第5回合併協議会会議録

第5回合併協議会
会
議
録
新庄町・當麻町合併協議会
第5回新庄町・當麻町合併協議会会議録
開催年月日
平成14年9月9日(月)
開 催 場 所
新庄町役場4階会議室
開 会 時 刻
午後2時00分
閉 会 時 刻
午後4時04分
出
会
長
安川
正雄
委
員
川
義彦
岡本
寺内
弘康
西川弥三郎
生野
忠一
村
富孝
石井
文司
中川
力
下村
正樹
川合
楢彦
寺田
惣一
土屋
宗一
谷川
義明
上田
又次
住野
弘明
森川
清
岡本
政子
福田
真弓
南島
保博
澤
中井
隆男
永座
康全
脊古美津子
岡本
楢一
席
者
(敬称略)
司
弘
以上
欠
席
者
顧
問
辻本
黎士(奈良県議会議員)
委
員
松本
秀夫
(敬称略)
議 事 日 程
1.開
会
2.会長あいさつ
3.議
題
<確認事項>
協議第12号
消防団の取扱いについて
協議第13号
都市計画に関する取扱いについて
協議第14号
水道事業の取扱いについて
協議第15号
下水道事業の取扱いについて
協議第16号
消防防災関係の取扱いについて
協議第17号
商工観光関係事業の取扱いについて
協議第18号
建設関係事業の取扱いについて
協議第19号
社会福祉協議会の取扱いについて
1
委員24名
<協議事項>
協議第20号
保健衛生関係事業の取扱い(1)について
協議第21号
保健衛生関係事業の取扱い(2)について
協議第22号
公共的施設の取扱いについて
協議第23号
人権対策関係事業の取扱いについて
協議第24号
農林関係事業の取扱いについて
協議第25号
学校教育関係の取扱いについて
協議第26号
社会教育関係の取扱いについて
4.閉
会
2
(事務局長)
皆さまには、大変お忙しいところ、お集まりいただきましてありがとうございます。
只今から、第5回新庄町・當麻町合併協議会をはじめさしていただきます。はじめに、安川
会長よりご挨拶申し上げます。
(会
長)
さあ、皆さんご苦労さんでございます。本日、ここに第5回新庄町・當麻町合併協議会を開
催申し上げましたところ、委員各位におかれましては、公私きわめてご多用の中、ご出席を賜
りました。また、平素は、協議会運営には格段のご協力ご努力を賜っております。厚く御礼申
し上げます。
それぞれ、平素は、地域におかれまして、合併の論議深まります中に、ご協力賜っておりま
す。どうもありがとうございます。第5回ということで、いよいよ確信にふれた協議が進んで
行く中に、住民皆さんの関心ある、非常に高まりを感じているところでございます。これもひ
とつの手ごたえとして、力強く受けとめてまいりたいと思っております。本日も、前回ご協議
いただき、確認いただこうとするもの8件、それから今回協議いただこうとするものが7件ご
ざいます。まあ、最後までよろしくお願い申し上げましてご挨拶としたいと思います。よろし
くお願いします。
(事務局長)
ありがとうございました。本日、松本委員さんが欠席ということでご連絡いただいておりま
す。それでは、安川会長には議事進行よろしくお願いいたします。
(議
長)
はい。それでは、本日の議題に入ります。
只今の出席委員は24名で、両町それぞれ、委員の2分の1以上の出席により定足数を満た
しておりますので、第5回新庄町・當麻町合併協議会を開催させていただきます。なお、審議
に先立ちまして、議事録署名委員といたしまして、福田委員さん、脊古委員さんのご両名をお
願い申し上げたいと思いますが、よろしくお願い申し上げます。
それでは、確認事項として前回協議させていただきました協定項目8件につきまして、確認を
させていただきます。
お手元の会議資料、3ページ及び資料集1ページの協議第12号、
「消防団の取扱い」につい
てを議題といたします。
事務局より協議内容につきまして、改めて説明を求めます。
(事務局次長)
はい。それでは、協定項目の説明をいたしたいと思います。前回、ご提案申し上げました「消
防団の取扱い」でございますが、協議第12号「消防団の取扱い」について、ご説明を申し上
げます。会議資料の3ページ及び資料集の1ページをご覧頂きたいと思います。詳細につきま
しては、前回の協議会におきまして、ご説明させていただきましたので、調整内容につきまし
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て再度読み上げさせていただきます。「消防団は、合併時に統合する。分団の組織は、当面現
行のとおりとし、新市において新たに作成する消防計画に基づき調整する。1番といたしまし
て、消防団員の報酬、手当、退職報償金、任用、任期、被服貸与及び表彰制度については、合
併時までに調整する。2番といたしまして消防相互応援協定については、合併時までに調整す
る。」以上でございます。
(議
長)
はい。只今の説明に対しまして、何かご質問、ご意見等がございましたらお願いいたします。
なお、お手数ではございますが、お席の前のマイクの発言ボタンを押したうえでご発言をお願
いしたいと思います。よろしくお願いします。何かご意見ございませんか。
(委
員)
異議なし。
(議
長)
ありがとうございます。それでは、協議第12号、
「消防団の取扱い」につきましては、原案
どおり確認することにご異議ございませんか。
(委
員)
異議なし。
(議
長)
ありがとうございました。ご異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり確認されまし
た。次に、お手元の会議資料、4ページ及び資料集4ページの協議第13号、
「都市計画に関す
る取扱い」についてを議題といたします。事務局より協議内容につきまして、改めて説明を求
めます。
(事務局次長)
はい。それでは、都市計画に関する取扱いの関係をご説明申し上げます。協議第13号「都
市計画に関する取扱い」につきまして、会議資料の4の1ページ及び4の2ページ、並びに資
料集の7ページをご覧頂きたいと思います。前回の協議会におきまして、協議させていただき
ました内容に一部修正がございますので、改めてご説明させていただきます。会議資料の4の
2ページをご覧頂きたいと思います。前回の協議に加えまして、パチンコ店等の規制にかかり
ます両町の条例の取扱いにつきまして協議をさせていただきたいと思います。まず新庄町にお
けるラブホテル、パチンコ店及びゲームセンターの建築について必要な規制を行うことにより、
快適で良好な生活環境及び健全な教育環境の確保と青少年の健全な育成に資することを目的と
する「新庄町ラブホテル、パチンコ店及びゲームセンターの建築の規制に関する条例」、並び
に當麻町におきます、ぱちんこ店及びゲームセンターの建築について必要な規制を行うことに
より、歴史的風土としての景観を保全するとともに、町民の良好な生活環境の確保及び青少年
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の健全育成に資することを目的とする「當麻町ぱちんこ店及びゲームセンターの建築の規制に
関する条例」につきましては、引き続き只今ご説明させていただいた目的を達成するために、
現行のとおり新市に引き継ぐと協議させていただきました。以上でございます。
(議
長)
はい。今、事務局からの説明ございましたとおり、このことにつきましても前回詳細に説明
申し上げ、協議を願っているところでございますが、只今、更に説明を加えさえて頂きました。
只今の説明に対しまして、何かご意見、ご質問がございませんか。
(村委員)
議長。只今の説明でございますが、実は、新庄町の方でこの条例を作っておりますねけども、
一部分不備な点があるように私は解釈しておりますので、今のところは新しい条例を作るわけ
にはいきませんのでこのままでも結構ですが、早い機会に部分的な調整をお願いしたいと思い
ます。
(議
長)
はい。それは一応承っておきます。
(下村委員)
はい。當麻町の方でも非常にこの都市計画につきましては、非常に重要な案件であるという
ことでその中の今説明頂いたラブホテルとパチンコ店、ゲームセンター、この件に関しまして、
実は前回も言いましたように、我々の當麻町の合併問題特別委員会の中で継続審議にして欲し
いと言う意見が多数出ております。今、事務局から説明はいただいたんですけれども、新庄町
の村委員さんの意見もありますし、できれば、しばし時間はいただきながら継続審議という
かたちにしていただきたいと、そういうことでございます。
(議
長)
はい。只今ご意見がございましたが、あの、継続審議と當麻町の方でもご意見を私も承って
おります。ただしかし、問題点はここにあっただろうと思っておりますが、先程説明申し上げ
ましたとおり、これはできないということになろうと思っておりますので、継続する意味合い
はどうなのかという感じもいたしておりますが、いかがなもんでございましょう。
(川合委員)
はい。今うちの方の下村委員から継続審査ということは、今申し上げたとおりでございます
が、当初議会といたしましては3日、4日、2日間にわたりまして、いろいろと議員の皆さま
からご意見を賜りながら、今日出席するために協議を重ねてまいったわけでございます。まあ、
考えてみますと当町は条例で風俗営業は全部禁止されております。まあこれは、當麻は昔から
住宅と農業の町ということでございますので、こういう新庄町の場合やったら国道筋やたら地
域性が違うわけですわと私は思っとるわけですわ。その点もふまえながら各議員のご意見を賜
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りましたら、全体的にもっとこの新市についてから新市に引き継ぐと、今は修正なっておりま
すが、その修正なる前の原案を皆さん方に示しとるわけでございます。そうなれば、新庄町は
パチンコ屋もあるやないか、またスナックもあるやないか、當麻町はそれ規制してるわけです
ねん。根本的に違うと、ほんだらどねんすんのどと、ほんだら新市に引き継いでからやったら
どういうことどと、それやったらもう少し前に、事務段階において、いろいろとまあ新庄と當
麻の協議をしたらどうかと、そうなれば一番いいんじゃないかと。まあ当町の幹事に出ている
助役以下、幹事こちらに連絡出てると思います。その時に協議会のただ言うとおりやなしに、
住民の両町の同意を得れなきゃいかんやないかということが4日の最終の結論でございます。
その時に議員の方は大多数は継続審査を求めるいうことで、私たちは要求を受けてここへまい
っております。で、まあそうなればこうやって修正なったら、また説明せないかんしと、私は
思っとるわけでございます。その点もまあお考えをいただき、何もそこまで継続あわてなんこ
とないやないかというのが当初の議会の意向でございまして、今日も議長もちょっと体、健康
を害しておりましたけど、急遽出席させていただいております。まあそういうこともご勘案の
上、できるだけ、先程副議長も申し上げましたように継続でお願いを申し上げたい。そのうち
に、うちもいろいろと調整を取りながらいかなければ、私たちのこの出てきてる立場がござい
ませんので、もしか継続で確認されへんのやったら、退席もやむなしという決断でまいってお
ります。そういうことを申し述べといて、皆さま方の的確な判断を仰ぎたいと思います。
(西川委員)
今、當麻の方の議員さんの方からね、継続をせえて、ほんで自分とこの議会はこういうこと
