沖縄県地域史協議会 《報告 Ⅱ 》 二 〇 一 一 年 度 第二 回 研 修 会 むら 所 日 渡名喜村多目的活動施設 平成二十三年十月二十七日(木 渡名喜島 場 ) き ん じよう 城 まさる 善 (糸満市監査委員事務局長) 金 明治三十五年・三十六年の村の分合配置区域字名について 期 む ら 城 善 (糸満市監査委員事務局長) …… …… 42 金 …… 地 押 見 取 図 (写 ) 」 「 中 頭 郡 宜 野 湾 間 切 宇 地 泊 村全 図 」 と 「 字全 図 」 …… 地 押 見 取 図」 「 中 頭 郡 北 谷 間 切 伊礼 村 字 東 原 「中頭郡勝連間切南風原村 「 勝 連 間 切 津 堅 村 字全 図 」 羽地 間切 の「 村全 図」 …… …… 43 《報告Ⅱ》 次 ……2 ……3 10 明治三十五年・三十六年の村の分合配置区域字名について 目 はじめに 地 域 史 等で の 収 録 状 況 …… …… …… …… 今帰仁間切の「字全図」と「地押見取図」 45 43 45 1 ……3 『沖縄各間切村原名』 地 押 調 査と 地 番 の 設定 土地 測 量事 業 ノ功 程 …… 土地 測 量 と 地 籍 図 の 調 製 各業務ノ着手と完成 46 「区・村図」と「字図」の調製枚数 …… -2 - 2 ……4 ……5 …… 48 『沖縄県令達類纂』と「別冊」 宮古、八重山両郡内村ノ分合 配置区域字名 ……5 ……8 お わ りに はじめに 50 45 49 48 3 4 宮古郡間切島村字名 八 重 山 郡 間 切島 村 字名 …… 宮古島市史 編 さん室所 蔵の平良 ・砂川 両 間切 の「 字全 図」 …… 石垣市史編集課が所蔵する「字全図」 那覇・首里両区の字名 …… 51 5 6 7 …… 島尻郡小禄間切と真和志間切の一部を那覇区に編入 …… 8 …… 島尻、中頭、国頭郡内村ノ分合配置区域字名 島尻郡間切島村字名 …… 9 国頭郡間切島村字名 …… 11 中頭郡間切島村字名 …… …… 41 19 39 13 41 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 一九八四(昭和五十九)年三月十日に発行された『西原町史 第二巻資 料編一 文献資料』の「五 地誌関係資料」「2『沖縄各間切村原名』 (明 治二一年 )」や、一九八五(昭和六十)年三月二十五日に発行された『宜 野湾市史 第四巻資料編三 宜野湾関係資料Ⅰ』の「五 土地整理関係資 料 」「 宜 野 湾 間 切 小 字 」、 一 九 八 六 ( 昭 和 六 十 一 ) 年 七 月 八 日 発 行 の 『角川日本 地名大辞典 沖縄県』の「小字一覧 」、一九八七(昭和六十 二 ) 年 八 月 十 五 日 発 行 の 『 じ ゃ な 誌 』「 第 2 編 謝 名 の 歴 史 」「 七 土 地 47 兼 城 間 切 糸 満 村 の住 宅 地 の 字 名 「 ○ 組 」 …… 大里間切の「明治土地 台帳附属地図」 「浦 添間切仲間村字城原全図」 42 19 18 34 27 21 小禄間切高宮城村の明治三十二年の「地押見取図」 13 12 11 10 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 地 域 史 等 での 収 録 状 況 整理(明治三六年)の小字(原名・ハルナー )」で利用されて いる『沖縄 各 間 切 村 原 名 』 が 、 実は 明 治 三 十 六 年 十 月 二 十 一 日 の 沖 縄 県 令 第 三 十 六 号 「島尻、中頭、国頭郡内村ノ分合配置区域字名」の別冊であることは、地 域史編集担当者であれば当然知っているものと思っていたが、それは一部 の人たちだけの共通認識でしかなかったように思う。 市町村史における「近代の文献資料」や「村落資料」、あるいは字誌に おける小字の変遷を追うには、欠かせない重要な資料であると思うが、あ まり活用されていない。これは本書がどのような資料であるかがはっきり しないことに原因があると思わ れるので 、関連する資料も含めて 、「明治 三十五年・三十六年の村の分合配置区域字名」について紹介することにし たい 。 なお、令達の原文には句読点が少なく読みづらいので、令達を翻刻する にあたっては、読みやすくするため、筆者において中黒や句読点を随時挿 入 し た 。 旧 漢 字 は で き る だ け 新漢 字 に 改 め た 。 それから、調査を進めていく内に、明治の土地整理事業によって調製さ れた「村全図」や「字全図」が、地域史をはじめ各地の資料保存機関に保 存され、指定文化財になっていることも確認することができた。各地に残 る「字全図」と「地押見取図」のリストをできるだけ収集し、整理してみ た。情報を提供していただいた方々に、この場を借りてお礼申し上げる。 1 『西原町史 第二巻資料編一 文献資料』の「五 地誌関係資料」「2 『 沖 縄 各 間 切 村 原 名 』( 明 治 二 一 年 )」 の 解 題 に は 、 明 治 二 一 年 ご ろ の 各 間切(現在の町・村のこと)の村(大字)や原名(小字)を集録したもの であると記述している。 『宜野湾市史 第四巻資料編三 宜野湾関係資料Ⅰ』の「五 土地整理 関 係 資 料 」「 宜 野 湾 間 切 小 字 」 の 解 説 に は 、『 沖 縄 各 間 切 村 原 名 』 と 題する資料集で、 「土地整理事務局が事業終了後に出したものといわれる」 11 と紹介している。 『 角川 日 本 地 名 大 辞 典 沖縄県』の「小字一覧」は、沖縄県土地調査 事務局の「沖縄県市町村別大字・小字名集」を基本資料とし、「沖縄各間 切村原名」(明治三十六年以降)と照合したという。 二 〇 〇 五 ( 平 成 十 七 ) 年三 月 三 十 一 日 に 発 行 さ れ た 『 北 谷 町 史 第 一 巻 附 録 』 の 一 四 頁 に は 、「 北 谷 町 の 大 字 ・ 小 字 の 変 遷 図 」 が あ り 、「 沖 縄 各 間切村原名」(明治三十六年)や「沖縄県各間切島内各村区域並字名」 『沖 縄県令達類纂』上巻(明治四十四年)等を参考に「大字・小字名一覧(一 九〇 三年 ~一九 四七年 十 月 ) 」を掲載している。 2 『 沖 縄 各 間 切 村 原 名』 47 この『沖縄各間切村原名』を沖縄県内図書館横断検索から検索してみる と 、 沖 縄 県 立 図 書 館 に 二 冊 、 浦 添 市立 図 書 館 沖 縄 学 研 究 室 に 一 冊 が 所 蔵 さ れている。また、那覇市歴史博物館の図書資料検索で探してみると、所蔵 しており、新崎盛敏氏蔵書から複製本作製したことが備考に記されている。 沖 縄 県 内 の 図 書 館 が 所蔵 す る 資 料 の 書 誌 情 報 に は 、 書 名 は 「 沖 縄 各 間 切 村原名(オキナワ カク マギリ ムラ ゲンメイ)」で、出版年を「一 九八七年頃」と入力されている。後で誰かが付けた表紙に「明治二十年代 沖縄各間切村原名/島尻郡/中頭郡/国頭郡」とあり、これを入力した も のと 思う 。 東恩納寛惇は、昭和二十五年三月四日発行の『南島風土記』の「行政区 画の変遷」において 、「明治三十六年土地整理事業の終了と 共に農村の統 合 整 理 が 断 行 さ れ 、 名 称 の 改 正 変 更 も 少 な く な か つ たが 、 そ の 事 は 同 年 十 月廿一日県令第三十六号を以て公布され、郡村字名と題する小冊子として 発表されてゐる。 」と紹介している。 書誌情報の ゲンメイ」は「ハルナー」か「ハルメイ」に、出版年の「 九八七年頃」は「一九〇三年十月二十一日」に修正すべきであると思う。 資料は、一冊は本館二階の郷土資料室で閲覧でき、もう一冊は書庫内資 -3 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 『沖縄県令達類纂』と「別冊」 料として二階書庫にあるので、二階カウンターに申し出て利用することが できる。 浦添市立図書館沖縄学研究室には影印本が所蔵され、ヨミは「オキナワ カクマギリムラハルナ」と入力されている。資料の詳細を見てみると、著 者名は「東恩納寛惇/編」で、出版者も「東恩納寛惇」となっており、出 版年は一九〇三年十月、頁数が七七枚である。 沖 縄 県 立 図 書 館 や 浦 添 市立 図 書 館 の 複 製本 は 、 那 覇 市 歴 史 博 物 館 が 那 覇 市史編集室のときに、新崎盛敏氏蔵書から複製したものをさらに複製した ものであり、地域史関係者のところにあるものも、これらを複製して利用 しているものと思う。現在、新崎盛敏氏が所蔵していた原本の所在を確認 中である。 3 那覇市歴史博物館が所蔵する横内家文書に、明治三十九年四月十日に沖 縄県知事官房文書係が編さんした上下二巻の『沖縄県令達類纂』がある。 凡例を見てみると、明治十二年から明治三十八年八月末日までの沖縄県の 現 行 令 達 を 収 集 し、 執 務 の 資 料 に 供 す る こ と を 目 的 に 編 さ ん し た と あ る 。 上巻には第一類官規、第二類制度、第三類社寺、第四類兵事、第五類土木、 第六類教育、第七類勧業、第八類交通の八分野を収録し、下巻には第九類 警察、第十 類 衛生、 第十一類恤 救、第 十 二類会計、第十三 類統 計、第十四 類雑の六分野を収録している。 第二類「制度」の第二章「郡、区、間切島」の一〇二頁には、明治三十 五年十二月三 日の沖縄県令第四十九号「宮古、八重山両郡内村 ノ分合配置 区域字名」と明治三十六年十月二十一日の沖縄県令第三十六号「島尻、中 頭、国頭郡内村ノ分合配置区域字名」が収録されている。ただし、(別冊 略)とあり、別冊を確認することはできない。 『 沖 縄 各 間 切 村 原 名 』は 、 こ の 明 治 三 十 六 年 の 沖 縄 県 令 第 三 十 六 号 の 別 冊であり、本文とは別に保存されてきたものと思われる。明治三十五年の 沖 縄県 令 第 四 十 九 号 の 宮古 ・ 八 重 山 に 関 す る 「 別 冊 」 は 、 現 在 のと こ ろ そ の存在は確認されていない。 京都大学法学部図 書室とハ ワイ大学ハミルトン図書館宝玲文庫に、同じ く沖縄県知事官房文書係から明治四十四年十一月十日に発行された上下二 巻の『沖縄県令達類纂』がある。法政大学沖縄文化研究所にはハワイ大学 本の複製本があり、これをさらに複製したものを沖縄県内の地域史関係機 関等で所蔵しているので、閲覧は可能である。 明治四十四年発行の『沖縄県令達類纂』の凡例を見てみると「本書ハ明 治十二年ヨリ同三十八年十二月ニ至ル沖縄県令達類纂ニ加除訂正ヲ加ヘ更 ニ明治三十九年一月ヨリ同四十四年四月ニ至ル現行令達ヲ蒐集増補再版セ シモ ノ」と あ り 、 明 治 三十九 年 発行の「 初 版」 に 対す る「 改訂 増 補 版」で あることがわ かる。 明治四十四年の「改訂増補版」には、明治三十九年の「初版」では省略 されていた「別冊」が、明治三十五年の県令第四十九号「宮古、八重山両 郡内村ノ分合配置区域字名」や同三十六年の県令第三十六号「島尻、中頭、 国頭郡内村ノ分合配置区域字名」とともに収録されている。 ところが 、 明 治四十一年 四月一日か ら「 沖 縄県及島嶼町村制 」を沖縄県 に施行するにあたり、沖縄県知事は同年三月二十八日に沖縄県令第二十二 号で、島尻郡に糸満町、宮古郡に平良村・下地村・城辺村・伊良部村、八 重 山 郡 に 八 重 山 村の 一 町 ・ 五 村 を 新 た に 区画 し 、 三 月 三 十 一 日 か らこ れ を 施行するこ とを告示して いるので 、「改訂増補版」に収録され た「別冊」 は、平良・下 地、砂川の三間切と多良 間 島を平良・下地・城辺 ・伊良部の 四村に組み替えされた後の状態で 収録 されて いる。 島尻郡兼城村ヲ分割シテ二箇町村ト為シ、宮古郡ニ四箇村ヲ置キ及八 重山郡ノ全区域ヲ八重山村ト称スルノ件 沖縄県令第二十二号 (明治四十一年三月二十八日) 島尻郡兼城村ヲ分割 シ テ二箇町村ト為 シ、字 糸満ノ区域全部ヲ 糸満町ト 称 シ 、 字 座 波 ・字 波 平 ・ 字 武 富 ・ 字 照 屋 ・字 阿 波 根 ・字 潮 平 ・字 兼 城 ・ 字賀数ノ区域全部ヲ兼城村ト称ス -4 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 三五七頁) 宮古郡ニ四箇村ヲ置キ、字久貝・字松原・字下里・字西里・字東仲宗根 ・ 字 西 仲 宗根 ・字 荷 川 取・ 字 東 仲 宗 根 添 ・ 字 西 原 ・字 大浦 ・字 島尻 ・字 狩俣・字大神・字池間・字前里・字仲筋・字塩川・字水納ノ区域全部ヲ 平 良 村 、 字 川 満 ・ 字 上 地 ・字 洌 鎌 ・ 字 与 那 覇 ・ 字 来 間 ・ 字 嘉 手 苅 ・ 字 宮 国・字新里・字野原ノ区域全部ヲ下地村、字下里添・字砂川・字友利・ 字西里添・字福里・字新城・字保良・字比嘉・字長間ノ区域全部ヲ城辺 村 、 字 池 間 添 ・ 字 前 里 添 ・字 佐和 田 ・ 字 長 浜 ・ 字 国 仲 ・ 字 仲 地 ・ 字 伊 良 部ノ区域全部ヲ伊良部村ト称ス 八 重 山 郡 ノ 全 区 域 ヲ 八重 山 村 ト 称 ス 宮古郡・八重山郡ニ於テ元間切島ノ区画トシテ存スル平良、下地、砂川、 多良間、大浜、宮良、石垣、与那国ノ名称ハ之ヲ廃止ス 本令ハ明治四十一年三月三十一日ヨリ之ヲ施行ス (明治四十四年十一月『沖縄県令達類纂』上巻 宮古、八重山 両郡内村ノ分合配置区域字名 他の地域は「間切や島」が「村」に 、「村」が「字」に変更されるだけ であるので 、『沖縄各間切村原名』と明治四十四年 の「改訂増補版」と比 較 し な が ら 検 証 す る こ と が で き る が 宮 古 ・ 八 重 山 の 両 郡 に つ いて は 、 「 訂増補版」の「別冊」しか確認できていないので、土地整理後の間切・村 ・字の状況を確認するには、明治三十五年の県令第四十九号の「別冊」を 是非とも探す必要があろう。また、この「別冊」に掲載された「字名」に 誤植がないか検証するために、現存する「字全図」あるいは「地押見取図」、 「村全図」に記された「字名」と対照してみる必要があろう。 4 土地整理後に、宮古郡の西里・下里・東仲宗根・池間・前里の五村にあ る添村を本村から分割して、それぞれ単独の村にすること、尖閣諸島の魚 釣島・久場島・其他附近ノ島嶼を八重山郡の大浜間切登野城村の区域に編 、 改 入することと、村の区域や字の名称を確定して、明治三十五年十二月三日 明治丗五年 十二月三日 ) に 沖 縄県 令 第 四 十 九 号 「 宮古 、 八 重 山 両 郡 内 村 ノ 分 合 配 置 区 域 字 名 」 が 、 次のように公布されている。 なお 、「宮古、八重山両郡各間切内ノ村ノ区域並字名」は、前述のとお り明治三十九年の『沖縄県令達類纂』には別冊が省略され、明治三十五年 の公布時の別冊も確認されていないことから、明治四十四年十一月十日の 『沖縄県令達類纂』上巻一七一頁に収録されている別冊から想定して復元 を試みた。 与 那 国 島 は 、 明 治三 十 二 年 法 律 第 五 十 九 号 「 沖 縄 県 土 地 整 理 法 」 第 二 十 五条 の規定により 、 「村ニ準ス」とされた。 ( ◎ 県 令 第四 十 九 号 [ 明治 三 十 九 年 四 月 十 日 『 沖 縄 県 令 達 累 纂 』上 巻 一 〇 二 頁 ] 宮古郡砂川間切西里村字西里添村ヲ分割シテ西里添村トシ、仝間切下里村 字下里添村ヲ分割シテ下里添村トシ、平良間切東仲宗根(村字東仲宗根) 添村ヲ分割シテ東仲宗根添村トシ、仝間切池間村字池間添村ヲ分割シテ池 間添村トシ、仝間切前里村字前里添村ヲ分割シテ前里添村トス。八重山郡 魚釣島久場島 其他附近ノ島嶼ハ大浜間 切 登野城村ノ区域ニ編入ス 宮古、八重山両郡各間切内ノ村ノ区域並字名ハ別冊ノ通リ定ム ( 別冊 略 ) 別 冊 ( 想定 ) 宮古郡間切 島村字名 平良間切 東 仲 宗 根 村 字迎 ・字 仲 家 ・字外間 ・ 字 並立 ・字 尻閤 ・字 アコ ガ・ 字白 川・字ウヤキヤ・字東橋・字平立・字高阿良・字オホダラ・字東座・ 字赤宇下・字大ホゴモリ・字東アガリガネ・字土川・字北ノ底・字尻 阿底 ・字寺フク ・ 字ニヤ ツ ・字 竹原 ・字ク デ山 東 仲 宗 根 添 村 字 細 竹 ・字 西 底 原 ・ 字 東 底 原 ・字 宮 積 ・字 土 底 ・字 更 竹 -5 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について ・ 字 瓦 原 ・ 字 モ テ ヤ ・字 佐和 地 ・ 字 ス ナ ・ 字 南 増 原 ・字 北 増 原 ・ 字 サ ガ ニ ・字 白 川 田 ・字 山 川 西 原 村 字 南 原 ・ 字 前 原 ・ 字 西 原 ・ 字 西 屋 敷 ・ 字東 屋 敷 ・ 字 フ ズ 嶺 ・ 字 大川原・字買地原・字タウ原・字美里・字横竹・字皆粉地原・字横竹 前 原・ 字 田 上 原 ・字 仲 地 底 原・ 字 真 謝 原 ・字 長 尾 田 原・ 字 田 原 ・字 オ イオキ原・字オイオキ前原・字トシ川・字大野・字佐事・字タナフグ ・字ビ ン フ原 大 浦 村 字 田 原 ・字 洲 本 原 ・字 南 方 原 ・字 後 方 原 ・字 西 方 原 島 尻 村 字 西 原 ・字 東 原 ・字 山 田 原 ・ 字 野 田 ・ 字 搆 川 ・ 字 稲 置 原 ・字 山 川 原 ・ 字 宮 ノ 原 ・ 字 越原 狩俣村 字阿部川原・字間那津原・字野田・字ウスキ原・字田原・字泊 越 ・ 字 浦 原 ・ 字 白 川 原 ・ 字 石 川 原 ・ 字 加屋 原 ・ 字 中 山 原 ・ 字 沖 縄 原 ・ 字 川 瀬 原 ・ 字 新 川 原 ・ 字 宮川 原 ・ 字 宮 川 山 ・ 字 前 原 ・ 字 村 内 ・ 字 村 越 ・字 中 之 原 ・字 下 原 ・字 西 ノ 山 ・字 大 道 原 ・字 池田 原 ・字 高 間原 ・ 字 世渡崎 大神 村 字 西 原 ・字 村 前 原 ・字 神 垣 原 池間村 字 上 ノ原 ・字腰原 ・字皿 嶺 ・字水浜 ・字本 泊 ・字 大 嶺 ・字 青 籠 ・字安段嶺・字蔭原・字伊江端・字比佐伊原・字浜崎・字具志倍底地 原 ・字 雲 原 池間添村 字佐那浜・字下桃山・字底原・字下牧・字狭間・字積上・字 不茂地・字山座・字中牧・字上桃山・字佐那浜底地・字黒岸・字上牧 ・ 字 赤 打 ・ 字 コ ン マ ブキ ヤ ー ・字 長 山 ・字 南 長 山 ・ 字 屋 良 部 ケ 崎 ・字 南コンマブキヤー・字喉頸・字バビ山・字横岳・字東火山・字南バビ 山・字坐カ屋・字大坐カ屋・字勢込・字石川・字惣計底・字ズー原・ 字大長・字佐和田屋・字竹中・字竹中後・字火山・字息嶺・字伊良部 屋後 前里村 字前南・字原水浜・字川上・字スケ浜・字白木・字川田原・字 赤浜・字阿旦嶺・字長多田・字池津 前 里 添 村 字 佐 那浜 ・字 佐 那浜 底 原 ・字 鯖 置 ・字 中 横 嶽 ・字 東 横 嶽 ・ 字 北新城・字西火山・字東火山・字横嶺・字南新城・字出原川・字鍋底 ・ 字 大 仁 道 ・ 字 恩 地 川 ・ 字 西 染 鶴 ・字 西 横 嶽 ・ 字 東 染 鶴 ・ 字 洲 神 ・字 棒原 西 仲 宗 根 村 字 真玉 ・ 字 染 地 ・ 字 不 佐 手 ・ 字 土 川 ・ 字 竹 原 ・ 字 東 上 原 ・ 字西上原・字西添道・字瓦嶺・字中添道・字東添道・字前福・字棚原 ・ 字佐 事 荷 川 取 村 字 尻川 原 ・字 荷 川 取 ・字 尻 原 ・字 前 原 ・ 字 崎 名 原 ・字 西 原 ・ 字桃原・字里ヌキ原・字バカス原・字イナカ原・字川原・字下原・字 成 川 原 ・ 字 ツ ナ ジ原 比 嘉 村 字 比 嘉 ・字 稲 福 ・字 南 稲 福 ・字 西 池 原 ・字 村 垣 ・字 本 屋 敷 ・ 字 上野嶺・字池原・字久路布・字嵩仲・字大川下・字東原・字古伴偶・ 字 朝 五 路 ・ 字 南 加 治 道 ・ 字 北 加 治 道 ・ 字 南 嶺 原 ・字 加 治 多 ・ 字 川 上 ・ 字 大川 ・字 屋 良 坐 ・ 字 赤 尾 川 口 ・ 字 長 畑 ・ 字 高 腰 ・ 字 仲 尾 嶺 ・ 字 野 加 那佐事・字伊良波 津・字伊良波津下・字南福地・字福地 長間村 字長 間・字西方・字取久川 ・字山川 ・字 真良瀬嶺・字当根 川 ・ 字山田・字西更竹・字西前田・字東前田・字田又・字南根間・字仲根 間・字北根間・字東根間・字巣玉川・字前野底・字東方原・字東福地 ・字西野嶺・字仲福地・字北福地・字土川・字越地・字入長田・字西 福地・字与那浜・字大田・字屋敷原 砂川間切 下 里 村 字 西 里 ・ 字 南 方 ・ 字 大嶺 ・ 字 ア マ ヒ サ ・ 字 南 原 ・ 字 神 屋 ・ 字 大 三 俵 ・ 字 大 原 ・ 字 ヨ シ キ 底 ・ 字 馬 場 ・ 字 嶺 原 ・ 字 東 大 原 ・ 字 腰 原 ・字 南 腰 原 ・ 字 七 原 ・字 ア カ ウ フ タ ・ 字 地 盛 ・字 真久 底 ・字 南 久 底 ・字 山 仲・字カナイタ・字鏡原・字上地盛・字鏡原山 下里添村 字西花切・字富竹・字東花切・字佐和田家・字与那原・字上 与那原・字更竹・字西更竹・字ウツラ嶺・字佐事川 西 里 村 字 西 里 ・字 尻 間 ・ 字 根 間 ・字 前比 屋 ・ 字 尻 並 ・ 字 羽 立 ・ 字 ア ツ マ マ ・ 字 出 口 ・ 字 大 原 ・ 字 マ ン カ 原 ・ 字 富 名 腰 ・ 字 ツ イ キヤ ・ 字 田 原 ・字西屋原・字立行・字東屋原・字越地・字福山・字アラバ・字那底 ・字 野原後 西里添村 字与那節・字溝原・字横竹・字西嶺・字豆チラ・字瓦口・字 -6 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 東底原 ・ 字西底原 ・字東与 並武 ・ 字中 与 並武 ・字西与 並武 ・字中 山底 ・ 字山 地 ・ 字 更 竹 松原村 字ウヱニヤ・字ナカムイ・字大後・字サフタ・字ミアクチ・字 オプガフ・字ウツマ・字バヲフク・字シバリ・字マスハリ・字ミノバ リ・字棚原・字アラシ・字イリメゴシ・字マツザ・字ミナバ・字ヨナ ヲフタ・字ピサガツハナ・字カアラ・字長原・字ピガア・字ピヤフク 原・字トウズゾコ・字シカネ・字アガリトウズゾコ・字ユミバリ・字 カ ヅ ア ミ ネ ・ 字 オ ブ ドウ ・ 字 ウ エ バ リ 宮国村 字ハイテマカ・字ヒサバル・字イリムテ・字ナガヤマ・字シカ ドウ・字ガシマル・字アラドヲ・字山根・字フカヱ・字タヅザ・字川 原畑・字トコロ・字イリザト・字アナガア・字カムザマ・字元島・字 ゾ バ ル ・字 アツ ヅ マ ・字 オ オ ミ ネ ・字 フ ガ リ サ ト ・ 字 カ イ シ リ ・ 字 ア ガリオホバリ・字オホバリ・字アガリオホミネ・字イリオホバリ・字 シラカネ・字イリシロカネ・字アガリテマカ・字テマカ・字ニシテマ カ・字ハイオナトウ・字ニシオナトウ・字タカヤマ・字イリオホミネ 新里 村 字 新里 ・ 字 安 谷 屋 ・ 字 前 花 切 ・ 字 西 青 原 ・ 字 東 青 原 ・ 字 西 表 原 ・字前原・字素原・字東素原・字当原・字屈原・字東本島・字西本島 砂 川 村 字 島中 原 ・字 東 島後 原 ・字 西 島後 原 ・字 東 長 原・字 西 長 原 ・字 与 那 原 ・ 字 西 原 ・字 東 原 ・ 字 安 谷 ・ 字 場 侶 架 原 ・ 字 前 原 ・ 字 本 島 原 ・ 字東表原 友利村 字友利・字西表・字島後・字宮堂・字東表・字東島下・字西島 下 ・ 字 本 島 ・ 字 租 原 ・ 字 東 保 茶 根 ・字 西 保 茶 根 ・ 字 真屋 真 利 ・ 字 上 後 ・字箕済・字新垣・字ホグタ・字モリガホ・字那義利・字仲原・字伊 祖 呂根 福里村 字浦底・字西嶺原・字南嶺原・字東嶺原・字北川久道・字東川 久道・字後前竹・字西久川道・字ホハラ・字西方・字西高阿良後・字 東高阿良後・字西川底・字東川底・字福里・字西長底・字東長底・字 東大道・字西大道・字西箕後・字東箕後・字フカイ・字大原・字サヂ フネ 保 良 村 字 北 西 方 ・ 字 南 西 方 ・ 字 深 底 ・ 字 七 俣 ・ 字 東 七 俣 ・ 字 嶺間 ・ 字 牧 中 ・ 字 前 方 原 ・字 村 内 ・字 東 方 ・字 明 日 川 ・ 字 村 後 ・ 字 割 目 前 原 ・ 字七笠・字割目東原・字割目・字割目後原・字北久場間・字南久場間 ・ 字磨 志原 ・字 東 七 笠 ・ 字 川 ノ 上 部 ・ 字 保 良 川 田 ・ 字 髯 水 ・ 字 囲 原 ・ 字平安名・字前場田・字平安名前原・字宮土 新城村 字北野加那・字南野加那・字西方原・字西皆粉地・字皆粉地前 原・字箔川・字皆粉地・字福嶺・字深底・字福嶺渡・字狭間・字前方 原・字村内・字東方原・字佐事原・字嶺符・字山ノ後・字村ノ後・字 新生・字西割目・字筋越・字東割目・字大牧・字荒牛 野原村 字 カ ナ イ ダ 原 ・ 字 積 間 原 ・ 字 カ ギ モ リ 原 ・ 字 西 方 原 ・ 字 鏡 原 ・ 字九年母山原・字ナベアマ原・字オナタオ原・字高山原・字花切原・ 字 ニ キ ヤ ガリ 原 ・ 字 下 地 山 原 ・ 字 東 方 原 ・ 字 竹 後 原 ・ 字 前 方 原 下 地間 切 嘉 手 苅 村 字 オホ ナ ・ 字 ミ ツ ド ウ ・ 字 ハ イ バ ラ ・ 字 ク バ カ ・ 字 下 原 ・ 字 スガネ・字一地・字トモムコ・字ガアラバル・字アガリカタ・字ナガ ヤ マ ・ 字 ノ ボク タ チ ・ 字 ヤ ア バ ル ・ 字 ア ガ リ ノ ミ ネ ・ 字 嘉 手 苅 ・ 字 イ リ ノ ソ コ ・ 字 イ リ ノ ミ ネ ・字 ウ エ ノ ミ ネ ・ 字 福 原 ・ 字 イ シ ト マ イ ・字 ソバンメ・字テガイ・字ナベヤマ・字ヲナト 佐和田村 字神山原・字野福原・字家後原・字計田原・字野迫原・字山 蒲原・字下リ原・字読谷原・字深底原・字大野原・字白鳥原・字西方 原 ・字 世 主 原 ・ 字 前 原 ・ 字 下 地 長 浜 村 字 東 里 ・ 字 西 原 ・ 字 世乞 原 ・ 字 屋 原 ・ 字 コ ロ ク ・ 字 田 地 原 ・ 字 腕 山 原 ・ 字 習 原 ・ 字 大 多 良 原 ・ 字 上 原 ・ 字 小 後 原 ・字 東 上 原 ・ 字 魚 口 原・字鳴川原・字本島原・字大山原・字囲仲端・字南方原・字前方原 ・字下地原 国仲村 字屋敷・字大崎・字砂川・字上原・字美里・字西屋知・字伊端 ・字南下地・字中下地・字北下地・字西下地 仲 地 村 字 東 下 地 ・ 字 中下 地 ・ 字 西 下 地 ・ 字 南 方原 ・ 字 屋 敷 ・ 字 西 方 原 ・字 家 後 原 ・字 上 原 伊 良 部 村 字 屋 敷 ・ 字 家後 原 ・ 字 上 原 ・ 字 倒 底 原 ・ 字 大 長 原 ・ 字 長 底 原 ・ 字 東 本 島 原 ・ 字 西 本 島 原 ・ 字 東 方 原 ・字 南 方 原 ・ 字 北 下 地 ・ 字 南 下 -7 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 地 久貝村 字上立・字宮ケ立・字通口・字出口・字新川・字赤浜・字野川 ・字ギス原・字大浜・字アゲタ・字スキラ・字アマヒサ・字西ムイ原 ・字ムイ原・字メツアカ・字上原・字南原・字嶺原・字ヒラガチハナ ・ 字東 原 ・ 字 マ コ ゾ コ 川満村 字屋敷地・字島後・字与那地道・字キサマ・字南原・字与那原 ・ 字東 方 原 ・ 字 ツ ン フ グ ・ 字 東 積 間 ・ 字 西 積 間 ・ 字 内 原 ・ 字 マ ク ソ コ ・ 字 カ ツ ラ 嶺 ・ 字 大 ミツ キ 原 ・ 字 大 道 原 ・ 字 長 原 ・ 字 石 積 原 ・ 字 羽 立 ・ 字 ヒ イ カ 原 ・ 字 フ カ イ ・字 高 嶺 原 洲鎌村 字ニシタナネ・字ハイタナネ・字ロネツサ・字ハイビサタ・字 ビ サ タ ・ 字 イ シ カ ハ ・字 オ ホ ナ ・ 字 イ デ ツ タ ・ 字 ア カ ハ タ ・ 字 マ ヘ バ ル ・ 字 ハ シ モト ・ 字 ウ ヒ ヅ ・ 字 ト ウ ス ケ ・ 字 シ モ ナ ム ・ 字 ク ヅ キ ・ 字 フト タ・字タケ アラ 上地村 字仲道原・字ヤーマゴ原・字カアス原・字沖バイ・字前嶺原・ 