専任教員の教育研究等「計画」と「実績」

平成
・
20
年度 専任教員の教育研究等「計画」と「実績」
21
平成 20・21 年度
専任教員の教育研究等「計画」と「実績」
ハリウッド大学院大学 ビューティビジネス研究科
ハリウッド大学院大学
ビューティビジネス研究科
平成 20・21 年度
専任教員の教育研究等「計画」と「実績」
ハリウッド大学院大学
ビューティビジネス研究科
『専任教員の教育研究等「計画」と「実績」』
刊行に当たって
ビューティビジネス研究科長
自己点検・FD委員会幹事
柴垣和夫
2008 年 4 月、文部科学省令「専門職大学院設置基準」に基づいて(学)メイ・
ウシヤマ学園が設立したハリウッド大学院大学は、ビューティビジネス分野に
特化した経営者・指導者の教育、再教育のための大学院です。このような専門
職大学院は世界にも類例がなく、従って本学は発足以来教学の面でも管理運営
の面でもさまざまな試練を経験してきましたが、2010 年 3 月に完成年度を終え、
初めてのビューティビジネス修士(専門職)の学位を得た修了生 12 名を送り出
しました。
この間研究科ではさまざまなFD(ファカルティデベロップメント)活動——
研究者教員と実務家教員の相互理解を深めるための研究会、教員による授業の
相互参観、学生による授業評価など——を実施して参りましたが、第 2 年度に
当たる 2009 年度から、専任教員を対象に教員各自の自己規律と自己点検を促す
目的で、年度初めに教育研究等の年間計画を作成し、年度末にその実績(結果)
を報告するというプログラムを始めました。この小冊子は、2009 年度の「計画」
と「実績」を個人別に収録したもので、「実績」の方には開学初年度の 2008 年度の
分も含めて記載されております。
「計画」と「実績」の記載事項の詳細は「凡例」に譲りますが、項目としては「教
育」「研究と実践」「学内行政」「社会貢献」の 4 つに大別しました。その作成に当た
った当時の自己点検委員会が、もっとも苦労したのは「研究と実践」と「社会貢
献」として集約された 2 項目に関わってでした。いずれも専門職大学院が、旧来
の研究者教員に加えて、実務家教員という性格やキャリアを異にする新しいタ
イプの教員によって構成されたことに関連する問題です。
具体的には、研究者教員にとっては自明な「研究」や「社会貢献」に相当するも
のが、実務家教員にとっては何なのか、という問題です。実務家教員が研究者
教員と同様の研究を行うことはもちろん結構なことですが、実務を通して達成
された「何か」が教育に生かされることが期待されているのだとすれば、「研究」
とは違った表現でそれを示す必要があるのではないか。そう考えて、当初は研
究者教員と実務家教員それぞれに異なったフォームを作ろうかと考えましたが、
最終的には「研究と実践」という表現で共通のフォームとし、その解釈は当事者
にお任せすることにしました。また研究者教員にとって「社会貢献」とは、教育
と研究という本来の職務以外での貢献をイメージしがちですが、実際に実務に
従事している実務家教員の場合、実務自身が私益の追求であると同時に社会貢
献だと理解することは不自然でありませんし、逆に大学院の教員として教育に
従事することこそ社会貢献だと理解されるケースもありました。今回の調査に
おいては、これらの諸点についてあえて解釈を統一することを避け、各教員の
自由な回答にゆだね、この冊子ではそれをほぼそのまま掲載しております。今
後このような自己点検を何回か繰り返していくなかで、専門職大学院の教員に
固有の職務が明確になっていくことを期待したいと思います。
また、今回は教員個人の「計画」と「実績」にとどまりましたが、今後は研究科
全体としての、あるいは複数の教員によって構成される共同研究等についての
計画・実績を記録できるように、ファカルティの活性化を図っていきたいと考
えております。
目
次
刊行に当たって
目
研究科長
次 ································································································ ⅰ
平成 20・21 年度カリキュラム
凡
柴垣和夫
例
······························································· ⅱ
····························································································· ⅲ
(経済学) ······································································1
 柴垣
和夫
 徳重
宏一郎(経営学、経営管理論)
 高木
泰典(会計学)
 浦郷
義郎(マーケティング、ホスピタリティマーケティング論)
 山口
祐司(ホスピタリティ経営)
·····················································8
 山中ジェニー(ビューティ文化論)
··················································· 11
··················································2
·······································································4
······································5
 山中
祥弘(ビューティビジネス論) ··················································· 14
 村上
良三(ヒューマンリソースマネジメント論)
 小林
勝(キャリアカウンセリング論)
······························ 16
·········································· 19
··················································· 24
 鈴木
幸一(ファイナンス戦略論)
 中村
富玖実(ネイルサロンマネジメント特論、ネイル技術評価特論)
 伊東
昭彦(コスメティックサロンマネジメント特論) ··························· 26
 渡邊
雅美(ヘア技術評価特論) ························································· 27
 中野
正好(メイク技術評価特論、コスメティック技術評価特論) ··························· 30
 本田
あけみ(エステティック技術評価特論) ······································· 31
平成 22 年度カリキュラム
ⅰ
························ 25
授業科目及び担当教員(案)(◎は専任教員)(案)
教
育
課
程
等
の
概
要
(ビューティビジネス研究科ビューティビジネス専攻)
単位数
科目
区分
(
ビ
ジ
ネ
ス
基
礎
科
目
)
必
修
ュー ィ
(
ビ
)
選テ
択
必ビ
修ジ
・ ネ
選ス
択発
展
科
目
授業科目の名称
教員名
配当年次 必 選 自 講 演 実 備考
修 択 由 義 習 習
企業経営特論
◎原田 保
1・2
2
○
ビューティビジネス経営戦略特論
◎原田 保
1・2
2
○
ビューティビジネス経営管理特論
◎徳重 宏一郎
1・2
2
○
ビューティビジネス経営組織特論
ビューティビジネスサービス特論
◎キャロライン・ベントン
1・2
2
○
◎手嶋 皓二
1・2
2
○
ビューティビジネス特論
◎山中 祥弘
1・2
2
○
小計(6科目)
-
12 0
-
0
ヘアーサロンマネジメント特論
井口 純一郎
1・2
2
○
ネイルサロンマネジメント特論
中村 富玖美
1・2
2
○
エステティックサロンマネジメント特論
永山 和生
1・2
2
○
コスメティックサロンマネジメント特論
後藤 光
1・2
2
○
◎山口 祐司
1・2
2
○
浦郷 義郎
吉野 清一
1・2
2
○
1・2
2
○
1・2
2
○
1・2
2
○
-
0 18 0
ホスピタリティマネジメント特論
サービス人材開発特論
サービス会計特論
ブランドマーケティング特論
ビューティビジネス文化特論
小林 勝
◎山中 ジェニー
小計(9科目)
ュー
展ビ
科
目
テ
選
択テ
必ク
修ノ
・ ロ
選ジ
択
発
授業形態
2
科
目
以
上
選
択
必
修
-
ィ
(
ー
)
ヘア技術評価特論
◎渡辺 雅美
1・2
2
○
○
メイク技術評価特論
◎中野 正好
1・2
2
○
○
中村 富玖美
1・2
2
○
○
エステティック技術評価特論
◎本田 あけみ
1・2
2
○
○
コスメティック技術評価特論
◎中野 正好
1・2
2
○
○
青沼 水門
1・2
2
○
-
0 12 0
-
1~2
8
○
ネイル技術評価特論
トータルビューティ技術評価特論
小計(6科目)
プロジェクト研究・報告1(ビューティビジネスモデル革新)
寺本 義也
プロジェクト研究・報告2 (ビューティビジネス競争戦略)
◎原田 保
1~2
8
○
プロジェクト研究・報告3
(ビューティビジネス組織・人材マネジメント)
◎キャロライン・ベントン
1~2
8
○
20 30 0
-
合計(22科目)
学位又は称号 ビューテイビジネス修士(専門職)
Master of Beauty Business
卒 業 要 件 及 び 履 修 方 法
-
学位又は学科の分野
2
科
目
以
上
選
択
必
修
1
科
目
必選
修択
経済学・家政学
授業期間等
1学年の学期区分 2学期
修了要件は、本学に2年以上在学し、40単位以上を修得とする。
必修・選択必修科目としてビジネス基礎科目区分から12単位、ビューティビジネス発展科目区 1学期の授業期間
15週
分から4単位以上、ビューティテクノロジー発展科目区分から4単位以上、プロジェクト研究・報
告8単位の合計28単位以上を設定する。
1時限の授業時間 90分
授業科目及び担当教員(案)(◎は専任教員)(案)
教
育
課
程
等
の
概
要
(ビューティビジネス研究科ビューティビジネス専攻)
単位数
科目
区分
授業科目の名称
)
ビ 企業経営特論
ジ
ネ ビューティビジネス経営戦略特論
ス
修 基 ビューティビジネス経営管理特論
礎
科 ビューティビジネス経営組織特論
目 ビューティビジネス特論
(
必
ュー ィ
(
ビ
)
選テ
択
必ビ
修ジ
・ ネ
選ス
択発
展
科
目
教員名
配当年次 必 選 自 講 演 実 備考
修 択 由 義 習 習
◎原田 保
1・2
2
○
◎原田 保
1・2
2
○
◎徳重 宏一郎
1・2
2
○
◎キャロライン・ベントン
1・2
2
○
◎山中 祥弘
1・2
2
○
小計(5科目)
-
10 0
-
0
ヘアーサロンマネジメント特論
井口 純一郎
1・2
2
○
ネイルサロンマネジメント特論
中村 富玖美
1・2
2
○
エステティックサロンマネジメント特論
永山 和生
1・2
2
○
コスメティックサロンマネジメント特論
後藤 光
1・2
2
○
◎山口 祐司
◎手嶋 皓二
1・2
2
○
1・2
2
○
1・2
2
○
1・2
2
○
1・2
2
○
1・2
2
○
-
0 20 0
ホスピタリティマネジメント特論
ビューティビジネスサービス特論
サービス人材開発特論
サービス会計特論
ブランドマーケティング特論
ビューティビジネス文化特論
浦郷 義郎
吉野 清一
小林 勝
◎山中 ジェニー
小計(10科目)
ュー
展ビ
科
目
テ
選
択テ
必ク
修ノ
・ ロ
選ジ
択
発
授業形態
2
科
目
以
上
選
択
必
修
-
ィ
(
ー
)
ヘア技術評価特論
◎渡辺 雅美
1・2
2
○
○
メイク技術評価特論
◎中野 正好
1・2
2
○
○
中村 富玖美
1・2
2
○
○
エステティック技術評価特論
◎本田 あけみ
1・2
2
○
○
コスメティック技術評価特論
◎中野 正好
1・2
2
○
○
青沼 水門
1・2
2
○
-
0 12 0
-
1~2
4
○
ネイル技術評価特論
トータルビューティ技術評価特論
小計(6科目)
プロジェクト研究・報告1(ビューティビジネスモデル革新)
寺本 義也
プロジェクト研究・報告2 (ビューティビジネス競争戦略)
◎原田 保
1~2
4
○
プロジェクト研究・報告3
(ビューティビジネス組織・人材マネジメント)
◎キャロライン・ベントン
1~2
4
○
14 32 0
-
合計(22科目)
学位又は称号 ビューテイビジネス修士(専門職)
Master of Beauty Business
卒 業 要 件 及 び 履 修 方 法
-
学位又は学科の分野
2
科
目
以
上
選
択
必
修
1
科
目
必選
修択
経済学・家政学
授業期間等
