 作=上原 裕美 演出=岩松 了 (ピッコロ劇団代表) 29.2月~3月 (12公演) 28.8.6/7 (4公演) 作・演出=鄭 義信 客演=剣 幸 作:別役 実(書き下ろし) 演出:平井 久美子 ファミリー劇場 「オズのオジさん やーい」 28.12.17/18 『オズの魔法使い』より (3公演) (県立芸術文化センター・阪急中ホール) 28.11.29~12.2 (8公演) ピッコロ・わくわくステージ 「オズのオジさん やーい」 ※わくわくステージ 計 20 公演 『オズの魔法使い』より (大ホール) 【新】 「オズのオジさん やーい」 『オズの魔法使い』より 28.12.9(1 公演) 佐用町と調整中 (佐用町おりひめ文化ホール) おでかけステージ(小学校公演) 28.9月~11月 「ピッコロ版 星の王子さま」 合 計 原作=サン・テグジュペリ 台本=原 竹志 演出=眞山 直則 ・県内の小学校等を巡回公演 8事業 ※ アンダーラインはピッコロ劇団員 (イ) 演劇の指導 ピッコロ演劇学校、県立宝塚北高校演劇科・普通科をはじめとした高校・大学・ 専門学校(通年実施 7 校)等へ劇団員を指導者として派遣するとともに、演劇の 裾野の拡大をめざし、演劇を身近に感じてもらうため、県下各地でワークショッ プ等を開催する。小学校においてはワークショップ「あつまれ!ピッコロひろば」 を開催していく。 (ウ) 外部出演 他劇団、映画会社、放送局等の依頼を受けて、演劇公演、映画、放送等に出演する。 (エ) ピッコロサポートクラブの支援 ピッコロ劇団の活動を地域全体で支援するため、平成8年に尼崎商工会議所等が 中心となって設立された後援会組織であるピッコロサポートクラブの活動を支援 するとともに、情報誌「into」を共同発行する。 (a) ピッコロサポートクラブ会員 395口(平成 28 年1月 31 日現在) 〔種 〔特 類〕 法人会員(企業・団体向) 年会費:1口 20,000 円 個人会員(特別会員) 年会費: 10,000 円 個人会員(A会員) 年会費: 6,000 円 個人会員(B会員) 年会費: 2,000 円 個人会員(J会員高校生以下) 年会費: 4,000 円 典〕 ・ピッコロ劇団公演への招待または入場料割引、先行予約 ・情報誌「into」 、稽古場見学会や劇団員との茶話会等の催し物案内の送付 ・演劇、落語会等ピッコロシアター自主事業の入場料割引、先行予約等 (b) 情報誌「into」の発行 ピッコロ劇団公演の紹介をはじめ、劇団員の活動、ピッコロシアターでの催 し物等の情報を提供する。 【仕 様】 A5版 20 ページ カラー印刷 【発 行】 年4回/各 4,000 部 3 人材育成・体験活動事業 ① ピッコロ演劇学校の運営 地域文化を高める演劇創造に参加しようとする若者たちに、夢を与え、表現力や想 像力、創造力、コミュニケーション力を身につけさせることで、人間性豊かな人材を 育成する。 【期 間】 平成28年4月~平成29年3月 【場 所】 ピッコロシアター 【授 業】 原則として毎週2回(火・木の夜間)と年数回の特別講義 特別講師:別役 実、岩松 了、平田 オリザ、伊藤 惣一、渡辺 徹 【募集人数】 本科40名、研究科20名 【上演実習】 (本科) 合同発表会、卒業公演[舞台技術学校と合同製作] (研究科) 合同発表会[舞台技術学校と合同製作]、卒業公演 ② ピッコロ舞台技術学校の運営 クリエイティブな地域文化のステージづくりと文化施設の活性化のため、舞台芸術 を支える美術、照明、音響の舞台技術人材を育成する。 【期 間】 平成28年4月~平成29年3月 【場 所】 ピッコロシアター、芸術文化センター(学外授業) 【授 業】 原則として毎週2回(水・金の夜間)と年数回の特別講義 特別講師:島次郎、服部 基、山北 史郎 【募集人数】 美術、照明、音響 計30名 【上演実習】 クラッシックコンサート実習、軽音楽ライブ実習、合同発表会 [演劇学校研究科と合同製作]、卒業公演[演劇学校本科と合同 製作] ③ ピッコロ・山根演劇賞の贈呈 ピッコロ演劇学校生及びピッコロ舞台技術学校生のうち成績優秀で指導的役割を 果たした者及び県立ピッコロ劇団員等で優れた演劇活動を行った者に「ピッコロ・山 根演劇賞」を贈呈する。 【時 期】 平成29年3月 ④ ピッコロ文化セミナーの開催 著名な舞台人の芸談、専門家による伝統芸術の紹介・解説などの文化セミナーを開 催し、舞台芸術文化の高揚と地域文化の振興を図る。 【場 所】 ピッコロシアター大ホール 【回 数】 2回 事 業 名 期 日 出演者等 文化セミナー〈89〉 木津川計さんに聞く 28.5.12 木津川 計 「一人語り劇場の語りと思想」 文化セミナー〈90〉 「(未定)」 調整中 調整中 ⑤ 研修生等の受け入れ 開かれた劇場として、トライ・やるウィーク、インターンシップをはじめとした 研修生(中学生、高校生、大学生、教職員等)を、年間を通して内外から受け入れ る。 ⑥ ピッコロ実技教室の開催 伝統芸能や演劇等の体験的学習や解説をまじえた実技教室を開催し、舞台芸術への 関心を高め、将来の鑑賞者の育成を図る。 事 業 名 期 日 出演者(指導者)等 “子どもから大人まで” 幅広い世代向け伝統芸能教室 受講期間 28.7.28~31 講師:大蔵流狂言方 善竹隆司・善竹隆平 「ちゃっと!狂言」 発表会 28.7.31 受講者・出演者 35 名 平成演劇教育委員会夏季集中講座 28.8.19 高校生を対象 オペラの普及をめざして オペラの楽しみ方 29.3.24 11:00 講師:関西二期会理事長 米田哲二 受講者 100 名 関西二期会オペラ研修所 第 52 期生 ほか 他 高校演劇研究会阪神支部と連携 関西二期会オペラ研修所と連携 第 52 期生による修了オペラ 「ピッコロオペラ教室」 オペラ公演 29.3.25 昼・夜 4 施設の管理運営事業 ① 兵庫県立尼崎青少年創造劇場の施設管理 青少年の演劇、音楽、舞踊等の創造活動を促進するとともに、広く県民文化の高揚 を図るため設置された「県立尼崎青少年創造劇場(ピッコロシアター)」の指定管理者 として、演劇、音楽、舞踊等の舞台芸術の練習・発表の場として劇場内諸施設を提供 するほか、鑑賞劇場、文化セミナー等自主事業を適切に実施する。 【所在地】 尼崎市南塚口町3丁目 17 番8号 【施 設】 ・大ホール(客席数 396 席) ・中ホール(収容 200 人) ・小ホール(収容 100 人) ・楽屋(6室) ・練習室(3室) ・展示室 ・資料室 等 ② 情報の提供 (ア) 演劇等舞台芸術関係資料の提供(ピッコロシアター資料室) 青少年などの幅広い創造活動を支援するため、ピッコロシアター資料室におい て、演劇・音楽・舞踊などの舞台芸術専門書等の閲覧・貸出を行うとともに、照 会にも迅速に対応する。 【新/秋浜悟史氏演劇資料の調査】 初代ピッコロ劇団代表秋浜悟史氏(平成 17 年 7 月ご逝去)が蒐集された 貴重な演劇資料(約 7,400 点)を整理・調査し、ピッコロシアターの蔵書(約 17,000 点)とも突合しつつ、今後の保存・公開に向けた検討を行う。 (イ) ピッコロ・ホームページの運営 (http://hyogo-arts.or.jp/piccolo) ピッコロシアター/ピッコロ劇団がかかわる舞台芸術などについて広く紹介 するピッコロ・ホームページの充実に努め、施設、公演事業のPRとともに地域 文化情報の交流を促進させる。 【内 容】 ・施設概要、利用案内、空き状況 ・劇団公演案内、稽古場ダイアリー ・鑑賞劇場、文化セミナー案内 ・演劇学校、舞台技術学校学校案内 等 (ウ) 芸術文化情報コーナーの運営 劇場内2カ所に県内外の芸術文化公演や劇場・劇団の等のチラシ、パンフレッ トを見やすく配置し、来場者へ多くの芸術文化情報を提供する。 〔本部関係〕 当協会は平成 29 年1月に創立 50 周年(協会創立日:昭和 42 年 1 月 28 日)を迎えるた め、今後も芸術文化関係者と手を携え共に兵庫の芸術文化振興を担っていくことを内外に 発信していく機会として、「創立50周年記念事業」を実施する。 また、兵庫県の芸術文化のすそ野の拡大につながる芸術文化普及啓発事業として、芸術 文化活動の表彰事業、コンクール・展示事業、「のじぎくサロンコンサート」などの主催 公演事業を実施するほか、「兵庫県生活文化大学」をはじめとした講座・体験等事業、芸 術文化団体等との連携事業、地域アーティストへの相談・助言等の支援事業を行う。また、 「県民芸術劇場」「伝統文化体験フェスティバル」などを実施し、県民に多彩な芸術文化 をより身近に鑑賞・体験できる場を提供する。 さらに、ふれあいの祭典-県民文化普及事業、ひょうご文化交流のつどい事業、芸術文 化協会友の会事業(ふるさと文化紀行、ふれあいの旅、友の会ニュース『すずかけ』の発 行)など幅広い事業を展開していく。 平成 23 年度から実施している「がんばろう東日本!アート支援助成事業」を 28 年度も 継続実施し、引き続き被災者のこころの復興を支援するとともに、「がんばろう東日本! アート支援募金」を積極的に募っていく。 芸術文化普及啓発事業 1 主催事業 (1)創立50周年記念事業 【実施期間】平成28年7月1日~平成29年6月30日(創立記念日の前後半年間) 【主な記念事業】 ① 記念式典(平成29年2月予定) ・スペシャルコンサート ・式典 ・レセプション ② 記念誌「50年の活動記録」の作成 ③ 記念事業 (ア)主要記念事業 ・原田の森リニューアルオープン展(平成29年4~5月) ・のじぎくサロンコンサート第100回記念公演 (イ)冠事業 本部事業全般や各施設の看板事業に、協会創立50周年記念の冠を付する。 (ウ)民俗芸能フィルムのDVD化 協会作成の過去の民俗芸能フィルムのDVD化を行い、貴重な文化情報を協会事 業で活用するとともに、県立図書館等関係機関に50周年記念事業の一環として 寄贈する。 (2) 芸術文化活動の表彰事業 ① 第35回ふるさと文化賞の贈呈 ふるさと文化の高揚のため、地域において長年伝統文化の継承に多大な貢献を された方々を顕彰するため、「ふるさと文化賞」を贈る。 【時 期】 平成29年2月 【対 象】 3件以内 ② 亀高文子記念-赤艸社賞の贈呈 絵画の創作を通じて、県民文化の高揚に功績のあった女流洋画家を顕彰するた め、 「亀高文子記念-赤艸社賞」を贈る。 【時 【対 期】 象】 平成29年3月 2件以内 ③ 坂井時忠音楽賞の贈呈 県内における音楽活動に優れた業績をあげ、かつ、将来の活躍が期待される音 楽家を奨励するため、 「坂井時忠音楽賞」を贈る。 【時 期】 平成29年3月 【対 象】 2件以内 ④ ひょうごアーティストサロン賞の贈呈 ひょうごアーティストサロンの事業に積極的に参加し、将来一層の活躍が期 待される新進・若手芸術家及びサロンの企画・運営に協力的な指導者の方々を顕 彰するため、 「ひょうごアーティストサロン賞」を贈る。 【時 期】 平成29年3月 【対 象】 3件以内 (3) コンクール、展示事業 ① 第28回全国手工芸コンクール in ひょうご ふだんの生活から創りだされた、ぬくもりのある作品を募集する全国でも珍し い女性対象のコンクールを実施する。 【時 期】 平成28年10月6日(木)~9日(日) 【場 所】 兵庫県民アートギャラリー ② 第22回兵庫ふれあい美術展 県内から日本画・洋画・彫刻・工芸・書・写真を公募し、優秀作品を表彰する。 【時 期】 平成29年1月4日(水)~8日(日) 【場 所】 兵庫県民アートギャラリー ③ 第31回鈴懸の径絵画展 「兵庫の風物を描く」をテーマに、自ら絵画の創作活動に親しむアマチュアの発 表・交流の場となる野外公募展を開催する。 【時 期】 平成28年6月9日(木)~12日(日) 【場 所】 兵庫県民会館前プロムナード 【内 容】 日本画・洋画 ④ 兵庫県民会館文化教室総合展 兵庫県民会館で実施されている、美術・書道等さまざまなジャンルの文化教室 の作品を一堂に集めPRするとともに、受講生の交流、賑わいを醸成する。 【時 期】 平成29年1月27日(金)~1月29日(日) 【場 所】 兵庫県民アートギャラリー ⑤ 第29回ひょうご子どもの作文と詩コンクール 学校や遊び、友だちづきあい、町、家庭での身近なできごとなどを書いた未発 表の作文と詩を、広く県下小学校生へ公募し、優秀作品の表彰を行う。 【時 期】 平成28年6月~12月 【対 象】 小学生 【内 容】 作文・詩 【共催団体】朝日新聞社 (4) ① 主催公演事業 県民芸術劇場 県内各地において、小学生・高校生、一般県民を対象に、優れた舞台芸術の鑑 賞機会を提供するとともに、県内芸術文化団体等の発表・交流の場の提供、市町 文化施設の活性化を通じて県民文化の高揚を図る。 平成28年度は一般公演と学校公演を合わせて110公演を行う。 【時 期】 通年 種別 開催場所 公演数 公演内容 一般公演 市町文化会館等 14 学校公演 小学校 高等学校 (計) 80 16 (96) 合計 ② (5) ① オーケストラ、室内楽、声楽、打楽器、 バレエ、演劇、ミュージカル、狂言、 人形浄瑠璃、落語等 110 のじぎくサロンコンサート 兵庫県公館の心温まる雰囲気の中で、県民が気軽に楽しめるサロン風コンサー トを開催する。 【時 期】 第99回:平成28年6月18日(土) 「ひょうごアーティストサロン賞」受賞者ガラコンサート 第100回記念公演:調整中 【場 所】 兵庫県公館 【公演数】 2公演 講座・体験等事業 兵庫県生活文化大学 日々の暮らしに喜び、感動を求め、歴史や文化に深い関心を寄せる県民の学習 意欲に応えるため、多彩な講座で構成する兵庫県生活文化大学を開催する。 講 座 名 開催地 会 場 期間・回数(回) 文化財 4~2月 10 考古学 4~2月 10 日本美術 4~2月 10 神戸市 兵庫県民会館 西洋美術 4~2月 10 4~2月 10 神 ふるさとの歴史 音楽鑑賞 5~2月 10 戸 校 王朝文学に親しむ 4~2月 8 神戸市 伝統芸能 大阪市 西宮市 兵庫県民会館 〈鑑賞講座〉 大阪松竹座 芸術文化センター 4~1月 8 明 石 校 ふるさとの歴史 明石市 明石市生涯学習セ 4~2月 ンター 10 姫 路 校 ふるさとの歴史 姫路市 県立歴史博物館 10 合計 10講座 4~2月 96回 ② 伝統文化体験フェスティバル事業 伝統文化の継承を促進するため、子どもに焦点を当てた様々なジャンルの伝統 文化を体験できる場を提供するなど、子どもから大人まで気軽に参加できる事業 を実施し、伝統文化の魅力を多面的に紹介する。 【時 期】 平成29年3月(2日間)(予定) 【場 所】 兵庫県公館 ③ 兵庫県公館伝統文化体験教室事業 伝統文化体験フェスティバルの開催に加え、県民の方々が、伝統文化をより深 く体験できるよう県公館和風会議室を利用した体験教室を開催する。 