2007 ディスクロージャー誌 発行にあたって 経営管理委員会会長 代表理事理事長 ごあいさつ 平素は、格別のご支援・ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。 JAおきなわの財務諸表などの経営状況等を開示する2007年度ディスクロージャー誌を発行いたしまし た。ご高覧くだされば幸いに存じます。 当JAは平成14年4月の発足より5年の歳月が過ぎ、組合員や地域利用者の皆さまとともに前進してま いりました。この間、強固な経営基盤の構築を最優先課題と位置づけ、着実に実践するとともに、経営の 安定化やサービスの向上を通じて、組合員や地域の皆さまのお役に立てるよう取り組んでまいりました。 さて、私たちを取り巻く農業情勢は、平成1 7年10月に「経営所得安定対策等大綱」が決定し、 「食料・ 農業・農村基本計画」において、平成19年度からの品目横断的経営安定対策の導入が明記されるなど、戦 後の農政を根本から見直す大転換期にあり、農業担い手の育成が極めて重要な取組課題となっております。 また、経済情勢については、全国的に緩やかな景気回復のきざしが現われ、国内金利は上昇基調にある ものの、地方の景気は依然として停滞しており、引き続き、厳しい経営環境が見通されるなか、社会的要 請の高まりを背景とした内部統制の強化が内外から求められております。また、減損会計に加え、新BI S規制をはじめとした会計制度の見直しなど著しい環境変化も進んでおります。 こうした中で、当JAにおいては、第18回JA沖縄大会における決議事項を実践・実現すべく「第3次 中期経営計画(平成1 9年度〜平成2 1年度)」を策定し、今後3年間における「JAおきなわビジョン」を 明示することといたしました。 第3次中期経営計画においては、「農業担い手づくり・支援を軸とした各種事業活動の展開による地域農 業の振興・地域社会への貢献」を目指し、 「組合員をはじめとする利用者・地域住民・消費者から第一に 選ばれるJA」の実現に向けた不断の取り組みを推し進めるとともに、引き続き、強固な経営基盤の確立 に向けた取り組みを進めてまいりますので、今後ともご指導・ご支援・ご協力をお願いし挨拶といたします。 平成19年7月 経営理念 「ヒトづくり、モノづくり、地域づくり」 当JAは、協同組合理念に基づいた人材を育成し、農業振興を通じて「食料の安定供給」 と「食の安全・安心」に貢献するとともに、事業方針および重点実施事項を明確にして、 組合員および地域に根ざした事業活動を展開することで地域の振興に寄与し、JAとして の使命を全うしてまいります。 農業担い手づくり・支援を軸とした各種事業活動の展開による地域 農業の振興・地域社会への貢献 農業者の所得向上と沖縄農業の生産基盤を支え、安全・安心な農畜産物を提供する ため、生産組織の育成、部会組織の強化、新規就農支援等を通じた農業担い手づくり と支援をはじめ、農業・生活・信用・共済事業における総合的な事業活動の展開によ り、 「地域農業の振興」と「地域社会への貢献」を実現し、 「組合員をはじめとする利 用者・地域住民・消費者から第一に選ばれるJA」を目指します。 平成19年度は、 「第3次中期経営計画」の初年度に当たることを踏まえ、以下の3点を基本方針 に据えて、役職員一丸となって着実に実践します。 1.担い手・生産組織育成を軸とした地域農業の振興 2.組合員組織の活性化・事業基盤づくりの強化 3.競争力のある事業展開と万全な経営基盤の確立 Ⅰ.農業事業:農業担い手・生産組織づくりと農家支援へ積極的に取り組み、安全・安心な農畜 産物を提供するとともに、事業改革を通じた事業基盤の強化を進め、総合的な事 業機能を最大限発揮し、農業者の所得向上を図ります。 Ⅱ.生活事業:多様化する組合員等利用者ニーズに対応し、安心して暮らせる豊かな地域社会の 実現に取り組むとともに、サービスの向上・高度化を目指します。 Ⅲ.信用事業: 「組合員に信頼される経営基盤の確立」及び「利用者に選ばれる金融機関」を目標 に、利用者サービスの拡充、農業担い手への資金対応、事業運営体制の強化、財 務の健全化に取り組みます。 Ⅳ.共済事業:組合員等利用者および地域住民の多様な保障ニーズに対応したサービスを提供す るとともに、コンプライアンスを徹底し、丁寧かつ誠実な事業活動を行います。 Ⅰ.組織育成:組合員組織の活性化に向けて、組合員の加入促進や女性・青壮年部員によるJA 運営への参画を進めるとともに、組合員の意見・提言等を事業運営に反映させて いきます。 また、食農教育をはじめとした地域住民とのふれあい活動を強化します。 Ⅱ.経営管理:自己資本の増強、不良債権処理の促進、自己資本基準(固定比率)の改善等を通 じた財務基盤の安定化に取り組むとともに、経営管理の高度化、内部統制システ ムの整備、トータル人事管理制度の確立に向けた取り組みを進めます。 経営管理体制 当JAは農業者により組織された協同組合であり、組合員の意思を広範に反映するととも に、業務執行を機動的に行うために、経営管理委員会を設置し、経営管理委員会が選任する 理事が常勤して日常の業務に専念する体制をとっており、経営管理委員は、組合の業務執行 にかかる基本的事項や重要事項を決定するほか、理事の業務執行の監督を行っています。 経営管理委員は、正組合員の代表者で構成される総代会で選任され、組合員の各層の意思 反映を行うため、地区代表に加え、青壮年部や女性部などからも経営管理委員の登用を行っ ています。 事業の概況 (平成18年度) 全般的概況 平成18年度は、 「ヒトづくり、モノづくり、地域づくり」を基本理念とする「第2次中期経営計画」とあわせ、 国際化の進展や新たな農業施策に対応する「JAおきなわ農業振興計画」の達成実現に向けた中核期であることを 踏まえ、さとうきびの価格制度変更への的確な対応や最終年度を迎えた「信用事業再構築計画」の完遂等、組合員 の負託に応える「組織・事業・経営改革」の断行を着実に実践するため役職員一丸となって、安定した事業経営の 構築に取り組んでまいりました。その結果、財務基盤の健全化、合理化による経営改善により、合併後初めて事業 利益で10億円(当期剰余金46 2百万円)を確保するまでに至りましたが、さらなる取り組みを行っていくことによ り組合員の負託に応えていく所存であり、今後の組合の対処すべき課題として第3次中期経営計画を策定し、農業 者の所得向上を図り、安全・安心な農畜産物を提供するため、農業担い手・生産組織づくりと支援を積極的に取り 組むとともに自己資本の増強、不良債権処理の促進を通じて財務基盤の安定化に努めてまいります。 ◇ 主な事業実績 (単位:百万円) 項 信用事業 共済事業 購買事業 販売事業 財 務 目 平成14年度 平成1 5年度 平成1 6年度 平成1 7年度 平成1 8年度 貯金期末残高 63 4, 0 75 6 41, 4 41 6 51, 9 65 7 04, 8 23 7 09, 0 46 貸出金期末残高 30 0, 1 29 2 73, 0 92 2 54, 1 75 3 19, 3 20 3 02, 5 06 長期共済新契約高 20 9, 3 27 1 92, 8 82 1 96, 2 96 1 87, 9 22 1 72, 6 91 1, 76 3, 12 6 1, 7 0 0, 0 7 5 1, 6 4 3, 2 1 1 1, 6 0 1, 5 9 8 1, 5 6 2, 3 2 1 購買品供給高 39, 6 54 3 9, 2 3 3 3 6, 1 1 8 3 5, 7 5 1 4 1, 9 3 4 生産資材 22, 3 78 1 3, 7 3 7 1 2, 9 3 9 1 4, 0 1 5 1 3, 8 2 3 生活資材 17, 2 76 2 5, 4 9 6 2 3, 1 7 9 2 1, 7 3 6 2 8, 1 1 1 販売品販売高 46, 2 81 4 6, 3 9 8 4 3, 1 5 7 4 6, 3 6 4 4 7, 6 8 7 受託販売 44, 1 64 4 4, 3 0 7 4 1, 2 2 4 4 2, 4 0 1 4 2, 9 9 8 買取販売 2, 1 17 2, 0 9 1 1, 9 3 3 3, 9 6 3 4, 6 89 事業利益 81 1 △ 4 6 1 9 80 1 48 1, 0 29 経常利益 1, 1 38 1 62 5 90 1, 7 2 1 1, 6 63 △ 1, 01 9 8 90 1, 8 6 7 8 65 4 62 69 1, 6 92 6 99, 1 50 7 07, 0 54 7 67, 0 91 7 73, 9 32 長期共済期末保有高 当期剰余金 総資産 ◇ 信用事業 貯金については、合併5年目を記念して「にふぇーでーびる」キャンペーンを年2回開催するなど貯金獲得運動 を積極的に展開した結果、貯金残高7, 0 90億円の実績を挙げることができました。 貸出金については、JAバンクローン等の優良貸出金が増加した一方で、不良債権処理等による貸出金の減少の 影響により期末貸出金残高は3, 025億円となり、前年度を下回る結果となりました。事業展開としては、JAバンク ローン等の優良貸出金の伸長の取り組み、特にJAバンクローンは住宅ローンを中心にローン相談会を年4回開催 したことに加え、保証料の割引措置を行い、県内2箇所に融資渉外事務所を設置するなどの取り組みを行った結果、 期末残高は202億円となり、前年比で61億円の増加となりました。 有価証券においては、金利上昇リスク軽減および新BIS規制に対応し、残存期間の短縮化を目的に購入債券の 種別変更を行いました。 農業経営支援対策については、昨年に引き続き農業経営再建を支援いたしました。 事務リスク管理態勢については、不祥事未然防止に向けて事務リスク管理に対する意識の向上を図ることを目的 に支店事務表彰制度を導入し、事務の堅確化に取り組みました。 信用事業担当職員の能力向上に向け、各種研修の実施に加え、通信講座の受講および検定試験の受験を促し、金 融機関職員として必要な知識の習得に取り組みました。 ◇ 共済事業 長期共済については、新契約保障実績1, 72 7億円を挙績し、推進実績では1, 8 48億円となり計画は未達となったも のの、短期共済の主力商品である自動車共済が15 0, 1 5 5件、自賠責共済7 7, 2 17台とともに目標を達成いたしました。 また、失効・解約率については6.9 9%と前年度より改善したものの、長期共済保有高は1兆5, 62 3億円となり、 前年度より393億円減少しました。推進体制についてはLA(ライフアドバイザー)を8人増員し、1 36人とし、推 進体制を強化しました。さらに、自動車・自賠責代理店は前年度より1 8店舗増加し、5 1 8店舗となりました。 ◇ 購買事業 生産購買においては、 「園芸資材店頭キャンペーン」や「防風ネットキャンペーン」を行い、購買品の価格低減を 図り、一方で「大口農家および生産法人支援実施要領」に基づき大口農家への還元を行うことに加え、配送拠点の 設置により離島向け肥料の物流コスト低減等を図りました。その結果、生産資材供給高は1 38億円となりました。 また、生活購買においては、Aコープ店舗のリニューアル等ならびに産直コーナーの充実強化に取り組みました。 給油所事業では事業環境が厳しい中、小売価格の見直しや商流変更を行い収益の向上を図りました。加えて、組合 員や地域住民の健康づくりへの支援を行うため、健康器具の供給や健康体感館の開設などを行いました。その結果、 生活資材の供給高は281億円となりました。 ◇ 販売事業 市場との意見交換会などの販売促進を行ったことに加え、花きバーコード自動仕分けラインを稼動することで集 出荷業務の合理化を図るとともに菊類の周年出荷体系の確立に努めました。また、みかん類、マンゴー、パッショ ンフルーツ、ドラゴンフルーツの共選場を整備することで共販率の向上に取り組みました。さらに、北部地区(は い菜市場)、宮古地区(あたらす市場)もオープンいたしました。その結果、販売品販売高は4 77億円となりました。 ◇ 指導事業 「安全・安心な農産物づくり推進積立金制度」を創設してポジティブリスト制度への対応を図り、 「さとうきび新 価格制度」への対応としては、県内で45生産組織を立ち上げるとともに、今後の農家台帳の整備や生産計画の策定 に向けた「さとうきび産地情報管理システム」の構築に取り組みました。また、畜産においては、肉牛の個体別情 報や飼料給与情報の収集と整理を行うために「畜産農家経営情報管理支援システム」を導入したことに加え、畜産 経営診断士2名の資格取得などにより畜産担当指導員の資質向上を図りました。 ◇ その他事業 加工事業については、加工用パインアップルにおいて生産部会や関係機関との連携を強化して取り組んだ結果、 生産量、製造量ともに前年比で大幅に増加しました。一方で牛乳工場、堆肥工場の取扱高は減少となり、加工事業 の製品販売高は26億円となりました。 利用事業については、さとうきび収穫量の増加に比例し、農機の利用料は前年比を上回る実績をあげ、全体の利 用料は16億円となりました。 介護事業については、高齢者福祉事業への理解と共有化を図るため、 「健康・高齢者・福祉フォーラム」を開催す ることに加え、居宅介護支援事業所の設置を行い、体制の強化を図りました。 葬祭事業については、利用者サービス内容の充実に努めており、葬儀施行件数は着実な伸びを見せ9 7 4件となり、 介護事業、葬祭事業およびその他事業全体では、18億円の取扱実績となりました。 事業活動のトピックス (平成18年度) ◇ 農業簿記システム等勉強会 JAおきなわでは、農業をするためには農作物 を育てることに加え、経営の分析も重要な要素と 考え、農業簿記システム勉強会を開催し、農業経 営能力の向上を図る取り組みを行っています。 農業簿記システムについての話を熱心に聞く参加者 農業振興活動 (平成18年度) て い ま す ︒ 初めての稲刈り作業にドキドキしながらも楽しむ子供たち 地域貢献情報 (平成18年度) ◇ 一人暮らし老人へ愛の贈り物運動 JAおきなわ女性部組織は、人生の先輩である お年寄りに感謝し、大切にしたいとの思いを込め た「一人暮らし老人へ愛の贈り物運動」を行って おり、他の企業にはない女性部組織の活動を生か し、地域貢献に寄与しております。 小 中 学 生 を 中 心 に 農 業 体 験 学 習 を 行 っ 豊 か な 人 間 性 を 育 む ﹁ 食 育 ﹂ を 目 的 に が 生 涯 に わ た っ て ︑ 健 全 な 心 身 を 培 い J A お き な わ は ︑ 食 事 を 通 じ て 国 民 ◇ 農 業 体 験 で ﹁ 食 育 ﹂ リスク管理の状況 ◇ リスク管理体制 [ リスク管理規程 ] 組合員・利用者の皆さまに安心してJAをご利用いただくためには、より健全性の高い経営を確保し、信頼性を 高めていくことが重要です。このため、有効な内部管理態勢を構築し、直面するさまざまなリスクに適切に対応す べく「リスク管理規程」を制定し、認識すべきリスクの種類や管理体制と仕組みなど、リスク管理の基本的な体系 を整備しています。また、この規程に基づき、収益とリスクの適切な管理に加え、業務を執行する部門と執行状況 及び結果をモニタリングする部門を分離・独立させ、相互に牽制機能を発揮することで適切なリスク管理を行ない、 リスク管理体制の充実・強化に努めています。 ① 市場リスク管理 市場リスクとは、金利、為替、有価証券等のさまざまな市場のリスク・ファクターの変動により、保有する資 産・負債(オフ・バランス含む)の価値が変動し損失を被るリスクや、資産・負債から生み出される収益が変動 し損失を被るリスクのことで、主に金利リスク、価格変動リスクなどをいいます。金利リスクとは、金利変動に 伴い損失を被るリスクで、資産と負債の金利または期間のミスマッチが存在している中で金利が変動することに より、利益が低下ないし損失を被るリスクをいいます。また、価格変動リスクとは、有価証券等の価格の変動に 伴って資産価格が減少するリスクのことです。 当JAでは、金利リスク、価格変動リスクなどの市場性リスクを的確にコントロールすることにより、収益化 および財務の安定化を図っています。このため、財務の健全性維持と収益力強化とのバランスを重視したALM を基本に、資産・負債の金利感応度分析などを実施し、金融情勢の変化に機敏に対応できる柔軟な財務構造の構 築に努めています。 とりわけ、有価証券運用については、市場動向や経済見通しなどの投資環境分析および当JAの保有有価証券 ポートフォリオの状況やALMなどを考慮し、理事会において運用方針を定めるとともに、経営層で構成するA LM委員会を定期的に開催して、日常的な情報交換および意思決定を行っています。運用部門は、理事会で決定 した運用方針およびALM委員会で決定された方針などに基づいて資金運用を行っています。運用部門が行った 取引についてはリスク管理部門が適切な執行を行っているかどうかチェックし定期的にリスク量の測定を行い経 営層に報告しています。 ② 流動性リスク管理 流動性リスクとは、運用と調達のミスマッチや予期せぬ資金の流出により、必要な資金確保が困難になる、ま たは通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより損失を被るリスク(資金繰りリスク) および市場の混乱等により市場において取引できないため、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくさ れることにより損失を被るリスク(市場流動性リスク)のことです。 当JAでは、資金繰りリスクについて運用・調達について月次の資金計画を作成し、安定的な流動性の確保に 努めています。 ③ 信用リスク管理 信用リスクとは、信用供与先の財務状況の悪化等により、資産(オフ・バランス含む)の価値が減少ないし消 失し、金融機関が損失を被るリスクのことです。当JAは、個別の重要案件または大口案件については理事会に おいて対応方針を決定しています。また、通常の貸出取引については、本店に審査部を設置し、各支店と連携を 図りながら、与信審査を行っています。審査にあたっては、厳格な審査基準を設けて、与信判定を行っています。 貸出取引において資産の健全性の維持・向上を図るため、資産の自己査定を厳正に行っています。不良債権に ついては管理・回収方針を策定・実践し、資産の健全化に取り組んでいます。また、資産自己査定の結果、貸倒 引当金については「債権の償却・引当基準」に基づき必要額を計上し、資産および財務の健全化に努めています。 ④ システムリスク管理 システムリスクとは、コンピュータシステムのダウンまたは誤作動等、システムの不備に伴い金融機関が損失 を被るリスク、さらにコンピュータが不正に使用されることにより金融機関が損失を被るリスクのことです。当 JAでは、当JAの勘定系統の主要なシステムを運営している電算センターと連携するとともに、システム管理 委員会をにおいてシステムリスクを適切に管理することでコンピュータシステムの安定稼動のため、安全かつ円 滑な運用に努めています。 ⑤ 事務リスク管理 事務リスクとは、役職員が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等を起こすことにより金融機関が損失を被 るリスクのことです。当JAでは、業務の多様化や事務量の増加に対応して、正確な事務処理を行うために事務 マニュアルを整備するとともに、自主点検・自己検査を実施し事務リスクの削減に努めています。また、事故・ 事務ミスが発生した場合には、発生状況を把握し改善を図る再発防止策を実施しています。 ⑥ 法務リスク (コンプライアンス)管理 法務リスクとは、法令等に違反する行為及び法務知識不足等により、信用の失墜を招き損失を被るリスクのこ とです。 当JAでは、基本方針の策定及びコンプライアンス・マニュアルの整備を行うとともに、コンプライアンス・ プログラムに基づく勉強会等により、コンプライアンスの醸成、法務知識の習得を図ることに加え、必要に応じ て法律専門家の意見を聴取する体制を整備しています。 [ リスク管理体制図 ] 経営管理委員会 報告 報告・指示 監事会 理事会 報告 報告・指示 資金運用協議会 内 部 監 査 室 監査 監査 報告 リスク管理委員会 ALM委員会 市場関連 リスク 流動性 リスク 貸出審査委員会 債権対策委員会 信 用 リスク システム 管理委員会 システム リスク 調 査 報告 コンプライアンス 委員会 事 務 リスク 法 務 リスク 法令遵守態勢 ◇ コンプライアンス基本方針 利用者保護への社会的要請が高まっており、また最近の企業不祥事に対する社会の厳しい批判に鑑みれば、組合 員・利用者からの信頼を得るためには、法令等を遵守し、透明性の高い経営を行うことがますます重要になってい ます。このため、コンプライアンス(法令等遵守)を経営の重要課題のひとつとして位置づけ、この徹底こそが不 祥事を未然に防止し、ひいては組織の信頼性向上に繋がるとの観点にたち、コンプライアンスを重視した経営に取 り組みます。 ◇ コンプライアンス運営態勢 コンプライアンス態勢全般にかかる検討・審議を行うため、理事長を委員長とするコンプライアンス委員会を設 置するとともに、コンプライアンスの推進を行うため、本店各部門・各支店にコンプライアンス担当者を設置して います。また、基本姿勢および遵守すべき事項を記載した手引書(コンプライアンス・マニュアル)を策定し、研 修会を行い全役職員に徹底しています。さらに、毎年度、コンプライアンス・プログラムを策定し、実効ある推進 に努めるとともに、総括部署を設置し、その進捗管理を行っています。 [ 内部監査体制 ] 当JAでは、内部監査部門を被監査部門から独立して設置し、経営全般にわたる管理および各部門の業務の遂行 状況を、内部管理体制の適切性と有効性の観点から検証・評価し、改善事項の勧告などを通じて業務運営の適切性 の維持・改善に努めています。また、内部監査は、JAの本店・支店のすべてを対象とし、中期および年度の内部 監査計画に基づき実施しています。監査結果は理事長および監事に報告したのち被監査部門に通知され、定期的に 被監査部門の改善取り組み状況をフォローアップしています。 また、監査結果の概要を定期的に理事会に報告することとしていますが、特に重要な事項については、直ちに理 事会、理事長、監事に報告し、速やかに適切な措置を講じています。 自己資本の状況 ◇ 自己資本比率の状況 当JAでは、多様化するリスクに対応するとともに、組合員や利用者のニーズに応えるため、財務基盤の強化を 経営の重要課題として取り組んでいます。内部留保に努めるとともに、不良債権処理および業務の効率化等に取り 組んだ結果、平成19年3月末における自己資本比率は9. 5 2%となりました。なお、平成1 9年3月末より新BIS規 制(新しい自己資本比率等の算出基準)に基づき自己資本比率を算出しております。 ◇ 経営の健全性の確保と自己資本の充実 当JAの自己資本は、組合員の普通出資のほか、回転出資、優先出資、劣後ローン等によっています。 ○普通出資による資本調達額 13, 7 82百万円(前年度 1 3, 8 53百万円) ○回転出資による資本調達額 4 17百万円(前年度 2 17百万円) ○優先出資による資本調達額 2, 8 00百万円(前年度 2, 8 00百万円) ○劣後ローンによる資本調達額 2, 0 00百万円(前年度 2, 0 00百万円) ○内部留保額 8, 1 27百万円(前年度 7, 6 90百万円) 当JAは、「自己資本比率算出要領」を制定し、適正なプロセスにより正確な自己資本比率を算出して、当JA が抱える信用リスクや事務リスク等の管理およびこれらのリスクに対応した十分な自己資本の維持を図るとともに、 内部留保の積み増しにより自己資本の充実に努めています。 ◇ 金融商品の勧誘方針 当JAは、金融商品販売法の趣旨に則り、貯金・定期積金・共済その他の金融商品の販売等の勧誘にあたっては、 次の事項を遵守し、組合員・利用者の皆さまの立場にたった勧誘に努めるとともに、より一層の信頼をいただける よう努めてまいります。 ① 組合員・利用者の皆さまの商品利用目的ならびに知識、経験、財産の状況および意向を考慮のうえ、適切な 金融商品の勧誘と情報の提供を行います。 ② 組合員・利用者の皆さまに対し、商品内容や当該商品のリスク内容など重要な事項を十分に理解していただ くよう努めます。 ③ 不確実な事項について断定的な判断を示したり、事実でない情報を提供するなど、組合員・利用者の皆さま の誤解を招くような説明は行いません。 ④ お約束のある場合を除き、組合員・利用者の皆さまにとって不都合と思われる時間帯での訪問・電話による 勧誘は行いません。 ⑤ 組合員・利用者の皆さまに対し、適切な勧誘が行えるよう役職員の研修の充実に努めます。 ◇個人情報保護方針 当JAは、組合員・利用者等の皆様の個人情報を正しく取扱うことが当組合の事業活動の基本であり社会的責務 であることを認識し、以下の方針を遵守することを誓約します。 ① 当JAは、個人情報を適正に取扱うために、個人情報の保護に関する法律(以下「法」といいます。 )その他、 個人情報保護に関する関係諸法令および農林水産大臣をはじめ主務大臣のガイドラインに定められた義務を誠 実に遵守します。個人情報とは、法第2条第1項に規定する、生存する個人に関する情報で、特定の個人を識 別できるものをいい、以下も同様とします。 ② 当JAは、利用目的をできる限り特定したうえ、あらかじめご本人の同意を得た場合および法令により例外 として扱われるべき場合を除き、その利用目的の範囲内でのみ個人情報を取扱います。ご本人とは、個人情報 によって識別される特定の個人をいい、以下同様とします。 ③ 当JAは、個人情報を取得する際、適正な手段で取得するものとし、利用目的を、法令により例外として扱 われるべき場合を除き、あらかじめ公表するか、取得後速やかにご本人に通知または公表します。ただし、ご 本人から書面で直接取得する場合には、あらかじめ明示します。 ④ 当JAは、取扱う個人データを利用目的の範囲内で正確・最新の内容に保つよう努め、また安全管理のため に必要・適切な措置を講じ従業者および委託先を適正に監督します。個人データとは、法第2条第4項が規定 する、個人情報データベース等(法第2条第2項)を構成する個人情報をいい、以下同様とします。 ⑤ 当JAは、法令により例外として扱われるべき場合を除き、あらかじめご本人の同意を得ることなく、個人 データを第三者に提供しません。 ⑥ 当JAは、保有個人データにつき、法令に基づきご本人からの開示、訂正等に応じます。保有個人データと は、法第2条第5項に規定するデータをいいます。 ⑦ 当JAは、取扱う個人情報につき、ご本人からの苦情に対し迅速かつ適切に取り組み、そのための内部体制 の整備に努めます。 ⑧ 当JAは、取扱う個人情報について、適正な内部監査を実施するなどして、本保護方針の継続的な改善に努 めます。 ◇情報セキュリティ基本方針 当JAは、組合員・利用者等の皆様との信頼関係を強化し、より一層の安心とサービスを提供するため、当JA の情報およびお預かりした情報のセキュリティの確保と日々の改善に努めることが当JAの事業活動の基本であり、 社会的責務であることを認識し、以下の方針を遵守することを誓約します。 ① 当JAは、情報資産を適正に取扱うため、コンピュータ犯罪に関する法律、不正アクセス行為の禁止に関す る法律、IT基本法その他の情報セキュリティに関係する諸法令、および農林水産大臣をはじめ主務大臣の指 導による義務を誠実に遵守します。 ② 当JAは、情報の取扱い、情報システムならびに情報ネットワークの管理運用にあたり、適切な組織的・人 的・技術的安全管理措置を実施し、情報資産に対する不正な侵入、紛失、漏えい、改ざん、破壊、利用妨害な どが発生しないよう努めます。 ③ 当JAは、情報セキュリティに関して、業務に従事する者の役割を定め、情報セキュリティ基本方針に基づ き、JA全体で情報セキュリティを推進できる体制を維持します。 ④ 当JAは、万一、情報セキュリティを侵害するような事象が発生した場合、その原因を迅速に解明し、被害 を最小限に止めるよう努めます。 ⑤ 当JAは、上記の活動を継続的に行うと同時に、新たな脅威にも対応できるよう、情報セキュリティマネジ メントシステムを確立し、維持改善に努めます。 主な事業の内容 ◇ 信用事業 信用事業は、貯金、貸出、為替などいわゆる銀行業務といわれる内容の業務を行っています。この信用事業は、 JA・信連・農林中金の3段階(当JAにおいては、JA・農林中金の2段階)の組織が有機的に結びつき、 「J Aバンク」として大きな力を発揮しています。 [ 貯金業務 ] 組合員の方はもちろん、地域住民の皆さまや事業主の皆さまからの貯金をお預かりしています。普通貯金、当座 貯金、定期貯金、定期積金、総合口座などの各種貯金を目的・期間・金額にあわせてご利用いただいています。ま た、公共料金、都道府県税、市町村税、各種料金のお支払い、年金のお受取り、給与振込等もご利用いただけます。 貯 金 の 種 類 お 財 布 代 わ り 特 口 座 合 口 普通口座に定期貯金をセットし、必要に応じて自動融 1円以上 座 資ができる「貯める・支払う・借りる」1冊3役の大 出し入れ自由 (セットする定期貯 金は5万円以上) 変便利な口座です。 普 通 口 座 ご利用の対象は個人のお客様で、利息はつきません。 決 済 用 貯 金 無利子型(決済用) 貯金保険制度により全額保護されます。 出し入れ自由 1円以上 1円以上 1円以上 座 ご利用の対象は個人のお客様で、利息はつきません。 出し入れ自由 (セットする定期貯 (普通貯金無利子型) 貯金保険制度により全額保護されます。 金は5万円以上) 総 合 口 残高に応じて金利がアップするので効率よく運用がで 出し入れ自由 きます。また、ATMから入金可能で大変便利です。 貯 蓄 貯 金 定 期 貯 金 自由金利、確定利回りなので安心・確実です。 大口の資金運用に最適です。 (金利は市場情勢により決定) 1円以上 1ヶ月〜5年 1円以上 1ヶ月〜5年 1, 0 0 0万円 以上 最長3年 1 00円〜 30 0万円未満 期日指定定期貯金 預入後1年を経過すると自由に満期日を設定できます。 利息は1年毎の複利計算なので大変有利です。 変動金利定期貯金 6ヶ月毎に金利が変動する定期貯金で、個人には半年 複利もご利用可能です。 3年 1円以上 譲 譲渡可能な貯金で、まとまった資金の短期運用に最適 です。 1週間〜 2年以内 5, 0 0 0万円以 上 7日以上 1万円以上 渡 知 性 貯 貯 金 金 ごく短期間の資金運用に便利です。 定期積金(一般) さまざまな目的に合わせて毎月一定額を積み立てる貯 6ヶ月〜5年 1, 0 0 0円以上 金です。 定期積金(夢咲小町) 女性限定の定期積金で、会員カードにお得な特典など があります。 2年〜5年 目標額 3 0万円以上 積 立 定 期 貯 金 お好きな時に余裕金を定期貯金として積み立てること ができます。 無制限 1, 0 0 0円以上 3年以上 1, 0 0 0円以上 (給料天引き) 5年以上 1, 0 0 0円以上 (給料天引き) 5年以上 1, 0 0 0円以上 (給料天引き) 一 般 お勤めの方にご利用いただける有利な貯金です。給料 天引きですので、知らず知らずのうちに大きな貯蓄が 金 できます。財形年金・財形住宅については、合わせて 5 50万円まで非課税の適用が受けられます。 宅 財 形 貯 年 金 住 そ の 他 給与や年金等の受取り、公共料金の振替口座として、 出し入れ自由 毎日の暮らしの財布がわりに最適な口座です。 預入金額 通 通 目 的 毎 預入期間 普 普 通 貯 金 総 自由金利型定期貯金 資 金 運 用 徴 と 内 容 当 座 貯 金 取引に安全で便利な小切手・手形がご利用いただけま 出し入れ自由 す。 納 税 準 備 貯 金 納税資金専用の貯金で非課税の特典があります。 納税時引出し 1円以上 1円以上 [ 貸出業務 ] 農業専門金融機関として、農業の振興を図るための農業関連資金はもとより、組合員皆さまの生活を豊かにする ための生活改善資金等を融資しています。また、地域金融機関の役割として、地域住民の皆さまの暮らしに必要な 資金や、地方公共団体、地元企業等、農業以外の事業へも必要な資金を貸し出し、農業の振興はもとより地域社会 の発展のために貢献しています。さらに、沖縄振興開発金融公庫をはじめとする政府系金融機関等の代理貸付、個 人向けローンも取り扱っています。 ご融資の種類 営 農 ロ 特 ー 徴 と 内 容 営農に必要な資金で農業生産資材の購入等にご利 ン 用できます。 農 JAぷちファーマーズローン 農機具等の購入・ハウスの修繕等にご利用できま す。 業 台風等自然災害により被害を受けた組合員の迅速 関 災 害 復 旧 特 別 支 援 資 金 な生活復旧を応援するための資金です(融資取扱 係 期間災害発生後3ヶ月以内)。 制 度 農業経営に必要な施設設備、就農者の育成等の資 資 金 金です。 融資期間 融資限度額 1年毎に自動更新 200万円まで 6ヶ月〜5年 150万円まで 10年以内 100万円まで 資金ごとに期間設定 資金ごとに限度額設定 就学子弟の入学金、授業料、学費およびアパート 据え置き期間も含め 最長11年6ヶ月 300万円まで 自動車、 バイク購入(中古車含む)、免許取得費用、 車検、 修理、 自動車共済等自動車に関する資金です。 6ヶ月〜5年 300万円まで 家財購入、結婚資金、旅行などの資金使途の確認 できる生活資金全般にご利用できます。 6ヶ月〜5年 300万円まで 3年以内 100万円まで 1年〜30年 100万円〜2億円まで 3年〜35年 10万円〜5, 000万円 1年〜10年6ヶ月 10万円〜5, 000万円 J A 教 育 ロ ー ン 家賃等教育に関する費用にお使いください。 目 的 JAマイカーローン ロ ー JAクローバーローン ン 農産物代金振込等のある農業者向けの資金で、所 J A い き い き ロ ー ン 得の30%以内でご利用いただけます。 賃貸住宅の新築、増改築に必要な資金で、有効な J A 賃 貸 住 宅 ロ ー ン 資産運用または地域の住宅供給に貢献できます。 マイホームの新築、 増改築、土地購入等の資金です (借換可) 。金利は、当初1 0年間は固定金利で、 11年 JAゆうゆう住宅ローン 目以降は、5年毎に変動型か固定型を選択できま す(特段の申し出がない場合は変動型へ移行) 。 住 マイホームの新築、 増改築、土地購入等の資金です 宅 関 JAスーパー住宅ローン (借換可)。金利は、当初5年間は固定金利で、6年 目以降は、 5年毎に変動型か固定型を選択できま 係 ロ す(特段の申し出がない場合は変動型へ移行) 。 ー マイホームの新築、 増改築、土地購入等の資金です ン (借換可)。金利は、 当初3年間は固定金利で、 4年 J A と く と く ロ ー ン 目以降は、5年毎に変動型か固定型を選択できま す(特段の申し出がない場合は変動型へ移行) 。 マイホームの増改築、補修等にかかる資金で、無 J A リ フ ォ ー ム ロ ー ン 担保の商品です。金利は、変動金利型、固定金利 型があり、ご自由に選択できます。 カ ー ド ロ ー ン そ の 使途自由で、限度額以内でいつでも繰り返し借入 J A カ ー ド ロ ー ン れができますので、いざというときに便利です。 1年毎に審査後更新 JAワイドカードローン 生活に必要な一切の資金です。 50万円まで 1年毎に審査後更新 50万円〜300万円 軍 用 地 主 ロ ー ン 軍用地主の皆さまにご利用いただけます。 30年 3億円以内 軍 用 地 等 地 主 会 連 合 会 地主連合会共済会の会員の皆さまにご利用いただ 共 済 資 金 けます。 15年 1, 000万円以内 組合員以外の方でもご利用になれます。㈱オリエ ントコーポレーションの機関保証となります。 (フリー型)生活資金全般にご利用できます。(マ J A は い さ い ロ ー ン イカー型)自動車、バイク購入(中古車含む)、免 許取得費用、車検、修理、自動車共済等自動車に 関する資金です。 6ヶ月〜7年 10万円〜300万円 他 定期貯金、定期積金等を担保にして借入れできま 手形貸付 1年以内 す。 証書貸付 預入期間内 預入・積立額の9割以内 利息前取期日一括償還 の場合は、預入・積立 額の範囲内 長期共済、年金共済の積立金を担保に借入れでき 手形貸付 1年以内 証書貸付 預入期間内 積立金の80%以内 貯 金 担 保 貸 付 共 済 担 保 貸 付 ます。 [ 為替業務およびその他の業務のサービス ] サービスの種類 為 替 業 サ ー ビ ス の 内 容 務 (振込・送金・取立) 全国のJA・信連・農林中央金庫の店舗をはじめ、全国の銀行や信用金庫などの各店舗と為替網で結び、 当JAの窓口を通して全国のどこの金融機関へでも送金や手形・小切手等の取立が安全・確実・迅速に できます。 自動受取サービス 公的年金のお受取や給与・賞与・配当金等のお受取が当JAでできます。一度指定いただきますと、あ とは自動的にお客様の口座へ入金されますので大変便利です。 自動支払サービス 公共料金・学費・各種税金・クレジット代金などのお支払いは、ご指定の貯金口座から自動的にお支払 いできます。支払忘れがなく、貯金通帳には支払金額・支払日が記録されますので、家計簿代わりにも なります。 キャッシュサービス JAキャッシュカードは、全国のJAのほか、銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、信託銀行、郵便 局、漁協のCD(現金自動支払機)、ATM(現金自動預入支払機)で利用できます。 夜 間 金 庫 貸 金 庫 国債・投資信託の窓口 販 売 業 務 J A カ 当JAの営業時間終了後や休業日でも売上代金などを安全にお預かりいたします。 有価証券や預貯金証書、貴金属など大切な財産や書類を確実・安全にお預かりいたします。 国債(個人向け国債、利付国債、割引国債)の募集販売や買取業務、投資信託の窓口販売業務を行い、 組合員・地域の皆様の資金運用ニーズにお応えいたします。 サインひとつでショッピングができるJAのクレジットカードです。ショッピングパートナー保険 ー ド (カードで購入した商品の破損・盗難時の保険)が付いていますので、安心してご利用いただけます。 [ 手数料一覧 ] ○ 内国為替手数料 (1件あたりの手数料) 利用 金額 振込先 系統宛 振込み 手数料 他 行 電信扱 ATM利用 現金 CD 振込 カード 3万円 2 10円 未 満 1 05円 52円 3万円 4 20円 以 上 3 15円 2 62円 3万円 5 25円 未 満 4 20円 3 67円 3万円 7 35円 以 上 他 行 文書扱 送 金 手数料 窓口 利用 6 30円 窓口 利用 1回 105円 105円 52円 1回 315円 210円 157円 貯金通帳 再発行 貯金証書 手数料 キャッシュカード 1冊 525円 照 会 1枚 525円 〃 (2枚目以降) 1枚 21円 約束手形帳 1冊 525円 他行宛 6 30円 普通扱 63 0円 類 基準 手数料 融資残高証明 1通 21 0円 1通 21 0円 ○ 両替業務に関する手数料 基 準 手数料 10 0枚以下 無 1 01〜3 00枚 1 05円 3 01〜5 00枚 2 10円 50 1〜1, 00 0枚 3 15円 1, 0 00枚超え 3 15円+ 1, 0 00枚 毎3 1 5円 1枚 21円 自己宛小切手 105円 定時自動集金 発 行 貯金残高証明 手数料 63円 1通 210円 ○ その他業務に関する手数料 至急扱 84 0円 発 行 手数料 貸付利息残高 証明 945円 取引履歴照会(個人) 1枚 210円 その他 約束手形 4 20円 郵便 扱い 1枚 525円 3万円 6 30円 以 上 系統宛 ATM利用 現金 CD 振込 カード 振込み 3万円未満 手数料 3万円以上 1冊 420円 ○ 貸付業務に関する手数料 両替 手数料 (硬貨) 基 準 類 小切手帳 代金取立手数料 種類 5 77円 種 3万円 4 20円 未 満 ○ 代金取立手数料 種 ○ 貯金業務に関する手数料 種 類 保護預り 国債証券等の保護預り 手数料等 振替決済口座管理手数料 その他 封緘預り(証書式) 被封預り(証書式) 基準 手数料 1口座 無料 備考 1口座 無料 1証書 年額(後払) 630円 株式・出資金・基金払込取扱手数料 1委託先 有償払込金額 一括取扱手数料の場合 ×0. 25% で有償払込金額が50百 +消費税 万円未満の場合 ○ 自動化機器利用手数料 利用 内容 料 出金 入金 ご利用カード 当JA発行カード (沖銀発行カード) 平日 土曜日 日曜日 〜8 :45 〜18時 18時〜 〜14時 14時〜 祝祭日 無料 無料 (105円) 105円 無料 105円 (105円) 105円 県外JA発行カード 105円 無料 210円 105円 210円 210円 他金融機関カード 210円 105円 210円 105円 210円 210円 当JA発行カード 無料 無料 無料 無料 無料 無料 105円 無料 105円 105円 105円 105円 県外JA発行カード 他金融機関カード ご利用できません。 ◇ 共済事業 JA共済は、JAが行う地域密着型の総合事業の一環として、組合員・利用者の皆さまの生命・傷害・家屋・財 産を相互扶助によりトータルに保障しています。事業実施当初から生命保障と損害保障の両方を実施しており、個 人の日常生活のうえで必要とされるさまざまな保障・ニーズにお応えできます。JA共済では、生命・建物・自動 車などの各種共済による生活総合保障を展開しています。 種 類 商品の内容と特色 生命総合共済 万一のときや、入院・手術などへの備えも万全な生涯保障プランの終身共済と、万一のと きの保障と将来の資金づくりを両立させた大型保障プランの養老生命共済等、ライフサイ クルにあった保障設計をお選びいただけます。 建物更生共済 大切なお住まいや家財が火災はもちろんのこと、地震や台風などの自然災害で損害を受け たときに幅広く保障する共済です。積立タイプの共済で、満期共済金は建物の新・増改築 や家財の買い替え資金としてご活用いただけます。 年 金 共 済 豊かな老後のために、豊富なバリエーションからご希望にあった年金保障プランをお選び いただけます。 火 災 共 済 大切なお住まいが火災などによって損害を受けた場合に共済金をお受取りいただけ、少な い掛金で十分な保障が約束される共済です。 自 動 車 共 済 対人賠償、対物賠償、人身傷害、搭乗者傷害、車両損害など、安い掛金ですべての自動車 事故を保障いたします。 ◇ 農業関連事業 [ 購買事業 ] 生産資材店舗では、農産物の種、苗、肥料、農薬、農具、園芸資材等を販売しています。米や野菜等を出荷して いる農家向けの品物だけでなく、家庭菜園向けの品物も取り揃えています。 生活購買店舗では、Aコープ店舗、JA−SS(給油所)において日用品やガソリンの供給など生活にかかわる 資材の供給を行っています。また、LPガス供給はもとより安全機器の普及・設置に取り組んでいます。 [ 販売事業 ] 生産者から消費者へ新鮮で安全・安心な農畜産物をお届けする事業を行っています。生産者が生産した農畜産物 を市場に出荷するほか、当JA管内において生産された米、野菜、果樹等から特に選りすぐったものを「おきなわ ブランド」として認証しています。また、「地産地消」の取り組みとして、ファーマーズマーケットを開設し、消 費者に直接、農家が持ち寄った地元でとれた農産物の提供を行っています。 [ 指導事業 ] 指導事業は、農畜産物の生産にかかわる営農指導と組合員をはじめ地域住民の生活文化活動をより高めるための 生活指導を行っており、組合員・地域住民とを結びつけるJAの最も根幹的な事業です。組合員農家の生産活動と 経営をバックアップするため、県下5地区に営農センターを設置し、生産から販売まで一貫した専門的営農指導体 制の構築を図っています。 [ その他事業 ] 沖縄県の基幹作物であるさとうきび・パインアップルをはじめ、地域で生産された農畜産物を使用した特産加工 品を取り扱っています。 農業機械の導入や組合員をはじめ地域住民が共同して利用できる施設の設置により、農業生産向上に取り組んで います。 また、地域の生活改善の一環として健康体感館などの健康づくり活動やホームヘルパーを中心とした高齢者福祉 活動等の介護事業に取り組むことに加え、葬祭事業にも取り組んでいます。 JAバンクセーフティーネット(貯金者保護の取り組み) 当JAの貯金は、JAバンク独自の制度である「破綻未然防止システム」と公的制度である「貯金保険制度(農 水産業協同組合貯金保険制度)」との2重のセーフティーネットで守られています。 ◇「JAバンクシステム」の仕組み JAバンクは、全国のJA・信連・農林中央金庫(JAバンク会員)で構成するグループの名称です。組合員・ 利用者の皆さまに、便利で安心な金融機関としてご利用いただけるよう、JAバンク会員の総力を結集し実質的 にひとつの金融機関として活動する「JAバンクシステム」を運営しています。 「JAバンクシステム」は「破綻 未然防止システム」と「一体的事業推進」の2つを柱としています。 ◇「破綻未然防止システム」の機能 「破綻未然防止システム」は、JAバンク全体としての信頼性を確保するための仕組みです。JAバンク法(農 林中央金庫及び特定農業協同組合等による信用事業の再編及び強化に関する法律)に基づき、 「JAバンク基本方 針」を定め、JAの経営上の問題点の早期発見・早期改善のため、国の基準よりもさらに厳しいJAバンク独自 の自主ルール基準(達成すべき自己資本比率の水準、体制整備など)を設定しています。また、JAバンク全体 で個々のJAの経営状況をチェックすることにより適切な経営改善指導を行います。 ◇ 貯金保険制度 貯金保険制度とは、農水産業協同組合が貯金などの払い戻しができなくなった場合などに、貯金者を保護し、 また資金決済の確保を図ることによって、信用秩序の維持に資することを目的とする制度で、銀行、信金、信組、 労金などが加入する「預金保険制度」と同様な制度です。 ◇「一体的事業推進」の実施 良質で高度な金融サービスを提供するため、JAバンクとして商品開発力・提案力の強化、共同運営システム の利用、全国統一のJAバンクブランドの確立等の一体的な事業推進の取り組みをしています。 Ⅰ.決算の状況 1.貸借対照表 (単位:百万円) 科 目 (資産の部) 1 信用事業資産 (1)現 金 (2)預 金 系統預金 系統外預金 (3)有価証券 国 債 金融債 (4)貸出金 (5)その他の信用事業資産 未収収益 その他の資産 (6)債務保証見返 (7)貸倒引当金 2 共済事業資産 (1)共済貸付金 (2)共済未収利息 (3)貸倒引当金 3 経済事業資産 (1)受取手形 (2)経済事業未収金 (3)経済受託債権 (4)棚卸資産 繰越在庫品 印紙・証紙 その他の棚卸資産 (5)その他の経済事業資産 (6)経済借方経過勘定 (7)貸倒引当金 4 雑資産 (1)雑資産 (2)貸倒引当金 5 固定資産 (1)有形固定資産 減価償却資産 減価償却累計額 土 地 建設仮勘定 (2)無形固定資産 6 外部出資 (1)外部出資 系統出資 系統外出資 子会社等出資 (2)外部出資等損失引当金 7 繰延税金資産 8 繰延資産 資産の部合計 17年度 18年度 670, 164 7, 784 345, 004 341, 608 3, 397 17, 646 15, 738 1, 908 319, 320 2, 414 691 1, 723 2, 007 △24, 012 489 485 6 △1 10, 164 154 8, 170 293 3, 722 3, 719 3 − 2, 002 180 △4, 358 5, 008 5, 008 − 40, 875 40, 860 40, 139 △24, 338 25, 043 16 16 39, 939 49, 364 11, 052 36, 924 1, 338 △9, 426 450 2 674, 568 6, 891 355, 920 351, 819 4, 101 24, 004 19, 050 4, 954 302, 506 2, 790 1, 332 1, 458 348 △17, 891 513 509 6 △2 13, 269 136 10, 906 271 3, 689 3, 595 4 89 2, 251 145 △4, 129 5, 022 5, 025 △2 40, 327 40, 308 39, 395 △24, 295 24, 514 694 19 40, 046 49, 471 11, 052 36, 634 1, 785 △9, 425 188 − 767, 091 773, 932 (平成18年3月31日) (平成19年3月31日) 科 目 (負債の部) 1 信用事業負債 (1)貯 金 (2)借入金 (3)その他信用事業負債 未払費用 その他の負債 (4)債務保証 2 共済事業負債 (1)共済借入金 (2)共済資金 (3)共済未払利息 (4)未経過共済付加収入 3 経済事業負債 (1)経済事業未払金 (2)経済受託債務 (3)その他経済事業負債 (4)経済貸方経過勘定 4 設備借入金 5 雑負債 6 諸引当金 (1)賞与引当金 (2)退職給付引当金 (3)役員退任給与引当金 (4)修繕引当金 (5)子会社等支援引当金 (6)その他引当金 7 再評価に係る繰延税金負債 8 繰延税金負債 負債の部合計 (純資産の部) 1 組合員資本 (1)出資金 (うち優先出資金) (2)回転出資金 (3)資本準備金 (4)利益剰余金 利益剰余金 その他利益剰余金 任意積立金 組織対策積立金 優先出資消却積立金 経営安定化積立金 電算システム積立金 担い手対策積立金 特別積立金 当期未処分剰余金 (うち当期剰余金) (5)処分未済持分 2 評価・換算差額等 (1)その他有価証券評価差額金 (2)土地再評価差額金 純資産の部合計 負債及び純資産の部合計 17年度 18年度 711, 994 704, 823 2, 163 3, 001 490 2, 511 2, 007 3, 867 485 1, 896 6 1, 480 4, 217 2, 324 657 1, 140 97 473 4, 008 6, 077 537 4, 874 81 − 380 206 3, 614 150 734, 401 716, 354 709, 046 2, 183 4, 777 740 4, 037 348 2, 966 504 1, 326 6 1, 129 6, 179 4, 150 777 1, 170 82 376 6, 110 5, 628 519 4, 623 102 3 364 17 3, 443 − 741, 056 24, 583 16, 654 2, 800 217 3, 872 3, 840 395 3, 445 1, 370 950 400 − − − 20 2, 075 865 − 8, 106 340 7, 766 32, 690 767, 091 25, 068 16, 582 2, 800 417 3, 872 4, 373 570 3, 803 2, 870 1, 150 800 500 300 100 20 933 462 △176 7, 808 392 7, 416 32, 876 773, 932 (平成18年3月31日) (平成19年3月31日) 2.損益計算書 (単位:百万円) 科 目 1 事業総利益 (1)信用事業収益 資金運用収益 (うち預金利息) (うち有価証券利息) (うち貸出金利息) (うちその他受入利息) その他事業直接収益 役務取引等収益 その他経常収益 (2)信用事業費用 資金調達費用 (うち貯金利息) (うち給付補てん備金繰入) (うち借入金利息) (うちその他支払利息) 役務取引費用 その他事業直接費用 その他経常費用 信用事業総利益 (3)共済事業収益 共済付加収入 共済貸付金利息 その他の収益 (4)共済事業費用 共済借入金利息 共済推進費 共済保全費 その他の費用 (うち貸倒引当金繰入) 共済事業総利益 (5)購買事業収益 購買品供給高 購買手数料 その他の収益 (6)購買事業費用 購買品供給原価 購買品供給費 その他の費用 購買事業総利益 (7)販売事業収益 販売品販売高 販売手数料 その他の収益 (8)販売事業費用 販売品受入高 販売費 その他の費用 販売事業総利益 (9)加工事業収益 (10)加工事業費用 加工事業総利益 (11)利用事業収益 (12)利用事業費用 利用事業総利益 17年度 18年度 自:H1 7. 