1学年の学期区分 2学期
修了要件は、本学に2年以上在学し、36単位以上を修得とする。
必修・選択必修科目としてビジネス基礎科目区分から10単位、ビューティビジネス発展科目区 1学期の授業期間
15週
分から4単位以上、ビューティテクノロジー発展科目区分から4単位以上、プロジェクト研究・報
告4単位の合計22単位以上を設定する。
1時限の授業時間 90分
平成20・21年度 ハリウッド大学院大学 授業カリキュラム
ビューティビジネス研究科 ビューティビジネス専攻
科目
区分
授業科目の名称
)
ビ
ジ
ネ
ス
修基
礎
科
目
(
)
経営学
◎徳重 宏一郎
1
2
○
会計学
◎高木 泰典
1
2
○
マーケティング
◎ 浦郷 義郎
1
2
○
ホスピタリティ経営
◎山口 祐司
―
1
2
○
―
10
福地 隆芳
1
2
○
福地 隆芳
1
2
○
1
2
○
ビューティ色彩学
ビューティビジネス論(必修)
ベンチャービジネス論
ィ
企業成長戦略論
グローバルビジネス論
経営管理論
)
ホスピタリティマーケティング論
4
―
―
2
0
◎山中 祥弘
1・2
2
田中 保行
1・2
2
○
横澤利昌
1・2
2
○
手島 皓二
◎徳重 宏一郎
1・2
2
○
1・2
2
○
○
(
1・2
2
○
ヒューマンリソースマネジメント論
1・2
2
○
キャリアカウンセリング論
◎小林 勝
1・2
2
○
◎鈴木 幸一
◎高木 泰典
1・2
2
○
1・2
2
○
―
―
2
18
―
0
1・2
2
○
横田 敏一
1・2
2
○
◎中村 富玖実
1・2
2
○
永山 和生
1・2
2
○
◎伊東 昭彦
―
1・2
2
○
ヘア技術評価特論
◎渡邊 雅美
1・2
2
○
○
メイク技術評価特論
◎中野 正好
1・2
2
○
○
ネイル技術評価特論
◎中村 富玖実
1・2
2
○
○
エステティック技術評価特論
◎本田 あけみ
1・2
2
○
○
コスメティック技術評価特論
◎中野 正好
1・2
2
○
○
ュー
井口 純一郎
ィ
(
)
選 サ エステティックサロンマネジメント特論
択ロ
ン コスメティックサロンマネジメント特論
発 小計(5科目)
ー
ュー
ィ
発
展
テ
科
目
テ
ク
選
ノ
択
ロ
◎山中 ジェニー
―
―
◎ 浦郷 義郎
◎村上 良三
ビ ビューティサロンキャリア開発特論
展
ヘア・メイクサロンマネジメント特論
科
目 テ ネイルサロンマネジメント特論
ビ
授業形態
演
実
習
習
○
必 ファイナンス戦略論
修
・ タックスアカウンティング論
選 小計(10科目)
ジ
講
義
2
ィ
ュー
ビ
ジ
ネ
択ス
発
展
科
目
単位数
選 自
択 由
1
ュー
(
テ
必
修
◎柴垣 和夫
テ
選
択 ビューティ文化論
基
必 小計(3科目)
礎
ビ
配当年次
経済学
必 小計(5科目)
ビ
科 美学
目
修
教員名
(
)
小計(5科目)
プロジェクト成果報告
―
各専任教員
合計(29科目)
学位又は称号
ビューテイビジネス修士(専門職)
Master of Beauty Business
卒 業 要 件 及 び 履 修 方 法
―
0
―
0
2
4
10
―
0
10
―
0
○
―
―
18 42
―
学位又は学科の分野
―
0
経済学
授業期間等
修了要件は、本学に2年以上在学し、34単位以上を修得とする。必修科目としてビジネス基礎科目区分
から10単位、ビューティ基礎科目から2単位、ビューティビジネス発展科目から2単位、プロジェクト成果報
告4単位、選択科目としてビューティ基礎科目区分から2単位以上、ビューティビジネス発展科目区分から
2単位以上、ビューティサロン発展科目区分、ビューティテクノロジー発展科目区分から計16単位の合計
34単位以上を設定する。
ⅱ
1学年の学期区分
2学期
1学期の授業期間
15週
1時限の授業時間
90分
凡
例
「計画」については 2009 年4月に、
「実績」については 2010 年3月に 2008 年
度分を含めて、各教員に対するアンケート形式で「設問」し,それに対する「回
答」を整理した。
「計画」に関する設問
【教育】あなたの担当科目について,例にならって科目ごとに「科目名」
「単位
数」
「必修・選択の別」
「教育目標の要点」,および「特別な教育技法」を用いら
れる場合には、それを含めて,お書きください。
【研究と実践】あなたの研究テーマないし実践課題を列挙し,例にならって今
年度の達成目標(学会・研究会での報告,著書・論文の執筆,作品・業績など
の発表,取り組むイベントなど)をお書きください。
【学内行政】あなたの今年度の学内行政における職務を,例にならってお書き
ください。
【社会貢献】あなたの学外における社会貢献活動について,例にならってお書
きください。
「実績」に対する設問
【教育】あなたが 20・21 年度に担当された科目を列挙し、例にならって年度初
めに設定した「教育目標」の達成度や教育技法の効果などについて、ご自分な
りの評価をお書きください。
【研究と実践】あなたが 20・21 年度当初に設定した研究テーマ及び実践課題(学
会・研究会での報告,著書・論文の執筆,作品・業績などの発表,取り組むイ
ベントなど)について、例にならって実績を列挙し、反省点をお書きください。
【学内行政】あなたが 20・21 年度に担当された学内行政における職務を列挙し,
例にならって特記すべき実績があればお書きください。
【社会貢献】 あなたが 20・21 年度に携わった学外における社会貢献活動につ
いて,例にならって特記すべき実績があればお書きください。
ⅲ
ビジネス基礎科目
柴垣和夫(研究者教員 教授)
計画
【教育】
1.講義「経済学」後期2単位 必修
ビューティビジネスを理解するために必要な,市場経済の歴史とそのメカニズム,世
界経済と日本経済の現状について理解を深める。
2.
「プロジェクト成果報告」2年次通年4単位 必修
ビューティビジネスの産業組織,産業史,経営史とその周辺を研究プロジェクトとす
る学生の研究報告作成を個別指導する。平成 21 年度は「日本化粧品企業の中国進出——流通
機構に焦点を置いて——」および「美容産業における規制」をテーマとする 2 名の院生の報
告作成を指導する。
【研究と実践】
1 世界経済危機とグローバル経済の展望:サブプライム問題に始まった世界金融危機
の産業面に及ぼす影響について研究を進める。研究の進捗に応じて論文または研究ノ
ートの執筆を予定。
2.日本経済の現状分析:小学館百科大事典項目「日本資本主義」
(12,000 字)
「日本・
経済」(40,000 字)の WEB 版改訂原稿の作成。
3.ビューティビジネスの産業組織:とりかかりとして,化粧品業界または美容サロン
業界を対象として調査を進める。
4.代表幹事を務める経済理論学会の創立 50 周年記念事業(11 月 21 日講演会とシンポ
ジウム[法政大学・市ヶ谷外堀キャンパス薩埵(さった)講堂]
,並びに 11 月 22〜3
日記念大会[東京大学経済学部]
)
、記念募金等の成功に努める。
【学内行政】
自己点検委員会委員長
【社会貢献】
1.日本学術会議連携会員(第1部)
2.経済理論学会代表幹事
3.(財)関科学技術振興記念財団理事,同研究・出版助成事業選考委員
4.(財)石井記念証券研究振興財団評議員,同奨学資金選考委員
5.モーツァルト劇場理事
実績
【教育】
1.
「経済学」
(2単位 必修)
:平成 20,21 年度とも講義内容の伝達はかなり実現できたと
1
思われるが、時間が不足し、質疑応答と討論の機会をほとんど持てなかった。
2.
「プロジェクト成果報告」
(2単位 必修)
:平成 21 年度に、2 名の院生について「化粧
品流通構造の日中比較」および「美容に関する施術と規制」の2報告の作成を指導し、完
成させた。
【研究と実践】
1. 論文:柴垣和夫「グローバル資本主義の本質とその歴史的位相」
『政経研究』第 90 号、
2008 年5月所収(pp.3〜14)
。
2.論文:柴垣和夫「世界恐慌と産業グロ−バリゼーションのゆくえ」
『生活経済政策』
149 号、2009 年6月号所収(pp.8〜12)
。
3.辞典:小学館百科大事典項目 WEB 版「日本資本主義」
(12,000 字)2008 年 12 月。
4.校閲:柴垣和夫「校閲を終えて」
『大内力経済学大系8日本経済論・下』東京大学出版会、
2009 年7月所収(pp.419〜423)
。
5.雑:柴垣和夫「追悼 大内力先生」
『学士会月報』878 号 2009 年9月号。
6.会合主宰と記念講演:
「経済理論学会創立 50 周年記念講演・パネル討論——変革期と
政治経済学の課題——」2009 年 11 月 21 日、法政大学薩埵ホール。記念講演:柴垣和夫
「マルクス経済学の洞察力——資本主義の基本的矛盾と現代——」
。
反省点:ビューティビジネスの産業組織について研究を進めたが、研究ノートないし論
文にまとめるまでには至らなかった。
【学内行政】
1.自己点検委員会委員:教員の「年度教育・研究等計画」「同実績」のフォームを作成し、
文科省で開催された関連の会合に2回出席した。また、本学に関する第三者認証評価機関
の在り方について検討したが、結論に至らなかった。
2.人事委員会委員:カリキュラム改訂に伴う新任人事の選考、業績審査を行った。
【社会貢献】
計画欄記載に同じ。
徳重宏一郎(研究者教員 教授)
計画
【教育】
1.講議「経営学」2単位 必修
ビューティビジネス経営の導入部として、事業経営、とくに会社形態による事業経営に関す
る基本的知識を習得し、企業の視点に立って労働市場、資本市場、製品・サービス市場の特
性を理解する。
2.講義「経営管理論」2単位 選択
2
事業経営におけるマネジメント機能の一般的な理論および技法を理解し、ビューティビジネ
スの各種サロンマネジメントに対する応用を検討する。
【研究と実践】
研究テーマ「美容業における経営組織の問題」
美容業を専門職業的組織として捉え、専門的職業組織に一般的にみられる特性と現実の美容
業経営組織とを比較検討し、
とくに大規模美容業にどのような問題があるかを明らかにする。
【学内行政】
1.研究科長:大学院内部の組織体制を整えるとともに、年間行事の計画化、定例化およびそ
の確実な実施を図る。また学長を補佐して、とくに文部科学省より提示された留意事項の改
善に努める。
2.教務委員:2年間の経験を振り返り、担当教員および学生の意見、要望を十分考慮して現
行カリキュラムを再検討する。
3.人事委員:教員昇任・採用審査基準を整備する。
【社会貢献】
永年関係している財団法人の行事、社会人教育活動に参加する。
実績
【教育】
1.
「経営学」
(2単位 必修)
:両年度とも受講生の多くが経営学の初学者であるため、勢い基
礎的知識の講義が中心となり、当初予定した事例研究、自由討論の時間を十分にとることが
できなかった。
2.
「経営管理論」
(2単位 選択)受講生の登録がないため休講となった。
3.
「プロジェクト成果報告」
(4単位 必修)平成21年度に提出された報告書のうち「美容
業界の人材育成戦略とキャリアプランの構築」および「美容業界の財務分析」の2編につい
て、副査として審査に当たった。
【研究と実績】
「美容業における経営組織の問題」について、文献による理論研究はほぼ終えたが、実態分析
に必要な業界の資料が満足に収集できないため、完成に至らなかった。
【学内行政】
1.研究科長:文部科学省留意事項を踏まえて、各委員会の取扱事項、記録保存、定例開催、
教授会との関連等について周知徹底し、また大学院事務の業務分担についても明確化して実
施に移した。月例の研究会を開設し、研究者教員と実務家教員との交流を促進した。
2.教務委員:月例の教務委員会において教務全般に関する審議に携わるとともに、22年度
実施に向けて、類似科目を統合したカリキュラムの改定、教育効果を上げるためのオムニバ
ス授業の導入、それに伴う時間割の再編成を検討した。
3
3.人事委員:カリキュラム改定に伴う新任人事の選考、業績審査を行った。
【社会貢献】
(財)野尻高原大学村 セミナーハウスの理事として、
「やまなみ大学」
(市民講座)の企画、
運営に携わった。ビジネス基礎科目
高木泰典(研究者教員 教授)
計画
【教育】
1.講義「会計学」2 単位 必須
会計学の基本知識を学んだあと、会社法の財務諸表の読解力に重点を置いて研究する。そ
の際、会計の国際事情については、適宜指導する。なお、各自の研究テーマとして美容業
界の財務諸表分析の研究も行なう。
2.
「プロジェクト成果報告」4単位 必須
企業価値評価、財務分析、国際会計と会社法会計という視点から美容業界の研究をする。
【研究と実践】
1.会計学の基礎研究に属する資産・負債アプローチ、収益・費用アプローチ(ドイツ型静態
論、動態論)についての学説研究
2.現代会計学の血統と系譜の研究
3.国際会計基準の制度化とその問題点の研究
4.概念フレームワークと会社法(日本型国際化の問題点)
5.
『会計学』
(創成社)の改訂版の出版(国際会計基準、ASBJ 基準に合わせるための作業)
6.