やて、それをこの協議会であんまり持ちだしてくるべきもんと違うと思うし、それとここに書
いてますやろ、都市計画に関わる開発関係の事務等については合併時までに調整すると、なっ
てますやんか。継続するのはどこまで継続、いつまで継続しまんの、これ。
(川合委員)
私申し上げたいのは、今日私ら出席させてもうて初めてこれを見やしていただいたわけでご
ざいます。前回持ち帰ったのには、これは書いておりません。そうなれば、うちの当町の議員
は知りませんわな。前のやつで審議してるわけで、3日、4日て。これは今日出てきてはじめ
てわかったわけですねん。前回もらって帰って、そうされたやつ審議してる時はでんな、合併
時までに調整て書いたらしません、前の文書で審議してるわけでんな。で、それを今日こうや
っていろいろ事務段階でまあ修正なってきた。
(西川委員)
座って言わはったらええんちゃうんですか。マイクあれやのに。
(川合委員)
立って言うとかなね、会議みたいなん雑談と違うねんし。
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(西川委員)
雑談と違うわ。
(川合委員)
当然立って言うのがね、議会でも一緒でんがな。座って言うたら雑談になってしまいますの
でね。それだけはっきりしとかないかん思てね。その時の文章が違うわけですわ。まあ、座っ
て言え言わはんねやったら座って言いますけどね。皆さんの、うちの當麻町議会の議員に示し
た時はこれ書いてませんねん。今はじめて聞いたわけですな。まあ努力していただいたと思て
ますねん。私たちも。ただし、まあこういう努力していただいたことを当町へ持ち帰って、こ
ういうことも努力していただいてると言うこと言うて、できるだけ合併問題のことでございま
すので理解を深めて、で、皆さんこれから今後問題出てくると思いますわ、しかしそこでひと
つつまづいてたらでんな、やっぱりいろいろうちの方も知っておられるように合併のビラから
いろいろどんどん出てます。そうなれば私たちも出てきてる立場も配慮してもらわなければ、
もうこんなんなあ。議長、ちゃいまっか。内容が変わったんの、今わかっただけでんがな。次
回までまた調整してこれで了解あったら了解で確認さしていただくことやったら確認していた
だきますやん。これ立って言う癖ついてるさかいね。これ僕の社会から立ってもの言うの筋で
すねん。座って言うの、どこもあらしません。会長。そうなれば理解を、うちかて議員の理解
を得てここへ持って来たいと私は思てますねん。今は誰も理解してくれてませんやん。うちの
ん。1,2は知りません。しかし15名のうちの大多数と言うことは何名とは言わしませんや
ん。そういうことでここへよせてもうてることをご理解をお願い申し上げ、できたら次回まで
継続していただいたら、あっ、こういう修正なったぞと私が帰って、とりあえず皆さんの理解
を得たとこういうて持って来られるようにお願い申し上げたい。
(議
長)
あの、考え方としては、まずこれによるいわゆる根拠例がどうなのかいうことの流れがござ
います。それを受けて、いわゆる用途地域などなどから考えますと、今までからこうしたこと
ができないと、あるいは正規の手順を追いながらということにされるとどうなるかということ
なのですが、例えば既存宅地などなどの関係が切れてしまったということの中に、これからは
これはできないということに根拠例に基づきます方向づけされた、こう理解をしたいと思って
おります。まあそうした中に、川合委員さんのおっしゃる、そうした當麻町議会としての取組
みの中での意見もわかります。わかりますが、そのへんはやっぱり當麻町から4名、新庄町さ
んから4名、議会としてお出ましいただいておりますので、そのへんはひとつご理解をいただ
きながら、願ったらここで今回確認をいただけたらと思っておりますが、いかがなもんでござ
いましょう。
(川合委員)
あの、町長、もういっぺん言います。協議会は両町が議論する場ですがな。協議会いうのは。
確認ばっかりして、地元、両町の意見も出やんかったらでんな、そんなん一人で十分ですがな、
代表来たら。これ、読売新聞載ってますがな。解散要求出てますがな。読売新聞に。當麻町の
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ある市民団体から出てますがな。そういう実態知らんとおまえら何しに来てんのどと、協議し
にきてるわけでんがな。それでも皆さんがあかん言わはったらしゃなしませんがな。これは従
いますがな。そのかわり私らもそれによって来てる者は責任とって考えたらいいわけでんがな。
協議の場でっしゃん。協議会。ただ事務局から出さされたよって、はいそうですか、確認しま
す、それは通らしませんがな。そんなん民主主義と違うわけでっしゃんか。はじめから、じゃ
まさしに入らなあかんようになってきますがな。私かて、議長も、副議長も寺田副委員長も来
てるけども、皆さんの議員さんの意見を率直に持って来て、個人でなんか来ららしませんがな。
私らに言いたいもんもあると思います。しかし、それが、継続で。その時には、今言うてるよ
うに。先程言うてるように、都市計画が修正なったのは、ほかの議員は知らしませんねんや。
これ、先わかったったら、こうなったんどと言うたら、また継続よりも確認せいという話も出
たかも、私わからんと思いますねん。せやけど、その時点では、事務局違いますやろ。局長、
これは今出されただけですやろ、修正して。前は、この文章違いますやろ。下に書いたらしま
せんやん。そうでしゃろ。はっきりしなはれや。プロや。そうでっしゃろ。修正したら、私ら
持って帰ってこれ修正なりましてん言うて説明してでんな、帰ったら皆さん、うちの議員も理
解してくれますねや。ここら4人今聞いただけですやん、修正なったいうこと。それやったら、
事前にでもや、うちの助役ところへ聞いたら、言うてくれはったら、昨日でも会議開きますや
ん、私も庁内で。それも聞かんと突然知らされてますねやないか。私も議員27年してきてん
ねん、甘いこと言うな。そういうこと。
(寺田委員)
議長、議長。今、川合議員さんからちょっと興奮状態のようで、がーがー言うておられます
が、私としては、一応まあ當麻町の議会もございますが、4名これ代表で選ばれておりますの
で、それなりの解釈をしたいという気持ちでおるわけでございます。しかしながら、一番私言
いたいのは、新しいこれ4の2という、こういう、この標識が出ましてですな、都市計画で。
ほんだらこういうことを後で追加されますと、本当に事務局の方でですな、これよう聞いとく
なあれや、これから言うこと、事務局の方で本当にすり合わせして、ちゃんと会議開いて、専
門部会、幹事会まで、きちっとやってんのか、どうかいうことを疑わしなってくるわけですわ。
だからそういうことも踏まえてですな、まあ継続審議とおっしゃってんねんけど、これは、継
続は我々の意見だけであって、皆さん方の大多数の、新庄町もたくさんおられますし、あるい
は我々の町内の方の代表で出ておられます。その中で大半が、これこのままでええやないかっ
て言われたらしゃないですし、あるいは賛同いただいて、あの、継続審議せい言われたら、そ
れもしゃないし。しかし私の意見は、今言うたように、こういうことを簡単に追加されますと、
本当に専門部会、幹事会やってんのか、すり合わせやってんのかどうかという疑わしい問題に
なってくる場合が多々ございます。だから今後は、こういうまぎらわしいことせずにですね、
もうちょっと真剣に、深く住民の為に取り組んで欲しいということでございまして、あの継続
審議とかいう問題につきましては、皆さん方しっかり審議いただいて、その上での判断させて
いただきたい、こういうことでございます。
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(会
長)
はい。ほかにこの件につきまして、ご意見ございませんか。
(西川委員)
ちょっとよろしいか。
(会
長)
はい。どうぞ。
(西川委員)
これはもう、立ってよりねえ、会長が言うてくれはったらそれでええわけやから。今、川合
委員さんの方からの継続というそれが出てますねけどね、今現在出てる中で、その継続をやる
というのは、先程のお話の中では次回までということですか。ちょっと聞きたいことだけ聞き
ます。それと、この中にですね、追加されてる、これ風俗営業的なことでんな、これは新庄町
も當麻町もまあ當麻町は知りませんけど、新庄町はやっぱりゲームセンターやらパチンコ店は
禁止をしております。ただあそこに1件できたるやないかというのんは、いろんないきさつが
あって、こう、できたる、そこの詳しいとこは、僕わかりませんけども、条例としては禁止を
しております。それで、その内容について、都市計画全般についてのその洗い直しが必要やか
ら継続審議にせいと言うたはんのか、何について言うたはんのか。
(川合委員)
冷静になって申し上げると、合併協議会から資料持って帰らせていただいたわけですわな。
その時にはこの文章と違うわけですわ。新市に引き継ぐとなってますんや。正直言うて。そう
なれば、新庄町さんラブホテルもパチンコもスナックもこれあるやないかと。権利や。今して
おられるの。當麻町スナック以上、スナックまあ言うたらパチンコ屋も、これ禁じられてるわ
けですわな条例で、そねんなればすり合わせが、もしか、せなければいかんやないかと、まあ
その時にあの出ておりますように、事業については現行のとおり新市に引き継ぐと書いてると
おり、合併時までに調整すると今入ってるわけですけど、前の文章入ってなかったわけでんね
ん。それはまあうちの議員の皆さん方にも全部配布されておりますので、そんなんやったら、
この都市計画に関してもっと慎重に協議せられてはどうですか、という意見が大多数をしめた
とこう言うてるわけですねん。今、寺田委員が言うように、それをちょっとその話してたら、
すっと変わったる。どこが、誰が、そこで2、3日、その出たん4日の話でんが、今日は9日
や、そんな安易にはいかんというのが、なあ寺田さん、そういうことでしょ。
(寺田委員)
いや。私は、皆さんに審議してもうたらええということでございます。
(川合委員)
何も長いことね、調整さえ、うちかて助役以下幹事に出ておりますわな、新庄町さんも助役
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さん以下幹事出てるわけですな。よく詰めに入っていただいて、よかったら私らも賛成させて、
これがこういう具合になったというて帰れるように。皆さんに報告しやすいようにして欲しい
ということで、継続審査をお願いしてると。それで皆さんが、ああ、あかんやないかと、でき
やんとおっしゃったらそれで結構でございます。うん、民主主義でっさかい。それやったら私
らもまた當麻へ帰ってご相談しなきゃならない。それは、ここの問題と違うので、まあそのこ
とだけどっちでも皆さんのご判断にお任せしたいと思います。
(村委員)
議長。今、當麻町の実状を聞かせていただいて、よくわかりました。
新庄町も、わしちょっと言葉不足だと思うんですけども、禁止は条例で禁止やってます。しか
し国道端であの最近申請上がってきとんのは、法にかなった範囲内である事業をやるという計
画ですわ。そういうことも含めて検討せんないかんなと。特に當麻町は今までも全面禁止やっ
たから。まあそれで先程川合さんおっしゃったように、まあ議長も言わはったように、次の会