4. 1 自:H1 8. 4. 1 至:H1 8. 3. 3 1 至:H1 9. 3. 3 1 20, 257 9, 161 8, 699 104 201 6, 706 1, 688 1 427 34 1, 229 613 513 5 63 32 50 △1 566 7, 932 3, 644 3, 563 16 65 418 16 349 8 45 − 3, 226 36, 929 35, 751 17 1, 161 30, 619 27, 275 3, 007 336 6, 310 7, 814 6, 443 992 378 6, 441 5, 524 525 393 1, 372 2, 987 2, 315 672 1, 720 1, 113 607 21, 079 10, 591 10, 152 374 303 7, 237 2, 238 − 417 22 1, 777 1, 141 1, 032 4 47 58 52 − 584 8, 813 3, 765 3, 693 16 57 397 16 326 10 45 115 3, 369 43, 375 41, 934 342 1, 099 37, 253 33, 552 3, 573 128 6, 122 8, 591 7, 051 979 560 7, 314 6, 473 641 200 1, 277 3, 249 2, 499 749 1, 681 1, 114 567 科 目 (13)その他事業収益 (14)その他事業費用 その他事業総利益 (15)指導事業収益 (16)指導事業費用 指導事業収支差額 2 事業管理費 (1)人件費 (2)業務費 (3)諸税負担金 (4)施設費 (5)その他費用 事業利益 3 事業外収益 (1)受取雑利息 (2)受取出資配当金 (3)賃貸料 (4)雑収入 (5)その他引当金戻入 4 事業外費用 (1)支払雑利息 (2)棚卸差損 (3)寄付金 (4)賃貸見合費用 (5)雑損失 経常利益 5 特別利益 (1)固定資産処分益 (2)貸倒引当金戻入益 (3)前期損益修正益 (4)臨時収入 (5)一般補助金 (6)圧縮特別勘定戻入 (7)償却債権回収益 (8)その他の特別利益 6 特別損失 (1)固定資産処分損 (2)前期損益修正損 (3)臨時損失 (4)減損損失 (5)固定資産圧縮損 (6)圧縮特別勘定繰入 (7)総合対策事業賦課金 (8)その他の特別損失 税引前当期利益 法人税・住民税及び事業税 過年度法人税等 法人税等調整額 当期剰余金 前期繰越剰余金 土地再評価差額金取崩額 当期未処分剰余金 17年度 18年度 自:H1 7. 4. 1 自:H1 8. 4. 1 至:H1 8. 3. 3 1 至:H1 9. 3. 3 1 1, 738 1, 337 401 150 414 △ 263 20, 109 13, 017 2, 398 848 3, 762 84 148 1, 809 3 26 253 465 1, 062 236 20 34 16 − 165 1, 721 2, 529 243 1, 629 13 25 347 7 − 265 3, 429 152 2 1 2, 765 358 21 − 130 822 928 △66 △906 865 197 1, 014 2, 0 40 1, 6 09 4 31 1 64 4 14 △ 250 20, 050 13, 010 2, 4 65 8 45 3, 6 65 65 1, 0 29 9 30 3 1 68 2 90 4 57 13 2 97 15 21 14 1 39 1 07 1, 6 63 3, 2 21 1, 3 19 9 98 27 43 6 05 26 34 1 70 3, 9 75 6 32 30 46 6 10 8 49 4 12 1, 2 01 1 96 9 08 5 64 △37 △81 4 62 1 22 3 50 2, 075 9 33 注記表(平成18年度) Ⅰ.重要な会計方針に係る事項に関する注記 1.有価証券の評価基準及び評価方法 有価証券(外部出資勘定の株式を含む)の評価基準及び評価方法は、 「金融商品に係る会計基準の設定に関する 意見書」 (平成1 1年1月22日企業会計審議会)に基づき、有価証券の保有目的区分ごとに次のとおり行っています。 (1)満期保有目的の債券:償却原価法(定額法) (2)子会社・子法人等株式:移動平均法による取得原価法 及び関連法人等株式 (3)その他有価証券 ① 時価のあるもの:期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却 ② 時価のないもの:移動平均法による取得原価法 原価は移動平均法により算定) なお、取得価額と券面金額との差額のうち金利調整と認められる部分については償却 原価法による取得価額の修正を行っています。 2.棚卸資産の評価基準及び評価方法 購買品:売価還元法による原価法 販売品:総平均法による原価法 製 品:売価還元法による原価法、ただしパイン加工場は、総平均法による原価法を採用しています。 原材料:総平均法による原価法、ただしパイン加工場は、最終仕入原価法を採用しています。 3.固定資産の減価償却の方法 (1)有形固定資産 建 物:定額法を採用しています。なお、主な耐用年数は3 0年〜4 7年です。 動 産:定額法を採用しています。なお、主な耐用年数は3年〜1 5年です。 なお、耐用年数及び残存価額については法人税法に規定する方法と同一の基準によっています。 (2)無形固定資産:定額法を採用しています。 なお、自社利用ソフトウェアについては、当組合における利用可能期間(5年)に基づく定額法により償却 しています。 4.引当金の計上基準 (1)貸倒引当金 貸倒引当金は、予め定めている資産の自己査定基準、経理規程及び資産の償却・引当基準に則り、次のとお り計上しています。 正常先債権及び要注意先債権(要管理債権含む。)については、それぞれ過去の一定期間における貸倒実績等 から算出した貸倒実績率等に基づき計上しています。 破綻懸念先債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められている 額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てています。 破綻懸念先に対する債権のうち債権の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見 積もることができる債権については、当該キャッシュ・フローを当組合の貸出シェアで按分した金額と債権の 帳簿価格から担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除した残額との差額を引き当てていま す。 実質破綻先債権及び破綻先債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と 認められる額を控除し、その残額を引き当てています。 すべての債権は資産の自己査定要領に基づき、資産査定部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した本 店査定部門において再度検証しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っています。 (2)賞与引当金 職員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額のうち当期負担分を計上しています。 (1 8年度) (3)退職給付引当金 退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込 額に基づき計上しています。 (4)役員退任給与引当金 役員の退任給与金の支給に備えて、役員退任給与金引当規程に基づく期末要支給額を計上しています。 (5)外部出資等損失引当金 外部出資先への出資に係る損失に備えるため、予め定められている「資産の償却・引当要領」に則り、資産 価値の毀損の危険性の度合いに応じて必要と認められる額を計上しています。 (6)子会社等支援引当金 子会社の再建に伴う親会社としての支援損失に備えるため、当該子会社の財政状態等を勘案し、損失見積額 を計上しています。 (7)修繕引当金 船舶の定期検査に要する修繕費の支払いに備えるため、費用実績に基づき、当期の負担見込額を計上してい ます。 5.リース取引の処理方法 リース物件の所有権が当組合に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、通常 の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっています。 6.消費税の会計処理 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。ただし、固定資産に係る控除対象外消費税 は雑資産に計上し、5年間で均等償却をおこなっております。 7.記載金額の端数処理 記載金額は、千円未満を四捨五入して表示しています。 8.重要な会計方針の変更 (1)農業協同組合法施行規則の改正(平成18年4月2 8日農林水産省令第4 1号)により、当年度から以下のとおり 表示を変更しております。 ①「資本の部」は「純資産の部」とし、組合員資本、評価・換算差額等に区分のうえ表示しています。 なお、当年度末における従来の「資本の部」の合計に相当する金額は3 2, 8 75, 9 72千円であります。 ② 従来、任意積立金の内訳として表示していた「特別積立金」については、 「その他の利益剰余金」の内訳と して、目的積立金部分を個別名称(組織対策積立金、優先出資消却積立金、経営安定化積立金、電算システ ム積立金、担い手対策積立金)により、目的積立金以外の部分を「特別積立金」としてそれぞれ表示してお ります。 ③ 「株式等評価差額金」は、「その他有価証券評価差額金」として表示しています。 (2)修繕引当金 修繕引当金は、今期より船舶の定期修繕に要する修繕費について、適正な期間損益を確保することを目的に 設定しました。 この結果、従来の方法に比べ、経常利益及び税引前当期利益は、 3, 31 4千円それぞれ減少しています。 (3)賃貸施設の関連費用 賃貸施設にかかる減価償却費・諸税負担金等の管理費用については、これまで事業管理費で処理してきまし たが、賃貸料は事業外収益に計上していることから、費用・収益を適切に対応させるため、当期より事業外費 用に計上することに変更いたしました。この変更に伴い、従来の方法に比べ事業管理は1 3 8, 8 8 7千円減少し、事 業利益は同額増加しておりますが、経常利益及び税引前当期利益に与える影響はありません。 (1 8年度) Ⅱ.貸借対照表に関する注記 1.貸出金の部分直接償却 破綻先及び実質破綻先に対する担保、保証付債権等については債権額から担保の評価額及び保証による回収が 可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として、予め定めている「貸出債権の部分直接償却手続」 に則り、債権額から直接減額しており、その金額は2, 8 57, 39 7千円です。 2.固定資産の圧縮記帳額 土地収用法及び国庫補助金を受けて有形固定資産の取得価額から控除している圧縮記帳累計額は2 5, 18 5, 0 77千 円であり、その主な内訳は次のとおりです。 建物 9, 2 0 8, 0 13千円 構築物 5, 4 25, 28 1千円 機械及び装置 5, 3 30, 043千円 3.重要なリース資産 貸借対照表に計上した固定資産のほか、リース契約により使用する重要な固定資産として、コンピュータ等事 務用機器設備があります。 リース物件の所有権が当組合に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引は下記のとおりです。 (1) リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 機械及び装置 (単位:千円) 工具・器具・備品 そ の 他 合 計 取得価額相当額 48 7, 83 4 2, 5 8 7, 2 2 9 1, 1 9 5, 3 5 1 4, 2 7 0, 4 15 減価償却累計額相当額 27 8, 75 9 1, 4 2 6, 5 2 8 5 11, 5 43 2, 2 1 6, 8 29 期末残高相当額 20 8, 78 3 1, 1 5 5, 9 7 2 6 82, 2 23 2, 0 4 6, 9 77 (2) 未経過リース料期末残高相当額 (単位:千円) 1年以内 7 77, 0 52 1 年 超 合 1, 6 2 5, 6 2 3 計 2, 4 0 2, 6 7 5 (3) 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額 (単位:千円) 支払リース料 8 02, 4 08 減価償却費相当額 6 77, 1 35 支払利息相当額 1 16, 8 72 (4)減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法によっています。 (5)利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相当額の差額を利息相当額とし、各期への配分方法については利息法 によっています。 4.担保に供している資産は次のとおりです。 担保に供している資産 土地・建物 金額 担保資産に対応する債務 967, 0 94千円 設備借入金 金額 3 7 5, 6 72千円 上記のほか、為替決済、指定金融等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、定期預金 91, 508, 30 0千円を差し入れています。 また、子会社㈱コミュニティヴィレッジの長期借入金8 0, 00 0千円の担保として、国債2 00, 00 0千円を差し入れ ています。 5.子会社等に対する金銭債権及び金銭債務 子会社等に対する金銭債権の総額 12, 03 4, 8 1 8千円 子会社等に対する金銭債務の総額 5, 47 8, 6 9 0千円 (18年度) 6.役員に対する金銭債権及び金銭債務 理事、経営管理委員および監事に対する金銭債権の総額 金銭債権 16 3, 76 2千円 理事、経営管理委員および監事に対する金銭債務の総額 金銭債務 − 千円 7.貸出金のうちのリスク管理債権 貸出金のうち破綻先債権は3, 01 9, 633千円、延滞債権は4 3, 54 2, 7 3 3千円です。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は 利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分は除 く。以下「未収利息不計上貸出金」という。 )のうち、法人税法施行令(昭和4 0年政令第9 7号)第9 6条第1項第3 号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ること を目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金です。 貸出金のうち、3ヶ月以上延滞債権額は91 1, 4 06千円です。 なお、3ヶ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヶ月以上延滞している貸出金 で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものです。 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は2, 60 4, 4 88千円です。 貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払い猶予、 元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヶ 月以上延滞債権に該当しないものです。 破綻先債権額、延滞債権額、3ヶ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は5 0, 0 7 8, 2 59千円です。 なお、上記に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額です。 8.土地の再評価の方法及び差額 土地の再評価に関する法律(平成10年3月3 1日公布法律第3 4号)に基づき、事業用の土地の再評価を行い、再 評価差額については、当該再評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上 し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しています。 再評価を行った年月日 平成11年3月3 1日 同法律第3条第3項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月3 1日公布政令第1 1 9号)第2条第2号に定める基準価格に、 合理的な調整を行って算出しました。 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月3 1日公布政令第1 1 9号)第2条第3号に定める固定資産税 評価額に、合理的な調整を行って算出しました。 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月3 1日公布政令第1 1 9号)第2条第4号に定める路線価に、 合理的な調整を行って算出しました。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当期末における時価の合計額と当該事業用土地の再評価後 の帳簿価額の合計額との差額4, 3 40, 80 8千円。 9.貸出金には、他の債権よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約付貸出金6, 85 2, 00 0千円 が含まれています。 10.沖縄県農業信用基金協会の一括処理計画の見直しによる基金未回復額のうち、回収可能見込額を除いた 390, 935千円を外部出資等損失引当金(企業会計原則注解1 8)として計上しております。 9, また、沖縄県農業信用基金協会が基金で運用している国債(額面2 0, 8 05, 00 0千円及び受取利金1, 1 02, 87 0千円) については、当組合において質権設定を行ない、保全措置を講じております。 1 1.借入金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約付借入金2, 0 00, 0 00千円 が含まれています。 (1 8年度) Ⅲ.損益計算書に関する注記 1.子会社等との取引高の総額 19, 103, 52 9千円 (1)子会社等との取引による収益総額 うち事業取引高 15, 43 2, 0 17千円 うち事業取引以外の取引高 3, 6 71, 51 2千円 (2)子会社等との取引による費用総額 20, 10 2, 6 63千円 うち事業取引高 17, 6 76, 215千円 うち事業取引以外の取引高 2, 426, 4 48千円 2.減損会計の適用 【グルーピングの方法】 当組合では、投資の意思決定を行う単位としてグルーピングを実施した結果、一般資産については、場所別の 管理単位(52支店)で行ない、また、遊休資産等については、各資産単位でグルーピングをしております。 本店、各地区本部、各地区営農センター、農業用関連施設、共同利用施設及び一部離島地域を共用資産として おります。 (1)当期に減損損失を計上した資産または資産グループは、以下のとおりです。 主な用途 種 類 (単位:千円) 減損損失 営業用支店(2支店) 減価償却資産、リース資産 遊 休 物 件(58物件) 土地、減価償却資産、業務外土地 1 62, 5 17 賃 貸 資 産(85物件) 土地、減価償却資産、業務外土地 3 69, 5 47 合 7 8, 0 8 7 計 6 10, 1 52 (2)減損損失の認識に至った経緯 営業用(2支店)については、当該支店の営業収支が2期連続赤字(見込含む)であると同時に、短期的に 業績の回復が見込まれないことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識 しました。また、遊休資産等については帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特 別損失に計上しております。 (3)回収可能価額の算定について 資産グループの回収可能価額は、主に正味売却価額により測定しており、その時価は不動産鑑定評価額、固 定資産税評価額等に基づき算定しております。 3.自賠責共済にかかる責任準備金については、これまで「未経過共済付加収入」に計上していましたが、平成1 8 年12月1日より自動車損害賠償保障法を適用した積立を、共済責任を保有する全共連が行う方法に変更されまし た。これによる当期の共済付加収入の増加額は25 8, 0 90千円です。 4.「総合対策事業賦課金」には、沖縄県農業協同組合中央会が平成1 8年度に実施した「沖縄県農業・農村・地域振 興総合対策事業」にかかる1, 2 0 1, 0 85千円を計上しております。 Ⅳ.有価証券に関する注記 1.有価証券(外部出資勘定の株式も含む)の時価、評価差額に関する事項は次のとおりです。 (1)売買目的有価証券はありません。 (2)満期保有目的の債券で時価のあるもの 種 類 貸借対照表計上額 (単位:千円) 時 価 差 額 うち益 うち損 株 式 − − − − − 債 券 21, 7 53, 63 0 21, 87 1, 2 6 6 1 17, 6 36 1 81, 4 40 6 3, 8 0 4 国 債 17, 9 93, 04 3 18, 09 6, 2 3 8 1 03, 1 95 1 61, 3 39 5 8, 1 4 4 地方債 − − − − − 短期社債 − − − − − 社 債 − − − − − その他 3, 76 0, 58 7 3, 7 7 5, 0 2 8 1 4, 4 4 1 2 0, 1 0 1 5, 6 6 0 − − − − − 21, 7 53, 63 0 21, 87 1, 2 6 6 1 17, 6 36 1 81, 4 40 6 3, 8 0 4 その他 合 計 (1 8年度) (3)その他有価証券で時価のあるもの 種 類 取得原価又は 償却原価 株式(外部出資勘定の株式) 債 券 国 (単位:千円) 貸借対照表 計上額 評価差額 うち益 うち損 16 4, 72 4 7 31, 3 43 5 66, 6 20 5 66, 6 20 0 2, 25 2, 86 8 2, 2 5 0, 5 8 5 △2, 2 8 3 7, 9 7 1 1 0, 2 5 4 債 1, 05 2, 86 8 1, 0 5 6, 9 1 5 4, 0 4 7 7, 9 7 1 3, 9 2 4 地方債 − − − − − 短期社債 − − − − − 社 債 − − − − − その他 1, 20 0, 00 0 1, 1 9 3, 6 7 0 △6, 33 0 0 6, 3 3 0 − − − − − 2, 41 7, 59 2 2, 9 8 1, 9 2 8 5 64, 3 37 5 74, 5 91 1 0, 2 5 4 その他 合 計 なお、上記評価差額から繰延税金負債172, 4 61千円を差し引いた額3 9 1, 8 75千円が、 「その他有価証券評価差 額金」に含まれています。 2.当年度中に売却した満期保有目的の債券はありません。 3.時価のない有価証券の内容と貸借対照表計上額は次のとおりです。 その他有価証券(外部出資勘定の株式) (単位:千円) 貸借対照表計上額 非上場株式(店頭売買株式を除く) 6 8社 1, 9 2 7, 0 0 2 4.その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の期間ごとの償還予定額は次のとおりです。 (単位:千円) 種 債 類 券 1年以内 1年超5年以内 5年超1 0年以内 1 0年超 38 4, 73 1 4, 9 2 1, 3 7 7 1 8, 6 9 8, 1 0 7 − 債 14 5, 35 0 2 06, 5 0 1 8, 6 9 8, 1 0 7 − 地方債 − − − − 短期社債 − − − − 国 社 債 − − − − その他 23 9, 38 1 4, 7 1 4, 8 7 6 − − その他 合 計 − − − − 38 4, 73 1 4, 9 2 1, 3 7 7 1 8, 6 9 8, 1 0 7 − Ⅴ.退職給付に関する注記 1.退職給付に係る注記 (1)採用している退職給付制度の概要 職員の退職給付にあてるため、退職給与規程に基づき、退職一時金制度を採用しています。また、この制度 に加え、同規程に基づき退職給付の一部にあてるため、 (社)沖縄県農林水産団体共済会との契約による退職金 共済制度を採用しています。 (2)退職給付債務及びその内訳 退職給付債務の額 特定退職共済制度の額 退職給付引当金の額 13, 2 2 7, 7 15千円 △8, 6 0 4, 3 66千円 4, 6 2 3, 3 48千円 (3)退職給付費用の内訳 勤務費用の額 利息費用の額 数理計算上の差異の費用処理 6 1 4, 8 03千円 2 0 3, 8 34千円 △1 3 3, 5 56千円 注)勤務費用には、(社)沖縄県農林水産団体共済会に対する掛金拠出額(386, 396千円)が含まれています。 (1 8年度) (4)退職給付債務等の計算基礎 ① 採用した割引率は1. 5%です。 ② 退職給付見込額は、発生給付評価法に基づき、勤務年数による期間按分方式を採用しています。 ③ 数理計算上の差異は、当年度で一括処理しています。 2.特例業務負担金の将来見込額 法定福利費には、厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体職員 共済組合法等を廃止する等の法律附則第57条に基づき、旧農林共済組合が行う特例年金等の業務に要する費用に 充てるために拠出した特例業務負担金142, 11 2千円を含めて計上しています。