字ヤーヂ原・字チヌヂ原・字川田原・字上瀬川・字七嶺里・字溝バタ ・字番所前・字大蔵川・字川田嶺里・字池原・字ツーガ家・字カナイ ダ・字アシ嶺・字上角・字竹アラ・字壺屋・字池田・字ヲモト・字種 子原・字崎田・字ミヤホシ・字川ビ サ・字長山・字カサス原 与那覇村 字子方里・字寅方里・字午方里・字申方里・字友利原・字内浜 ・字 西 原 ・字 西 原 山 ・字 島中 原 ・ 字 宮 野 原 ・字 西 野 原 ・字 前 原 ・字 迎 原・字大代原・字大道原・字カーシ原・字仲ネク原・字ネクラ原・字 ヤ ー マ ゴ 原 ・字 ミ ナ ア イ 原 ・ 字 ウ バ 道 原 ・ 字 ヤ ー ヂ 原 ・ 字 嶺 瀬 原 ・字 東原・字カネチヤ原・字池原 来間村 字来間里・字多利阿原・字東原・字宮古田原・字赤宇原・字入 間原・字青原・字長間原・字来阿間原・字仲手原・字西原 多良間 島 塩川村 字高穴・字大仕出・字筋阿真・字水浜・字種子川・字大浦ス・ 字神名真・字土保利・字長底・字中原・字福名護・字新池原・字赤宇 手・字真津阿・字福喜出・字安嘉応原・字南原・字迎原・字大神・字 喜 武 戸 ・ 字 吉 川 里 ・ 字 大 木 里 ・ 字 東 原 ・ 字 嘉 服・ 字 波 栄 真 ・ 字 阿 嘉 利 原 ・ 字 嶺 間 里 ・ 字 大 道 里 ・ 字 西 原 ・字 添 道 ・ 字 白 嶺 ・ 字 阿 波 利 真 原 ・ 字バサ小浜原・字川原・字口原 仲筋村 字高穴・字下仲皿・字大田ベ・字マガリ原・字赤ダン・字大道 ・ 字白 木 浜 原 ・ 字 宮 良 バ ・ 字 長 マ シ ・ 字 新 里 原 ・ 字 キ イ 地 原 ・ 字 長 嶺 ・字嶺原・字下高瀬・字上仲皿・字亀出・字カツロウ・字ミノシ原・ 字赤地・字東赤地・字大石原・字上高瀬・字下南原・字東南原・字仲 南 原 ・ 字 西 南 原 ・ 字 長 瀬 ・ 字 バ サ 地 原 ・ 字 ト カハ ナ ・ 字 西 赤 地 ・ 字 宮 良 里 ・ 字 外 間 里 ・ 字 西 側 嶺里 ・ 字 側 嶺里 ・ 字 阿 多 利 真里 ・ 字 西 原 ・ 字 土原里・字久武利里・字内原里・字東筋里・字仲保屋里・字西高嶺原 ・字ヨライ・字仲城・字運城・字トリボグ里・字長崎・字コデ・字前 泊・字仲泊 水納村 字西ノ底原・字川道原・字片伊良原・字石泊原・字西里・字前 泊原 ・字東里 ・字 大与 那原 ・字東 ヒ タ原 ・ 字 東 モ テ 八 重 山 郡 間 切島 村 字 名 大浜間切 大川村 字東ノハカ・字中ノハカ・字西之ハカ・字東真地・字西真地・ 字水名・字長間・字嵩原・字中垣・字宇志原・字ブンニ・字番名・字 大川 山 登野城村 字村内・字天川・字糸数・字山原・字仲道・字赤生・字仲須 目・字大桝・字マチヤフチヤ・字阿武名・字小波本・字田原・字南上 原・字ナア山・字北上原・字ナケイ・字山根・字バンナ・字スーナ・ 字バラビ道・字嵩田・字南小島・字北小島・字魚釣島・字久場島 真 栄里 村 字 屋 敷 ・ 字 西 原 ・字 前 原 ・ 字 撫 原 ・ 字 宮 鳥 ・字 慶 田 山 ・字 東 原・字田原・字上原・字シイ原・字川良原・字真栄里山 平 得 村 字 中 村 字 西 原 ・ 字 平 得 ・ 字 田 原 ・ 字 東上 原 ・ 字 中 上 原 ・ 字 西 上原・字西中上原・字地底・字大俣・字山田 大 浜 村 字 上 屋 敷 地 ・ 字 下 屋 敷 地 ・ 字 南 大 浜 ・ 字 高田 原 ・ 字 田 原 ・ 字 フ ルスト・字南後原・字後原・字石橋原・字浦原・字カンド原・字船看 -8 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 原 ・字 大 道 原 ・ 字 ヨ ナ タ 原 ・ 字 カ ン ジ 原 ・ 字 辻 ア イ ク ル 原 ・ 字 東 ア イ クル・字西浦原・字辻原・字上辻原・字アイクル原・字川良原・字牧 場・字内原・字米地原・字迎田原・字武那田原・字底原 上 原村 字宇 那利崎・字船浦・字伊武田 ・字鳩 離 西表村 字成屋・字外離・字西祖納・字東祖納・字干立・字皆干・字仲 良・字クイラ・字舟浮 崎 山 村 字 ウ リ ツ ・ 字 網 取 ・ 字 崎 山 ・ 字 下 田 原 ・字 稲 道 ・ 字 ヨ サ 原 ・ 字 鹿川 ・字中御神 波 照 間 村 字 名 和 那 志 ・字 名 石 ・字 西 原 ・字 外 ノ後 原 ・字 新 原 ・字 外 原 ・字美底・字毛原・字底田・字地真津原・字加亭良原・字底石・字田 原 ・字 場 須 計 ・字 南 風 見 須 久 ・字 名 阿 多 原 ・字 庸 原 ・字 南 風 淵 ・字 底 原 ・字 前 ・ 字 据 石 原 ・字 片 穂 知 ・ 字 座 須 加 原 ・ 字 前 田 原 ・字 南 風 原 ・ 字 慶 原 ・字 下 白 原 ・字 白 原 ・字 場 田 原 ・字 慶 田 原 ・字 志 多 阿 原 ・字 加 良底・字伊勢野原・字謝比名・字海原・字西比名・字多阿地・字大真 津・字東田・字美里・字高地・字名里・字美里拝口・字不登流茂知原 ・字稲武知・字西比矢・字下田原・字作田原 石垣間切 石垣 村 字 長 田 次 良 若 ・ 字 平 川 下 底 若 ・ 字 金 ノ 手 若 ・ 字 真 地 原 ・ 字 東 長 間 原 ・ 字 東 嵩 原 ・ 字 山 座 利 ・ 字 ツ カラ 岳 ・ 字 平 地 原 ・ 字 外 山 田 ・ 字 平 川俣・字 中嵩原・字西嵩原・字阿 香花・字西長間原 新川 村 字 喜 田 盛 ・ 字 竹 西 ・ 字 明 用 登 ・ 字 川 花 ・ 字 平 田 原 ・ 字 安 高 原 ・ 字 湧 川 原 ・ 字 野呂 水 原 ・ 字 大 座 原 ・ 字 白 若 原 ・ 字 富 和 底 ・ 字 皆 野 宿 ・ 字富崎・字奈良佐・字大道・字竿若・字多原・字真喜良・字作原・字 舟蔵 名蔵村 字浦田原・字西多良地・字神田原・字村中・字大田原・字トウ レ ー原 ・ 字 白 水 ・ 字 ピ イ ナ ダ ・ 字 元 名 蔵 ・ 字 シ ー ラ 原 崎枝村 字大称原・字高田・字トマタ・字内原・字赤崎・字屋良部 川 平 村 字 石崎 ・字 ザ ン ド ウ 原 ・ 字 真 地 原 ・ 字 フ ク チ 原 ・字 長 田 ・字 仲 間原・字タバカ・字石良原・字西苗代・字カンタ・字東苗代・字玉村 ・字久場川・字西村 字大兼久・字内原・字大川田・字高屋・字ウラ ・字 下 田 原 ・字 小 島 ・字 仲 筋 ・字 ヒウ ツ タ ・字 山 原 ・字 大 嵩 ・字 ヨウ ン・字前嵩・字浦田原・字山川 桴 海 村 字 桴海 ・字 大 田 ・ 字 ウ ナ ス カ ・字 ヨ ネ ス 竹富村 字野原・字屋良原・字西原・字西屋敷・字東屋敷・字東端・字 製糖原・字大畑・字仲筋・字小波本・字前原・字皆治原・字志登保原 ・字大堂原・字西武佐志原・字東武佐志・字志麻保原・字長堂原・字 慶 田 原 ・字 棚 原 ・ 字 志 守 佐 原 ・ 字 嘉 良 保 原 ・ 字 国 仲 原 ・字 漢 那 地 ・ 字 細原・字花底原・字竿原・字田真原・字大舛・字根志原 黒 島 村 字 宮里 ・ 字 保 慶 ・ 字 兼 久 原 ・ 字 保 里 ・ 字 ア ダ ン 原 ・ 字 島 仲 原 ・ 字 与 那 原 ・ 字 北 兼 久 原・ 字 伊 古 ・ 字 サ ア 原 ・ 字 東 筋 ・字 ハ ン タ 原 ・ 字 仲 本 ・ 字 南 風 保 多 原 ・字 南 風 原 ・ 字 崎 原 ・ 字 南 野 原 ・字 中 野 原 ・ 字 北 野原 新城村 字上地・字川原・字大道原・字下地・字仲津・字長間 南風見村 字南風見・字山田野・字南風見田・字ムラボカ・字大保良田 ・字佐久田・字ナカシイ・字アガリ 仲間村 字 屋 敷・字ヨコ イダ・字田 春・字ウフマタ 宮良間切 宮良村 字ジヤー原・字シモ原・字村内・字田原・字上田原・字下カナ バ カ ・ 字 上 カ ナ バ カ ・字 カ キ ナ マ ・字 山 崎 ・字 タ フ ナ ー 原 ・ 字 下 原 ・ 字 小 波 本 ・ 字 浜 川 原 ・字 南 端 ・字 ナ ー バ カ 原 ・ 字 神 田 原 ・ 字 高 山 原 ・ 字 牧 中 ・ 字 底 田 ・ 字 仲 田 原 ・ 字 池 蓋 ・ 字 山 内 ・ 字 カ ン シ タ ・ 字 ヤ モレ ー ・字 大 座 ・字 ヨ シキ ド ・字 仲水 ・字 底 原 ・ 字 バ ン シ タ ・ 字 ン タ ナ ー ラ 白 保 村 字 白 保 ・ 字 前 原 ・ 字 座 原 ・ 字 大 道 原 ・ 字東 大 道 原 ・ 字 嘉 手 苅 ・ 字 東嘉 手 苅 ・ 字 赤 嶺 原 ・ 字 野 地 原 ・ 字 与 那 原 ・ 字 登 武 野 ・ 字 ヤ モ レ ・ 字 カン チ ・字 大俣原 ・字 竿 根田 原 ・字 嘉 良 嶽 ・字崎 原・ 字 竿原 ・字 兼 久原 盛山村 字牧那真・字雨ウロン・字北ウロン ・字外ウロン・字西牛種 子 ・字東牛種 子 ・字 盛 山 桃里 村 字 真 武 名 ・ 字 桃 里 ・ 字 恩 田 ・ 字 伊 野 田 -9 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 伊原間村 字大浦山・字キンブ山・字大浦・字舟越原・字池田・字前原 ・字西原・字東原・字ヤバカ原・字イガイス原・字バンナ・字山田原 ・字フクイダ原・字赤石・字カンニン原・字マザ山・字フクイダ山・ 字山田山・字ヤバカ山・字バンナ山 野 底 村 字 野底崎 ・字 新原 ・字東田 原 平 久 保村 字平久 保 ・字平 久 保牧 ・字安良 ・ 字 大地 離 小 浜 村 字 村 内 ・ 字 山 田 ・ 字 ウ ル ロ ー ・ 字 ナ ア カ ・ 字 コ ー キ ・ 字 クヤ ・ 字石長田・字西原・字スンタ・字細崎・字テンナ・字カタクヤ・字真 地・字南風花・字南風田・字荒原・字マゴシ・字ナカヲレ・字東表・ 字 ニ シ ン ダ ・ 字 ウ リ ン ダ ・ 字 船 崎 ・ 字 加屋 真 島 ・ 字 浜 島 ・ 字 波 止 離 島 古見村 字東三離・字西三離・字大板・字平西・字仮俣・字与那田原・ 字 塩 浜 原 ・ 字 嘉 佐 ・ 字 南 肥田 原 ・ 字 慶 田 城 ・ 字 与 那 良 原 ・ 字 赤 生 崎 ・ 字後田・字古見山 ・字浦崎 高 那 村 字 南 ヨシ ケラ ・字 ヨツ ン・字 上 高 那 ・字 仲 石 原 ・字 慶 田城 ・字 西平川・字高那山・字野原・字ホネラ・字北ヨシケラ・字下高那 鳩 間 村 字 東 村 中 ・字 西 村 中 ・字 大 前 ・字 屋 良 ・字 立 原 ・字 中 森 ・字 福 堂・字外若・字大泊 与那国島 字祖納・字田原西俣・字田原・字貢馬・字浦田・字浦野・字南 浦野・字屋手久・字北帆安・字割目・字帆安・字阿佗尼花・字帆安上 原 ・字 南 帆 安 ・ 字 貢 原 ・ 字 野 底 ・ 字 島 仲 ・ 字 野 武 原 ・字 盤 田 ・字 真 嘉 ・ 字 久 座 ・ 字 宇 良 部 ・ 字 鬚川 ・ 字 内 之 田 ・ 字 与 那 国 嵩 ・ 字 西 真 嘉 ・ 字 真 嘉 武 謝 ・ 字 赤 崎 ・ 字 鬚 川 田 原 ・ 字 上 里 ・ 字 樽 舞 ・ 字 満 田 原 ・字 久 部 良・字桃原・字産原・字立田神・字所野・字綾神・字嘉田・字桃田原 ・ 字潮 原 ・ 字 内 道 ・ 字 北 浦 野 宮古島市史編さん室所蔵の平良・砂川両間切の「字全図 宮古島市教育委員会生涯学習部生涯学習振興課文化財係市史編さん事務 局(宮古島市史)には、平良市役所や城辺町役場から移管した明治三十五 東仲宗根添村第二号 東仲宗根添村第五号 東仲宗根添村第九号 東仲宗根添村第十号 東 仲宗 根 村 第 一 号 東 仲宗 根 村 第 二 号 東 仲宗 根 村 第 三 号 東仲宗根村第三号 東仲宗根村第七号 東仲宗根村第八号 東仲宗根村第十四号 東 仲 宗 根 村 第 十五 号 東仲宗根村第十七号 東仲宗根村第十八 号 東仲宗根村第二十号 東仲宗根村第二十一号 東仲宗根村第二十二号 東仲宗根村第二十三号 平良間切西原村字南原全図 平良間切西原村字西原全図 平良間切西原村字フズ嶺全図 平良間切西原村字大川原全図 平 良 間 切 西 原 村 字 買 地原 全 図 平良間切西原村字美里全図 平良間切西原村字田 原全図 平良間切東仲宗根添村字西底全図 平良間切東仲宗根添村字土底全図 平良間切東仲宗根添村字佐和地全図 平良間切東仲宗根添村字スナ全図 平良間切東仲宗根村字迎全図 平良間切東仲宗根村字仲屋全図 平良間切東仲宗根村字外間全図 平良間切東仲宗根村 字 アコガ全図 平良間切東仲宗根村 字白川全図 平良間切東仲宗根村 字ウヤキヤ全図 平 良 間 切 東 仲 宗根 村 字 赤宇 下 全 図 平良間切東仲宗根村字大ゴモリ全図 平良間切東仲宗根村字土川全図 平良間切東仲宗根村字北ノ底全図 平 良 間 切 東 仲 宗根 村 字 寺 フ ク全図 平 良 間 切 東 仲宗 根 村 字 ニ ヤ ツ 全 図 平 良 間 切 東 仲宗 根 村 字 竹 原 全 図 平 良 間 切 東 仲宗 根 村 字 ソ デ 山 全 図 年の「地積図」が保管されており、神戸大学の長谷川孝治教授作成のリス トをもとに、整理してみると次のようになる。 西 原村 一号 西 原村三 号 西 原村 六号 西 原村七号 西原村八号 西原村十号 西原村十八号 - 10 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 狩 俣村 第 三 号 狩 俣村 第 四 号 狩 俣村 第 号 狩俣村第七号 狩俣村第八号 狩俣村第九号 狩俣村第十号 狩俣村第十一号 狩 俣村 第 十 二 号 狩 俣村 第 十 四 号 狩 俣村 第 十 六 号 狩 俣村 第 十 七 号 狩 俣村 第 十 八 号 狩 俣村 第 二 十 号 狩 俣村 第 二 十 一 号 島尻村第一号 島尻村第二号 島尻村第三号 島尻村第五号 島尻村第六号 島尻村第七号 島尻村第八号 島尻村第九号 大浦村第二号 大浦村第三号 大浦村第四号 西 原 村二 十 三 号 平 良 間 切 狩 俣村 字 野 田 全 図 平 良 間 切 狩 俣村 字 ウ ス キ 原 全 図 平 良 間 切 狩 俣村 字 山 原 全 図 平良 間切 狩俣村字浦原全図 平 良 間 切 狩 俣村 字 白 川 全 図 平良 間切 狩俣村字石川全図 平良間切狩俣村字加屋全図 平良間切狩俣村字中山原全図 平良間切狩俣村字沖縄原全図 平良間切狩俣村字新川全図 平良間切狩俣村字宮川山全図 平良間切狩俣村字前原全図 平良間切狩俣村字村 内全図 平 良 間 切 狩 俣 村 字 中 之原 全 図 平良間切狩俣村字下 原全図 平良間切島尻村字西 原全図 平良間切島尻村字東 原全図 平良間切島尻村字山田原全図 平良間切島尻村字溝川全図 平良間切島尻村字稲置全図 平良間切島尻村字山川原全図 平良間切島尻村字宮ノ原全図 平良間切島尻村字越原全図 平良間切大浦村字洲本原全図 平良間切大浦村字南方原全図 平良間切大浦村字後方原全図 平良間切西原村字佐事全図 荷川 取村第二号 荷川 取村第四号 西仲宗根村第四号 西仲宗根村第五号 西仲宗根村第六号 西 仲宗 根 村 第 九 号 西 仲宗 根 村 第 十 号 西 仲宗 根 村 第 十 一 号 西 仲宗 根 村 第 十 三 号 前里 村第 二号 前里 村第三 号 前里 村第五 号 前里 村第 六 号 前里 村第七 号 前里 村第 八 号 前里 村第 十 号 池間村第四号 池間村第七 号 池間村第八号 池間村第十 一号 池間村第十三 号 池間村第十 四 号 狩俣村第二十三号 狩俣村第二十四号 狩 俣村 第 二 十 五 号 狩 俣村 第 二 十 六 号 平 良 間 切 荷 川 取 村 字 荷川 取 全 図 平 良 間 切 荷 川 取 村 字 前原 全 図 平 良 間切 西 仲 宗 根 村 字 土 川 全 図 平良間切西仲宗根村字竹原全図 平 良 間切 西 仲 宗 根 村 字 東上 原全図 平 良間切西仲宗根村字 瓦嶺全図 平良間切西仲宗根村字中添道全図 平良間切西仲宗根村字東添道全図 平 良 間 切 西 仲 宗 根 村 字 棚原 全 図 平良間切前里村字水浜全図 平良間切前里村字川上全図 平良間切 前里村字白木全図 平良間切 前里村字川田原全図 平良間切 前里村字赤浜全図 平良間切 前里村字阿旦嶺全図 平良 間切 前里村字池津全図 平良間切池間村字水浜全図 平 良 間 切 池 間 村 字 青 籠全 図 平良間切 池間村字安 段 嶺全図 平良間切池間村字比 佐伊原全図 平良間切池間村字具志倍底地原全図 平良間切池間村字雲原全図 平良間切狩俣村字大道原全図 平良間切狩俣村字池田原全図 平良間切狩俣村字高間原全図 平良間切狩俣村字世渡崎全図 - 11 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 平良間切比嘉村字稲福全図 平良間切比嘉村字朝五路全図 平良間切比嘉村字川 上全図 平良間切比嘉村字野 加那佐事全図 平良 間切 荷川取村字崎 名原全 図 平良間切荷川取村字里ヌキ全図 平 良 間 切 荷川 取 村 字 バ カス 全 図 平 良 間 切 荷 川 取 村 字 イ ナカ 全 図 比 嘉村 二 号 比嘉村十四号 比嘉村十九号 比嘉村二十六号 平良間切長間村字西方全図 平良間切長間村字山田全図 平良間切長間村字田又全図 平良間切長間村字北根間全図 平良間切長 間村字東根間全図 平良間切長 間村字巣玉川全図 荷川取村第五号 荷川取村第八号 荷 川 取村 第 九 号 荷 川 取村 第 十 号 長間村二号 長間村七号 長間村十一号 長間村十四号 長間村十五 号 長間村十六号 下 里添 村第 二号 砂川間切西里村字富名腰全図 砂川間切西里村字袖山全図 砂川間切下里添村字富竹全図 砂川間切下 里村字アマヒサ全図 砂 川 間切 下 里 村 字 南 原 全 図 砂 川 間切 下 里 村 字 ヨ シ キ 全 図 砂 川 間切 下 里 村 字 腰 原 全 図 砂川間切下里村字真久底全図 砂川間切下里村字鏡原山全図 西 里 村第十 一号 西里村第十八号 砂川間切西里添村字 溝原全図 下里村第四 号 下里村第五号 下里村第九号 下里村第十三号 下里村第十八号 下里村第二十四号 西里添村第二号 新城村第二号 新城村第三号 新城村第六号 新城村第九 号 新城村第十 一号 保良 村第 二号 保良 村第 二十一号 保良 村第 二十四号 保良村第二十五号 保良村第二十八号 福里村第二 号 福里村第八 号 福里村第十 二号 福里村第十 八号 友利村第十二 号 砂川村第十二 号 松原村第十号 松原村第二十五号 松原村第二十七号 西里 添村 第五号 西 里 添村 第 六 号 西 里添 村第九 号 西 里添 村第十 一号 西 里添村第十四号 砂川間切新城村字南野加那全図 砂川間切新城村字西方原全図 砂川間切新城村字箔川全図 砂川間切新城村字深 底全図 砂川間切新城村字狭間全図 砂川 間切 保良村字南西方全図 砂川 間切 保良村字東七笠全図 砂川間切保良村字髯水全図 砂川間切保良村字囲原全図 砂 川間切 保良村字平安 名前 原全図 砂 川 間 切 福 里 村 字 西 嶺原 全 図 砂川間切福 里村字西川久道全図 砂 川 間 切 福 里 村 字 東 高阿 良 後 全 図 砂川間切福 里村字東大道全図 砂川間切友利村字真屋真利全図 砂川間切砂川 村字 本島原全図 砂 川 間 切 松 原 村 字 マ スバ リ 全 図 砂 川 間 切 松 原 村 字 ア ガリ ト ウ ヅ ゾ コ 全 図 砂川間切松原村字カ ヅアミネ全図 砂川間切西里添村字豆チラ全図 砂川間切西里添村字瓦口全図 砂川間切西里添村字東 与並武全図 砂川間切西里添村字西 与並武全図 砂川間切西里添村字更竹全図 - 12 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 久 貝村第 六号 久 貝村第七 号 久 貝村第十 一号 久貝村第十三号 久貝村第十四号 久貝村第十六号 久貝村第十七 号 久貝村第十八号 久貝村第二十 号 新城 村第 十 二 号 新城村第二十四号 下地間切久貝村字赤浜全図 下地間切久貝村字野川全図 下地間切久貝村字スキラ全図 下 地間 切 久 貝 村 字 西 ム イ 全 図 下 地間 切 久 貝 村 字 ム イ 全 図 下 地間 切 久 貝 村 字 上 原 全 図 下地間切久貝村字南原全図 下地間切久貝村字嶺原全図 下地間切久貝村字東原全図 砂川間切新城村字前方原全図 砂川間切新城村字荒牛全図 石垣市史編集課が所蔵す る「字全図」 平 良 市 役 所 に あ っ た 東 仲 宗 根 村 ( 一 四 葉 )・ 東 仲 宗 根 添 村 ( 四 葉 )・ 西 里 村 ( 八 葉 )・ 大 浦 村 ( 三 葉 )・ 島 尻 村 ( 八 葉 )・ 狩 俣 村 ( 一 九 葉 )・ 池 間 村 ( 六 葉 )・ 前里 村 ( 七 葉 )・ 西 仲 宗 根 村 ( 七 葉 )・ 荷 川 取 村 ( 六 葉 )・ 下 里村(六葉 )・西里村(二葉 )・松原村(三葉 )・久貝村(九葉)の一四か 村(一〇二葉)と、城辺町役場にあった比嘉村(四葉)・長間村(六葉) ・下里添村(一葉)・西里添 村(六葉)・砂川村(一葉)・友利村(一葉) ・ 福 里 村 ( 四 葉 )・ 保 良 村 ( 五 葉 )・ 新 城 村 ( 七 葉 )の 九 か 村 ( 四 三葉 ) の合計二三か村で、一四六葉の「字全図」が保管されている。 下地町や上野村、伊良部町、多良間村については未確認であるが、多良 間村では一九八三(昭和五十八)年五月二十六日に、土地台帳・地租名寄 帳・地積図を村指定有形文化財(歴史資料)に指定している。 6 八重山郡の内の旧石垣市管内の大川村(一三葉 )・登野城村(二〇葉、 嵩田と尖閣諸島の四葉が欠落 )・石垣村(一五葉)・新川村(二〇葉)・名 大川村一号 大川村二号 大川村三号 大川村四号 大川村五号 大川村六号 大川村七号 大川村八号 大川村九号 大川村十号 大川 村十 一号 大川 村十 二号 大川 村十 三号 大浜間切登野城村字村内全図 大 浜 間切 登 野 城 村 字 天 川 全 図 大 浜 間切 登 野 城 村 字 糸 数 全 図 大 浜 間切 登 野 城 村 字 山 原 全 図 大 浜 間切 登 野 城 村 字 仲 道 全 図 大浜間切登野城村字赤生全図 大浜間切登野城村字仲須目全図 大浜間切登野城村字大枡全図 大 浜 間 切 大川 村 字 東 ノ ハ カ 全 図 大浜間切大川村字中ノハカ全図 大浜間切大川村字西ノハカ全図 大浜間切大川村字東真地全図 大浜間切大川村字西真地全図 大浜間切大川村字水名全図 大浜間切 大川村字 長間全図 大浜間切 大川村字 嵩原全図 大浜間切 大川村字 中垣全図 大 浜 間 切 大 川 村 字 宇 志原 全 図 大 浜 間 切 大 川村 字 ブ ン ニ 全 図 大 浜 間 切 大 川村 字 番 名 全 図 大 浜 間 切 大 川村 字 大 川 山 全 図 蔵村(一二葉)・崎枝村(六葉)・川平村(二九葉)・桴海村(五葉)の八 か村(一二〇葉)と、旧大浜町管内の真栄里村(一二葉 )・平得村(一四 葉)・大浜村(二八葉) ・宮良村(三〇 葉 ) ・白保(二〇葉)・盛山(七葉) ・桃里(四葉、一葉は 欠)・伊原間(一五葉 )・野底(三葉)・平久保(五 葉)の一〇か村(一三八葉)の合計一八か村で二五七葉の「字全図」が、 石垣市教育委員会教育部市史編集課に保存されている。 竹富 町や与 那 国町で も 所蔵 して いる ようで あ るが 、 まだ確認していない。 登野城村一号 登 野城 村 二 号 登 野城 村 三 号 登 野城 村 四 号 登 野城 村 五 号 登野城村六号 登野城村七号 登野城村八号 - 13 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 大浜間切 真栄 里村字屋敷全図 大浜間切 真栄 里村字西原全図 大 浜 間 切 真 栄 里 村 字 前原 全 図 大浜間切真栄里村字撫原全図 大浜間切真栄里村字宮鳥全図 大浜間切真栄里村字慶田山全図 大浜間切真栄里村字東原全図 大浜間切真栄里村字田原全図 大浜間 切 真栄里村字上原 全図 大浜間切 真栄里村字 シイ 原全図 大浜間切 真栄里村字川良 原全図 大浜間切 真栄里村字 真栄 里 山全図 登野城村九号 大浜間切登野城村字マチヤフチヤ全図 登野城村十号 大浜間切登野城村字阿武名全図 登 野 城 村 拾 壱 号 大 浜 間切 登 野 城 村 字 小 波 本 全 図 登 野 城 村 拾 弐 号 大 浜 間切 登 野 城 村 字 田 原 全 図 登 野 城 村 十 三 号 大 浜 間切 登 野 城 村 字 南 上 原 全 図 登 野 城 村 十 四 号 大 浜 間切 登 野 城 村 字 ナ ア 山 全 図 登野城村十五号 大浜間切登野城村字北上原全図 登野城村十六号 大浜間切登野城村字ナケイ全図 登野城村十七号 大浜間切登野城村字山根全図 登 野 城 村 十 八 号 大浜間切登野城村字 バンナ 全図 登野城村十九号 大浜間切登野城村字スーナ全図 登野城村二十号 大浜間切登野城村字バラビ全図 (登野城村二十一号大浜間切登野城村字嵩田全図) ( 登 野城 村 二 十 二 号 大 浜 間 切 登 野城 村 字 南 小 島 全 図 ) (登野城村二十三号大浜間切登野城村字北小島全図) (登野城村二十四号大浜間切登野城村字魚釣島全図) ( 登 野 城 村 二 十 五 号 大 浜 間 切 登 野 城 村 字 久場 島 全 図 ) 真栄里村 一号 真栄里村 二号 真栄里村 三号 真栄里村 四号 真 栄 里村 五 号 真 栄里 村 六 号 真 栄里 村 七 号 真 栄里 村 八 号 真 栄里 村 九 号 真栄里村十号 真栄里村十一号 真栄里村十二号 大浜村一号 大浜村二号 大浜 村三 号 大浜 村四 号 大浜 村五 号 大浜 村六 号 大浜村七号 大浜村八号 大浜村九号 大浜村十号 大浜村十一号 大浜村十二号 大浜村十三号 大浜村十四号 平 得 村一 号 平 得村 弐 号 平 得村 三 号 平 得村 四 号 平 得村 五 号 平得村六号 平得村七号 平得村八号 平得村九号 平得村九号 平得村十号 平得村十号 平得村十一号 平得村十一号 大浜間切 大浜村 字上屋敷全図 大浜間切 大浜村 字下屋敷全図 大浜間切大浜村字南大浜全図 大浜間切大浜村字高田原全図 大浜間切大浜村字田原全図 大浜間切大浜村字フルスト全図 大浜間切大浜村字南後原全図 大浜間切大浜村字後原全図 大浜間切大浜村字石橋原全図 大浜間切大浜村字浦原全図 大浜間 切 大浜村字カ ンド 原 全図 大浜間切 大浜村字 船着原 全図 大浜間切 大浜村字 大道原 全図 大浜間切 大浜村字 ヨナ タ 原全図 大浜間切平得村字中村全図 大浜間切平得村字西原全図 大浜間切平得村字平得全図 大浜間切平得村字田原全図 大浜間切平得村字東上原全図 大浜間切平得村字中上原全図 大浜間切平得村字西上原全図 大浜間切平得村字西中上原全図 大浜間切平得村字地底全図 大浜間切平得村字地底附属図 大 浜 間 切 平 得 村 字 大俣 全 図 大 浜 間 切 平 得 村 字 大俣 附 属 図 大浜間切平得村字山田全図 大浜間切平得村字山田附属図 - 14 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 大浜 村十 五号 大浜村十六号 大浜村十七号 大浜村十八号 大浜村十九号 大浜村二十号 大浜村二十 一号 大浜村二十二号 大浜村二十三号 大浜村二十 四 号 大浜村二十五 号 大浜村二十 六 号 大浜村二十七 号 大浜村二十 八 号 石垣 村 一 号 石垣 村二号 石垣 村三 号 石垣 村四 号 石垣 村五 号 石垣 村六 号 石垣 村七 号 石 垣 村八 号 石垣村九号 石垣村十号 石垣村十一号 石垣村十二号 石垣 村十三 号 石垣村十四号 石垣 村十 五 号 大浜間切大浜村字カンジ原全図 大浜間切大浜村字辻アイクル原全図 大浜間切大浜村字東アイクル全図 大浜間切大浜村字西浦原全図 大浜間切大浜村字辻原全図 大浜間 切 大浜村字上 辻原 全図 大浜間切 大浜村字 アイク ル原全図 大浜間切 大浜村字川良原 全図 大浜間切 大浜村字牧場全 図 大浜間切 大浜村字 内原全 図 大浜間切 大浜村字 米地 原全図 大浜間切大浜村字迎田原全図 大浜間切 大浜村字 武那田 原全図 大浜間切 大浜村字 底原 全図 石垣間切 石垣 