『自習簿記論』
(税務経理協会)の改訂版の出版予定
7.論文「国際会計基準の制度化の問題点」の作成
【学内行政】
1.自己点検委員会委員
2.教務委員会委員長
【社会貢献】
現在のところ予定なし。
実績
【教育】
「会計学」
(2 単位 必修)
:最近では会計社会という言葉まで聞かれるようになってきている。
そこで、会計学の基本的考え方、会計数値、データから経営を考える基本としての経営分析の
手法、さらには、国際会計についての基本的理解などについて、講義と実践の双方から研究を
行った。学生の多くは社会人であり、会計学の大切さをよく理解していることもあって、年度
4
初めに設定した目標は、一応クリアしたと思われる。ただし、簿記の知識不足の学生が、いた
こともあり半期の授業では、そのような学生には、完全な形での教育効果は達成できなかった
と思われる。今後の課題を残した点で、シラバスを含め反省する必要があると感じられた。
【研究と実践】
現代会計学の批判的分析:このテーマは、あまりにも欲張りすぎた構想を描いたせいかほとん
ど研究が進まない結果で終わった。
ただし、構想の一部については、中小企業会計基準の一考察というテーマで、既に、原稿は、
校了している。
【学内行政】
平成 20 年度は、教授会のメンバー以上の仕事はしていない。21 年度は、教務委員長としてカ
リキュラムおよびシラバスの改正問題などに携わった。
【社会貢献】
会計専門職大学院などでの教育貢献などがあげられる。
浦郷義郎(研究者教員 教授)
計画
【教育】
1.
「マーケティング」2 単位 必須
ビューティビジネスを理解するに最低限必要な市場のメカニズムについて理解し、それぞれ
のビューティビジネスが市場で競争的優位性を見出すために、どんなマーケティング戦略を
展開しなければならないか、ということについて理解を深める。
2.
「ホスピタリティマーケティング論」2 単位 選択
ヘアサロンを初として、ビューティビジネスにおけるホスピタリティの意義と必要性につい
て理解し、ホスピタリティの考え方を実践していくために、さまざまなケーススタディをベ
ースにして、ホスピタリティの真髄について学ぶ。
上記1および2の授業のやり方は基本的にはシラバスに沿って行なうが、学生諸君の理解
を深めるために、毎回パワーポイントを使って行なう。レジュメは担当者のホームページ
を有効活用し、学生諸君にはホームページからレジュメの印刷、および宿題やレポートの
提出を行なってもらう。
なお、宿題やレポートについては、必ず講評を書いて、e-mail にて受講生に返信を行なう。
3.
「プロジェクト成果報告」2 単位 必修
学生のテーマに即して研修指導を行ない、成果報告の作成について個別指導を行なう。そ
の際、理論に基づき、できるだけ実際に役立つ形で成果を作成させたい。
【研究と実践】
5
1.これまで暖めておいたマーケティング監査に関する論文や資料を取りまとめ、
『マーケテ
ィング監査』の著書の完成を行なう予定である。すでに、粗原稿が完成しているので、今年
度中には何とか刊行にこぎづけたい。
2.
(株)山城経営研究所とのコラボレーションにより、
「実践経営大学」において、アドバ
ンストコースの講師として企業の幹部社員の教育研修と実践的指導を行なう。すでに第 1
回を実施講評だったので、9 月に第 2 回が実施される予定である。
3.中華民国・中小企業発展学会の推進する「ホスピタリティ趣旨講師養成講座」において、
台湾の研究者と共にホスピタリティ教科書の作成に取組む。
4.ホスピタリティ・マインド アセスメント・テストを(財)国際文化カレッジとのコラ
ボレーションによって開発を行なう。これは、既にマークシート方式によって完成されて
いたが、この度、その Web 化に成功したので、7 月以降、全国的な普及を開始した。
5.
「経営道」に関する著書の作成の準備を開始する。特に、老舗企業が1千年以上も継続し、
今日まで生き延びている背景には、素晴らしい「経営道」を歩んできた背景がある。そう
した経営の精神的支柱を追い求めながら、現代経営のあり方を問うものにしたいと考えて
いる。
【学内行政】
1.入試委員長
2.FD 委員会委員
【社会貢献】
1.NPO 法人 日本ホスピタリティ連盟 理事長
2.中華民国・中小企業研究発展学会 顧問
3.グローバル ホスピタリティ コンソーシアム 副代表
4.岐阜県下呂温泉において、下呂市雇用促進協議会、下呂市観光協会の年度大会にて記
念講演を行なう。その際、下呂市ホスピタリティ都市宣言を提案し、実施段階に入って
いる。
5.長野県労働福祉協会の 40 周年記念大会において基調講演を行なう。
実績
【教育】
平成 20 年度
1.
「マーケティング」
(2 単位 必修)
:毎回パワーポイントを作成し、分かりやすい授業を行
った。毎回のレジュメおよびアサインメントの提示、さらにはアサイメントに対する解答も
すべてインターネットでやり取りした。アサイメントも毎週提出し、その解答に対しては全
員に必ずコメントをつけて返却した。一部の学生はアサイメントに対する解答に苦労したよ
うだが、ほとんどの学生はよく勉強し、レポートの書き方も上達したものと思われる。
6
2.
「ホスピタリティ・マーケテイング論」
(2 単位 選択必修)
:同上
平成 21 年度
1.
「マーケティング」
(2 単位 必修)
:同上
2.「プロジェクト成果報告」(4単位 必須):2 人の院生について、それぞれ「Stylist
Branding」および「商品と情報流通を基としたサポートシステム」の 2 報告の作成を指導し
完成させた。双方とも独創的で先駆的内容で大学院生として誇れる優秀作品であった。
評価:平成 20・21 年度ともに、学生の授業評価において研究者教員の中では最も高かった
ので、授業については満足している。
【研究と実践】
1.著書:浦郷義郎『ゼロ距離マーケティング』
(PHP 研究所、平成 20 年)
2.同上の著が平成 21 年度に中国語に翻訳出版された。
(中華中小企業研究發展學會)
3.著書:浦郷義郎『ホスピタリティがお客さまを引き付ける』
(ダイヤモンド社)が平
成 20 年に台湾の出版社(行銷叢書)から中国語に翻訳された
4.その他にも、
『時空を超える企業成長の原則』というタイトルの著書が近く脱稿予定である
(5 月中旬)
(反省点:4については年度末に完成する予定であったが、若干伸びてしまった。しかし、年
間1冊の著書を書くという目標は、今後も挑戦していきたいと思う。
)
【学内行政】
1.入試委員会委員長:2年間にわたって同職務を引き受けた。2年間で15回以上も入試を
行ったが、応募者は非常に少なく、入試の合格者は 20 年度が 13名、21 年度も14名であっ
た。今後は、定員充足の必要もさることながら、合格者の質を確保する方向で、入試の方法
を改善する必要があると考える。
2.FD委員会委員として、村上良三委員長の下でかなりの成果があったものと確信する。
【社会貢献】
主だったものだけを記載すると、以下のとおりである。
1.和光市教育委員
2.台湾において新書(翻訳)発表会の際に台湾大学で記念講演を行った。
(平成 20 年)
3.長野県労働福祉協議会で記念講演を行った(平成 20 年)
4.下呂市「ホスピタリティ都市宣言」を提案し、そのための研修・指導等を行った。
(平成
21 年)
5.台湾中小企業発展学会主催・台湾経済部中小企業処後援によるホスピタリティ種子講師育
成のために出張・指導を行った。
(平成 21 年)
6.その他にも 2 年間に、パナソニック電工、東北電力、大和証券、早稲田総研など、企業や
団体等で数多くの講演会や企業研修会を実施した。
7
山口祐司(実務家教員 教授)
計画
【教育】
1.
「ホスピタリティ・マネジメント」2 単位 必修
産業革命以降、縦割りに分離されていた産業形態(一次、二次、三次)が、21 世紀に入り、
急速な IT 革命によるグローバル化、新しい資本論、消費者主体の市場経済などによって「ホ
スピタリティ・マネジメント」が 21 世紀の新しい経営戦略として台頭してきた。
特にビューティビジネスについても CS,ES を主体とする心理的満足度が重視され、ハリウッ
ド大学院大学においても必修科目として採り入れられている。教科書・参考書にとしては、
最新の『ハーバードビジネスレビュー』を始め、中村清早大教授と共著した『ホスピタリテ
ィ・マネジメント』
(2004 年 2 版刊)
、早大ホスピタリティ研究所で共著監修共訳した『米国
ホテル会計基準』
(2009 年刊)
、拙著『ホテル企業会計完全マスター』
(2009 年刊)など利用
するが、
本大学院講義用に作成した、
最新の活動やビジネスケースを用いたパワーポイント、
レジメを使用する。
2.
「プロジェクト成果報告」2 単位 必修
指導を担当する主に二年次学生のテーマに即して指導を行ない成果報告の作成について最新
の話題、法改正、実務体験などにより個別指導する。
例として、2009 年度は「ビューティ業界の今後のあるべき姿に関して―将来の企業環境変化
(グローバルな変化、顧客並びに従業員の満足殿変化)にどのように対処して生き残るか」
「ビ
ューティビジネスの現在の価値と将来価値について」などをテーマとする。
【研究と実践】
1.ビューティビジネスの「経営論」
21 世紀の新しい経営論としての「ホスピタリティ・マネジメント」についての研究、特に最
近話題の「グリーン化」
「CSR」
「LOHAS」
「COMPHANCE」
「SOCIAL BUSINESS」との共生論を中心
に研究する。
2.ビューティビジネスに於ける「ロイヤリティ」
「クレーム処理」
「リーダーシップとコーチ
ング」などサロンマネジメントで発生しやすい問題点の研究。
3.ビューティビジネスにおける学際的研究。
ⅰ)経済学史的考察:アダム・スミス、カール・マルクス、J.M.ケインズ、ミルトン・フリ
ードマンと続いた経済理論が果たして 21 世紀将来にわたって有効に作用するか。
ⅱ)教育学史的考察:英国の社会学者 H.スペンサーによって提唱された「社会ダーウィニズ
ム」による優劣、格差問題への対応。その弟子サムナーによる「自由―不平等―適者生存」
「不自由―平等―不適者生存」説が果たして「ホスピタリティ・マネジメント」の時代に
どう解釈されるべきなのか。
8
4.研究実践論文・著書の作成計画
「新しい学域『ホスピタリティ・マネジメント』と大学教育」
、桜美林大学『経営政策論集』
『ホスピタリティ・マネジメント百科事典』早稲田大学ホスピタリティ研究所共訳
『米国ホテル会計基準Ⅱ』税務経理協会、 前会計検査院長大塚宗春早大教授と共訳
『ホテル企業会計完全マスター』柴田書店刊 他
【学内行政】
1.FD 委員会委員
2.入試委員会委員
【社会貢献】
早稲田大学ホスピタリティ研究所顧問(前客員教授・研究員)
早稲田大学産業経営研究所会員
桜美林大学 BM・大学院国際学研究科 名誉教授
桜美林大学ホスピタリティ会会長
日本ホスピタリティ推進協会理事長
日本ホテル・レストラン・コンサルタント協会会長
日本ホテル産業教育者グループ協会会長
日本国際観光学会顧問、日本ホスピタリティ・マネジメント学会
日本観光ホスピタリティ教育学会
日本観光研究学会、日本観光学会 各会員
コーネル大学ホテル経営学部同窓会日本支部顧問、ホテル稲門会顧問
国際観光施設協会顧問
日本ホテル教育センター(日本ホテルスクール)監事
日本ホテル・レストランサービス技能協会幹事
日本健康文化振興会理事、日本リゾートクラブ協会理事、日本余暇文化振興会評議員
冨士屋ホテル株式会社監査役
実績
【教育】
1. 必修 2 単位「ホスピタリティ経営」
平成20年度は春学期、
平成21年度は秋学期に夫々のパワーポイントならびにレジメに従い、
第 1 回~第 15 回まで下記授業計画通りに行う。テーマは同じであっても講義内容は、その時
期の課題を下に解説した。若干、質疑応答の機会が少なかったと思う。
1 回目:オリエンテーションとホスピタリティー(講義の進め方とホスピタリティ論につい
て講義す。
)2 回目:ホスピタリティ経営とビューティビジネス(ビューティサロン経営の仕
組みとホスピタリティ経営)
、第 3 回:ホスピタリティ経営と企業会計(財務会計と管理会計
9
におけるホスピタリティ・マネジメント)
、第 4 回:ホスピタリティ経営と国際化(グローバ
ル化と国際会計基準特に IFRS 導入について)
、第 5 回:予算とベクトル(経営方針)
(予算管
理とホスピタリティ経営の使命、将来像、目標について)第 6 回:企業の仕組みと新しい会
社法ならびに意思決定会計について(株式、合名、合資、合同(LLC)
、LLP)
、第 7 回:知的
資産とホスピタリティ経営(レノン、特許、商標など経済ソフト化との関連)
、第 8 回:ブラ
ンド価値とホスピタリティ経営(物語、差別化、個性化、イメージキャラクター、オンリー
ワン、デラックス変遷)
、第 9 回:四次元取引とレベニュー・マネジメント(予約(場と時間)
と収益最大化経営)
、第 10 回:IT(情報技術)とホスピタリティ経営(ウェブ 3.0 時代とネ
ットワーク社会)
、第 11 回:CS(顧客満足)とES(従業員満足)
(一人十色の外部顧客と内
部顧客)
、第 12 回:組織キャリアデザイン、労働関連法(ホロニック組織、綜合専門職、外
部委託、労働関連法)
、第 13 回:CSR,LOHAS(企業の社会的責任、健康と環境維持
のライフスタイル)
、第 14 回:COMPLIANCE,GREEN,SOCIAL BUS
INESS(社会順応、地上エネルギーとエコ、貧困層ビジネスモデルなど)
、第 15 回:ま
とめ及び期末試験
2.