【時 期】 平成28年5月~29年3月 【場 所】 兵庫県公館 【内 容】 伝統文化(茶道、能楽、琴など) ④ ふるさと兵庫の地域学 講師に兵庫県文化賞受賞者、田辺眞人氏を迎え、兵庫県の歴史について講演いた だき、けんみんホールを利用した講座を開催する。 【時 期】 平成28年10月~12月(全3回) 【会 場】 兵庫県民会館9階 けんみんホール 2 芸術文化団体等との連携事業 ① 平成28年度地域文化を考えるシンポジウム 県下市・町文化協会長等が一堂に会し、シンポジウムを通じて地域の文化活動 を語りあい、文化情報の交換と連携の輪を広げ、地域文化の活性化と県民文化の 向上を図る。 【時 期】 平成28年10月11日(火) 【場 所】 ユニトピアささやま(篠山市) 【テーマ】 「文化活動とまちづくり」 ② 兵庫県地域文化団体協議会への支援 県下7地域の文化団体協議会等で組織する、兵庫県地域文化団体協議会の事務 局運営等の支援を通じて、地域文化の向上を図る。 ③ 地域文化発信事業 兵庫県地域文化団体協議会構成団体が、地域で開催した展覧会等を「神戸展」 として開催する場を提供することにより、地域文化の発信を支援する。 【時 期】 通年 【場 所】 兵庫県民アートギャラリー 【内 容】 絵画、彫塑、工芸、書、デザイン、写真、いけばな等 ④ 芸術文化団体等の事業への支援 主として、県内で開催される文化振興に寄与する事業を支援、又は後援すると ともに、優秀作品に兵庫県芸術文化協会賞を贈る。 【対 象】 年間約250団体 ⑤ 兵庫県文化賞受賞者懇話会への支援 兵庫県の文化賞受賞者で構成する、兵庫県文化賞受賞者懇話会の事務局運営等 の支援を通じて、会員相互の親睦を深め、芸術文化の振興を図る。 ⑥ 兵庫県生活文化大学(再掲) ・考古学講座(県立考古博物館と共催) ・日本美術講座、西洋美術講座(県立美術館「芸術の館 友の会」と共催) ・ふるさとの歴史講座 明石校(明石市と共催)、 姫路校(県立歴史博物館と共催) ⑦ がんばろう東日本!アート支援助成事業 県内の芸術文化団体・グループが行う被災地での芸術文化活動等を支援するこ とにより、被災者により多くの芸術文化に触れる機会を提供し、被災者のこころ の復興を支援する。 【派遣団体数】 5団体 【補助上限額】 300千円(県 1/2、芸術文化協会 1/2) 3 地域アーティストへの相談・助言等支援事業 新進・若手アーティスト等の育成・支援事業 新進・若手芸術家等の情報や地域の芸術文化活動情報等を収集・発信するととも に、県民会館内の「ひょうごアーティストサロン」に専門のコーディネーターを配 置し、新進・若手芸術家等に対する相談・助言や、発表の機会と場の提供を行うな ど、新進・若手芸術家の育成支援と地域における芸術文化活動の活性化を図る。 また、「ひょうごアーティストサロン」は開設10周年を迎えるため、これを記 念する事業を実施する。 (ア) ひょうごアーティストサロン開設10周年記念事業 ・「ひょうごアーティストサロン賞」受賞者記念展 平成28年6月17日(金)~23日(木)(内19日(日)は休館日) 新進美術家作品展として実施 ・「ひょうごアーティストサロン賞」受賞者ガラコンサート 平成28年6月18日(土) 第99回のじぎくサロンコンサート(再掲)として実施。 (イ) 新進美術家作品展 県内各美術団体の協力を得て、芸術文化コーディネーターのもと、新進作家を 中心とした作品展を開催する。 ・ひょうごアーティストサロンギャラリー作品展 団 体 名 作 品 展 開催時期 二紀会兵庫県支部 兵庫二紀会選抜2人展 28.4.1~5.31 兵庫県美術家同盟 兵庫県写真作家協会新進作家選 28.6.2~7.30 抜展(仮称) 兵庫県美術家同盟新進作家展 28.8.1~9.30 兵庫県工芸美術作家協会 兵庫の工芸壁面を飾る(仮称) 28.10.1~11.29 兵庫県書作家協会 兵庫県書作家協会選抜展(仮称) 兵庫県日本画家連盟新進作家展 28.12.1~29.1.31 兵庫県写真作家協会 兵庫県日本画家連盟 (仮称) ・県民アートギャラリー特別展示室 部門 開催時期 28.6.17~23(再掲) 新進美術家作品展 29.2.8~12 (仮称) 29.2.2~3.31 ・県民アートギャラリー大・中展示室 部門 開催時期 兵庫県美術作家交流展 28.12.20~24 -新進・選抜・プラス (ウ) 県民会館ロビーコンサート 兵庫県民会館のロビーを活用した新進・若手アーティストのコンサートを開催 する。 【時 期】 原則毎月第2・4土曜日 【場 所】 県民会館1階ロビー (エ) 新進音楽家演奏会 クラシックの演奏家を目指す17歳から45歳未満の方々を公募し、若手音楽 家に発表の機会を提供するとともに、県民によりクラシック音楽に親しんでもら うため開催する。 