村字 長田次 良 若全図 石垣間切 石垣 村字 平川下 底 若全図 石垣間切 石垣 村字 金ノ 手若全図 石垣間切 石垣村 字 真地原全図 石 垣 間 切 石 垣村 字 東 長 間 原 全 図 石 垣 間 切 石 垣村 字 東 嵩 原 全 図 石 垣 間 切 石 垣村 字 山 座 利 全 図 石垣 間切 石垣村 字 ツカラ 岳全 図 石垣 間切 石垣 村字 平 地 原全図 石垣 間切 石垣 村字 外 山 田 全 図 石垣 間切 石垣 村字 平川 俣全図 石 垣 間切 石 垣 村 字 中 嵩 原 全 図 石 垣 間 切 石垣 村 字 西 嵩 原 全 図 石 垣 間 切 石垣 村 字 阿 香 花 全 図 石垣間切 石垣村字西長間原 全図 名 蔵 村一 号 名蔵村一号 名蔵村二号 名蔵村三号 名蔵村四号 名蔵村五号 名蔵村六号 名蔵村七号 新 川 村一 号 新川村二号 新川村三号 新川村四号 新川村五号 新川 村 六 号 新川 村七 号 新川 村 八 号 新川 村九 号 新川 村十 号 新川 村十 一号 新川 村十 二号 新川 村十 参号 新川 村十 四 号 新川 村十 五 号 新川 村十 六 号 新川 村十七 号 新川 村十 八号 新川 村十 九 号 新川 村二 十 号 石垣 間切 名蔵村 字 浦田 原全図 石 垣 間切 名 蔵 村 字 浦 田 原 附 属 図 石垣 間切 名蔵 村字西 多 良全図 石垣 間切 名蔵 村字神田 原全図 石 垣 間切 名 蔵 村 字 村 中 全 図 石垣間切名蔵村字太田原全図 石垣間切名蔵村字トウレー 原全図 石垣間切名蔵村字白水全図 石垣 間切 新川村 字 喜田 盛全図 石垣 間切 新川 村字 竹西 全図 石垣 間切 新川 村字 明用 登全図 石 垣 間 切 新 川 村 字 川 花全 図 石 垣 間切 新 川 村 字 平 田 原 全 図 石垣間切新川村字安嵩原全図 石 垣 間 切 新川 村 字 湧 川 原 全 図 石 垣間切 新川 村字 野呂水 原 全図 石垣間切新川村字大座原全図 石垣間切新川村字白若原全図 石 垣 間 切 新 川 村 字 冨 和底 全 図 石垣間切新川村字皆野宿全図 石垣間切新川村字冨崎全図 石垣間切 新川 村字 奈良 佐全図 石 垣 間 切 新 川 村 字 大 道全 図 石垣間切 新川 村字 竿若全図 石垣間切 新川 村字 多原全図 石 垣 間 切 新 川村 字 真 喜 良 全 図 石垣間切 新川村 字 作原全図 石 垣 間 切 新 川村 字 舟 蔵 全 図 - 15 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 名蔵 村八 号 名蔵村九号 名蔵村十号 名蔵村十号 石 垣 間切 崎 枝 村 字 大 祢 原 全 図 石 垣 間 切 崎 枝 村 字 高田 全 図 石垣間切崎枝村字トマタ全図 石垣間切崎枝村字内原全図 石垣間切崎枝村字赤崎全図 石 垣 間 切 崎 枝村 字 屋 良部 全 図 石垣 間切 名 蔵 村 字 ビ イ ナ ダ 全 図 石垣 間切 名蔵村 字 元名蔵 全 図 石垣 間切 名蔵 村字 シーラ 原 全 図 石垣間切名蔵村字シーラ原附属図 石垣浜間切川平村 字石崎全図 石垣浜間切川平村 字ザ ンドウ原全図 石垣浜間切川平 村字真地原全図 石垣浜間切川平 村字ソクチ原全図 石垣浜間切川平 村字長田全図 石垣 浜 間 切 川 平 村 字 仲 間 原 全 図 石垣浜間切川平村字タバカ全図 石垣浜間切川平村字石良原全図 石垣浜間切川平村字西苗代全図 石垣浜間切川平村字カンタ全図 石垣浜間切川平村字東苗代全図 石垣浜間切川平村字玉村全図 石垣浜間切川平村字久場川全図 石垣浜間切川平村字西村全図 石垣浜 間 切川 平村字 大 兼 久 全図 石垣浜間切川平村字内原 全図 石垣浜間切川平村字大川 田 全図 石垣浜間切川平村字高屋 全図 崎 枝村 一 号 崎 枝村 二 号 崎 枝村 三 号 崎 枝村 四 号 崎 枝村 五 号 崎 枝村 六 号 川平村一号 川平村二号 川平村三号 川平村四号 川平村五号 川平村六号 川平村七号 川 平 村八 号 川平村九号 川平村十号 川平村十壱号 川 平村十 弐号 川 平村十三 号 川 平村十 四号 川 平村十 五 号 川平村十六号 川平村十七号 川平村十八号 宮良 村一 号 宮良 村二 号 宮良 村三 号 宮良 村四 号 宮良村五号 宮良村六号 宮良村七号 宮良村八号 宮良村九号 宮良村十 号 宮良村十 一号 宮良村十 二号 桴海村 一 号 桴海村二号 桴海村二号 桴海村三 号 桴海村 四号 川平村十九号 川 平 村弐 拾 号 川 平村 二十 一号 川 平村 二十 二 号 川 平 村 弐 拾 参号 川 平村弐 拾四号 川平村二十五号 川平村弐拾六号 川平村二十七号 川平村二十八号 川平村二十九 号 宮良間切宮良村字ジャー原全図 宮良間切宮良村字シモ原全図 宮良間切宮良村字村内全図 宮良間切宮良村字田原全図 宮良間切宮良村字上田原全図 宮良間切宮良村字下カナバカ全図 宮良間切宮良村字上カナバカ全図 宮良間切宮良村字カキナマ原全図 宮良間 切 宮良村字 山崎全 図 宮良間切 宮良村字 タフナ ー 原全図 宮良間切 宮良村字下 原全 図 宮良間切 宮良村字小波本 全図 石垣浜間切桴海村 字桴海全図 石 垣 浜 間 切 桴海 村 字 大 田 全 図 石 垣 浜 間 切 桴海 村 字 大 田 附 属 図 石 垣 浜 間 切 桴海 村 字 ウ ナ ス カ 全 図 石 垣 浜 間 切 桴海 村 字 ヨ ネ ス 全 図 石垣浜間切川平村字ウラ全図 石垣浜間切川平村字下田原全図 石垣浜間切川平村字小島全図 石垣浜間切川平村字仲筋全図 石垣浜間切川平村字ヒウツタ全図 石垣浜 間 切川 平村字 山 原 全図 石垣浜間切川平村字大嵩 全図 石 垣 浜 間 切 川 平 村 字 ヨ ウ ン全 図 石垣浜間切川平村字前嵩 全図 石 垣 浜 間 切 川 平 村 字浦 田 原 全 図 石垣浜間切川平村 字山川全図 - 16 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 白 保 村一 号 白 保 村二 号 白保村三号 白 保 村四 号 白 保村 五 号 白 保村 六 号 白 保村 七 号 白 保村 八 号 白保村九号 白保村十号 白保村十一号 宮良 村十 三号 宮良村十四号 宮良村十五号 宮良村十六号 宮良村十七号 宮良村十八号 宮良村十九 号 宮良村二十 号 宮良村二十 一号 宮良村二十 二 号 宮良村二十三 号 宮良村二十 四 号 宮良村二十五 号 宮良村二十 六 号 宮良村二十 七 号 宮良村二十 八号 宮良村二十 九 号 宮良村三十 号 宮 良 間 切 白 保 村 字 白 保全 図 宮良間切 白保 村字 前原全図 宮良間切 白保 村字 座原全図 宮良間切白保村字大道原全図 宮良間切白保村字東大道原全図 宮良間切白保村字嘉手苅全図 宮良間切白保村字東嘉手苅全図 宮 良 間 切 白 保 村 字 赤 嶺全 図 宮 良 間 切 白 保村 字 野 地 原 全 図 宮 良 間 切 白 保村 字 与 那原 全 図 宮 良 間 切 白 保村 字 登 武 野 全 図 宮良間切宮良村字浜川原全図 宮良間切宮良村字南端全図 宮良間切宮良村字ナーバカ原全図 宮良間切宮良村字神田原全図 宮良間切宮良村字高山原全図 宮良間 切 宮良村字牧中 全 図 宮良間切 宮良村字底田 全 図 宮良間切 宮良村字 仲田 原 全図 宮良間切 宮良村字 池蓋 全 図 宮良間切 宮良村字 山内全 図 宮良間切 宮良村字 カン シタ全図 宮良間切 宮良村字 ヤ モレー全図 宮良間切 宮良村字 大座 全図 宮良間切 宮良村字 ヨシ キド全図 宮良間切 宮良村 字 仲水 全図 宮良間切 宮良村 字底原全図 宮良間切 宮良村 字 バ シタ全図 宮良間切 宮良村 字 ンタナーラ 全図 盛山村一号 盛山村二号 盛山村三号 盛山村四号 盛山村五号 盛山村六号 盛山村七号 白保村十二号 白保村十三号 白 保村 十 四 号 白 保村 十 四 号 白 保村 十 五 号 白 保村 十 六 号 白保村十七号 白保村十八号 白保村十九号 宮良間切桃里村字真武名全図 宮良間切桃里村字桃里全図 宮良間切桃里村字恩田全図 宮 良 間 切 桃 里 村 字 伊 野田 全 図 ) 宮良間切桃里村字伊野田附属図 宮良間切 盛山村字 牧那 真全図 宮良間切 盛山村字 南ウ ロン全図 宮良間切 盛山村字 北ウ ロン全図 宮良間切 盛山村字 外ウ ロン全図 宮良間切盛山村 字西牛種子全図 宮良間切 盛山村 字 東牛種 子全図 宮良間切盛山村 字 盛山全図 宮良間切白保村字ヤモレ全図 宮良間切白保村字カンチ全図 宮良間切白保村字大俣原全図 宮良間切白保村字大俣原附属図 宮良間切白保村字竿根田原全図 宮良間 切 白 保村字 嘉良 嶽 全 図 宮良間切白保村字崎原全図 宮 良 間 切 白 保村 字 竿 原 全 図 宮 良 間 切 白 保村 字 兼 久 原 全 図 宮良間切伊原間村字大浦山全図 宮良間切伊原間村字キンブ山全図 宮良間 切 伊原間村字 大浦 全図 宮 良 間 切 伊 原 間 村 字 船越 屋 全 図 宮 良 間 切 伊 原 間 村 字 池田 全 図 宮 良 間 切 伊 原 間 村 字 前原 全 図 桃里 村一 号 桃里 村二 号 桃里 村三 号 ( 桃里 村 四 号 桃 里 村四 号 伊 原間 村 一 号 伊 原間 村 二 号 伊原間村三号 伊原間村四号 伊原間村五号 伊原間村六号 - 17 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 野底村一号 野底村二号 野底村三号 伊原間村 七号 伊 原 間村 八 号 伊 原間 村九 号 伊 原間 村 十 号 伊 原間 村 十 一 号 伊 原間 村 十 二 号 伊原間村十三号 伊原間村十四号 伊原間村十五号 宮 良 間 切 平 久 保 村 字 平 久 保全 図 宮 良 間 切 平 久 保 村 字 平 久 保牧 全 図 宮良間切平久保村字平久保附属図 宮良間切平久保村字安田全図 宮良間切 平久 保村字 大 地離全図 宮良間切野底村字野底崎全図 宮良間切野底村字新原全図 宮良間切野底村字東田原全図 宮良間切伊原間村字西原全図 宮良間切伊原間村字東原全図 宮良間切伊原間村字ヤバカ全図 宮良間切伊原間村字イガイス原全図 宮良間切伊原間村字バンナ全図 宮良間 切 伊原間村字 山田 原 全図 宮良間切 伊原間村字 フク ダイ原全図 宮良間切 伊原間村字 赤 石 全図 宮良間切伊原間村字カン ニ ン原全図 那覇・首里両区の字名 平久保村一 号 平久保村二 号 平久保村二 号 平久保村三 号 平久保村四号 7 明治二十九年三月七日に勅令第十三号「沖縄県ノ郡編制ニ関スル件」や 勅 令 第 十 九 号 「 沖 縄 県 区 制 」 が 公 布 さ れ 、 同年 三 月 十 日 の 内 務 省 令 第 二 号 の公布によって同年四月一日より施行され、島尻・中頭・国頭・宮古・八 重 山 の 五 郡 と 那覇 ・ 首 里 の 二 区 が 区 画 さ れ 、 沖 縄 県 区 制 が 施 行 さ れ た 。 沖 縄県 ノ 郡 編制 ニ 関 ス ル件 勅令第十三号 第 一 条 那覇 首里両区ノ区域ヲ 除ク外 、沖縄県ヲ区画シテ、左 ノ五郡トス 島尻郡 島尻各間切、久米島、慶良間諸島、渡名喜島、粟国島、伊平屋 島 、鳥 島 及 大東 島 中 頭 郡 中頭各間切 国 頭 郡 国頭 各間切 及 伊江 島 宮古郡 宮古諸島 八重 山郡 八重 山諸 島 第二 条 郡 ノ 境 界 若 ク ハ 名 称 ヲ 変 更 ス ル コ ト ヲ 要 ス ル ト キ ハ 、 内 務 大 臣 之 ヲ定ム 附 則 本令施行ノ時期ハ、内務大臣之ヲ定ム [ 明 治 二 十 九 年 三 月 七 日 『 官 報 』 八五 頁 ] [ 明治 二 十 九 年三 月 七 日 『 官 報 』 八 七 頁 ] 沖 縄県 区 制 勅令第十九号 第一章 総則 第 一 款 区 及 其 ノ区 域 第 一 条 此 ノ 勅 令ハ 、 沖 縄 県 ニ 於 テ区 ト 為 ス 地 ニ 行 フ モ ノ ト ス (略) 第 七 章 附則 第九十五条 此ノ勅令施行ノ時期ハ、内務大臣之ヲ定ム 第 九 十 六 条 此 ノ 勅 令 ヲ 施 行 ス ル 場 合 ニ 於 テ 、 初 メ テ区 ト 為 ス 地 ハ 、 那覇 首里ノ各区域 トス 明 治二 十 九 年 四 月 一 日 か ら 那覇 区 と 首 里 区 に 沖 縄県 区 制が 施 行 さ れ る と、那覇地方において西村・東村・泉崎村・若狭町村・久米村・久茂地村 ・泊村、首里地方において真和志村・町端村・山川村・寒水川村・金城村 ・桃原村・大中村・当蔵村・鳥小堀村・赤田村・崎山村・儀保村・赤平村 ・汀志良次村・久場川村と称していたのを、那覇区字西・字東・字泉崎・ 字 若 狭 町 ・ 字 久 米 ・ 字 久 茂地 ・ 字 泊 、 首 里 区 字 真 和 志 ・ 字 町 端 ・ 字 山 川 ・ - 18 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 明治廿九年 四月七日 ) 字 寒水 川 ・ 字 金 城 ・ 字 桃 原 ・ 字 大 中 ・ 字 当 蔵 ・ 字 鳥 小 堀 ・ 字 赤 田 ・ 字 崎 山 ・字儀保・字赤平・字汀志良次・字久場川と称するようになった。このこ と は 、 明 治 二 十 九 年 四 月 七 日 の 沖縄 県 告 示 第 三 十 号 「 区 制 施 行 ニ 関 シ 那 覇 首里両区字名称ノ件」で、次のとおり告示された。 ( ◎県告示第三 十号 今 般 沖 縄 県 区 制 施 行 ニ 就 テ ハ 、 那覇 首 里 両 区 字 名 称 ノ 義 ハ 、 従 来 ノ 各 村 名 ヲ用ヰ那覇区(首里区)字何々(元村名)ト称スヘシ [ 明治 三 十 九 年 四 月 十 日 『 沖 縄 県 令 達 累 纂 』上 巻 四 四 頁 ] 島 尻 郡 小 禄 間切 と 真 和 志 間切 の 一 部 を 那 覇 区 に 編 入 沖縄県立図書館所蔵の「沖縄県管内全図」(明治三十九年二月二十日 沖縄県庁著作 金港堂書籍株式会社発行)に 、「那覇区 壱万弐千分壱」 「 首 里 区 壱 万 弐千 分 壱 」 と 表 示 さ れ た 那 覇 区 と 首 里 区 の 図 が あ る 。 那覇区の図には、島尻郡との郡区界を示す三点線の内側に、村界を示す 波線で囲まれた東・西・久米・若狭町・潟原・泊・久茂地・泉崎の字名を 確認することができる。字久茂地の東端に瓦屋と書かれたところがある。 また、首里区の図には、首里城を中心に、真和志之平等に属した真和志 ・町端・山川・寒水川・金城の五字、南風之平等に属した桃原・大中・当 蔵・鳥小堀・赤田・崎山の六字、西之平等に属した儀保・赤平・汀志良次 ・久場川の四字の合わせて十五字が記されている。 8 明治丗六年 十月一日 ) 島 尻 郡 の 小 禄間 切 儀 間 村 の 一 部と 湖 城 村 を 那 覇 区 に 編 入 して 字 垣 花と し、真和志間切牧志村を那覇区に編入して字牧志とすることが、明治三十 六年十月一日の沖縄県令第三十四号「島尻郡小禄間切内ヲ那覇区ニ編入ノ 件 」 で 、次 のと お り 公 布 さ れ た 。 ( ◎県令第三十四号 島尻郡小禄間切儀間村ノ内屋良座、蚊原、儀間、湖城村ノ内湖城、新前原、 小 禄 村 ノ 内 落 平 原 、 前 上 原 、 及 真和 志 間 切 牧 志 村 奈 利 久 保 原 、 十 貫 地 原 、 牧志、名嘉志、前原、壺屋後原、瀬辺松尾原ヲ那覇区ニ編入シ、儀間村ノ 内屋良座、蚊原、儀間、湖城村ノ内湖城、新前原、小禄村ノ内落平原、前 上原ヲ以テ字垣花、牧志村奈利久保原、十貫地原、牧志、名嘉志、前原、 壺 屋 後 原、 瀬 辺 松 尾 原 ヲ 以 テ 字 牧 志 ト 称 ス 本令ハ明治三十六年十二月一日ヨリ施行ス [明治三十九年四月十日『沖縄県令達累纂』上巻一〇二頁] 島尻、中頭、国頭郡内村ノ分合配置区域字名 前掲「沖縄県管内全図」の那覇区の図には、字久茂地・潟原・字泊に隣 接して字牧志があり、細かい点線で区切られた中に奈利久保原、十貫地原、 牧志、名嘉志、前原(壺屋)、壺屋後原、瀬辺松尾原の七つの原名を見る こ と がで き る 。 また、国場川下流の漫湖に浮かぶ奥武山を挟んだ小禄間切側の字垣花に は、屋良座、賀山原(蚊原カ )、儀間、湖城、新前原、落平原、前上原の 七つの原名を見ることができる。湖城と儀間の間には村境の波線が引かれ ていて、字垣花の中でも湖城と儀間が区別されていたようである。 9 沖縄本島及び周辺離島でも、土地整理後に三郡内の村の配置分合が行わ れて いる 。 島尻郡の小禄・豊見城・具志頭・佐敷・南風原の五間切では、村の字を 分割して新たに六つの村を設置し、一つの村を廃している。 中頭郡でも、美里間切で村の字を分割して新たに一つの村を設置してい る。 また、島尻郡の小禄・豊見城・東風平・真壁・喜屋武・摩文仁・知念・ 佐敷・大里・渡嘉敷の十の間切では、いくつかの村を合併させ、三十三の 大字を誕生させるとともに、 粟国島と渡名喜島にある村の名称は廃止した。 - 19 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 明治丗六年 十月廿一 日 ) 国頭郡でも、名護・今帰仁・本部・大宜味の四間切で、いくつかの村を 合併させ、十三の大字を誕生させている。 そして、村の区域や字の名称を確定して、明治三十六年十月二十一日に 沖縄県令第三十六号「島尻、中頭、国頭郡内村ノ分合配置区域字名」を公 布している。県令の本文及び別冊は、次のとおりである。 な お 、伊江島・伊平屋島・粟国島・渡名喜島 ・鳥島は、明治三十二年 法 律第五十九号「沖縄県土地整理法」第二十五条の規定により、 「間切ニ準」 ずるとされた。 ( ◎県令第三十六号 島尻郡小禄間切安次嶺村ノ内字鏡水原・字前原・字伊保原、同間切儀間村 ノ内蚊坂・字名座原・字下田原・字箕隅原・字土砂場・字増過原・字水溜 屋 原 ・ 字 崎 原 ヲ 分 割 シ テ 鏡 水 村 ト シ 、 豊 見 城 間 切 田 頭 村 及我 那 覇 村 ・ 伊 良 波村・宜保村 ・名嘉地村ノ内字東原・字前原・字舟無小・字西 原・字米原 ・字中原・字南原・字濱原・字瀬長ヲ以テ志茂田村トシ、田頭村ヲ廃ス。 具 志頭 間 切 具 志頭 村 ノ 内 字 下 港 ・ 字 上 港 ・ 字 ト ー カ マ ・ 字 長 毛 ・ 字 ク グ モ イヲ分割シテ港川村トシ、佐敷間切佐敷村・平田村・屋比久村ノ内字富祖 崎・字兼久・字濱崎ヲ分割シテ富祖崎村トシ、同間切手登根村・平田村・ 屋比久村ノ内字仲伊保・字花振・字一花・字古島・字新高良ヲ分割シテ仲 伊保村ト シ 、 南 風 原 間 切 兼 城 村 ノ 内 字 冷 佐 ・ 字 崎 山 ・ 字 上 原 ・ 字 牛 ノ 巻 ・ 字赤松・字髮川・字大門・字向原・字新川・字伊部志川原ヲ分割シテ新川 村ト ス 中頭郡美里間切高原村ノ内字西泡瀬・字東泡瀬・字後原・字曲原・字東原 ・字仲原・字前原・字黒瀬ヲ分割シテ泡瀬村トス 島 尻 郡 小 禄 間 切 小 禄 村 ・田 原 村 ・ 堀 川 村 併 セ テ 小 禄 村 ト シ 、 同 間 切 金 城 村 ・ 赤 嶺 村 ・ 安 次 嶺村 ヲ 併 セ テ 安 次 嶺 村 ト シ 、 同 間 切 孃宮 城 村 ・ 高 良 村 ヲ 併 セテ高宮城村トシ、同間切松川村・宇栄原村ヲ併セテ宇栄原村トシ、豊見 城間切豊見城村・宜保村ヲ併セテ豊見城村トシ、同間切我那覇村・名嘉地 村ヲ併セテ地覇村トシ、同間切座安村・伊良波村・渡橋名村ヲ併セテ座波 名 村 ト シ 、 同 間 切 渡 嘉 敷 村 ・宇 江 田 村 ヲ 併 セ テ 喜 久 嶺 村 ト シ 、 同 間 切 高 嶺 村・平良村ヲ併セテ高良村トシ、同間切高安村・饒波村ヲ併セテ高入端村 トシ、同間切金良村・長堂村ヲ併セテ良長村トシ、同間切嘉数村・真玉橋 村・根差部村ヲ併セテ真嘉部村トシ、東風平間切東風平村・伊覇村ヲ併セ テ東風平村トシ、同間切世名城村・高良村ヲ併セテ世名城村トシ、同間切 志 多 伯 村 ・ 當 銘 村 ・ 小 城 村 ヲ 併 セ テ 志 多 伯 村 ト シ 、 同間 切 宜 壽 次 村 ・ 外 間 村ヲ併セテ宜寿次村トシ、真壁間切糸洲村・安里村ヲ併セテ糸洲村トシ、 喜屋武間切上里村・束辺名村ヲ併セテ束里村トシ、摩文仁間切伊禮村・石 原村ヲ併セテ伊原村トシ、知念間切山口村・仲里村・鉢嶺村ヲ併セテ山里 村トシ、同間切志喜屋村・下志喜屋村ヲ併セテ志喜屋村トシ、同間切久高 村・外間村ヲ併セテ久高村トシ、佐敷間切佐敷村・与那嶺村ヲ併セテ佐敷 村トシ、同間切屋比久村・外間村ヲ併セテ屋比久村トシ、同間切平田村・ 手 登 根 村 ヲ 併 セ テ手 登 根 村 ト シ 、 大 里 間 切 西 原 村 ・ 南 風 原 村 ・ 平 良 村 ヲ 併 セ テ 大 里 村 ト シ 、 同間 切 与 那 原 村 ・ 大 見 武 村 ヲ 併 セ テ 与 那 原 村 ト シ 、 同 間 切古堅村・島袋村ヲ併セテ古堅村トシ、同間切仲程村・當間村ヲ併セテ仲 間村トシ、同間切目取真村・稲嶺村・湧稲国村ヲ併セテ稲嶺村トシ、同間 切 稲 福 村 ・ 大 城 村 ・ 真 境 名 村 ヲ 併 セ テ 大 城 村 ト シ 、 同間 切 高 宮 城 村 ・ 平 川 村ヲ併セテ高平村トシ、渡嘉敷間切渡嘉敷村・小嶺村ヲ併セテ渡嘉敷村ト シ、粟国島及渡名喜島内ノ村ハ之ヲ廃ス 国 頭 郡 名 護 間 切 東江 村 ・ 大 兼 久 村 ・ 城 村 ヲ 併 セ テ 名 護 村 ト シ 、 今 帰 仁 間 切 今帰仁村・親泊村ヲ併セテ今泊村トシ、同間切志慶真村・諸喜田村ヲ併セ テ諸志村トシ、同間切岸本村・玉城村・寒水村ヲ併セテ玉城村トシ、本部 間切瀬底村・石嘉波村ヲ併セテ瀬底村トシ、同間切辺名地村・大辺名地村 ヲ併セテ辺名地村トシ、同間切並里村・満名村ヲ併セテ並里村トシ、同間 切具志堅村・嘉津宇村ヲ併セテ具志堅村トシ、同間切備瀬村・小浜村ヲ併 セテ備瀬村トシ、 大宜味間切屋古村・前田村・田港村ヲ併セテ田港村トシ、 同間切大宜味村・大兼久村ヲ併セテ大宜味村トシ、同間切一名代村・根謝 銘村・城村ヲ併セテ謝名城村トシ、同間切見里村・屋嘉比村・親田村ヲ併 セテ 田 嘉里 村 ト ス 島尻郡・中頭郡・国頭郡各間切島内ノ村ノ区域並字名ハ別冊ノ通リ定ム - 20 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 (別冊略 ) 別冊 [ 明治 三 十 九 年 四 月 十 日 『 沖 縄 県 令 達 累 纂 』上 巻 一 〇 二 頁 ] 島尻郡間切島村字名 小禄間 切 小 禄 村 字 袋 廻 原 ・ 字 泉 原 ・字 島田 原 ・字 前 原 ・字 万越 原 ・字 長 田 原 ・ 字不知嶺原・字西原・字伊知真志原・字掃除原・字森口原・字東原・ 字 後 原 ・ 字 富 盛 原 ・ 字 親 川 原 ・ 字 石大 庭 原 安次嶺村 字金城・字西原・字前原・字伊武田原・字安里原・字長森原 ・字 大 嶺 大 嶽 原 ・ 字 赤 嶺 ・字 安 次 嶺 ・字 南 原 ・字 嘉 増 原 ・字 下 原 ・ 字 嶽 野尾 原 ・ 字 那 崎 原 ・ 字 石 大 名 原 ・ 字 前 地 原 ・ 字 宇 茶 原 鏡水村 字鏡水原・字前原・字伊保原・字蚊坂・字名座原・字下田原・ 字箕隅原・字土砂場・字増過原・字水溜屋原・字崎原 当 間 村 字 南 風 原 ・ 字 前 原 ・ 字 五 味 原 ・字 安 座 間 原 ・字 板 敷 原 ・ 字 宇 茶 原 ・字 立 神 原・ 字 溝 江 原 ・字 当 間 原 高 宮 城 村 字 津 真田 原 ・ 字 仲 添 原 ・ 字 平 田 原 ・ 字 田 畑 原 ・ 字 大 道 口 原 ・ 字 池田 原 ・ 字 伊 盛 原 ・ 字 大 道 原 ・ 字 武 南 喜 原 具志村 字東前原・字赤辻原・字波座間原・字赤崎原・字宇知座原・字 卸 口 原 ・ 字 大 嶺 潟 ・字 吹 通 原 ・字 南 社 原 ・字 桃 原 ・字 白 城 原 ・字 尻川 原 宇栄原村 字高前原・字親増原・字仲伊座原・字仲添原・字ハゲラー原 ・字佐安志原・字豆腐増原・字田原・字吹切原・字我半田原・字久真 安良原・字津真原・字松川・字慶田喜原 大嶺村 字前原・字後原・字長山原・字伊保原・字西白尾原・字白尾原 ・字新仕明原・字仲添原・字宇知地原 豊 見 城 間切 翁 長 村 字 ユ ヒ 原 ・ 字 真 謝 原 ・ 字 サ バ ロ ク 原 ・ 字 村 内 ・ 字 東 前田 原 ・ 字 ナンツ川原・字キヤマ原・字浜原・字浜崎原・字珠数原 座波名村 字東原・字真和志・字後原・字若知花・字中前・字浜原・字 前 原・ 字 当 貴 ・ 字 伊 良 波 ・ 字 先 祖 ・字 西 原 豊見城村 字豊見城・字西原・字東原・字石火矢矼・字勢理客・字宜保 原・字前原・字火番原・字後・字前原・字アズン崎・字ナカドノマシ ・ 字 イラ ン 堂 志茂田村 字東原・字前原・字舟無小・字西原・字米原・字中原・字南 原・字浜原・字瀬長 喜久 嶺村 字 山 川 ・ 字 宇 栄田 ・字 東 後 原 ・字 西 後 原 ・字 古 島 ・字 大田 原 ・字渡嘉敷・字後原・字東原 高良村 字平良・字上深底原・字赤幸原・字西原・字西勘定原・字溝原 ・ 字 東 勘 定 原 ・ 字 大 城 原 ・字 東 原 ・ 字 高 嶺 ・ 字 上 之 原 ・字 下 深 底 地覇村 字後原・字漢謝・字蔵無地・字屋無垣・字佐真下・字前原・字 名嘉地・字田原・字南原 真嘉部村 字真玉橋・字島之前・字西原・字嘉数西・字嘉数・字東原・ 字嘉数後・字嘉数前・字嘉数東原・字根差部東・字根差部後・字根差 部 前 原 ・字 根差 部 西 原 保 栄 茂 村 字 前 原 ・ 字 湧 幸 原 ・ 字 村 内 ・ 字 東 原 ・ 字 ウ シ川 原 ・ 字 城 ノ 下 原 ・ 字 親 川 原 ・ 字 前 原 ノ 上 ・ 字 樋 謝 原 ・ 字 与 那 武 田 原 ・ 字 赤 幸原 ・ 字 後 原 ・ 字 舟 腰原 良長村 字金良・字前原・字桴海・字仲毛・字長堂・字山垣・字御岩座 ・字後 原 ・字東原 高入端村 字西原・字後原・字高安・字前原・字川崎・字饒波・字与那 仁・字東原・字川田・字仲本・字大嶺 兼城間 切 座 波 村 字 原 前田 ・ 字 古 島 原 ・ 字 川 之 尾 ・ 字 当 原 ・ 字 後 原 ・ 字 西 原 ・ 字 仙 原 ・ 字 前 原 ・ 字 足 股 原 ・ 字 西 鞍 割 ・ 字 東 鞍 割 ・ 字 東原 ・ 字 堀 川 波平村 字東原・字前原・字田例原・字船底・字西原・字後原 武 富 村 字 仲間 田 ・ 字 後 原 ・字 古 島 ・字 那 波 嶺 ・字 溝 原 照 屋 村 字 御 嶽 ・字 棚 川 ・字 後 原 ・字 内 原 ・ 字 西 原 ・字 前 原 ・字 伊皿 原 ・字新田原・字東原・字宇宗地・字山内原 - 21 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 賀 数 村 字 嘉 数 ・ 字 後 原 ・ 字 保喜 良 ・ 字 大 田 ・ 字 前 原 阿波根村 字西原・字東原・字儀保原・字橋口原・字真和知原・字赤水 ・ 字赤 武 嶽 ・字 前 原 ・字 白 川 ・ 字 浜 原 ・字 甘 桃 原 ・ 字伊 長 敷 ・字 池田 原 潮平村 字前原・字東原・字上原・字潮平・字島ノ下・字西原・字伊保 原 兼城村 字浜川 原 ・ 字 河 尻 ・字門原 ・字河面 ・字東原 ・字 狭間 ・字上 原 ・字 樋川 糸 満 村 字 中 組 ・ 字 南 組 ・ 字 新組 ・ 字 下 組 ・ 字 潟 原 ・ 字 日 神 田 ・ 字 親 田 原 ・字 佐 場 地 原 ・字 与那 堀 ・字 堂 畑 ・字 稲 嶺 原・ 字 真安 良 ・字 上 組 ・ 字西組 ・字沖ノ島 高嶺間切 大 里 村 字 大 里 ・ 字 名 島 ・ 字 底 原 ・ 字 後 原 ・ 字 山 川 原 ・ 字 伊 田 慶名 ・ 字 当 畑 慶 ・字 上 原 ・ 字 名 利 川 原 ・字 前 原 ・字 桃原 ・字 古 島 国 吉 村 字 国 吉 原 ・ 字 前 原 ・ 字 川 田 原 ・字 東 門 原 ・ 字 安 里 門 原 ・ 字 仲 毛 原・字東原・字寺原 与 座 村 字 前 原 ・字 大川 原 ・ 字 松 尾 前 原 ・ 字 北 当 銘 原 ・ 字 南 当 銘 原 ・ 字 与 那 嶺 