「プロジェクト成果報告」必修 2 単位(2 年生に対し)
2 名の院生の指導教授となり、サロン業界の今後の将来像に関して―ホスピタリティ・マネ
ジメントの観点から―」および「美容サロン業界のフレームワークに関する考察―
ホスピタリティ・マネジメントによる美容サロン業界の将来―」の 2 報告の作成を指導し、
完成させた。
【研究と実践】
1. 論文:山口祐司「新しい学域『ホスピタリティ・マネジメント』と大学教育」桜美林大学
『経営政策論集』第 6 巻第 1 号
2. 論文:山口祐司「日本のホスピタリティ・マネジメントに及ぼす国際会計基準(IFRS)導
入のインパクト」東京経営短期大学紀要第 18 巻(2010 年 3 月)
3. 翻訳:コーネル大学ホテル経営学部ホスピタリティ研究所『コーネルクォータリー』掲載
の論文を『月刊ホテル旅館』
(柴田書店)に平成 20 年 1 月(創刊号)~平成 21 年 12 月号
に連載
4.著書:山口祐司『ホテル企業会計(完全マスター)
』2009 年、柴田書店刊(専大教授・青
木章通氏並びに三菱商事UBS㈱北岡忠輝氏と共著)
、拙著『ホテル管理会計』の第 20 版
を全面改訂し、小生監修もする。山口祐司監修:山口祐司共著(青木教授と三菱商事北岡
氏と)
5.翻訳:山口祐司『米国ホテル会計基準第 10 版』税務経理協会、2009 年(國學院大學準
教授・公認会計士 金子良太氏との共訳、会計検査院院長大塚宗春氏に監修依頼了)
6. 監修・翻訳:山口祐司(早大大学院前客員教授・早大ホスピタリティ研究所顧問)
10
『ホスピタリティ・マネジメント事典』産業調査会、2009 年、中村清(早大国際教養学部
教授・早大ホスピタリティ研究所所長)と共同監修・翻訳。同所員の諸先生並びにコーネ
ル大大学院卒業生にも翻訳・協力願う。セントラル・フロリダ大学ホスピタリティ学部長
ピザム博士編
7. 研究発表:山口祐司「会社の仕組みと日本における新しい会社法」並びに「意思決定会計」
について(2009 年 11 月 14 日:コーネル大学アジア・パシフィック会議台湾台北市パーク・
タイペイホテルにて)
8.論文審査:
「日本国際観光学会」にて論文審査。
【学内行政】
1.平成 20 年度 FD 委員長として、学内研究発表を月一回行うことにし、夫々の担当教授、主
に実技担当先生の発表企画。
2.平成 21 年度 FD 委員として、FD 委員会の活性化を計る。
【社会貢献】
1.日本ホスピタリティ推進協会理事長として「ホスピタリティ・コーディネイター」の資格
講座・試験を始め社会におけるホスピタリティ推進に寄与する。
2.日本ホテル・レストラン・コンサルタント協会会長
3.日本ホテル産業教育者グループ会長
4.桜美林大学名誉教授としてホスピタリティ桜美林会会長及び桜美林大学院社会人向け
エキステンション教育に携わる
5.早稲田大学ホスピタリティ研究所顧問
6.東京経営短期大学客員教授として「ホスピタリティ論」を担当
7.日本ホテル・レストラン・サービス技能協会常任監事
8.日本ホテル教育センター(日本ホテルスクール)監事
9.コーネル大学前評議員・ホテル経営学日本同窓会前支部長
10.国際観光施設協会、日本国際観光学会 各顧問
11.日本リゾートクラブ協会・日本健康文化振興会各理事
12.日本余暇文化振興会 評議員
ビューティ基礎科目
山中ジェニー(実務家教員 教授)
計画
【教育】
1.「ビューティビジネス文化論」2 単位 必修
美容文化論として、5000 年に及ぶ西洋東洋のヘアメイクファッションの歴史を紹介、その後
11
にあるその時代の文化をお伝えします。今年は比較文化論として、西洋と東洋を同時進行し
ます。その中から、ビューティビジネスに必要なエッセンスを学んで頂けたらと思います。
資料は拙著「歴史を彩る女性たち」
(45 回連載)
『ヘア・モード』
(女性モード社、1988)シ
リーズで、45 人のファッションリーダーを挙げて、細かくレクチャーし、現代においては映
画スターを通して学びます。これまでコレクションした本が多くあり、パリの古本屋から集
めた 19 世紀と 20 世紀のファッションプレート(本物)をご紹介して解説します。ビデオを見
ながら、美容文化論をビジュアル面からもたくさん学びます。食文化においては、拙著 6 冊
から、
『メイ牛山の世界』と 7 月新刊の拙著『毎日生きているのが楽しくて仕方がないわ』
から美容の真髄を探ります。
江戸時代のファッション、メイク、ヘアの心得帳の復刻版を紹介、明治18年に発布され
た束髪令の時に発表された束髪の版画(全て本物)を紹介して、美容の世界を深く掘り下げ
ます。ニューヨークのメトロポリタン、英国の大英博物館、パリのルーブル博物館に毎年通
って学んだ歴史と文化、英国のミュージカル、パリのレビュー、イギリス庭園と城めぐり、
フランスの庭園と城めぐり、ニューヨークのブロードウェイやファッション街で学んだ多く
のことを授業の中にちりばめて、芸術や文化をお伝えしたいと思います。
又、中国の北京での新鮮な体験、西安で学んだ唐のファッションと文化についても多くお
伝えし、メイ牛山から60年間学んだ美学や感性を多くの方に伝えたいと思います。
今年度資料として、美容師向け簡単なヘルシー料理『髪化粧』
(髪の文化舎)の連載2ヶ年
分、
『私の時間』
(ヒロ・コミュニケーションズ)
、
『ハリウッドスター』
(ハリウッド株式会社)
、
『フェリーチェ』
(住友生命保険相互会社)の連載を配布します。
【研究と実践】
1.アンチエイジングセミナーの開催:女性の若さと美についての研究をし、私のこれまでの
人生から得た、若々しく美しく活きる秘訣を研究発表します。
2.
『毎日生きているのが楽しくてしょうがないわ』の執筆・出版(7月)
「メイ牛山を偲ぶ本」として、私のエッセイと写真が多く入った本です。
3.美容食・美学の発表:開発の成果を『ハリウッドスター』
(ハリウッド株式会社)等に掲載
し、NHK 文化センターの講師としての講演等により、発表します。
4.過去 5 年、各誌で発表した、美容食、文化論などを今年から来年にかけて一冊に完成する
予定です。又、多くの雑誌等に、自分の体験、食事法などを発表し、メイ牛山から学んだこ
とを発表します。連載は 3 本以上を続けていきます。
5.ハリウッドビューティ専門学校において、全員に美容文化論、美容健康食を講義し、又、
講演会などで講演します。3 月末開催のビューティショーで、本格的なメイク、ヘア、ファ
ッションを発表します。私の資料をおみせし、時代考証を確実に再現してビューティの全て
をお見せしています。又、総合指導を致します。感性の勉強でもあり、私の研究の集大成で
12
もあります。
【学内行政】
1.入学試験委員会
2.人事委員会
【社会貢献】
1.NHK 文化センター「アンチエイジング美健食セミナー」講師
2.NPO 法人元気な 120 歳を創る会 理事
3.世界美容家協会(ICD)所属
4.日本風俗史学会所属
5.六本木ヒルズ近隣の住民の方たち(主に高齢者)に対するアンチエイジングセミナーの講
演(年 4 回)
。
6.雑誌のインタビューを通じて、メイ牛山の生き方、私の生き方と美容のための健康食を広
めます。
7.依頼された講演会を通じ、多くの人に美的感性、健康と美容のための食を伝えています。
実績
【教育】
1.
「ビューティビジネス文化論」2 単位 必修
【研究と実践】
1.NHK 文化センター・アンチエイジングセミナーの開催:女性の若さと美についての研究
をし、私のこれまでの人生から得た、若々しく美しく活きる秘訣を研究発表しました。
2.著書:
『毎日生きているのが楽しくてしょうがないわ』の執筆・出版(学校法人メイ・ウシ
ヤマ学園ハリウッド大学院大学出版部平成 21 年7月)
「メイ牛山を偲ぶ本」として、私のエ
ッセイと写真が多く入った本です。この中から美的感性と美しく生きる生き方を学んでもら
いたいと思います。定価 8,000 円の美しい本です。
3.美容食・美学の発表:開発の成果を『ハリウッドスター』
(ハリウッド株式会社)等に掲載
し、NHK 文化センターの講師としての講演等により、発表しました。
4.ハリウッドビューティ専門学校において、全員に美容文化論、美容健康食を講義し、
又、講演会などで講演しました。3 月末開催のビューティショーで、本格的なメイク、ヘ
ア、ファッションを発表しました。私の資料をおみせし、時代考証を確実に再現してビュー
ティの全てをお見せしています。又、総合指導を致しました。感性の勉強でもあり、私の研
究の集大成でもあります。
【学内行政】
1.入学試験委員会
2.人事委員会
13
【社会貢献】
1. NHK 文化センター「アンチエイジング美健食セミナー」講師
2. NHK ラジオ深夜便 平成 21 年 4 月 6 日 25 時台と 4 月 7 日(火)25 時台に出演。美容文化
論、メイ牛山から学んだこと、食事の効用をお話しました。全国的に大きな反響がありまし
た。
3. 六本木ヒルズ近隣の住民の方々(主に高齢者)を対象に、ボランティアで年 4 回、アン
チエイジングセミナーを行いました。
4. NPO 法人元気な 120 歳を創る会 理事
5. 世界美容家協会(ICD)所属
6. 日本風俗史学会所属
7. 雑誌のインタビューを通じて、メイ牛山の生き方、私の生き方と美容のための健康食を広
めました。
8. 講演会を通じ、多くの人に美的感性、健康と美容のための食を伝えました。
ビューティビジネス発展科目
山中祥弘(実務家教員 教授)
計画
【教育】
「ビューティビジネス経営論」2 単位
1.ビューティビジネスの概念について理解を深めその各論としての各分野の産業論と経営
論を展開するに際し、
基礎的な産業論、
経営学、
会計学の知識を必要とする学生については、
補講の機会を与えたい。
2.ビューティビジネスの実践を理解するために、関連科目の教員および経営者によるケー
ススタディで現場研修等を企画したい。
【研究と実践】
1.ビューティビジネス研究活動の充実
ビューティビジネスに関連する研究者と実務家による産学協同方のケンキュウジョを創設し
ビューティビジネス研究の高度化を図り、本学の教育研究レベルの充実を図る。
2.ビューティビジネス研究図書の発行
アメリカの職業教育の権威である Edward J.Teak 氏のベストセラー“Successful Salon
Manegement for Cosmetology Students, Fifth Edition” の翻訳とその刊行。
【学内行政】
1.学校法人の理事長職として適切な管理運営を図る。
2.大学院大学学長職として、その適切な管理運営と教育および教科内容の充実。
14
3.自己点検評価および第三者評価の体制整備。
【社会貢献】
ビューティビジネス従業者の社会的、経済的地位向上のため、以下の貢献策を計画。
1.ビューティビジネス産業の現状と将来性について、本学主催の「エクステンション講座」
を開催し、業界のレベルの向上を図る。
2.日本理美容教育センター、日本理美容試験センターの諸事業への協力。
3.経済同友会教育問題研究会、中小企業問題研究会、生産性向上委員会等での活動。
実績
【教育】
1.担当科目 ビューティビジネス特論(2 単位 必修)
2.本学の教育研修対象であるビューティビジネスの概念を明確にし、その社会的、経済的、
役割を理解させることはできた。
3.院生のプロジェクト研究に必要なビューティビジネスの実態を総合的に教授し、さらに、
各分野の調査研究方法を指導し、またそれに必要な資料を提供した。
4.院生個々のプロジェクト研究テーマについては、入学時より継続的に指導することが必要
と思われる。
【研究と実践】
1.学校教育制度における専門職教育の役割と重要性についての研究発表。
2009 年 3 月 16 日「キャリア教育専門職教育のあり方」主催 専門学校協会 後援 文科省
厚労省
2.サービス産業における資格検定制度について研究発表。
2008 年 3 月 17 日「ビューティビジネスの能力開発について」主催 サービス産業生産性協
議会
3.文科省の専門学校実態調査への協力
① 2008 年 5 月 26 日 生涯学習局 生涯学習推進表 他 5 名
② 2009 年 9 月 9 日 生涯学習政策局長 他 3 名
③ 2010 年 6 月 16 日 生涯学習政策課課長補佐 他 4 名
4.監訳:エドワード・J・ティザック著『成功するビューティサロン経営』
(同友館 2010 年)
【学内行政】
1.理事長職 学校法人の管理運営
2.学長職
①大学院の管理運営
②教育および教科内容の充実
③自己点検評価および第三者評価の体制準備
【社会貢献】
15
1.日本理美容教育センター ・全国理美容学校の教員の資質向上としてのエステ・メイク・
ネイルの教員研修プログラム作成担当
2.日本理美容試験センター ・国家試験制度のあり方検討会
3.東専各
・第三者評価機構理事
4.経済同友会
・教育問題研究会 ・中小企業問題研究会・生産性向上委員会
5.エクステンション
第 1 回テーマ「繁栄する美容サロンの秘訣」
講師 株式会社ガモウ代表取締役会長 蒲生 茂氏
第 2 回テーマ「高級ビューティサロン成功の戦略」
講師 Kakimoto arms 代表取締役社長 柿本 榮三氏
第 3 回テーマ「成功するのれん分けフランチャイズ~多店舗展開の秘訣」
講師 株式会社ケンジ代表取締役 本多 義久氏
第 4 回テーマ「ファッショントレンドから導くビューティトレンド」
講師 ファッションジャーナリスト・「ファッション通信」エグゼクティブチーフプロデューサー・
「WWD ジャパン」編集長兼「WWD ビューティ」編集委員 山室 一幸氏
第 5 回テーマ「美容業界の IPO における現実と今後の課題」~美容チェーンの成長戦略と
事業継承~
講師 株式会社アルテサロンホールディングス
代表取締役社長 C.E.O
吉原 直樹氏
第 6 回テーマ「ファッションビジネスの現状と将来」~顧客価値プロデュース~
講師 株式会社サンエー・インターナショナル代表取締役社長 三宅 孝彦氏
村上良三(研究者教員 教授)
計画
【教育】
1.