合まで繰り越しでやるということで理事者の方もそういうことで、できたら了解をしたってい
ただいて、次には必ず皆さんにそういうことの話のないように、できたら當麻町は、當麻町で
そういうような話だけきちっとつけてきていただくと、こういうことでどうでしゃろか。
(会
長)
はい。わかりました。あの、それでは両町がそういうご意向のようでございます。従いまし
て、この件につきましては、次回に確認をお願いしようということで。継続いうことで、更に
ご検討を賜りたいと思っております。そういうことにしたいと思います。それでよろしゅうご
ざいますか。
(委
員)
結構です。
(会
長)
はい。それでは、次に、お手元の会議資料5ページ及び資料集9ページの協議第14号、
「水
道事業の取扱い」についてを議題といたします。事務局より協議内容につきまして、改めて説
明を求めます。
(事務局次長)
はい。それでは、水道事業の取扱いのご説明を申し上げます。会議資料の5ページ及び資料
集の9ページをご覧ください。詳細につきましては、前回の協議会におきまして、ご説明させ
ていただきましたので、調整内容につきましてのみ再度読み上げさせていただきます。「水道
事業の取扱いについては、新市において、新たな住民負担の増加及び住民サービスの低下にな
らないよう、次のことについて調整を図る。
1番といたしまして、水道事業については統一に向け合併時までに調整する。2番、水道料
金については、新庄町の例により合併時までに調整する。3番、加入分担金については、新庄
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町の例を基本に合併時までに調整する。4番、水道事業手数料については、現行のとおり新市
に引き継ぐ。5番、料金徴収業務については、合併時までに調整する。6番、検針業務につい
ては、合併時までに調整する。7番、その他の水道事務事業につきましては、合併時までに調
整する。」以上でございます
(議
長)
はい。只今の説明に対しまして何かご質問、ご意見等がございましたらお願いをいたします。
(下村委員)
はい。事務局からの説明で、あの、合併時までに検討するということで、まあそれはそれで
いいと思うんですけども、當麻町の合併特別委員会の中で意見が出とったんですけども、合併
についての基本理念、サービスは高く、料金は低くということで、おそらく水道料金、今、奈
良県下でも低料金は大淀町が1番低料金、次が新庄町、當麻町と、奈良県下でも非常に低価格
の両町でございます。そんな中で料金を低めにということでやると、今後のまあ見通しと言い
ますか、そういうことも踏まえて、分科会で検討されているのかどうかというような意見もご
ざいました。これまあ返答は必要ないと思うんですけども、こういう意見も出ておったと今の
事務局側からの話では、合併までに調整するというようなことですんで、この意見があったと
いうことを伝えておきたいと思います。
(議
長)
はい。ほかにございませんか。
(委
員)
異議なし。
(会
長)
それでは、別段ご質問がございませんようで、協議第14号、
「水道事業の取扱い」につきま
しては、原案どおり確認することにご異議ございませんか。
(委
員)
異議なし。
(議
長)
ありがとうございました。ご異議なしと認めます。よって本案は原案どおり確認されました。
次に、お手元の会議資料6ページ及び資料集15ページの協議第15号、
「下水道事業の取扱い」
についてを議題といたします。事務局より協議内容につきまして、改めて説明を求めます。
(事務局次長)
はい。それでは、下水道事業の取扱いにつきましてご説明いたします。
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会議資料の6ページ及び資料集の15ページをご覧いただきたいと思います。詳細につきまし
ては、前回の協議会におきまして、ご説明させていただきましたので、調整内容につきまして
のみ再度読み上げさせていただきます。「下水道事業の取扱いにつきましては、新市において
新たな住民負担の増加及び住民サービスの低下にならないよう、次のことについて調整を図る。
1番といたしまして、公共下水道事業計画については、新市において新計画を策定する。なお、
新計画が策定されるまでの間は、現計画を新市に引き継ぎ運用する。2番といたしまして、公
共下水道事業にかかる下水道使用料については、當麻町の例を基本に合併時までに調整する。
3番、水洗便所改造資金融資及び助成につきましては、合併時までに調整する。4番、その他
の下水道事務事業については、合併時までに調整する。」以上でございます。
(議
長)
はい。只今の説明に対しまして、何かご質問、ご意見がございましたらお願いいたします。
(寺田委員)
これ、ちょっと確認だけしときたいんですけど。これ、前のページの水道事業と、これ一体
なると思うんですが、先程、下村委員がおっしゃったようにですね、サービスは高く、負担は
低くということの基本のもとに、これを発足しますと、合併して3年や5年くらい立てば値上
げということの事態を起こるような状態になるかどうかいうとこまで確認されておるんですか。
事務局にちょっとお尋ねしたいと思います。
(事務局次長)
はい、只今のご質問でございますが、合併した場合のシュミレーションとしては、10年間
につきまして、財政のシュミレーションを行っております。それにつきまして新庄町、當麻町
とも料金の関係の収入につきまして計算をいたしますと新庄町、當麻町差し引きいたしますと
若干の赤字が出てまいりますが、それは当然、合併特例債による優遇措置、また職員の人数の
削減、またそういう経費の節減等を行いますと十分やっていけると、今おっしゃいましたよう
に例えば2、3年でこうやということは今の状態ではならんという検討をいたしております。
(寺田委員)
はい、ありがとうございます。
(川合委員)
ちょっとお尋ねしますけれど、今職員の軽減やとか、はたして検討いただいて、當麻町かて
60歳までに定年なるもんなど誰もここ5、6年いやしませんわな。新庄町さんは知りません
で。當麻町定年なるもんいやしませんのに、どねんして軽減て、そういう安易なね考え方をし
ないで、もっとつっこんだことを皆さんに、私たちも報告してもらわなければいかんやないか
と私思いますねん。やっぱりあの合併事務局はただ両方とも合わして、そんなん我々ロボット
ちゃいますねん、正直言うて。プロや職員さんは。うち當麻町議会で私もえらいこと言うたら
いかんけど言いましたもん。私らは半プロ、議員は。職員はプロや。もっとしっかりしてもら
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わんな。今やったら軽減いう言葉にしたら二言でんが、軽減て、字は。しかし、実際に新庄町
は3、4年で定年までに10名おられるのか、當麻町は現在そんなん誰も今のところ定年って
見当たれへん、そういうことも考えながら、合併協議会の事務局はもっと慎重に両町のすり合
わせをしながら、議題も出して欲しいことを要望して、もう答弁結構ですさかい。お願い申し
上げたい、こう思いますねん。
(議
長)
はい。ほかにございませんか。それでは、協議第15号、
「下水道事業の取扱い」につきまし
ては、原案どおり確認することにご異議ございませんか。
(委
員)
異議なし。
(議
長)
ありがとうございました。ご異議なしと認めます。よって本案は、原案どおり確認されまし
た。次に、お手元の会議資料7ページ及び資料集17ページの協議第16号、
「消防防災関係の
取扱い」についてを議題といたします。事務局より協議内容につきまして、改めて説明を求め
ます。
(事務局次長)
はい。それでは、協議第16号「消防防災関係の取扱い」についてご説明させていただきま
す。詳細につきましては、前回の協議会で同様にご説明させていただきましたので、調整内容
につきましてのみ、再度読み上げさせていただきます。「消防防災については、災害時の対応
に支障をきたさぬよう、合併時までに基本的な方針を確立する。災害対策本部、防災会議につ
いては、合併時に新たに設置する。地域防災計画については、新市において速やかに策定する。」
以上でございます。
(議
長)
はい。只今の説明に対しまして、何かご質問、ご意見等がございましたらお願いをいたしま
す。
(下村委員)
ほんまの言葉の意味だけ教えて欲しいんですけども。新庄町、當麻町との行政比較内容とい
うことで、以前、消防防災関係の取扱いについて資料いただいてます中に、新庄町の方で地域
防災計画の中の町土、町土と言うのは町に土ですね、の保全事業とあるんですけども、あの當
麻町の方では、この町土と言う言葉は使っておりませんので、この町に土と書く、この内容を
できればちょっと聞かせて欲しいんですけども。
(議
長)
13
事務局、わかりますか。
(事務局次長)
只今のご質問につきまして、両町の防災計画を改めて確認した上で、本協議会の開催中にも
う1度改めてお答えさせていただきたいと思います。
(下村委員)
はい。それで結構です。次回までに内容をちょっと教えてもらったらいいだけなんです。
(議
長)
ほかにございませんか。それでは、協議第16号、
「消防防災関係の取扱い」につきましては、
原案どおり確認することにご異議ございませんか。
(委
員)
異議なし。
(議
長)
ありがとうございました。ご異議なしと認めます。よって本案は、原案どおり確認されまし
た。次に、お手元の会議資料8ページ及び資料集18ページの協議第17号、
「商工観光関係事
業の取扱い」についてを議題といたします。事務局より協議内容につきまして、改めて説明を
求めます。
(事務局次長)
それでは、協議第17号「商工観光関係事業の取扱い」について、ご説明させていただきま
す。詳細につきましては、前回の協議会におきまして、ご説明させていただきましたので、同
様に調整内容につきましてのみ、再度読み上げさせていただきます。「商工観光関係事業につ
いては、引き続き産業の振興を図るよう、現行のとおり実施する。内容等については、新市に
おいて調整する。」以上でございます。
(議
長)
はい。只今の説明に対しまして、何かご質問、ご意見等がございましたらお願いいたします。
(委
員)
なし。
(議
長)
それでは、協議第17号、
「商工観光関係事業の取扱い」につきましては、原案どおり確認す
ることにご異議ございませんか。
(委
員)
14
異議なし。
(議
長)
ありがとうございました。ご異議なしと認めます。よって本案は、原案どおり確認されまし
た。次に、お手元の会議資料9ページ及び資料集19ページの協議第18号、
「建設関係事業の
取扱い」についてを議題といたします。事務局より協議内容につきまして、改めて説明を求め
ます。
(事務局次長)
協議第18号、
「建設関係事業の取扱い」についてご説明させていただきます。これにつきま
しても、前回の協議会におきましてご説明させていただきましたので、調整内容につきまして
のみ再度読み上げさせていただきます。「建設関係の事務・事業については、原則として、住
民サービスの低下にならないように新市において調整する。」以上でございます。
(議
長)
はい。只今の説明に対しまして、何かご質問、ご意見等がございましたらお願いをいたしま
す。ご意見ございませんか。
(委
員)
なし。
(議
長)