原 ・ 字安 田 多 原 ・ 字 大 田 原 ・ 字 東 原 ・ 字 上 原 ・ 字 御 神 ノ 前 原 ・ 字上座原 真栄里村 字真栄里原・字長竹原・字後原・字真謝原・字アミヤ原・字 ヨ ノ ウ シ 原 ・字 内 間 原 ・ 字 万 謝 原 ・字 兼 久 原 ・ 字 潟 原 ・ 字 ア ラ ダ イ 原 ・ 字 堂 畑 原 ・ 字 辻 原 ・ 字 底 原 ・ 字 東 江 原 ・ 字 長 増 原 ・ 字 ア シミ ネ 原 ・ 字 シイ ジ 原 ・ 字 東 田 原 ・ 字 ウ テ ル 原 真壁間 切 宇 江 城 村 字 大 道 原 ・ 字東 原 ・ 字 南 原 ・ 字 前 原 新垣村 字新垣・字東原・字前原・字大根川原・字野山原・字後原・字 アフチラ原・字大ギシ原・字喜納 真 壁 村 字 前 原 ・字 真 壁 ・字 波 佐間 原 ・字 禿 田 原 ・字 高 嶺 原 ・字 相 口 ・ 字大川原・字前田原・字仲間下・字仲間前原・字東原 小波蔵村 字仲道・字北東・字東南・字当蒲原・字前原・字島ノ西 糸洲 村 字東原 ・字後 原・字 前原 ・字奥 畑 真栄平村 字真栄平・字前原・字草積原・字西原・字後原・字和蘭門原 ・ 字上 原 ・ 字 高 項 ・ 字 出 口 原 ・ 字 東 原 名城村 字名城・字西原・字前原・字東原・字真原・字謝名・字崎原 伊 敷 村 字 島 ノ 前 原 ・ 字東 前 喜 屋 武 間切 山 城 村 字 山 城 ・字 西 原 ・字 前 原 ・字 坂 垂 原 ・字 南 幸 母 佐 原 ・字 北 幸 母 佐 原 ・ 字 赤 畑 原 ・ 字 東原 束 里 村 字 束 辺名 原 ・字 東 原 ・字 前 原 ・字 当 間 原 ・字 大 石 原 ・字 兼本 原 ・ 字 南 兼 本 原 ・ 字 ハ サ マ 原 ・ 字 里 東 原 ・ 字 金 武原 ・ 字 片 平 原 ・ 字 西 原 ・字上里 福地村 字福地・字後原・字西原・字前原・字豊見謝原 喜屋武村 字後原・字大山原・字喜屋武・字喜納原・字田代原・字砂糖 屋 原 ・ 字 奥 畑 原 ・ 字 桃 原 ・ 字 ツラ ン 原 ・ 字 上 原 ・ 字 イ ツ ナ チ 原 ・ 字 ヂ ルマシ原・字具志川原・字松原・字城堂原・字ガラサアヤ原・字ハア ナ 原 ・ 字 荻 堂原 ・ 字 平 良 原 ・ 字 並里 原 摩文仁間切 小 渡 村 字 嶽 下 ・ 字 桃 原 ・ 字 内 間 ・ 字 津 磨 ・ 字 平 原 ・ 字ハ ン タ 原 ・ 字 南 マギ森・字北マキ森・字松堂(・字上原・字嶽下原・字タウ原・字ア タリ 原が 欠落 ) 摩文仁村 字屋敷・字ハンタ上・字ハンタ・字石嶺・字タナケナ・字西 潮花・字 東潮花・字ハガ・字上タナケナ 伊原村 字石原・字田原・字島ノ東・字勢頭・字島ノ前・字勢頭門・字 嵩ノ下・字足川・字大森・字伊礼 波平村 字島ノ前・字赤小堀・字トモノハラ 米須村 字西リ堂・字中浜・字中堂・字米須・字田原・字東田原・字後 原・字北原・字東リ原・字片平原・字東リ堂 具 志 頭 間切 玻 名 城 村 字 古 島 ・ 字 眼 崎 ・ 字 与 古 田 屋 ・ 字 桃 原 ・ 字 伊 予田 原 ・ 字 西 平 ・字宜加原・字苧田・字伊保田・字坐嘉武・字阪下 - 22 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 仲座村 字南表・字大道原・字下原・字中原・字勢頭原・字登口・字中 上 原・字 上 原 ・字 糸 無名 原 具志頭村 字前原・字大久田・字伊良部須・字樽川・字川田・字大頓・ 字白土・字志保士堂・字安部知良・字志保士・字川平良・字桃原・字 金武・字小浜原・字白水川・字須武座原 与座村 字村屋敷・字前原・字大保原・字与那武手原 湊 川 村 字 下 湊 ・字 上 湊 ・字 ト ー ガ マ ・字 長 毛 ・字 ク グ モ イ 新城村 字石川・字モヤ川・字サウジ・字ウフンズ・字ジトダ・字ユリ ー・字イラブチ・字シトク・字ザン原・字北瀧川・字新城・字南瀧川 ・字ミング・字ハシザ・字前原・字川平良・字イマー・字ガンデ・字 ガルマンドー・字 イフドー 安里村 字糸無名原・字坂多・字石新原・字赤桃原・字座嘉武原・字村 屋 敷 ・字 桃原 ・字 松 尾 原 ・字 塩 原 ・字 蟇 道 原 ・字 池 地 原 ・字 慶 座 原 玉城間切 富 里 村 字 山 原 ・字 上 原 ・字 賀留 川 ・字 神 座 ・字 神 田 志 堅 原 村 字 村 ・ 字 川 上 ・ 字 金 切 ・ 字 川 田 原 ・ 字 地 井 気 原 ・ 字 饒和 原 ・ 字 穴 川 原 ・ 字読 山 屋 嘉 部 村 字 宇 畑 ・ 字 狭 間 ・ 字 壮 地 ・字 久 禄 ・ 字 宇 底 堂 ・ 字 上 原 仲栄真村 字東兼切・字西兼切・字与座屋・字仲山・字伊底・字伊良部 ・ 字 古 禄 ・ 字 伊 佐 良 ノ 上 ・字 与 玉 ・字 嵩 原 当 山 村 字 加 良 増 ・ 字 前 原 ・ 字 知 真田 ・ 字 長 尾 ・ 字 親 平 ・ 字 宇 和 垣花村 字川良・字新謝・字川原・字和名盤・字久保・字石底・字屋宜 ・ 字 桃 原 ・ 字 親 慶 ・ 字 上 親 慶 ・ 字 仲田 ・字 下 親 慶 百 名 村 字 久 保 田 ・ 字 外 田 ・ 字 長 礼 ・ 字 長 堂 ・ 字波 サ ヘ ・ 字 山 下 ・ 字 浦 原・字浜川・字伊佐良・安里門 前川村 字東・字西・字島上・字知念・字長田・字大道・字識名道・字 高山・字宇和川・字照田嶽・字浮花・字穴川・字石川・字屋繰 玉城村 字二番堂・字門原・字川半多・字嶽下・字伊佐昆 奥 武 村 字 上 原 ・ 字 駒 原 ・ 字 港 原 ・ 字 下 花田 ・ 字 上 堀 川 ・ 字 宇 和 城 ・ 字 赤崎・字知念堂 富名腰村 字屋敷・字上田原・字上間原・字相図原・字下川田原・字中 川田原・字上川田原・字内又原・字玉甲原・字志堅謝原・字若久原・ 字 寅 野 原 ・ 字 赤 桝 原 ・ 字 稲 又原 糸数村 字屋敷原・字竹ノ口原・字西赤津川原・字東赤津川原・字西原 ・ 字慶 良 原 ・ 字 世 利 田 原 ・ 字 上 原 仲村渠村 字水堅・字下田・字平良・字後根・字桃原・字新川・字東与 那川・ 字 西 与 那川 知念間切 久 手堅 村 字 サヤ ハ ・ 字 マ チ カ チ ・ 字 ウ ラ ン ・ 字 長 堂 ・ 字 チ ン ヂ ・ 字 北 田原・字南田原・字サウジ・字ワンヂン・字上原 志喜屋村 字与那嶺原・字貝名堂原・字熱田原・字上与那桝原・字下与 那桝原 知念村 字東原・字安間原・字神山原・字下知念田原・字金志原・字倶 呂 久 原 ・字 知 念 田 原 ・字 上 倶 呂 久 保 ・字 太 上 原 ・字 下 上 原 山 里 村 字 真 謝 原 ・ 字 上 川 原 ・字 半 田 原 ・ 字 新 垣 原 安 座 真 村 字 前 平 原 ・ 字 前田 原 ・ 字 上 原 ・ 字 安 座 真 ・ 字 東 原 久 高村 字 前 原 ・字 東 原 ・字 西 原 ・ 字 富 里 原 ・字 仲 原 ・字 神 谷 原 知名村 字平原・字谷座原・字知名・字東桃原・字西桃原・字仲原・字 知名城 ・ 字板馬 原 ・字 野津 嘉砂 ・ 字 下ク シ原 ・字上ク シ原 ・字親 川 原 ・字西 須 久名 ・字上原 ・字須久名 佐敷間切 新里村 字真謝原・字運座原・字桃原・字場天原・字崩利下原・字竹枝 原・字長作原・字山崩原・字名合原・字上ノ川原・字沢川原・字樋川 原・字赤畑ケ原 屋比久村 字仲添・字安波佐・字落水・字伊原・字免原・字前田原・字 伊佐原・字後原・字屋比久・字港原・字外間ノ前原・字外間原・字遅 又原 小 谷 村 字 真 謝 原 ・ 字 前 原 ・ 字 慶 多 下 原 ・ 字 石 原 ・ 字 山 城 原 ・字 小 谷 ・ 字 山 崩利 原 ・字 川 ノ 尾原 手 登 根 村 字 瀬 類 原 ・ 字 平 田 前 原 ・ 字 平 田 ・ 字 手 登 根 ・字 手 登 根 前 原 ・ - 23 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 字 村 北 原 ・字 島 上 原 ・ 字 川 田 原 ・ 字 横 嶽 ・ 字 底 川 ・ 字 山 荒 地 ・ 字 赤 地 原・字長野原 仲伊保村 字仲伊保・字花振・字一花・字古島・字新高良 富 祖崎村 字富祖崎・字兼 久 ・字浜崎 津波古村 字西・字東・字荒砂原・字浜端原・字島ノ前原・字垣本原・ 字田原・字真謝原・字比嘉原・字見謝原・字平良川・字上津波古・字 加那堂・字庫利原・字泉之後・字崎原・字西原・字仲瀬原・字兼久原 佐 敷 村 字 島 宜 原 ・ 字 知 名 増 原 ・ 字 安 志田 原 ・ 字 苗 代 原 ・ 字 与 那 畑 ケ 原 ・ 字 奥 増 原 ・字 根 堂 原・ 字 与 那 嶺 原 ・ 字 東 江 原 ・ 字 東 上 原 ・ 字 仲 上 原 ・ 字 島 ノ 上 原 ・ 字 平 川原 ・字 西 上 原 ・ 字 下 代 原 ・ 字 真 嘉 原 ・ 字 親 田 原 ・ 字 兼 久 原 ・字 仲 里 原 東風平間切 友寄村 字東・字西・字門原・字喜武田・字下原・字志良・字野地・字 前橋 ・字 若 南 ・字 山 川 当 ・字 後 原 ・字 川 畑 世那城村 字赤田原・字座名地原・字竿地原・字大農原・字 与那城原・ 字赤真志原・字前之原・字野原門原・字西江原・字勢頭原・字嶽下原 ・ 字 宇 地 番 上原 ・ 字 波 武 多 毛 原 ・ 字 川 具 原 ・ 字 新 謝 原 東風平村 字松尾・字与那川・字前原・字辺佐・字比嘉原・字東原・字 西徳舛・字東徳舛・字波平原・字仲志原・字東大越地・字西大越地・ 字東風 平 ・字西 原 ・字宇 志道 富盛村 字川田原・字大床原・字真嘉武門原・字添坂原・字蔵見川・字 古 比 屋 間 原 ・ 字 島 之 前 原 ・ 字 喜屋 武 墓 原 ・ 字 嵩 之 口 原 ・ 字 野 原 之 殿 原 ・ 字前嶽 ・字 知奴渡原 ・字 二又原 志 多伯 村 字 志 多伯 ・ 字大 田 原 ・字 前 原 ・字 三 良 ・ 字 当 銘 ・字 安 里 前 ・ 字上屋敷・字長増・字西・字小城・字大棚・字寺畑・字大畑・字那波 嶺・字白川・字作田・字上原・字平手・字山川・字国座・字川尻・字 外敷 宜 寿 次 村 字 宜寿 次 ・ 字 前 原 ・ 字 長 田 ・ 字 久 保 増 ・字 下 後 原 ・字 外 間 ・ 字 後 原 ・ 字 延 増 ・ 字 阿瀬 阿 良 ・ 字 多 栄 ・ 字 笠 江 ・ 字 川 向 大里間切 古堅村 字東古堅・字西古堅・字高俣・字七切・字福地・字松増・字長 増・字長堂・字伝道・字西江戸・字東江戸・字親田・字島袋・字前原 稲 嶺村 字 古 島 原 ・ 字 後 原 ・ 字 赤 田 毛 原 ・ 字 与 田 原 ・ 字 水 川 原 ・ 字 坂 本 原・字大毛原・字正頭原・字稲嶺原・字寒謝原・字湧ノ原・字内茂原 ・字運謝原・字川田原・字鍋底原・字向畑原・字里仲原・字長舛原・ 字 西原 ・字 大当 原 ・ 字伊 久 田 原 ・字 上 伊 久 田 原 ・字 西 謝 原 ・字 公 方 原 字上高 武 志原 ・字 高 武志 原 ・字 前原 ・字 目取 真原 ・字与 茶 原 仲 間 村 字 当 間 ・字 伊 野 堂 ・ 字 古 島 ・字 嘉 陽 田 ・ 字 与 那 堂 ・字 小 俣 ・ 字 三良・字佐久ノ川・字仲程・字後原・字山畑・字切合・字保地・字仲 志 嶺 井 村 字 多 々良 ・字 前原 ・字東原 ・ 字大 那 ・字 新垣 高平村 字高宮城・字前原・字波平川原・字平川後原・字銭又原・字神 里 原 ・ 字運 田 原 ・ 字 平 川 原 ・ 字 松 尾 原 上与那原村 字前畠・字名幸俣・字前田・字伊武田・字与那増・字田原 板 良 敷 村 字 崎 原 ・ 字 後 原 ・字 島田 ・字 仲 西 当 ・ 字 当 添 ・ 字 ガ マ シ ・ 字 山川・字島之上 大 里 村 字 古 島 ・字 長 堂 ・字 志 多 良 ・ 字 半 田 ・ 字 真 手 川 ・字 西 原 ・字 大 里・字内原・字雨乞・字前当・字久微利・字上川・字照喜・字高嶺・ 字平良・字見奈須・字江原・字西表・字富原 大城村 字平田原・字前田原・字白川原・字道堂原・字城原・字大石原 ・ 字 上 原 ・ 字 樋 川 原 ・字 稲 福 原 ・ 字 下 原 ・ 字 長 森 原 ・字 迫 田 原 ・ 字 真 境名 ・字 前原 ・字西 原 与那原村 字東原・字仕明毛・字前島・字仲島・字新島・字御嶽竈原・ 字与原・字伊利原・字方切・字友利原・字運玉原・字平良原・字運玉 後原・字平瀬原・字当川原・字大見武・字前原・字猫瀬原・字須利原 ・字浜田原・字島ノ前原・字阿知利原・字江口原・字湧当原 南 風 原 間切 新川 村 字 冷 佐 ・ 字 崎 山 ・ 字 上 原 ・ 字 牛 ノ 巻 ・ 字 赤 松 ・ 字 髪川 ・ 字 大 門 ・ 字 向 原 ・ 字 新 川 ・ 字伊 部 志 川 原 宮 城 村 字 後 原 ・ 字 当 川 原 ・ 字 安 里 又 原 ・ 字 宮 城 ・ 字 大 名 原 ・ 字 前田 - 24 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 与 那 覇 村 字 後 原 ・ 字 御 山 武 原 ・ 字 大 名 田 原 ・ 字久 米 原 兼城村 字世理伊原・字兼城・字石原・字松川・字山田・字門原・字西 平・字大名・字大子・字下茂 神里村 字和加那原・字後原・字高屋・字入口・字神里・字阿武川・字 前 原・ 字 長 嵩 ・字 稲 国 謝 喜屋武村 字仲里・字大門・字毛原・字宇地真原・字田原・字南風平・ 字武川良原・字与重盛 本 部 村 字 ヤ ハ ジ原 ・字 後 原 ・字 仕 増 原 ・ 字 前 原 ・ 字 西 門 ・ 字 奥 俣 照 屋 村 字東原 ・字 照屋 ・字 前原 ・字安平田 原 山川村 字桃原・字波佐真原・字古島・字新垣・字神之輿・字真志久原 宮平村 字池之堂・字内原・字佐真多・字上原・字平原・字仲瀬・字久 葉 増 ・ 字 当 間 ・ 字 宮 平 ・ 字 善 綱 ・ 字 嘉 平 良 ・字 ヨ ボ シ 原 ・ 字 手 登 根 ・ 字慶原・字宇底堂 津 嘉 山 村 字 安平 田 原 ・ 字 後 原 ・ 字 仲 間 原 ・ 字 前 原 ・ 字 古 島 ・ 字 渡 嘉 天 原・字前川原・字川下・字山垣原・字大垣原・字志良堂原・字長田原 ・字奥又原 真和 志間 切 安謝村 字安謝・字西原・字前原・字前東原・字東原・字直禄・字名護 松尾原・字銘苅原・字久増原・字赤田原・字多和多原・字港川原・字 兼 久 原 ・ 字 港原 ・字 山 後 原 ・字 義 理 地 原 真嘉比村 字真嘉比・字東原・字宝口原・字真嘉比川原・字翠原・字前 原 ・ 字 西 原 ・ 字 兼 本 原 ・ 字 名 護松 尾 原 ・ 字 後 原 ・ 字 宇 久 増 原 ・ 字 大 神 原 識 名 村 字 山 田 ・ 字 大 名原 ・ 字 原 上 原 ・ 字 竹 下 原 ・ 字 御 殿 後 原 ・ 字 御 殿 原・字東原・字識名・字上門後原・字真地原・字魚埼原・字金城前原 ・字寒水川前原・字ノシヤ原・字繁多川原・字ケブシ川原・字西門原 ・字石田原・字宮里原・字佐久真原・字伊是名前原・字大石原・字小 又原 与 儀 村 字 与 武 門 原 ・字 前 原 ・字 船増 原 ・ 字 与 儀 ・ 字 宇 蘭 原 ・字 後 原 ・ 字 宮 城 原 ・ 字 西 原 ・ 字 仲 里 原 ・ 字 樋川 原 古波蔵村 字赤畑原・字阿手川原・字長作原・字兼久原・字行田谷原・ 字美武田原・字真地原・字楚辺原・字石川後原・字松尾原 国場村 字瓦屋原・字垣新原・字前原・字溝原・字国場・字後原・字長 田原・字洗田原・字寄増原・字勝良又原 仲 井 真村 字 仲 井 真 ・ 字 前 原 ・ 字 仲 地 堂 原 ・ 字 西 オ フ リ ー 原 ・ 字 東 オ フ リ ー原 上 間 村 字 当 リ 原 ・ 字 東 原 ・ 字 矢 旗 原 ・字 前 田 原 ・ 字 上 田 原 ・字 長 崎 原 ・ 字 淵 下 原 ・字 山 川 原・ 字 底 田 原 天 久 村 字 天 久 原 ・ 字 後 原 ・字 潮 満 原 ・ 字 西 原 ・ 字 御 嶽 門 原 ・ 字 前 原 ・ 字樋川原・字西寺原・字寺原・字前田原・字上ノ屋原・字泊後原・字 後 苗 代 原 ・ 字 穂 採 謝 原 ・ 字 東 原 ・ 字 赤 松 尾 原 ・ 字 壺 川 原 ・字 水 溜 原 安里村 字神無良川原・字安里・字前田原・字平良原・字羽佐間原・字 後 原 ・字 上 大 道 原 ・字 大 道 原 ・字 下 大 道 原 ・字 赤 真 加利 原 ・字 佐 久 真 又原 松 川 村 字 松 川 ・ 字 前 原 ・ 字 二 又 原 ・ 字 後 原 ・ 字 今 帰 仁 屋 ・ 字 与 那覇 堂 仲里間切 山 城 村 字 山 城 ・字 後 原 ・字 西 原 ・ 字 村 ノ 前 原 ・字 屋 利 原 ・ 字 内 原 ・字 マ ガ イ 原 ・ 字マ ガ イ 底 原 ・ 字 下 銭 田 原 ・ 字 カ ニ タ 原 ・ 字 西 銭 田 原 ・ 字 東 銭 田 原 ・ 字津 波 良 原 比嘉村 字比嘉・字島ノ前原・字西原・字御登野城・字上田原・字久高 武 原 ・ 字 マ エ バ サ マ 原 ・ 字 加 真 下 原 ・ 字 赤 平 原 ・字 比 嘉 後 原 ・字 島 川 原 ・字 ス キ ナ 原 ・字 タ イ 原 ・字 東 原 ・字 カ タ テ ン 原 ・字 サ カ ン ガ ー 田 原 島尻村 字屋敷・字クサト原・字スハラ原・字タカマス原・字江口原・ 字 ウツ ク 原 ・ 字 新 治 原 ・ 字 ト ク ジ ム 原 真謝村 字真謝・字シタルガニク・字サアタ原・字南真謝・字北真謝原 ・ 字 満 堂 原 ・ 字 長 迫 原 ・ 字 ニ シ ア ケ タ 原 ・ 字 後 原 ・ 字ク サ ト 原 ・ 字 米 原・字面作原・字宇根原・字フルチリ原・字松川原・字安里上原・字 フサキナ・字茶山 儀 間 村 字 村 屋 敷 ・ 字 平 松 ・ 字 後 兼 久 ・字 底 原 ・字 ウ ン ダ ・ 字 更 増 ・ 字 - 25 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について カ ヨ ー ダ ・ 字 里 仲 ・ 字 大 石 ・ 字 西 上 原 ・字 東 上 原 ・ 字 池 田 ・ 字 大 ジ セ ・字西大川・字東大川・字白田・字カテカル・字ガザイ・字北上野・ 字南上野・字テイ・字阿良 宇江城村 字後原・字アダンジヤ原・字東堂原・字中堂原・字西堂原・ 字山田原・字前原・字石橋・字城原 比 屋 定 村 字 下 村 渠 ・ 字 ハ ン タ 原 ・ 字 満 堂 原 ・字 後 原 ・字 新 原 ・字 東 原 ・字宇 謝 山 ・ 字 前田 原 阿 嘉 村 字 東 原 ・ 字 大 道 原 ・字 長 田 ・字 赤田 原 ・ 字 西 原 謝 名 堂 村 字 謝名堂 ・字東 兼久原 ・字 南兼久 原 ・字西 兼久原 ・字 ンマ ク シガ原・字マイ原・字カラヤ原・字ナガヲハ原・字メライ原・字トン ナハ原 宇根村 字宇根・字シタルガニク原・字ナカシ原・字タウノロ原・字シ ルカイラ原・字ソナミ原・字サチ原・字チヨヲヂ原・字赤平・字泊原 ・字マチヤウ原・字トンバルマシ原・字ミライ原・字奥武島・字オー 原 ・ 字 南 オ ーハ 島 ・ 字 北 オ ー ハ 島 具 志川 間 切 兼 城 村 字 金 城 ・字 コ ー テ ・ 字 長 田 ・ 字 東 久 保 田 ・ 字 西 久 保 田 ・ 字 平 田 ・字 島地 仲村渠村 字屋敷・字山田原・字田幸原・字アンフシ原・字アラシラ原 ・字 イ シ ヤ カ 原 ・字 ク メ シ 原 ・字 田 尻 原 ・字 仲間 ・字 下 地 原 ・字 繁 多 原・字宇 自地原・字長作原 具志川村 字宇知地・字知那久・字下田・字宇地久・字山田・字松ノロ ・ 字溝 ノ 上 ・字 田 切 嘉 手 苅 村 字 村 屋 敷 ・ 字竹 地 ・ 字 掃 除 ・ 字 東 新 田 ・ 字 和 田 ・字 西 新 田 ・ 字富里・字堀切・字安次嶺・字種次川・字牛代・字推名・字槍川 大田村 字宇呂原・字平田・字大田・字浦地・字小港・字実着・字阿里 ・字磯田・字加陽田・字仲泊・字瀬寿・字陀久茂里・字清水・字川畑 ・字加佐瀬・字一着島・字精川島 西 銘村 字 山 蔵 ・字 熊 志田 ・字 大屋 ・字 新田 ・字 大島 ・字 高良 ・字 前 更 ・字大田辻・字稲干・字久里・字手久川・字久間地・字城田・字富盛 ・字 金内 ・字 大久 保・字 石 新 仲地村 字南仲地・字南テヤ原・字中テヤ原・字北テヤ原・字北仲地・ 字仲地山・字東山田原・字西山田原・字チマダ原・字ヲヂク原・字ウ スク川原・字溝サ原・字ミツチン原・字シヨウヂクボ原・字仲口原・ 字 ナ ガ サ ク 原 ・ 字 仲 原 ・ 字 ナ ガ タ ケ 原 ・字 タ ン チ ユ 原 上 江 洲 村 字 富 祖 久 ・ 字 山 口 原 ・ 字 上 江 洲 原 ・ 字鍛 冶 屋 原 ・ 字 チ キ ド ン 原・字大道・字カンヂン原・字堀切・字真久保・字東開・字西開・字 北開・字南開 山 里 村 字 武 富 ・字 山 里 ・字 玉 那 覇 ・ 字 玉 那 覇 原 ・字 山 里 原 ・ 字 北 熱 田 原 ・ 字 南 ア ツ タ 原 ・ 字北 ホ ン デ モ 原 ・ 字 南 ホ ン デ モ 原 ・ 字 南 長 タ ケ 原 ・字 北 長 タ ケ 原 ・ 字 東 タ ン ジユ 原 ・字 北 タ ン ジユ 原 ・字 南 タ ン ジユ 原 渡嘉敷間切 前村 字前・字ドクノヒラ・字赤間原・字サガリコバマ・字村ノ上・字 印 良 刈 原 ・ 字 ス ル ヂ バ ル ・ 字 雅 味 地 原 ・ 字 拝 ・ 字 慶 伊 島 ・ 字 自志 布 阿 波 連 村 字 前田 ・ 字 宇 津 知 良 ・ 字 村 内 ・ 字 前 兼 久 ・ 字 阿 潟 地 ・ 字 川 田 原・字後嶽・字阿加門・字富里野登・字渡嘉志久・字寺瀧・字久美利 ・字大見謝・字見花・字比野後・字南離・字離 渡 嘉 敷 村 字 西 ・ 字 東 ・ 字 泊 兼 久 ・ 字 イ シ ツ ビ ・ 字 阿 嘉ン 真 ・ 字 西 山 ・ 字リル川・字恩納川原・字ハサマ原・字マガイ・字恩納原・字小嶺後 ・ 字 佐 波 良 ・字 大谷 辻 ・ 字 平 松 ・ 字 オ ト ノ コ 原 ・字 渡 嘉 敷 ・字 小 嶺 ・ 字 思 良 地 ・字 嘉 手 苅 座間 味間切 座間味村 字東村・字西村・字岡仭原・字大川原・字西原・字大加和良 ・字内川原・字東原・字牧治・字安名敷・字八重後・字安室・字安慶 名敷 阿佐村 字村内・字落水・字武喜屋良・字大浜・字真喜屋武・字大重・ 字 傘石 阿 嘉 村 字 阿 嘉 ・字 読 田 ・字 志津 志 ・ 字 仁 原 ・ 字 草 戸 ・ 字 川 田 ・ 字 前 原 ・ 字 真 謝 ・ 字 幸 地 ・ 字越 原 ・ 字 籠 ・ 字 古 場 阿 真村 字 底 原 ・ 字 天 多 福 ・ 字 西 原 ・ 字 仁 多 ・字 白 城 ・ 字 嘉 比 - 26 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 慶留間村 字兼久・字比後原・字小石原・字里・字佐・字高平・字伊微 山・字モカラク 伊平屋 島 島尻村 字島尻・字上之川・字アシチ原・字屋田原・字山田原・字ミド リ 原・ 字 ミ ン ギ ン 原 ・字 テラ イ 原 諸見村 字首主・字前平・字チイキナ・字赤崎・字上赤崎・字当早・字 潮平間・字南ガゴン・字ガゴン・字大道・字崎原・字渡地・字佐美・ 字伊差前・字真手茶・字屋佐・字筋廻・字千原・字新田・字屋部・字 天城・字ハタマサ・字鳥田・字カビジ・字間花・字西潮平間・字ガン シナ・字ユルミチヤ・字上ノ畑・字ネンナ・字具志川・字親畑 仲田村 字南風原・字山川原・字城前田原・字通水原・字具志川田原・ 字上仲田原・字仲里 勢理客村 字カシジヤイ原・字フツチヤ原・字イジチ原・字チマイ原・ 字 ア カ ナ 原 ・ 字 ヨ ツ タ 原 ・ 字 ウ ク マ シ 原 ・ 字 ア ヒ ル マ 原 ・ 字 上原 ・ 字 川口原・字勢理客・字フモヂヤ原・字トヲソク原・字タイジ原・字サ ト モ 原 ・ 字 湊原 ・ 字 明 地 原 ・ 字 糸 数 原 ・ 字 屋 ノ 下 原 ・ 字 ゴ ハ 原 ・ 字 ゴ ハ グ チ 原 ・ 字 イ シ ジユ ム イ 原 ・字 下 リ 口 原 ・字 大 野 山 野甫村 字コシノ川・字ウンナ・字グチ・字マガヤ・字シマサキ 田名村 字コーチ原・字前泊・字久里原・字アグチヤ原・字チバナ原・ 字 チナ ゴ 原 ・字 ヨ ナ 原 ・ 字 桃 原 ・ 字 田 名 ・ 字 東 ガ ジ ナ 原 ・ 字 東 原 ・ 字 タンナ原・字アツチヤビシ原・字西原・字田茂原・字カド原・字イリ 門原・字下谷川・字上谷川・字ハテヤ原・字ウガノハ原・字アサ原 伊是名村 字元島原・字伊是名山・字名波原・字伊瀬名原・字伊是名・ 字上村原・字タチハ原・字アーガノ下原・字タケ原・字拝之前・字サ ンゲナ原・字大堂原・字トウガラ原・字シノゴシ原・字満名原・字シ ツシーヤ原・字湊原・字浜崎・字川原・字シー原 我 喜屋 村 字 我 喜 屋 ・ 字 ソ ウ レ ン ・ 字 田 茂 ・ 字 西 銘 ・ 字 桃 原 ・ 字 ウ シ マ ・字フツタ・字前原・字大崎・字ハナドソ・字イリシナ原・字スワイ ザ ・字 イ チカ ワ ・字 カ イ フ ・字 シ チ フ 粟 国 島 字 北 屋 敷 ・ 字 南 屋 敷 ・字 前 原 ・ 字 東 毛 平 原 ・ 字 西 毛 平 原 ・ 字 白 州 原 ・字 松 尾 原 ・ 字 師 字 堂 原 ・ 字 上 寺 角 原 ・ 字 下 寺 角 原 ・ 字 番 屋 原 ・字 大堂原・字草戸原・字皆越原・字袋原・字石穀原・字土倉原・字巣飼 原・字伊座根原・字伊波良原・字島原・字仲甚原・字岡波原・字東坂 谷原・字深間地原・字赤地谷原・字三登窪原・字糸喜納原・字寺上原 ・字東野巌原・字西野巌原・字下野巌・字慈地波・字蘇葉釼・字淵川 原・字大波良・字加路支・字真味久・字大久保後・字大浜・字西厚砂 ・字山床・字東厚砂・字登利仲・字謝花・字北佐良浜・字四志底・字 四志・字大久保・字宇根武・字北祖武久・字手川下・字長作・字西大 久保・字西長作・字手川上・字東津波々・字雨貴堂・字東伊座根・字 東・字坂木那・字伊久保・字南祖武久・字南佐良浜・字北馬場久保・ 字 南 馬 場 久 保 ・ 字 浜 崎 ・ 字 浜 ・字 南 港 原 ・ 字 港 原 ・ 字 寄 草 ・ 字 小 浜 ・ 字 武 座 地 ・ 字 金 附 名 ・ 字 東 金 附 名 ・ 字 佳 住 ・ 字 照 喜名 ・字 和 多 留 地 ・ 字 下 登 利 仲 ・字 上 登 利 仲 ・字 勢 山 渡 名 喜 島 字マ グシ・ 字 大崎 ・字 天土 ・字西森 ・字崎 座 ・字サウ ジ・字 塩 川原・字西兼久・字西ノ底・字赤嶺・字富田・字セキル・字上ノ手・ 字東・字西・字南・字脇原・字高田・字上高田・字高田川原・字大道 ・字粟苅・字義中・字溯蛇・字呼子・字荻岳・字無蛇・字大川原・字 キノ・字高峯・字君子川原・字君子・字大本田・字玉良志・字内ノ底 ・字安佐良・字横岳・字島尻・字居明良口・字唐岡・字投良・字オモ ・字深 ノ 巻・字 入砂 鳥 島 字 前 原 ・字 村 内 ・字 タ チ ザミ ・ 字 西 原 ・字 山 原 大 東 島 字 南 大 東 島 ・字 北 大 東 島 ・字 沖 大 東 島 中 頭郡 間 切 村 字 名 西原間切 末吉村 字前原・字フチ原・字宇久田・字大道・字湧田・字イヤナグ 呉 屋 村 字 前 原 ・字 呉 屋 ・字 西 門 ・字 東 門 ・ 字 上 呉 屋 ・字 棚 畠 ・字 上 原 与 那 城 村 字 与 那 城 ・ 字 仲 那 覇 原 ・字 屋 那 真 志 原 ・ 字 勝 連 川 原 ・ 字 干 原 ・字御殿 - 27 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 我謝村 字浜川原・字白川原・字上川原・字前川原・字我謝・字前原・ 字 長 溝 原 ・ 字 中 兼 久 ・字 大 多 良 原 ・字 古 川 原 ・ 字 御 殿 ・ 翁 長 村 字 東 ・字西・字前原・字桃原・字呉屋・字河原田・字運道原・字坂田舛・ 字大田・字後原 嘉手苅村 字上ノ松・字西原・字儀間 安室村 字安室原・字後原・字佐久間原・字後ノ川原・字上原・字東佐 明原・字西佐明原・字我喜又原・字赤森原・字田味名原 石 嶺 村 字 久 場 川 ・ 字 前 原 ・字 後 原 ・字 立 川 ・字 志良 