1 2 3 個 別 注 平成 21 年 4 月 記 表 1 日から 平成 22 年 3 月 31 日まで １．重要な会計方針に係わる事項に関する注記 （１）有価証券の評価基準及び評価方法 ①時価のあるもの 期末日の市場価格に基づく時価法によっております。 （評価差額は全部純資産直入法により処理しております。また、評価差額の算出の基礎とな る取得原価は、総平均法により計算しております。 ） ②時価のないもの 総平均法による原価法によっております。 （２）デリバティブの評価及び評価方法 時価法によっております。 （３）棚卸資産の評価基準及び評価方法 評価基準は収益性の低下による簿価切下げの方法、評価方法は製品については先入先出法、 材料及び貯蔵品については移動平均法、未成工事支出金については個別法によっております。 （４）有形固定資産の減価償却方法 定率法によっております。但し、平成 10 年 4 月 1 日以降に取得した建物（建物付属設備を 除く）は定額法によっております。 （５）無形固定資産 定額法によっております。なお、自社使用のソフトウェアについては、社内における見込 み利用可能期間（5 年）に基づく定額法によっております。 （６）重要な引当金の計上基準 ①貸倒引当金 売掛債権、貸付債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、 貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上 しております。 ②賞与引当金 従業員に支給する賞与の支払いに備えるため、支給見込額を計上しております。 ③退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、期末における自己都合要支給額を計上しております。 4 ④役員退職慰労引当金 役員の退任に伴う退職慰労金の支給に備えるため、当社内規に基づく必要額を計上しており ます。 ⑤完成工事補償引当金 完成工事高として計上した工事に係わる瑕疵担保の費用に備えるため保証期間の無償補修 見積額に基づき計上しております。 ⑥受注工事損失引当金 期末において見込まれる未引渡工事の損失発生に備えるため、当該見込額を計上しておりま す。 （７）消費税等の会計処理は税抜方式によっております。 （８）売上高の計上基準 平成 21 年 4 月 1 日以降に着工する工事については、当期末までの進捗部分について成果の 確実性が認められる工事契約については工事進行基準を適用し、その他の工事については工 事完成基準を適用しております。工事進行基準を適用する工事の当期末における進捗度の見 積りは、原価比例法によっております。 （９）リース取引の処理方法 リース取引開始日が平成 20 年 4 月 1 日以降の所有権移転外ファイナンス・リース取引につ いては、通常の売買取引に係る会計処理によっています。 なお、リース取引開始日がリース会計基準適用初年度開始前(平成 20 年 3 月 31 日以前)の 所有権移転外ファイナンス・リース取引については、引続き、通常の賃貸借取引に係る方法 に準じた会計処理によっています。 （１０）ヘッジ会計の方法 原則として繰延ヘッジ処理によっております。 ２．会計処理方針の変更 請負工事に係わる収益の計上については、従来、請負金額 10 億円以上かつ工事１年以上 の請負工事については工事進行基準を、その他の請負工事については工事完成基準を適用し ていましたが、 「工事契約に関する会計基準」 および 「工事契約に関する会計基準の適用指針」 を当第 1 四半期会計期間より適用し、平成 21 年 4 月 1 日以降に着工する工事については、 当期末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事契約については工事進行基準 を適用し、その他の工事については工事完成基準を適用しております。 これによる影響は軽微であります。 2 5 ３．貸借対照表に関する注記 2,529,127 千円 ①有形固定資産の減価償却累計額 ②担保に有している資産 該当する事項はありません。 ③関係会社に対する金銭債権・金銭債務は次の通りであります。 短期金銭債権 0 千円 短期金銭債務 0 千円 ④取締役及び監査役に対する金銭債権 該当する事項はありません。 ４．損益計算書に関する注記 7,553,431 千円 工事進行基準により計上した完成工事高 ５．株主資本変動計算書に関する注記 604,200 株 発行済株式総数 ６．