「ヒューマンリソース・マネジメント論」前期2単位、1 年次選択
① シラバスを厳守した授業運営を第一目標とするが本年度は授業効果をより効率的に高め
る工夫を行う。映像の効果的な活用とテキストを補強するための補助教材の準備を行う。
⇒明年度以降「HRM ワークシート」集を刊行することを目標とする。
② 毎回の授業に配布するレジュメ、ミニ課題等の PPS 化を図る。
2.
「プロジェクト成果報告」2 年次通年、4 単位、必修
① 主査の指導理念、指導方針を踏まえ、対象の院生 4 人に対して副査として学位にふさわし
い成果報告の達成に向けた指導をおこなう。指導の目標は、本学の設置認可基準に沿った
ビジネスプラン作成の指導・支援、さらに取り組んだ院生が本学終了後に実践できる成果
16
を仕上げることである。
② 指導形態としては、4 人の合同研究・討議を行い、相互研鑽と情報交換を行い、個別の
プロジェクト成果に活用する。4 人の個別指導の計画は院生との相談の上、個別に作成し指
導する。
③ 指導方法は、基本的には院生が行うケース・スタデイ、実地調査、資料解析によるプロ
ジェクト成果の完成に向けての全ての過程に対しても助言指導を行う。指導の過程において、
必要に応じて外部の専門家の協力を求めていく。
【研究と実践】
1.新時代における新しい働き方の研究:
「ワークライフ・バランス」の QWL との関連に対す
る研究
① 研究発表:実践経営学会東北部会にて発表;2009 年 6 月 6 日宮城大学
論題「ワークシェアリングの考え方と日本的展開」
② 論文執筆:
『ワークシェアリングの考え方と進め方』
「月刊経営労働」2009 年 6 月号
③ 国際学会:第五回日中韓経営管理学術大会にて発表予定;2009 年 10 月 10 日~12 日韓
国釜山「新時代における働き方の提案―ワークシェアリング導入の実践的課題と展望」
(仮題)
2.日本における格差の研究―企業組織における学歴格差の状況に関する調査研究;2008 年
10 月上海にて発表した論文の続編とする調査研究を行い学会発表を行う。
(
「しごと能力研
究学会」を予定)
3.イベリア・ラテンアメリカ諸国の労働問題研究;現在参加している「イベリア・ラテン
アメリカフォーラム」での討論の成果を論文化する。
4.
「ビューティビジネス産業における人材育成システム」に関する研究;昨年度本学エクス
テンションセミナーにて発表した試論のさらなる深耕を行い学会・研究会にて公表する。
(第
6 回日中韓大会、2010 年 10.22~24;ハリウッド大学院大学予定)
5.ライフワークである HRM に関する研究にニュービジネスとしての新しいビューティビジ
ネス人材論の追補を行い、論文の作成または教科書の改訂版の刊行の準備を行う。
6.新時代に対応した新しい人事評価の考え方をまとめ、単著にまとめる。
【学内行政】
1.FD 委員会委員長としての任務の遂行。
① FD 委員会主催の学内研究会(ほぼ月例)の企画運営。
② FD 委員会の運営。
2.教務委員会委員としての任務の遂行。
【社会貢献】
1.一般社団法人「日本ワークライフデザイン協会」特別顧問としての活動。
17
① 協会行事に対する支援協力;2009 年 9 月 11 日松山市における講演を予定。
② 役員会議への参加;不定期(必要に応じて参加)
2.省庁・公的機関の参与・アドバイザー等
① セミナー等への出講(不定期)
実績
【教育】
1.
「ヒューマン・リソース・マネジメント論」
(2 単位、選択)
:平成 21 年度は全 15 回を
シラバスに沿って着実に展開するように努力し、ほぼ目標通りに終了できた。本年は授業
時間不足を補うために全 6 回の特別授業を実施した。この授業は受講生の出校可能時間を
相談の上開講し、内容は全て映像をケースとして視聴し、参加者のレポートと討論によっ
て展開した。社会人対象の夜間授業の時間不足の解消により具体的、かつ実践的な授業展
開が出来た。
2.
「プロジェクト成果報告」
(4 単位、必修)
:平成 21 年度は第一希望に山中学長を選択した 4
人の指導を引き受け、当初は 4 人に対して基本的な指導事項について学長と 2 人でほぼ毎週
実施した(4~5月)
。各人のテーマ設定と研究の方向付けがほぼ確定してからは、ほぼ毎週
2 日(水、土の午前中)の時間を割いて指導した。
指導結果は満足すべき水準の成果であった(4 人全員 A 以上の評価である)
。
【研究と実践】
1.論文:
①「ワークシェアリングの考え方と進め方」『月刊経営労働』2009 年 6 月号
②「イメージ・アップの方策を考えたものづくり」『相模経済新聞』2010 年 1 月 1 日
2.発表:
①学会報告:
「ワークシェアリングの考え方と日本的展開」実践経営学会東北部会、2009
年 6 月 6 日、宮城大学
②講演:
「ワークシェアリング/ワーク・ライフ・バランスの成功事例に学ぶ」日本ワークラ
イフデザイン協会創立記念講演・松山市 男女共同参画推進センター、2009 年 9 月 11 日
③学会報告:
「日本におけるワーク・ライフ・バランスー日本的展開に関する研究(第 2 報)」
実践経営学会東北部会 花巻市、2009 年 11 月 14 日
④講演:
「不況脱出を目指す人事マネジメント」金沢市 畠経営グループ主催講演、2009 年
11 月 20 日
【学内行政】
1.FD 委員会:委員長として 9 回の委員会を開催し、本学における FD 活動を推進した。
具体的な活動内容については 2010 年 3 月 3 日付けの「21 年度 FD 委員会活動報告書」にて総
括を行っている。
18
・その他、FD 委員会主催の本学教員による学内研究会の開催により教員間の、相互研鑽の機
会を創出した。
2.教務委員会:委員として本学教学事項の討論に積極的に参加した。
【社会貢献】
1.学会活動:
(日程省略)
① 実践経営学会;常任理事としての活動(2008~)
。
② 同上;年次全国大会におけるコメンテーター、司会。
③ 日本経営教育学会;全国大会、部会におけるコメンテーター。
④ しごと能力研究学会;監事を勤めた。
⑤ 異文化経営学会:コメンテーター
2.公的活動:
① 一般社団 日本ワークライフデザイン協会 特別顧問(2008~)
。
② 青森中央学院大学 大学院非常勤講師;
「人的資源管理特論」夏期集中講義(2008.8.27
~30,2009.8.26~29)を行った。
③ 青森公立大学 非常勤講師;
「人事戦略論」夏季集中講義(2008.7.28~30)担当
④ 中日韓経営管理学術大会(中国上海市)
;司会及び論文発表。
小林 勝(実務家教員 教授)
計画
【教育】
1.
「プロジェクト研究」 平成 20 年度生 個別指導・支援 2単位、必須
第一および第二希望の院生対象に、院生の選択したプロジェクト研究テーマに即して、支援
及び必要に応じて指導、研究を完成させる。成果報告作成のプロセスにおいて、文献、先行
研究及び実証研究の手法を活用、論文執筆要領等の支援も行う。対象院生は、以下の3院生
(サブ支援2院生)である。
①A(第一希望教授)
仮タイトル:
「○○サロングループ 戦略的中期5年ビジネスプランとサロン人材育成計
画」
、経営者の一員として経営しているサロンの経営課題をSWOT分析等の手法で評価、
分析し、戦略的年次計画と人材育成プランを構築する。
スケジュール
4月:研究プロジェクトの概要の話し合い(両者)
、図書館で文献調査(指導教員)
5月:予備実地調査を千石エリアにあるサロンの顧客動向調査を若者(東洋大学小林ゼ
ミ生およびキャリアデベロップメント論受講生、100 名)対象に4月に実施。参考
として論文執筆要領の提示(教員)
19
6月:プロジェクト研究構想のドラフト提示(院生)及び相互ディスカッションン、フ
ィードバック及び参考文献の提示(教員)
7月:第一次プロジェクト研究のプレゼンテーション及びフィードバック(両者)
、論文
構成(目次)の院生による第一次提案を話し合う。
8月1日: 中間発表
2.