別段ご意見がございませんようで。それでは、協議第18号、
「建設関係事業の取扱い」につ
きましては、原案どおり確認することにご異議ございませんか。
(委
員)
異議なし。
(議
長)
ありがとうございました。ご異議なしと認めます。よって本案は、原案どおり確認されまし
た。次に、お手元の会議資料10ページ及び資料集21ページの協議第19号、
「社会福祉協議
会の取扱い」についてを議題といたします。事務局より協議内容につきまして、改めて説明を
求めます。
(事務局次長)
協議第19号社会福祉協議会の取扱いについて、ご説明させていただきます。詳細につきま
しては、同様でございますので、調整内容につきましてのみ、再度読み上げさせていただきま
す。「1.社会福祉協議会については、両町の社会福祉協議会の事情を尊重しながら統合でき
るように努める。2.事業委託、事業補助については、社会福祉協議会の事業内容等の事情を
15
考慮し、調整する。」以上でございます。
(議
長)
はい。只今の説明に対しまして、何かご質問、ご意見等がございましたらお願いいたします。
(寺田委員)
議長。あの、これちょっと事務局にお尋ねしたいんですけど。この社会福祉協議会いう項目
につきまして、これは福祉法人でございますので、別途で別の協議会を設けてやられると思う
んですが、現在、進行はどういう状態になっておられるかと、わかったらご説明願いたいと思
います。
(事務局次長)
只今のご質問でございますが、一応、今現在、両町の事務レベルでの打ち合わせはやってお
りますが、協議会自体での調整というのは、まだ会合は開かれておらないように聞いておりま
す。ただ、県の関係に問い合わせいたしますと、県の方でも、合併に伴っての協議会の統合と
いうことについては協力していく態勢でですね、取り組んでいるということは聞いております。
以上でございます。
(寺田委員)
これからということやな。これから。
(事務局次長)
そうでございます。今現在は、事務レベルの打ち合わせ段階です。
(寺田委員)
はい。ありがとう。
(議
長)
あの、私の方からちょっと申し上げたいと思います。新庄町の社会福祉協議会長さんが川
会長さんがおいでになられて、當麻町の方は私が会長を承っております。まあそうした中に、
ここで確認を願ってから、いよいよということでお説のとおり別法人でございます。その辺を
ひとつご理解をお願い申し上げたいと思います。
(寺田委員)
よろしく。
(下村委員)
あの、これも意見でとったんですけども、この社会福祉協議会のこの一般会計の格差が激し
いというのが、この、あの資料見とったらわかるんですけども、まあ、ちなみに新庄町の方は
16
2千5百7十何万か、當麻町の方は2億1千200万ということで、あの、これをはたしてう
まく調整できるんであろうかという、まあ、あの私たちの町での意見が出とったわけです。そ
こらを踏まえてまあ、うまくやって欲しいと、まっ、これはお願いでございます。
(議
長)
はい、わかりました。ほかにございませんか。
(村委員)
議長。あの、先程ちょっとお話ありましたけども、組織形態が違うわけですわ。社会福祉協
議会は、名称は同じですねけども、実際事業の内容はうちの方は3課、あるいは4課にまとま
っておるわけですわ。當麻町の場合は、あのステーションで窓口1本化されとるわけですな。
その辺の調整も早い機会にやっていただきたい。そういうことで、今の質問のように金額の差
もいろいろ出てくるわけですわ。
(川合委員)
ちょっとよろしいか。調整をうまいことやってもらわなければ、この社会協議会は別法人や
けど。実態は、まあ町の補助金団体ですさかい、全額両町の補助金でやってるわけですわ。そ
うなれば、まあ町の方もやっぱり、いろいろご相談いただいて、まあ格差も表面上見たら5千
万と何億となっておりますので、そこで調整をとっていただきたいとお願いしといて。結構で
ございます。
(議
長)
皆さんのご意見もそうだろう、ご意見の気持ちもそうだろうと思っておりますが、やはり福
祉に関わる問題でございますので、やはり高度に上の方に合わせなきゃいけないということを
基本に考えていきたいと思っております。ほかにございませんか。それでは、ほかにございま
せんようで、協議第19号、
「社会福祉協議会の取扱い」につきましては、原案どおり確認する
ことにご異議ございませんか。
(委
員)
異議なし。
(議
長)
ありがとうございました。ご異議なしと認めます。よって本案は原案どおり確認されました。
引き続きまして、協議事項に入りたいと思います。次に、新たに協定項目7件の協議に入ら
せていただきます。お手元の会議資料11ページ及び資料集28ページの協議第20号、
「保健
衛生関係事業の取扱い(1)」についてを議題といたします。事務局より説明を求めます。
(事務局次長)
17
協議第20号、保健衛生関係事業の取扱い(1)につきまして、ご説明させていただきます。
(1)と(2)をわけておりますのは、保健衛生と、環境衛生とがございますので一応わけて
おります。まず保健衛生についての協議となっております。まず、会議資料は先程、議長の方
からございましたとおり、資料の11ページ及び資料集の28ページをご覧いただきたいと思
います。まず、予防接種事業についてでございますが、予防接種につきましては、病気による
疾病を防ぐために免疫をつけ、併せて公衆衛生の向上及び健康の増進に寄与する目的で、予防
接種法の規定により市町村で実施しなければならないことになっています。資料集を見ていた
だきますと、記載のとおり、両町でポリオほか、各種の予防接種を実施しておりますが、一部
違いがございますのが風しん、下から3行目でございますが、風しん接種方法に新庄町では集
団、當麻町では個別というかたちで接種方法に違いが出ております。また、次の29ページで
ございますが、次の29ページを見ていただきますと、母子保健事業についてでございますが、
保健事業につきましても、母子保健法第12条によりまして、乳幼児の健康の保持及び増進の
ため、健康診査を実施しておりますが、ご覧のとおり、両町で健診時期に多少の違いが出てお
ります。例えば、乳児検診でございますと、新庄町では4ヶ月、7ヶ月児検診、當麻町では4
ヶ月、8ヶ月児相談等ということで、若干ほかでも違いが出ております。また、事業につきま
しても、新庄町では離乳食教室、當麻町では乳幼児育成指導事業あるいは母子栄養管理事業と
いうような事業でも、多少の違いが出ております。
次の30ページをご覧いただきたいと思います。次の30ページの成人保健事業についてで
ございます。検診関係及び関係事業につきましては、両町で同様の検診事業を実施しておりま
すが、対象者及び検診料に若干の違いが出ております。例えば胃ガン検診を見ていただきます
と、新庄町では35歳以上並びに40歳以上、當麻町では35歳以上あるいは下の方でござい
ますが、基本検診ににつきましては新庄町では40歳以上、當麻町では19歳以上あるいは検
診料につきましてもご覧のとおり多少の違いが出ております。成人事業については、そのよう
な違いがございます。
次の1ページをとばしていただきまして、32ページをご覧いただきたいと思いますが、資
料集の32ページをご覧いただきますと、健康づくり推進活動についての比較表でございます。
健康づくり推進活動につきましては、国の施策でございます。21世紀における国民健康づく
り運動、いわゆる「健康日本21計画」に基づきまして、両町で推進計画を策定し、住民の健
康増進を図るものでございます。當麻町におきましても、本年度中に計画の策定を行い、事業
の実施を予定いたしております。以上、ご説明させていただきましたことから、調整内容の方
でございます。調整内容は、11ページでございますが、調整内容といたしましては、保健衛
生関係事業の取扱いについては引き続き住民の健康の保持及び増進に努めることとして、次の
とおり調整する。
1
予防接種
保健予防の予防接種については、当面現行のとおりとし、新市において調整する。
2
母子保健
母子保健事業については、当面、現行のとおりとし、新市において調整する。ただし、両
町の固有事業については、合併時までに調整する。
3
成人保健
18
成人保健事業については、当面、現行のとおりとし、新市において調整する。ただし、対
象者及び検(健)診料については、合併時までに調整する。
4
健康づくり推進活動
「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)地方計画」については、新市に
おいて新計画を策定する。なお、新計画が策定されるまでの間は、現計画を新市に引き継ぎ
運用する。
と協議させていただきました。以上で、協議第20号、「保健衛生関係事業の取扱い(1)」
についての説明を終わらせていただきます。ご審議の方、よろしくお願い申し上げます。
(議
長)
はい。只今の説明に対しまして、何かご質問、ご意見等がございましたらお願いをいたしま
す。ございませんか。
(寺田委員)
マンガみたいな、ちょっと質問しまんねんけどな。これ当面、当面、当面って入ってますや
ろ、これ削除したらどないなりまんのかな、事務局。
(事務局次長)
まあ一応、当面という言葉の意味合いでございますが、当面については、特に期限を定めて
はおりませんが、今後数年の間に、この場合でございましたら、新市において調整するという
ことで、調整を図っていくと、ですから、期限は具体的には定めはしてませんが、数年の時期
の間には調整を図っていくというかたちになりまして、もし当面という言葉をはずしますと、
現行のとおりということでございますので、即座に調整していくというかたちになります。
(寺田委員)
それはちょっとおかしい。そういう解釈は。例えば予防接種ありますやろ、予防接種につい
ては現行のとおりとし、新市において早急に調整するというような文言に変えたらどうですか
っていうことを私言うとるわけですわ。いや、これでも、皆さんええ言わはりゃ、よろしいで
っせ。意見言う場やから、意見言わせてもらてるだけやけど。ちょっと県の代表者として一言、
いっぺんこれ、意味合いちょっといっぺん言うとくなあれ。
(谷川委員)
それは、まあ実際事務局でですね、今、分科会等で調整してますので、どれぐらいの期間が
いるかとかね、それによって内容の、この文面が変わってくるのかなと思いますので、まあそ
の事項が早急にですね、期間をおかないで必要とあれば、今、寺田委員のおっしゃったように、
そういうふうに直したららいいんじゃないかなと思いますし、まあある程度調整を要するんで
したら、こういう表現をしたほうが無難かなと思うわけなんですけども、あんまり、あのこだ
わりというのは。
(寺田委員)
19
こだわってませんねんけど、何かの拍子にそう言われたときにどういうんかなあと、意味合
いを持ってんのかなということでお聞きしただけです。
(村委員)
先送り、いうことですか。
(議
長)
そのへんも考慮に入れながら、これから進めてまいりたい。
(寺田委員)
よろしく。
(議
長)
ほかにございませんか。
(委
員)
なし。
(議
長)
ありがとうございます。別段、ほかにございませんので、それでは、協議第20号、
「保健衛
生関係事業の取扱い(1)」につきましては、次回の協議会で確認させていただくこととし、各
委員でご検討よろしくお願いをいたします。お手元の会議資料12ページ及び資料集34ペー