俣 ・字 汀 志良 次 ・ 字弁ノ嶽・字赤森 内 間 村 字 西 内 間 ・ 字 内 間 ・ 字 東 謝 ・ 字安 里 又 ・ 字 照 佐 当 ・ 字 宇 須 久 美 多 ・字 上 原 掛保久村 字前原・字後原・字知真謝・字尻原・字真称川 小橋川村 字桃原・字東原・字西原・字小橋川・字与那川・字宇津尾 津花波村 字前原・字西前原・字津花波・字呉屋田・字鏡見謝・桃原村 ・ 字 桃 原 ・ 字 湧 原 ・ 字 沢 原 ・ 字 池 田 原 ・ 字 上 池 田 原 ・ 字 具 志神 田 原 ・字陸門原・字宇志川原・字恩玉原 小 那覇 村 字 後 原 ・ 字 小 那 覇 ・ 字 前 原 ・ 字 桃 原 ・ 字 深 伊 久 ・ 字 浜 原 ・ 字 浜田・字仲伊保・字内仲伊保・字稲国・字壺川原・字古茶川・字兼城 ・字 真根 川 幸 地 村 字 幸 地 ・ 字 神 嘗 ・ 字 小 又 ・ 字 淵 茶 ・ 字 千 増 ・ 字上 千 増 ・ 字 下 安 次 座 ・ 字 前 原 ・ 字 上 山 原 ・字 安 津 田 ・ 字 南 良 ・ 字 谷 那 堂 ・ 字 上 安 次 座 ・ 字 赤 森 ・ 字 平 安 佐 ・ 字 泉小 小波津村 字西・字東・字阿世良・字赤毛・字世間田・字後原・字前原 ・字細工舛・字上屋部・字下屋部 平 良 村 字 平 良 ・字 前 原 ・ 字 ヨ ブ シ ・ 字 仲 福 ・ 字大 石 ・ 字 上 原 ・ 字 扇 子 増・字後原・字大名原・字真和地原 棚 原 村 字 棚 原 ・ 字 白 川 ・ 字運 堂 ・ 字 前 原 ・ 字 安 舎 良 ・ 字 徳 佐 田 ・ 字 後 原・字久地・字安次座・字我下・字城・字森川・字浮溝・字宮里・字 太田 ・字千原 ・字 道田 浦添間切 小湾村 字城門・字ソミザ原・字ゴフル・字アス原 勢理客村 字勢理客・字モチダ・字神森・字立山・字城門 仲 西 村 字 仲 西 ・字 前 原・ 字 外 間 門 ・字 西 原 ・ 字ス ミ サ 牧港村 字伊礼・字牧港・字上之・字新間・字越地・字嵩桃・字桃原・ 字安座名・字立津・字西比屋具・字安川真比・字東比屋具・字奥武之 崎 宮城村 字 宮 城 ・ 字 下 荒 ・ 字 チ ヨ ン ダ ・ 字 モ チ ダ ・ 字 カ ナ マ タ ・ 字 サ ク 原・字稲久保・字ツヨ原・字ゴフル・字トナイサ 安 波 茶 村 字 安 波 茶 ・字 津 俣 原 ・字 富 盛 原 ・ 字 和 久 原 ・字 平 田 原 ・字 鏡 矼原・字大平原・字老年原・字前原・字北経塚原・字南経塚原 沢 岻 村 字 沢 岻・ 字 前 原 ・ 字 下 平 良 大 名 ・ 字 上 平 良 大 名 ・ 字 経 塚 ・ 字 洗 江 良 ・ 字 長 田 ・ 字 道 平 ・ 字 追 年 ・ 字 瓶 平 ・ 字 兼 本 ・ 字 樋 川 下 ・字 端 川 屋富祖村 字平川・字漢野味・字仲志・字猶婆・字露・字長久保・字大 瀬 ・字 外 ・ 字 加 久 保 ・ 字 和 奈 伊 祖 村 字 前 原 ・字 西 原 ・字 宗 治 真 ・字 後 原 ・字 真久 原 ・字 宗 地 原 西 原 村 字 広 栄 ・ 字 東 原 ・ 字 外 佐 久 ・字 拝 前 ・ 字 田 久 次 ・ 字 前 原 ・ 字 仲 原・字長田・字勢理・字西原・字安河・字野田・字平田・字安保原・ 字大久保・字後原 内間村 字大嶺・字前原・字東原・字クモト・字後原・字西原 仲間 村 字 浦 添 原 ・ 字 上 原 ・ 字 山 川 原 ・ 字 城 原 ・ 字 後 原・ 字 東 原 ・ 字 世 利 原 ・ 字 樋 口 原 ・字 安 田 草 ・ 字 浅 屋 良 原 ・ 字 稲 俣 ・ 字 仙 原 前田村 字前田・字山川・字名川・字石番田・字石橋・字東原・字東上 ・ 字東 前 田 ・ 字 西 上 ・ 字 前 原 ・ 字 赤 平 ・ 字 真 知 堂 ・ 字 子 ノ 方 ・ 字 南 小 島・字西小島・字黒島・字京塚 城 間 村 字 春 川 ・字 前 原・ 字 木 根 ・字 城 間 ・字 後 ・ 字 西 唐 蒲 ・字 和 奈 ・ 字 淑口 ・ 字 嵩 下 ・ 字 嘉 門 ・ 字 崎 原 ・ 字 港 川 ・ 字 東 空 寿 ・ 字 中 空 寿 ・ 字 西空寿・字東唐蒲・字西田田・字赤畑・字横竹・字水道・字東田田・ 字北宇治真・字南宇治真・字大川・字泉座・字前田・字南前田・字石 太那・字上原 宜野 湾間切 - 28 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 石通 伊佐村 字上原・字前原・字東原・字伊佐・字伊利原・字後原 大山村 字大久保原・字富盛原・字勢頭原・字波佐原・字苧久保原・字 加良当原・字嶽之佐久原・字名利瀬原・字新里原・字一里原・字後原 ・ 字 東 原 ・ 字 前 門 原 ・ 字 樋 川 原 ・ 字 水 賀 志 原 ・ 字 真 境名 原 ・ 字 大 石 之 花・字青小堀 宇 地 泊村 字 東 原 ・ 字 宇 地 泊 ・ 字 西 原 ・ 字 兼 久 原 ・ 字 潟 原 ・ 字 浜 原 真 志 喜 村 字 富 盛 原 ・ 字 製 立 原 ・ 字 蔵 当 ・字 森 川 ・字 大 川 ・字 湧 田 ・ 字 松 川 ・ 字 白 台 ・ 字 荒 地・ 字 安 座 間 ・ 字 兼 久 野 嵩 村 字 前 原 ・字 平 田 ・字 石 嶺 ・ 字 坊 主 又 ・ 字 野 嵩 ・ 字 東 原 ・ 字 安 里 畠 ・字 上 後 原 ・字 下 後原 ・字 西 門 ・字 西 表 ・ 字知 念 堂 ・字 長 迫 大謝名村 字西原・字下原・字後原・字大謝名・字港田原・字前原・字 東 原 ・ 字 久 永 地 原 ・ 字 軍 花 ・ 字 佐 真下 原 神山村 字仲宇川・字黒数・字石比付・字天安武・字渡呂寒・字総喜呂 ・字半田 ・字後 原 ・字神 山 ・字東原 ・字 無 手 ・字墾良増 普 天 間 村 字 前筋 原 ・ 字 前 原 ・ 字 東 原 ・ 字 後 原 ・字 普 天 間 ・ 字 石 川 原 ・ 字下原 新 城 村 字 下 原 ・字 大 道 ・字 西 原 ・ 字 新城 ・字 前 原 ・字 東 原 ・字 上 原 ・ 字 仲毛 安仁屋村 字東原・字安仁屋・字前原 我如古村 字我如古・字前原・字呉武田・字池真志・字呉屋田・字志真 志 ・字 後 原 ・字 比 屋 田 ・字 赤田 地 ・字 大 久 保 嘉数村 字東原・字東門・字前原・字嘉数・字伊礼・字内城・字後原・ 字 上栄 茶 ・ 字 仲 嘉 ・ 字 比 屋 田 ・ 字 水 玉 屋 ・ 字 西 原 宜野湾村 字大吹・字馬場下・字大嶺・字下原・字後原・字宜野湾・字 東原・字前原・字山川・字薄倉・字前田・字大田・字長田・字高比・ 字 上原 ・ 字 愛 知 ・ 字 胡 麻 川 喜友名村 字上原・字濡原・字勢頭原・字中原・字東原・字前原・字喜 友名・ 字 後 原 ・字 山 川原 ・字西 原 ・字下 原 中城 間切 奥 間 村 字 浜 原 ・字 西 桃原 ・字 南 桃原 ・字 前 原 ・字 上 川 原 ・字 奥 間 ・ 字 海 平 ・ 字 宇 津 ・ 字 喜 納 ・ 字 坂 田 ・ 字 西 坂 田 ・ 字 新川 ・ 字 山 内 当間村 字犬川・字比嘉田・字浜原・字前原・字佐久川・字久保・字平 原・字若南・字榕 津 覇 村 字 南 浜 原 ・字 湊川 原 ・字 野国謝原 ・字 上 前 原 ・字 前原 ・字 新田 原・字寺原・字浜原・字勢理湊原・字下勢理原・字津覇・字勢理原・ 字上津覇・字崎門原・字立川原・字仲棚原・字宮里原・字平原・字北 半 田原 ・字 半 田 原 ・ 字 石 橋 原 ・字 竹 口 原 仲 順 村 字 前 原 ・字 西 原 ・字 西 瀬 川 原 ・字 上 原 ・字 北 瀬 川 原 ・字 南 瀬 川 原・字後原・字東原・字仲順原 安谷屋村 字赤畠・字上原・字久間良原・字亀甲原・字樋川原・字鎌下 原 ・字 東 後 原 ・字 西 後 原 ・字 西 村 渠 ・字 東 村 渠 ・字 前 原 ・字 池 舛 原 ・ 字 下 川 原 ・字 古 馬 上 原 ・字 儀間 原 ・字 神 峰 ・字 武 宇 留 原 ・字 西 原 伊舎堂村 字浜原・字前原・字伊舎堂・字壺川・字池武当・字仁原・字 喜 石 ・字 犬武 野 ・ 字 平 田 ・字 永田 ・字 袖 花 島 袋村 字 西 原 ・字 島 袋 ・字 坂 培 ・ 字 友 武 謝 ・字 上 原 ・字 鎌 下 ・字 九 年 堂・字野比灘・字真河・字東新真川・字西新真川・字洗良 大城村 字登リ原・字前原・字川尻原・字東原・字門田・字後原 瑞 慶 覧 村 字 後 原 ・ 字 東 原 ・ 字 瑞 慶 覧 ・ 字 東 前 原 ・ 字 西 前 原 ・字 西 原 久場村 字久場・字前原・字稲子・字前浜・字後浜・字後原・字真尻・ 字 宇 地 間 ・ 字 保 賀 間 ・字 伊 世 良 ・ 字 勢 頭 ・ 字 賀 武 道 ・ 字 南 風 原 ・ 字 台 城 安里村 字桃原・字下原・字西原・字後原・字前原・字東坂田・字砂川 ・字西坂田 泊村 字泊・字前原・字浜原・字伊那具・字与武野・字宇富・字照屋・ 字 古島 ・ 字 川 尻 新 垣 村 字 上 原 ・字 前 原・ 字 若 南 原 ・字 佐阿 志 原・ 字 井 原 ・字 後 原 ・字 弁川原・字稲乾原・字島原・字知真謝原・字杭地原・字福川原・字真 木原・字佐波志原・字岡武座原・字下川原・字前川原・字渡地原・字 東古桐原・字西古桐原・字石嶺原・字親苧原 伊 集 村 字 下 原 ・字 前 原 ・字 伊 集 ・字 後 原 ・ 字 崩原 ・字 上 原 ・字 宇 宙 原 - 29 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について ・字半田 原 比 嘉 村 字 西 原 ・ 字 前 原 ・ 字 比 嘉 ・字 東 原 荻道村 字平田原・字前原・字亀甲原・字西原・字西門・字後原・字樋 川 原・ 字 底 田 原 和 仁 屋 村 字 浜 田 ・ 字 前 原 ・ 字 後 原 ・字 上 原 熱田村 字浜原・字東・字前原・字真志礼・字高辻・字宗石・字仲里・ 字加井真川・字西・字前上原・字後上原・字上原 屋 宜 村 字 屋 宜 下 ・ 字 卸 口 原 ・字 浜 原 ・字 披 留 原 ・字 前 原 ・字 上 前 原 ・ 字犬川原・字樋川原・字伊礼原・字屋宜平原・字後原・字登俣原 添石村 字浜原・字前原・字門口・字尻原・字豊川原・字筋森原・字大 瀬 原 ・字 三 田 原 ・ 字 大田 ・字 登 又 原 ・字 袖 花 原 喜舎場村 字喜舎場原・字東原・字東前原・字西前原・字赤田原・字西 原 ・ 字 根 原 ・ 字 嶽 根 原 ・ 字 甲 斐川 原 ・ 字 上 原 ・ 字 東 後 原 ・ 字 西 後 原 ・ 字屋宜原・字新川 原 渡 口 村 字 奥 武 下 ・ 字 奥 武 中 ・字 奥 武 上 ・ 字 下 原 ・ 字 渡 口 ・ 字 前 原 ・ 字 中原・字上内尾原・字下内尾原・字平田・字西門・字後原・字前田・ 字 伊 部 佐 ・ 字雛 具 和宇慶村 字南浜原・字北浜原・字検地原・字平良原・字松尾原・字宇 志 真 原 ・ 字 川 崩 原 ・字 上 登 原 ・字 上 原 北谷間切 屋良村 字屋良・字西原・字真我屋・字前原・字亀甲・字野理・字面玉 屋 ・字 青 名 地 ・ 字 伊 金 堂 ・字 桑 木 堂 ・ 字 當 底 ・ 字 崎 間 作 ・ 字 下 仁 ・字 後 原・ 字 高 見 猪 ・字 声 座 ・ 字 当 間 田 ・ 字 平 山 ・ 字 深 田 ・ 字 新 川 ・ 字 長 田・字加釜・字物見 野 里 村 字 野里 ・ 字 後 原 ・ 字 大 城 ・ 字 鍋 甲 ・ 字 下 国 直 ・ 字 屋 宜 原 ・ 字 兼 手・字焼廻・字国直・字奥曲・字北ノ上・字南ノ上・字平良ノ迫・字 大道・字前原・字新真 玉 代 勢村 字 玉 代 勢 ・ 字 前 原 ・ 字 板 原 ・字 後 原 ・字 知 真 良 ・ 字 船 佐 久 ・ 字仲山・字前屋宜・字西屋宜・字伊野波・字新川・字東屋宜 砂 辺村 字 村 内 ・字 大 道 ・字 加 志 ・字 後 原 ・ 字 差 久 ・字 兼 久 伝道村 字伝道・字山川・字城・字白比川・字西宇地・字東宇地・字西 角之又・字東角之又・字謝苅・字西上原・字東上原・字西新川・字東 新川 平 安 山 村 字 平 安 山 ・ 字赤 道 ・ 字 大 作 ・ 字 下 勢 頭 ・ 字 伊 森 ・字 中 勢 頭 ・ 字 上勢 頭 ・ 字 下 油 ・ 字 上 油 浜 川 村 字 千 原 ・字 平 安 座 上 ・字 ク ン デ ・ 字 西 久 間 作 ・ 字 東 久 間 作 ・ 字 田名嘉地・字下勢頭・字上勢頭 伊 礼 村 字 前 原 ・字 伊礼 ・字 志 知 部 ・ 字 徳 川 ・ 字 伊 森 ・ 字 油 原 ・字 東 原 嘉 手 納 村 字 御 嶽 ノ 前 ・字 屋 那 上 ・字 嘉 手 納 ・字 前 原 ・字 仲 原 ・字 金 檀 子・字舟窪・字水釜・字浜桁・字宇地・字西原 野国村 字野国・字前原・字亀甲・字小港・字舟久保・字港川・字下原 ・ 字 兼 久 ・ 字 中 原 ・ 字 作 ノ 上 ・字 後 原 北谷村 字後安仁屋原・字安仁屋原・字佐阿天原・字安良波原・字西表 原 ・ 字 塩 川 原 ・ 字 北 谷 ・ 字 西 前田 原 ・ 字 土 々 小 堀 原 ・ 字 内 佐 阿 天 原 ・ 字 高 畔 原 ・ 字東 前田 原 ・ 字 東 表 原 ・ 字 正 徳 原 ・ 字 与 那 堀 原 ・ 字 伊 波 川 原・字横嵩原・字石平原・字大道原・字稲干原・字宇江登志原 桑 江 村 字 桑 江 ・字 西 兼 久 ・ 字 長 港 ・ 字 長 崎 ・ 字 前 原 ・ 字 伊 知 座 久 ・ 字 上謝苅・字下謝苅・字後原・字後兼久・字小堀・字見嘉佐久・字奈留 川・字御殿・字峡・字上樋川・字宇久殿・字栄口・字嘉手川・字桃原 読谷山間切 大湾村 字親見原・字糸加満原・字西原・字渡慶次原・字前原・字大湾 原 ・ 字 東 原 ・ 字 田 小 根 原 ・ 字 亀 地 原 ・ 字 下 乗 原 ・ 字 儀 間 節 原 ・ 字深 迫 原・字富名迫原・字長田原・字虎地原・字比嘉原・字牧原 儀 間 村 字 儀 間 ・ 字 西 原 ・ 字 宇 須 古 ・ 字 片 江 ・ 字二 重 兼 久 ・ 字 粉 具 屋 ・ 字島見志・字前田・字多志・字諸後・字高知口 比 謝 村 字 比 謝 原 ・ 字 長 佐 久 原 ・ 字 後 原 ・字 西 原 ・ 字 佐 久 原 ・ 字 於 須 久 堂 原・ 字 嘉 阿 護原 ・ 字 糸 蒲 原 上 地 村 字 上 地 ・ 字 東 原 ・ 字 石動 ・ 字 湾 田 ・ 字 後 原 ・ 字 志 良 次 古 堅 村 字 差 門 原 ・ 字 久 保 原 ・字 近 川 ・字 皆 呉 ・字 古 堅 原 ・字 前 原 ・ 字 松蒲 - 30 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 渡具知村 字喜野部原・字水溜原・字与野部原・字木綿原・字裏牛原・ 字中道原・字中原・字後原・字西原・字前原・字東原 伊 良 皆 村 字 伊 良 皆 ・ 字 前 原 ・ 字 伊 保 道 ・ 字 掟 地・ 字 東 佐 久 ・ 字 西 佐 久 ・字大木・字西原・字呉屋・字上原・字西後・字東後原・字中地・字 仲袋・字東原・字長田・字与那田 波平村 字東・字西・字前原・字南真与地・字大当・字真与地・字又川 ・ 字 平 石 ・ 字 坂 田 ・ 字仲 石良 ・字 亀 地 ・ 字 小 棚 ・ 字 楚 々 堂 ・字 中 折 ・ 字犬桑江・字石根・字後原 宇 座村 字東原 ・字 宇 座 ・字 前原 ・字 降口・ 字 浜屋 ・字 石良 ・字後 原 ・ 字 城 前 ・ 字 根 神 地 ・ 字北 浜 屋 ・ 字 長 堂 ・ 字 平 川 ・ 字 大 焼 ・ 字 東 崎 原 ・ 字西崎原・字岬原 渡慶次村 字南風原・字中前・字寺原・字近所・字渡慶次・字大道・字 潟 野 ・字 森 ノ 原 ・ 字 大 久 保 ・字 中 川 高志保村 字高志保・字東原・字与比・字苗代・字砂糖屋敷・字前原・ 字真ノ地・字淵茶・字立石・字陀良・字山路波加・字石田・字伊保・ 字 連 道 ・ 字 下口 瀨 名 波 村 字 瀨 名 波 ・ 字 東 原 ・ 字 瀨 名 半 多 ・ 字 屋 之後 ・ 字 池 之 端 ・ 字 大 当原・字鏡折口・字拝之後・字鏡地・字川平 喜名 村 字 喜名 ・字 東 原 ・ 字 中 地 ・ 字 前 原 ・ 字 中 原 ・ 字 木 根 ・字 西 原 ・ 字 松 川 ・ 字 外 部 ・ 字 海 田 ・字 後 間 ・字 西 平 ・ 字 石 嶺 ・ 字 親 子 比 利 ・ 字 福 地 ・ 字 恩 田 ・ 字 大 道 ・ 字 大 川 ・ 字 嘉 喜 真 ・ 字 砂 良 ・字 親 志 長浜村 字東原・字船地ノ上・字西原・字前原・字吹出・字武里石・字 白石・字後原・字風長次・字大石・字二石・字長山・字萩川・字山釜 ・字東表・字羽地・字仲袋・字多幸 楚辺村 字吉川原・字溝端・字富里原・字高土原・字西上原・字善浜・ 字 西原 ・字 今 切 ・字 後 原 ・ 字 中 上 原 ・ 字 東 上 原 ・ 字 上 大 木 原 ・ 字 中 大 木原・字下大木原・字東原・字赤ノ子原・字東・字西・字下リ口原・ 字西前原・字東前原・字前原・字徳地原・字親見原・字大添原 座 喜 味 村 字 長 畑 ・ 字 大 当 ・字 都 屋 ・字 繁 多 ・字 石 廻 ・ 字 敬 之 ・ 字 菱 良 ・字 大 道 ・字 松 根 ・ 字多 金 原 ・字 馬 乗 出 原 ・ 字 前 原 ・字 飛 竹 ・字 池当 ・字 入原 ・字 前原 ・字東原 ・字東 座 喜味 ・字西 座 喜味 ・字 西 原 ・字城 原・字大迫・字後原・字西門・字石根・字喜名田原・字板針・字横田 屋・字尾頓川 越来間 切 胡屋村 字胡屋・字富里川・字犬ノ目・字和田・字外作・字下之田・字 前之平・字大袋・字漢寿屋・字佐運田・字前田原・字一里根・字八重 島 照 屋 村 字 後 原 ・字 照 屋 ・字 前 原 ・字 東 原 仲 宗 根 村 字 馬 上 ・ 字 照 屋 又 ・ 字 室 川 ・ 字 加 真良 安慶田村 字後原・字西原・字安慶田・字東原・字前原・字照知・字犬 ノ目 上地村 字上地・字東原・字西原・字唐比屋・字大久江宜・字宮古作・ 字 桑 江 畑 ・ 字 呉 富 士 ・ 字 焼 廻 ・ 字 寒田 良 ・ 字 角 石 西 ・ 字 角 石 東 ・ 字 宇 手次 ・字長次 ・字 唐川 宇 久 田 村 字 野 獅 ・字 青 那 志 ・字 宇 久 田 ・字 伊 武 佐 久 ・字 差 田 大 工 廻 村 字 大工 廻 ・ 字 兼 手 ・ 字 野 理 ・ 字 石 根 ・ 字 伊 森 ・ 字 伊 佐 良 ・字 儀根・字前之川・字佐久間良・字白川・字福地・字東尻・字大川・字 高江洲・字下袋・字下長田・字西尻・字長山・字安摩利・字与那原・ 字 蔵 根 ・ 字 蔵 敷 ・字 東 内 喜 納 ・ 字 西 内 喜 納 ・ 字 大 道 ・ 字 上 長 田 ・ 字 御 殿 敷 ・字 女 俣 ・字 嶽山 ・字 高山 山内村 字新川・字和添原・字長田・字桃原・字笑田原・字高嶺川・字 大 道 ・ 字 前 原 ・ 字 上 迫 原 ・字 伊礼 川 ・ 字 唐 道 ・ 字 大 迫 ・ 字 西 原 ・ 字 仲 原・字石迫 諸見里村 字竿字原・字久保田原・字比屋名原・字上迫原・字西川原・ 字諸見里・字富里原・字平良川・字平田原・字上武川・字前迫原・字 川尻原・字美迫原 越 来 村 字 木 ノ 下 ・ 字 当 原 ・ 字 越 来 ・ 字 前 原 ・ 字 山 崎 ・ 字 外 川 原 ・字 不 志久保・字嘉間良・字茶城・字八重島・字八重島川・字那志・字与古 田屋・字東嘉良川・字下古瀬・字古瀬・字能理・字伊礼・字嘉良川・ 字 竹 之下 - 31 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 美里間 切 山城村 字後原・字山城・字前原・字松原・字西原・字高山・字阿部地 ・ 字 登 敷 ・字 福 地 楚南村 字楚南・字後原・字東原・字前原・字伊礼・字福地 西 原 村 字 西 原 ・字 美 里 ・ 字 前 原 ・字 東 原 ・ 字 平 田 ・ 字 小 城 ・ 字 加 武 田 又・字福比・字下小城・字美尻毛・字川ホンザ・字塩焼・字長堂・字 耳 久 志 堂 ・字 泉 作 ・ 字横 道 泡 瀬 村 字 西 泡 瀬 ・ 字 東 泡 瀬 ・字 後 原 ・字 曲 原 ・字 東 原 ・字 中 原 ・字 前 原 ・字 黒 瀬 与儀村 字与儀・字仲原・字前原・字田原・字荒久原・字大節・字後原 ・ 字 下 口 原 ・字 浜 原 大 里 村 字 広 増 ・ 字 火 立 ・字 野 原 ・字 後原 松本村 字福地・字赤道前・字後原・字東原・字当原・字前原・字地当 ・字 竹下 登 川 村 字 登川 ・字 前 原 ・字 石久 保 ・ 字 赤 道 ・ 字 喜 納 口 ・ 字 東 原 ・字 中 川・字後原・字西原・字赤水・字八重作・字平田・字福砂 宮 里 村 字 宮 里 ・ 字 美里 田 ・ 字 和 志 美 ・ 字 加 納 池 原 村 字 池 原 ・字 東 佐 久 ・ 字 宇 汀 ・ 字 赤 真 地 ・ 字 泉 当 ・ 字 御 宿 ・字 加 留間・字赤小堀・字久茂地・字池当・字後原・字大名・字轟・字大川 ・ 字 西 地 ・ 字 義 座 ・ 字 堀 根 ・ 字 仕 明 座 ・ 字 上 田 ・ 字 奈呂 加 ・ 字 瀬 戸 ・ 字 石城 桃原 村 字 前 原 ・字 上 原 ・字 中 節 ・字 黒 石 古謝村 字古謝・字西原・字前原・字萱畑・字当原・字江洌越地・字坂 多・字榕原・字上原・字津嘉山 知 花村 字 知 花 ・字 東 原 ・ 字 弁 当 ・字 後 原 ・ 字 当 原 ・字 池 当 ・ 字 城 畑 ・ 字西原・字大石・字城下・字和喜川・字福地・字与那原・字曲茶・字 嶽ノ後・字岩間作・字平田・字上与那原・字山口 高 原 村 字 高原 ・字 西 原 ・字 前 原 ・字 下 原 ・ 字 仲 野 原 ・字 南 之 原 ・字 後 原 ・字 上 原 ・字 呉 屋 原 嘉 手 苅 村 字 前 原 ・ 字 後 原 ・字 火 留 ・字 西 原 ・字 上 原 ・字 阿 部 地 伊波村 字前原・字伊波・字座武次・字水玉屋・字長嶺・字長迫・字富 盛・字角石・字佐阿手・字後原・字下原・字古我知・字西原・字上原 ・ 字苦 水 山 ・字 富 留 山 東恩納村 字東恩納・字西原・字桃原・字前原・字長嶺・字青木・字大 井・字東原・字山田・字高平・字恩納崎・字美川・字後原・字白土 石 川 村 字 白 溝 ・ 字 長 根 ・ 字 長 佐 久 ・ 字 白 浜 ・ 字 親 田 ・ 字 石川 ・ 字 渡 口 ・字兼久・字水溜・字富祖・字屋之前・字肥前・字前田・字長溝・字 瀬 戸 目 ・ 字 赤 崎 ・ 字 東山 ・ 字 西 山 比 屋 根 村 字 上 原 ・ 字 西 原 ・字 比 屋 根 ・字 橋 川 ・字 下 口 原 ・字 東 原 ・ 字 折口原・字浜原・字加那波・字前原・字雨田利 具志 川間切 喜 屋 武 村 字 祝 嶺 ・字 赤 真 砂 ・ 字 上 平 良 川 ・ 字 下 平 良 川 ・ 字 手 振 ・ 字 後 原 ・ 字 喜屋 武 ・ 字 前 原 ・ 字 西 原 大田 村 字 長 石 前 ・ 字 松 甲 ・ 字 大 田 ・ 字 大 川 ・ 字 与 那川 ・字 坂 本 ・ 字 田 佐・字砂田 栄 野 比 村 字 栄 野比 ・字 後 原 ・字 松 尾 ・字 石増 ・字 下 田 ・字 内 間 ノ 川 ・ 字 高 嶺 ・ 字 西原 ・字 安 城 江洲村 字木小堀・字仲原・字渡地・字前原・字前平・字城・字半多・ 字 安 志門 ・字徳 森 ・字 下 原 ・字 幸 崎 田 場 村 字 河 原 ・ 字 港 原 ・ 字 大道 ・ 字 後 原 ・ 字 拝 前 ・ 字 前 頂 ・ 字 田 場 ・ 字 西 原 ・ 字 赤 納 ・ 字 竹 俣 ・ 字 橋 口 ・字 安 慶 名 又 ・ 字 金 座 ・ 字 真 賀 前 ・ 字国場・字河具・字門原・字川門 具志川村 字北具志川・字南具志川・字前田・字下敷・字前原・字川敷 ・字長佐久・字加天良・字地荒・字松久保・字屋ノ上・字ウスク川・ 字新川・字廻原・字西熱田・字津嘉半・字ミズイ・字井ノ端 宇 堅 村 字 宇 堅 ・ 字 尻 川 ・ 字 長 作 ・ 字 新宇 堅 ・ 字 栗 原 ・ 字 西 荒 吹 ・ 字 荒 吹・字目長・字多地心・字捨田・字長筋・字伊集久・字岩地 宮里 村 字 下 原 ・ 字 坂 中 ・ 字 稲 原 ・ 字 端 原 ・ 字 城 原 ・ 字 宮里 ・ 字 餅 田 ・ 字 上 原 ・字 仲 原 ・字 大石 ・字 大 門 ・字 赤 道 仲 嶺村 字 西 塩 屋 ・ 字 中 塩屋 ・字 東 ・ 字 下 口 ・ 字 仲 嶺 ・ 字 勢 理 ・ 字 弓 田 - 32 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 ・字 赤間 佐・字 苦増 安慶名村 字安慶名・字東原・字後原・字亀甲・字西原・字獅子山・字 ブリク・字伊集久・字前原・字平良川 川崎村 字後原・字仲原・字多幸地・字内間川・字西表・字東迫・字牧 野場 上江洲村 字暗河・字亀甲・字東原・字前原・字波武大・字須摩・字月 形・字東塩屋・字与那崎・字浜原 高 江 洲 村 字 折 口・ 字東 ・字 前原 ・字 兼久 ・ 字 仲根 ・字 犬川 ・字 高江 洲 ・字繁多・字大堀田・字志々神 兼ケ段村 字前謝苅・字前寄・字前川・字次根・字田那部・字樋川・字 平 良 川 ・字 長 田 ・ 字 嘉 良 川 ・ 字 東 当 ・ 字 仲 原 ・ 字 兼 ケ 段 ・字 福 地 ・ 字 東 原 ・字 後 原 ・字 井 原 天 願 村 字 前 門口 ・字 前原 ・字 天願 ・ 字茶 木 野根 ・字 赤田 地・ 字東 津堅 ・字西津堅・字大神迫・字親田・字与那田・字泉原・字長尾・字昆布 崎 ・ 字 田 之 尾 ・ 字 隅 原 ・ 字 後 昆 布 ・ 字昆 布 ・ 字 前 昆 布 ・ 字 喜 舎 ・ 字 石 根・字川古・字後原・字郷士作・字零化・字水玉栄・字町原 与 那城 間 切 饒辺村 字 饒 辺 ・ 字 西 仲 原 ・ 字 東 仲 原 ・ 字 屋 良 波 ・ 字 番 屋 ・ 字 久 々 釣 ・ 字 馬 走 ・ 字 久伊 地 ・ 字 古 島 ・ 字 舟 田 上 原 村 字 門 口 ・ 字 万川 ・ 字 岸 元 ・ 字 田 原 ・ 字 茅 野 ・ 字平 原 ・ 字 大 江 ・ 字 高 嶺 ・ 字 久 保 ・ 字 焼 田 ・ 字 五 謝 ・ 字 大 道 ・ 字深 川 ・ 字 仲 原 ・ 字 佐 和 ・ 字 西 上 ・ 字 日 奈 田 ・字 牛 振 ・ 字 西 嶺 ・ 字 長 迫 ・字 坂 上 ・ 字 長 谷 ・字 山田・字城原・字東原・字前原・字桃原・字新田・字下水・字程瀬・ 字阿茶下・字西原・字赤山・字紺手崎・字浜崎・字赤谷原・字小破・ 字 一見 ・字 崎 原 ・ 字 福 地 ・ 字目 耳 ・ 字 喜 納 ・ 字 大 岩 石 ・ 字 内 ノ 川 ・ 字 大兼久 屋慶名村 字宇舎波川・字青増・字西石川・字北真謝・字南真謝・字瓦 屋・字西・字東石川・字熱田・字東・字舟田・字南保名田・字平田・ 字 仲 田 ・ 字 藪 地 ・ 字 西 藪 地 ・ 字 牛 名 地 ・ 字 東 藪地 ・ 字 中 藪 地 伊計村 字伊計・字 西 前・字西原・字西後 ・字半田 ・字謝苅・字楚根 ・ 字 仲 原 ・ 字 石 道 ・ 字 崎 原 ・ 字 籠 原 ・ 字 真 潮 ・ 字 下 仲 ・ 字 倉 之後 ・ 字 東 原 与那城村 字前原・字高嶺・字西原・字宇舎場川・字青増・字福地・字 照間 西 原村 字上原・字西 原・字与比・字幸原・字深佐久・字東原・字大道 ・字蔵崎・字東照間・字坂田・字照間・字東松原・字長田・字松原 安 勢 理 村 字 前田 ・ 字 紙 屋 宮 城 村 字 阿 茂 地 ・ 字 池 味 ・ 字 宮 城 ・ 字 港 原 ・ 字 渡 武 田 ・字 泊 原 ・字 凌 原・字瀬味・字瀧武堂・字宇佐渡・字加地名・字芝漢・字兼田・字脇 増・字津原・字仁堂・字長増・字双義・字大久保・字崎泊・字荒江良 平 安 座 村 字 西村 内 ・ 字 東 村 内 ・ 字 前 田 ・ 字 下 与 座 次 原 ・ 字 上 与 座 次 原 ・字 粟 国 原 ・字 仲 程 ・字 赤 平 ・字 田 川 原 ・ 字 東 小 森 原 ・字 羽 牟田 ・ 字 東 羽 牟 田 原 ・ 字 上 野 尻 ・ 字 下 野 尻 原 ・字 高 屋 ・字 坂 原 ・ 字 長 道 原 ・ 字 嘉 那 理 原 ・ 字 羽 牟 田 原 ・ 字 鍋 地 ・ 字 東 浜 川 ・字 伊 良 川 ・ 字 浜 川 ・ 字 東 築登武原・字西築登武原・字小森原・字樋沢原・字下城原・字中城原 ・ 字 佐 津 摩 原 ・ 字 福 川 ・ 字 屋 波 原 ・ 字 半 田 原 ・ 字 久 保田 原 ・ 字 落 平 ・ 字勢良田・字大川原・字上久保田原・字中比地原・字上屋波原・字西 竹山・字東竹山・字歌泰原・字八木原・字上城原・字上歌泰原・字大 川 下 ・ 字 上 赤 平 ・ 字 石川 原 ・ 字 上 桃 原 ・ 字 桃 原 ・ 字 浜 崎 ・ 字 下 原 ・ 字 上下原・字西原 勝連間切 内間村 字仲田・字下川田・字上川田・字白川・字与武田原・字後原・ 字前原・字玉作原・字池堅ノ下・字赤又原・字美底原・字加真ノ前原 ・ 字大 賀 平 ・字 仲間 屋 ・ 字 唐 橋 ・ 字 大 原 浜村 字浜・字宜野湾・字吉田川・字桃原・字安次嶺・字平田・字要川 ・字加地 平 安 名 村 字 仲 田 ・ 字 東原 ・ 字 西 原 ・ 字 後 原 ・ 字 高 畠 ・ 字 横 森 ・ 字 阿 富 堂原・字国場堂・字大田・字仲伊地原・字宇江城・字美里平・字奥武 ・ 字 前 原 ・ 字 比 納 ・ 字幸 地 ・ 字 阿 喜 溝 ・ 字 比 殿 ・ 字 嘉 慶 奈 久 平 敷 屋 村 字 平 敷 屋 ・字 後 原 ・字 美津 久 原 ・ 字 平 原 ・字 瀬 名 原 ・字 堀 士 - 33 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 原 ・ 字 嘉 真 舎 ・ 字 美 栄 間 ・字 長 嶺 ・字 板 武 座 原 ・ 字 源 河 野 下 ・字 青 間 原・字内千久原・字石原・字源河原・字陣那原・字溝原・字名護原 比嘉村 字比嘉・字伊芸上・字大川・字交門司・字立津・字高益・字洞 原・字上原・字木瓜原・字崎原・字浮原 南 風 原 村 字 南 風 原 ・ 字 前 原 ・字西 原 ・字 寒土 風原 ・字 多佐原 ・字 仏木 原・字南地毛原・字坂多毛原・字浜崎・字助加屋・字元島・字苗代・ 字東・字長桝原・字御殿・字城之下・字外当・字樋川・字潮辺名・字 上原・字赤吹・字釜尻・字予備原・字越地・字長田・字後原・字勢理 客 津 堅 村 字 灯 台原 ・ 字 桃 原 ・ 字 東 原 ・ 字 仲 原 ・ 字 津 堅 ・ 字 真 志 殿 ・ 字 与 那 原 ・ 字 瀬 嵩 ・ 字 大 窪 ・ 字 中 御 嶽 ・ 字 光 原 ・字 湊 原 国頭 郡間切 島村字 名 名 護間 切 山 入端 村 字 東 ・ 字 西 ・ 字 川 又 原 ・ 字 西 原 ・ 字 上 原 ・ 字 仲 上 原 ・ 字 西 上 原 ・字 見浜 原 ・ 字 東 猫 川 原 ・字 西 猫 川原 ・字 嘉 我 原 ・字 道 又 山・ 字 阿 楚 原 ・ 字 宇 嘉納 原 ・ 字 波 地 原 ・ 字 東 原 ・ 字 砂 田 原 安和村 字渡地・字安和・字与那川原・字佐江原・字真川原・字前川原 ・ 字 白 金 又 原 ・ 字 猫 川 原 ・字 大 又 原 ・ 字 我 謝 如 古 山 ・字 我 謝 如古 原 ・ 字 田 良 原 ・字 山 筋 山 ・字 山 川 ・字 九 年 尺 原 ・字 上 福 地 原 ・ 字 福 地 原 ・ 字 真 謝 原 ・ 字 墓 ノ 前 原 ・ 字 西 福 地 原 ・ 字 門 川 山 ・字 田 辻 原 ・ 字 長 山 原 ・字幸名原・字神崎原・字東部間原・字上部間原・字西部間原 数 久 田 村 字 数 久 田 ・ 字佐 安 ・ 字 前 袋 ・ 字 九 年 迫 ・ 字 福 地 ・ 字 轟木 ・字 前 平 ・ 字 利 儀 ・ 字 与 那 崎 ・ 字平 良 石 ・ 字 大 筋 喜 瀬 村 字 瀬 宮 ・ 字 上 間 ・ 字 明 地 ・ 字 福 地 ・ 字 大苗 代 ・ 字 真 謝 ・ 字 大 川 ・字幸地・字東上・字山田・字前苗代・字赤道・字部瀬名・字伊部 許 田 村 字 長 浜 ・ 字 湊 川 ・ 字 手 水 ・ 字 福 地 ・ 字 古 喜屋 又 ・ 字 前 原 ・ 字 仲 俣・字湖辺底・字大石福 宮里 村 字 東 兼 久 原 ・ 字 兼 久 原 ・ 字 後 兼 久 原 ・ 字 大 瀬 原 ・ 字 比 留 木 原 ・ 字 名 座 喜 原 ・字 志 味屋 原 ・字 湯 比 井 原 ・字 宇 座 原 ・字 大 又 原 ・字 福 地 原・字為又原 宇茂佐村 字東兼久原・字西兼久原・字古島原・字安田根川原・字大増 原・字宇茂佐原・字大土原・字志味屋原・字新波原・字新波山・字古 山入端原・字モクサ原 世富慶村 字世富慶・字親里・字前袋・字前平・字高喜納・字大和川・ 字 長 堂 ・字 簡 多 良 ・ 字 大 筋 幸 喜村 字 西 間 ・字 仲 兼 久 ・ 字 瀬 長 ・ 字 赤 混 多 ・字 湖 辺 底 ・ 字 又 原 ・ 字 喜納田・字明高・字幸地(幸喜)・字里又・字黒崎 屋部村 字名祖原・字前上原・字前浜兼久原・字前田原・字前川原・字 大 島 ・ 字 内 渡 原 ・ 字 越 間 原 ・ 字 久 護 ・ 字 加 真良 原 ・ 字 屋 後 原 ・字 混 謝 原 ・字 安 座 昼 間 原 ・ 字 後 兼 久 原 ・ 字 石 小 堀 原 ・ 字 渡 真 山 ・字 名 登 川 原 ・ 字 細 工 尺 原 ・ 字 上 原 ・ 字 仲 上 原 ・字 寺 原 ・字 道越 原 ・ 字 福 地 原 ・ 字 渡 真 原 ・ 字 道 又 原 ・ 字 富 名 腰 山 ・ 字 大 小 堀 山 ・ 字 長 筋 山 ・ 字 古山 入 端 原・字安和志川山・字鍋久保川山・字鳥小堀山 名 護 村 字 東 江 ・ 字 溝 原 ・ 字 東 袋 ・ 字 兼 久 ・ 字 城 ・ 字 港 原 ・ 字 加次 良 ・ 字兼久・字名座喜・字暗川・字天田・字大堂・字下袋・字上袋・字城 原・字以上・字熱田・字嵩原・字知真嘉・字山田・字柳・字稲福地・ 字見取川・字前棚・字寄合・字比井田・字喜知留・字九年又・字嶽ノ 後 ・字 内 原 ・字 雨 志 川 ・ 字 幸 地 ・ 字 東 原 ・ 字 山 川 ・ 字 高 石 恩 納間 切 山田村 字久良波・字安真志・字青座原・字水溜原・字長迫原・字西ボ ツコ原・字西寺川原・字東寺川原・字山田原・字寺原・字垂川原・字 山 田ボ ツ コ 原 ・ 字 城 辻 ・ 字 メ ヨ ー 原 ・ 字 名 幸 原 仲 泊 村 字 仲 泊 原 ・ 字 大 道 原 ・字 比 屋 根 ・ 字 岳 下 ・ 字 ナ ギ チ ヨ ウ 山 ・ 字 ツ マ サ ・ 字 ウ シ ロ タ ー ・ 字 安幸 地 ・ 字 ト ン グ ヮ 真 栄田 村 字 親田 原 ・字 真 栄田 ・字 駒 谷 原 ・ 字 ナ ガ リ 原 ・字 塩 焼 屋 原 ・ 字塩屋・字シラカヅラ原・字ビール原・字富里原・字与久田原・字水 溜原・字宇加地・字久伊地原・字ガラストングヮ原・字ヒート原・字 宇 堂 原 ・字 黒 石 原 ・ 字 高 尾 原 ・字 ビ ー ル ハ ナ レ - 34 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 前兼久村 字前兼久・字大崎・字崎原・字前福地・字前田原・字上原・ 字マガイ原・字比嘉川・字南風山・字トングヮ 谷 茶村 字 久 兼 久 原 ・ 字 谷 茶 原 ・ 字 中 谷 茶 原 ・ 字 大 袋原 ・ 字 上 谷 茶 原 ・ 字福地山・字上久兼久原・字内武田原・字水ガマ原・字長堂原・字金 浜原 瀬 良垣 村 字村内原 ・字セバンタ原・字瀬良垣原・字都田原・字黒崎 原 ・字満茶原・字ギナン原・字前喜原・字瀬良垣山 名嘉真村 字浜原・字村内原・字前袋原・字 アンタカ原・字金武上原 ・ 字新田原・字川田原・字竿底原・字下袋原・字伊武部原・字ヤーシ原 ・字名嘉 真山 富着村 字富着・字泊原・字崎原・字志利兼久原・字アシジャ原・字尻 福 地 原 ・字 内 武 田 原 ・字 幸 地 山 ・字 黒 崎 原 安富祖村 字村内原・字前袋原・字上原・字タガチャ原・字浜原・字正 底 原 ・字 明 地 原 ・ 字 高武 名 原 ・字 大 堂 原 ・ 字 赤 瀬 原 ・字 金 良 原・字 喜 瀬武原・字回袋原・字熱田原・字宜志富原・字安富祖山 恩 納 村 字 東 原 ・字 志 喜 根 ・ 字 当 袋 ・ 字 前 袋 ・ 字 北 伊 場 ・字 伊 場 ・字 米 鳥・字目座・字下内勢高・字上内勢高・字上角座・字勢理田・字恩納 ・字嘉真良・字万座・字上印田・字下印田・字我那覇・字水溜・字横 嶽・字中根・字新間・字野原・字港原・字立石ノ根・字崎原・字北勢 高 ・ 字 上 勢 高 ・ 字 下 勢 高 ・ 字 赤 崎 ・字 渡 座 ・ 字 志 嘉 座 川 ・ 字 内 之 浦 ・ 字 屋 嘉 下 口 ・ 字 赤 間 ・字 ジ モ ン ・ 字 カ ン ジ ・ 字 宜 志 富 金武間切 屋嘉村 字小浜原・字塩先原・字嘉喜又原・字前田原・字村内・字キナ 又原・字渡久比那原・字上福地原・字前袋原・字伊地田原・字チヨ原 ・ 字杣 山 漢 那 村 字 村 内 ・字 明 記 原 ・ 字 佐 久 田 原 ・ 字 平 松原 ・字 垣 ノ 外 ・ 字 赤 平 ・字赤崎・字浜原・字港原・字中山原・字福地・字安田根又・字城原 ・字松 崎 伊芸村 字塩原・字クラシ原・字川田原・字屋敷原・字親田原・字ウフ ブチヤ原・字上島原・字後原・字平田原・字渡真謝原・字シツチ原・ 字カン川 原・字杣山 古知屋村 字松田原・字平松・字サー原・字前原・字布流石原・字大田 原・字後原・字志利川原・字高松原・字港原・字真平 宜野座村 字牛原・字池久保・字御佐久保・字慶渡茂・字仲原・字長原 ・ 字 港 原 ・字 前山 ・字長 門 惣 慶村 字長溝・字 水 溜・字首里田原・字川 田原・字金城・字大原・字 辻淵・ 字 下 袋原 ・字 松 口 ・字 大 石原 ・字 志武 太原 ・字福 地 ・字 山原 金武村 字後村渠・字東村渠・字御嶽原・字 大川原・字仲村渠・字東 江 村 渠 ・ 字 慶 武 田 原 ・ 字底 盛 原 ・ 字 武 田 原 ・ 字 仙 原 ・ 字 大 兼 久 原 ・ 字 波 武謝原・字羽佐間原・字作本原・字大苗代原・字島兼原・字波津附原 ・字 前 原 ・字 塩汲 原 ・字 西 汲 原 ・字 浜 田 原 ・字 灘 原 ・字 川 田 原 ・字 渡 慶 頭 原 ・ 字 石川 原 ・ 字 伊 保 原 ・ 字 犬 盛 原 ・ 字 長 久 保 原 ・ 字 大 堂 原 ・ 字 池原 ・字 瓦焼原 ・ 字平川 原 ・字 野嘉間 原 ・ 字 喜瀬武原 ・字長 地原 ・ 字 池久保原・字和留美原・字仲畑慶・字奥原・字奥首原・字伊奈嘉原・ 字双頭原・字富名田原・字幸地原・字福地原・字比嘉原・字木登代原 ・ 字 志 那 田 原 ・ 字 名 古 川 原 ・ 字 宇 武 場 原 ・ 字 飛 留 喜 多 原 ・ 字 頭呂 地 原 ・字源原・字中川原・字先謝原・字西先謝原・字福花原・字田慶志原 ・字宮城原・字甘喜原・字呉屋原・字美里原・字大保根原・字宇謝原 ・字崎原 久 志間 切 川 田 村 字 古 島 原 ・ 字 屋 ノ 上 原・ 字 川 田 ・ 字 上 原 ・ 字 福 地 原 ・字 川 田 山 天 仁 屋 村 字 アリ チ ヨ 原 ・ 字 天 仁 屋 原 ・ 字 前 原 有銘村 字御川原・字福地原・字テラク原 瀬嵩村 字島原・字鍋護・字前原・字赤嶺・字新田・字三立・字東 辺 野 古 村 字 辺 野 古 ・ 字思 原 ・ 字 長 崎 ・ 字 下 福 地 ・ 字 上 福 地 ・ 字 前 垣 ・ 字港原・字親里・字前上原 久 志 村 字 久 富 ・ 字 東 原 ・ 字 当 原 ・ 字 前田 ・ 字 後 原 ・ 字 福 地 ・ 字 大 川 田 ・字川内・字港原・字大道・字久志真 汀間 村 字 村 字 港 川 ・字 西 原 ・字 村 後 ・字 思 計 ・字 朱 呂 義 ・字 中 田 ・ 字昼義田原・字東嘉手苅・字南風廻・字西嘉手苅 - 35 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 慶佐次村 字兼久原・字屋ノ上原・字ビンタ原・字港川原・字福地原 宮城村 字サジ原・字宮城・字ドバヤ原・字美里原・字高江原・字北山 安部村 字村内・字山川股・字堤原・字福地・字卸口・字北上原・字山 田 原 ・ 字 大 袋 ・ 字 西 上 原 ・ 字東 上 原 平良村 字多福地原・字野呂原・字平良・字屋ノ北原・字越地原・字オ デナハ原・字上原・字椎原・字伊是名原・字平良山 嘉 陽 村 字 東 ・ 字 西 ・字 マ ン カ ・ 字 ギ キ ・ 字 福 地 ・ 字 川 田 原 ・字 嘉 陽 ・ 字山田・字サウズ・字比嘉 大 浦 村 字 浦 元 ・ 字 浦 富 ・ 字 浦 股 ・ 字 大浦 股 ・ 字 大 道 股 ・ 字 道 股 ・ 字 後 ハ イ シ ・字 ハ イ シ ・ 字楚 久 ・字 ス ギ ン ダ 国頭間切 辺野喜村 字辺野喜・字上辺堂・字内原々・字辺奈原・字穴場井・字漢 抜原・字大川山 宇 嘉 村 字宇 嘉・ 字上 袋・字崎原 ・字 座津 武原 ・字 智意 花山 佐 手 村 字 前川 ・ 字 大 川 ・ 字 白 兼 久 ・ 字 大 川 山 伊 地 村 字 下 田 ・字 田 平 ・字 福 ・ 字 幸 地 ・ 字 満 川 上 宇 良 村 字 泉 原 ・ 字 下 増 ・ 字 与 股 ・ 字 前田 浜 村 字 村 中 ・字 南 地 ・ 字 大 堂 ・ 字 ハ サ マ ・字 上 原 ・ 字 大 山 田 ・ 字 内 筋 謝敷村 字楚宇地原・字謝敷・字猪歯原・字智津気原 奥間村 字奥間・字島野原・字宇志川原・字桃原・字帆原・字鏡地原・ 字 筋 道 原 ・ 字 前 原 ・ 字 大 兼 久 原 ・ 字 半 地 原 ・字 大 謝 原 ・ 字 大 保 謝 原 ・ 字 前代原 辺土名村 字西平・字山地名原・字又伊名原・字幸地原・字内間・字渡 比謝原・字門口原・字中間田原・字新田原・字辺土名原・字帆屋原・ 字帆原 比 地 村 字 比 地 ・ 字 蔵 ノ 前 ・ 字 堀 川 ・ 字 長 尾 ・ 字幸 地 ・ 字 長 根 ・ 字 兼 久 ・ 字大 兼 久 ・字 仲 兼 久 安波村 字福地・字 恩 納・字下地・字兼久・字古我地・字普久・字前田 原 ・ 字 幸 地 ・ 字 上 幸 地・ 字 長 福 地 ・ 字 川 瀬 安 田 村 字 西 道 ・ 字 面 玉 屋 原 ・字 屋 川 原 ・ 字 瀬 嵩 ・ 字 東 伊 部 原 ・ 字 西 伊 保原・字 佐々原・字福地 与那村 字与那・字明地・字大袋・字仲福地・字九年田・字与那坂・字 大道 奥村 字辺野・字親田・字桑又・字仲田・字菊蓮・字多和田・字新田・ 字楚意・字加与・字奥山・字世皮 辺戸村 字上方・字下方・字前原・字小里原・字後戸原・字野佐原・字 佐保原・字宇佐原・字大場原・字岬・字崎原・字繁多原・字中畑・字 安武久保・字長尺原・字富盛・字後山原・字座喜屋・字当間・字長根 ・ 字 伊 田 喜 原 ・ 字 兼 久原 ・ 字 比 良 儀 原 ・ 字 小 間 原 ・ 字 長 目 門 原 ・ 字 石 山 ・字 大 敷 原 ・字 西 原・ 字 大 兼 久 ・字 吉 波 大宜 味間 切 津波村 字宮城原・字海染原・字具志喜納原・字津波原・字桃原上原・ 字 イ セ イ ダ 原 ・ 字 ガ ヅナ 原 ・ 字 平 南 当 原 ・ 字 ア ザ カ 原 ・ 字 ク ネ ン ダ 原 ・字 フタマ タ原 ・ 字ウ タ原 ・字潟原 ・字津 波 山 謝 名 城 村 字 根 謝 銘 ・字 城 ・字 大川 原 ・字 大川 山 ・字 親 畑 ・ 字 奥 又 ・字 福地・字根謝銘原・字宇茂久・字波佐間・字一名代・字作場 田 港 村 字 屋 古 前田 原 ・ 字 タ ン ナ マ タ 原 ・ 字 田 港 上 原 ・ 字 タ ン マ 原 ・ 字 御神上原・字マグイ原・字アカサ原・字大工又・字南風原・字白兼原 ・字江洲原・字大保原 渡野喜屋村 字安潟地・字洗田原・字田釜・字半崎・字佐場・字白浜・ 字赤崎 喜如嘉村 字板敷原・字真謝上原・字喜如嘉・字真謝原・字立名原・字 外堀田原・字佐場・字宇茂田原・字大福原・字板張原・字波佐間原・ 字石保川原・字又川原・字源河仁屋原・字杣山・字玉合・字久茂川又 原・字腰間・字召喜名原・字佐敷原・字山田原・字的川原 根 路 銘村 字 外 間 原 ・ 字島 ・字 親 川 原 ・字 義 仁 崎 ・ 字 安 根 原 ・字 大 道 ・ 字大竿・字山川・字山辻・字升数・字サツバナ・字山田・字板川・字 南久保・字謝名・字南読川・字北読川・字中読川・字キナギ・字上読 川 ・ 字 キ ナ ハ ・ 字 棚 原・ 字 棚 原 山 大 宜 味 村 字 大 宜 味 ・ 字 島 田 ・ 字 兼 久 ・ 字 小 兼 久 ・字 黒 石 ・ 字 仲 山 ・ 字 - 36 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 草 戸 ・ 字 御 嶽 ・ 字 炬 畑 ・ 字 川 登 ・ 字 仲 筋 ・ 字 伊 源 川 ・字 喜 納 ・ 字 比 堂 ・ 字杣 山 田嘉里村 字中福地原・字世山原・字溝名原・字前田原・字嘉名良・字 安志良・字島ノ上・字野国名・字川茶原・字山川・字舟上原・字赤俣 ・字屋嘉比上原・字上福地原 塩屋村 字前川・字大川・字兼久・字立舛・字塩屋・字安慶名・字念蒲 ・字阿 根 ・字陣ケ ・ 字 加次 良 俣 ・字上原 ・字 屋古 ・字ウ シ チヤ 饒 波 村 字 苗 代 ・ 字 前田 ・ 字 前田 上 ・ 字 喜 味 ・ 字 味 嘉 川 ・ 字 比 謝 ・ 字 親 田 圃 ・ 字 桃 原 ・ 字 佐 敷・ 字 池 畑 ・ 字 渡 口 羽地 間切 川上村 字ミサシ又・字谷田・字前田・字川上・字上増・字胸佐・字ク カ ル 袋 ・字 ク カ ル ヱ ・字 稲 搗 ・字 大 又 ・字 マ ガ ク 振慶名村 字振慶名・字山川・字佐田・字山田・字越真・字仲嵩 呉我村 字垣取原・字仲尾又原・字拝ノ上原・字呉我ノ後原・字仲袋原 ・字与那原・字鍛冶屋原・字後原・字呉我・字太平原・字港原・字真 照川原・字真利原・字大真利原・字花ノ御拝山 我 部祖 河 村 字久場又 ・字内原 ・字 嵩下 ・字 前田 ・字我 部祖 河 ・字与 那 川 ・字 世 利 田 ・ 字 内 袋 ・字 奈 佐田 ・ 字 前 川 又 ・字 大 城 山 稲嶺村 字屋之前・字乞与・字真照喜屋・字志宮・字太久備利 仲尾村 字拝原・字仲尾・字真高原・字半多原・字仲真原・字阿根謝原 ・字門天原・字祭龍真原 屋 我 村 字 明 地 原 ・ 字 阿 太 伊 原 ・ 字 仲 田 原 ・ 字 墨屋 原 済井出村 字済井出・字与那地原・字九年尺原・字深田原・字桃原・字 伊是名原・字仲袋原・字世利原・字前田原・字長佐久原・字大堂原 我部村 字平松・字大袋・字東杣山・字長田・字アワヤ・字ズシ・字ス クブ・字大池 親川村 字親川・字イハザフ・字魚小堀・字真嘉又・字前田・字上増・ 字碑文前・字竹ノ口・字多幸点・字次我真・字大川・字嘉次良又・字 ウ ヅルマ タ 古 我 知 村 字 穂長 ・ 字 胸 佐 ・字 古 我 知 ・字 徳 川 又 ・字 長 又 ・字 奥 又 ・ 字 嵐山 真 喜 屋 村 字 平 田 ・ 字 阿 波 茶 部 ・ 字 仲 田 ・ 字 黒 崎 ・ 字 奥 武 ・ 字 真 美田 ・ 字前田・字阿社義・字拝原・字満川・字真手屋・字上里・字久川又原 ・ 字上 久 川 原 ・ 字 亀 石 原 ・ 字 大 川 ・ 字 柳 又 ・ 字 喜 縄 饒 平 名 村 字 村 内 ・ 字 掟原 ・ 字 馬 上 ・ 字 武 田 ・ 字 湧 増 ・ 字 大 堀 ・ 字 平 良 田・字安田・字杣山・字運堂・字浜苗代・字運天 仲 尾 次 村 字 久 美 利 ・ 字 仲 尾 次 袋 ・ 字 慶 根 地 ・字 松 門 ・字 川 ノ 上 ・ 字 仲 袋・字富名作・字仲尾次原・字六川・字持増・字真賀久・字赤又・字 茂 久 地 ・ 字 大 平 ・ 字 波美 良 ・ 字 石 城 又 ・ 字 堀 屋 ・ 字 松 久 地 ・ 字 山 小 ・ 字タニヨ 伊差川村 字伊差川・字大袋・字深田・字古島・字大堂・字大又・字喜 如留 ・字 金川 ・字 仲嵩 田井等村 字仲間・字里又・字田井等・字ヰガヤ・字フクヂ・字小堀・ 字サデマシ・字山田・字大川・字又喜納・字タガラ・字シブチヤマ又 源 河 村 字 西 原 ・字 前 原 ・字 仲 保 ・ 字 仲田 ・字 桃原 ・字 我 地 丸 ・字 慶 良 間・字伊宰良・字野国名・字安良屋・字石及・字港上・字浜原・字田 原・字潰原・字福地・字前川・字仲瀬・字後原・字潟原・字杣山 今帰 仁間切 仲宗根村 字越地原・字アハンナ原・字ギセブ原・字仲宗根・字前田原 ・ 字 上 真 喜 屋 原 ・字 水 口 原 ・ 字 下 真 喜 屋 原 ・字 兼 久 ・字 石 込 原 ・ 字 ミ ナ チ 原 ・ 字 湊 原 ・字 垣 畑 ・字 長 根 原 ・字 ト キ ジ ン 原 勢理客村 字中通・字石垣・字立増・字吉事・字金原・字立石・字小禄 ・ 字渡 帰 仁 ・ 字 浜 原 玉城村 字寒水原・字ソウリツ原・字岸本原・字ウチ原・字外間原・字 古島原・字東アザナ原・字西アザナ原 今 泊 村 字 崎 原 ・ 字 シ ユク 原 ・ 字 ア ラ ヤ 原 ・ 字 ネ ク ン 原 ・ 字 ハ ン タ 原 ・ 字大川原・字親泊・字今帰仁・字下皆久原・字上皆久原・字前田原・ 字新田・字渡佐間原・字阿多伊原・字長嶽原・字北大嶺原・字南大嶺 ・ 字 セ ケ ル 原 ・ 字 大 首原 ・ 字 マ ガ チ ヤ 原 ・ 字 富 原 謝 名 村 字 西 仲 原 ・ 字 伊 地 那 覇 原 ・ 字 与 比 地 原 ・ 字 渡 喜屋 原 ・ 字 小 浜 原 - 37 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について ・字 越 地 原 ・字 頭 原 ・字 謝 名 俣 原 ・字 東 仲 原 ・字 大 島 原 ・ 字 東 大 棚 原 ・字西大棚原・字大久保原・字上手名原・字真良地原・字迫田原・字 美謝原・字前田原・字前原・字ヲッパ原 湧 川 村 字 手 々 ・ 字 兼 久 ・ 字 前田 ・ 字 亀 川 ・ 字 中 畑 ・ 字 平 野 ・ 字 外 昌 ・ 字垣門・字長竿・字湊・字中福・字大福・字底川・字中山・字鎌城・ 字佐我屋 与 那 嶺 村 字 東 長 浜 原 ・ 字 西 長 浜 原 ・ 字 安 田 原 ・ 字 野我 無屋 原 ・ 字 渡 慶 留 ・ 字 前田 原 ・ 字 前 平 ・ 字 山 田 原 ・ 字 大 掟 雨 川 ・ 字 尾 山 辻 諸 志村 字 仲 切 原 ・ 字 佐田 迫 原 ・字 佐田 安 原 ・字 湊 上 原 ・字 北 湊 原 ・ 字 崎原・字竹原・字南湊原・字村屋敷・字渡川・字東広原・字西広原・ 字 泉 原 ・字 山 釜 原 ・字 上 原 ・字 山 田 ・字 猪 ノ 平 ・字 山 ノ 堂 運天村 字運天・字寺原・字喜屋原・字太地原・字松当原・字大浜原・ 字 白 間 原 ・ 字 狭 間 原 ・字 山 東 原 ・ 字 水 溜 原 ・字 大川 原 仲尾次村 字バナ・字神里・字新石・字仲道・字水溜・字当・字前原・ 字 前 平 ・ 字 上原 ・ 字 立 石 ・ 字 尾 山 古 宇 利 村 字 古 宇 利 ・字 横 太 原 ・字 東 原 ・字 上 原 ・字 宇 辺 ノ 花原 ・字 太 当原・字仏ノ上原・字城原・字雨底原・字中原・字根ガ底原・字喜屋 原・字野路原・字西原・字道ノ下原・字立チ原・字流シ原・字宿ノ前 原・字渡海原 崎 山 村 字 当 ・ 字 伊 佐 良 ・ 字 大新 地 ・ 字 宇 佐 ・ 字 東 ・ 字 港 ・ 字 桃 原 ・ 字 幸 地 迫 ・ 字 上 川 ・ 字 前田 ・ 字 上 原 ・ 字 与 保 城 平敷村 字当江・字山出・字沢原・字上原・字前原・字掟田・字前田・ 字運田・字越原・字戸茶・字小浜 兼次村 字北屋敷・字南屋敷・字福地原・字山蒲原・字東後原・字西後 原・字糸川原・字前名原・字古島原・字川原・字大道原・字猪ノ平・ 字 山ノ 堂 天底村 字和呂目・字新久保・字安谷・字後原・字白石・字中福・字三 岳・字外田・字毛川・字墾謝堂・字地呉ノ骨・字三謝・字古拝・字古 呉我 上 運 天 村 字 上 運 天 ・ 字 阿 那川 原 ・ 字 親 川 原 ・字 大 川 原 ・ 字 唐 森 原 ・ 字 大 籠 原 ・ 字 大 久 保 原 ・字 上 原 ・字 川 俣 原 ・字 水 川 原 ・字 長 迫 原 本 部間 切 謝 花村 字 謝 花 ・ 字 西 表 原 ・ 字 阿 保 口 原 ・ 字 下 原 ・ 字 桃 原 ・ 字 目 野 喜 名 原・字長迫原・字赤佐原・字西原・字中底原・字仲尾原・字仲袋原・ 字ヨシチヤ原・字シリナ原・字大久保原・字島之上原・字前原・字川 之上原・字古島原・字スクンナ原・字目良原・字一頓原・字兼増原・ 字下屋原 具 志堅 村 字 後 川 ・ 字 宇 茂 佐 原 ・ 字 松 部 ・ 字 謝 根 ・ 字 佐 手 奈 ・ 字 大 嶺 ・ 字出謝・字太平・字片蒲・字真部・字穴花・字白石・字嘉津宇・字津 味 ・字 田 真 地 ・ 字 嵩 原・ 字 底 名 ・ 字 歌 ・字 有 馬 ・ 字 立 石 字 長 浜 ・ 字 和 那・字隅我・字風登・字辺名・字岩屋・字長増・字富謝 渡久地村 字渡久地・字デズ原・字長田原・字渡久地山・字大嘉陽原・ 字 伊 是 名 原 ・字 潟 原 ・字 和 珍 ケ 原 ・字 川 底 原 ・字 与 那 城 原 ・字 大田 良 原 ・字 喜 志原 ・字 中 原 ・字 屋 比 久 原 ・字 大 原 ・字 赤 道 原 浜 元 村 字 喜 志原 ・字浜 元 ・字中 原 ・字西 原 ・字 港原 ・字 赤 原 ・字宇 山 原 ・ 字 与 那 崎原 ・ 字 大 石 原 ・ 字 石 川 原 健 堅 村 字 叶 原 ・字 浜 崎 原 ・ 字 大 小 堀 原 ・ 字 赤 平 原 ・字 ト ツ カ イ 原 ・ 字 首里良原・字桃原・字スムビヤ原・字下原・字石嘉波原・字西平原・ 字 上 桃 原 ・ 字 上 原 ・ 字 古 島 原 ・字 杣 山 浦崎村 字浦崎・字泊原・字港原・字赤原・字トモセ原・字仲畑原・字 穴 川 原 ・ 字 東 穴 川 原 ・ 字 ミ ノ キ ナ 原 ・ 字 森 畑 原 ・ 字 野 喜屋 原 ・ 字 与 棚 原 ・字 大 里 原 ・字 後 川 原 ・字 島 之 上 原 ・字 サ ク 原 ・字 大 原 ・字 上 城 原 備 瀬 村 字 石川 原 ・ 字 寺 原 ・ 字 宇 山 原 ・ 字 小 浜 原 ・ 字 備 浜 原 ・ 字 底 原 ・ 字楚摩原・字知場塚原・字長迫原・字名護原・字歯毛瑞原・字頓喜屋 ・字玉山川原・字責川原・字備瀬原・字長畠原・字後備瀬原 伊豆味村 字大当原・字前田・字内原・字古島・字亀石・字真謝嘉納・ 字伊豆味原・字大根作・字灰石・字西原・字南原・字東原・字埋原・ 字仲之川・字陣城・字石水・字杉堂・字瀬底俣・字恩納・字谷久保・ 字大友盛・字福元・字嶽之堂・字西嶽之堂・字水当・字古嘉津尾・字 樋底 - 38 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 並里村 字前川・字谷田原・字大嵐・字屋名座・字泉口・字西屋名座原 ・字東屋名座原・字喜泉川・字福地原・字笹原・字伊金・字満城・字 千 葉石 瀬底村 字瀬底・字イサラ原・字アンチ原・字高平原・字大嶺原・字前 原・字唐泊原・字内武前原・字宜志源原・字嘉名波原・字高地原・字 石名原・字喜納地原・字前久保原・字和名原・字南端太原・字北端太 原・字新地原・字西原・字真太原・字小堀原・字名宜志原・字下地原 ・ 字 宮 鳥 原 ・字 水 納 崎 本 部 村 字 崎 本 部 ・ 字 ウ カ イ 原 ・ 字 前 原 ・ 字 兼 久 原 ・字 塩 川 ・字 伊 多 志原・字水口原・字美野原・字タケシ原・字上宮古毛原・字宮古毛原 ・ 字 枕 原 ・ 字 麦 原 ・ 字 米 合 原 ・字 渡 武 尺 ・ 字 石 嘉 波 原 ・ 字 久 保 底 原 ・ 字 フ ン ダ イ 原 ・ 字 親 地 原 ・ 字 安 太 武 謝 見 原 ・字 杣 山 原 ・ 字 崎 原 ・ 字 石 山原 伊野波村 字佐伊土間原・字満城・字脇川・字中川・字前原・字浜川原 ・字狭間原・字尻川原・字下我満堂原・字上我満堂原・字後川原・字 寒水原・字泉河原・字川底原・字屋比久原・字出口・字後屋比久原・ 字儀間原・字後寒水原・字山田原・字東若地原・字西若地原・字西大 堂原・字大堂前原・字中大堂原・字 北大堂原・字南大堂原・字島原・ 字灰土・字内堂・字谷田原・字大嵐・字久差仁屋・字石城 辺名地村 字谷茶・字後原・字泊原・字算敷・字算名・字大小堀・字渡 海 ・字 仲 畑 木 ・ 字 志 根 具 根 ・ 字 加 堅 川 ・字 理 地 ・ 字 喜 納 ・ 字 仲 喜 納 ・ 字西 喜納 ・字長迫山 伊江島 東江上村 字東江上・字グスク・字並里・字北並里・字マイザク原・字 ミナト原・字カタ原・字泊原・字ズマタ原・字アタイ原・字マヘクボ 原・字バンタ原・字キヂヤカ原・字イヌガ原・字タチセ原・字トニヤ 原・字ヒシソコ原・字富里原・字ユフシ原・字カミチ原 東 江 前 村 字 阿 良 原 ・ 字 ガ デ ナ 原 ・ 字 浜 地 原 ・字 浜 崎 ・字 イ シ ヤ ラ 原 ・ 字ウカバ原・字アカシヤ原・字ヨサシ原・字ハンタ原・字ブリシ原・ 字一ツキシ・字テラシ原・字サチヤマ原・字マタ原・字ギチル原・字 クビリ原・字アシヤギ原・字ウミカ原・字村内 西江前村 字西江前・字キネナ原・字シキミス原・字アマキ原・字イモ イ原・字スサカ原・字寺前原・字寺コシ原・字ウフケ原・字ハシラ原 ・字マミカ原・字トモリ原・字茅毛原 西 江 上 村 字 西 江 上 ・ 字 ア カ ミ ネ ・ 字 宇 座 原 ・ 字ゴ ヘ ヅ 原 ・ 字 ツ ナ ド ウ 原・字具志堅原・字ツブルザ原・字上スメカ原・字カネクラ原・字山 中・字ヤアー原・字ツラシ原・字親竹原・字中スメカ原・下スメカ原 ・字マジヤ原・字カヤモ原 川 平 村 字 川 平 ・字 グ シ 原 ・ 字 下 原 ・ 字 カ ヤ 原 ・字 ナ ガ ラ 原 ・字 フ ナ ヅ ハ ル ・ 字 ア キ ナ 原 ・ 字渡 リ 地 原 ・ 字 小 浜 原 小 禄間切高宮 城村の明 治三 十二年の「地 押見取図」 平成十八(二〇〇六)年二月二日の沖縄タイムス等で「一〇三年前の小 禄地図発見/戦渦免れ貴重な五枚」として報道された地図は、那覇市宮城 の副自治会長であった大嶺三郎氏(故人)が、沖縄戦の中を持って逃げ、 戦渦を免れたものである。