【時 期】 平成28年11月13日(日) 【場 所】 兵庫県民会館けんみんホール (オ) パフォーマー・フェスティバル 舞踊活動等を行っている新進・若手パフォーマーに発表の機会を提供するため 開催する。 【時 期】 平成29年2月19日(日) 【場 所】 兵庫県民会館けんみんホール (カ) さわやかステージ事業の推進 県民により多くの芸術文化に触れる機会を提供するため、県・市町・関係団体 が開催するシンポジウム・各種大会に併せ、ミニコンサート・ミニ展示会等の各 種相談・情報提供を行う。 【斡旋件数(予定) 】 20件 〔県立美術館王子分館関係〕 県立美術館王子分館の管理・運営 兵庫県立美術館王子分館の指定管理者として、横尾忠則現代美術館での展覧会、公開 制作やコンサートなど各種催しを開催し、芸術文化に関する情報発信を行うとともに、 原田の森ギャラリーでは、地域のプロ・アマチュア芸術家の発表の場としての役割を果 たすよう管理・運営に努める。 【所在地】 神戸市灘区原田通3丁目8番30号 【施 設】 〈原田の森ギャラリー〉 本館(1・2階展示室、収蔵庫) 東館(1・2階展示室、収蔵庫地下1階・ 地下2階) 会議室(2室)、講義室等(3室) 〈横尾忠則現代美術館〉 アーカイブルーム、展示室(2・3階)、 オープンスタジオ、ミュージアムショップ、 インフォメーション、収蔵庫(地下1階) 〈喫茶棟〉 〈附属駐車場〉 31台 1 原田の森ギャラリーの管理・運営 ① 貸しギャラリー等の実施 公立美術館としては全国最大規模の貸しギャラリーや実技教室を有し、洋画・日本 画・書道・彫塑等の作品発表、並びに絵画教室等への提供施設として活用いただくとと もに、造形芸術の活動・交流・情報発信拠点づくり及び創作活動の発表の場づくりに努 める。 なお、下記④の耐震補強・改修工事の実施に伴い、平成28年 1 月~平成29年3月 まで休館することから、平成28年度利用分については現在、受付を中止しているが、 平成29年5月から平成30年3月までの本館2階大展示室の利用については受付を 開始し、調整を行っている。 ② ギャラリー運営会議の実施 広く公平・適正な利用を推進するとともに、効率的・計画的なギャラリー運営の円滑 化を図るため、利用団体代表者を含む運営委員からの助言・提言を得るギャラリー運営 会議を実施する。 ③ 情報の提供・広報 (ア)ホームページの運営(http://hyogo-arts.or.jp/harada) 【内 容】・施設概要、利用案内、空室情報、展覧会案内 等 (イ)催し物案内の配布(耐震補強・改修工事のため、平成28年1月~平成29年3 月まで休止) 【内 容】・灘区各所、県民会館、他関係施設・公共施設等への配布 ④ 耐震補強・改修工事の実施 県立美術館王子分館(原田の森ギャラリー)の本館・別館を全館閉鎖し、耐震補強 工事を行う。 また、当該施設は、建築後 46 年が経過し、電気、空調、内装等の設備が老朽化 しており、その改修・更新もあわせて実施する。 【工事期間】 平成28年1月~平成29年3月 平成 26 年度 耐震診断 平成 27 年度 議会承認、耐震化・改修工事開始 平成 28 年度 改修工事 <主な耐震補強> 本館 屋根を構成する鉄骨梁の中央ラチス材をプレートで 補強ほか 別館 建物内部での鉄筋コンクリートの増設、鉄筋ブレース の設置ほか <老朽化に伴う改修工事> 老朽化した内外装を全面改修。照明を明るく、壁・ 床・パネル等の更新、空調設備及び電気設備の全面更新、 エレベーターの設置ほか ⑤ リニューアルオープン展(協会創立50周年記念事業)の開催 ひょうごゆかりの現存作家を中心とし、県域文化団体のほか、優れた新進、若手の 芸術家等の作品を紹介する展覧会を開催することにより、今後のギャラリー利用の促 進を図るとともに、県民に対し、兵庫県ゆかりの芸術家の作品を鑑賞する機会を提供 する。そのため、実行委員会や出品作品選定委員会等を開催し、展覧会の概要等を検 討する。 【会 期】平成29年4月~5月(予定) 2 横尾忠則現代美術館の管理・運営 横尾忠則氏の優れた作品等について広く県民に鑑賞する機会を提供するため、横尾作 品を中心とする展覧会の実施、公開制作や著名人との対談など、様々な事業を展開する 美術館として運営を行う。 ① 横尾作品を中心とした展覧会の開催 展覧会名 横尾忠則展 わたしのポップと戦争 会 期 平成28年4月16日(土)〜7月18日(月・祝) 内 容 当館初の二本立てによる展覧会。第1部「戦争」では、横尾少年が体験した戦争の 記憶が反映された作品を特集。第2部「ポップ」では、60 年代から 70 年代半ばに かけてのポップアート的な作品を紹介する。共に 20 世紀の物質文明や大量消費社 会の産物であり、コインの裏表のような関係にある「戦争」と「ポップ」を、アー ティスト横尾忠則の視点を通じて考察する。 