なお、同組合より示された平成19 年3月現在における平成44年3月までの特例業務負担金の将来見込額は、 3, 411, 79 0千円となっています。 Ⅵ.税効果会計に関する注記 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因の主な内訳等 (1)繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因別の主な内訳 繰延税金資産の計上については、 「繰延税金資産の回収可能性の判断に関する監査上の取扱い(日本公認会計 士協会監査委員報告66号)5(1)③に基づき、将来の合理的な見積可能期間(おおむね5年)内の課税所得の 範囲内で計上しております。 (単位:千円) 繰延税金資産 退職給付引当金超過額 1, 4 2 8, 6 4 4 貸倒引当金超過額 3, 5 3 9, 8 5 9 外部出資等損失引当金 2, 8 8 0, 3 2 5 減損損失否認額 5 60, 6 67 賞与引当金超過額 1 58, 4 77 その他 繰延税金資産小計 評価性引当額 繰延税金資産合計(A) 7 25, 2 32 9, 2 9 3, 2 0 5 △8, 9 3 3, 2 0 5 3 60, 0 00 繰延税金負債(B) 1 72, 4 61 その他有価証券 1 72, 4 61 繰延税金資産の純額(A)−(B) (2)再評価に係る繰延税金負債 土地再評価差額 1 87, 5 39 (単位:千円) 3, 4 4 3, 3 7 5 (3)法定実効税率と法人税負担率との差異の主な要因 法定実効税率 (調 3 0. 5 6% 整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 7. 6 5% 住民税均等割額 6. 5 4% 評価性引当額等 1 1. 1 0% その他 税効果会計適用後の法人税等の負担率 △2. 6 0% 5 3. 2 5% ◇ 貸借対照表注記及び損益計算書の注記事項(17年度) 貸借対照表注記 1.金額の単位は百万円とし、端数は四捨五入して表示しています。 2.有価証券の評価基準及び評価方法 有価証券(外部出資勘定の株式を含む)の評価基準及び評価方法は、 「金融商品に係る会計基準の設定に関する 意見書」 (平成11年1月2 2日企業会計審議会)に基づき、有価証券の保有目的区分ごとに次のとおり行っています。 (1)満期保有目的の債券:償却原価法(定額法) (2)子会社・子法人等株式:移動平均法による取得原価法 及び関連法人等株式 (3)その他有価証券 ① 時価のあるもの:期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部資本直入法により処理し、売却原 価は移動平均法により算定) ② 時価のないもの:移動平均法による取得原価法 なお、取得価額と券面金額との差額のうち金利調整と認められる部分については償却 原価法による取得価額の修正を行っています。 3.棚卸資産の評価基準及び評価方法 購 買 品:売価還元法による原価法 販売品・製品:総平均法による原価法 原 材 料:総平均法による原価法。ただし、農産加工場の原材料は最終仕入原価法を採用しています。 4.固定資産の減価償却の方法 (1)有形固定資産 建 物:定額法を採用しています。なお、主な耐用年数は3 0年〜4 7年です。 動 産:定額法を採用しています。なお、主な耐用年数は3年〜1 5年です。 なお、耐用年数及び残存価額については法人税法に規定する方法と同一の基準によっています。 (2)無形固定資産:定額法を採用しています。 なお、自社利用ソフトウェアについては、当組合における利用可能期間(5年)に基 づく定額法により償却しています。 5.繰延資産の処理方法 創立費:農業協同組合法施行規則規定の最長期間(5年間)で毎期均等額を償却しています。 6.引当金の計上基準 (1)貸倒引当金 貸倒引当金は、予め定めている資産の自己査定基準、経理規程及び資産の償却・引当基準に則り、次のとお り計上しています。 正常先債権及び要注意先債権(要管理債権含む。)については、それぞれ過去の一定期間における貸倒実績等 から算出した貸倒実績率等に基づき計上しています。 破綻懸念先債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められている 額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てています。 破綻懸念先に対する債権のうち債権の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見 積もることができる債権については、当該キャッシュ・フローを当組合の貸出シェアで按分した金額と債権の 帳簿価格から担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除した残額との差額を引き当てていま す。 実質破綻先債権及び破綻先債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と 認められる額を控除し、その残額を引き当てています。 すべての債権は資産の自己査定要領に基づき、資産査定部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した本 (17年度) 店査定部門において再度検証しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っています。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価及び保証によ る回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として、予め定めている「貸出債権の部分直接 償却手続」に則り、債権額から直接減額しており、その金額は5 17, 22 6千円です。 (2)賞与引当金 職員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額のうち当期負担分を計上しています。 (3)退職給付引当金 退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込 額に基づき、当事業年度に発生していると認められる額を計上しています。 (4)役員退任給与引当金 役員の退任給与金の支給に備えて、役員退任給与金引当規程に基づく期末要支給額を計上しています。 (5)外部出資等損失引当金 外部出資先への出資に係る損失に備えるため、予め定められている「資産の償却・引当要領」に則り、資産 価値の毀損の危険性の度合いに応じて必要と認められる額を計上しています。 (6)子会社等支援引当金 子会社の再建に伴う親会社としての支援損失に備えるため、当該子会社の財政状態等を勘案し、損失見積額 を計上しています。 7.消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。ただし、固定資産に係る控除対象外消費税 は雑資産に計上し、5年間で均等償却を行っております。 8.貸出金のうち破綻先債権は4, 54 2, 2 3 6千円、延滞債権は5 2, 2 5 5, 2 76千円です。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払いの遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又 は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を 除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。 )のうち、法人税法施行令(昭和4 0年政令第9 7号)第9 6条第1項第 3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ること を目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金です。 9.貸出金のうち、3ヶ月以上延滞債権額は13 2, 8 8 0千円です。 なお、3ヶ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から3ヶ月以上遅延している貸出 金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものです。 10.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は2, 72 6, 4 4 4千円です。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払 い猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権 及び3ヶ月以上延滞債権に該当しないものです。 11.破綻先債権、延滞債権、 3ヶ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権の合計額は5 9, 6 5 6, 8 3 5千円です。 なお、8から11に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額です。 12.子会社に対する金銭債権の総額は、4, 8 1 2, 2 74千円です。 13.子会社に対する金銭債務の総額は、2, 5 4 8, 7 50千円です。 (1 7年度) 14.固定資産の圧縮記帳額 土地収用法及び国庫補助金を受けて有形固定資産の取得価額から控除している圧縮記帳額は2 4, 6 78, 9 46千円で あり、その主な内訳は、次のとおりです。 建物 9, 0 20, 077千円 構築物 5, 1 8 0, 9 9 2千円 機械及び装置 5, 5 2 6, 1 4 8千円 15.重要なリース資産 貸借対照表に計上した固定資産のほか、リース契約により使用する重要な固定資産として、コンピュータ等事 務用機器設備があります。 リース物件の所有権が当組合に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、通常 の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっています。 (1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 機械及び装置 (単位:千円) 工具・器具・備品 そ の 他 取得価額相当額 58 7, 25 5 4, 8 5 7, 0 7 1 1, 8 9 1, 4 0 5 7, 3 3 5, 7 3 1 減価償却累計額相当額 27 3, 04 8 2, 2 9 9, 4 0 6 7 45, 1 54 3, 3 1 7, 6 0 8 期末残高相当額 31 4, 20 6 2, 5 7 0, 4 6 7 1, 4 0 8, 1 6 5 4, 2 9 2, 8 3 8 (2)未経過リース料期末残高相当額 1年以内 合 計 (単位:千円) 1, 35 6, 3 4 4 1 年 超 3, 32 5, 9 2 0 合 計 4, 68 2, 2 6 4 (3)支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額 (単位:千円) 支払リース料 1, 43 7, 4 2 0 減価償却費相当額 1, 26 1, 7 6 1 支払利息相当額 21 8, 1 40 (4)減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法によっています。 (5)利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相当額の差額を利息相当額とし、各期への配分方法については利息法 によっています。 16.理事、経営管理委員および監事に対する金銭債権の総額金銭債権 17 8, 9 7 7千円 17.理事、経営管理委員および監事に対する金銭債務の総額金銭債務 − 千円 18.子会社の株式または持分の総額 1, 3 88, 2 92千円 19.担保に供している資産 種 定期預金 国 債 類 (単位:千円) 金 額 (為替担保) 21, 0 0 0, 0 0 0 (相援担保) 65, 1 9 6, 0 0 0 (指定金融) 3 2, 3 0 0 (保証債務担保) 土地・建物 (設備借入金) 2 00, 0 00 1, 3 86, 6 33 保証債務担保は、子会社㈱コミュニティーヴィレッジの長期借入金9 6, 0 00千円の債務保証に係る担保に供され ています。 (1 7年度) 20.農業協同組合法施行規則第16 7条第2号に規定されている時価を付したことにより増加した純資産の額は、 3 4 0, 4 54千円です。 21.有価証券(外部出資勘定の株式も含む)の時価、評価差額に関する事項は次のとおりです。 (1)売買目的有価証券はありません。 (2)満期保有目的の債券で時価のあるもの 種 類 貸借対照表計上額 (単位:千円) 時 価 差 額 うち益 うち損 株 式 − − − 債 券 15, 2 71, 6 51 1 4, 9 8 9, 8 57 △2 81, 79 4 1 0, 9 6 3 2 92, 7 57 14, 7 91, 6 51 1 4, 5 2 0, 6 43 △2 71, 00 8 1 0, 9 6 3 2 81, 9 71 地方債 − − − − − 短期社債 − − − − − 国 社 債 債 48 0, 00 0 その他 その他 合 4 69, 2 14 − 計 − − △1 0, 7 8 6 − 0 − − − − 15, 2 71, 6 51 1 4, 9 8 9, 8 57 △2 81, 79 5 − − − 1 0, 9 6 3 (3)その他有価証券で時価のあるもの 種 類 取得原価又は 償却原価 1 0, 78 6 − 2 92, 7 57 (単位:千円) 貸借対照表計上額 評価差額 うち益 うち損 株 式 16 4, 72 4 6 73, 0 16 5 08, 2 93 5 08, 2 93 債 券 2, 39 2, 31 9 2, 3 7 4, 3 1 1 △1 8, 0 0 8 8, 2 0 6 2 6, 21 4 95 2, 31 9 9 46, 3 71 △5, 94 8 7, 7 2 8 1 3, 67 6 国 債 − 地方債 − − − − − 短期社債 − − − − − 1, 44 0, 00 0 1, 4 2 7, 9 4 0 − − 2, 55 7, 04 3 3, 0 4 7, 3 2 7 社 債 その他 合 計 △1 2, 0 6 0 4 78 − 1 2, 53 8 − 4 90, 2 85 5 16, 4 99 − 2 6, 21 4 なお、上記評価差額から繰延税金負債149, 8 31千円を差し引いた額3 4 0, 45 4千円が、 「株式等評価差額金」に含 まれています。 (4)当年度中に売却した満期保有目的の債券はありません。 (5)時価のない有価証券の内容と貸借対照表計上額は次のとおりです。 (単位:千円) その他有価証券(外部出資勘定の株式) 貸借対照表計上額 非上場株式(店頭売買株式を除く) 64社 1, 8 7 9, 9 2 5 (6)その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の期間ごとの償還予定額は次のとおりです。 (単位:千円) 種 債 類 券 国 債 地方債 債 5年超1 0年以内 1 0年 超 1, 9 4 0, 3 8 2 1 5, 3 4 2, 1 09 − 12 2, 99 3 2 72, 9 20 − その他 計 1 5, 3 4 2, 1 09 − − − − − − − 1, 6 6 7, 4 6 2 − − − − − − − − − − 1, 9 4 0, 3 8 2 1 5, 3 4 2, 1 09 − 24 0, 47 8 その他 合 1年超5年以内 36 3, 47 1 − 短期社債 社 1年以内 36 3, 47 1 (1 7年度) 22.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因の主な内訳等 (1)繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因別の主な内訳 繰延税金資産の計上については「繰延税金資産の回収可能性の判断に関する監査上の取扱い(日本公認会計 士協会監査委員報告6 6号)5(1)③」に基づき、将来の合理的な見積可能期間(おおむね5年)内の課税所得 の範囲内で計上しております。 (単位:千円) 繰延税金資産 退職給付引当金超過額 1, 4 7 5, 0 5 3 貸倒引当金超過額 3, 3 7 7, 4 8 6 外部出資等損失引当金 2, 8 8 0, 5 5 4 減損損失否認額 4 60, 6 10 賞与引当金超過額 1 64, 2 44 その他 6 37, 6 38 繰延税金資産小計 評価性引当額 8, 9 9 5, 5 8 5 △8, 5 4 5, 5 8 5 繰延税金資産合計(A) 4 50, 0 00 繰延税金負債(B) 1 49, 8 31 その他有価証券 1 49, 8 31 繰延税金資産の純額(A)−(B) 3 00, 1 69 (2)再評価に係る繰延税金負債 土地再評価差額 (単位:千円) 3, 6 1 4, 2 0 2 (3)法定実効税率と法人税負担率との差異の主な要因 法定実効税率 (調 3 0. 5 6% 整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 2. 7 3% 住民税均等割額 2. 3 1% 評価性引当額等 △4 0. 9 0% 税効果会計適用後の法人税等の負担率 △5. 3 0% 23.退職給付に係る事項 (1)採用している退職給付制度の概要 職員の退職給付にあてるため、退職給与規程に基づき、退職一時金制度を採用しています。 (2)退職給付債務及びその内訳 退職給付債務の額 特定退職共済制度の額 (単位:千円) 1 3, 5 5 2, 6 82 △8, 6 7 8, 5 6 6 退職給付引当金の額 (3)退職給付費用の内訳 勤務費用の額 利息費用の額 数理計算上の差異の費用処理 4, 8 7 4, 1 1 6 (単位:千円) 2 07, 5 18 1 98, 4 62 △ 37 8, 66 2 (4)退職給付債務等の計算基礎 採用した割引率は1. 5%です。 退職給付見込額については、発生給付評価法に基づき、勤務年数による期間按分方式を採用しています。 数理計算上の差異は、当年度で一括処理しています。 (17年度) 24.土地の再評価に関する法律(平成10年3月3 1日公布法律第3 4号)に基づき、事業用の土地の再評価を行い、評 価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、 これを控除した金額を「土地再評価差額金」として資本の部に計上しています。 再評価を行った年月日 平成11年3月3 1日 同法律第3条第3項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月3 1日公布政令第1 1 9号)第2条第2号に定める基準価格に、 合理的な調整を行って算出しました。 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月3 1日公布政令第1 1 9号)第2条第3号に定める固定資産税 評価額に、合理的な調整を行って算出しました。 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月3 1日公布政令第1 1 9号)第2条第4号に定める路線価に、 合理的な調整を行って算出しました。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当期末における時価の合計額と当該事業用土地の再評価後 の帳簿価額の合計額との差額4, 0 0 7, 9 2 0千円。 25.貸出金には、他の債権よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約付貸出金6, 8 52, 000千円 が含まれています。 26.特例業務負担金の将来見込額 法定福利費には、厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体職員 共済組合法等を廃止する等の法律附則第57条に基づき、旧農林共済組合が行う特例年金等の業務に要する費用に 充てるため拠出した特例業務負担金を含めて計上しています。なお、同組合より示され平成1 8年3月現在におけ る平成44年3月までの特例業務負担金の将来見込額は、 3, 3 45, 4 4 6千円となっています。 27.沖縄県農業信用基金協会の一括処理計画の見直しによる基金未回復額のうち、回収可能見込額を除いた 9, 390, 9 35千円を外部出資等損失引当金(企業会計原則注解18)として計上しております。また、沖縄県農業信用 基金協会が基金で運用している国債(額面20, 80 5, 0 0 0千円及び受取利金8 1 1, 31 5千円)については、当組合におい て質権設定を行ない、保全措置を講じております。 28.借入金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約付借入金2, 0 00, 000千円 が含まれています。 29.固定資産の減損にかかる会計基準の適用により、当組合においては減損処理を行った固定資産の貸借対照表へ の記載は、減損処理前の帳簿価額から減損損失を直接控除する形式(直接控除方式)で行っております。 30.当組合は、平成17年8月20日付にて、沖縄県信用農業協同組合連合会及び、沖縄県経済農業協同組合連合会と 2 6, 7 1 7千円増加いたしました。 統合(包括承継)いたしました。統合により、資本準備金が2, 6 (1 7年度) 損益計算書の注記事項 1.金額の単位は百万円とし、端数処理は四捨五入して表示しています。 2.子会社等との取引高の総額 (1)子会社等との取引による収益総額 3, 8 93, 33 5千円 うち事業取引高 3, 67 7, 22 5千円 うち事業取引以外の取引高 (2)子会社等との取引による費用総額 21 6, 1 1 0千円 8, 2 1 6, 1 6 7千円 うち事業取引高 6, 8 2 5, 4 9 2千円 うち事業取引以外の取引高 1, 3 9 0, 6 75千円 3.減損会計の適用 【会計処理方針の変更】 固定資産の減損にかかる会計基準(「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見書」 (企業会計審議会 平成14年8月9日)および「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第6号平成1 5年 10月3 1日))が、平成1 7年4月1日以降開始する事業年度から適用されることとなったことに伴い、当年度から同 会計基準および同適用指針を適用しております。これにより税引前当期利益は2, 7 6 5百万円減少しています。 【グルーピングの方法】 当組合では、投資の意思決定を行う単位としてグルーピングを実施した結果、一般資産については、場所別の 管理単位(52支店)で行ない、また、遊休資産等については、各資産単位でグルーピングをしております。本店、各 地区事業本部、各地区営農センター、農業用関連施設、共同利用施設及び一部離島地域を共用資産としておりま す。 (1)当期に減損損失を計上した資産または資産グループは、以下のとおりです。 主な用途 種 類 (単位:千円) 減損損失 営業用支店(1支店) 土地、減価償却資産、リース資産 遊休物件(58物件) 土地、減価償却資産、リース資産、業務外土地 1, 5 2 0, 6 1 7 賃貸資産(22物件) 土地、減価償却資産、業務外土地及び建物 1, 1 6 6, 9 4 2 合 計 7 7, 1 3 0 2, 7 6 4, 6 8 9 (2)減損損失の認識に至った経緯 営業用(1支店)については、当該支店の営業収支が2期連続赤字であると同時に、短期的に業績の回復が 見込まれないことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しました。ま た、遊休資産等については帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上 しております。 (3)回収可能価額の算定について 資産グループの回収可能価額は、主に正味売却価額により測定しており、その時価は不動産鑑定評価額、固 定資産税評価額等に基づき算定しております。なお、一部の資産グループについては使用価値により測定して おり、将来キャッシュフローを4. 2%で割り引いて算定しております。 4.当組合は、平成17年8月2 0日付にて、沖縄県信用農業協同組合連合会及び、沖縄県経済農業協同組合連合会と 統合(包括承継)いたしました。両連合会の平成17年4月1日から平成1 7年8月1 9日までの事業利益は2 3 2, 301千 円です。また、経常利益は23 6, 35 7千円です。 剰余金処分計算書 (単位:千円) 科 金 目 平成1 7年度 2, 0 7 5, 4 6 0 1 96, 8 43 1, 0 1 3, 5 4 2 8 65, 0 75 − − 2, 0 7 5, 4 6 0 1, 9 5 3, 6 1 8 1 75, 0 00 1, 5 0 0, 0 0 0 1, 5 0 0, 0 0 0 2 00, 0 00 4 00, 0 00 5 00, 0 00 3 00, 0 00 1 00, 0 00 − 6 3, 1 1 0 4 0, 7 1 0 2 2, 4 0 0 2 15, 5 08 1 21, 8 42 1.