戦後、特に利用されることもなく、宮城自治会 館の金庫で眠っていた。編集委員会が字誌の資料を収集する過程で地図の 存在を思い出し、二〇〇三(平成十五)年十一月、約三十年ぶりに確認し た。虫食いなどでところどころ破損していたが、修復が施され、現在のよ うな五枚の地図になった。 地図に描かれた内容からして、一八九九(明治三十二)年から一九〇四 (同三十七)年にかけて実施された土地整理事業において作成された地図 じおし で 、 地 押 ( 反 別 測 量 ) の 際 の 六 百 分 の 一 の 「 見 取 図 」 で あろ う 。 土地整理事業というのは、明治政府が地租(現在の固定資産税)を課税 するために、沖縄県土地整理法を明治三十二年四月一日から施行して、沖 縄県下の土地の所有者を確定し、一筆ごとの地目、境界をはっきりさせた 事業で、先に全国で行われた地租改正に相当するものである。 一九〇三(明治三十 六)年十月二十一日の沖 縄県令第三十六号「島尻、 - 39 - 10 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 中 頭 、 国 頭 郡 内 村 ノ 分 合 配 置 区 域 字 名 」には、小禄間切で いく つかの村を 合併したことが記されている。小禄村・田原村・堀川村を併せて小禄村と し、金城村・赤嶺村・安次嶺村を併せて安次嶺村に、松川村と宇栄原村を 併せて宇栄原村にしている。孃宮城村と高良村は併せて高宮城村としてい る。 ま た 、 安 次 嶺村 の 字 鏡水 原 ・ 字 前 原 ・ 字 伊 保 原 と 、 儀間 村 の 字 蚊 坂 ・ 字 名座原・字下田原・字箕隅原・字土砂場・字増過原・字水溜屋原・字崎原 をそれぞれ分割し、併せて鏡水村を創設している。 五枚の地図には 、「島尻郡小禄間切高宮城村字 何原」と墨書され、それ に朱書きで地図番号と地番の起番・終番、筆数が大きく書かれている。 高宮城村の字原名の順番から地図を考えてみると、次のようになるので はな いかと思う 。 三四三筆 ●●●筆 至 七 六四 番 一一九筆 ●●●筆 自四二二番 至 八 八三 番 九二筆 至四 二一番 島 尻 郡 小 禄 間 切高 宮 城 村 字 平 田 原 自七六五番 至九七五番 ●●●筆 至●●●番 第三 号 島 尻 郡 小 禄 間 切高 宮 城 村 字田 畑 原 自八八四 番 至 ● ●● 番 ●●●筆 自●●●番 第四 号 島 尻 郡 小 禄 間 切高 宮 城 村 字 大 道 口 原 自九七六番 至 一三九七 番 自一番 第五号 島 尻 郡 小 禄 間 切高 宮 城 村 字 池 田 原 自●●●番 一三七筆 島 尻 郡 小 禄 間 切高 宮 城 村 字 仲 添 原 第六号 島 尻 郡 小 禄 間 切高 宮 城 村 字 伊 盛 原 自 一 三 九 八 番 至 一 五三 四 番 二〇四筆 島 尻 郡 小 禄 間 切 高 宮 城 村 字津 真 田 原 第七号 島 尻 郡 小 禄 間 切高 宮 城 村 字 大 道 原 自一五二 五番至 一七二 八番 第二 号 第八号 島 尻 郡 小 禄 間 切高 宮 城 村 字 武 南 喜 原 第 一号 第九号 第一号字津真田原、第二号字仲添原、第六号字池田原の三字は、現在の 字 高 良 に属 す る 小 字 で あ り 、 第 三 号 字 平 田 原 、 第 四 号 字 田 畑 原 、 第 五 号 大 道口原、第七号伊盛原、第八号大道原、第九号武南喜原の六字は、現在の 字宮城に属する小字である。第七号字伊盛原の地図が残っていないのは大 変残念である。 これらの地図には、何が書いてあるのだろう。第三号「字平田原」を例 に見てみることにしよう。たとえば、右上の一筆に、黒字で「宅 一 上 原 亀 」、 赤 字 で 「( 二 ) 六 四 四 」 と 書 か れ て い る 。 こ れ は 、 本 籍が 合 併 前 の孃宮城村「一」番地の「上原亀」が所有する土地の地目が「宅地」で、 土地整理後の地番が「六四四」となり、土地の等級が「二」等になるとい うことを示したものである。 沖縄県では、 この土地整理事業までは土地には地番が付けられておらず、 本籍は一八七九(明治十二)年に琉球藩から沖縄県となった廃藩置県(い わゆる琉球処分)後に設定された番地で、戸籍簿上の屋敷番号として用い られて い た。 そのような状態であったものが、土地整理によって、総ての土地に地番 が 附 さ れ 、 宅 地 に も 新 た な 地 番 が 設 定 さ れ た 。 そ の直 後 に 、 家 督 相 続 や 分 家による新たな戸籍編製を行った者の本籍は、新たな地番で「何間切何村 字何何番地」と現在の小字に相当する「字」まで表記した。しかしながら、 戸籍に変更がなく、新たな戸籍編製がなかった者は、これまでの旧番地を 用 い た 。 新 番 地 を 用 い る 者 と 旧番 地 を 用 い る 者 が 存 在 し 、 混 乱 を 来 し た 。 明治三十九年十一月十八日の『琉球新報』によれば、主務省(司法省)に 問い合わせ、新番地に統一することになった。本籍は土地整理によって付 番された土地の地番を用いた新番地に更正された。 明 治 三 十 六 年 五 月 十 二 日 付 け で 政 府 に 提 出 さ れ た 「 砂 糖 消 費 税法 改 正 ノ 儀ニ付請願」や同三十八年一月十日付けで政府に提出された「沖縄県災害 地 方 田 畑 地 租 免 除 ニ 関 ス ル 請 願 」 の 両 署名 簿 に 、 当 時 の 戸 主 の 本 籍 ・ 氏 名 ・生年月日が記載され、印が押されている。両署名簿に書かれた戸主名簿 と こ の 地 図 に 記 載 さ れ た 所 有 者 の 本 籍 ・ 氏 名 を 照 合 す る と 、 当 時 の孃 宮 城 村 の 戸 主 一 覧 を 作 成す るこ と が で き る 。 また、土地整理事業で調製された地図のうち、沖縄島のものはそのほと んどが沖縄戦で焼失してしまったとみられていただけに、那覇市歴史資料 室 ( 現 、那 覇 市 歴 史 博 物 館 ) の 外 間 政 明 学 芸 員 ら は 「 激 戦 地 だ っ た 那 覇 、 南部で当時の地図が見つかるのは初めて」と貴重な資料の発見に驚いてい る。地図上の宮城地域のほとんどは自衛隊那覇基地に変わっているが、明 治の高宮城村の様子を知る貴重な資料であるといえよう。 「 砂 糖 消 費 税 法 改 正 ノ 儀 ニ 付 請 願 」 等 の 署 名 簿 を 参照 し な が ら 、 地 図 に - 40 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 記載された所有者の住所と氏名から、明治三十六年の戸主名簿を作成した。 さらに、明治三十六年の統計があるので、それとの照合もしてある。また、 屋敷番号の本籍から地番号の本籍への変化も記録することができるので、 現在の宮城に本籍を持つ区民は、 この地図と比較してみるのもよいだろう。 加えて、明治十二年の本籍の屋敷番号の設定の方法についても見ること ができる。一番地の上原亀(六四四)から西へ向け二十二番地へと進み、 前(南)に降りて二十三番地から東へと進み、沼の隣の三十五番地で止ま り、南西方向へ少し離れるが一列前に三十六番地から始まり、四十六番地 へと進む。四十九番地からはジグザグに北側へ上り、六十番地が最も西側 に位置する。上の方には六十一番地から六十三番地まであり、そして後方 へ飛び、六十四番地から東(右)へと進む。七十番地の隣の拝所を挟んで、 七十一番地からさらに 東へと進み、七十七番地から後ろ(北側)へ移り 、 七十八番地から西(左 )へ進み、八十四番地まで 来る。八十五番地から 八 十八番地までがどこに位置するかはっきりしないが、後ろの最後の列の途 中から八十九番地が始まり、西側へと進み、九十六番地で終わっている。 一 〇 一 番 地 か ら 一 〇 八 番 地 ま で の 所 々 に 宅 地が 見 ら れ る が 、 そ の 後 の 追 加で宅地となったものであろう。 本稿は 、「戦禍を免れた五枚の 貴重な地図─明治三十二年の土地整理の 「地押見取図」について」として、二〇〇六(平成十八)年九月十八日発 行の『宮城誌』別巻に書いたものである。 兼 城 間 切 糸 満 村 の 住 宅 地 の 字 名 「○ 組 」 明治十四年十一月九日に兼城間切糸満村を巡回した沖縄県令上杉茂憲の ぼうおく れいしよう 「巡回日誌」に糸満村は「該村概子漁業ヲ以テ恒産トス。 茅 屋 蠣 墻 りん じ しつび 鱗 次 櫛 比 ス。僅ニ数百間ノ地ニシテ、戸数九百二十九戸、人口五千 三百余ト云フ。首里 ・那覇ニ亜ク、一大部落ナリ 。」と誌して いる。糸満 村は、さらに西村・中村・新島の三箇村に区画され、西村屋・中村屋・新 島村屋が設置されている。住宅地は、字上組・字西組・字中組・字南組・ 11 みー ぐ み 字下組・字 新組 の六組の字に区画している。 昭和十年頃のものと思われる「糸満町公有水面埋立平面図 」(縮尺千二 百分の一)によって、現国道三三一号から西側の海岸部の字名を確認する ことができる。 大 里 間 切 の 「 明 治土 地 台 帳 附 属 地 図 」 明 治 年7月 明 治 年■月 明 治 年■月 明 治 年 7月 明 治 年 7月 明 治 年 ■月 明 治 年 7月 明 治 年 7月 明 治 年6月 明 治 年 7月 明 治 年 7月 明 治 年 7月 明 治 年 7月 明 治 年 7月 明 治 年 ■月 明 治 年 7月 明 治 年 7月 大里村(現、南城市)では、二〇〇四(平成十六)年五月二十五日に、 「明治土地台帳附属地図」を村の有形文化財(歴史資料)に指定している。 明治三十六年六月と七月に臨時土地調査事務局によって調製された一二〇 〇分の一の「字全図」で、次の一七葉が現存する。 大 里 間 切 古 堅 村 字 東 江 戸原 全 図 大里間切古堅村字親田原全図 大里間切古堅村字島袋原全図 大 里 間 切 島 袋村 字 前 原 全 図 大里間切 仲間村字後 原全図 大 里 間 切 高 平 村 字 高 宮城 原 全 図 大里間切 高平 村字 前 原 全図 大里間切 高平 村字 波平川原全図 大里間切 大里 村字 志多良全図 大里間切 大里 村字 半田全図 大里間 切大里 村字 真手川全図 大里間 切大 城 村字 上原全図 大 里 間 切大 城 村 字 樋 川 原 全 図 大 里 間 切大 城 村 字 稲 福 原 全 図 大 里 間 切大 城 村 字 下 原 全 図 大里 間切大城村字長森原全図 大里 間切大城村字迫田原全図 - 41 - 12 古堅村十一号 古堅村十二号 古堅村十三号 古堅村十四 号 仲間村十号 高平村一号 高平村二号 高平 村三 号 大里 村三 号 大里 村四 号 大里 村五 号 大城村七号 大城村八号 大 城 村九 号 大城村十号 大城村十一号 大城村十二号 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 81 80 93 - 42 - 現存するのは、古堅村の十四葉の内四葉、仲間村の十四葉の内一葉、高 平村の九葉の内三葉、大里村の十九葉の内三葉、大城村の十五葉の内六葉 である。その大半が破損していたので、裏打ちによる修復を施している。 稲嶺・嶺井・上与那原・板良敷・与那原の五か村の「字全図」は一葉も確 認できていない。 臨時沖縄県土 地 整理事 務局 65 「 浦添 間 切 仲 間 村 字 城 原 全 図 」 明治三十六年五月 72 『 浦 添 市 史 第 二 巻 資 料 編 1 浦添 の文 献資 料 』 巻末 の図 版資料 のⅢ 古 地図類の に 、「浦添間切仲間村城原全図」が収録されて いる。解説によ ると「戦前に浦添城址の発掘調査を行なった鎌倉芳太郎氏が当時の村役場 で写し取ったもの」を、鎌倉氏が浦添市に寄贈したものである。 浦添 市仲間村 城原 全図 土地の輪郭や隣接する字名、境界を写し取り、一筆一筆に地目を記載し ているが、地番は記入していない。一二〇〇分の一の「字全図」である。 「中頭郡宜野湾間切宇地泊村全図」と「字全図」 一九八五(昭和六十)年三月二十五日発行の『宜野湾市史 第四巻資料 編三 宜野湾関係資料Ⅰ』に 、「土地台帳附属地図」が「別 刷付録」とし て 収 録 さ れ て いる 。 浦 添 市 史 に い た 田 里 修 氏 ( 現 、 沖 縄 大 学 教 授 ) が 、 次 のように「土地台帳附属地図」について解説している。 のほとんどの市町村では、こうした地図を紛失したといわれ、勝連町がほ とんど残っているのが唯一の例外でした。宜野湾については、奇跡的にこ の一六葉が残っています。これらの公図は、明治三十一年から三十七年に かけての土地整理事業において作成された地図で、土地台帳附属地図が正 式な名称です。当時は、本紙にあるように地租を課税するため、土地台帳 とその附属地図が作られ間切役場に保管されたのですが、昭和二年に地租 は国税から市町村税に変わり、現在の固定資産税になっています。 土地整理事業において、中頭郡についての土地台帳は一七五五冊の正副 二 冊 ず つ 作 成 さ れ 、 地 図 は 明 治 三 十 六 年 四 月 か ら 十 月 に か け て 製 図 が 行な われ、中頭の村図(部落)は三一四枚、字図(小字)が三八五八枚作成さ れたと『土地整理紀要』はしるして います 。(測量や地図作成については 本紙をごらん下さい 現在、宜野湾の村。 図 )として一一葉が、字図として四葉が残っているわけ で す 。 そ れ ら を 見 る と 、 明 治三 十 六 年 一 月 に 字 図 が 四 葉 、 村 図 一 、 同年 二 月に村図四、同年六月 に一葉、七月に五 葉のそれぞれ作成年月日が入って います。字図には凡例として一等図根点(二重丸に点)二等図根点(一重 丸)砕部図根点(一重丸・赤丸)、郡区界・間切界・村界・字界・道路・ 水路(水色着色)が上げられていますが、村図の凡例にはこの外に宅地・ 耕地・不耕地・道路・堤塘・沿岸地の区画がなされています。村図には二 等図根点にそれぞれ番号が付されていますが以下のとおりです。新城 、 神山 、真志喜 、我如古 、嘉数 、安仁屋 、伊佐 となっています。 字 図 に は 砕 部 図 根 点 に 番 号 が 付 さ れ て いま す が 省 略 し ま す 。 こ れ ら の 番 号 は 、 測 量 の 際 の 順 番 を 示す も の と 考 え ら れ ま す 。 字 図 に は 、 真 志 喜 村 の 字 富 盛 原 と図 の 宇 地 泊 の 兼 久 原 、 浜 原 、 宇 地 泊 の 分 が 残 っ て い ま す が 、 宇 地 泊の字図にはそれぞれ第四号、第六号、第二号の地図番号が付いています。 勝連村の字図にも同様な番号が付いてますので、字図にはすべてこうした 番号が付けられてたと思います。宇地泊には、外に潟原・西原・東原の小 字がありますので、残りの第一号、三号、五号の字図がそれらの小字の分 だっ たと いえます 。 これらの地図は村図が六〇〇〇分 の一(一里一間 )、字図が一二〇〇分 95 15 解 説 別刷付録として一六葉の地図を収録しましたが、これらの地図はいわゆ る旧公図と呼ばれたものです。太平洋戦争と戦後の混乱の中で、沖縄本島 27 13 14 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 の一(五厘一間)の縮尺となっています。一番最初の地図は六万分の一の 地図で「沖縄県土地整理地図」として計八枚が沖縄県全体に渡って残って います。土地整理事務局の作成で、現在、早稲田大学図書館に残っていま す。原図は採色されていますが、今回はコピーからの印刷のため白黒とな っています。 神 山村図には 、「製図 雇 平敷安興」という印刷がされて いますが、 土地整理事務局の事務局雇の身分で測量製図した人だと思われます。この 神山村の村図は明治三十六年一月に作成されたものですが、この平敷さん が宜野湾の地図をすべて作成したものかどうかは不明です。ただし、他の 地図には作成者は書かれていません。 収録した地図は以下のとおりです。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 沖縄県土 地整 理地図(浦添 市史蔵 ) 中 頭 郡 宜 野 湾 間 切 我 如古 村 全 図 中 頭 郡 宜野 湾 間 切 新 城 村 全 図 中 頭 郡 宜野 湾 間 切 神 山 村 全 図 中 頭 郡 宜野 湾 間 切 野 嵩 村 全 図 中 頭 郡 宜野 湾 間 切 嘉 数 村 全 図 中頭 郡宜野湾間切真志喜村全図 中頭 郡宜野湾間切安仁屋村全図 中頭 郡宜野湾間切伊佐村全図 中頭 郡宜野湾間切喜友名村全図 真 志喜 村 全 図 ( 浦 添 市史 蔵 ) 大 謝名 村 中頭郡宜野湾間切宇地泊村全図 宜野湾間切宇地泊村字宇地泊全図 宜野湾間切宇 地泊村字浜原全図 宜野湾間切宇 地泊村字兼久原全図 宜 野 湾 間 切 真 志 喜村 字 富 盛 原 全 図 ( 浦 添 市 史 蔵 ) 真 志喜 村 全 図 」は 、 鎌 倉 芳 太 郎 氏が 、 真 志 喜村 大 謝 名村 なお、保管して いたケースカバーには 、「 旧大字図」と題して、横に大 山・大謝名・普天間・宜野湾は紛失としるされています。(田里 修) の 「 中 頭 郡 宜野 湾 間 切 宜 野 湾 間 切 宇 地 泊 村 字東 原 全 図 宜野湾間切宇地泊村字宇地泊全図 宜野湾間切宇地泊村字西原全図 宜野湾間切宇地泊村字兼久原全図 宜野湾間切宇地泊村字潟 原全図 宜 野 湾間 切 宇 地 泊村 字 浜 原 全 図 壱~壱参九) 壱 四 〇 ~弐 四 〇 弐四壱~四九弐) 四九参~六五弐 六 五 参 ~七 壱 参 ) 七壱 四~九 参壱 全図と大謝名全図を合わせて写し取ったもののようである。 宇地泊村の字図は、字宇地泊・字兼久原・字浜原の三葉の「字全図」し か残っていないが、次のような六葉に一番地から九三一番地までの一筆地 を輯合して調製してあったと思われる。 (宇地泊村第一 号 宇 地 泊村 第 二 号 (宇地泊村第三 号 宇地泊村第四号 (宇地泊村第五 号 宇地泊村第六号 )」 地押見取図(写 これらの地図は、一九九一(平成三)年八月一日に「明治土地台帳附属 地図」として、宜野湾市指定有形文化財(歴史資料)に指定されている。 「中頭郡北谷間切伊礼村字東 原 中 頭 郡 北 谷 間 切 伊礼 村 字東 原 至一 一 五 二 番 地押見取図」 自 一 〇 二 〇番 百三拾三筆 個人が保管している明治の土地整理の際に作成された「中頭郡北谷間切 伊礼村東原」の「地押見取図」の写しを、琉球大学の町田宗博先生が複写 し、北谷町史編集事務局に寄贈している。 第七 号 「 中頭 郡 勝 連 間 切 南 風 原 村 - 43 - 11 15 16 中 頭 郡 宜野 湾 間 切 16 15 14 13 12 11 10 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 「勝連間切南風原村文書」は、うるま市勝連字南風原が所有する明治二 十 ~三 十 年 代 に 作 成 さ れ た 地割 関 係 の 文 書 冊 子 六 八 冊 地 積 図 二 九 葉 で 、 一九七七(昭和五十二)年三月十五曰に沖縄県指定有形文化財(古文書) に指定されている。 一八九六(明治二十九)年の「地割日記」「田方筆入帳」などの地割関 係文書は、従来の土地制度関係史料には見いだせない新史料が含まれてお り、地割が農村において実施された具体的な過程を知る貴重なもので、近 世・近代の沖縄の農村経済制度を知る重要な史料である。 地積図二九葉というのは 、「中頭郡勝連間切南風原村地押見取図」で、 第 壱 号 の 字 南 風 原 か ら 第 弐 拾 七 号 の 字 勢 理 客 まで で 、 字 上 原 と 字 勢 理 客 が 二葉 ずつあ り 、全 部で 二九葉 か らな る 。 第壱号 第十号 第 拾 壱号 第 拾弐 号 第 拾 参号 第拾四号 ) 第拾六号 第一五号 百九 拾八 筆 第拾七号 第弐拾参号 第 二十 二 号 第 弐 拾 壱号 第弐拾号 第 拾 九号 第拾八号 百四拾参筆 百九 拾筆 百参拾四筆 百 〇八 筆 百七拾参筆 弐百四拾五筆 七拾八筆 ( 内 子番 一 筆 ) 、 中頭郡勝連間切南風原村字南地毛原 自 八 五 二 番 ~至 一 、 〇 九六 番 中 頭 郡 勝連 間 切 南 風 原 村 字 坂 多 毛 原 自 一 、 〇 九 七 番 ~至 一 、 二 六 九 番 中 頭 郡 勝連 間 切 南 風 原 村 字 浜 崎 中 頭 郡 勝連 間 切 南 風 原 村 字南 風 原 自一番~至一九八番 中頭郡勝連間切南風原村字前原 自一九 九番 ~至三四一番 中 頭 郡 勝連 間 切 南 風 原 村 字 西 原 自三四二番~至五三二番 中頭郡勝連間切南風原村字寒土風原 自五 三三番~至六六六番 中頭郡勝連間切南風原村字多佐原 自六 六七番~至七七四番 中頭郡勝連間切南風原村字仏木屋原 自七七五番~至八五一番 ( 第弐号 第 参号 第四号 第五 号 第 六号 第七号 第八号 第九号 自 一 、 二 七 〇 番 ~至 一 、 四 四 六 番 中頭郡勝連間切南風原村字助加屋 自一、四四七番~至一、六六七番 中頭郡勝連間切南風原村字元島 自一、六六八番~至一、九五六番 中頭郡勝連間切南風原村字苗代 自 一 、 九 五 七 番 ~至 二 、 二 八 四 番 中 頭 郡 勝連 間 切 南 風 原 村 字 東 原 自 二 、 二 八 五 番 ~至 二 、 四 八 八 番 中頭郡勝連間切南風原村字長桝 自二、四八九 番~ 至二、九〇〇番 中 頭 郡 勝 連 間 切 南 風 原 村 字御 段 自二、九〇 一 番~ 至三 、〇五七番 中 頭 郡 勝 連 間 切 南 風 原 村 字城 之 下 自 三 、 〇五 八 番 ~ 至 三 、 一 三 九 番 中頭郡勝連間切南風原村字外当 自 三 、 一四 〇 番 ~ 至 三 、 二 五 四 番 中頭郡勝連間切南風原村字樋川 自 三 、 二 五 五 番 ~至 三 、 三 九 九 番 中頭郡勝連間切南風原村字潮辺名 自三 、四〇〇番~至三、四九 二番 中頭郡勝連間切南風原村字上原(二葉) 自三、四九三番~至三、六五六番 中頭郡勝連間切南風原村字赤吹 自三、六五七番~至三、八〇六番 中頭郡勝連間切南風原村字釜尻 自三、八〇七番~至 四、〇四四番 中 頭 郡 勝連 間 切 南 風 原 村 字 予 備 原 自 四 、 〇 四 五 番 ~至 四 、 三 八 六 番 百七 拾八 筆 弐 百 弐 拾壱 筆 弐百八拾九筆 参百 弐拾八 筆 弐百四筆 四百拾弐筆 (一五七筆) 一四七筆 八拾弐筆 百拾五筆 百四拾六筆 (内 子番一筆) 九拾三筆 百六拾四筆 百 五拾 筆 弐百三拾八筆 三百四拾二筆 - 44 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 第弐拾四号 第 弐 拾五 号 第 弐 拾六号 第弐拾七号 中頭郡勝連間切南風原村字越地 自四、三八七番~至四、六〇六番 弐 百 弐拾 筆 中頭郡勝連間切南風原村字長田 自四、六〇七番~至四、七五八番 百五拾弐筆 中頭郡勝連間切南風原村字後原 自四、七五九番~至四、九四八番 百九拾 筆 中 頭 郡 勝連 間 切 南 風 原 村 字 勢 理 客 ( 二 葉 ) 自 四 、 九 四 九 番 ~至 五 、 一 九 一 番 弐百四拾三筆 沖 縄県 教 育 委 員会 が 、 昭和 五 十 一年 度 に 実 施 し た津堅 島県 営 畑 地帯 総合 土地改良事業に伴う地割調査の際に、勝連村役場に保存されていた明治三 十六年の地積図を利用して、沖縄大学の安良城盛昭教授が「地割制度の遺 構としての津堅島の短冊形耕地形態」を調査している。図は、明治三十六 年 六 月 に 調 製さ れた 「 灯 台 原 ・ 桃 原 ・ 東 原 ・ 仲 原 ・ 津 堅 原 ・ 真 志 殿 ・ 与 那 原・瀬嵩・大窪・中御嶽・光原・港原」の十二葉の「字全図」である。 図版に各図の表題の部分をはじめ 灯台原全図」の破損した状態や「 堅 原 」 に あ る 「 ノ ロ 地 」、「 真 志殿 」 に あ る 「 ウ ッ チ 地 」、「 桃 原 」 に あ る 「ウエカタ地」を写真で紹介している。 勝連間切津堅 村字灯 台 原全図 勝連間切津堅 村字 桃原 全図 勝連間切津堅村字東原 勝 連 間 切 津 堅 村 字仲 原 勝 連 間 切 津 堅 村 字津 堅 原 勝 連 間 切 津 堅 村 字 真 志殿 勝 連 間 切 津 堅 村 字与 那 原 全 図 勝連間切 津堅 村字瀬 嵩 全図 津 津堅村九号 津堅村十号 津 堅 村 十一 号 津 堅 村 十二 号 勝連間切津堅 村字 大窪 全図 勝連間切津堅 村字中 御 嶽全図 勝 連 間 切 津 堅 村 字光 原 全 図 勝連間切津堅 村 字港 原全図 羽地 間切の「村全図」 ( 平 敷 村一 号 謝名村十三号 諸 志村 八 号 天 底 村 一号 国頭 郡 今帰 仁 間切 平敷村字当 江 ) 今 帰 仁 間切 謝 名 村 字 大 久 保 原 全 図 今 帰 仁 間切 諸 志 村 字 屋 敷 原 全 図 今 帰 仁 間切 天 底 村 和 呂 目 原 全 図 今 帰 仁 村 歴 史 文 化 セ ン タ ー に は 、 明 治三 十 六 年 に 臨 時 沖 縄 県 土 地 整 理 事 務局によって調製された「字全図」や「地押見取図」をはじめ二八九葉の 地図が 保 存されて い る 。 一二〇〇分の一の「字全図」は三葉で、謝名・諸志・天底の三か村のも のが一葉ずつである。六〇〇分の一の「地押見取図」は、平敷村の一一字 の内、七葉が保存されている。一号字当江・四号字上原・五号字前原・六 号掟田の四葉が欠落している。 今帰仁間切の 「字全図」と 「地押見取図」 国頭 郡 羽 地間 切稲 嶺 村 国頭 郡 羽 地間 切仲 尾次 村 国頭 郡 羽 地間 切田 井 等 村 名 護博 物 館 に は 、 「字全図」や「地押見取図」は所蔵されてはいないが、 次 の 三 葉 の 「 村 全 図 」 が 保存 さ れ て い る 。 