セイコーが、ブランド MV“Art of Time”を公開!

2016 年 3 月 14 日
楽曲に、装置の一部に…社員が PR 動画に参加!
セイコーが、ブランド MV“Art of Time”を公開!
時計職人の技術と、最小サイズ 0.7mm、47 種類約 1200 のパーツが
織りなす精密で美しい「時間」のアート
セイコーホールディングス株式会社
■セイコー ブランド・ミュージックビデオ“Art of Time
動画 URL : https://youtu.be/UZuhJFY3SS8
特設サイト URL : http://www.seiko.co.jp/artoftime/
セイコーホールディングス株式会社(代表取締役会長 兼 グループ CEO 服部真二、本
社:東京都港区、以下「セイコー」)は、グループスローガン「時代とハートを動かす
SEIKO」をテーマとしたブランド・ミュージックビデオ“Art of Time”を、3 月 14 日
(月)より、YouTube(セイコー公式チャンネル)にて公開します。この動画では、機械式腕
時計のパーツで創り上げられた精密な舞台装置と、セイコーの時計職人が操る繊細な指先
の連携プレーにより、ルーブゴールドバーグマシン(※)が輝きを放ち動いていきます。驚
きは、最小サイズ 0.7mm の腕時計のパーツや、1200 のパーツから成る街並みの造形美やユ
ニークな仕掛けの数々。
(※)いくつもの仕掛けを連鎖的に作動させ、最終的に何らかの作業を実行する装置。
音楽は、弊社グループ CEO 服部自らが作曲した楽曲に社員から集めた歌詞を散りばめ、
アーティストやくしまるえつこさんが歌唱。企業 PR の動画に社員が参加するのは良く見か
けますが、代表・社員が曲作りや動画制作に参加するという、ほかとは一線を画したセイ
コーらしい新しいブランド・コミュニケーションです。
■史上初!?機械式腕時計のパーツでつくったルーブゴールドバーグマシン
本動画に使われているパーツは、すべて実際にセイコーの機械式腕時計に使われている
ものです。日頃、機械式時計を手がけている熟練時計職人も装置の一部となって登場し、
人と精密なパーツの動きがつながっていく様子は圧巻です。撮影はすべて 1 発撮りで行わ
れ、ラストシーンの時計の心臓とも言える“てんぷ”が納まり、すべて成功したときは思
わず現場から歓声が沸きあがりました。
また、エンドロールでは、47 種類それぞれのパーツの名前や NG シーンも収録していま
す。
■最小サイズはたった 0.7mm!使用したパーツは約 1200 個!
最小パーツの大きさは驚くべきことに 0.7mm。使われたパーツの総数はなんと 1200 個に
迫ります。精密な造形が美しい街並みも、全てパーツからできています。ひとつの時計を
つくるのに、およそ 200 のパーツが使われており、すべてが組合わなければ動き出さない
機械式時計。技術の粋と細かなパーツの美しさが、このミュージックビデオからも感じら
れるようなつくりにしました。
■必見のノーカットバージョン、メイキングムービー!
動画 URL:https://youtu.be/Np0Tfc17tXk
メイキングムービーでは、“Art of Time”の制作現場を公開。舞台ができあがるまで
を定点で観察し、撮影の仕込みから1カット撮影が成功するまでを収録しました。撮影総
時間は、3 日間、70 時間にも及びました。
音楽は、形を持たない、時間を制する芸術。
「Art of Time」というタイトルには「時に音
楽を乗せて、人々に豊かな時間を提供したい」
というセイコーの思いが込められています。
時計職人との技術的な打合せを重ね、企画
から丸一年をかけて完成。数えきれない回数
のテストを重ね、撮影のテイクは 2 日間、15
回に及びました。
時計部品だけでなく、時計を作るための工
具なども使用されています。
MV の途中に登場する赤い球体は、ルビー。時
計のパーツの中には、軸受けの摩耗を最小限に
するためいくつものルビーが使われています。
作中には、時計のパーツでできた街で暮らす
真っ赤なハートは、特注の腕時計サイズのス
人々がちらほら。いろんなところに隠れていま
リットアニメーションマシーンによって動いて
す。ラブラブのカップルもいます。
います。動力には時計のムーブメントを使用。
■作曲はグループ CEO!作詞は社員!歌うのはあの人気アーティスト!?
ミュージックビデオ内に流れている楽曲は、弊社グループ CEO 服部真二が自ら手がけたもの。
「時代とハートを動かす SEIKO」というグループスローガンを表現した歌詞は、グループ社員から公
募。美しい映像と楽曲のシンクロにも注目してください。またこの曲を歌っているのは、幅広い音楽
活動のみならず様々なコラボレーションを行っている、CM ソングなどでも大活躍のやくしまるえつ
こさん。優しく心地よい歌声が、映像と融合して美しい世界観を作り出しています。
セイコーイメージソング「時代とハートを動かすセイコー」歌詞
一日のはじまりに
窓にひろがる光
あの空を突き抜け
希望に満ちた
未来を創りたい
急がないで一歩ずつ
一秒を大切に
輝くセイコー
時代とハートを動かそう
みんなで
嬉しい時 辛い時
いつだってそばにいる
この手を見つめれば
何かができる
希望が溢れだす
少し先にあるなにか
進む勇気を持って
ときめくセイコー
時代とハートを動かそう
一緒に
僕たちは信じてる
歩み寄り添う絆
輝くセイコー
時代とハートを動かそう
みんなで
どこまでも
一緒に
■セイコー グループスローガンについて
セイコーは、創業以来「常に時代の一歩先を行く」という経営姿勢を貫き、革新を続けてきまし
た。この創業からの思いと、「お客さまの感性に訴えたい」という新たな思いを込め、わかりやすく表
現した企業スローガンを制定しました。時代を牽引してきた技術力と感性で、これからも未来を創造
していくというセイコーの熱い意志と躍動感を伝えていきます。
このスローガンのもと、スポーツと音楽の二つの文化活動を通して、人々の心に訴えていきたいと
考えています。今回のブランド・ミュージックビデオは、音楽によるブランド・コミュニケーション活動
の一環として、制作しました。