当期未処分剰余金 うち前期繰越剰余金 うち土地再評価差額金取崩額 うち当期剰余金 2.任意積立金取崩額 組織対策積立金取崩額 (1+2)計 3.剰余金処分額 (1)利益準備金 (2)特別積立金 うち目的積立金 うち組織対策積立金 うち優先出資消却積立金 うち経営安定化積立金 うち電算システム積立金 うち担い手対策積立金 うち担い手・総合対策積立金 (3)出資配当金 うち普通出資 うち優先出資 (4)利用高配当金 4.次期繰越剰余金 額 平成1 8年度 9 33, 4 45 1 21, 8 42 3 49, 6 16 4 61, 9 87 1, 1 5 0, 0 0 0 1, 1 5 0, 0 0 0 2, 0 8 3, 4 4 5 1, 9 3 7, 2 4 6 1 50, 0 00 1, 5 0 0, 0 0 0 1, 5 0 0, 0 0 0 0 9 00, 0 00 − 3 00, 0 00 − 3 00, 0 00 1 18, 9 26 9 0, 9 2 6 2 8, 0 0 0 1 68, 3 20 1 46, 1 99 [注]1.出資に対する配当の割合(年度内の増資及び新加入については、日割計算) 平成17年度 平成1 8年度 普通出資 0. 3% 0. 7% 優先出資 0. 8% 1. 0% 平成17年度 平成1 8年度 0. 03 8% 0. 0 2 9% 2.事業分量配当の基準 貯金の年平残 貸出金利息 − 0. 7 8 4% 貸出金年平残 0. 03 3% − 生産資材の供給高 0. 56 9% 0. 4 3 0% 園芸の販売高 0. 47 5% 0. 3 3 3% 畜産の販売高 0. 47 5% 0. 3 3 3% 3.平成18年度は、組織対策積立金は取崩し、同規程を廃止する。 4.特別積立金における目的積立金等の種類、積み立て目的、積立て目標額、取り崩し基準は、別表のとおり とする。 5.平成18年度は従来の「担い手対策積立金」の名称を「担い手・総合対策積立金」に変更し、合わせて規程 も変更する。 6.普通出資にかかる出資配当金を増資へ振り向けるものとする。 7.次期繰越金には、教育、生活、文化改善の事業の費用に充てるための次の繰越額が含まれている。 平成1 7年度 44, 0 00千円 平成1 8年度 2 6, 0 0 0千円 (平成17年度別表) 種 類 (単位:千円) 積立目的 積立目標額 地域における組織基盤の 強化と組合事業の伸長対 策を図るため。 組織対策積立金 取 崩 基 準 期末残高 単一JA合併時の合意事項を尊 重し別に定める「組織対策積立 金規定」の基準に基づいて、以 下の特別対策があった年度の決 算期に、当該支出額を取崩すも のとする。 1, 1 5 0, 0 0 0 ①合併前の実績に基づく売上割 戻分、内部資金利息及び業務 外資産処分益を基準とする特 別奨励を実施したとき。 1, 1 5 0, 0 0 0 ②旧全国支援対象JAにおいて、 組織基盤の強化に向けた特別 奨励を実施したとき。 優先出資消却積立金 経営安定化積立金 電算システム積立金 担い手対策積立金 平成15年度に発行した優 先出資の消却に備え、自 己資本の安定を確保する ため。 JAバンク支援制度の財 源を確保するため。 平成20年度以降新たな追 加投資が予想されるため、 その財源を確保するため。 平成18年度以降の担い手 育成・支援対策に係る将 来の費用を確保するため。 2, 8 0 0, 0 0 0 発行済み優先出資の消却を行っ た年度の決算期に、当該消却額 を取崩すものとする。 5 00, 0 00 別に定める「経営安定化積立金 規程」の基準に基づいて、当該 支出額を取崩すものとする。 5 00, 0 00 1, 5 0 0, 0 0 0 平成2 0年度以降に発生する新た な追加経費について、別に定め る「電算システム積立金規程」 の基準に基づいて、対策を講じ た年度の決算期に当該支出額を 取崩すものとする。 3 00, 0 00 3 00, 0 00 別に定める「担い手対策積立金 規程」の基準に基づいて、当該 支出額を取崩すものとする。 1 00, 0 00 (平成18年度別表) 種 類 優先出資消却積立金 経営安定化積立金 電算システム積立金 担い手・ 総合対策積立金 8 00, 0 00 (単位:千円) 積立目的 平成15年度に発行した優 先出資の消却に備え、自 己資本の安定を確保する ため。 JAバンク支援制度の財 源を確保するため。 平成20年度以降新たな追 加投資が予想されるため、 その財源を確保するため。 平 成18年 度 以 降 の 担 い 手・総合対策に係る将来 の費用を確保するため。 積立目標額 2, 8 0 0, 0 0 0 取 崩 基 準 発行済み優先出資の消却を行っ た年度の決算期に、当該消却額 を取崩すものとする。 期末残高 1, 7 0 0, 0 0 0 5 00, 0 00 別に定める「経営安定化積立金 規程」の基準に基づいて、当該 支出額を取崩すものとする。 5 00, 0 00 1, 5 0 0, 0 0 0 平成2 0年度以降に発生する新た な追加経費について、別に定め る「電算システム積立金規程」 の基準に基づいて、対策を講じ た年度の決算期に当該支出額を 取崩すものとする。 6 00, 0 00 別に定める「担い手・総合対策 積立金規程」の基準に基づいて、 当該支出額を取崩すものとする。 4 00, 0 00 4 00, 0 00 部門別損益計算書(平成18年度) (単位:千円) 区 分 計 信用事業 共済事業 農業関連事業 生活その他事業 営農指導事業 共通管理費等 事業収益 ① 7 3, 4 56, 0 7 5 1 0, 590, 784 3, 765, 288 27, 729, 545 31, 206, 646 163, 810 事業費用 ② 5 2, 3 76, 9 0 8 1, 7 77, 319 396, 726 23, 291, 491 26, 497, 605 413, 767 事業総利益(①−②) ③ 2 1, 0 79, 1 6 7 8, 8 13, 465 3, 368, 563 4, 438, 054 4, 709, 041 △249, 958 事業管理費 ④ 2 0, 0 50, 2 4 2 7, 4 16, 768 2, 794, 890 5, 014, 942 3, 614, 786 1, 208, 857 (うち減価償却費) ⑤ 7 77, 5 0 7 1 31, 570 47, 228 449, 529 118, 463 30, 718 ⑥ 1, 3 81, 719 554, 493 849, 111 735, 561 70, 828 △3, 59 1, 713 (うち減価償却費) ⑦ 52, 736 21, 163 32, 408 28, 074 (うち共通管理費) 2, 703 事業利益(③−④) ⑧ 1, 0 28, 92 5 1, 3 96, 697 573, 673 △576, 888 事業外収益 ⑨ 9 30, 3 1 0 3 90, 937 134, 800 224, 298 156, 006 24, 268 (うち共通分) ⑩ 事業外費用 ⑪ (うち共通分) ⑫ 経常利益 △1 37, 0 85 1, 094, 255 △1, 458, 815 2 68, 533 107, 764 165, 022 142, 954 13, 765 2 96, 6 7 8 1 09, 342 39, 717 86, 675 57, 181 3, 764 93, 649 37, 582 57, 550 49, 854 4, 801 ⑬ 1, 6 62, 55 6 1, 6 78, 293 668, 756 △439, 265 特別利益 ⑭ 3, 2 21, 10 9 1, 4 74, 569 266, 228 1, 085, 890 358, 748 35, 674 (うち共通分) ⑮ 6 63, 403 266, 228 407, 683 353, 164 34, 007 △1, 72 4, 485 特別損失 ⑯ 1, 3 56, 951 543, 693 1, 284, 350 712, 825 77, 595 (うち共通分) ⑰ 1, 2 96, 311 520, 218 796, 625 690, 094 66, 450 △3, 36 9, 698 税引前当期利益 (⑬+⑭−⑯) ⑱ 1, 7 95, 911 391, 291 △637, 725 839, 003 △1, 480, 231 3 01, 630 301, 630 726, 157 150, 815 △1, 480, 231 営農指導事業分配賦額 3, 9 75, 41 3 9 08, 2 5 1 ⑲ 営農指導事業分配賦後 ⑳ 税引前当期利益 (⑱−⑲) 9 08, 2 5 1 1, 4 94, 282 △6 98, 0 39 △2 43, 4 35 1, 193, 080 △1, 438, 310 89, 661 △1, 363, 882 688, 188 0 1.配賦基準 (1)共通管理費 ① 本店・営農センター分 次の3平均割合により支店配賦 3平均割合=(事業総利益割合+人件費を除く事業管理費割合+職員数割合)÷3 ② 支店内の部門配賦 次の3平均割合により部門配賦 3平均割合=(事業総利益割合+人件費を除く事業管理費割合+職員数割合)÷3 (2)営農指導事業 ① 本店・営農センター分 次の2平均割合により支店配賦 2平均割合=((生産購買事業総利益+販売事業総利益)割合+組合員数割合)÷2 ② 支店内の部門配賦 配賦割合=信用2 0、共済20、農業50、生活1 0 3平均割合=(事業総利益割合+人件費を除く事業管理費割合+職員数割合)÷3 2.配賦割合(1の配賦基準で算出した配賦の割合) 信用事業 共済事業 農業関連事業 生活その他事業 営農指導事業 計 共通管理費等 区 分 3 8. 47% 1 5. 44% 23. 64% 20. 48% 1. 97% 100% 営農指導事業 2 0. 38% 2 0. 38% 49. 06% 10. 19% 100% 部門別損益計算書(平成17年度) (単位:千円) 信用事業 共済事業 事業収益 区 分 ① 6 4, 1 43, 5 9 5 計 9, 1 60, 57 8 3, 644, 548 27, 093, 384 24, 094, 651 事業費用 ② 4 3, 8 86, 1 0 0 1, 2 28, 68 7 418, 454 22, 519, 432 19, 305, 840 413, 687 事業総利益(①−②) ③ 2 0, 2 57, 4 9 5 7, 9 31, 89 1 3, 226, 094 4, 573, 952 4, 788, 811 △263, 253 事業管理費 ④ 2 0, 1 09, 2 5 6 7, 4 85, 06 4 2, 761, 847 5, 265, 469 3, 505, 473 1, 091, 402 (うち減価償却費) ⑤ 8 94, 99 7 1 70, 241 58, 022 484, 944 143, 795 1, 5 16, 30 3 596, 360 796, 059 758, 152 (うち共通管理費) ⑥ (うち減価償却費) ⑦ 農業関連事業 生活その他事業 営農指導事業 共通管理費等 150, 434 37, 996 123, 884 △3, 790, 7 58 8 2, 921 32, 613 43, 534 事業利益(③−④) ⑧ 1 48, 23 9 4 46, 826 464, 247 △691, 517 事業外収益 ⑨ 1, 8 08, 68 6 8 42, 663 282, 158 245, 994 357, 511 80, 360 (うち共通分) ⑩ 6 86, 736 270, 092 360, 537 343, 368 56, 107 △1, 716, 8 41 事業外費用 ⑪ 1 08, 994 30, 516 63, 109 28, 624 4, 343 (うち共通分) ⑫ 4 1, 088 16, 160 21, 571 20, 544 3, 357 経常利益 ⑬ 1, 7 21, 33 9 1, 1 80, 49 5 715, 890 △508, 632 特別利益 ⑭ 2, 5 29, 22 1 1, 7 13, 13 2 79, 235 547, 747 130, 387 58, 720 (うち共通分) ⑮ 1 99, 574 78, 492 104, 777 99, 787 16, 306 特別損失 ⑯ 1, 2 19, 63 1 472, 091 1, 032, 624 582, 818 121, 876 (うち共通分) ⑰ 1, 1 58, 99 0 455, 829 608, 470 579, 495 税引前当期利益 (⑬+⑭−⑯) ⑱ 1, 6 73, 99 6 323, 034 △993, 509 1, 159, 794 △1, 341, 793 2 71, 910 271, 910 662, 153 135, 821 △1, 341, 793 営農指導事業分配賦額 2 35, 58 6 3, 4 29, 03 9 8 21, 52 1 ⑲ 営農指導事業分配賦後 ⑳ 税引前当期利益 (⑱−⑲) 8 21, 52 1 1, 4 02, 08 6 51, 124 △1, 655, 663 41, 461 6, 775 △207, 30 3 1, 283, 338 △1, 354, 655 △102, 72 0 1, 612, 225 △1, 278, 638 △498, 93 6 94, 691 △2, 897, 4 74 1, 023, 973 1.配賦基準 (1)共通管理費 ①本店・営農センター分 次の3平均割合により支店配賦 3平均割合=(事業総利益割合+人件費を除く事業管理費割合+職員数割合)÷3 ②支店内の部門配賦 次の3平均割合により部門配賦 3平均割合=(事業総利益割合+人件費を除く事業管理費割合+職員数割合)÷3 (2)営農指導事業 ① 本店・営農センター分 次の2平均割合により支店配賦 2平均割合=(販売事業総利益割合+組合員数割合)÷2 ② 支店内の部門配賦 配賦割合=信用20、共済2 0、農業50、生活1 0 2.配賦割合(1の配賦基準で算出した配賦の割合) 区 分 信用事業 共済事業 農業関連事業 生活その他事業 営農指導事業 計 共通管理費等 4 0. 0 0% 1 5. 7 3% 21. 00% 20. 00% 3. 27% 100% 営農指導事業 2 0. 2 6% 2 0. 2 6% 49. 35% 10. 12% 100% ◇ 事業管理費明細 (単位:千円) 損益計算書科目 内 訳 科 目 役員報酬 2 05, 2 74 2 14, 0 80 給料手当 1 0, 6 1 2, 7 8 6 1 0, 5 3 4, 3 79 5 37, 4 47 5 18, 5 78 2, 1 4 9, 0 5 0 2, 0 7 8, 5 5 9 2 7, 6 8 4 1 56, 4 98 福利厚生費 件 費 退職給付費用 役員退任給与金 役員退任給与引当金戻入(控除) 役員退任給与引当金繰入 計 会議費 業 務 費 1 1, 2 1 8 宣伝広告費 7 5, 4 8 6 7 4, 4 4 7 通信費 2 48, 8 78 2 40, 5 29 印刷・消耗品費 1 76, 8 60 1 69, 0 62 図書・研修費 6 5, 4 9 9 8 3, 8 5 6 調査研究費 2 8, 3 3 3 1 0, 8 8 7 事務委託費 1, 4 8 6, 0 0 9 1, 5 5 8, 5 9 4 1 98, 1 39 2 10, 5 86 費 2, 3 9 7, 5 8 8 2, 4 6 5, 1 2 7 租税公課 4 36, 8 40 3 45, 2 88 支払賦課金 1 67, 0 08 1 77, 0 14 分担金 2 44, 6 34 3 22, 4 93 8 48, 4 81 8 44, 7 95 減価償却費 8 94, 9 97 7 77, 5 07 保守修繕費 4 01, 3 84 4 47, 2 39 9 1, 8 0 5 9 2, 6 6 8 7 25, 2 72 7 04, 8 82 1, 1 0 1, 5 7 4 1, 1 2 5, 2 4 4 6 3, 8 0 1 4 1, 4 7 4 車輌費 1 80, 3 55 1 51, 4 22 施設管理費 3 03, 1 51 3 25, 0 12 3, 7 6 2, 3 3 8 3, 6 6 5, 4 4 8 8 3, 5 8 5 6 5, 3 2 6 2 0, 1 0 9, 2 5 5 2 0, 0 5 0, 2 42 水道光熱費 賃借料 消耗備品費 計 その他管理費用 2 6, 7 2 4 1 3, 0 0 9, 5 47 1 05, 9 46 保険料 費 2 4, 2 0 3 1 3, 0 1 7, 2 6 2 1 2, 1 2 2 計 設 4, 7 9 5 △ 5, 4 8 9 1 06, 2 62 計 施 4 9, 0 3 4 △ 50, 7 68 接待交際費 旅 諸 税 負 担 金 額 平成1 8年度 うち賞与引当金繰入額 人 金 平成1 7年度 雑 費 合 計 Ⅱ.損益の状況 ◇ 最近の5事業年度の主要な経営指標 事 業 年 度 経常収益 信用事業収益 共済事業収益 購買事業収益 販売事業収益 その他の収益 農業関連事業収益 生活その他事業収益 指導事業収益 経常利益 当期剰余金 出資金 出資口数 純資産額 総資産額 貯金等残高 貸出金残高 有価証券残高 剰余金配当額 出資配当の額 事業利用分量配当の額 職員数 うち正職員数 うち臨時職員数 単体自己資本比率 平成14年度 63, 123 9, 750 3, 861 40, 950 3, 520 5, 042 − − − 1, 138 △1, 019 13, 432 13, 431, 505口 23, 451 691, 692 634, 075 300, 129 2, 167 − − − 2, 435人 1, 878人 557人 7. 20% 平成15年度 61, 551 8, 532 3, 763 − − − 22, 485 26, 471 300 162 890 16, 822 16, 822, 414口 27, 506 699, 150 641, 441 273, 092 2, 306 13 13 − 2, 219人 1, 767人 452人 8. 94% 平成16年度 57, 176 8, 440 3, 663 − − − 20, 706 24, 102 265 590 1, 867 16, 587 16, 587, 363口 29, 066 707, 054 651, 965 254, 175 11, 375 277 60 217 2, 109人 1, 703人 406人 9. 93% 平成17年度 64, 144 9, 161 3, 645 − − − 27, 093 24, 095 150 1, 721 865 16, 654 16, 653, 982口 32, 690 767, 091 704, 823 319, 320 17, 646 279 63 216 2, 326人 1, 884人 442人 10. 41% (単位:百万円) 平成18年度 73, 457 10, 591 3, 765 − − − 27, 730 31, 207 164 1, 663 462 16, 582 16, 581, 605口 32, 876 773, 932 709, 046 302, 506 24, 004 287 119 168 2, 258人 1, 836人 422人 9. 52% (注)1.事業区分は、農業協同組合法施行規則の改正により、平成15年度から新たな区分となっています。 2.経常収益は各事業収益の合計額を表しています。 3.当期剰余金は、銀行等の当期利益に相当するものです。 4.信託業務の取り扱いは行っておりません。 5.確定拠出年金業務の運営管理業務に従事する使用人数は3人となっています。(平成19年6月30日現在) ◇ 利益総括表 項 目 資金運用収支 役務取引等収支 その他信用事業収支 信用事業粗利益 信用事業粗利益率 事業粗利益 事業粗利益率 (単位:百万円) 17年度 8, 086 377 △530 7, 932 1. 19% 20, 257 2. 65% 18年度 9, 011 365 △562 8, 813 1. 34% 21, 079 2. 76% 増 減 925 △12 △32 881 0. 15% 822 0. 11% ◇ 受取・支払利息の増減額 項 目 受取利息 うち預金 うち有価証券 うち貸出金 支払利息 うち貯金・定期積金 うち譲渡性貯金 うち借入金 差し引き 17年度増減額 636 115 97 424 △37 78 0 △115 673 (単位:百万円) 18年度増減額 1, 454 820 102 532 528 543 0 △15 926 (注)1.増減額は前年度対比です。 2.受取利息の預金には、農林中金からの受取奨励金及び 受取特別奨励金が含まれています。 ◇ 資金運用収支の内訳 項 目 資金運用勘定 うち預金 うち有価証券 うち貸出金 資金調達勘定 うち貯金・定期積金 うち借入金 総資金利ざや (単位:百万円) 平均残高 666, 659 363, 995 15, 933 286, 731 679, 144 675, 928 3, 216 − 平成17年度 利 息 8, 69 0 1, 78 3 20 1 6, 70 6 58 2 51 9 6 3 − 利回り 1. 30% 0. 49% 1. 26% 2. 34% 0. 09% 0. 08% 1. 96% 0. 12% 平均残高 668, 060 341, 172 21, 005 305, 883 695, 685 693, 522 2, 163 − 平成18年度 利 息 10, 152 2, 612 303 7, 237 1, 083 1, 036 47 − (注)1.総資金利ざや=資金運用利回り−資金調達原価率(資金調達利回り+経費率) 2.資金運用勘定の利息欄の預金には、農林中央金庫からの受取奨励金及び受取特別奨励金が含まれています。 利回り 1. 52% 0. 77% 1. 44% 2. 37% 0. 16% 0. 15% 2. 17% 0. 29% Ⅲ.事業の状況を示す指標 ◇ 信用事業 1.信用事業 (1)貯金に関する指標 ① 科目別貯金平均残高 種 (単位:百万円) 17 年 平均残高 287, 470 388, 458 0 675, 928 0 675, 928 類 流動性貯金 定期性貯金 その他の貯金 計 譲渡性貯金 合 計 度 構 成 比 42. 53% 57. 47% 0. 00% 100. 00% 0. 00% 100. 00% 18 年 平均残高 292, 526 398, 676 2, 320 693, 522 0 693, 522 度 構 成 比 42. 18% 57. 49% 0. 33% 100. 00% 0. 00% 100. 00% 増 増減額 5, 056 10, 218 2, 320 17, 594 0 17, 594 減 増減率 0. 73% 1. 47% 0. 33% 2. 54% 0. 00% 2. 54% (注)1.流動性貯金=当座貯金+普通貯金+貯蓄貯金+通知貯金 2.定期性貯金=定期貯金+定期積金 ② 定期貯金残高 種 類 定期貯金 うち固定金利定期 うち変動金利定期 (単位:百万円) 17 年 度 残 高 構 成 比 396, 020 1 00. 00% 395, 932 99. 98% 88 0. 02% 18 年 度 残 高 構 成 比 396, 457 100. 00% 396, 387 99. 98% 70 0. 02% 増 増減額 437 455 △18 減 増減率 0. 11% 0. 11% 0. 00% (注)1.固定金利定期:預入時に満期日までの利率が確定する定期貯金 2.変動金利定期:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する定期貯金 (2)貸出金等に関する指標 ① 科目別貸出金平均残高 種 18 年 度 増 減 形 貸 付 28, 109 29, 357 1, 248 証 書 貸 付 246, 786 260, 715 13, 929 当 割 座 引 貸 手 越 形 6, 116 242 8, 544 378 2, 428 136 281, 253 298, 994 17, 741 計 貸出金の金利条件別内訳残高 種 類 固定金利貸出 変動金利貸出 合 計 ③ (単位:百万円) 17 年 度 手 合 ② 類 17 年 度 残 高 構成比 194, 777 61. 00% 124, 543 39. 00% 319, 320 1 00. 00% (単位:百万円) 18 年 度 残 高 構成比 189, 994 62. 81% 112, 512 37. 19% 302, 506 100. 00% 貸出金の担保別内訳残高 種 類 貯金・定期積金等 有価証券 動 産 不動産 その他担保物 小 計 農業信用基金協会保証 その他保証 信 用 合 計 増 増減額 △4, 783 △12, 031 △16, 814 減 増減率 △1. 58% △3. 98% △5. 56% (単位:百万円) 17 年 度 21, 747 0 0 186, 869 586 209, 202 22, 697 16, 784 70, 637 319, 320 18 年 度 11, 113 0 583 156, 896 122 168, 715 27, 167 33, 764 72, 860 302, 506 増 減 △10, 634 0 583 △29, 973 △464 △40, 487 4, 470 16, 980 2, 223 △16, 814 ④ 債務保証の担保別内訳残高 種 類 (単位:百万円) 17 年 度 18 年 度 貯金・定期積金等 0 0 0 有価証券 動 産 0 0 0 0 0 0 不動産 0 0 0 その他担保物 小 計 0 0 0 0 0 0 信 0 0 0 0 0 0 用 合 ⑤ 計 減 貸出金の使途別内訳残高 種 設 運 ⑥ 増 類 備 転 資 資 合 計 (単位:百万円) 17 年 度 残 金 金 高 1 8年 度 構成比 残 高 増 構成比 増減額 増減率 124, 039 195, 281 38. 84% 61. 16% 26, 538 158, 378 14. 35% 85. 