ジの協議第21号、「保健衛生関係事業の取扱い(2)」についてを議題といたします。事務局
より説明を求めます。
(事務局次長)
協議第21号、保健衛生関係事業の取扱い(2)の内容について、ご説明させていただきま
す。会議資料の12ページ及び資料集の34ページでございます。
ここでは、衛生関係につきまして、ご説明させていただきます。まず、34ページをご覧い
ただきますと、ゴミ収集業務についを記載いたしております。現在両町では、燃えるゴミ、不
燃ゴミ、資源ゴミ及び大型ゴミにつきましては、新庄町では委託方式、當麻町では直営方式に
よりまして、定期的に町内全域のゴミ収集を行っております。また、次のページでございます
が、次の35ページを見ていただきますと、次の35ページはゴミ減量化助成事業についてで
ございますが、助成事業といたしましては両町で、資源ゴミ集団回収及び家庭用生ゴミ処理機
設置に対しまして助成を行っております。また新庄町では、更にEM菌(バクテリア菌)によ
ります生ゴミ堆肥化に対する助成も合わせて行っております。次の36ページでございますが、
次の36ページに、し尿等収集業務等について記載いたしております。し尿等収集業務等つき
ましては、町内全域を対象としまして、一般家庭の汲み取りや浄化槽清掃業務を行っておりま
す。ただし、この表の下の方でございますが、汲み取り手数料につきましては、記載しており
20
ますとおり、両町で違いが生じてございまして、新庄町に比べまして當麻町の料金が標準世帯
(4人家族)で算定いたしますと、月額で900円の差が生じており、當麻町の方が900円
高くなっております。また浄化槽の清掃手数料につきましても、直営または業者委託の違いが
ございますが、住民負担におきましては、1回当たり7,700円、當麻町の方が高くなって
おります。次の37ページをご覧いただきたいと思います。37ページにつきましては、火葬
場及び霊苑の記載でございますが、火葬場及び霊苑につきましては、新庄町では当該施設を設
置しておりますが、當麻町では同様の施設は無く、これにかわる助成制度を設けております。
これらのことを踏まえまして、調整内容でございますが、調整内容は12ページでございます
が、保健衛生関係事業の取扱いについては、引き続き良好な衛生環境を推進し、次のとおり調
整する。
1
ゴミ収集業務については、当面現行のとおり実施し、新市において調整する。
2
ゴミ減量化助成事業については、合併時までに調整する。
3
し尿等収集業務については、当面現行のとおり実施し、新市において調整する。ただし
汲み取り及び浄化槽の清掃手数料については、新庄町の例により合併時までに調整する。
4
火葬場及び霊苑については、合併時までに調整する。
と協議させていただきました。以上で、協議第21号「保健衛生関係事業の取扱い(2)」に
ついての説明を終わらせていただきます。ご審議の方よろしくお願い申し上げます。
(議
長)
はい。只今の説明に対しまして何かご質問、ご意見等がございましたらお願いをいたします。
(寺田委員)
議長。あの、3番目の浄化槽の手数料について、要するに値段違いますわな。これは新庄町
さんの場合は、あのどういうかな、職員さんと言いますかな、自家でやっておられますわな、
うちは委託業者、許可業者へ委託しとるということで、手数料について違いますわな、これの
差額は両町において調整するという、どういうふうに調整されるんですか。これずっとね、私
言いたいのは、ずっと、あのどっちかの業者に委託する場合、あるいはそのまま新庄町さんで
やるかということで最終的には結論出さんなんと、近いうちに。そういうことのもとで将来的
にどういうふうな状態にやっていかれるかいうことをまあわかる限りお知らせ願いたいですな。
非常に難しい問題がありますので。
(議
長)
はい。事務局。
(事務局長)
只今のご質問でございますが、先程、尾次長の方からご説明させていただきましたように、
新庄町の方では直営でやっております。また當麻町さんの方においては、委託また許可業者と
いうことで、この制度自身についてはいろんな問題を含んでおりますので、専門部会、また幹
事会等、また町長も含めまして協議させていただきまして、制度自身につきましては当分この
21
まま推移をさせていただきまして、料金の差につきましてはここにお示しさせていただいてま
すように、住民負担が合併した暁には、同じ市民でございますので、負担を同じというふうに
事務局としてはいろいろな協議の結果、調整案として出さしていただいたところでございます。
以上でございます。
(寺田委員)
はい。そうすると差額の分については、高い方の町民さんは新市が負担するということでよ
ろしいですな。
(事務局長)
今、お尋ねの件でございますが、直接住民さんの負担については、旧新庄町、旧當麻町につ
いては同じというお考えでいいかと思います。
(寺田委員)
ということは、差額は当面の間は新市が負担するということでよろしいですな。それといつ
までもいつまでも平行線でいけないので、合特法というからみがございます。その合特法につ
いてもですね、将来どいうふうなお考え方、今、両町長さんもおられますんで、まだ先のこと
かもわかりませんですけど、そういう方もひっくるめて、解決方法といいますかね、合併のケ
ーブルにのせた話をしていただきたい、私の要望でございますんで、まあ返答は結構でござい
ます。ひっくるめて、ご審議願いたいということでお願いしたいと思います。
(議
長)
ほかにございませんか。
(村委員)
議長、今のお話にも関連する訳ですが、大変その経営状態、業者に委託するか、町が直営す
るか、大変難しい問題だろうと思います。今までからの業者委託の場合は、先程も言われまし
たように大変難しい問題もあろうかと思うし、またそういうことにするとなって、その分だけ
市が負担するとこういうことになりますと大変いろんな問題が発生してくると思いますので、
まあその辺、十分検討していただいて、できるだけ、ええ方法に機会あるごとに説明もしてい
ただきたい、このように思います。もうひとつは、墓地、あるいは火葬場の関係の件ですねけ
ども、これも大変、周辺住民の方の意向も関係してくる思いますので、まあどういう方向にさ
れるのか、これはまだわかりませんけども、その辺も合わせて考えていただきたいと思います。
(議
長)
はい。あの考えろということでございます。もちろん複雑に絡みあっている、直営と委託と
いうことの中に、先程、寺田委員さんもおっしゃっておりますように、合特法の絡みも生じて
まいります。しかし、いずれかに、これを統一していかないといけないということは必定でご
ざいます。そうした中に、とにかく住民が、その負担は同じように同額にしたいという基本で
22
調整に入りたいとこう思っております。直営は直営としての人件費、あるいはまた、もろもろ
の費用などもコストに入ってまいりますし、その辺も加味しながら、これは進めていかなきゃ
ならんだろうと思っておりますので、またご指導をお願い申し上げたいと思います。ほかにご
ざいませんか。それでは、協議第21号、
「保健衛生関係事業の取扱い(2)」につきましては、
次回の協議会で確認させていただくこととし、各委員でご検討よろしくお願いをいたします。
次に、お手元の会議資料13ページ及び資料集38ページの協議第22号、
「公共的施設の取
扱い」についてを議題といたします。事務局より説明を求めます。
(事務局次長)
協議第22号、「公共的施設の取扱い」について、ご説明させていただきます。
会議資料の13ページ並びに資料集の38ページでございますが、合併に際しまして、両町
が現在設置しています公共的施設につきましては引き続き新市の施設として設置していくこと
になりますが、今回、この公共的施設の管理・運営面についてご協議させていただきます。
資料集を見ていただきますと、ご覧のとおり、役場庁舎をはじめまして消防関係、それから
農林商工関係、教育委員会関係、並びに福祉関係等、それぞれ施設につきまして42ページま
で両町の公共施設を比較一覧表にさせていただいております。これらにつきましては、住民サ
ービスの向上、あるいは住民のニーズに対応すべき設置されたものでございまして、現在両町
では、休館日や開館時間等の管理・運営面について違いが生じてございます。例えば、39ペ
ージを見ていただきますと、39ページの上から3つ目の図書館を見ていただきますと新庄町
では休館日が月曜、月末、年末年始、當麻町では休館日が火曜、水曜、祝日、年末年始あるい
は文化会館につきましても休館日の違いが生じております。新市となった場合、これらについ
ての管理運営面につきまして調整する必要がございます。また、市となった場合、各施設の名
称につきましても調整する必要が生じてまいります。このことを受けまして、調整内容でござ
いますが、13ページをご覧いただきたいと思いますが、「公共的施設については、現行のま
ま新市に引き継ぐ。各施設の名称及び管理・運営等については、住民の利便性を考慮のうえ合
併時までに調整する」以上のとおり協議させていただきました。以上で協議第22号「公共的
施設の取扱い」についての説明を終わらせていただきます。ご審議よろしくお願い申し上げま
す。
(議
長)
はい。只今の説明に対しまして、何かご質問、ご意見等がございましたらお願いいたします。
(川合委員)
はい。議長。まああの、今、お話のとおり、あの公共的施設、まあ庁舎からいろいろ、まあ
これは十分ご理解をできるわけでございますが、まああの、借地の場合もあるわけですな、施
設に。それもやっぱり協議してもうとかなければ新しい市に引き継ぐいうたら契約替えが当然
はじまります。契約したのは旧新庄町、旧當麻町、まああるのかどうか知りませんけど。うち
の場合やったら庁舎でも、池の土地は借地だっか、買うてますのか。論地池。借地もね、そい
うこともね事務局の方でよく検討していただいてでんな、ただ施設や休館日、これはありふれ
23
た話で、だいたいわかります。公共施設で引き継ぐいうことは。しかしまあ両町お互い、あの、
借地もありますので、その点もまた当然新しい市になれば契約替えも常識ございますので、そ
の点も含めましてよくご検討いただきたいことを要望して、まああの答弁結構でございますの
で、まあそういうことでお願いしたいと思います。
(議
長)
ほかにございませんか。
(村委員)
はい。公共施設で町営住宅のことでちょっとお尋ねしたいんですけども。これは町営住宅の
家賃等はここではふれておられませんけども、どっかの機会でそういう話も出てくるんですか。
(事務局次長)
只今の質問でございますが、別項目で使用料・手数料の協議をさせていただく予定しており
ますので、その中で提案させていただきたいと思います。
(村委員)
はい。了解。
(議
長)
ほかに、ございませんか。別段、ございませんようで。
(川合委員)
ちょっと、ちょっとよろしいか、こんなんうち當麻町墓地公園て、どこにありますの。墓地
公園。
(永座委員)
長尾です。長尾と木戸や。
(川合委員)
あ、そのことですか、墓のある公園なんて當麻町どこにもあらへんな思て、長尾と木戸です
か。どこにあんのかな思て。公園はありますねけどな、そうでっか、長尾と木戸ですか。まあ
それもよく検討していただいて。
(議
長)
ほかに、ございませんか。 それでは、別段ございませんようで、協議第22号、
「公共的施
設の取扱い」については、次回の協議会で確認させていただくこととし、各委員でご検討よろ