共 備 催 考 神戸新聞社 講演会、キュレーターズ・トーク等 81 日間 展覧会名 ヨコオ・マニアリスム vol.1 会 期 平成28年8月6日(土)〜11月27日(日) 98 日間 内 容 横尾忠則が保管している膨大な資料を紹介するシリーズ第 1 弾。それらは掲載誌の 切り抜きから版下、手紙やメモなど多岐にわたり、その量はアンディ・ウォーホル のタイムカプセルを超える。本来、作品に対しての資料であるそれらを、主客逆転 してメインに据え、資料主体としてそこに関連する作品を展示する。展覧会名は、 こうした資料に価値を見いだす意味での「マニア」 、横尾忠則現代美術館ならではの マニアックな企画という意味での「マニア」 、また、来場者のマニアックな視点を意 図する。 共 備 催 考 調整中 講演会、ワークショップ、キュレーターズ・トーク等 展覧会名 ようこそ! 横尾温泉郷 会 期 平成28年12月17日(土)〜平成29年3月26日(日) 72 日間 内 容 2004 年から 07 年頃にかけて制作された横尾忠則の「銭湯」と「温泉」のシリーズ に基づく展覧会。04 年、横尾はスカイ・ザ・バスハウスでの個展にあわせて、銭湯 の女湯のシリーズを描き始める。さらに、この個展をきっかけとして、横尾は雑誌 の企画で日本各地の温泉地を訪れ、現地で取材した様々な事物を作品として描いた 温泉シリーズが展開されていった。本展では、この 2 つのシリーズを中心に、横尾 の絵画、ポスターなどを展示。美術館を銭湯/温泉に見立てるとともに、近隣の銭 湯施設とのタイアップも試みる。 共 備 催 考 調整中 講演会、ワークショップ、キュレーターズ・トーク等 ② 貴重なアーカイブ資料の整理・公開・展示 イラストやポスターの原画、掲載誌をはじめ、横尾氏の手許に保管されていた大量 の資料を順次整理、公開していく。資料整理をより円滑に行うため、博学連携を活用 し、神戸芸術工科大学のインターン及び甲南大学、武蔵野美術大学の博物館実習生を 受け入れている。また、武蔵野美術大学美術館・図書館と共同での掲載誌の整理・調 査研究も実施している。 (ア)整理 (a)整理済み資料に関する情報は、4階閲覧コーナーの端末で検索可能。 (b)検索システムに登録済の資料:1,538点(H28.3.18 現在) (イ)公開 整理済み資料については閲覧に供する。(無料、要予約、個人への貸出不可) (ウ)展示 企画展や4階アーカイブルーム等での展示に供している。 ③ オープンスタジオを活用した多彩なイベントの実施 企画展ごとに、その内容と密接に関連したイベントを開催し、常に「動いている美 術館」をめざす。 (ア)企画展関連事業 展覧会名 横尾忠則展 と戦争 わたしのポップ 関連事業 講演会 わたしのポップと戦争 日時:6月25日(土)14:00〜15:30 講師:難波英夫(セゾン現代美術館館長) 聞き手:山本淳夫(当館学芸課長) イブニング・キュレーターズ・トーク 講師:当館学芸員 日時:5月14日(土) 、7月2日(土)18:00〜18:45 ヨコオ・マニアリスム vol.1 調整中 ようこそ! 横尾温泉郷 調整中 (イ)オープンスタジオコンサート 協会本部のアーティストサロン及び芸術文化センター楽団部の協力を得て、県内を 中心に活動する優れた音楽家等によるコンサートをオープンスタジオにおいて開催し、 美術館のにぎわい作りと新たなファン層の拡大をめざす。(月1回程度開催) ④ 連携によるにぎわいづくり (ア)地域との連携 (a)地域住民等との連携 ・ポスター・チラシ配布、地元イベントへの参画、開会式への招待等。 (b)周辺施設との連携(神戸文学館、灘区民ホール、王子動物園、BBプラザ美術館 等) ・相互のポスター、チラシの掲示、設置。県立美術館とは、半券提示で相互に 割引制度を実施、開会式への招待。 (イ)他館との連携 (a)国内 【ミュージアムロードを構成する主要文化施設】 県立美術館本館はもとより、近接する神戸文学館や神戸市立王子動物園、ミュージ アムロードの中間点に位置するBBプラザ美術館等と連携し、ポスター掲示、チラシの 設置について相互に協力している。 【国内の美術館等】 豊島横尾館、西脇市岡之山美術館等、横尾作品を所蔵する美術館との広報連携など を推進していく。 ・豊島横尾館 「瀬戸内国際芸術祭2013」会期中の平成25年7月20日(土)に開館。互いに チラシ・ポスターを配架・掲示し、芸術祭の前売券を横尾現美ミュージアムショップ で販売するなど広報協力を展開。 ・西脇市岡之山美術館 横尾氏に縁の深い美術館どうし緊密に連絡をとり、情報交換を行っている。今年度 は開館 30 周年を記念し、 「映画とともに:山田洋次×横尾忠則」展を開催中。当館か らも作品や資料を貸し出している。また、同館の所蔵作品のうち保存状態に問題があ るものについて、県美本館の保存・修復担当者が相談に応じるとともに、より保存環 境として好適な当館が寄託品として当面保管する等協力している。 ・箱根彫刻の森美術館 平成28年3月19日より「横尾忠則 迷画感応術」展を開催。