金融商品に関する注記 （１）金融商品の状況に関する事項 資金運用については短期的な預金およびグループファイナンス会社への貸付に限定して おります。また、所要資金はすべて自己資金により賄っており借入金はありません。 受取手形及び完成工事未収入等の売掛債権に関わる顧客の信用リスクは、与信管理規定 に沿ってリスク低減を図っております。 なお、デリバティブ取引は内部管理規定に従い、実需の範囲で行なうこととしております。 （２）金融商品の時価等に関する事項 平成 22 年 3 月 31 日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次の通り であります。 （単位：千円） ①現・預金および貸付金 ②受取手形および 完成工事未収入金 ③工事未払金 貸借対照表計上額(*) 8,848,378 10,227,661 （5,613,509） 時 価(*) 8,848,378 10,227,661 （5,613,509） 差 額 (-) （注１） (*)負債に計上されているものについては（）で示しております。 （注２） ①現・預金および貸付金、②受取手形および完成工事未収入金、③工事未払金 これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価格にほぼ等しいことから、当該帳 簿価額によっております。 3 6 ７．税効果会計に関する注記 繰延税金資産・繰延税金負債の発生原因別内訳 325,013 千円 短期繰延税金資産 211,464 千円 賞与引当金 完成工事補償引当金 37,425 千円 その他 76,124 千円 465,242 千円 長期繰延税金資産 465,242 千円 退職給付引当金他 790,255 千円 繰延税金資産の純額 ８．リースにより使用する固定資産に関する注記 ファイナンス･リース取引により使用している資産として、OA 機器とその周辺機器、 及び営業用自動車並びに一部の事務所があります。 ９．関連当事者（支配株主）との取引に関する注記 （１）親会社及び法人主要株主等 属性 （単位：千円） 会社等の 名称 議決権等の所有 （被所有）割合 関連当事者 との関係 親会社 新日鉱 ﾎｰﾙﾃﾞｨﾝ ｸﾞｽ㈱ 被所有 直接 工事受注 工事売上 - 完成工事 未収入金 - 親会社の 子会社 鹿島石油 ㈱ なし 工事受注 工事売上 3,141,685 完成工事 未収入金 1,197,680 親会社の 子会社 ㈱ｼﾞｬﾊﾟ ﾝｴﾅｼﾞｰ なし 工事受注 工事売上 12,392,875 完成工事 未収入金 1,406,605 親会社の 子会社 日鉱金 属㈱ なし 工事受注 工事売上 3,624,681 完成工事 未収入金 934,023 100% - - - 取引の 内容 取引金額 科目 期末残高 （注１）価格その他の取引条件は、市場実勢を勘案して当社が希望価格を提示し、価格交渉の上で 決定しております。 （注２）取引金額には消費税等を含めておりません。期末残高には消費税を含めております。 4 7 （２）子会社及び関連会社等 属性 子会社 子会社 子会社 子会社 関連会社 会社等の 名称 茨 城 日 鉱 建 設 ㈱ ㈱ｱｲ･ﾃﾞ ｨｰ･ｼｰ 京 浜 化 工㈱ 鹿島ｴﾝ ｼﾞﾆｱﾘﾝ ｸﾞ㈱ ㈱ 双 葉 製作所 （単位：千円） 議決権等の所有 （被所有）割合 直接 所有 60.0% 関連当事者 との関係 取引の 内容 取引金額 工事仕入 394,784 工事受注 工事売上 51,764 出向契約 立替金等 4,462 543,529 15,600 工事発注 科目 期末残高 工事未払金 未収入金 135,876 175 出向契約 直接 所有 80.0% 直接 所有 100.0% 工事発注 出向契約 工事仕入 立替金等 直接 所有 100.0% 工事受注 工事発注 工事売上 工事仕入 13,700 12,420 技術援助契 約及び出向 契約等 技術料受 取及び立 替金等 76,980 工事発注 工事仕入 直接 所有 20.0％ 1,468,040 完成工事 未収入金 14,019 工事未払金 未収入金 53,297 1,706 完成工事 未収入金 工事未払金 2,940 5,334 未収入金 32,821 工事未払金 94,382 １０．一株当たり情報に関する注記 （１）一株当たり純資産額は、 26,178.68 円 であります。 （２）一株当たり当期純利益は、 3,597.35 円 であります。 １１．記載金額は千円未満を切り捨て表示しております。 以上 5 8
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