しくお願いいたします。
次に、お手元の会議資料14ページ及び資料集43ページの、協議第23号「人権対策関係
24
事業の取扱い」についてを議題といたします。事務局より説明を求めます。
(事務局次長)
協議第23号「人権対策関係事業の取扱い」について、ご説明させていただきます。
資料集43ページに記載のとおりでございますが、人権対策関係事業につきましては両町に
おいて、人権宣言、あるいは条例に基づき、各種協議会や研究会等を設置し、人権思想の高揚
に努めております。43ページは以上の条例、決議関係を記載しております。次の44ページ
をご覧いただきたいと思いますが、次の44ページに記載しておりますとおり、新庄町の同和
対策事業といたしまして、ヘップサンダル製造業者に対する支援事業。これを除きますと、基
本的には両町で違いがございません。以上のことを受けまして、調整内容でございますが、人
権対策関係事業については、これまでの取組みの経緯を踏まえて、新市においても次のとおり
引き続き取り組むものとする。
1
基本計画等については、人権尊重条例・宣言に基づき、新市において策定し、人権思想
の高揚に努める。
2
同和対策事業については、一般対策事業への移行を踏まえて、各機関、団体の連携のも
とに新市において調整する。
以上でございます。以上で、協議第23号「人権対策関係事業の取扱い」についての説明を
終わらせていただきます。ご審議の方よろしくお願申し上げます。
(議
長)
只今の説明に対しまして、何かご質問、ご意見等がございましたらお願いいたします。
ございませんか。別段、ございませんようでございます。それでは、協議第23号、
「人権対
策関係事業の取扱い」については、次回の協議会で確認させていただくこととし、各委員でご
検討よろしくお願いをいたします。
次に、お手元の会議資料15ページ及び資料集45ページの協議第24号、
「農林関係事業の
取扱い」についてを議題といたします。
事務局より説明を求めます。
(事務局次長)
はい。それでは、協議第24号「農林関係事業の取扱い」につきまして、ご説明を申し上げ
ます。
会議資料の15ページ及び資料集の45ページをご覧いただきたいと思います。まず、農業
関係につきまして、ご説明させていただきます。
両町では、農業の振興を図るために、地域農業マスタープラン等の各種振興計画の策定や水
田農業経営確立対策事業等の振興事業の実施、また、農業従事者や関係団体に対する補助や助
成を行っております。両町での違いは、地域性による酪農・畜産関係を除きますと、振興事業
におきましては、名称は同一でございますが、水田農業経営確立対策事業、いわゆる米の生産
調整に伴う転作に対する補助内容(対象作物、補助金額)等の一部に若干の違いがございます。
また、新庄町におきましては農家台帳電算化事業が実施されています。
25
支援制度におきましては両町で、農業従事者に対する利子補給や花卉園芸組合等の各種団体
への補助を行い、更に當麻町では、ニューカッスル病等予防事業助成等を合わせて行っており
ます。次のページでございますが、農業農村整備事業や農業委員会等に関する法律第3条に基
づく農業委員会につきましては、違いはございません。
次に、林業につきましても両町とも、森林整備計画や各種振興事業に基づき林業の振興を図
っております。なお當麻町では、造林事業を行う森林所有者に対する補助も行っております。
そのほか、災害復旧事業や次のページの地籍調査事業、法定外公共物譲与申請事業につきまし
ては両町では違いはございません。これらを踏まえまして、調整内容としましては、農林関係
事業については引き続き産業の振興を推進し、内容等については次のとおり調整する。
1.農業振興計画については、新市において新計画を策定する。ただし、新計画が策定され
るまでの間は、現計画を新市に引き継ぐ。
2番といたしまして、農業振興事業については、現行事業の推進を図りながら新市において
調整する。ただし、水田農業経営確立対策事業及び農家台帳電算化事業については、合併時ま
でに調整する。
3番、農業支援制度につきましては、農業振興支援上必要なため合併時までに調整し、新市
に引き継ぐ。ただし、各種団体補助及び助成制度については、新市において調整をする。
4番、農業農村整備事業につきましては、新市において調整をする。
5、農業委員会につきましては、合併時までに調整する。
6番、林業振興計画につきましては、新市において新計画を策定する。ただし、新計画が策
定されるまでの間は、現計画を新市に引き継ぐ。
7番といたしまして、林業振興事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。ただし、造
林事業については、合併時までに調整する。
8番、その他の事業につきましては、現行のとおり新市に引き継ぐ。ということで協議させ
ていただきました。
以上で、協議第24号「農林関係事業の取扱い」についての説明を終わらせていただきます。
よろしくご協議の程、お願い申し上げます。
(議
長)
はい。只今の説明に対しまして、何かご質問、ご意見等がございましたらお願いいたします。
(川合委員)
あの、この47ページに新庄町の支部長会、何のこれ支部長会でんの。
(事務局長)
今、川合委員さんからお尋ねの農林関係団体のところで、新庄町にあげております支部長会
でございますが、農協にあります支部長さんを新庄町の農業振興の為の組織として、新庄町と
しては規約上。
(川合委員)
26
それはわかりますねん。新庄町。當麻町はないわけでっか。
(事務局長)
當麻町にもあります。
(川合委員)
もしもね、當麻町になかったらあのよろしいですけど、あんのやったら、農協の支部長怒ら
すようなもんでんがな。ただ、支部長会4字ですけど、そこまで、やっぱり事務局から、きし
っとしてもらわなければね。新庄町に支部長会あんのに、當麻にはないのか、これみたら一目
瞭然なりますが。そうでっしゃろ、ほんで私、何の支部長会て尋ねてますねやん。そうでっし
ゃろ、抜けてあったら抜けてあったで訂正されたらよろしい。
(事務局長)
お尋ねの件でございますが、漏れはございません。當麻町の方にも産業課の方へ確認させて
いただいたら、あの町の方の支部長会としては、ないということでございますので、答弁に替
えさせていただきます。
(永座委員)
當麻町におきましては、JAがこの支部長会を統括するとこういうことに、期日は定かじゃ
ありませんけれども、3年前にそういうふうになりました。で、これは、以前は、例えば今ま
でございましたとおり、実行組合が横すべりをして支部長会にこういうことになりまして、そ
れから後JAの合併の話が出ましてから、この合併後、支部長会はJAが全部統括すると。従
って、産業課の方に、産業の方で支部長会を開催するということはありませんけども、現行の
転作なんかを進めるにあたっては、大いにこういう組織を利用した方法で行われております。
今のところでも。
(川合委員)
議長、よろしいですか。
(議
長)
はい。どうぞ。
(川合委員)
ほんだら農地事前審査、転用のいろいろな問題等出ますやろ。ほんだら當麻町。新庄町さん
は支部長、はっきりわかってるわけですわな。支部長にあてて、町長ね、出してますやないか、
文章。支部長召集。農業共済組合、葛城農業共済組合、誰、選んどんの。支部長会で互選され
て葛城農業共済組合理事したはりまんねやん。支部長会いうたら誰選んどんのと、こうなりま
すわな。そういうことはやっぱりね、これ新庄町さんはこうやって、きちっとされとるわけで
報告、ほんだら、うちの當麻町の課長、ぼさっとしとるわけでんが。そうでっしゃろ。実態が
27
あんのやったらあるように書いとかなければ、これ一言私何べんも言うようやけど、持って帰
ります。議員さんに、これ全部配布しますねん、資料を。そやったらそれで、また、これ書い
たらへんが、どうなったる、そういうことも出るさかいに念の為にね、もしかあんのやったら、
あるように書いていただいて、なかったらないって言いますやん私。また確認で前行かしませ
んやないか。
(事務局次長)
只今の支部長会の関係でございますが、協議会の資料といたしましては、各分科会、専門部
会を開きながら十分その点も聞いております。基本的には条例、要綱、町の条例、要綱にのっ
た団体についてを記載しております。今おっしゃるような意味合いも、今後検討もしていかな
ければならないと思っておりますが、基本的にはそういう要綱等にのっとったものをあげると、
新庄町の場合もあげてるということであげておりますので若干そういう違いがあると思います。
(川合委員)
新庄町は、熨斗次長やんな、おまえ。次長やな、局長ちゃうな。新庄町は条例載ってますの
か、支部長会、要綱に。
(事務局長)
新庄町は、支部長会の規約もございますし。
(川合委員)
それは会の方でんが。町の今言うてんのは。
(事務局長)
町のあの要綱で謳われている。
(川合委員)
謳われてんの、ほんだら當麻町は謳われてないとこういうわけでんな。そうでんな、念押し
ときまっせ。そんなん私も報告せんなん、間違いあったら、全責任は、あんた達が持ちなさい。
当然の事です。そうでしょ。聞いたら、そうなるもんな。素人聞いたかて、新庄町支部長あっ
て、うちかて支部長、皆おりまんがな。各大字の農協の支部長おられましゃないか。
(村委員)
会長、よろしいですか。これは現行は存在すると思いますけども、役場の産業課の方の、今
ここにあげておる各団体を見ますと、それなりに団体としては、あの、活動続けているもの、
こういうものであげておられるように思います。従って、このあげるときの見解の相違で、こ
ういうふうになっているんじゃないかと思います。従って、當麻町の方にも転作、そのほかの
水田再編対策の関係の対策事業を進めるにあたっては支部長の働きがなければ向こう向いて行
かないという事情でありますから、支部長会は存在すると、しかしそれがその時の産業課の方
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でこれに対する問い合わせに対して、例えば森林組合とか花卉園芸組合とか、養鶏組合とか、
こういうところはそれなりの、まあ年間行事計画を立てて、當麻町から予算が配布されてると
こういうものです。従って、支部長会の方は、これについては支部の転作を進めるにあたって、
農協の負うところが大きくって、支部長会の方は農協の方の予算で行われている分が、実は抜
けた原因じゃないかと思います。
(川合委員)
議長、もう何べんも言うたらいかんので、ちょっと言うとくわ。例えばね、まあそら、これ
からよう検討していただいたらええわけでんねけど。まあ例えばね、栄農会とか5人や6人の
会、載ったって、15ヶ大字の支部長さんが載ってないいうことはね、やっぱりおかしい感じ
を与えるわけですわ。ここに書いてあるように、いちご生産組合かて何軒かの戸数ですわ。め
ったに20戸も30戸もあらしません、4Hクラブいうたかて、しれてますわ。
ほなやったら養鶏組合も4、5人でんが、當麻つくってんの。そんなもんでも載せといて、一
番肝心なんをね、まとめてる分が、町が召集しているとこ載せなかったらね、何言われるかわ
からへん。私らはなにも痛くもかゆくもあらしませんねで、お話してるだけで。後、町長がそ
ういうの載ってなかったら、後やりにくいだけのことであって、私は関係ないさかいね。よく