作品の貸出等で協力。 ・町田市立国際版画美術館 平成29年度の「横尾忠則版画展(仮称)」の巡回開催に向けて協力して作品調査 を行う予定。 (b)海外 アンディ・ウォーホル美術館(ピッツバーグ、アメリカ)、ボストン美術館(ボ ストン、アメリカ)など、海外の美術館との連携を進めていく。 ・テート・モダン(ロンドン、イギリス) 開催中の「ワールド・ゴーズ・ポップ」展に横尾氏の初期の映像作品が出品。事前 調査に協力。 ・ウォーカー・アート・センター(ミネアポリス) 「インターナショナル・ポップ」展(平成27年4月11日〜9月6日、ダラス、 フィラデルフィアに巡回)の事前調査に協力。展覧会にはピンクガールズ(徳島県 美蔵)および初期の映像作品が出品中。 ・フリードマン(アルバーツ) ・ベンダ・ギャラリー(ニューヨーク、アメリカ) アメリカでの横尾氏の取り扱い画商。平成25年2月16日来館。現在、個展「横 尾忠則:49年後」を開催中。 ・la Maison d'Ailleurs(スイスの公立美術館) 平成28年9月に開催予定のテーマ展「ポップアート、私の恋人」に横尾氏のポス ター作品約50点を出品予定。事前調査、作品貸出等に協力。 ・ロシア国立東洋美術館(モスクワ) 平成28年秋に開催予定の「横尾忠則のグラフィックデザイン(仮称)」展に協力。 当館からは絵画約5点を貸出予定。 ・モスマン・アート・ギャラリー(オーストラリアの公立美術館) 平成29年5月頃に戦争をテーマとした横尾氏の個展を予定。出品協力等予定。 ・ボストン美術館(ボストン、アメリカ) 平成30年2月頃の横尾氏の個展開催に向けて当館も全面協力。 ⑤ 情報の提供・広報(ホームページ等の運営) 『横尾芸術の一大拠点』 、 『様々な芸術に触れることのできる場』、『国内外の美術館等との 連携』 、 『参加・体験型のミュージアム』といった当館の魅力を、様々な媒体により、幅広い 層に伝えるとともに、ミュージアムロードをはじめとする地域との連携も図りながら、効果 的な広報活動を展開する。 (ア) 各展覧会 ・記者説明会 ・チラシ(横尾氏デザイン)、ポスター配布、チケット等 ・ローソンチケットで前売・当日券の販売 ・割引券設置(ジュンク堂書店、喜久屋書店ほか美術館、ギャラリー等) ・交通広告等 JR、阪急、山陽 (イ) 館としての取り組み状況 ・マスメディアの活用 テレビのニュース放送等 ・広報誌等の発行 美術館ニュース(年間3回) ・インターネットによる情報発信(http://www.ytmoca.jp) 館ホームページ、ツィッター、フェイスブック、メールマガジン ・各種情報誌、フリーペーパー等への掲載 ・イベント等への参加 『収益事業』 公益目的以外の施設提供事業 1 施設の管理運営事業 ① 兵庫県民会館 平成28年度も、引き続き兵庫県民会館の指定管理者として、広く県民にホール・ 会議室等の施設を提供することを通じて、県民の福祉と文化の向上を図る。また、附 属駐車場の機械化を実施し、これまで利用できなかった夜間にも提供するなど、さら なるサービスの向上やコストダウンを目指し、経営の合理化に努める。 また、兵庫県民アートギャラリーについては、運営会議を開催し、利用の調整や効 率的な運営に努める。 【所在地】 【施 設】 神戸市中央区下山手通4丁目16番3号 ・11階パルテホール(収容180人) ・9階けんみんホール(客席数360席) ・会議室(19室) ・集会室(3室) ・宴会室(3室) ・団体事務室(23団体) ・附属駐車場(42台) ・専用車庫(43台) ・営業店舗(2業者) ・アーティストサロン ・兵庫県民アートギャラリー *1階 特別展示室(78㎡) *2階 大展示室(346㎡) 、中展示室(176㎡) 、 小展示室(50㎡) (ア) 文化情報の提供 兵庫県民会館の1階及び2階に、文化情報誌、県内施設等の催物案内チラシ、 図書などを閲覧できる情報コーナーを設けて、情報交流の場として多彩な文化情 報を提供するとともに、来館者数の増加を促進する。 (イ) ギャラリーの利用相談 造形芸術創造活動が年々盛んになる中、初めてグループ展・個展を開催する利 用者に対し、ノウハウを生かした支援を行うとともに、兵庫県民アートギャラリ ー及び原田の森ギャラリーの利用促進を図る。 (ウ) ホームページの運営(本部) 平成24年度にリニューアルしたホームページでは、財団概要や本部事業のみ ならず各施設の公演、展覧会事業等を幅広く紹介しており、今後ともさらに充実 を図り、施設、事業のPRとともに文化情報の交流を促進する。 (a)(公財)兵庫県芸術文化協会(http://hyogo-arts.or.jp) 【内 容】 ・財団概要 ・事業案内(協会主催事業等) ・管理施設案内 (b)兵庫県民会館、兵庫県民アートギャラリー 【内 容】 ・施設概要、利用案内、空室情報 ・催し案内(イベント情報、文化教室) ・リンク(県下の美術館・博物館、ホール、芸術文化団体等、 県立施設等、官公庁等) 2 図書頒布・駐車場等 ① 芸術文化協会本部 兵庫県史や兵庫県の歴史などの図書頒布販売事業、文化関係図書や芸術文化関係入 場券の受託商品販売事業、兵庫県民会館及び兵庫県立美術館王子分館の来館者の利便 性を勘案し清涼飲料水を中心とした自動販売機を設置する事業を実施する。 ② 県立美術館王子分館 来館者の利便性の観点から、コイン方式附属駐車場(31台分)を設置・運営する。 ③ 芸術文化センター ・駐車場運営 指定管理業務として来館者向け駐車場を設置・運営する。 収容台数 約100台 ④ その他 (ア) 喫茶、レストランの運営 施設利用者の便に供するため、次のとおりスペースを貸し出しする。 芸術文化センター:喫茶・レストランのスペース ピッコロシアター:喫茶のスペース 県立美術館王子分館:喫茶のスペース (イ) ショップの運営 芸術文化センター:オリジナルグッズや音楽・バレエなど様々な舞台芸術に 関するグッズを販売 県立美術館王子分館:横尾グッズ等を販売 (横尾忠則現代美術館) その他目的を達成するために必要な事業 1 県民文化普及事業 兵庫県が「平成28年度 ふれあいの祭典-県民文化普及事業」(23事業)とし て、文化団体及び市町の協力を得て実施する、いけばな展等の広報宣伝・観客誘致 事務及び実行委員会の設置指導、開催記録の作成等を担当する。 № 事 業 名 会場(市町) 1 2 3 ひょうご民俗芸能祭 ひょうご日本民謡フェスティバル 和太鼓フェスティバル in 兵庫 洲本市 神戸市 調整中 4 アンサンブル・フェスティバル 西宮市 5 ひょうご演劇祭 豊岡市 6 兵庫県交響楽祭 西宮市 7 ひょうごブラスフェスティバル 洲本市 8 ひょうご名流舞踊の会 神戸市 9 ひょうご洋舞フェスティバル 西宮市 10 兵庫県いけばな展(神戸展) 神戸市 11 ひょうご邦楽の祭典 相生市 12 ひょうご大茶会 神戸市 13 音楽とダンスの祭典 in Hyogo 神戸市 14 全国手工芸コンクール in ひょうご 神戸市 15 ひょうご吟剣詩舞道祭 尼崎市 16 ひょうご合唱の祭典 養父市 17 兵庫ふれあい美術展 神戸市 18 兵庫県いけばな展(地域展) 三田市 19 詩のフェスタひょうご 神戸市 20 ひょうご俳句フェスティバル in 兵庫 神戸市 21 ミュージック・グランプリ・フェスティバル in 兵庫 西宮市 22 兵庫県川柳祭 加東市 23 兵庫短歌祭 神戸市 2 地域文化団体との共同事業 県下各地域の広域の文化団体(7団体)と協力し、地域で、文芸作品集の発行や 短歌祭等を共同で開催する。 【対 象】 地域文化団体7団体 【内 容】 阪神南文化振興団体連絡協議会……「にしきた音楽祭 LALALA ミュージシャンコンテスト」 阪神北文化振興団体連絡協議会……「HANKITA こども文化フェスタ」 東播磨文化団体連合会………………東播磨文芸誌「東はりま文化子午 線」第 40 号の発行 西播磨文化協会連絡協議会…………西播磨地域ふれあい文化交流会 但馬文化協会…………………………「たじま作品集~短詩型文学~」 第 41 集の発行 丹波文化団体協議会…………………丹波文化活動交流会 淡路文化団体連絡協議会……………淡路文化のまつり 3 2016ひょうご文化交流のつどい事業 県域文化団体等の協賛のもと、様々な分野の文化関係者が一堂に集い、交流・親 睦を深める場を提供することにより、芸術文化活動の一層の発展を図る。 【時 期】 平成28年12月 【場 所】 神戸市内 4 芸術文化協会友の会事業 芸術文化を愛し、こころ豊かな生活文化を育む人々が、芸術文化に関する学習や 交流事業を通じて、生きがいづくりと会員相互の交流を図るため、友の会を運営す る。 ① 友の会の運営 【名 称】 兵庫県芸術文化協会友の会 【種 類】 個人会員 (年会費: 3,000 円) ファミリー会員(同一世帯・2人まで) (年会費: 5,000 円) 団体会員 (年会費:1 口 10,000 円) 【特 典】・友の会ニュースの送付(毎月) ・生活文化大学の受講料割引 ・文化関係図書の頒布価格割引 ・舞台芸術鑑賞の入場料割引 など ② 友の会事業の実施 ・ふるさと文化紀行(3回) ・至宝の文化財を訪ねて(1回) ・ふるさとウォーク(1回) ・ふれあいの旅(国内編・海外編 各1回) ③ ④ 友の会ニュースの発行 【名 称】 「すずかけ」 【仕 様】 タブロイド版 6ページ 【内 容】 友の会事業、県下の文化活動、舞台芸術、造形芸術などの情報提供 【発 行】 毎月1回/各5,000部 文化ボランティアの登録・育成 協会が実施する事業への支援(展示会の監視・受付・観客対応補助等)を希望す るボランティアを募り、文化ボランティアとして登録し育成を図る。
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