舟 橋 弥 益 男 1939 年 東京都生まれ 1968 年 東京工業大学大学院

舟
橋
弥
男 1939 年 東京都生まれ
益
1968 年 東京工業大学大学院修了
現
在
千葉大学教授(理学部化学科)
理学博士
所 属 講 座 / 研 究 分 野 生命化学
専
C
門
a
兼
t
領
e
g
務
o
域 糖質有機化学
r
所
y (理学) 化学,(薬学) 創薬科学
属 大学院自然科学研究科前期 理化学専攻 生命化学,大学院自然
科学研究科 物質高次科学専攻 物質科学
現 在 の 研 究 概 要 カルバ糖類/機能性オリゴ糖類の合成研究(各種単糖類をキラー
ルな出発原料とする新しい酵素阻害剤,抗ウイルス剤の開発)
K
e
y
w
o
r
d カルバ糖,不飽和カルバ糖,酵素阻害剤,トキシン,坑ウイル
ス剤,糖鎖ハイブリッドγアミノ酸
共 同 研 究 希 望 課 題 グリコシダーゼ阻害剤
学外研究/技術指導有無 あり
書 (1)現代化学入門(1992,講談社/共著)
著
(2)炭素化合物の世界(1994,東京教学社/共著)
主
要
な
論
文 (1) Novel Syntheses of Diphenyland / or Trimethylene
Dithioacetals
of
mono-and
oligosaccharides
in
90%
Trifluoroacetic Acid, M Funabashi, S. Arai, and M.
Shinohara, J.Carbohydrate Chemistry, 18 (3),333-341 (1999)
(2)
Stereoselective
1,2-cis-1-thio-Glycosidation
of
Aldohexoses with t-BUtyl Mercaptan in 90% Trifluoroacetic
Acid,
M.Yanase
and
M.
Chemistry, 19 (1),53-66 (2000)
趣
味 囲碁,将棋,草むしり
Funabshi,
J.Carbohydrate
小
林
憲
司 1957 年
東京都生まれ
1986 年
現
在
早稲田大学大学院理工学研究科後期課程修了
千葉工業大学助教授(工学部 電気電子情報工学科,教
育センター)
理学博士
専
門 量子化学,化学物理,物性理論
主
な
職
歴 早大,千工大(1990~)
所
属
学
会 日本化学会,日本物理学会,アメリカ物理学会
学
位
論
文 変分モンテカルロ法による強相関電子系の研究(早稲田大学,
1992)
主
要
な
論
文 (1) Improved wave function for strongly correlated electronic
systems;Phys. Rev.,B47 1775 (1993)
(2) Variational Monte Carlo calculation with a new
variational function based on the Bethe Ansatz solution in
one-dimensional t-J model;Technical Report of Advanced
Research Center for Science and Engineering,94 2-1 (1994)
(3) A Variational Monte Carlo study of the Strongly
correlated
electron
system ,
Morecular
Quantum
Mechanics;Methods and Applications, Cambridge,(1995)
(4) Variational state based on the Bethe-ansatz solution and
a correlated singlet-liquid state in the one-dimensional t-J
model;Phys. Rev.,B54 13129(1996)
(5) Stability of the striped phase in the two-dimensional t-J
model: A variational Monte Carlo study;Physica.,B259-261
506 (1999)
(6)
Hole
Density
in
Next-Nearest-Neighbor
Charge
Stripes
and
Transfer ; Journal
Effect
of
of
Low
Temperature Physics,117 199-203 (1999)
現 在 の 研 究 概 要 多様な性質を示す物質の本質を理解するためには,その電子状
態を解明することが必要不可欠である.量子化学の手法を用い
て,原子・分子,固体など,様々な物質の電子状態に関する理
論研究を行っている.特に現在,興味を持って研究を進めてい
るのが,銅酸化物高温超伝導に関わる種々の問題である.銅酸
化物高温超伝導体が示す特異な性質やその発現機構の理論的解
明を目標としている.
秀
島
武
敏 1947 年
佐賀県生まれ
1975 年
現
在
九州大学大学院理学研究科博士課程修了
千葉大学助教授(理学部化学科)
理学博士
所 属 講 座 /研 究 分 野 基盤化学
専
門
領
域 生物物理化学
C a t e g o r y (理学) 化学
兼
務
所
属 大学院自然科学研究科前期 理化学専攻 基盤化学
現 在 の 研 究 概 要 テーマ:生体物質による非線形振動反応
概
要:生体内では無数の化学反応が行われています.そしてその
多くはリン脂質を主成分とした膜を介在して行われています.当研
究室では膜の簡単なモデルとして透析膜などの半透膜を用い,たと
えば酵素溶液内に基質を膜を通してゆっくり浸透させると振動反
応が起こることを発見しました.基質の透過速度が振動の周期に影
響しています.酵素だけではなく他のタンパク質,糖,リン脂質な
どの生体物質でも振動が起こることがわかりました.さらに生理的
に重要とされるカルシウムイオンの振動反応も発見しています.こ
のように平衡からかけ離れた非線形非平衡の状態においては,生体
物質は振動反応やカオス現象を引き起こすことがわかりました.現
在生体リズムとの関係,さらに他の生理的現象との関連も調べてい
ます.また,この現象を利用したバイオセンサーの開発,および医
療への応用の研究を行っています.
K e y w o r d 酵素,タンパク質,リン脂質,糖,核酸,振動反応,カオス,生体
リズム,バイオセンサー,カオス,複雑系,生体情報
共 同 研 究 希 望 課 題 非線形バイオセンサー, 生体のリズム制御
学 外 研 究 /技 術 指 導 なし
有
無
著
書 (1)現代物理化学講義(培風館,1996)
(2) 非平衡系の科学 VI 生体の振動反応(講談社サイエンティフィ
ク 2002)
主
要
な
論
文 (1)1997 年の化学 最新のトピックス 酵素の非線形振動反応(化学
vol.52, No9, 1997)
(2) Nonlinear oscillatory reaction of catalase induced by gradual
entry of substrate, Biophys.Chem 63.82 (1997)
(3) T.Hideshima, T.Kobayashi , T.Araki & A.Sasaki, Oscillatory
reaction of chondroitin sulfate induced by gradual introduction
of calcium ion,
Biochemical and Biophysical Communications
315 (2004) 119-122
所
U
趣
属
学
R
会 日本化学会,日本生物物理学会,大学教育学会
L http://scichem2.chem.chiba-u.jp/mic/
味 テニス