それで、またうちの産業課でんな、熨斗課長な、相談してそういうことも気をつけてもろて、
事務局は努めてもらいたいことをお願いして、もう返事もよろしいですわ、こんで。要望だけ
しときます。
(村委員)
議長、今、川合君の話、ちょっと言葉かえすようですけども、支部長会か何の名称知らんけ
ども、現実にあって、町の事業として、政策として水田対策事業の仕事もやっていただいてお
るんですやろ。その関係の。そうすれば、まあ川合君の話のように、ここにあげたってもうた
らなとわしは、人の町のことかまへんけど、今後はあんたとこは當麻は、當麻できちっと決め
て来んな、そういうことです。
(議
長)
わかりました。
(村委員)
補助金も出したはるんやろ。ちょっとまあ、仲良く打ち合わせしてやってや。
(議
長)
ほかにございませんか。 別段、ほかにございませんようで、それでは協議第24号、「農林
関係事業の取扱い」につきましては、次回の協議会で確認させていただくこととし、各委員で
ご検討よろしくお願いいたします。 次に、お手元の会議資料16ページ及び資料集48ページ
の協議第25号、「学校教育関係の取扱い」についてを議題といたします。
事務局より説明を求めます。
29
(事務局次長)
はい。それでは「学校教育関係の取扱い」につきまして、ご説明を申し上げます。
会議資料の16ページ及び資料集の48ページをご覧いただきたいと思います。
まず、学校等の施設につきましては、現在両町で幼稚園5園、小学校5校、中学校2校を設
置しております。次に、幼稚園教育につきましては、両町で学校教育法に基づき、幼児の心身
の発達を助長することを目的として行っておりますが、保育年数(新庄町では2年保育、當麻
町では3年保育)、保育料、入園料及び教材費、また事業内容につきまして、両町で違いがご
ざいます。
次に、小・中学校教育につきましても学校教育法に基づき児童・生徒に対する初等・中等教
育を施すことを目的とし、目的達成の施策として各種補助や助成等を行っておりますが、その
内容の一部に若干の違いがございます。
次に、学校給食につきましては、両町で学校給食共同調理場または給食センターを設置し、
町内の幼稚園、小学校及び中学校の園児や児童・生徒に対して実施しておりますが、給食費及
び回数につきまして違いがございます。
そのほかの学校教育にかかります事業としまして、新庄町では、生活保護世帯に属する生徒
で、高等学校及び大学に進学する者に対しまして、支度金制度を設けております。なお、只今
ご説明させていただいたもののほか、53ページ及び54ページに記載のとおり、両町ではそ
のほか学校教育にかかります各種事業を実施しております。これらのことから、調整内容とい
たしましては、
1
幼稚園教育については、合併時までに調整する。保育料、入園料及び教材費については、
新たな住民負担の増にならないよう合併時までに調整する。ただし、保育年数については当面、
現行のとおりとし、新市において調整をする。
2番といたしまして、学校教育につきましては、合併時までに調整する。
3番、学校給食にかかる施設及び区域については当面、現行のとおりとし、新市において調整
する。ただし、給食費等につきましては、新たな住民負担の増にならないよう合併時までに調
整をする。
4番、学校教育にかかる支度金制度については、合併時までに調整する。
5番、その他、学校教育にかかる事業につきましては、当面現行のとおりとし新市において調
整をする。
ということで協議させていただきました。以上で、協議第25号「学校教育関係の取扱い」に
ついての説明を終わらせていただきます。よろしくご協議の程お願い申し上げます。
(議
長)
はい。只今の説明に対しまして何かご質問、ご意見等がございましたらお願いをいたします。
ございませんか、それでは、協議第25号、
「学校教育関係の取扱い」につきましては、次回
の協議会で確認させていただくこととし、各委員でご検討よろしくお願いをいたします。
次に、お手元の会議資料17ページ及び資料集55ページの協議第26号、
「社会教育関係の
取扱い」についてを議題といたします。
30
事務局より説明を求めます。
(事務局次長)
はい。それでは協議第26号「社会教育関係の取扱い」についてご説明申し上げます。会議
資料の17ページ及び資料集の55ページをご覧いただきたいと思います。
社会教育法第2条の規定によりますと、社会教育とは「学校の教育課程として行われる教育
活動を除き、主として青少年及び成人に対して行われる組織的な教育活動。体育及びレクリェ
ーションの活動を含みます」と定義されております。今日、著しい社会の変化に伴う人々の多
様化・高度化する学習ニーズに的確に対応するためには、様々な方法によりまして、豊かな内
容の学習機会を確保するとともに、学習情報の提供等を通じて住民の自主的な学習活動を支
援・促進する役割を果たしていくことが必要でございます。資料集に記載のとおり両町では、
図書館や文化会館等の社会教育施設を設置いたしておりまして、社会体育関係、社会教育関係、
文化財関係等、さまざまな事業を実施いたしておりますが、これらはそれぞれの町に定着して
いるものや、地域の伝統・文化との結びつきが強いものがほとんどでございます。従って、地
域の特性や個性、住民生活に十分配慮しながら、取扱いを調整していくことが大切であると考
えられております。ただし、資料集56ページの新庄町の地域公民館分館活動助成事業や次の
ページの公民館補助事業の内容の一部に、違いございますので調整内容としましては、
「社会教育事業については、引き続き学習機会、情報の提供等に努めつつ、住民サービスの低
下を生じないよう実施する。内容等については、新市において調整をする。ただし、補助及び
助成事業については、合併時までに調整する。」とさせていただきました。以上で、協議第2
6号「社会教育関係の取扱い」についての説明を終わらせていただきます。よろしくご協議の
程、お願い申し上げます。
(議
長)
はい。只今の説明に対しまして、何かご質問、ご意見等がございましたらお願いいたします。
ございませんか。
(委
員)
なし。
(議
長)
別段、ございませんようで。それでは、協議第26号、
「社会教育関係の取扱い」につきまし
ては、次回の協議会で確認させていただくこととし、各委員でご検討よろしくお願いをいたし
ます。
続きまして、そのほかでございますが、その他の事項につきまして、事務局より報告をお願
いいたします。
(事務局次長)
先程ご質問ございました、消防防災関係の取扱い資料集の方の17ページでございます。資
31
料集の17ページ、消防防災関係の取扱いの中の新庄町の地域防災計画におきます町土の保全
事業、この内容につきましてのご質問につきまして、お答えさせていただきたいと思います。
内容につきまして確認いたしましたところ、町土の保全事業といたしまして、大きく洪水対策
事業、いわいる中身的には河川対策、ため池対策、農業河川耕作物対策、それから大きな2番
といたしまして地滑り、山崩れ対策、詳細といたしましては砂防対策、急傾斜地崩壊対策、池
水対策等、大きく分かれまして洪水対策事業や地滑り、山崩れの対策事業につきましての新庄
町の現在の取組み状況についてまとめられておるというような内容がこの項目でございました。
以上でございます。
(下村委員)
ありがとうございます。
(事務局長)
議長、すいません。それでは事務局から、引き続いてご報告申し上げたいと思います。まず、
7月に実施いたしました住民意向調査の結果につきましてご報告さしていただきたいと思いま
す。委員さんのお手元に新庄町・當麻町新しいまちづくりに関するアンケート調査結果報告書
を置かせていただいていると思いますが、それの概要の説明をさせていただきます。
まず1ページをご覧いただきたいと思います。最終結果についてでありますが、先の協議会
で検討していただきましたように、両町合わせまして6,000通を7月1日に発送いたしま
した。7月末で締め切り、白票7票を含む2,978通の回収をみたところであります。回収
率は、50.1%でありました。また両町とも、回収率はほぼ同率でありました。居住地は不
明でございますが設問にご回答いただいた31名を含めた2,971名の方々の回答をもとに、
報告書といたしました。
5ページをご覧いただきたいと思います。市町村合併の関心度については、より感心がある、
どちらかと言えば感心があるを合わせまして71%でありました。居住地や性別、年齢、居住
経験別、それぞれにおいても共通した率でありました。
次に、7ページから8ページをご覧ください。市町村合併が論議されている理由について、
65%の方々が財政難に対応するためと回答されています。以下、地方分権に伴い市町村の役
割が増加、また少子化、高齢化に伴う福祉業務増加と続いていきます。
9ページ、10ページをご覧ください。合併した場合のメリットをお尋ねしましたところ、
50%の方々が職員の削減による経費の節減と回答されまして、行政の財政基盤が強化される、
公共施設の効果的、効率的利用可能、また地域の一体的整備ができる、行政サービスの充実や
安定的供給と続いています。
次に11、12ページをご覧ください。合併した場合、不安を感じることをお尋ねいたしま
したところ、47%の方々が税金や使用料等の住民負担が増えることに不安を感じられ、地域
の個性が薄れるとか、細かな行政サービスを受けられない、役場が遠くなり不便になると続い
ております。
次に14ページをご覧ください。まちの環境に対する満足度についてお尋ねいたしましたと
ころ、満足では第1位が自然環境の豊かさ、ついで水道の整備状況、ゴミの収集、処理の状況、
32
また下水排水の処理状況、公園緑地、広場の整備状況と続いています。一方、不満では、第1
位は道路の整備状況、ついで交通機関の便利さ、日常の買い物の便利さと続いております。不
満の高いものには、道路や交通など、移動に関する基盤整備や利便性に関する項目が上げられ
ております。また、18ページには居住地別の満足度比較を表しております。
21ページから23ページをご覧いただきたいと思います。適切なまちのイメージについて
お尋ねいたしましたところ、第1位が健康福祉のまち、ついで環境保全のまち、快適自由環境
のまちの順になっております。特に、健康福祉のまちについては、女性及び60歳以上の方で
特に回答率が高くなっています。
24から26ページをご覧いただきたいと思います。新庄町と當麻町が合併した場合、特に
力を入れて欲しい施策・事業をお尋ねしたところ、保健医療体制や施設の整備充実、福祉施策
や季節の整備充実、道路の整備、環境保全、施策の推進に要望が集まっております。最後に自
由意見として両町の将来についての夢やアイデア、また合併についてのご意見、ご提案につい
てお尋ねいたしましたところ、1,109名の方々、新庄町では565名、當麻町では544
名の方々から、2,254件のご意見を賜りました。その内容につきましては、28ページか
ら57ページに掲載をさせていただいております。以上、新しいまちづくりに関するアンケー
ト調査の結果報告書の内容説明でありますが、住民皆さまからいただきました貴重なご意見を
今後のまちづくり計画の策定の資料とさせていただきたいと考えております。以上で、住民意
向調査の結果報告とさせていただきたいと思います。
次に、大変お疲れのところ恐縮でございますが、次回の協議会の開催予定でございますが、