65% △97, 501 △36, 903 △52. 73% △19. 96% 319, 320 100. 00% 184, 916 100. 00% △134, 404 △72. 68% 貸出金の業種別残高 種 減 類 農業 (単位:百万円) 17 年 度 残 高 構成比 24, 647 7. 72% 林業 0 0. 00% 水産業 0 製造業 0 鉱業 18 年 度 残 高 構成比 3, 686 1. 22% 増 減 増減額 △20, 961 増減率 △6. 93% 30 0. 01% 30 0. 01% 0. 00% 7 0. 00% 7 0. 00% 0. 00% 5, 415 1. 79% 5, 415 1. 79% 0 0. 00% 0 0. 00% 0 0. 00% 建設・不動産業 0 0. 00% 17, 696 5. 85% 17, 696 5. 85% 電気・ガス・熱供給水道業 0 0. 00% 622 0. 21% 622 0. 21% 運輸・通信業 0 0. 00% 594 0. 20% 594 0. 20% 金融・保険業 6, 852 2. 15% 12, 150 4. 02% 5, 298 1. 75% 0 0. 00% 32, 902 10. 88% 32, 902 10. 88% 69, 202 0 21. 67% 0. 00% 52, 492 0 17. 35% 0. 00% △16, 710 0 △5. 52% 0. 00% 218, 619 68. 46% 176, 912 58. 48% △41, 707 △13. 79% 319, 320 100. 00% 302, 506 100. 00% △16, 814 △5. 56% 卸売・小売・サービス業・飲食業 地方公共団体 非営利法人 その他 合 ⑦ 計 リスク管理債権の状況 区 分 破綻先債権額 延滞債権額 3ヶ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 合 計 (単位:百万円) 17 年 度 18 年 度 4, 542 3, 020 △1, 522 増 減 52, 255 43, 543 △8, 712 133 911 778 2, 726 2, 604 △122 59, 656 50, 078 △9, 578 (注)1.破綻先債権 元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見 込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸 出金」という。)のうち、法人税法施行令第9 6条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定 する事由が生じている貸出金をいいます。 2.延滞債権 未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払 を猶予したもの以外の貸出金をいいます。 3.3 ヶ月以上延滞債権 元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヶ月以上延滞している貸出金で、破綻先債権および延滞債権に該 当しないものをいいます。 4.貸出条件緩和債権 債務者の再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その 他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で、破綻先債権、延滞債権および3ヶ月以上延滞債権に該当しない ものをいいます。 ⑧ 金融再生法開示債権区分に基づく保全状況 債 権 区 分 (単位:百万円) 1 7年 度 1 8年 度 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 4 5, 9 4 5 3 6, 8 4 2 危険債権 1 1, 1 9 2 9, 9 8 9 2, 8 7 2 3, 5 5 0 6 0, 0 1 0 5 0, 3 8 1 5 8, 0 4 0 4 8, 2 1 1 3 2, 4 8 8 2 9, 0 8 2 要管理債権 小 計(A) 保全額(合計)(B) 担 保 保 証 2, 7 0 1 2, 1 8 2 引 当 2 2, 8 5 1 1 6, 9 4 7 保全率(B/A) 9 6. 7 2% 正常債権 合 計 9 5. 6 9% 2 62, 1 19 2 53, 7 00 3 22, 1 29 3 04, 0 81 (注) 上記の債権区分は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(平成10年法律第1 32号) 第6条に基づき、債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として、次のとおり区分したものです。 ① 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 法的破綻等による経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権 ② 危険債権 経営破綻の状況にはないが、財政状態の悪化等により元本および利息の回収ができない可 能性が高い債権 ③ 要管理債権 3ヶ月以上延滞貸出債権および貸出条件緩和債権 ④ 正常債権 上記以外の債権 ⑨ 元本補てん契約のある信託に係る貸出金のリスク管理債権の状況 該当する取引はありません。 ⑩ 貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 (単位:百万円) 17 年 度 1 8 年 度 区 分 期中減少額 期中減少額 期 中 期 中 期首残高 期末残高 期首残高 期末残高 増減額 目的使用 その他 増減額 目的使用 その他 一般貸倒引当金 1, 79 3 1, 52 6 − 2, 0 9 7 1, 2 2 2 1, 2 2 2 9 87 − 1, 2 2 2 98 7 個別貸倒引当金 31, 1 94 28, 3 78 4, 54 7 2 7, 8 7 5 2 7, 1 5 0 2 7, 1 5 0 2 0, 8 7 3 3, 0 7 0 2 4, 0 8 0 2 0, 873 合 ⑪ 計 32, 9 87 29, 9 04 4, 54 7 2 9, 9 7 2 2 8, 3 7 2 2 8, 3 7 2 2 1, 8 6 0 3, 0 7 0 2 5, 3 0 2 2 1, 860 貸出金償却の額 項 (単位:百万円) 目 17 年 貸出金償却額 度 1 8 年 4, 54 7 度 5, 5 1 4 (3)内国為替取扱実績 種 送金・振込為替 代金取立為替 雑為替 合 計 (単位:百万円、件) 1 7年 度 類 仕 向 1 8年 度 被仕向 仕 向 被仕向 件 数 89 6, 26 7 8 10, 3 22 8 42, 7 20 8 43, 7 10 金 額 53 1, 97 0 6 16, 3 49 5 29, 8 29 6 58, 3 67 件 数 9 0 2 10 9 2 2 20 金 額 1 06 3 71 2 02 8 56 件 数 3, 2 18 2, 6 5 3 3, 1 1 3 2, 7 2 4 金 額 6, 8 68 5, 1 6 5 5, 5 4 8 5, 9 0 8 件 数 89 9, 57 5 8 13, 1 85 8 45, 9 25 8 46, 6 54 金 額 53 8, 94 4 6 21, 8 85 5 35, 5 79 6 65, 1 31 (4)有価証券に関する指標 ① 種類別有価証券平均残高 種 国 類 (単位:百万円) 17 年 度 18 年 度 増 減 債 14, 1 17 18, 1 0 2 3, 9 8 5 地方債 0 0 0 政府保証債 0 0 0 金融債 1, 81 6 2, 9 0 3 1, 0 8 7 短期社債 0 0 0 社 債 0 0 0 株 式 0 0 0 その他の証券 合 計 0 0 0 15, 9 33 21, 0 0 5 5, 0 7 2 (注)貸付有価証券は有価証券の種類ごとに区分して記載しています。 ② 商品有価証券種類別平均残高 該当する取引はありません。 ③ 有価証券残存期間別残高 1年以下 債 12 3 27 3 0 0 1 5, 3 4 2 0 0 1 5, 7 38 地方債 0 0 0 0 0 0 0 0 政府保証債 0 0 0 0 0 0 0 0 種 類 3年超 5年以下 5年超 7年超 7年以下 1 0年以下 (単位:百万円) 期間の定め 合 計 のないもの 1年超 3年以下 1 0年超 17年度 国 金融債 24 0 71 4 9 53 0 0 0 0 1, 9 07 短期社債 0 0 0 0 0 0 0 0 社 債 0 0 0 0 0 0 0 0 株 式 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 債 14 5 18 6 2 0 3, 9 9 8 1 4, 7 0 0 0 0 1 9, 0 50 地方債 0 0 0 0 0 0 0 0 政府保証債 0 0 0 0 0 0 0 0 その他の証券 18年度 国 金融債 23 9 95 4 3, 7 6 1 0 0 0 0 4, 9 54 短期社債 0 0 0 0 0 0 0 0 社 債 0 0 0 0 0 0 0 0 株 式 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 その他の証券 (5)有価証券等の時価情報等 ① 有価証券の時価情報等 (単位:百万円) 売買目的 取得価額 − 17 年 度 時 価 − 評価損益 − 満期保有目的 15, 2 72 14, 9 90 △2 82 2, 55 7 3, 04 7 4 90 17, 8 29 18, 0 37 2 08 保有区分 その他 合 計 取得価額 − 1 8年 度 時 価 − 評価損益 − 2 1, 7 5 4 2 1, 8 7 1 1 18 2, 4 1 8 2, 9 8 2 5 64 2 4, 1 7 2 2 4, 8 5 3 6 82 (注)1.時価は期末日における市場価格等によっております。 2.取得価額は取得原価又は償却原価によっております。 3.売買目的有価証券については、時価を貸借対照表価額とし、評価損益については当期の損益に含めています。 4.満期保有目的の債券については、取得価額を貸借対照表価額として計上しております。 5.その他有価証券については時価を貸借対照表価額としております。 ② 金銭の信託の時価情報等 区 分 運用目的 満期保有目的 その他 合 計 (単位:百万円) 17 年 度 時 価 − − − − 取得価額 − − − − 評価損益 − − − − 取得価額 − − − − 1 8年 度 時 価 − − − − 評価損益 − − − − (注)1.時価は期末日における市場価格等によっております。 2.取得価額は、取得原価又は償却原価によっております。 3.運用目的の金銭の信託については、時価を貸借対照表額とし、評価損益については当期の損益に含めています。 4.満期保有目的の金銭の信託については、取得価額を貸借対照表額として計上しております。 5.その他の金銭の信託については時価を貸借対照表額としております。 ③ 金融先物取引等、金融等デリバティブ取引、有価証券店頭デリバティブ取引 該当する取引はありません。 ◇ 共済事業 2.共済事業 (1)長期共済新契約高・長期共済保有高 種 類 終身共済 定期生命共済 生 養老生命共済 うちこども共済 命 総 医療共済 合 がん共済 共 定期医療共済 済 年金共済(計) 年金開始前 年金開始後 建物更生共済 合 計 (単位:百万円) 1 7年 度 新契約高 49, 1 01 2, 23 6 65, 1 57 4, 70 0 28 6 36 29 4 − − − 70, 8 13 18 7, 92 3 1 8年 度 保 有 高 5 03, 2 96 4, 7 0 8 6 94, 2 72 6 5, 0 6 4 7 07 8 6 7 03 1, 0 4 9 1, 0 4 9 − 3 96, 7 77 1, 6 0 1, 5 9 8 新契約高 4 4, 3 8 1 7 14 5 0, 2 8 0 3, 8 4 0 9 16 7 1 1 5, 3 8 6 − − − 6 0, 9 4 3 1 72, 6 91 保 有 高 5 01, 0 65 4, 4 87 6 38, 6 69 6 5, 4 3 0 1, 5 40 1 44 1 5, 7 1 9 9 56 9 56 − 3 99, 7 41 1, 5 6 2, 3 2 1 (注)1.年金共済の( )内は年金年額です。 2.計の件数には年金共済を除いています。 3.計の金額には年金共済の年金年額を除き、年金共済に付加された定期特約金額を含みます。 4.平成5年度以前に契約された養老生命、こども、長期定期生命、終身、年金の各共済契約については生命総合共済 に合計して計上しています。 5.1 8年度増加高には新契約高を含みます。 (2)短期共済新契約高 種 類 火災共済 自動車共済 傷害共済 団体定期生命共済 定額定期生命共済 賠償責任共済 自賠責共済 合 計 (単位:百万円) 17 年 度 金 額 99, 8 87 50 9, 91 0 0 26 0 1 8年 度 掛 金 7 45 3 5, 2 1 7 1 89 0 1 9 1 3 8, 7 8 5 4 4, 9 6 8 金 額 1 10, 3 01 4 70, 3 11 0 2 20 掛 金 8 68 3 5, 2 6 7 1 80 0 1 7 1 7 9, 3 7 9 4 5, 7 2 9 (注)1.金額は、保障金額を表示しています。 2.自動車共済、賠償責任共済、自賠責共済は掛金総額です。 ◇ 経済事業 3.農業関連事業取扱実績 (1)買取購買品(生産資材)取扱実績 種 肥 農 飼 農 施 自 そ 類 業 設 機 資 動 の 合 17 年 料 薬 料 械 材 車 他 計 (単位:百万円) 度 供給高 3, 833 2, 226 4, 821 109 2, 992 7 27 14, 015 18 年 粗利益 751 371 963 16 474 0 7 2, 582 度 供給高 3, 736 2, 164 4, 768 123 2, 823 11 198 13, 823 粗利益 689 330 879 17 448 0 30 2, 392 (2)販売品取扱実績 ① 受託販売品取扱実績 種 耕 種 部 門 畜 産 部 門 ② 類 さとうきび他 青果物 花 き 小 計 牛 豚 鶏 卵 その他 家畜市場 小 計 合 計 (単位:百万円) 17 年 度 販売高 14, 724 7, 523 5, 300 27, 547 2, 261 1, 529 1, 237 7 9, 820 14, 854 42, 401 類 買取販売 粗糖販売 肥育センター 鶏卵買取 ファーマーズ 米穀 果汁等 その他 合 計 費 用 項 目 農機収益 ハウス収益 ライスセンター収益 ホール収益 輸送収益 畜産団地収益 その他 計 農機費用 ハウス費用 ライスセンター費用 ホール費用 輸送費用 畜産団地費用 その他 計 手数料 65 292 265 622 19 30 91 0 291 431 1, 053 (単位:百万円) 17 年 度 販売高 1, 215 378 773 0 569 665 0 363 3, 963 (3)利用事業取扱実績 益 販売高 15, 488 7, 595 5, 315 28, 398 2, 331 1, 230 1, 338 5 9, 696 14, 600 42, 998 買取販売品取扱実績 種 収 18 年 度 手数料 67 294 264 625 24 32 91 0 295 442 1, 066 18 年 度 粗利益 258 7 328 0 92 96 0 75 856 販売高 996 442 1, 075 507 914 601 154 0 4, 689 (単位:百万円) 17 年 度 18 年 度 59 5 16 6 75 22 9 29 11 56 0 1, 66 5 29 6 0 40 11 1 12 0 42 8 88 6 5 98 1 68 6 7 1 83 2 9 1 2 5 55 1, 6 1 2 2 80 − 4 8 1 14 1 2 − 4 40 8 95 粗利益 188 8 △8 59 140 90 41 0 519 (4)加工事業取扱実績 種 17 年 度 類 堆 肥 工 黒 粗 茶 工 牛 農 産 加 工 合 計 (単位:百万円) 場 糖 糖 場 乳 品 販売高 89 35 9 44 4 36 75 3 70 1 2, 38 1 1 8年 度 粗利益 3 1 △ 55 △ 13 7 3 6 5 4 5 9 販売高 8 2 3 47 5 88 3 3 7 15 8 38 2, 6 0 4 粗利益 3 0 △ 38 7 3 2 7 7 5 1 05 4.生活その他事業取扱実績 (1)買取購買品(生活物資)取扱実績 一 生 日 生 石 家 種 類 般 鮮 用 活 油 庭 合 食 食 雑 購 燃 燃 計 品 品 貨 買 料 料 供給高 4, 67 9 6, 94 6 1, 66 6 37 5 2, 43 9 5, 63 1 21, 7 36 (2)介護事業取扱実績 収 益 費 用 項 目 訪問介護収益 居宅介護支援収益 その他 計 介護労務費 介護雑費 計 益 費 用 項 目 葬祭供給高 葬祭利用料 葬祭雑収入 計 葬祭受入高 葬祭供給費 葬祭労務費 葬祭雑費 計 17 年 度 16 0 4 20 8 4 12 収 益 費 用 粗利益 6 96 1, 5 1 1 2 14 5 4 3 91 3, 0 8 1 5, 9 4 6 供給高 4, 3 8 6 7, 5 1 3 1, 4 8 7 7 32 8, 0 5 0 5, 9 4 3 2 8, 1 1 1 粗利益 6 65 1, 4 2 9 1 99 1 15 4 12 3, 0 9 4 5, 9 1 4 1 8年 度 1 9 0 1 2 0 9 1 1 0 (単位:百万円) 17 年 度 37 6 0 84 46 0 22 3 0 0 39 26 2 5.指導事業 項 目 賦 課 金 指導事業補助金 実費収入 指導園収入 計 営農改善費 補助事業経費 生活文化費 教育情報費 指導園支出 計 1 8年 度 (単位:百万円) (3)葬祭事業取扱実績 収 (単位:百万円) 17 年 度 1 8年 度 4 50 0 1 02 5 52 2 72 0 0 4 6 3 18 (単位:百万円) 17 年 度 0 79 64 7 15 0 20 0 74 80 46 14 41 4 1 8年 度 0 8 6 6 2 1 6 1 64 1 95 6 7 8 4 4 1 2 7 4 14 Ⅳ.経営諸指標 1.利益率 項 目 17 年 度 1 8年 度 増 減 総資産経常利益率 0. 22% 0. 2 2% 0. 0 0% 資本経常利益率 5. 27% 0. 2 2% △5. 0 5% 総資産当期純利益率 0. 11% 0. 0 6% △0. 0 5% 資本当期純利益率 2. 65% 1. 6 6% △0. 9 9% (注)1.総資産経常利益率=経常利益/総資産(債務保証見返を除く)平均残高×100 2.資本経常利益率=経常利益/純資産勘定平均残高×1 00 3.総資産当期純利益率=当期剰余金 (税引後) /総資産(債務保証見返りを除く)平均残高×100 4.資本当期純利益率=当期剰余金 (税引後) /純資産勘定平均残高×100 2.貯貸率・貯証率 区 分 17 年 度 1 8年 度 増 末 45. 3 1% 4 2. 6 6% △2. 6 5% 期中平均 期 貯 貸 率 42. 4 2% 4 4. 1 1% 1. 6 9% 末 2. 50% 3. 3 9% 0. 8 9% 期中平均 2. 36% 3. 0 3% 0. 6 7% 期 貯 証 率 (注)1.貯貸率(期 末)=貸出金残高/貯金残高×1 00 2.貯貸率(期中平均)=貸出金平均残高/貯金平均残高×100 3.貯証率(期 末)=有価証券残高/貯金残高×1 00 4.貯証率(期中平均)=有価証券平均残高/貯金平均残高×100 3.職員一人当たり指標 項 信用事業 共済事業 経済事業 (単位:百万円) 目 17 年 度 1 8年 度 貯金残高 37 4 3 86 貸出金残高 16 9 1 65 長期共済保有高 85 0 8 51 購買品取扱高 19 2 3 販売品取扱高 25 2 6 (注)職員数は正職員数とし、1 7年度は1, 8 84人、1 8年度は1, 836人で計算しています。 4.一店舗当たり指標(信用のみ) 項 減 目 (単位:百万円) 17 年 度 1 8年 度 貯金残高 5, 82 5 6, 1 1 2 貸出金残高 2, 63 9 2, 6 0 8 (注)店舗数は信用事業を行っている店舗数(本店を含む)とし、17年度は 12 1店舗、1 8年度は1 16店舗で計算しています。 Ⅴ.自己資本の充実の状況 1.自己資本の構成に関する事項 項 (単位:百万円) 目 基本的項目(A) 出資金 うち後配出資金 うち非累積的永久優先出資 回転出資金 優先出資申込証拠金 再評価積立金 資本準備金 利益準備金 任意積立金 次期繰越剰余金(又は次期繰越損失金▲) 処分未済持分(▲) 自己優先出資申込証拠金 自己優先出資(▲) その他有価証券の評価差損(▲) 営業権相当額(▲) 企業結合により計上される無形固定資産相当額(▲) 証券化取引により増加した自己資本に相当する額(▲) 補完的項目(B) 土地の再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の4 5%相当額 一般貸倒引当金 相互援助積立金 負債性資本調達手段等 負債性資本調達手段 期限付劣後債務 補完的項目不算入額(▲) 自己資本総額(C)= (A)+(B) 控除項目計(D) 他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額 負債性資本調達手段及びこれに準ずるもの 期限付劣後債務及びこれらに準ずるもの 非同時決済に係る控除額 信用リスク削減手法として用いる保証又はクレジット・デリバ ティブの免責額に係る控除額 基本的項目からの控除分を除く、自己資本控除とされる証券化 エクスポージャー 基本的項目からの控除分を除く、自己資本控除とされる信用補 完機能を持つI/Oストリップス 基本的項目からの控除分を除く、自己資本控除とされるファン ドのうち個々の資産の把握が困難な資産 控除項目不算入額(▲) 自己資本額(E)=(C)− (D) リスク・アセット等計(F) 資産(オン・バランス項目) オフ・バランス取引項目 オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た値 基本的項目比率(A)/(F) 自己資本比率(E)/ (F) 1 7年 度 2 4, 5 6 1 1 6, 6 5 4 0 2, 8 0 0 2 17 0 0 3, 8 7 2 3 95 1, 3 7 0 2, 0 5 3 0 0 0 0 0 0 0 8, 3 4 3 5, 1 2 1 1, 2 2 2 0 2, 0 0 0 0 2, 0 0 0 0 3 2, 9 0 5 0 0 0 0 0 1 8年 度 2 4, 9 4 9 1 6, 5 8 2 0 2, 8 0 0 4 17 0 0 3, 8 7 2 5 70 2, 8 7 0 8 15 △1 76 0 0 0 0 0 0 7, 8 7 4 4, 8 8 7 9 87 0 2, 0 0 0 0 2, 0 0 0 0 3 2, 8 2 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2, 9 0 5 3 16, 0 17 3 15, 9 21 9 6 − 7. 7 7% 1 0. 4 1% 0 3 2, 8 2 3 3 44, 6 60 3 07, 1 33 3 31 3 7, 1 9 6 7. 2 3% 9. 5 2% (注)1.平成18年3月2 8日金融庁・農林水産省告示第2号「農業協同組合等がその健全性を判断するための基準」に定められた算 式に基づき算出したものです。 2.当JAは、信用リスク・アセット額の算出にあっては標準的手法、適格金融資産担保の適用については信用リスク削減手 法の簡便手法を、オペレーショナル・リスク相当額の算出にあたっては基礎的手法を採用しています。 3.平成17年度の記載については、新基準による改正点「オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額」等の項 目をハイフン(−)とし、その他の項目については、旧基準の数値を新基準項目に照らし記載しています。 2.自己資本の充実度に関する事項 (1)信用リスクに対する所要自己資本の額及び区分ごとの内訳 17 年 項 (単位:百万円) 度 18 年 エクス リスク・ア 所要自己資本額 ポージャーの セット額 b=a×4% 期末残高 a 目 度 エクス リスク・ア 所要自己資本額 ポージャーの セット額 b=a×4% 期末残高 a 我が国の中央政府及び 中央銀行向け − − − 19, 083 0 0 我が国の地方公共団体向け − − − 52, 206 0 0 我が国の政府関係機関向け − − − 0 0 0 地方三公社向け − − − 11, 590 892 36 金融機関及び証券会社向け − − − 368, 017 79, 107 3, 164 法人等向け − − − 41, 964 29, 396 1, 176 中小企業等向け及び個人向け − − − 50, 287 32, 445 1, 298 抵当権付住宅ローン − − − 36, 304 12, 613 505 不動産取得等事業向け − − − 30, 031 29, 409 1, 176 三月以上延滞等 − − − 40, 717 27, 080 1, 083 信用保証協会等及び株式会社産 業再生機構保証付 − − − 27, 168 2, 699 108 共済約款貸付 − − − 509 0 0 出資等 − − − 40, 046 24, 665 987 − − − 0 0 0 証券化 − − − 0 0 0 上記以外 − − − 78, 090 69, 158 2, 766 − − − 796, 012 307, 464 12, 299 複数の資産を裏付とする資産 (所謂ファンド)のうち、個々の 資産の把握が困難な資産 合 計 (注)1. 