DAY6:場所を表す前置詞フレーズの作り方

英語の基本パターン1・オンラインプログラム
DAY6:場所を表す前置詞フレーズの作り方
こんにちは、英会話トップランナーの水谷です。第6日目のビデオはご覧頂きましたか?
このテキストを見る前にビデオを観てくださいね。
今日は、英語の基本形1(誰が、する、なにを)に、「どこで」という情報を加える方法を
ご紹介しました。昨日の、いつ、という情報を合わせると・・・
誰が、する、なにを、いつ、どこで
この5つの種類の情報を1つの文章に入れて英語の文章を作れるようになります。
ポイントとしては、いつの時と同じように、前置詞と場所を表す名詞を合わせて、前置詞フ
レーズというものを作り、それを基本形に追加していきます。
今日のレッスンで学んだ方法は、あなたの日常生活で良くいる場所を伝える方法です。
それが、家で、職場で、
(会社で)
、そして学校で。この3つです。
家で at home
職場で at work
学校で at school
これは本当に良く使いますので、是非覚えておいてください。今回のプログラムで使ってい
る5つの単語を使っていくつか例文をご紹介します。昨日学んだ「いつ」の情報もつけて文
章をお見せしますね。それではまずは行きましょう!
1. I play the piano at school on Mondays.
(ア)
私・演奏する・ピアノ・学校で・月曜日
このように左から見える順番に理解し、消化していってくださいね。
2. I eat sushi on weekend at home.
(ア) 私・食べる・お寿司・週末・家で
3. I have a meeting at work at 10 in the morning on Tuesday.
(ア) 私・予定している・会議・会社で・10時・午前・火曜日
何度も言いますが、それぞれを、
1)
わたしは、月曜日に学校でピアノを演奏する。
2)
私は週末に家でお寿司を食べる。
3)
私は火曜日の午前10時に会社で会議がある。
このような日本語を作らないでくださいね。それは日本語で英語を考えていることになっ
てしまい、簡単な文章の扱う時はいいですが、レベルが上がると英語の会話スピードについ
ていけなくなってしまいます。英語は左から読んで、理解しながら、消化していきます。
それでは、もう少し例文を書いていきます。この先は日本語なしで英文だけにします。
4. My mother makes breakfast at home at 6:30 in the morning.
5. My father eats his lunch at home on Monday and Tuesday.
6. My brother has a test at school in the morning on Friday.
7. I play baseball at school on Saturday.
8. I eat Japanese food at home on weekends.
9. My father plays the guitar at home after dinner every day.
10. My parents eat Italian food at home on Sundays.
いかがでしょう?
付加情報の「いつ」「どこで」を並べる順番はどちらでも大丈夫です。
正しい並べ方があると教えて先生もいるかと思いますが、今の時点では、自分が伝えたい順
番に並べればいいと思ってください。
そして、今日のレッスンでは、もう一つのパターン、
in + 場所
という、前置詞フレーズもご紹介しました。
前置詞というのは、at / in の他にも、 on, to, from, with といくつか種類があるのです
が、それぞれが独自の意味を持っています。前置詞が意味を持っています。例えば、今から
ご紹介する in は、
「あるエリアの中で」という意味を持っています。もちろん後ろにくる
単語とセットなので、 in Nagoya という前置詞フレーズを作ると、名古屋の中で何かする
というように使われます。ビデオの中でご紹介した例ですと、 I live in Nagoya. です。
名古屋の中で何かすることを伝えようとすると、
1) I play baseball in Nagoya.
私、する、野球、名古屋で
2) I have a meeting in Nagoya.
私、予定している、会議、名古屋で
3) I eat sea food in Hokkaido
私、食べる、シーフード、北海道で
4) My mother plays the violin at work in Tokyo.
私の母、演奏する、バイオリン、職場で、東京で
5) My brother makes sushi in London.
わたしの弟(兄)
、つくる、お寿司、ロンドンで
このように基本形に「どこで」という情報を足していきます。
今は細かいことよりも、英語は基本形に付加情報を足していく言語だと理解してもらえれ
ばオーケーです。
ここで参考までに、
「誰が、する、なにを、いつ、どこで、
」にさらに情報を足す方法をご紹
介します。次の文章をご覧ください。
I eat Sushi at home with my family on Sunday.
これは、
「誰と?」という情報を足しています。
→ わたし、食べる、お寿司、家で、家族と、日曜日
I make dinner with my sister on the weekend to celebrate our mother’s birthday.
これは、
「誰と?」という情報とさらに「なぜ?何のために?」という情報を追加していま
す。
わたし、作る、夕食、妹(姉)と、週末に、お祝いするため、母の誕生日
いかがでしたか?
これが、話すため、聞くため、書くため、読むための文法の学び方です。まずは正しい知識
を入れましょう。そしてその知識を使えるスキルになるように練習していくことが大切で
す。それでは今日はこれくらいにしておきましょう。
明日の最終日でお会いしましょう。もう一日です。頑張りましょうね。
英会話トップランナー 水谷