10月7日の月曜日、午後2時からの開催とさせていただきたいと思いますので、よろしくお
願いいたします。10月7日、午後2時ということでございます。また、次回の協議会の議題
といたしましては、本日ご協議いただきました協定項目7件、それと本日確認できなかった1
件、合わせまして8件の確認と、新たな項目5件につきましての協議を予定をいたしておりま
す。次回予定いたしております協議予定案につきましては、地方税の取扱い、国民健康保険事
業の取扱い、介護保健事業の取扱い、電算システム事業の取扱い、各種福祉事業についての取
扱いの5つを予定いたしたいと思います。次にもう1点でございますが、両町の住民を対象に
いたしました合併問題の講演会の開催と協議会の委員さんによります先進地視察についてでご
ざいますが、合併問題の講演会を10月下旬から11月の初旬ぐらいに、また、協議会委員さ
んの先進地視察につきまして、11月中に計画いたしたいと思います。実施方法につきまして
は、正副会長と事務局で十分協議いたしまして、改めて、またご案内をさせていただきたいと
思いますので、よろしくお願いいたします。議長以上でございます。
(議
長)
はい。
(西川委員)
あの、まずこの会議資料ですねけども、資料集と会議資料、これについて、前も出たんかも
わかりませんけども、當麻町の議会の方もいろいろとご苦労をかけておりましてねえ、いろい
ろご相談もせなあかんとこも前もってせなあかんとこもあるっていうようなことやから、この
33
会議資料をまず委員さんも含めて、来たら、どっと、こいういうふうにおかれてるわけですな、
こうやって。せやから、一週間程前に、あの委員さんが取りにくんのんか届けんのか、それは
別にして、手に入るようにはでけへんもんなんかなあと。こういう資料は、これなんか、だぶ
ってる分ありますな。4回の分ともだぶったりしてる。そこらはどうなんかな、難しいんかな。
その、一週間程前に手に入ったら、まあ検討してもらう分もあるやろし、ただ、このこれを見
ていろんな意見もこの中へ反映していかすというのんは、ちょっと電話ででも問い合わせると
か、まあ協議会の事務局へ問い合わせるとか、なにするとかいうのは、まあそっちも忙しいや
ろからな。そのへんは協議会のこの席で言わはったらええことやと思うねけども。そういうこ
とは、そっちにあんまり問い合わせなしにしといて、ほんでこの協議会で言わはったらええね
やけども、先に目を通せたら、あの今日、川合委員さんやらの話やったら、先やってもろとけ
るかもわからへんしな。
(事務局長)
議長、よろしいですか。
(議
長)
はい。
(事務局長)
只今のお尋ねの件でございます。まず、資料の件についてでございますが、委員さんが、前
回の分も含めましてお持ちいただいたら、なお結構なんですけども、お持ちでない委員さんも
いらっしゃいますので、前回とだぶるところもあるんですけども、一緒に出させていただいて
るというのが実状でございます。もう1点、事前にという案でございますが、先に前、会長の
方からもご提案いただいておりましたように、今現在の事務局の実状を申し上げますと、分科
会また専門部会、両町長の議を経て、幹事会の方にも十分協議をして、本日の協議会に出して
おるところでございます。今のところ、西川委員さんのおっしゃるご意見もごもっともだとい
うことは十分承知しておるんですけども、日程的に事務局の体制では少し難しいかなというこ
とを考えております。
(西川委員)
5日でも難しい。もうこのこれで、いっぱい、いっぱいやいうこと。
(事務局長)
というのは、事前に十分、審議もしとるんですけども、直前に一部修正ということもあって、
資料の差し替え等もさしていただいた暁に本日今日お示ししてるような。日程的な余裕がござ
いませんので、まあ今しばらくこの状態が。ご理解いただきたいなあと思うわけでございます。
以上でございます。
(住野委員)
事務局には事務局の確かに事情があると思います。だけど、やっぱり我々委員としてはそう
34
いうふうなことを、事務局が忙しいからとかいうんじゃなしに、事前検討できるようなね、資
料が絶対欲しいわけですわ。でないと我々個人的な発言をいくらしたってしょうがない。そし
たら、やっぱり各自分らの関係してる団体に持ち帰って、そのへんの検討をみんなで詰めた結
果を持ってきたい。だけど、今のような状態だったら発言できない、我々がね。その日になる
まで協議事項がわからないんだから、発言の機会なんてないですよ、正直申し上げてね。
(事務局長)
本日ご確認いただいた協定項目につきましては、1ヶ月前の8月の協議会に提案さしていた
だいて。協議をしていただける期間として、約1ヶ月間をみておりますので、まあその中で各
所属団体であるとか、議会の特別委員会であるとかというかたちで協議いただいて、本日の協
議会の中で、ご意見を賜れれば一番ありがたいなということを考えておりますし、また、先進
地の法定協議会の状況等も聞いたり、視察行ったときに聞いておりますと、新庄町・當麻町の
この合併協議会と同じような進め方になっておりますので、事務局の時間的なことも考えてい
ただけましたらありがたいなという思いです。
(寺田委員)
あの今事務局ちょっとその返答に対して私、ちょっと一言文句言いたいねんけど。当然時間
のないのは、はじめからわかりながら両町長もやっておられると。そういう方向づけで事務局
受けてやっとんのに、時間がないということはなんちゅうことよ。晩の10時でも、12時で
も、1時でも、あるいは休みでもそれ以外でもやるというのがやっぱり住民に対するサービス
違うんか。我々の意見を聞いてるだけで、これ委員さん、これ何名おられんのよ、朝、昼来て、
書類ぽんって置かれて、こんなん誰も我々は行政の中におるからある程度予備知識もあるし、
それなりの判断もできる。しかし、民間のお方がこれ、新庄町も當麻町も、商工会の会長も今
おっしゃったように、何もわからん白紙の状態で来て、ぱっと出てきて判断せい言うのは無理
からの話やがな。新庄町の議長もおっしゃったように、できるならば例え3日でも前くらいに
やっぱり配布するのが、これは道理、道やないかなと思うんですわ。あなたたちのね、あなた
たちのご意見を聞いて無理でございます。はい、そうでございますかという委員会だったら駄
目なんですわ。やっぱりこの協議会を主体に持っていただいてでんな、こっちがいかに運営し
ていけるかいうのは、あなたたちの仕事じゃないですか。そういうことを自負していただいて
でんな、もうちょっと頑張って欲しいということをお願いして、返答は結構でございます。
(川合委員)
ちょっとよろしいでっか。今、あの、寺田委員さんからおっしゃるように、あなたたちは、
職員はプロですがな。何がいかなる事情あろうと残業してでも日夜徹夜しても仕事すんのが仕
事でんがな。これはあんたたちだけとは言わしません。私もこないだ、合併協議会、町職員全
部の前で言いました。私らは半プロや。生活もかかったる、それを曲げてこの協議に入ってき
てるわけですがな。あんたらだって民間の事情を聞いてみなさい。県の総務部の次長もいます
がな。県でも一緒でんがな。人勧も下がってきてますねやないか。それだけ民間が苦しいいう
ことをよく認識して、事務局が足りませんねん。何が足りませんねん。それではあかん。それ
35
やったら、もうちょっとしっかりせなあかん。そうでっしゃろ。そんなことは、口に出すこと
ちゃう思いますねん。皆さんにできるだけ配慮さしていただくいうね、決意持ってもらわな、
事務局って務まりますかいな。
(谷川委員)
今、委員の皆さんのご意見についてですね、一言だけ。先程、事務局長から説明がありまし
たようにですね、この協議事項につきましては1ヶ月遅れでですね、確認をとってるわけなん
で、例えば今日のようにですね、修正事項があった場合に限ってはね、その事前にまあなるべ
く事前に何日か前にするということで、例えばだぶった資料等については、委員の皆さん既に
こういう冊子を綴じるあれも事務局からいただいてますのでお持ちいただいて、そういうのを
楽にしていただいて、事務局がなるべく楽なようなやり方をしていただいたらどうかと、だか
らそれは我々委員も協力してですね、あの、無駄な資料を何回も作る必要ないと思いますので、
それはできたらお持ちいただいて、その上でですね、提案事項とか、新しい事項について、早
く入れるようになったら努力いただくということで、同じことをですね、既に今日説明しまし
た協議事項のですね、例えば25から次の26号についてですね、これについては前回、もし
修正が次回にあれば、その時には事前にお送りいただくということでいいんじゃないかと私思
うんですけど。その点はどうなんですか。あえて、再度ということなんでしょうか。
(西川委員)
確認事項は、資料だぶる、確認事項は。協議事項については、あの次にぽんと出てくるわけ
ですわ、協議事項は。それを協議事項も協議せんのならええけども、協議をするんやから。確
認事項はちゃんと、この資料もあるし前のあれもあんねん。ただ協議をする協議事項だけでも
ね協議すんねんからここへ来た時に本来の確認事項はまたやれんねんけども、それを言うてる
だけで何も何回も同じもん配れいうわけじゃないんですよ。今の僕が出したあれは、いろいろ
委員さんにも言うてもうてるように、後、会長の方でいろいろ考えてもらって、考えてもらう
いうことはそんだけ事務局忙しいかったらもう1人でも2人でも増やせって言わなしゃないわ
な。あの、まあまあ、そのへんは両会長にしてもうて。
(川合委員)
その為に市町村課長来てまんねん。もっと職員も県も熱心にでんな、送ってきなはれよ。
(谷川委員)
一生懸命やってますよ。
(議
長)
わかりました、先程の意見なんですが、既にご理解願っておりますが、この資料作成の前座
としては分科会、あるいは専門部会、それから幹事会ということで、段々、この資料提出が、
非常に遅れ遅れになってまいる。従って、今日のような訂正も出てきたら今日にしか間に合わ
ないというようなことになります。まあこれは理由にならないと思っておりますが、その辺は
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川町長さん、副会長さんとも協議しながら何とか、あの例え2日でも3日でも前に配布でき
ますような方法を考えさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げた
い。そう思います。ほかに何か、事務局。
(事務局長)
一応、以上でございます。
(議
長)
さあ、第5回ということで、非常に白熱したご意見を頂戴できます。お互い、こうなってこ
なきゃ本物にならないという感じもいたしております。まあ、そうした中に今日、本当に力強
いご意見も拝聴できたということで、これを今後に生かしながら進めてまいりたいと思ってお
ります。今日は休憩もせずに申し訳なかったと思っておりますが、ひとつご勘弁いただきまし
て、ご提案申し上げました確認事項につきましては、1件だけは継続ということにしながら確
認をいただき、あるいは協議願ったということでございます。心から敬意を表したいと思って
おります。本日は本当にご苦労さんでございました。これで解散したいと思います。本当にご
苦労さんでございました。
午後4時04分
以上のとおり、会議を記録し、これを証するため署名する。
平成14年
月
日
新庄町・當麻町合併協議会
議
長
署名委員
署名委員
37
閉会