「キャリアカウンセリング論」 2単位、選択
① サロン戦略実現におけるHRDとキャリアカウンセリングの役割の理解。
ビューティビジネスにおけるキャリアカウンセリングの関連性の理解。
心理・興味・能力アセスメント(査定)によりビューティキャリア人材適性、評価、発掘、
教育、育成、登用への戦略的活用。キャリアガイダンスおよびカウンセリング理論に関し
ての歴史、知見、ビュティ業界のベストプラクティス、アメリカの先進事例など紹介、主
な教授法は、グループディスカッションなどによるインターアクティブな学習支援。
② 平成21年度の講義は、20年度と概ね同一シラバスであるが、本年はより一層「ビュー
ティビジネス研究」の一連の講座として、ビューティビジネスの事例、とグループディス
カッションを強化していく。
【研究と実践】
1.特別講演:
「できる大学生の4年間:35,040 時間の逆算的キャリアデザインの勧め」
(
2009 年4月、東洋大学第一経済学部新入生全員対象)
2.学会発表: 『労働市場における国際競争力向上と大学・大学院におけるキャリアエデ
ュケーション、ガイダンス、カウンセリングのイニシアティブ』
(2009 年6月、日本経営
教育学会 創立 30 周年記念第 59 回全国研究大会、於東洋大学)
3.ビューティビジネス研究、フィールドワーク及びコンサルティング活動:
『美容商社事業再
生戦略』
(7月、中小企業診断士登録更新実務従事参加案件プロジェクト:09-113-S0031)
研究趣旨:都内にある業績不振にある美容商社(卸売業)に対して中小診断士(経済産業
省所轄国家資格)チームが事業再生計画を経営者に助言、提示する。コンサルティングテ
ィーム6名の一員としてコンサルティング業務を請け負ったコンサルティング企業のも
とで活動。経営者からのヒアリング、経営者の人間力、SWOT分析、競争戦略評価及び
財務指標分析など診断プロセスに準拠し実施。参加者する中小企業診断士は、登録更新の
所定の実務従事の6ポイントを獲得。ビューティビジネスのチャンネルの課題、問題解決
策、最新動向等の知見をアップツーデートすることは、担当する講義及びプロジェクト研
究に有効と考えられる。
4.ビューティビジネス研究、フィールドワーク及びコンサルティング活動:
『化粧品業(小売
業)における生き残り戦略』
(12月予定、中小企業診断士登録更新実務従事参加案件プロジ
ェクト:09-113-S0032)
20
研究趣旨:
化粧品店を対象とする以外は上記『美容商社事業再生戦略』と同様
5.研究出版:
『Generic Skills: ハローワークに行かずに済むスキル、ナレッジ、アティチ
ュード(仮題)
』
(出版社:未定、出版日:2010 年 12 月)
研究趣旨: 本出版の目的は、大量の失業者が予想される雇用環境において本大学院でキ
ャリアカウンセリング論担当教員として「ハローワークに行かなくて済むスキル、ナレッ
ジ、アティチュード」を概説し、全ての労働者に光明を与えること。具体的には、キャリ
ア教育を強化し労働市場における国際競争力を目指すイギリスで提唱された「Generic
Skills」の概念を紹介、キャリア開発に関連する最新ビジネス心理学の知見に関連付けで
求められるスキル、ナレッジ、アティチュードを紹介。Generic Skills は、あらゆる職業
を超えて活用すべき「移転可能」なスキルで、イギリスの多くの大学では、このスキルの
修得状況を記載。英国高等教育制度検討委員会(ディアリング委員会)が1997年に提
言された概念である。
6.研究及び教育に関する自己啓発・自己研鑽活動:平成 21 年度所属学会は以下の通り。年
次大会、研究会等参加、報告・発表などにより担当する講義、プロジェクト研究に関する自
己研鑽を継続。
① 日本経営教育学会
② 日本産業カウンセリング学会
③ 日本産業カウンセラー協会
④ 経営戦略学会
⑤ 日本経営倫理学会
⑥ 中小企業診断協会
【学内行政】
1.教務委員会 委員
2.自己点検・評価委員会 委員
3.入試委員会 副委員長
4.人事委員会 委員
【社会貢献】
1.中央労働災害防止協会 THP指導者(心理相談員)
2.ボランティアキャリアカウンセリングの実践:主な対象 東洋大学経営学部演習小林ゼミ
OB・OG及び講義受講生(リファー先:主要民間、公的人材ビジネス機関)
3.通訳案内士(英語)として外国人旅行者ボランティアガイド
実績
【教育】
21
1.キャリアカウンセリング論(2単位 選択)
:講義は、シラバスに準拠し、シラバスで約束
したインターアクティブな教育技法(FD)をほぼ実践。2年間、30 回の授業で使用した主な
教育技法は、院生による自己紹介等プレゼンテーション(6回)
、ケースをベースにグループ
ディスカッション(10 回、各院生ネームプレート)
、ビューティビジネスに関連付けたロー
ルプレー(6回)
、米国研究者の DVD(6回、日本語スーパー)
、外部実務家講師との質疑応
答(1回)である。これらの教育技法に加え、本年度は授業にテレビ取材が入りインタビュ
ーを2名の院生が受けたことなどから、後期授業評価で高い評価を得られたと考えられる。
さらに適宜、講義内容をビューティビジネスと関連付けを強化していきたい。
2.
「プロジェクト成果報告」
(2単位 必修)
:
「美容業界の人材育成戦略とキャリアプラン」
をテーマとする院生の主査教員として指導、完成させた。中小サロンのラインの管理者で、
時間的な制約はあったが現場からの発想で内容的には業界スタンダードを超えるものとなっ
た。しかしながら、論文作成における論理性及び表現構成、形式、日本語表記の細部までの
指導に十分な時間を取れなかった。他副査として、2名を担当した。
3.ビューティビジネス研究科として、院生及びファカルティにビューティビジネス関連ニュ
ースを 2009 年6月より HP に記載、通常授業に参考になる情報、業界動向、国・自治体の政策
など紹介、教育の一助に。海外原書によるニュース紹介のため、英、仏、中国語の自己研鑽
を毎日朝実行中。
4.大学院内研究会にて、FD の視点より「人は学習したことを 10 年後どれだけ記憶にとどめ
るか?」を 09 年前期にプレゼンテーション、pw20 ページ。原報告は、02 年3月日本経営
教育学会 39 回関東部会(於白鴎大学)
「Student-centered FD」発表、同僚教員による授業モ
ニター、公開授業による相互クリティーク、効果的なプレゼンテーション等教育技法に関す
る報告。
(全 15pw)
【研究と実践】
1.特別講演:
「できる大学生の4年間:35,040 時間の逆算的キャリアデザインの勧め」
(2009
年4月)
実践の趣旨:東洋大学第一経済学部新入学生前全員対象に特別講義(2回)を4月に実施。
キャリアカウンセリングの視点から、大学卒業時 20%、卒業後3以内に 30%が初職を離
職、25歳までに「2人に一人」が挫折している大学生の現状に対して、第一経済学部教
授会が大学生活適応・スタディスキル・キャリア形成等の問題を認識し、平成18年度か
ら継続的に入学直後キャリア形成の専門家による特別講話を正科授業内で実施。学生は出
席で履修単位を獲得。ハリウッド大学院大学及びキャリアカウンセリング担当教員として
全学生に紹介される。
本特別講演と当大学院での担当講義「キャリアカウンセリング論」との直接的関連は、対象
が同一である若年層キャリア形成の理論と実践とFD力向上である。
22
2.学会発表:日本経営教育学会第 59 回全国研究大会(1909 年 6 月、東洋大学)自由論題報
告「労働市場における国際競争力と大学院・大学おける『キャリアエデュケーション、ガイダ
ンス、カウンセリング』イニシアティブ」創立30周年記念『研究報告集』
(p.91-94、要
約、38pw スライド)
。
研究趣旨:文部科学省が改正教育基本法において教育の重点を「キャリア教育・職業教育」
において新学習指導要領を公示し推進、一方厚生労働省は「第8次職業能力開発基本計画」
において労働市場を機能させるため「キャリア形成支援」等キャリアコンサルタントの国
家技能検定職種に追加した。わが国の政府機関がひとつのモデルにしているイギリス及び
オーストラリア連邦 政府 は、国家競争力の源泉にキャリアエデュケーション、ガイダ
ンス、カウンセリングの教育現場において実践を重視している、この観点からの研究成果
をハリウッド大学院大学のキャリアカウンセリング論と適切に関連付けながら研究報告を
6月 28 日に報告した。ハリウッド大学院大学の紀要に投稿予定。
3.特別講演:ICC 日本キャリアカウンセリング研究会(木村周元筑波大学教授が顧問)
「英
国に学ぶキャリアカウンセリングとガイダンスと今後の課題」38pw スライド、於 ICC 研究
会教室(2010 年1月)
4.所属学会、研究会及び協会: 日本経営教育学会、日本産業カウンセリング学会、経営戦略
学会、日本マーケティング・サイエンス学会、日本産業カウンセラー協会、Nomura・Wharton
School Alumni Association、中小企業診断協会
【学内行政】
1.教務室長として、キャリアカウンセリングを延べ6名に実施。新旧教学プログラム遂行管
理。
2.教務委員会、自己点検評価委員会、人事委員会委員として職務を遂行。
3.入学試験副委員長として、延べ 40 名の学力、入学、面接試験を実施。
4.院生募集活動として、留学生及び大学・大学院入学フェアー延べ8回参加、入学希望者に対
して延べ80名にコール。募集は国際交流室等と協力、現時点での第3期生、過去最高の1
8名を確保(10 年度3月 11 日)
。
【社会貢献】
1.経済通産大臣認可「社団法人中小企業診断協会」の実施する公的診断活動に、以下のビュ
ーティビジネス関連の診断提言書作成に参画。 ①第2創業・事業再生計画(64 ページ)、
イトー美容材株式会社(東京都、美材問屋、2009 年8月)、②事業継承・再生戦略(102 ペー
ジ)、株式会社プラザ(千葉県市原市、サロン5店舗展開、2010 年2月)
2.特別講演:
『逆算的大学生活:35,040 時間の戦略的過ごし方』(28 pw スライド) 東洋大学
第一経済学部1学年入学者全員対象、於東洋大学経済学部特別教室(2009 年、4月、5月2
回)
23
3.東洋大学第二経営学部(演習担当、非常勤)卒業論文(最低 40,000 字)指導主査教員とし
て3年連続校友会長賞受賞。当該年度表彰論文:平成 21 年度『地方銀行とリレーションバン
キング』
(小島佑貴子)
、平成 22 年度『出版業界の展望 キャラクタービジネスによる出版業
界の活性化』
(関谷怜也)
4.東京経済大学経済学部、経営学部、現代法学部(非常勤、代行教員)等でそれぞれ、平成
21 年度後期「経営学入門」
(必須)
、
「雇用の変化とキャリア形成」
(必須)
、
「ビジネスマナー」
(選択)講義担当.
5.中央労働災害防止協会(厚生労働省管轄)第 12 回「心理相談員」実務向上及び資格更新研
修参加、御手洗富士夫会長印修了証書授与(於 THP 安全衛生総合会館、12 月 11~12 日)
鈴木幸一(実務家教員 教授)
計画
【教育】
1.
「ファイナンス戦略特論」2 単位 選択
資本の調達や運用のほか利益管理や資金管理までの範囲を含むが、特にその中で企業の財務
診断の手法としての経営分析や経営比較の概要を把握し、将来のビューティビジネス経営に
役立てる知識と理論を深める。
【研究と実践】
ビューティビジネス経営:中小企業庁の出している「中小企業の経営指標」により企業の財
務分析、経営比較という手段を使って、ビューティビジネス経営の概要を把握させて将来の
企業経営に関する理解を深めたい。
【学内行政】
1.FD委員会委員
2.教務委員会委員
【社会貢献】
1.松田産業株式会社(東証1部)監査役。
2.公認会計士として監査業務に従事。
3.税理士として税務業務に従事。
実績
【教育】
1.
「ファイナンス戦略論」は、講義の内容が予定どおり十分にできなかったが、生徒数が少な
いため自己の研究成果を毎時間教壇で発表させ、教員と院生が相互に質問し合いながら進める
という双方向の授業が出来てよかったと考えている。
【研究と実践】
24
1.
「内部統制組織」の研究とビユティビジネスの実務とがどこかで融合できるはずであるが、
研究のテーマとして進めていく途中で時間切れとなってしまった。
【学内行政】
1.FD 委員会
2.教務委員会
【社会貢献】
東証 1 部上場会社の監査役
ビューティサロン発展科目
中村富玖実(実務家教員 准教授)
計画
【教育】
1.
「ネイル技術評価特論」前期 2 単位 選択
2.
「ネイルサロンマネジメント特論」後期 2 単位 選択
【研究と実践】
1.日々進化する商材、新しい技術をいかにサロンワークに導入していくか。
2.ネイルアートをコンテスト向けのみではなく、日常にも用いられるよう老若男女に楽し
めるアート作品を制作。
【学内行政】
特になし。
【社会貢献】
1.NPO 法人日本ネイリスト協会常任本部認定講師
2.一般社団法人日本ネイリスト検定センター試験官
実績
【教育】
受講者人数により多少の内容が変わることがあります
【研究と実践】
ジェルネイルの商品に対し新商品を導入し、もち、地爪の状態をチェック中
【学内行政】
特になし。
【社会貢献】
1.日本ネイリスト協会:技能検定試験 1、2、3 級 総括及び主管
2.東京ネイルエキスポ:実行副委員長
3.日本ネイリスト協会;認定講師試験 試験官
25
伊東昭彦(実務家教員 教授)
計画
【教育】
1.
