宮崎県立宮崎農業高等学校所在地〒880-0916 宮崎市大字恒久春日田１０６１番地電話番号（０９８５）５１－２８１４ FAX番号（０９８５）５２－６４０６ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞｱﾄﾞﾚｽ http://www.miyazaki-c.ed.jp/miyazaki-ah/ 在籍者数，学級数（平成２７年４月１０日現在）学学在科年男女籍計学科計生物工学科 1 2 3 21 28 25 19 11 15 40 39 40 119 生産流通科 1 2 3 6 9 12 34 31 27 40 40 39 119 食品工学科 1 2 3 2 9 7 38 31 34 40 40 41 121 環境工学科 1 2 3 34 40 36 0 0 1 34 40 37 111 生活文化科 1 2 3 0 0 0 40 40 40 40 40 40 120 計 229 361 590 590 学校の特色明治２６年（1893年）に創設され，今年度１２２年を迎える伝統のある学校です。校訓「自尊独立」「流汗悟道」の精神を核とした人づくりを目指しています。農業に関する４学科と家庭に関する１学科の合計５学科があります。科学技術の進展や社会の変化に対応する未来志向の学科であり，専門教育による将来のスペシャリストの育成を目指します。農業技術検定，家庭科技術検定，危険物取扱者，測量士補，土木施工管理士，商業簿記，ワープロ，バイオ検定などの資格取得に力を入れており，各種の資格取得のための課外指導等を実施しています。実験や実習の時間が多く，体験的な学習をとおして専門的な知識や技術を学びます。宮崎大学や鹿児島大学，県立看護大学，宮崎公立大学をはじめ，私立大学，短期大学，県立農業大学校や各種専門学校等へ進学することが可能です。そのための選択授業や課外指導も実施しています。卒業生の６０％が大学や短大，専門学校等へ進学しています。４年前から１年生全員の部活動を実施し，進路実現に向けた取り組みの１つとしています。学科の特色及び主な進路先生物工学科（定員４０名）優れた農業経営者や農業関連産業界での活躍へ向けて、イネ・野菜・草花・ラン類など農作物の基礎的な栽培・管理技術を学びます。また、植物バイオ技術、農薬残留や土壌分析など、科学的に農業技術について学びます。各農家や関連企業への視察、体験研修をする事で実践的に学習します。鹿児島大、宮崎大、茨城大、宮崎公立大、東京農業大、東海大、南九州大、九州産業大、宮崎産経大、宮崎国際大、大分短大、宮崎学園短大、県立農業大学校、ﾀｷｲ園芸専門学校、ＪＡ宮崎中央、宮崎中央青果、県公園協会、ﾌｪﾆｯｸｽﾘｿﾞｰﾄ、日野洋蘭園、ブリジストン、いすゞ自動車、警視庁、自衛隊生産流通科（定員４０名）農業・流通・情報等の各産業界での活躍へ向けて，野菜・草花・果樹の栽培技術や情報処理・簿記などの学習を通して、農産物生産・コンピュータ等に関する知識や操作技術を習得します。また、地域での即売会に参加し、実践的に流通の学習をします。宮崎大学、鹿児島大学、東海大学、南九州大学、宮崎県立農業大学校、南九州短期大学、宮崎学園短期大学、ﾀｷｲ園芸専門学校，ＪＡ宮崎中央、宮崎中央青果、宮崎観光ホテル、宮崎銀行、宮崎太陽銀行、バクスターハンズマン、日産自動車、県公園協会、東京ｴｱﾎﾟｰﾄﾚｽﾄﾗﾝ、航空自衛隊食品工学科（定員４０名）食品産業界での活躍へ向けて、実験・実習などの体験学習を通して、食品製造、微生物利用、食品化学など食品に関する専門的知識や技術を学びます。宮崎大学、南九州大学、東京農業大学、京都光華女子大学、宮崎国際大学、東京食品工業短期大学、中村学園大学短期大学部、山﨑製パン、タカキベーカリー、敷島製パン、野崎漬物株式会社環境工学科（定員４０名）土木・建設業界での活躍へ向けて，測量や土木などの知識や技術について学び，また測量士補，土木施工技術者試験などの資格取得，建設土木専門職の就職や大学進学などを目指します。宮崎大学（農学部・工学部）、南九州大学、九州産業大学、崇城大学、東京農業大学、三桜電気工業、ＪＲ九州、東京メトロ、東急電鉄、東武エンジニアリング、デンソー生活文化科（定員４０名）実験・実習など体験的学習を通して，被服や食物・保育・福祉・情報などの家庭に関する専門的知識・技術を学びます。将来、保育士や栄養士、ファッションや福祉関連の職業など、生活産業界で活躍できる人材の育成を目指します。宮崎大学、宮崎公立大学、宮崎県立看護大学、南九州大学、宮崎国際大学、宮崎学園短期大学、南九州短期大学、香蘭女子短期大学、宮崎リハビリテーション学院、宮崎中央農業協同組合、宮崎観光ホテル先輩からひとこと『やりがいのある農業高校生活』宮崎大学農学部４年宮原直樹（大塚中出身）私は「植物バイオテクノロジー」など農業を科学的に学習する点に興味・関心があり生物工学科に入学しました。私の家は農業ではないので、最初は見る事・聞く事全てが分かりませんでした。高校での実験・実習はとても楽しかったです。特に思い出深いのは、専攻班学習として、地域のトマト農家での体験実習や企業見学を通して、実践的な農業技術を学ぶことができたことです。また、農業クラブの研究発表・技術競技大会で、先輩方が九州大会や全国大会で活躍した上で、さらに専門性を身につけるため大学進学をすることに大変影響を受けました。先生方の熱心な指導を受け無事合格する事ができました。将来はＬＥＤを活用した野菜養液栽培を研究し、野菜工場の開発や農業指導のできる技術者を目指しています。農業高校３年間はとても有意義でした。宮農トピックス（昨年度から最近までの実績）・農業クラブプロジェクト発表…区分：文化生活九州大会最優秀賞環境（九州大会出場）意見発表……………区分：環境九州大会最優秀賞全国大会優秀賞農業鑑定……………区分：農業・食品科学・農業土木（全国大会優秀賞）・家庭科技術検定三冠王（食物・和服・洋服生活文化科５名）・日本情報処理検定５種目１級合格（生産流通科２名、食品工学科５名）３種目１級合格（生産流通科８名、食品工学科２９名、生活文化科４名）・部活動（抜粋）【県高校総体】ﾚｽﾘﾝｸﾞ50,84,120kg級１位、団体２位（九州・全国大会出場）水泳女子100m・200m平泳ぎ２位，女子50m自由形３位（九州大会出場）陸上やり投げ６位（南九州大会出場）【新人戦】水泳女子50m・100m・200m平泳ぎ２位（九州大会出場）弓道近的個人女子３位（九州大会出場）、バトミントン女子団体３位ﾚｽﾘﾝｸﾞ団体２位、50・84・120kg級１位、55kg級２位（全国大会出場）【１年生大会】陸上女子やり投げ１位、水泳男子50m平泳ぎ２位、ﾚｽﾘﾝｸﾞ団体２位、50・60・66kg級１位，96kg級２位（九州・全国大会出場）【九州高文連】写真部(優秀賞４名) 【県高総文祭】写真部（金賞２名、銀賞５名）、吹奏楽（２部門）優秀賞