「リスク・アセット額」の欄には、信用リスク削減効果適用後のリスク・アセット額を原エクスポージャーの種類ごとに 記載しています。 2. 「エクスポージャー」とは、資産並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額です。 3. 「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から3ヶ月以上延滞している債務者に係るエクスポー ジャー及び「金融機関向け及び証券会社向け」 、 「法人等向け」等においてリスク・ウエイトが1 50%になったエクスポージャー のことです。 4.「証券化」とは、原資産にかかる信用リスクを優先劣後構造のある二以上のエクスポージャーに階層化し、その一部または 全部を第三者に移転する性質を有する取引のことです。 5. 「上記以外」には、現金・外国の中央政府及び中央銀行向け・国際決済銀行等向け・外国の中央政府等以外の公共部門向 け・国際開発銀行向け・取立未決済手形・未決済手形・その他資産(固定資産等)が含まれます。 (2)オペレーショナル・リスクに対する所要自己資本の額 17 年 (単位:百万円) 度 オペレーショナル・リスク相当額を 8%で除して得た額 a − 1 8 年 度 所要自己資本額 オペレーショナル・リスク相当額を 所要自己資本額 8%で除して得た額 b=a×4% b=a×4% a − 3 7, 1 9 6 1, 4 8 8 (注)オペレーショナル・リスク相当額の算出にあたって、当JAでは基礎的手法を採用しています。 <オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額の算出方法(基礎的手法) > 粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)×1 5% 直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 ÷8% (3)所要自己資本額 17 年 (単位:百万円) 度 1 8 年 度 リスク・アセット(分母)合計 所要自己資本額 リスク・アセット(分母)合計 a b=a×4% a b=a×4% 316, 0 17 12, 6 41 3 44, 6 60 1 3, 7 8 6 所要自己資本額 3.信用リスクに関する事項 (1)標準的手法に関する事項 当JAでは自己資本比率算出にかかる信用リスク・アセット額は告示に定める標準的手法により算出して います。また、信用リスク・アセットの算出にあたって、リスク・ウエイトの判定に当たり使用する格付等 は次のとおりです。 (ア)リスク・ウエイトの判定に当たり使用する格付けは、以下の適格格付機関による依頼格付けのみ使用 し、非依頼格付は使用しないことになっています。 適 格 格 付 機 関 株式会社格付投資情報センター(R&I) 株式会社日本格付研究所(JCR) ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク(Moody's) スタンダード・アンド・プアーズ・レーディング・サービシズ(S&P) フィッチレーティングスリミテッド(Fitch) (イ)リスク・ウエイトの判定に当たり使用する適格格付機関の格付またはカントリーリスク・スコアは、 主に以下のとおりです。 エクスポージャー 適格格付機関 カントリーリスク・スコア 金融機関向けエクスポージャー 日本貿易保険 法人等向けエクスポージャー(長期) R&I、Moody's、JCR、S&P、Fitch 法人等向けエクスポージャー(短期) R&I、Moody's、JCR、S&P、Fitch (2)信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高及び主な種類別の内訳 17 年 (単位:百万円) 度 1 8 年 度 信用リスクに関する 信用リスクに関する エクスポージャーの残高 うち貸出金等 うち債券 エクスポージャーの残高 うち貸出金等 うち債券 信用リスク 期末残高 − − − 7 96, 0 12 3 04, 2 52 2 4, 04 9 信用リスク 平均残高 − − − − − − (注)1.信用リスクに関するエクスポージャーの残高には、資産並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引与信相当額を含み ます。 2.「貸出金等」とは、貸出金のほか、コミットメント及びその他のデリバティブ以外のオフ・バランスシート・エクスポー ジャーを含んでいます。 「コミットメント」とは、契約した期間・融資枠の範囲内で、利用者の請求に基づき、金融機関が 融資を実行することを約束する契約における融資可能残額のことです。 (3)信用リスクに関するエクスポージャーの地域別の期末残高及び主な種類別の内訳 17 年 度 1 8 年 (単位:百万円) 度 信用リスクに関する 信用リスクに関する エクスポージャーの残高 うち貸出金等 うち債券 エクスポージャーの残高 うち貸出金等 うち債券 国 合 内 計 − − − 7 96, 0 12 3 04, 2 52 2 4, 04 9 − − − 7 96, 0 12 3 04, 2 52 2 4, 04 9 (注)1.信用リスクに関するエクスポージャーの残高には、資産並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引与信相当額を含み ます。 2.「貸出金等」とは、貸出金のほか、コミットメント及びその他のデリバティブ以外のオフ・バランスシート・エクスポー ジャーを含んでいます。 「コミットメント」とは、契約した期間・融資枠の範囲内で、利用者の請求に基づき、金融機関が 融資を実行することを約束する契約における融資可能残額のことです。 3.当組合は、国内のエクスポージャーしかいないため、国外のエクスポージャーについては省略しています。 (4)信用リスクに関するエクスポージャーの業種別の期末残高及び主な種類別の内訳 17 年 度 (単位:百万円) 1 8 年 度 信用リスクに関する 信用リスクに関する エクスポージャーの残高 うち貸出金等 うち債券 エクスポージャーの残高 うち貸出金等 うち債券 農 業 − − − 4, 9 0 5 4, 6 7 8 0 林 業 − − − 3 0 3 0 0 水産業 − − − 7 7 0 製造業 − − − 4, 7 0 0 4, 7 0 0 0 鉱 − − − 0 0 0 建設・不動産業 − − − 1 4, 0 0 6 1 4, 0 0 6 0 電気・ガス・熱 供給・水道業 − − − 6 22 6 22 0 − − − 5 97 5 95 0 − − − 2 4, 9 7 6 2 0, 0 0 3 4, 9 66 − − − 2 5, 3 5 1 2 5, 3 5 0 0 − − − 7 1, 8 0 9 5 2, 7 2 5 1 9, 0 8 3 その他 − − − 3 55, 0 06 9 2 0 人 − − − 1 83, 5 65 1 81, 4 42 0 その他 − − − 1 10, 4 39 0 0 − − − 7 96, 0 12 3 04, 2 52 2 4, 0 4 9 法 業 運輸・通信業 人 金融・保険業 卸売・小売・飲 食・サービス業 日本国政府・ 地方公共団体 個 合 計 (注)1.信用リスクに関するエクスポージャーの残高には、資産並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引与信相当額を含み ます。 2. 「貸出金等」とは、貸出金のほか、コミットメント及びその他のデリバティブ以外のオフ・バランスシート・エクスポー ジャーを含んでいます。 「コミットメント」とは、契約した期間・融資枠の範囲内で、利用者の請求に基づき、金融機関が 融資を実行することを約束する契約における融資可能残額のことです。 (5)信用リスクに関するエクスポージャーの残存期間別の期末残高及び主な種類別の内訳 17 年 度 (単位:百万円) 1 8 年 度 信用リスクに関する 信用リスクに関する エクスポージャーの残高 うち貸出金等 うち債券 エクスポージャーの残高 うち貸出金等 うち債券 1年以下 − − − 3 98, 8 27 5 8, 0 5 2 3 84 1年超3年以下 − − − 2 6, 8 2 5 1 3, 6 6 9 1, 1 41 3年超5年以下 − − − 2 4, 3 5 8 1 8, 0 5 3 3, 7 90 5年超7年以下 − − − 2 0, 9 3 0 1 6, 9 3 1 3, 9 99 7年超10年以下 − − − 4 2, 5 9 6 2 7, 8 6 1 1 4, 7 3 4 10年超 − − − 1 25, 1 85 1 25, 1 85 0 − − − 1 57, 2 91 4 4, 5 0 0 0 − − − 7 96, 0 12 3 04, 2 52 2 4, 0 4 9 期限の定めのないもの 合 計 (注)1.信用リスクに関するエクスポージャーの残高には、資産並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引与信相当額を含み ます。 2. 「貸出金等」とは、貸出金のほか、コミットメント及びその他のデリバティブ以外のオフ・バランスシート・エクスポー ジャーを含んでいます。 「コミットメント」とは、契約した期間・融資枠の範囲内で、利用者の請求に基づき、金融機関が 融資を実行することを約束する契約における融資可能残額のことです。 (6)三月以上延滞エクスポージャーの期末残高の地域別の内訳 国 合 内 計 (単位:百万円) 17 年 度 1 8年 度 − 4 0, 7 1 7 − 4 0, 7 1 7 (注)「三月以上延滞エクスポージャー」には、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日か ら3ヶ月以上延滞しているエクスポージャーのほか、外部格付・カントリーリスク・ スコアによってリスク・ウエイトが1 50%となったエクスポージャーを含めています。 (注) 当組合は、国内のエクスポージャーしかいないため、国外のエクスポージャーにつ いては省略しています。 (7)三月以上延滞エクスポージャーの期末残高の業種別の内訳 法 人 農 業 林 業 水産業 製造業 鉱 業 建設・不動産業 電気・ガス・熱供給・水道業 運輸・通信業 金融・保険業 卸売・小売・飲食・サービス業 その他 個 人 合 計 1 7 年 − − − − − − − − − − − − − 度 (単位:百万円) 1 8 年 度 1, 8 2 7 0 0 1 0 1 85 0 2 0 0 5 1 0 3 8, 6 3 4 4 0, 7 1 7 (注)「三月以上延滞エクスポージャー」には、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヶ 月以上延滞しているエクスポージャーのほか、外部格付・カントリーリスク・スコアによっ てリスク・ウエイトが1 5 0%となったエクスポージャーを含めています。 (8)貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 (単位:百万円) 17 年 度 期中減少額 期 中 期首残高 期末残高 期首残高 増加額 目的使用 その他 一般貸倒引当金 1, 793 1, 526 − 2, 097 1, 222 1, 222 個別貸倒引当金 31, 194 28, 378 4, 547 27, 875 27, 150 27, 150 国 内 32, 987 29, 904 4, 547 29, 972 28, 372 28, 372 農 業 − − − − − − 林 業 − − − − − − 水産業 − − − − − − 製造業 − − − − − − 法 鉱 業 − − − − − − 建設・不動産業 − − − − − − 電気・ガス・熱 − − − − − − 供給・水道業 − − − − − − 人 運輸・通信業 金融・保険業 − − − − − − 卸売・小売・飲 − − − − − − 食・サービス業 その他 − − − − − − 個 人 − − − − − − 区 分 18 年 度 期中減少額 期 中 期末残高 増加額 目的使用 その他 987 − 1, 222 987 20, 873 3, 070 24, 080 20, 873 21, 860 3, 070 25, 302 21, 860 − − − 871 − − − 0 − − − 0 − − − 9 − − − 0 − − − 106 − − − 0 − − − − − − 16 0 − − − 12 − − − − − 0 − 19, 883 (注)当組合は、国内のエクスポージャーしかいないため、国外のエクスポージャーについては省略しています。 (9)貸出金償却の額 法 人 農 業 林 業 水産業 製造業 鉱 業 建設・不動産業 電気・ガス・熱供給・水道業 運輸・通信業 金融・保険業 卸売・小売・飲食・サービス業 その他 個 人 合 計 (単位:百万円) 1 7年 度 − − − − − − − − − − − − − 1 8年 度 1 80 0 0 0 0 1 4 0 0 0 2 3 1 1 2, 6 3 0 2, 8 5 7 (10)信用リスク削減効果勘案後の残高及び自己資本控除額 17 年 (単位:百万円) 度 18 年 度 格付あり 格付なし 計 格付あり 格付なし 計 リスク・ウエイト 0% − − − 0 1 04, 4 79 1 04, 4 79 リスク・ウエイト 1 0% − − − 0 2 6, 9 9 3 2 6, 9 9 3 リスク・ウエイト 2 0% − − − 0 3 85, 8 95 3 85, 8 95 リスク・ウエイト 3 5% − − − 0 3 6, 1 5 7 3 6, 1 5 7 リスク・ウエイト 5 0% − − − 0 1 7, 4 5 2 1 7, 4 5 2 リスク・ウエイト 7 5% − − − 0 4 3, 9 9 2 4 3, 9 9 2 リスク・ウエイト10 0% − − − 0 1 69, 0 90 1 69, 0 90 リスク・ウエイト15 0% − − − 0 1 1, 9 5 3 1 1, 9 5 3 その他 − − − − − − 自己資本控除額 − − − 0 0 0 − − − 0 7 96, 0 12 7 96, 0 12 効 果 勘 案 後 残 高 信 用 リ ス ク 削 減 計 4.信用リスク削減手法に関する事項 (1)信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要 「信用リスク削減手法」とは、自己資本比率算出における信用リスク・アセット額の算出において、エクスポー ジャーに対して一定の要件を満たす担保や保証等が設定されている場合に、エクスポージャーのリスク・ウエ イトに代えて、担保や保証人に対するリスク・ウエイトを適用するなど信用リスク・アセット額を軽減する方 法です。当JAでは、信用リスク削減手法を「自己資本比率算出要領」にて定めています。信用リスク削減手法 として、「適格金融資産担保」、「保証」、 「貸出金と自組合貯金の相殺」を適用しています。 適格金融資産担保付取引とは、エクスポージャーの信用リスクの全部または一部が、取引相手または取引相 手のために第三者が提供する適格金融資産担保によって削減されている取引をいいます。当JAでは、適格金 融資産担保取引について信用リスク削減手法の簡便手法を用いています。 保証については、被保証債権の債務者よりも低いリスク・ウエイトが適用される中央政府等、本邦地方公共 団体、本邦政府関係機関、外国の中央政府以外の公共部門、国際開発銀行、及び金融機関または証券会社、こ れら以外の主体で長期格付がA- またはA3以上の格付を付与しているものを適格保証人とし、エクスポー ジャーのうち適格保証人に保証された被保証部分について、被保証債権のリスク・ウエイトに代えて、保証人 のリスク・ウエイトを適用しています。貸出金と自組合貯金の相殺については、①取引相手の債務超過、破産 手続開始の決定その他これらに類する事由にかかわらず、貸出金と自組合貯金の相殺が法的に有効であること を示す十分な根拠を有していること、②同一の取引相手との間で相殺契約下にある貸出金と自組合貯金をいず れの時点においても特定することができること、③自組合貯金が継続されないリスクが監視及び管理されてい ること、④貸出金と自組合貯金の相殺後の額が、監視および管理されていること、の条件をすべて満たす場合 に、相殺契約下にある貸出金と自組合貯金の相殺後の額を信用リスク削減手法適用後のエクスポージャー額と しています。担保に関する評価及び管理方針は、一定のルールのもと定期的に担保確認及び評価の見直しを 行っています。なお、主要な担保の種類は自組合貯金です。 (2)信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャーの額 1 7 年 区 分 適格金融 資産担保 保 (単位:百万円) 度 証 1 8 年 クレジット・ デリバティブ 適格金融 資産担保 保 度 証 クレジット・ デリバティブ 我が国の政府関係機関向け − − − 0 0 0 地方三公社向け − − − 0 7, 0 9 8 0 金融機関向け及び証券会社向け − − − 0 0 0 法人等向け − − − 8, 5 6 5 3, 0 2 0 0 中小企業等向け及び個人向け − − − 4, 9 2 9 8 1 0 抵当権付住宅ローン − − − 0 0 0 不動産取得等事業向け − − − 0 0 0 三月以上延滞等 − − − 8 9 0 0 証券化 − − − 0 0 0 その他 − − − 1 9, 2 3 9 0 0 (注)1. 「エクスポージャー」とは、資産並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額です。 2. 「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から3ヶ月以上延滞している債務者に係るエクス ポージャー及び「金融機関向け及び証券会社向け」、 「法人等向け」等においてリスク・ウエイトが150%になったエクスポー ジャーのことです。 3. 「証券化」とは、原資産にかかる信用リスクを優先劣後構造のある二以上のエクスポージャーに階層化し、その一部また は全部を第三者に移転する性質を有する取引のことです。 4. 「上記以外」には、現金・外国の中央政府及び中央銀行向け・国際決済銀行等向け・外国の中央政府等以外の公共部門向 け・国際開発銀行向け・取立未済手形・未決済取引・右記以外(固定資産等)が含まれます。 5. 「クレジット・デリバティブ」とは、信用リスクをヘッジ(回避・低減)するために、債務者である会社等の信用力を指 標に将来受け渡す損益を決める取引です。 5.派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 該当する取引はありません。 6.証券化エクスポージャーに関する事項 該当する取引はありません。 7.出資等又は株式等エクスポージャーに関する事項 (1)出資等又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要 「出資等又は株式等」とは貸借対照表上の有価証券勘定及び外部出資勘定の株式又は出資として計上されてい るものであり、当JAにおいては、これらを①子会社および関連会社株式、②その他有価証券、③系統および系 統外出資に区分して管理しています。①子会社および関連会社株式については、経営上も密接な連携を図るこ とにより、当JAの事業のより効率的運営を目的として、株式を保有しています。これらの会社の経営について は毎期の決算書類の分析の他、毎月定期的な連絡会議を行う等適切な業況把握に努めています。②その他の有 価証券については中長期的な運用目的で保有するものであり、適切な市場リスクの把握およびコントロールに 努めています。具体的には、市場動向や経済見通しなどの投資環境分析及びポートフォリオの状況やALMな どを考慮し、理事会で運用方針を定めるとともに経営層で構成するALM委員会を定期的に開催して、日常的な 情報交換及び意思決定を行っています。運用部門は理事会で決定した運用方針及びALM委員会で決定された 取引方針などに基づき、有価証券の売買やリスクヘッジを行っています。運用部門が行った取引については企 画管理部門が適切な執行を行っているかどうかチェックし定期的にリスク量の測定を行い経営層に報告してい ます。③系統出資については、会員としての総会等への参画を通じた経営概況の監督に加え、日常的な協議を 通じた連合会等の財務健全化を求めており、系統外出資についても同様の対応を行っています。なお、これら の出資等又は株式等の評価等については、①子会社および関連会社については、取得原価を記載し、毀損の状 況に応じて子会社等損失引当金を、②その他有価証券については時価評価を行った上で、取得原価との評価差 額については、 「その他有価証券評価差額金」として純資産の部に計時価評価を行った上で、取得原価との評価 差額については、 「その他有価証券評価差額金」として純資産の部に計金を設定しています。また、評価等重要 な会計方針の変更等があれば、注記表にその旨記載することとしています。 (2)出資等エクスポージャーの貸借対照表計上額及び時価 (単位:百万円) 17 年 度 上 非 上 合 1 8年 度 貸借対照表計上額 時価評価額 場 − − 0 0 場 − − 4 0, 0 4 6 4 0, 0 4 6 − − 4 0, 0 4 6 4 0, 0 4 6 計 貸借対照表計上額 時価評価額 (3)出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益 (単位:百万円) 17 年 度 上 非 上 合 1 8年 度 売却益 売却損 償却額 売却益 売却損 償却額 場 − − − 0 0 0 場 − − − 0 0 0 − − − 0 0 0 計 (4)貸借対照表で認識され、損益計算書で認識されない評価損益の額 (単位:百万円) 17 年 度 上 非 合 上 1 8年 度 評 価 益 評 価 損 評 価 益 評 価 損 場 − − 0 0 場 − − 0 0 − − 0 0 計 (5)貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額 (単位:百万円) 17 年 度 上 非 合 上 1 8年 度 評 価 益 評 価 損 評 価 益 評 価 損 場 − − 0 0 場 − − 0 0 − − 0 0 計 8.金利リスクに関する事項 (1)金利リスクの算定方法の概要 金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち、市場金利に影響を受けるもの(例えば、貸付金、有 価証券、貯金等)が、金利の変動により発生するリスク量を見るものです。当JAでは、市場金利が上下に2% 変動した時に受ける金利リスク量を算出しています。要求払貯金の金利リスク量は、明確な金利改定間隔がな く、貯金者の要求によって随時払い出される要求払貯金のうち、引き出されることなく長期間金融機関に滞留 する貯金をコア貯金と定義し、当JAでは、普通貯金等の額の5 0%相当額を0〜5年の期間に均等に振り分け て(平均残存2. 5年)リスク量を算定しています。金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リ スク量を相殺して算定します。 金利リスク=運用勘定の金利リスク量+調達勘定の金利リスク量(△) (2)金利ショックに対する損益・経済価値の増減額 金利ショックに対する損益・経済価値の増減額 1 7年 度 1 8年 度 − △ 7, 7 3 6 Ⅵ.連 結 情 報 1.グループの概況 (1)グループの事業系統図 JAおきなわグループは、当JA、子会社11社(子法人等を除く) 、子法人等2社、関連法人等1 0社で構成さ れています。 このうち、 18年度および17年度において連結自己資本比率を算出する対象となる連結対象子会社は8社、子 法人2社、関連法人等(持分法適用会社)は6社です。また、金融業務を営む関連法人等はありません。 【グループの事業系統図】 (2)子会社等の状況 区 分 会 社 名 (単位:百万円) (子会社) (子会社) (子会社) (子会社) (子会社) (子会社) ㈱コミュニティー ヴィレッジ 沖縄協同ガス㈱ ㈱JAおきなわ SS ㈱しんれん サービス ㈱農協直販 ㈲グリーン いとまん 仲村 嘉数 金城 代表者名 豊濱 設立年月日 H6. 11. 22 S4 2. 3. 30 宜野湾市大山 7−7−1 与那原町 字板良敷6 33 小売業 サービス業 LPガス及び 石油及び ガス器具の販売 石油製品の販売 所 在 地 事業内容 光則 砂川 榮吉 神里 幸男 H16. 9. 1 繁 H2. 4. 2 浦添市伊奈武瀬 那覇市久茂地 1−10−7 3−2−22 資材販売 警備輸送 人材派遣等 博光 S58. 11. 22 善則 H7. 10. 2 浦添市伊奈武瀬 糸満市照屋12 21 1−11−1 番地の1 農作業受託 青果物等の仲介 農業経営 業務 輸送業 資本金総額(千円) 1 76, 0 0 0 (3, 5 20株) 1 00, 00 0 (2, 5 0 0株) 90, 000 (1, 800株) 36, 600 (732株) 20, 000 (400株) 33, 250 (665株) うち組合出資額 (組合保有株数) 1 76, 0 0 0 (3, 5 20株) 1 00, 00 0 (2, 5 0 0株) 90, 000 (1, 800株) 36, 600 (732株) 20, 000 (400株) 33, 150 (663株) 組合出資比率 1 00. 0% 1 0 0. 0% 100. 0% 100. 0% 100. 0% 99. 