「コスメティックサロンマネジメント特論」 2単位 選択
化粧品業界の現況や歴史から本質的な経営課題を抽出し、コスメティックサロン(化粧品専
門店)の事業展開のあり方とマネジメントを考察する。
又、現在実際に業界で活躍しているトップリーダーや化粧品ジャーナリストを招聘し、産学
協同による講義や現場研修を通して実務的経営能力の修得をめざし、共に学び考え研究して
いく。
【研究と実践】
化粧品ビジネスとコスメティックサロン:わが国の化粧品業界に於ける歴史と現状を調査及
び考察し、そこから今後のコスメティックサロン(化粧品専門店)のマネジメントの在り方
について研究を進める。
【学内行政】
1.自己点検評価委員会委員
2.入学試験委員会委員
3.人事委員会委員
【社会貢献】
1.社団法人「日本産業カウンセラー協会」認定 産業カウンセラー
2.社団法人「日本産業カウンセラー協会」認定 キャリア・コンサルタント
実績
【教育】
1.平成 20 年度 「コスメティックサロンマネジメント特論」
(2単位・選択)
2.平成 21 年度 「コスメティックサロンマネジメント特論」
(2単位・選択)
化粧品業界の現況や歴史から本質的な経営課題を抽出し、
コスメティックサロン(化粧品専
門店)の事業展開の在り方とマネジメントを考察した。
又、業界で活躍しているトップリーダーや化粧品ジャーナリストを招聘し、産学協同による
講義や現場を通して実務的経営能力の修得をめざしてきた。
情報(基礎知識)の付与はある程度出来たが、マネジメントや経営に関する更なる検討や研究
にまでは至らなかった。
【研究と実践】
1.設定したテーマ:
「化粧品ビジネスとコスメティックサロン」
わが国の化粧品業界に於ける歴史と現状について調査及び考察し、そこから今後の化粧品専
門店のマネジメントの在り方についての研究を進める計画であった。
26
担当の
「コスメティックサロンマネジメント特論」
の授業の中でその内容は反映出来たが、
研究結果として纏めるまでには至らなかった。
【学内行政】
1.自己点検評価委員会委員
2.入試委員会委員
3.人事委員会委員
各委員会に出席し、それぞれの役割を果たしてきた。しかし、委員会の機能も軌道に乗る
にはもう若干の期間を要するものと思われる。
【社会貢献】
1.社団法人「日本産業カウンセラー協会」認定
産業カウンセラー
2.社団法人「日本産業カウンセラー協会」認定
キャリア・コンサルタント
大学院の教科に直接活かす機会はなかったが、本学の運営全般及び学外では専門学校に於
いても、産業カウンセラーやキャリア・コンサルタントの資格及び経験が業務の中で貢献出
来たものと思われる。
ビューティテクノロジー発展科目
渡邊雅美(実務家教員 准教授)
計画
【教育】
1.「ヘア技術評価特論」2単位 選択
ヘア技術者の適正な採用.教育.配置.処遇から生産性向上によるヘアサロンの経営発展
をねらいとして、ヘア技術者を評価する能力を高めるために、ヘアに関する理論と技術及び
その実務について理解を深める。
特別な教育技法としては
① 院生自身がその体験者となる
② カラーリングにおけるカラーチャートの作製
③ ウィックにおいてのカッティング及びワインディング
④ 美容コンクールにおける技術観賞
以上の教育技法により、体験を通してヘア技術の考察を深める、ことに役立てる。
【研究と実践】
1.美容技術コンクールにおいてのデザイン指導及び技術指導
2.スチール撮影におけるヘアスタイルの研究
3.その他
TM ライン発表会出演
27
新.ヘアと帯結び、成人式用ヘアスタイル
教育センター講習会講師
理容師、美容師試験研修センター審査にかんする DVD 制作
【学内行政】
1.自己点検委員会委員
2.FD 委員会委員
【社会貢献】
1.全日本美容講師会常任創作委員
2.全日本美容講師会着付け最高師範
3.東京美容家集団副会長
4.世界美容家協会評議員
5.試験センター本部講師
6.教育センターインストラクター
7.NPO 法人日本美容技術振興センター副理事長
8.ウェーブジャパン顧問
9.ガラ.ド.ラ.コワヒュ―ル審査委員長
10.千葉県大会審査委員長
11.全国大会選考会委員
12.ウェーブジャパン審査委員
実績
【教育】
1.ヘア技術評価特論(2単位・選択)
・ヘアスタイルの変遷から現在の技術 ヘア技術における様々な分類
・技術別の評価のポイント 実際に技術を体験し、作品を仕上げる事が出来た
2.プロジェクト成果報告(2単位・必修)
(副査)
・1 名の院生について「中国A市における美容事業について」のプロジェクト計画を指導教授
として担当。
特別な教育技法としては
・院生自身が体験者となる・・・院生がモデルとなり実際の技術を体験。
・ カラリングにおけるカラーチャートの作成・・・作成に当たり時間においての色の変
化の確認。
・ ウイックにおいてのカッティング及びワイディング・・・院生1人1人がウイックを
使いカット及びロット巻きを体験。
・ 美容コンクールにおける技術観賞・・・実際のコンテストで使用したモデルを使い作
28
品の展示と解説を実施。
全体としては体験をする時間を更に追加出来ると、より研鑽が深まる様に感じた。
【研究と実践】
1.共著書:内閣府NPO法人全国美容理容サロン支援協議会(推薦本)
『成人式・新ヘ
アと帯結び』2010 年(技術ページ担当)
2.美容雑誌『百日草』9月号(グラビア監修)
3.全日本美容技術選手権大会におけるヘア部門技術指導・ブライダル・ヘア技術指導
4.TMモード発表会 コレクションステージ出演(2010 年)2 月 16 日・2 月 22 日・
3月1日・3月2日・3月8日
5.ICD パリ・モンディアル・パフォーマンス参加(2009 年9月9日)
6.美容十二章会ヘアショー(セットステージ)出演(2009 年 11 月 17 日)
7.理容師、美容師試験研修センター審査に関するDVD作成
8.TBライン 2010 ヘアモード発表の監修(2010 年 8 月~11 月)
【学内行政】
1.自己点検委員: フォーマットの作成についての検討
2.FD委員会:授業評価アンケートについて検討し改善点を分析した。
FD委員会研究会における研究発表
(世界大会、クリエイティブヘアの展示・カットコンクールスタイルの展示)
(モデルにおいてトータルバランスの見せ方・アレンジスタイルのバリエーションの技術)活
動報告メモ提出
【社会貢献】
1.教育センター通信過程の課題作成
2.日本理容師・美容師教育センター本部講師
3.NPO法人・日本美容振興センター副理事長
4.日本理容師・美容師試験研修センター本部講師
5.TBA・東京美容家集団副会長
6.ICD世界美容家協会・評議委員
7.全日本美容講師会・常任創作委員及び着付け最高師範
8.各県大会及び選考会の審査 6月9日・6月 30 日・7月7日
9.ウェーブジャパンネットワーク顧問及びパーマスタイル審査委員 7月 14 日
10.全日本美容技術選手権大会審査委員 10 月 20 日
11.美容十二章会審査委員 11 月 17 日
12.ガラ・ド・ラ・コアフュール審査委員長
中野正好(実務家教員 准教授)
29
計画
【教育】
1.
「コスメティック技術評価特論」2 単位 選択
経営者および客の視点から、コスメティック技術者に対する化粧品の理論と技術・実務に
対する高い評価能力を持つことが必然である。コスメティック技術者の適正な採用、教育、
処遇等に必要な能力を修得し、コスメティックサロン経営発展に寄与する。
2.
「メイク技術評価特論」2 単位 選択
メイクビジネスの企業成長には、経営者及び顧客の視点から、メイク技術者に対するメイ
クの理論と技術、その業務に対する高い評価能力を持つことが必然である。メイク技術者の
適正な採用、教育処遇等に必要な能力を修得し、メイクサロン経営発展に寄与する。
【研究と実践】
1.エステティシャンの為のメイクアップ教養読本『ベストエステティック実践ガイド』の
制作。
2.江東オペラ メイクアップ担当
3.研究テーマ:
「表情と筋肉の動きの実践的表現研究」
「キャラクター表現の研究」
4.9 月 14 日 シデスコ世界会議メイクアップコンテスト審査
5.講演:
「個性のとらえ方」
(渋谷109店長研修会)
6.撮影:FMC モデル撮影&出演
【学内行政】
1.教務委員会委員
2.FD 委員会委員
【社会貢献】
1.カネボウメイクアップインスティテュート校長
2.ハリウッドビューティ専門学校講師
3.全美連評価認定制度メイク特別講師(1 級講座・講師講座・スーパーバイザー講座)
4.CIDESCO 世界会議(京都)メイクアップコンテスト審査員
5.(株)エデュカーレ パートナー講師
実績
【教育】
1.コスメティック技術評価特論
2.メイクアップ技術評価特論
学生の反応は良かったと思う。
教育助成物(パネル・写真等)をもっと充実させ、わかり易くしたいと思う。
【研究と実践】
30
共著書:
『ベストエステティック実践ガイド』
(宇山光男監修・編著)フレグランスジャ
ーナル社 2009 年 6 月。
1.シアトリカルメイク研究:オペラ担当(江東オペラ公演、音楽工房フィオレット公演)
① 2 月 20 日~22 日 「こうもり」
② 7 月 10 日~12 日 「フィガロの結婚」
2.審査:シデスコ国際大会(2009 年 9 月、京都)におけるメイクアップコンテストの審査
3.雑誌取材:
『マキア』10 月号(2009 年 8 月 23 日発売)テーマ:
「男顔・女顔」
、
「眉の形」
4.全美連機関紙『ZENBI』記事(2010 年 4 月号)
【学内行政】
1.FD 委員会委員
2.教務委員会委員
【社会貢献】
1.一般メイクアップ教育(企業内教育の一環として)
2.スクールにおけるメイクアップ教育(カネボウメイクアップインスティテュート、
ハリウッドビューティ専門学校)
3.チェーン店メイクアップ教育(北陸 3 県、各メーカー合同研修会、7 月 7 日)
4.全美連メイクアップ教育(美容師対象)
5.理容美容教育センターにおける教育(専門学校の先生に対する教育)
本田あけみ(実務家教員 准教授)
計画
【教育】
1.
「エステティック技術評価特論」2 単位 選択
ビューティビジネスのワン・サブジェクトとして、エステティックの全般的な理解を深める
とともに、エステティシャンの技術を評価する能力を高めるために、エステティックに関す
る理論と技術およびその実務について理解を深める。尚、エステティックに付随する科目と
して「リフレクソロジー」についても理論及び技術の実習を行なう。
【研究と実践】
1.エステティクにおける海外との評価制度やライセンス取得の為の試験制度について、その
比較を研究し論文を作成する。
2.
