Esse press jap - Nile Koetting

Nile Koetting
Solo Exhibition
“ESSE”
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supported by
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Directed by YUKI HIRAI
Art Fair Tokyo 2014 OUTLINES Booth Number L 18
Dates: Friday. March 7 / Saturday, March.8 / Sunday, March.9 First choice: Tuesday. 6
Venues: Tokyo international Forum, B2F Exhibition Hall
Art Fair Tokyo 2014 OUTLINES BOOTH
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このたびユキ・ヒライはアートフェア東京 OUTLINESブースにて、1989年生まれのアーティスト、ケティング・ナイル の初個展
「ESSE」を開催致します。
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ケティング・ナイルは多摩美術大学にてファインアート、フィンランドのアアルト大学ではメディア、サウンドアート、 パフォーマン
スを学んだ後、コンスタンツァ・マクラス/ドーキーパークや勅使川原三郎+KARASなど、国内外で活躍 するダンス、シアターカンパ
ニーへの参加と同時に、多ジャンルの横断が特徴的である、サウンド、映像、インスタ レーションを創作するアーティストとしても活
動してきました。
ケティング・ナイルの日本での初めての個展『ESSE』では、新作シリーズを含め、常に創作における根源的テーマ「メ ディアと身体の
関係性」を追求した作品を発表いたします。 各々の作品は「センサー」という題材を通し、メディアと身体の間にどのような物理的、
心理的、社会的作用が生じて いくのかという問いに対しての提起であると言えるでしょう。
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新作シリーズ作品「Piezoelectric Effect」ではイタリアの美学者、哲学者であるマリオペルニオーラのセオリーを題材に、 音、映像、オ
ブジェ等を用いてのインスタレーションを構築し、展示会場そのものさえも作品に取り込む試みがされています。
映像、テクスト、サウンド、オブジェなど様々な領域を展開する本展を皆様にご高覧頂ければ幸いです。
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マリオ・ペルニオーラ「無機的なもののセックスアピール」より。
一つの身体を比類なきオブジェとしてみるためには、数多くの身体を検証する必要がある...... 作品が本当にモノへと、つまり非功利的
で象徴的次元に恵まれた無機的な実態へと変容するの は、ただのインスタレーションによってのみである。インスタレーションととも
に作品はそれ 自体の外へ漏れ出し、ラディカルな極端な外在性を獲得する。