デジタル温湿度計

結露教室
冷たくなった空気
含めなくなった
水
蒸気の量
暖かい空気
結露の仕組み
結露の仕組み
夏場などの空気が暖かい時は、多くの空気中の水
分(水蒸気)を含む事が出来ます。
しかし、冬場の空気が冷たい時には水分を多く含む
事が出来ない為、あふれた水蒸気がサッシの廻りに
水滴となって表われてしまうのです。
壁紙がはがれたり、カビの原因にも!
結露発生!
居室にて鍋物を作った際の結露発生状況
居室にて鍋物を作った際の結露発生状況
キッチン等でお料理をすると、湿度が上昇し、
隣接する部屋に湿度も流れ込みます。
調理前
調理前
調理後
調理後
居
間
和
室
23℃
14℃
27℃ 15℃
48%
46%
65% 91%
居
間
和
室
図の調理した部屋の隣の和室は、調理前は気
温が2℃で結露したのですが、調理後は湿度も
上がり14℃で結露するようになってしまいます。
露点
2℃
14℃で結露
してしまう
14℃
NHKためしてガッテンの実験より
結露教室
結露を放っておくと・・・
結露を放っておくと・・・
ダニやカビが繁殖し易くなります!
ダニやカビは湿度70%ぐらいから盛んに繁殖します。
しかし、湿度55%以下では活動が弱まるので、適度
な湿度条件を作ることが、ダニやカビの発生を抑え
ることにつながります。
ダニやカビは、ぜんそくやアトピーなども引き起こし、
健康を脅かす原因にもなるので、普段の生活の中
でも気をつけたいものです。
結露を抑える為のポイント
結露を抑える為のポイント
①洗濯物を室内に干さない
②カーテンやブラインドを長時間閉めておかない
③草木のある場所は特に換気をする
④人の呼吸や発汗も一因、寝る前の換気を
⑤お風呂のフタや浴室のドアを開けっ放しにしない
⑥炊事・食事の時は換気を
⑦加湿器の使用は控えめに(除湿器は効果的)
⑧開放型暖房機の使用を控える …etc
・カビが発生
・カビを食べるダニが発生
・窓やカーテンがグッショリ・・
・押入れや布団がジメジメ
・健康に悪影響をおよぼす
・家の美観をそこねる
結露を抑制する窓①
そんな嫌な結露を防ぐにはどうしたら良いかご紹介致します
Point1
Point1
斜熱・断熱性アップの
ハイグレードガラス
ガラスを
ガラスを変える
単板5㎜ガラス
一般複層ガラス
外気温0℃、室温20℃
外気温0℃、室温20℃
Low-E複層ガラス
外気温0℃、室温20℃
表面温度
14.4℃
20℃
20℃
20℃
20℃60%
露点12℃
10℃
表面温度
13.5℃
10℃
6.2℃
表面温度6.8℃
カーテン
10℃
3.1℃
1.5℃
空気層
0℃
空気層
0℃
屋外
室内
表面温度が低い為、結露する
屋外
室内
表面温度が高いので結露しにくい
0℃
屋外
室内
表面温度が高いので結露しにくい
現在、ご家庭で単板(一枚)ガラス
をご利用のお客さまは、
複層(ペア)ガラスのご利用で
大きな効果が期待できるでしょう。
金属幕
結露し易い
結露しにくい
※図はあくまで外気温0℃室温20℃の場合で、温度差が激しい場合は結露してしまう恐れがあります
※ガラス面のみの結露状況です
結露を抑制する窓②
サッシを
サッシを変える
Point2
Point2
結露し易い
やはり結露が気になる場所はガラスよりもアルミ部のサッシ。
最近では樹脂製のサッシも人気が出て来ています!
①アルミサッシ+単板ガラス
②アルミサッシ+複層ガラス
③アルミ・プラスチックの複合サッシ+複層ガラス
樹脂はアルミに対して
約1/1000の熱伝導率なので、
外気が室内に伝わりにくいです
(結露しにくい)
樹脂
(工事後も見える部分)
樹脂
アルミ
(工事後は隠れる部分)
④樹脂サッシ+複層ガラス(樹脂製内窓含む)
結露しにくい
商品名:APW(ハイグレード樹脂サッシ)
※違う色、窓の形もあります
商品名:プラマードU(二重窓)
※違う色、窓の形もあります
商品名:エピソード
※違う色、窓の形もあります