「リフレクソロジー」について、エステティックサロンに導入しやすいパターンを考察し、
研究ノートとしてまとめる。
【学内行政】
1.教務委員会委員
31
2.入学試験委員会委員
3.人事委員会委員
【社会貢献】
1.(社)日本産業カウンセラー協会会員/産業カウンセラー
2.(社)日本エステティック協会 代議員及びトータルビューティアドバイザー
3.日本スパ振興協会 会員
4.東京都理容美容学校協議会 幹事
5.日本エステティック振興協議会 日本エステティック試験センター登録試験官
6.(社)CIDESCO-NIPPON 会員
実績
【教育】
「エステティック技術評価特論」
(2単位 選択)
:講義のみならず実習と体験をカリキュラ
ムに取り入れることで「エステティック」及び「エステティック技術」についての理解が深
まり、ビューティビジネスにおけるエステティックサロンマネジメントについても概略は把
握いただけたと思う。
【研究と実践】
研究ノートないしは論文にまとめるまでにはいたらなかった
【学内行政】
FD 委員会;
「エステティック」についての概論を教授陣の前で発表。
【社会貢献】
1.2009 年9月12日 京都にて CIDESCO 認定校会議(世界会議)に参加
2.2009 年9月 13 日~15 日 学生を引率し CIDESCO 世界大会に参加
3. 2010 年1月 13 日 日本エステティック協会 新テキスト勉強会に参加
4.2010 年2月6日 エステティック国際ライセンス INFA 試験 立会い
5.2010 年2月 22 日~3月2日 エステティック国際ライセンス CIDESCO 試験立会い
6.2010 年3月 24 日 エステティック統一試験のための説明会参加・試験官の登録を行う。
32
教
授業科目の名称
科目
区分
)
ビ
ジ
ネ
ス
修基
礎
科
目
の
概
要(英文名称)
(ビューティビジネス研究科ビューティビジネス専攻)
授業形態
単位数
配当
教科英文名称
年次 必 選 自 講 演 実
修 択 由 義 習 習
教員名
2
○
経営学
◎徳重 宏一郎
1
2
○
会計学
◎鶴田 彦夫
1
2
○
◎ 浦郷 義郎
1
2
○
◎山口 祐司
1
2
○
―
10
(
ホスピタリティ経営
小計(5科目)
―
ュー
福地 隆芳
ビューティ色彩学
テ
選
ビューティ文化論
択
基
必
礎 小計(3科目)
ィ
ュー
ビ
等
1
ビ 美学
)
修
程
◎柴垣 和夫
(
科
目
課
経済学
マーケティング
必
育
ビューティビジネス論
ベンチャービジネス論
福地 隆芳
◎山中 ジェニー
―
―
1
2
○
1
2
○
1
2
○
4
―
―
2
0
◎山中 祥弘
1・2
2
田中 保行
1・2
2
○
横澤利昌
1・2
2
○
手島 皓二
1・2
2
○
◎徳重 宏一郎
1・2
2
○
◎ 浦郷 義郎
1・2
2
○
○
ィ
テ
ビ
ジ
ネ
ス
発
展
科
目
企業成長戦略論
グローバルビジネス論
経営管理論
ホスピタリティマーケティング論
ヒューマンリソースマネジメント論
(
キャリアカウンセリング論
必
修
・
選
択
ファイナンス戦略論
タックスアカウンティング論
)
小計(10科目)
◎村上 良三
Human Resource Management
1・2
2
○
◎小林 勝
Career Counseling
1・2
2
○
◎鈴木 幸一
1・2
2
○
◎鶴田 彦夫
1・2
2
○
―
1・2
2
○
1・2
2
○
1・2
2
○
エステティックサロンマネジメント特論 永山 和生
1・2
2
○
コスメティックサロンマネジメント特論◎伊東 昭彦
小計(5科目)
―
1・2
2
○
ヘア技術評価特論
◎渡辺 雅美
1・2
2
○
○
メイク技術評価特論
◎中野 正好
1・2
2
○
○
ネイル技術評価特論
◎中村 富玖美
1・2
2
○
○
エステティック技術評価特論
◎本田 あけみ
1・2
2
○
○
コスメティック技術評価特論
◎中野 正好
1・2
2
○
○
ビューティサロンキャリア開発特論
井口 純一郎
科
目テ
ヘア・メイクサロンマネジメント特論
横田 敏一
ュー
ビ
ィ
(
)
選サ
択ロ
ン
発
展
ュー
ビ
ィ
発
展
テ
科
目
テ
ク
選
ノ
択
ロ
ジ
ネイルサロンマネジメント特論
(
)
ー
小計(5科目)
Hair & Make-up Salon Management
◎中村 富玖美
―
2
0
―
―
0
各専任教員
2
4
合計(29科目)
―
―
学位又は ビューテイビジネス修士(専門
称号
職)Master of Beauty Business
―
10
10
0
―
0
―
0
ェ
ト ジプ
科 ロ
目ク
18
―
―
プロジェクト成果報告
18 42
○
学位又は学科の分野
卒 業 要 件 及 び 履 修 方 法
修了要件は、本学に2年以上在学し、34単位以上を修得とする。必修科目としてビジネス基礎科目区分から10単位、ビューティ基礎
科目から2単位、ビューティビジネス発展科目から2単位、プロジェクト成果報告4単位、選択科目としてビューティ基礎科目区分から2
単位以上、ビューティビジネス発展科目区分から2単位以上、ビューティサロン発展科目区分、ビューティテクノロジー発展科目区分か
ら計16単位の合計34単位以上を設定する。
―
0
経済学
授業期間等
1学年の学期区分
2学期
1学期の授業期間
15週
1時限の授業時間
90分
教
授業科目の名称
科目
区分
)
ビ
ジ
ネ
ス
修基
礎
科
目
等
概
要
(ビューティビジネス研究科ビューティビジネス専攻)
授業形態
単位数
配当
年次 必 選 自 講 演 実
修 択 由 義 習 習
1
2
○
経営学
◎徳重 宏一郎
1
2
○
会計学
◎鶴田 彦夫
1
2
○
◎ 浦郷 義郎
1
2
○
◎山口 祐司
1
2
○
―
10
(
ホスピタリティ経営
小計(5科目)
―
ュー
福地 隆芳
ビューティ色彩学
テ
選
ビューティ文化論
択
基
必
礎 小計(3科目)
福地 隆芳
ィ
ュー
ビ
の
◎柴垣 和夫
ビ 美学
)
修
程
経済学
(
科
目
課
教員名
マーケティング
必
育
◎山中 ジェニー
―
ビューティビジネス論
ベンチャービジネス論
―
1
2
○
1
2
○
1
2
○
4
―
―
2
0
◎山中 祥弘
1・2
2
田中 保行
1・2
2
○
横澤利昌
1・2
2
○
手島 皓二
1・2
2
○
◎徳重 宏一郎
1・2
2
○
◎ 浦郷 義郎
1・2
2
○
◎村上 良三
1・2
2
○
◎小林 勝
1・2
2
○
◎鈴木 幸一
1・2
2
○
◎鶴田 彦夫
1・2
2
○
○
ィ
テ
ビ
ジ
ネ
ス
発
展
科
目
企業成長戦略論
グローバルビジネス論
経営管理論
ホスピタリティマーケティング論
ヒューマンリソースマネジメント論
(
キャリアカウンセリング論
必
修
・
選
択
ファイナンス戦略論
タックスアカウンティング論
)
小計(10科目)
―
―
2
18
―
0
ビューティサロンキャリア開発特論
井口 純一郎
1・2
2
○
科
目テ
ヘア・メイクサロンマネジメント特論
横田 敏一
1・2
2
○
◎中村 富玖美
1・2
2
○
永山 和生
1・2
2
○
◎伊東 昭彦
1・2
2
○
ュー
ビ
ィ
(
)
選サ
択ロ
ン
発
展
ュー
ビ
エステティックサロンマネジメント特論
コスメティックサロンマネジメント特論
小計(5科目)
―
―
0
10
―
0
ヘア技術評価特論
◎渡辺 雅美
1・2
2
○
○
メイク技術評価特論
◎中野 正好
1・2
2
○
○
ネイル技術評価特論
◎中村 富玖美
1・2
2
○
○
エステティック技術評価特論
◎本田 あけみ
1・2
2
○
○
コスメティック技術評価特論
◎中野 正好
1・2
2
○
○
ィ
発
展
テ
科
目
テ
ク
選
ノ
択
ロ
ジ
ネイルサロンマネジメント特論
(
)
ー
小計(5科目)
―
―
0
2
4
10
―
0
ェ
ト ジプ
科 ロ
目ク
プロジェクト成果報告
各専任教員
合計(29科目)
学位又は称号
―
ビューテイビジネス修士(専門
職)Master of Beauty Business
―
―
18 42
○
学位又は学科の分野
卒 業 要 件 及 び 履 修 方 法
修了要件は、本学に2年以上在学し、34単位以上を修得とする。必修科目としてビジネス基礎科目区分から10単位、ビューティ
基礎科目から2単位、ビューティビジネス発展科目から2単位、プロジェクト成果報告4単位、選択科目としてビューティ基礎科目
区分から2単位以上、ビューティビジネス発展科目区分から2単位以上、ビューティサロン発展科目区分、ビューティテクノロジー
発展科目区分から計16単位の合計34単位以上を設定する。
―
0
経済学
授業期間等
1学年の学期区分
2学期
1学期の授業期間
15週
1時限の授業時間
90分
授業科目及び担当教員(案)(◎は専任教員)(案)
教
育
課
程
等
の
概
要
(ビューティビジネス研究科ビューティビジネス専攻)
単位数
科目
区分
(
ビ
ジ
ネ
ス
基
礎
科
目
)
必
修
ュー ィ
(
ビ
)
選テ
択
必ビ
修ジ
・ ネ
選ス
択発
展
科
目
授業科目の名称
教員名
配当年次 必 選 自 講 演 実 備考
修 択 由 義 習 習
企業経営特論
◎原田 保
1・2
2
○
ビューティビジネス経営戦略特論
◎原田 保
1・2
2
○
ビューティビジネス経営管理特論
◎徳重 宏一郎
1・2
2
○
ビューティビジネス経営組織特論
ビューティビジネスサービス特論
◎キャロライン・ベントン
1・2
2
○
◎手嶋 皓二
1・2
2
○
ビューティビジネス特論
◎山中 祥弘
1・2
2
○
小計(6科目)
-
12 0
-
0
ヘアーサロンマネジメント特論
井口 純一郎
1・2
2
○
ネイルサロンマネジメント特論
中村 富玖美
1・2
2
○
エステティックサロンマネジメント特論
永山 和生
1・2
2
○
コスメティックサロンマネジメント特論
後藤 光
1・2
2
○
◎山口 祐司
1・2
2
○
浦郷 義郎
吉野 清一
1・2
2
○
1・2
2
○
1・2
2
○
1・2
2
○
-
0 18 0
ホスピタリティマネジメント特論
サービス人材開発特論
サービス会計特論
ブランドマーケティング特論
ビューティビジネス文化特論
小林 勝
◎山中 ジェニー
小計(9科目)
ュー
展ビ
科
目
テ
選
択テ
必ク
修ノ
・ ロ
選ジ
択
発
授業形態
2
科
目
以
上
選
択
必
修
-
ィ
(
ー
)
ヘア技術評価特論
◎渡辺 雅美
1・2
2
○
○
メイク技術評価特論
◎中野 正好
1・2
2
○
○
中村 富玖美
1・2
2
○
○
エステティック技術評価特論
◎本田 あけみ
1・2
2
○
○
コスメティック技術評価特論
◎中野 正好
1・2
2
○
○
青沼 水門
1・2
2
○
-
0 12 0
-
1~2
8
○
ネイル技術評価特論
トータルビューティ技術評価特論
小計(6科目)
プロジェクト研究・報告1(ビューティビジネスモデル革新)
寺本 義也
プロジェクト研究・報告2 (ビューティビジネス競争戦略)
◎原田 保
1~2
8
○
プロジェクト研究・報告3
(ビューティビジネス組織・人材マネジメント)
◎キャロライン・ベントン
1~2
8
○
20 30 0
-
合計(22科目)
学位又は称号 ビューテイビジネス修士(専門職)
Master of Beauty Business
卒 業 要 件 及 び 履 修 方 法
-
学位又は学科の分野
2
科
目
以
上
選
択
必
修
1
科
目
必選
修択
経済学・家政学
授業期間等
1学年の学期区分 2学期
修了要件は、本学に2年以上在学し、40単位以上を修得とする。
必修・選択必修科目としてビジネス基礎科目区分から12単位、ビューティビジネス発展科目区 1学期の授業期間
15週
分から4単位以上、ビューティテクノロジー発展科目区分から4単位以上、プロジェクト研究・報
告8単位の合計28単位以上を設定する。
1時限の授業時間 90分
平成22年度 ハリウッド大学院大学 授業カリキュラム
ビューティビジネス研究科 ビューティビジネス専攻
単位数
授業形態
科目
区分
授業科目の名称
ー
サ
教員名
◎柴垣 和夫
1・2
2
○
サービス経営学
◎嶋田 美奈
1・2
2
○
サービスマーケティング論
サービスアカウンティング論
◎小林 勝
高木 泰典
1・2
2
○
1・2
2
○
(
)
ュー
(
ィ
)
ュー
ビ
(
ィ
)
ュー
ー
ィ
(
)
ェ
クプ
ト ロ
科ジ
目
講
義
サービス経済学
必
修
テ
・目
選
基
択
礎
科
発
展テ
科
目ビ
ジ
必ネ
修ス
・ テ
選ク
択ノ
ロ
自
由
1・2
ビ
ジビ
2
選
択
◎江夏 健一
小計(5科目)
メ
テ
必ン
修ト
ビ
・発
ジ
選展
ネ
択科
ス
目
マ
ネ
ジ
必
修
サービス産業論
目
ビ
ス
必
ビ
修
ジ
・
ネ
選
ス
択
基
礎
科
配当年次
-
2
2
8
-
0
◎山中 ジェニー
1・2
ビューティ美学
◎福地 隆芳
1・2
2
○
ビューティ心理学
◎藤原 美子
1・2
2
○
○
-
-
2
◎山中 祥弘
1・2
2
近藤 サヨ
1・2
2
○
ベンチャービジネス成長論
◎赤間 善郎
1・2
2
○
ファミリービジネス成長論
◎嶋田 美奈
1・2
2
○
トップマネジメント論
◎小林 勝
◎伊東 昭彦
1・2
2
○
1・2
2
○
ビューティビジネス経営論
ファッションビジネス論
キャリア開発論
小計(6科目)
実
習
○
ビューティ文化論
小計(3科目)
演
習
4
○
2
◎渡邊 雅美
1・2
2
川本 善規
1・2
2
○
コスメティック商品開発特論
◎村山 誠一
1・2
2
○
ヘア技術者評価特論
◎渡邊 雅美
1・2
2
○
○
メイクアップ技術者評価特論
◎中野 正好
1・2
2
○
○
中村 富玖実
1・2
2
○
○
◎本田 あけみ
1・2
2
○
○
ビューティビジネス技術特論
メディカルビューティ技術特論
ネイルアート技術者評価特論
エステティック技術者評価特論
小計(7科目)
プロジェクト成果報告
各専任教員
-
2
1・2
4
小計(1科目)
10
-
-
0
○
12
0
-
○
4
合計(22科目)
ビューテイビジネス修士(専門職)
学位又は称号 Master
of Beauty Business
卒 業 要 件 及 び 履 修 方 法
-
12
34
0
学位又は学科の分野
-
経済学
授業期間等
1学年の学期区分 2学期
修了要件は、本学に2年間在学し、30単位以上を修得とする。必修科目として各科目区分の必
修科目にプロジェクト成果報告を加えて計12単位、選択科目として各科目区分から2単位以上計 1学期の授業期間 15週
18単位以上を履修し、合計30単位以上を設定する。
1時限の授業時間 90分
専任教員の教育研究等「計画」と「実績」(平成 20・21 年度)
発行年月日:平成 22 年7月 31 日
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