18 19 「 勝 連 間 切 津堅 村 字 全 図 」 17 津堅村一号 津堅村二号 津堅村三号 津堅村四号 津 堅 村 五号 津堅村六号 津 堅 村 七号 津堅村八号 、 「 - 45 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 平 敷 村二 号 平敷村三号 ( 平 敷 村四 号 (平敷村五号 ( 平 敷 村六 号 平 敷村七 号 平敷村八号 平敷村九号 平敷村十号 平敷村十一号 国頭郡今帰仁間切平敷村字山出原 国頭郡今帰仁間切平敷村字沢原 国 頭 郡 今帰 仁 間 切 平 敷 村 字 上 原 ) 国頭 郡 今帰 仁 間切 平敷村字 前原 ) 国 頭 郡 今帰 仁 間 切 平 敷 村 字 掟 田 ) 国頭郡今帰仁間切平敷村字前田原 国 頭 郡 今帰 仁 間 切 平 敷 村 字 運 田 原 国 頭 郡 今帰 仁 間 切 平 敷 村 字 越 原 国 頭 郡 今帰 仁 間 切 平 敷 村 字 戸 茶 原 国 頭 郡 今帰 仁 間 切 平 敷 村 字 小 浜 原 十月三十一日に、臨時沖縄県土地整理事務局によってまとめられている。 地押調査については、 「第二章 土地整理ノ業務」 「第 三節 地 価 査 定 」 「第三項 地押調査」に、次のように記されている。 第三項 地押調査 地 押 調 査 ハ 、 各 筆 地 ニ 対 シ 、 地 番 ・ 地 目ヲ 付 シ 、地 位 ・ 等 級 ヲ 詮 定 シ 、 境界ヲ 正シ、所有主ヲ 調査シテ一筆限帳ヲ 調 製スル等、要スルニ地価 査 定 ノ 準 備 ヲ 為 ス ニ 外 ナラ ス 。 地 押 調 査 員 ハ 、 書 記 若 ク ハ 助 手 一 名 ト シ 、 附属員トシテ助手若クハ雇員一名以上ヲ置キ、之ヲ一組トシ、数組ノ上 ニ調査主任一名ヲ置キ、書記ヲ以テ之ニ充テ、事業ノ進捗統一ヲ図ラシ ム 地押調査ノ事項中各筆地、地位、等級ノ詮定ハ、事最モ困難ニシテ、又 最モ重要ナルモノニ属ス。而シテ各筆地、地位、等級ノ準拠ハ、一一之 ヲ指示セリト雖、若シ夫レ各調査主任若クハ調査員ニシテ、尚ホ其詮定 ノ程 度ヲ 異 シ センカ 到 底 自 他ノ 権衡 ヲ 得 ル 能ハサルヲ 以 テ 、 各 調査主 任 ヲシテ、其各自担当区域内ニ於ケル調査員ノ調査ヲ指揮統一セシメ、殊 ニ甲乙隣接セル調査員ヲ実地ニ立会シ、大体其隣接地境ニ在ル土地ノ等 級 ヲ 決 定 シ テ 、 各 其 内 部 ニ 推 及 セ シ メ 、将 タ 各 調 査 主 任 ノ 担 当 区 域 ニ 隣 接セル土地ニ就テハ、関係各調査主任実地ニ立会シテ、其等級ヲ協定シ、 以テ全管等級詮定ノ平準ヲ計ラシメタリ。而シテ一方ニ於テハ、絶ヘス 監督員ヲ派シ、主トシテ等級ノ詮定ニ関スル状況ヲ監査セシメタリ 各筆地・地位・等級ノ詮定ニ際シ、地主総代等ヲ実地ニ立会セシメ、之 レカ当否ヲ諮詢スルニ方リ、往往低位ノ答申ヲナシ、以テ付等ヲ低カラ シメントスルモノアリ。甚シキハ則チ其答申ノ全然採用セラレサルノ故 ヲ 以 テ立会ヲ 拒ムモノ アル ニ至レリ 。然レト モ各調 査主任若クハ監督員 ニ於テ、其諮詢ヲナスハ調査ノ適正ヲ期スルニ在ルヲ以テ、徒ラニ不当 ノ答申ヲ為スカ如キハ、却テ之レカ旨趣ニ反スルコト及立会ヲナササル ニ 於 テ ハ 、 調 査 ノ 錯 誤ヲ 永 遠 ニ 遺 ス ヘ キ コ ト 等反 覆 旨 趣 利 害 ヲ 説 明 シ 、 漸ク会得スルニ至リ、遂ニ全部甚シキ紛擾ヲ見スシテ適当ナル詮定ヲ了 ス ルヲ 得 タ リ - 46 - 今帰仁村では、二〇〇八(平成二十)年二月十五日に「国頭郡今帰仁間 切 各 村 全 図 及 び 字 図 」 と 「 平 敷 村 略 図 及 び 今 帰 仁間 切 平 敷 村 各 字 図 」 を 今 帰仁村指定有形文化財(古文書)に指定している。 地 押調 査 と 地 番 の 設 定 土地の地番をはじめ、地目、境界、等級、所有者等を調査するために行 われるのが、地押調査である。その調査手続きの規程については、臨時沖 縄県土地整理事務局から達として公布された。 初めに一八九九(明治三十二)年五月十日達第十号として達せられ、同 年十月四日第二十一号で改正された。田里修氏は、前掲『宜野湾市史 第 四巻資料編三 』の四三三頁で 「十月四 日第二一号が 、 そのまま 紀要に載っ て いるということは 、「地押調査手続」は、その時の改正以来事業終了時 ま で 変 わ ら な か っ た こ と を 意 味 す る 。」 と 記 して い る が 、『 沖 縄 県 土 地 整 理紀要』には、これとは異なる「地押調査手続」が収録されているので、 その後にも改正が行われたものと思われる。 『沖縄県土地整理紀要』は、一八九九(明治三十二)年から一九〇三(同 三十六)年にかけて実施された土地整理の事業報告書である。一九〇三年 20 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 地押調査及其監督ニ関スル規程左ノ如シ 地押調査手続 第一条 毎筆ノ地目・境界・等級及所有主ヲ調査スル為メ地押ヲ為ス モノト ス 第二条 地押ハ、字界・村界等ヲ正シタル上、着手スルモノトス 第三条 地押調査ハ、各担当区ヲ指定シ、調査主任一名、調査員若干 名ヲシテ之ニ従事セシム。但シ、必要アルトキハ、調査員ニ対シ助 手又ハ雇ヲ附属セシムルコトアルヘシ 調 査 主 任 ハ 、 其 担 当 区 域 内ニ 於 ケ ル 調 査 員 及 其 附 属 員 ヲ 監 督 シ 、 事 業ノ統一進捗ヲ図リ、調査全体ノ責ニ任スルモノトス 調査員ハ、調査主任ト協定シ、又ハ其指示ニ従ヒ、地押調査ニ従事 シ、事業挙否ノ責 ニ任 スルモノトス 調 査 員 ニ 附 属 ス ル 助手 又 ハ 雇 ハ 、 地 押 調 査 事 務 ヲ 補 助 ス ル モ ノ ト ス 第四条 地押調査ヲナスニハ、地主総代ヲシテ実地ニ立会ハシメ、諸 般ノ諮問ニ応セシムルモノトス 第五条 地押ニ先チ標杭建設ヲ必要トスルトキハ、郡区役所・島庁・ 間 切 ・村 吏 等ニ 協 議 シ 、 建 設 セ シ ム ル モ ノト ス 第六条 土地ノ境界等ニ関シ争論アルトキハ、庶務課・出張員・郡区 役所・島庁・間切・村吏等ト協議シ、可成双方ノ調和ヲ謀リ、穏便 ノ処置ヲ ナスコトニ努ムルモノト ス 第七 条 少歩数ノ土地ニシテ連接 セルモノハ、一筆ト シ調 査スルモノ トス。此場合ニ於テ、若シ所有者ヲ異ニスルモノハ、可成交換ヲ勧 誘スルモノトス 第八条 地押ノ際、別紙第一号様式ニ依リ見取図及字別村図ヲ調製ス ルモノトス 第九条 見取図ハ、鉛筆ヲ以テ書キ置キ、即夜若クハ雨天ノ日ニ之ヲ 整理ス ル モノトス 第 十 条 調 査 員 全 村 ノ見 取 図 調 製 ヲ 了 シ タ ル ト キ ハ 、 字 別 村 図 ト 共 ニ 即日之ヲ調査主任ニ送付スルモノトス。但シ、全村完了前ニ於テ第 十一条ノ調査ヲ為ス場合ハ、直チニ之ヲ当該担任者ニ引継クモノト 第 巻 資料 編 旧慣調査資料』六三七頁] ス 第十一条 調査主任ハ、事業進捗ノ状況ニ応シ、適当ノ時機ヲ計リ、 自 己 ニ 於 テ 若 ク ハ 調 査 員 ヲ 指 定 シ テ 、 再 地 押 ヲ 為 シ 、 見 取図 ノ 適 否 ・ 誤 脱 ノ 有 無 ヲ 調 査 シ 、 及 毎 筆 地 ニ 等 級 ヲ 付 シ 、 之 ヲ 見 取図 ニ 記 入 スルモノトス 第十二条 前条ノ調査ヲ了シタルトキハ、当該担任者ニ於テ一村ヲ通 シテ地 番ヲ 付 スル モノト ス 第十三条 再地押調査ヲ了シ、地番ヲ付シタルトキハ、当該担任者ニ 於テ、別紙第二号様式ニ依リ土地一筆限帳、及第四号様式ニ依リ地 押調査概況報告書ヲ調製スルモノトス 第十四条 見取図 ・字別村図 ・土地一筆限帳及地押調査概況報告書 ハ、一ケ村分完結ノ上、調査主任ニ於テ取纏メ、本局ニ送付スヘシ 見取図及字別村図ハ、之ヲ編綴シ、其表紙ニ郡間切村名、完結年月日 及従事者ノ官 氏名ヲ記 シ、捺印 スルモノト ス 第十五条 地押調査ノ課程ハ、一日平均(雨天共)第八条ノ場合ニ於 テ ハ 百 三 十 筆 以 上 、 第 十 一 条 ノ 場 合 ニ 於 テ三 百 筆 以 上 ト ス 。 但 シ 、 毎筆ノ区域広濶ニシテ、地押困難ノ箇所ハ、此限ニアラス 第 十 六 条 事 ノ 疑 義 ニ 渉 ル モ ノ ハ 、 監督 員 ノ 指 示 ヲ 受 ケ テ 之 ヲ 処 理 ス ヘシ 第十七 条 地押調査ノ聖蹟ハ、当 該担 任者ニ於 テ上半月分 ヲ 其月十 六 日迄ニ、下半月分ヲ翌月一日迄ニ、別紙第三号様式ニ依リ、調査主 任ヲ 経 テ 報告 スヘ シ ( 様 式略 ス ) [『沖縄県史 11 『土 地整理測量ニ関スル要録』によれば、「土地調査員ハ、土地ヲ調査 シ、区画ヲ正シタルトキハ、之カ地種・地目ヲ定メ、地番ヲ付」し、「地 番ハ一字、村限リ一貫シ、一筆地毎ニ其字村ノ境界線ヨリ順次之ヲ付ス。 但、 河川 ・道路・溝渠・堤防 ・池用悪水路ハ地番ヲ付 セス」と いう 。 現存する「字図」や「地押見取図」を見てみると、第一号の「字図」の 21 - 47 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 一方から地番を起こし、次の字の地番に連続するように順次付していく。 い く つ も の 「 字 」 を 連 続 さ せ る に は 、 一 定 の法 則 が あ っ た よ う に も 思 え る が、村の中での集落の位置や地形の起伏に左右されているように思える。 土地 測量と地籍図の調製 土地測量は、地番が付された一筆地の形状・面積を測量し、各筆の相互 の関係位置を図示することを目的に行われる。一筆地を実測して得られた 図面を「一筆地原図」という。この原図は、通常一、二〇〇分の一の縮尺 を用いるが、特に市街宅地では六〇〇分の一を用いた。また、耕地や墓地 等で幅員が小さい場合は三〇〇分の一を用いたり、 広 大 な 山 林 原 野 等は 六 、 〇〇〇分の一を用いることもあった。 地籍図には 、「一筆地原図 」・「字図(字全図 )」・「村図(村全図 )」また は 「 区 図 ( 区 全 図 )」 が あ る 。「 一 筆 地 原 図 」 は 、 一 筆 を 実測 し た 縮 尺 六 〇〇分の一の図である。「字図」は「一筆地原図」を一、二〇〇分の一に 縮小 し、これを一字分集合したものである。「村図」または「区図」は、 「字図」を六、〇〇〇分の一に縮小し、これを一村分集合したものである。 那覇・首里の両区においては 、「村図」同縮尺の「区図」が調製された。 「字図」は基本的には彩色しないが、河川・溝渠・海岸の水部について しやおう は藍の淡色でグラデーションをつけ 「村図」や「区図」は道路は 赭 こうりよく の 中 色 、宅 地 は 赭黄 の 淡 色 、 不 耕 地は 鉱 緑 の 淡 色 、堤 塘は 黒の淡 色 、 水部は藍の淡色を彩色して、識別しやすくしている。 『土地整理測量ニ関スル要録』に、地籍図は原図・字図・村図・間切図 の四種を調製し 、 島 は そ の 状 況 に 応 じ て 村 あ る い は 間 切 に 準 じ る とあ る が 、 「間切図」や「島図」については現在のところ確認できていない。 土 地 測量 事 業 ノ 功 程 黄 明 治三 十 六 年 三 月 十 四 日 の 『 官 報 』 に 掲 載 さ れ た 昨 三 十 五 年 十 二 月 末 日 、 の臨時沖縄県土地整理事務局の「事務報告概要」に、各地域での土地測量 事業の功程が、次のように報告されている。 (二)土地測量事業ノ功程 前述スル所ノ順序方法ニ依リ、土地測量ヲ 施 行 シ、今ヤ 其大部分ヲ終 了シ、将ニ完結セントス ルニ至レリ 。其事業 功程左ノ如シ 一 等図 根 測 量 ハ 、 明 治 三 十 二 年 四 月 ニ 著 手 シ 、 三 十 四 年 二 月 完 成 ス 。 測 手計六人、作業延日数七百三十六日、設点三百六十点。二等図根測量ハ、 明治三十二年十月 著 手シ、三十四年七月ニ完 成ス。測 手計三十八人、 作 業延日数四千百十三日、設点二千七百六十一点 砕部測量ハ、明治三十三年四月ニ著手シ、三十五年十二月マテニ全作業 ノ十分 ノ 九ヲ 竣レ リ 宮古、八重山両郡ハ、明治三十三年四月同時に着手シ、同三十四七月ニ 完成ス。測手計三百二十人、作業延日数二万八千百四十日、筆数計十二 万六千七 百 六 筆、段別計七 万七千百 二十三町歩余 国頭 郡 ハ 、 明 治三 十 四 年 十 月 ニ 著 手 シ 、 三 十 五 年 七 月 ニ 完 成 ス 。 測 手 計 三 百 十 人 、 作 業 延 日 数 二 万五 千 三 百 九 十 五 日 、 筆 数 計 二 十 六 万 百 九 十 九 筆 、 概 段 別 計 七 万七 千 五 百 七 十 一 町 歩 中頭 郡ハ 、明 治三十 五 年 五 月 ニ著 手 シ、 同年 十 一月 ニ 完成 ス。測 手計二 百五人、作業延日数一万六千五百九十日、筆数計三十一万八千三百二十 九筆、概段別計二万八千五百四十五町歩 那 覇 区 ハ 、 明 治 三 十 五 年 四 月 ニ 著 手 シ 、 同 年 七 月ニ 完 成 ス 。 測 手 四 人 、 作業延日数三百六十日、筆数計四千三百二十八筆、概段別計二百三十一 町歩 首 里 区 ハ 、 明 治三 十 五 年 八 月 中 ニ 完 成 ス 。 測 手 十二 人 、 作 業 延 日 数 二 百 四十日、筆数計二千四百九十三筆、概段別計二百四十三町歩 島尻郡ハ、明治三十四年四月ニ所属離島ヨリ著手シ、三十五年十二月マ テニ測手計百七十八 人、作業延日数一万五千 二百六十五日ニシテ、筆数 計十四万八百一筆、概段別計一万七千八百九十八町歩ヲ完結セリ 剩 ス 所 ノ 島 尻 郡 ニ 於 ケ ル 十 五 万 八 千 二 百 五 十 九 筆、 概 段 別 計 一 万 四 千 町 - 48 - 21 22 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 尻 郡 歩ニハ引続キ作業ニ従事シ、明治三十六年三月マテニ完成スヘク、同郡 ニ属スル離島ニシテ、本県庁ヲ距ル東南二百四十海里ニ在ル南北両大東 島及南方百海里ヲ隔テタル沖大東島ノ三島面積大約五千町歩ハ、三十六 年 五 ・ 六 月 頃 マ テ ニ 完 成ス ヘ キ 予定 ナ リ (中略) 地押調査ハ、明治三十二年五月先ツ宮古郡ニ始メ、次テ八重山郡ニ及シ、 順次全管ノ調査ヲ了ヘタルハ明治三十五年三月ニシテ、其調査ノ結果ニ 拠レ ハ 、 全 管 ノ 筆 数 合 計 左 ノ 如 シ 郡 島 頭 中 郡 国 頭 八 重 山 郡 郡 宮 古 郡別 一、〇二八、〇七六 計 三 一 六 、 四五 二 区 四、二九五 覇 三 一 七 、 八 三二 那 二六二、五六六 区 五一 、九 五 八 里 七二、四九三 首 筆数 区別 二、四八〇 古 方 地 四月 三十四年 三十三年 四月 七月 四月 三十五年十一月 三十四 年 三十五年十一月 三十四 年 土地整理事業著手完成時期一覧表 三十二年 四月 三十三年 七月 十月 図 著 完 年月 三十三年 三月 三十四年 三十 五年 十月 四月 三十六年 三十六年 四月 十月 四月 七月 三十四年 六月 三十六年 十月 製 著 手年 月 三十三年 七月 十月 三十 六 年 四月 五月 三十六年 八月 三十六年 四月 量 完成年 月 三十三年 三十四年 七月 三十六年 三十四 年 八月 三十五年 八月 三十六年 部 著 手 年月 三十三年十一月 三十五年 五月 著 手 年月 三十四 年 三月 三十五年 四月 十月 砕 完成年月 五月 三十五年 十月 完成年月 三十 五年 三月 三十五年 三十六年 査 著 手 年月 三十四年 十月 三十六年 著 手 年月 三十 五年 二月 七月 調 完成年月 三十四年 三十五年十一月 完成年月 三十 五年 三十五年 押 著 手 年月 三十五年 三 月 七月 完成年月 著 手 年月 三月 旧慣調査資料』六六七頁] 三十五年 巻資料 編 完 成年 月 測 今各業務ノ種別ニ渉リ、著手及完成ノ時期ヲ示セハ、左表ノ如シ 地 宮 頭 八重山 国 頭 尻 里 覇 第 - 49 - 筆数 各業務ノ着手 と完成 中 島 首 那 [『沖縄県史 改めて、各郡区の事業の着手と完了を見てみると、次のとおりである。 宮 古 郡で は 、 明 治 三 十 二 年 四 月 か ら 地 押 調 査 を 始 め 、 一 年 後 の 翌 三 十 三 年四月に終え、同月から砕部測量に入り、一年三か月後の翌三十四年七月 11 土地整理事業は、明治三十六年十月に完了している。同紀要の「第二章 土地整理ノ業務 」「第四節 各業務ノ着手及完成」に、それぞれの業務 の着手年月と完成年月が報告されて いる 。「地押 見取図」や「字全図」の 調製に関係する地押調査・砕部測量・製図の着手年月と完成年月について 見てみると、次のとおりである。 第 四 節 各 業 務 ノ 着 手 及完 成 以上各業務ノ着手ハ、明治三十二年四月ニ始マリ、明治三十六年十月ヲ 以テ全部ヲ完了ス。而シテ、全管五郡二区ノ内宮古、八重山ノ二郡ニ属 スル業務ノ全部ハ、明治三十五年十二月ヲ以テ之ヲ完了シ、翌三十六年 一月一日ヨリ地租条例及国税徴収法ヲ施行セラル。三郡二区ニ属スル業 務ハ、明治三十六年十月ヲ以テ完了シ、将ニ来明治三十七年一月一日ヨ リ地租条例及国税徴収法ヲ施行セラレントシ、茲ニ始メテ沖縄県全管ノ 土 地及租税制度ハ、帝国同一制度ノ下ニ帰属 スルニ至ル 21 23 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について ま で に 終 了 し 、 製図 を 同 月 に 着 手 し 、 一 年 五 か 月 後 の 三 十 五 年 十 一 月 に 完 成させている。段別地価・地租の算定を同年三月から十二月まで行うとと もに、土地台帳の調製を同年九月から十二月までに行い、すべての事業を 終了している。 ま た、八重 山 郡で は 、 宮古 郡で の 地 押 調 査が 完 了し よう とす る 明 治三十 三年三月から地押調査を始め、四月後の同年七月に終えている。砕部測量 は地押調査と平行して四月に着手し、一年三か月後の翌三十四年七月まで に終了させ、製図を同月に着手し、一年五か月後の三十五年十一月に完成 さ せ て い る 。 段 別 地 価 ・ 地租 の 算 定 は 、 同 年 三 月 か ら 十 二 月 ま で 行 う と と もに、土地台帳の調製を同年九月から十二月までに行い、すべての事業を 終了 して いる 。 沖縄本島の国頭郡では、明治三十三年十一月から地押調査を始め、六月 後 の翌 三 十 四年 五 月 に 終 え 、 五 か 月 後 の十 月 か ら 砕 部 測 量に 入 り 、 九 か 月 後 の 翌 三 十 五 年 七 月 ま で に 終 了 し 、 三 か 月 後 の 十 月 に 製図 に 着 手 し 、 一 年 後の三十六年十月に完成させている。段別地価・地租の算定は、製図と平 行して同年一月から十月まで行うとともに、土地台帳の調製も同時に同年 一月から十月までに行い、すべての事業を終了している。 中頭郡では、明治三十四年十月から地押調査を始め、五月後の翌三十五 年 三 月 まで に 終 え 、 砕 部 測 量 に は 二 か 月 後 の 同 年 五 月 か ら 入 り 、 六か 月 後 の同年十一月 までに 終 了させ、製図を 翌 三十 六年 四月に 着手し 、六か月後 の十月に完成させている。段別地価・地租の算定と土地台帳の調製を同年 二月から十月まで間に行い、すべての事業を終了している。 島尻郡では、明治三十四年五月から地押調査を始め、三月後の八月まで に終え、同月から砕部測量に入り、二年二か月後の三十六年六月までに終 了し、製図を三十六年四月に着手し、六か月後の十月に完成させている。 段別地価・地租の算定と土地台帳の調製を三十六年三月から十月までに行 い、すべての事業を終了している。 那覇 区で は 、 地押調査を明治三十五年二月から翌三月の一月余りで終え、 四月から砕部測量に入り、三か月後の七月までに終了し、製図を翌三十六 年四月に着手し、六か月後の十月に完成させている。段別地価・地租の算 定 を 同 年 三 月 か ら 十 月 ま で 行う と と も に 、 土 地 台 帳 の 調 製 を 同 年 九 月 か ら 十月までに行い、すべての事業を終了している。 首里区では、地押調査を明治三十五年三月中に終え、砕部測量も八月の 一月で終了している。製図を翌三十六年四月から著手し、十月に完成させ ている。段別地価・地租の算定を同年三月から十月まで行うとともに、土 地台帳の調製を同年九月から十月までに行い、すべての事業を終了してい る。 「 区 ・ 村 図 」 と 「 字 図 」 の 調 製枚 数 八重山 土地整理事業によって調製された「区・村図」と「字図」の枚数が、同 紀 要 の 「 第 二 章 土 地 整 理 ノ 業 務 」「 第 二 節 土 地 測 量 」「 第 四 項 土 地 測量ノ成果」として、次のように示されている。 古 八六 宮 六六 頭 二三 六 国 三 一四 頭 首里 三二二 一、七二四 中 那覇 二 一 、一 〇 二 尻 二 三、二九〇 島 区村図 三、八五七 旧慣調査資料』六二一頁] 三、七八六 巻 資料 編 三〇 第 四六 [『沖縄県史 図 字 11 - 50 - 24 二区・五郡で製図された「区・村図」は合わせて一、〇二八葉であり、 「字図」は一三、八一六葉である。 那覇区や首里区でも土地整理事業は行われ 、「区図」が二葉ずつ調製さ れ 、「字図」も那覇区で四六葉、首里区で三〇葉調製されて いる。このと きの「字図」の名称はどのようなものであっただろう。 「琉球新報」の明治三十五年二月二十三日の記事に「那覇区字西真教寺 脇 よ り 、同 字 嘉 手 川 サ カ イ 」 と あ り 、 同 年 十 二 月 三 日 の 「 大 門 前 埋 立 地 及 松尾山内道路築造工事」、翌三十六年一月九日の「那覇区字仲毛番地不明」、 同月十三日の「(首里)区有地字 寒水川松尾山外二十箇所の土地」とある ので、松尾山と称される区画があったものと思われる。 21 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 おわ りに 47 沖縄県においては、去る沖縄戦で土地関係公簿や公図類、地主個人が保 管していた土地登記簿類も灰燼に帰し、地積が不明確な状況になった。戦 後の土地調査の中で明治の土地整理で設定された小字原が統廃合され、隣 接する小字原に合併されて消滅したり、新たな名称が設定されたりしてい る。 現 在 の 小 字 名 は 、 明 治三 十 五 年 ・ 三 十 六 年 に 設 定 さ れ た 「 字 名 」 を 継 承 しているのかを知るために、多くのところで対照表が作成されている。こ の表は、土地の区域やその名称の変遷について考えるための基準となるた けんりゆうおおごしはい げん ぶんけ ん ち いへん貴重な資料であり、乾 隆 大 御 支 配(元 文 検 地)で設置されたハ ル 石 に 刻 ま れ た 地 名 や 古 文 書 に 記 さ れ た 地 名 を 加え れ ば 、 字 名 の 変 遷 は さ らにはっきりと輪郭を現すであろう。 この明治三十五年・三十六年の区域や 字名」を記録した小冊子は、 『 治二十年代 沖縄各間切村原名』として各機関において登録されている。 この書名では、誤解を招きかねないので『明治三十六年十月二十一日沖縄 県令第三十六号 島尻、中頭、国頭郡内村ノ分合配置区域字名」別冊』 ( 本 新 崎 盛 敏 氏 所 蔵 ) と 変 更す べ きで あ る と 考 え る 。 おもろ研究会の大城盛光氏は、研究会の中でおもろ語の未詳語(地名) について話題になる度に、沖縄県の小字地名がすぐ検索できる索引が作れ ないものかと思案し、沖縄県土地調査事務局刊行の『沖縄県市町村別大字 ・小字名集』(昭和五十一年刊)を基本に『沖縄地名総集─ 大字・小字名 総索引─』を 編集し、一九九五(平成七)年二月二十日にむぎ 社から発行 して いる。同書の欠落した部分は、市町村に問い合わせて 補い、「島尻中 「 明 頭国頭郡間切村原名」(明治三十六年)と照合し、また角川書店の『角川 日本地名大辞典 』(沖縄県篇)の小字一覧をも参照してある。沖縄県 地 域 史 協 議 会 の 機 関 で も 使 用 し て い る デ ー タ ベ ー ス ソ フ ト「 桐 」 を 利 用 し て、地名を並び換えてみると、同音類似語の地名の多いことがわかったと いう。大城氏は、大字地名はもちろん、小字地名についても分析を進めて いる 。「クシバル(後原 )」などの方位を示す類似の地名 、「トウバル(桃 原)」などの地勢・地相等を示す類似地名 、「フクチバル(福地原 )」など の 土 質 を 示 す 地 名 の 他 、「 フ ル ジ マ バ ル ( 古 島 原 )」 な ど の 由 来 に よ る 命 名 に つ いて も 触 れ 、「 ソ ー ジ 」 と 「 ア ッ タ ( ア ツ タ )」 に つ いて は 、 特 に 深く言及している。また、 「ナカ(中)」などの接頭辞や何「カワハラ(川 原) 」などの接尾辞でも用例を検索し、分析を試みている。 今 帰 仁 村 歴 史 文 化 セ ン タ ーで は 、 一 九 九 七 ( 平 成 九 ) 年 三 月 三 十 一 日 発 行の『なきじん研究7 今帰仁の地名─字名と小字─』の「第2編 今帰 仁の字名と小字」において、各字の概況と各小字の説明を詳しく記述して いる。また、「第3編 今帰仁村の小字一覧」においては、大城盛光氏の 『 沖 縄地名 総集─ 大字 ・小字名 総索引─ 』を 参照 して 、今帰 仁 村と 同じ 小 字名のある市町村を列挙している。それぞれの市町村に同じ小字名が存在 するのであれば、たいへん参考になるものと思う。 筑波大学歴 史 ・人類学系 教授の岩崎 宏 之 先生を領域代表者と す る文部省 科学研究費補助金重点領域研究「沖縄の歴史情報研究」が、一九九四(平 成六)年度から一九九七(同九)年度までの四年間を研究期間として進め られたが、その一環として、神戸大学の長谷川孝治教授を研究代表に「琉 球・沖縄に関する古地図資料の集成」の研究も行われた。沖縄側からは、 琉球大学の町田宗博助教授(現、同大学教授)が研究分担者として参加し、 平成七年 度は 沖縄県立図 書館をはじめ 、 沖縄県立博物館、今帰 仁村歴史文 化 セ ン タ ー 、 名 護 市 教 育 委 員 会な どで 地 図 情 報 の 収 集 を 行 っ た 。 平 成 八 年 度は 琉 球 大 学 附 属 図 書 館 に お け る 地 図 関 連 資 料 の 収 集 の ほ か 、 宜 野 湾 市 教 育委員会で明治期作成の地積図を閲覧し、可能なものは複写している。平 成九年度も琉球大学附属図書館をはじめ、他機関所蔵の複写図を含め、地 図関係資料の目録作成と複写作業を行っている。この町田宗博先生の尽力 により、沖縄全域における明治期作成地積図の残存状況が明確になり、六 〇〇〇分の一、一二〇〇分の一、六〇〇分の一スケールの図が確認できた という。さらにそれらをベースに編集されたと思われる六万分の一図も確 認でき、これらの地図は集落レベルでの近世から連なる土地利用の様相を - 51 - 善(糸満市監査委員事務局長) 金城 明治三十五 年・ 三十六 年の 村の分 合配 置区域字名について 究明する貴重な資料であると報告している。 町田宗博先生は、この他にも『琉球大学法文学部紀要 人文科学』第 号(二〇〇四年九月)に「沖縄における明治期土地整理事業と原名」を発 表している。これは、明治三十五年・三十六年の「字名」を理解するのに たいへん参考となるものと思う。これは、インターネットで「土地整理 原名」を検索すると、 「琉球大学学術リポジトリ」に公開されているので、 ぜひダウンロードして一読してほしい。 最後に、今回二区 ・五郡の四五間切 ・八島に ある五〇三の村の六、八 〇 七 字 の 名 称 を 「 デ ー タ ベ ース ソ フ ト 桐 」 と 「 表 計 算 ソ フ ト エ ク セ ル 」 を 用 いてすべて入力した。今後この字名データベースを活用して、分析を行っ て い き た いと 思 う 。 - 52 - 2011(平成23)年10月27日(木) 沖縄県地域 史協 議会2011年 度第2 回研修会渡名喜島 14
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