7% 組合グループ 出資比率 0. 0% 0. 0% 0. 0% 0. 0% 0. 0% 0. 0% 役 7名 6名 7名 6名 7名 4名 うち組合役員 による兼職数 員 数 3名 2名 3名 2名 1名 0名 うち組合職員 による兼職数 3名 2名 2名 2名 4名 2名 うち組合出向職員 による数 1名 1名 1名 1名 1名 0名 1 3名 1 03名 39名 23名 14名 3名 0名 0名 0名 4名 0名 0名 H1 9. 3. 31 H1 9. 3. 31 H19. 3. 31 H19. 3. 31 H19. 3. 31 H19. 3. 31 3 2 1, 6 8 9 2, 565 154 276 36 1, 1 3 3 1, 1 0 5 143 457 19 8 2 1 64 38 52 180 1 0 0 0 0 0 0 1, 1 6 7 2, 9 5 8 2, 746 664 475 45 職員数 うち組合からの 出向職員 決算期 科目 流動資産 資 産 固定資産 の 外部出資等 部 繰延資産 資産合計 財 務 概 況 負 流動負債 債 固定負債 の 部 諸引当金 8 0 1, 2 9 0 2, 437 84 268 5 1, 0 6 7 2 75 0 287 0 0 0 4 46 3 20 11 0 負債合計 1, 1 4 7 2, 0 1 1 2, 440 392 279 5 株主資本 2 0 9 47 306 272 196 39 資本金 1 76 1 00 90 37 20 33 △ 1 5 6 8 47 216 235 176 6 2 0 9 47 306 272 196 39 1, 1 6 7 2, 9 5 8 2, 746 664 475 45 売上高 2 24 4, 5 9 7 13, 201 568 2, 459 42 事業総利益 1 76 1, 0 1 9 651 95 198 20 営業利益 3 3 5 8 219 50 71 1 経常利益 △2 5 4 208 40 73 3 当期純利益 △3 6 6 106 22 42 2 △1 56 8 5 111 29 51 6 純 資 産 の 部 利益剰余金 資本合計 負債・資本合計 損 益 の 概 況 当期未処分利益 ※「子会社」とは、当組合の「子会社管理規程」に規定する要件に該当する会社をいいます。 (注)㈱コミュニティーヴィレッジについては、平成1 9年6月30日をもって解散し、清算手続中です。 (単位:百万円) 区 分 会 社 (子会社) 沖縄県 ㈱沖縄県農協 協同ビジネス㈱ 電算センター 名 代表者名 宮城 設立年月日 S6 0. 1 0. 2 9 所 在 (子会社) 地 事業内容 毅 当山 則雄 S5 6. 11. 5 (子会社) ㈱くみき 松田 邦昭 S46. 12. 16 (子会社) (子会社) ㈱沖縄県 ㈱サザンプラント 食肉センター 上間 哲也 S46. 10. 19 嘉数 博光 H4. 1. 27 (子法人) 第一農薬㈱ 下地 隆弘 S36. 5. 2 4 浦添市 那覇市 与那原町 楚辺2−3 3−1 8 牧港4−14−1 字上与那原439 沖縄市 南城市 八重瀬町 大里字大城1927 字東風平1003−1 海邦町3−11 農機販売修理 損保代理、印刷、農協・中央会の 車両整備 OA機器等 業務の電算処理 給油事業 ト畜及び食肉加 野菜、花卉苗の 農薬の製造販売 工販売、畜産物 生産・販売 農業資材の販売 の生産 資本金総額(千円) 1 1, 0 00 (2 2 0株) 9 5, 000 (9, 5 00株) 40, 000 (80, 000株) 1, 327, 290 (3, 318, 230株) 132, 700 (2, 654株) 36, 60 0 (12, 000株) うち組合出資額 (組合保有株数) 1 0, 7 50 (2 1 5株) 9 2, 500 (9, 2 50株) 35, 000 (70, 000株) 723, 290 (1, 808, 230株) 71, 000 (1, 420株) 12, 93 0 (4, 238株) 組合出資比率 9 7. 7% 9 7. 4% 87. 5% 54. 5% 53. 5% 35. 3% 組合グループ 出資比率 0. 0% 0. 0% 0. 0% 1. 1% 2. 3% 0. 0% 役 7名 8名 6名 12名 8名 8名 うち組合役員 による兼職数 員 数 3名 5名 1名 4名 0名 0名 うち組合職員 による兼職数 1名 0名 3名 2名 4名 3名 うち組合出向職員 による数 1名 0名 1名 1名 1名 1名 5名 2 6名 53名 62名 12名 39名 1名 1名 0名 0名 0名 1名 H1 9. 4. 3 0 H1 9. 3. 31 H19. 3. 31 H19. 3. 31 H19. 3. 31 H18. 1 2. 31 職員数 うち組合からの 出向職員 決算期 科目 流動資産 4 8 221 880 1, 060 103 7 56 固定資産 1 26 26 200 1, 695 72 1, 19 3 外部出資等 7 443 60 497 21 7 4 繰延資産 0 0 0 0 0 1 資産合計 1 81 690 1, 140 3, 252 196 2, 02 4 負 流動負債 務 債 固定負債 概 の 部 諸引当金 況 負債合計 3 6 23 784 1, 476 23 1, 05 1 8 2 0 124 207 0 1, 01 8 1 215 93 208 15 0 1 19 238 1, 001 1, 891 38 2, 06 9 株主資本 6 2 452 139 1, 361 158 △ 46 資本金 1 1 95 40 1, 327 133 3 7 利益剰余金 5 1 357 99 34 25 △ 83 6 2 452 139 1, 361 158 △ 46 1 81 690 1, 140 3, 252 196 2, 02 3 2 35 578 2, 675 5, 117 248 1, 78 4 事業総利益 4 6 203 441 923 91 2 64 営業利益 1 7 △ 17 7 △ 3 8 3 6 経常利益 1 5 9 15 42 14 3 9 6 2 6 11 6 3 8 2 1 10 19 34 15 △ 83 資 産 の 部 財 純 資 産 の 部 資本合計 負債・資本合計 売上高 損 益 の 概 況 当期純利益 当期未処分利益 ※ 「子会社」とは、当組合の「子会社管理規程」に規定する要件に該当する会社をいいます。 ※ 「子法人」とは、当組合によりその財務および営業の方針を決定する機関を支配されている法人等で、当組合の「子会社管理 規程」に規定された要件に該当する法人等をいいます。 (単位:百万円) 区 分 会 社 名 代表者名 (関連法人等) (関連法人等) (関連法人等) (関連法人等) (関連法人等) ㈲沖縄北斗 ㈱沖縄県鶏卵食 沖縄協同青果㈱ 鳥流通センター 上間 設立年月日 所 (子法人) 在 哲也 H4. 12. 7 国頭村 楚洲7 4 2−3 0 地 上間 哲也 S6 2. 1 1. 30 うるま市川田333 名嘉 重則 S58. 8. 8 球陽製糖㈱ 琉球肥料㈱ 仲村 島袋 喜文 英信 H10. 7. 8 S27. 3. 19 浦添市伊奈武瀬 うるま市川田 1−11−1 330−1 沖縄市 海邦町3番15 糸満観光農園㈱ 山城 勉 H12. 4. 3 糸満市 摩文仁1018 家畜の生産販売 鶏卵の出荷等 青果物等の卸業 砂糖の製造・ 加工販売 肥料の製造販売 観光農園の経営 資本金総額(千円) 1 5, 0 00 (3 0 0株) 1 40, 00 0 (2, 8 0 0株) 200, 000 (4, 000株) 250, 000 (5, 000株) 61, 000 (122, 000株) 120, 000 (2, 400株) うち組合出資額 (組合保有株数) 5, 0 00 (1 00株) 4 2, 15 0 (8 4 3株) 95, 000 (1, 900株) 12, 500 (2, 500株) 15, 600 (31, 197株) 40, 000 (800株) 組合出資比率 3 3. 3% 3 0. 1% 47. 5% 50. 0% 25. 6% 33. 3% 組合グループ 出資比率 0. 0% 3. 6% 0. 0% 0. 0% 0. 0% 0. 8% 7名 9名 9名 9名 7名 10名 うち組合役員 による兼職数 0名 0名 0名 0名 0名 0名 うち組合職員 による兼職数 2名 1名 2名 2名 1名 1名 うち組合出向職員 による数 2名 2名 1名 2名 1名 0名 3 3名 3 9名 48名 61名 27名 5名 0名 0名 1名 0名 0名 0名 H1 8. 6. 30 H1 9. 4. 30 H19. 3. 31 H19. 4. 30 H18. 6. 30 H19. 3. 31 事業内容 役 員 数 職員数 うち組合からの 出向職員 決算期 科目 流動資産 資 産 固定資産 の 外部出資等 部 繰延資産 財 務 概 況 資産合計 負 流動負債 債 固定負債 の 部 諸引当金 負債合計 純 資 産 の 部 株主資本 資本金 1 96 853 384 487 36 8 57 1 93 88 1, 378 765 8 2 9 132 3 78 1 0 0 0 0 0 0 1, 0 7 7 3 98 1, 073 1, 765 1, 330 45 1 85 3 44 339 163 157 5 9 40 7 187 955 345 0 0 0 0 0 0 0 1, 1 2 5 3 51 526 1, 118 502 5 △4 8 4 7 547 647 828 39 1 5 1 40 200 250 61 33 △6 3 △9 3 347 397 767 6 △4 8 4 7 547 647 828 39 1, 0 7 7 3 98 1, 073 1, 765 1, 330 45 5 36 2, 1 7 9 14, 680 3, 544 1, 216 144 事業総利益 △2 1 9 8 990 768 166 72 営業利益 △7 1 1 5 59 202 4 9 経常利益 △8 5 1 2 66 187 67 3 当期純利益 △6 7 5 14 120 41 2 当期未処分利益 △6 3 △9 3 36 154 73 0 利益剰余金 資本合計 負債・資本合計 売上高 損 益 の 概 況 2 18 ※ 「子法人」とは、当組合によりその財務および営業の方針を決定する機関を支配されている法人等で、当組合の「子会社管理 規程」に規定された要件に該当する法人等をいいます。 ※ 「関連法人」とは、当組合が出資、取締役その他これに準ずる役職へ当組合の役員または職員である者、若しくはこれらで あった者が就任、融資、債務の保証若しくは担保の提供、技術の提供または営業上若しくは事業上の取引等を通じて、財務およ び営業または事業の方針の決定に対して重要な影響を与えることができる他の法人等として、当組合の「子会社管理規程」に規 定された要件に該当する法人等をいいます。 (単位:百万円) 区 分 会 社 (関連法人等) (関連法人等) (関連法人等) (関連法人等) ㈱宮古 沖縄県 食肉センター くみあい生花㈱ 名 川上 新垣 設立年月日 S5 7. 1 1. 1 5 S5 6. 11. 6 H11. 12. 1 S39. 9. 10 H18. 12. 15 宮古島市平良 荷川取5 3 0−1 浦添市伊奈武瀬 1−1 1−1 那覇市久茂地 3−2−22 那覇市港町 4−3−9 那覇市金城 1−7−13 事業内容 家畜の加工販売 花卉・花財の 卸売販売 リース業務 保険代理業務 貨物等運送業 倉庫賃貸業 さとうきび等の 加工並びに販売 資本金総額(千円) 1 00, 0 0 0 (1 0 0, 00 0株) 4 0, 000 (8 0, 000株) 46, 050 (921株) 49, 959 (16, 380株) 38, 000 (380株) うち組合出資額 (組合保有株数) 2 2, 3 00 (2 2, 3 0 0株) 1 5, 200 (3 0, 400株) 4, 500 (90株) 10, 310 (3, 380株) 9, 000 (90株) 組合出資比率 2 2. 3% 3 8. 0% 9. 8% 20. 6% 23. 7% 組合グループ 出資比率 1 2. 6% 0. 0% 29. 9% 0. 0% 0. 0% 9名 7名 7名 10名 4名 うち組合役員 による兼職数 0名 0名 0名 0名 0名 うち組合職員 による兼職数 1名 2名 4名 1名 0名 うち組合出向職員 による数 2名 0名 1名 0名 0名 3名 2 0名 7名 168名 4名 0名 0名 1名 0名 0名 H1 9. 3. 3 1 H1 9. 3. 31 H19. 4. 30 H19. 3. 31 H19. 9. 30 役 員 地 数 職員数 うち組合からの 出向職員 決算期 科目 善祥 勝弘 安二 株式会社沖縄さと うきび機能研究所 平良 在 石川 琉球通運㈱ 代表者名 所 一夫 ㈱しんれん リース (関連法人等) 高村 善雄 流動資産 9 417 288 1, 026 − 固定資産 1 04 11 3, 205 3, 283 − 外部出資等 0 16 181 159 − 繰延資産 0 0 0 0 − 資産合計 1 13 444 3, 674 4, 468 − 負 流動負債 務 債 固定負債 概 の 部 諸引当金 況 負債合計 6 7 275 1, 705 1, 322 − 0 49 1, 794 2, 348 − 0 0 0 0 − 6 7 324 3, 499 3, 670 − 株主資本 4 6 120 175 798 − 資 産 の 部 財 純 資 産 の 部 資本金 1 00 40 46 50 − △5 4 80 129 748 − 4 6 120 175 798 − 1 13 444 3, 674 4, 468 − 1 8 2, 429 1, 200 4, 209 − 3 183 80 787 − 営業利益 △1 4 24 23 203 − 経常利益 △1 5 29 24 145 − 0 14 16 91 − △5 4 18 25 102 − 利益剰余金 資本合計 負債・資本合計 売上高 損 益 の 概 況 事業総利益 当期純利益 当期未処分利益 ※ 「関連法人」とは、当組合が出資、取締役その他これに準ずる役職へ当組合の役員または職員である者、若しくはこれらで あった者が就任、融資、債務の保証若しくは担保の提供、技術の提供または営業上若しくは事業上の取引等を通じて、財務およ び営業または事業の方針の決定に対して重要な影響を与えることができる他の法人等として、当組合の「子会社管理規程」に規 定された要件に該当する法人等をいいます。 ※ 株式会社沖縄さとうきび機能研究所は当年度設立により決算期未到来のため、財務情報及び損益の概況については表示してお りません。 (3)連結事業概況(平成18年度) ◇連結事業の概況 ① 事業の概況 平成18年度の当JAの連結決算は、子会社・子法人等を連結し、関連法人等6社に対して持分法を適用してお ります。連結決算の内容は、連結経常収益2, 1 45百万円、連結当期剰余金7 1 8百万円、連結純資産3 5, 60 7百万円、 連結総資産777, 59 8百万円で、連結自己資本比率は9. 9 6%となりました。 ② 連結子会社等の事業概況 ㈱コミュニティーヴィレッジ 温泉部門は入泉客数の減少により、売上高159百万円(前年比△2 6百万円)となりましたが、賃貸料が6 5百万 円(前年比24百万円)と増加したことで、営業利益3 3百万円を確保しましたが、営業外費用で開発費1 5百万円 を処理したことにより、税引後当期利益△2百万円となりました。 沖縄協同ガス㈱ 原油減産に伴うLPガスの減産、インド・中国等のLPガス需要の増加、さらに原油先物相場、円安の影響 により、原料価格が高値基調で推移するなど厳しい年であった。このような状況の中、JAと一体となって事 業推進・拡大に取組んだ結果、ブタンは瓦工場の生産減少により出荷量が減少したものの、ガス器具と供給戸 数が増加し、プロパンガスは前年並みを確保した結果、売上高5, 9 70百万円(前年比1, 94 2百万円)となり、税 引後当期利益66百万円を確保することが出来ました。 ㈱JAおきなわSS 原油価格の高騰、セルフSSの増加等、競争が激しさを増す中、揮発油が数量7 5, 4 3 6kl(前年比7, 0 0 2kl) 、 金額9, 061百万円(前年比1, 3 95百万円)と大幅に売上を伸ばした結果、売上高1 3, 20 1百万円(前年比1, 8 35百万 円)を計上し、税引後当期利益106百万円を確保することが出来ました。 ㈱しんれんサービス 所有不動産の管理業務、人材派遣業務、販売業務、事務受託業務等について、JA他関係機関の協力のもと、 円滑な業務運営を展開しました。その結果、売上高56 8百万円(前年比△5百万円)となり、税引後当期利益22 百万円を確保しました。 ㈱農協直販 上半期は天候不順による日照不足等の影響とポジティブリスト導入により農産物の品薄高値傾向で推移しま したが、下半期は暖冬による豊作で軒並み単価安となった。また、産地では各地域団体による農産物直売所「地 産地消」の取組みが強化され販売が多様化した。このような状況下で、売上高2, 44 9百万円(前年比△3 5百万円) 、 取扱数量10, 5 78t(前年比△218t)と減少したものの、量販店への取り組みを強化したことにより売上総利益 率が改善され、税引後当期利益42百万円を確保することが出来ました。 ㈲グリーンいとまん 売上高42百万円(前年比5百万円)と増加し、税引後当期利益2百万円を確保しました。 沖縄県協同ビジネス㈱ 印刷、損保業務、斡旋業務を進めてきた結果、売上高2 3 5百万円(前年比1 1百万円)と増加し、事業管理費の 節減に努めたことで、税引後当期利益6百万円を確保しました。 ㈱沖縄県農協電算センター 「次期情報化システムアクションプログラム」に基づき、制度改正等への対応、JAの事業整備、次期ネット ワークシステムへの更改、情報セキュリティ対策等に取り組み、概ね計画通りの実績を収めることができまし た。その結果、税引後当期利益2百万円を確保することが出来ました。 ㈱くみき 販売事業は昨年から販売中止している韓国製トラクター、さらに小型ハーベスターの販売不振により計画未 達となりましたが、給油所事業が販売拡大への取組み強化と原油高騰による販売価格の値上りによる相乗効果 で大幅な売上増となった結果、売上高2, 67 5百万円(前年比2 4 9百万円)となり、税引後当期利益6百万円を確 保しました。 ㈱沖縄県食肉センター ト畜頭数(豚換算)が230, 431頭(前年比△6, 7 75頭)と減少しましたが、国内生産の減少と輸入量の減少に 伴い消費者の関心が高まって豚肉価格が高値で推移した結果、税引後当期利益1 1百万円を確保しました。 ㈱サザンプラント 売上高24 8百万円(前年比1百万円)と増加したものの、育苗ハウスの老朽化による修繕費等の増加により売 上総利益が91百万円(前年比△9百万円)と減少した結果、税引後当期利益6百万円を計上しました。 第一農薬㈱ 売上高1, 77 8百万円(前年比△58百万円)の減少、さらに三州観光開発の撤退により家賃収入が見込めなくな り、前年度の営業利益を確保することが出来ず、税引後当期利益3 9百万円を計上しました。 ㈲沖縄北斗 平成17年1月から(社) 沖縄畜産センターの事業を統合して事業規模を拡大しましたが、北斗本場に繁殖部門 での販売頭数の減少によって、売上総利益が△3 0百万円となり、税引後当期利益△6 7百万円を計上しました。 ㈱沖縄県鶏卵食鳥流通センター 鶏卵販売事業は鶏卵相場が前年より12円/㎏ 高めに推移したことと、さらに大手量販店の県内産卵の利用率 の増加により、売上高2, 167百万円(前年比1 83百万円)の増加となり、税引前当期利益5百万円を確保しまし た。 沖縄協同青果㈱ 野菜部門の前半は輸入野菜の入荷減等により品薄高値、後半は暖冬による豊作で安値で推移した。果実部門 は県外果実の生育遅れ、ミカンの裏年に加え主要輸入果実の入荷減により高値で推移した。この様な中、取扱 数量75, 61 2トン(前年比△4, 8 71トン)と減少しましたが、取扱金額は1 4, 68 0百万円(前年比3 3百万円)と前年 並みとなり、当期利益14百万円を確保しました。 球陽製糖㈱ 本島地域は台風の被害もなく、原料処理量1 08, 6 40t(前年比1 8, 0 37t) 、歩留12. 4 2%(前年比0. 2 3%)と大 幅に増加したこと、さらに設備改善・経営合理化による製造経費のダウン、及び総人員の抑制による人件費の 縮減等により、売上高3, 543百万円、営業利益2 0 1百万円(前年比8 1百万円)となり、税引後当期利益1 1 9百万円 を確保することが出来ました。 琉球肥料㈱ 今年度の肥料価格は原油価格の高騰に伴う原料価格の上昇、内航運賃や包装資材等の上昇に加え、肥料の需 要減による固定費負担増もあって2年連続の値上げとなった。このような情勢下、流通の合理化等により他社 製品との競争力をつけ、売上は昨年度を上回ったが、生産農家の低価格指向も手伝って、利益率の低い銘柄の 出荷が増えたため増益には繋がっておらず、旧工場跡地の地代収入を計上することにより、税引後当期利益4 1 百万円を確保しました。 糸満観光農園㈱ 販売促進のため各種イベント等への出店販売を積極的に展開したこと等により、売上高1 4 3百万円(前年比7 百万円)と増加し、税引前当期利益2百万円を確保しました。 ㈱宮古食肉センター 枝肉販売事業及びト畜事業において、売上高1 8百万円(前年比△1百万円)で、当期利益325千円となりまし た。 沖縄県くみあい生花㈱ 流通の広域化により市場を取り巻く環境が厳しさを増す中、売上高2, 1 99百万円(前年比17百万円)と伸長し、 税引後当期利益14百万円を確保しました。 ㈱しんれんリース リース事業において、農協電算センターの統合ネットワーク等の大型リース契約を行った結果、売上高1, 200 百万円(前年比145百万円)となり、税引後当期利益1 6百万円を確保しました。 琉球通運㈱ 燃料代の高騰等に加え、集配事業の落ち込みにより、売上高4, 20 9百万円(前年比△1 86百万円)となり、税 引後当期利益は91百万円となりました。 ㈱沖縄さとうきび機能研究所 サトウキビ等の栽培、収穫、加工並びに販売を目的として、平成1 8年1 2月1 5日に会社を設立しました。 (4)最近5年間の連結ベースの主要な経営指標 項 目 (単位:百万円) 14年度 1 5年度 1 6年度 1 7年度 1 8年度 63, 5 97 6 2, 6 6 3 6 1, 8 2 6 8 2, 6 9 1 8 2, 82 0 信用事業収益 9, 74 0 8, 5 2 3 8, 4 3 3 9, 0 7 4 1 0, 50 9 共済事業収益 3, 86 1 3, 7 6 3 3, 6 6 3 3, 6 4 5 3, 7 65 44, 4 37 4 3, 8 3 7 4 3, 6 2 7 6 3, 3 0 1 6 1, 32 0 5, 55 9 6, 5 4 0 6, 1 0 3 6, 6 7 1 7, 2 26 1, 16 7 2 23 7 70 2, 1 6 9 2, 1 45 連結経常収益(事業収益) 農業関連事業収益 その他事業収益 連結経常利益 連結当期剰余金 △ 990 9 50 1, 9 8 9 1, 1 0 8 71 8 連結純資産額 23, 7 05 2 7, 8 2 1 2 9, 5 0 3 3 4, 4 3 0 3 5, 60 7 連結総資産額 69 2, 84 1 7 00, 4 75 7 08, 7 25 7 72, 1 80 7 77, 59 8 7. 25% 9. 0 1% 1 0. 0 3% 1 0. 8 8% 9. 9 6% 連結自己資本比率 (5)連結貸借対照表 科 目 (単位:百万円) 17 年 度 18 年 度 科 (平成18年3月31日) (平成19年3月31日) (資産の部) 1 目 665, 116 6 71, 330 (1)現金及び預金 352, 943 3 62, 944 18, 046 24, 404 315, 309 2 98, 726 2, 379 2, 785 407 348 △23, 968 △17, 877 共済事業資産 489 513 (1)共済貸付金 485 509 6 6 △1 △2 12, 998 13, 587 (1)受取手形及び経済事業未収金 9, 225 9, 491 4 (2)棚卸資産 5, 654 5, 598 (3)その他の経済事業資産 2, 557 2, 720 △4, 438 △4, 222 5, 706 5, 874 47, 812 46, 341 (1)有形固定資産 47, 736 46, 247 7 繰延税金負債 減価償却資産 48, 214 47, 522 8 再評価に係る繰延税金負債 △28, 532 △28, 763 27, 994 26, 794 60 694 76 94 外部出資 39, 369 39, 554 (1)外部出資 48, 795 48, 979 △9, 425 △9, 425 644 361 46 37 (3)貸出金 (4)その他の信用事業資産 (5)債務保証見返 (6)貸倒引当金 2 (2)その他の共済事業資産 (3)貸倒引当金 3 経済事業資産 (4)貸倒引当金 4 雑資産 5 固定資産 減価償却累計額 土 地 建設仮勘定 (2)無形固定資産 6 (2)外部出資等損失引当金 7 繰延税金資産 8 繰延資産 1 信用事業負債 708, 718 713, 94 2 金 703, 147 706, 63 5 (2)借入金 2, 163 2, 18 3 (3)その他の信用事業負債 3, 001 4, 77 7 407 34 8 共済事業負債 3, 867 2, 96 6 (1)共済借入金 485 50 4 (2)共済資金 1, 896 1, 32 6 (3)その他の共済事業負債 1, 486 1, 13 5 6, 870 6, 58 5 (1)支払手形及び経済事業未払金 4, 952 4, 59 7 (2)その他の経済事業負債 1, 918 1, 98 7 設備借入金 2, 256 2, 19 6 5 雑負債 4, 676 6, 30 5 6 諸引当金 6, 945 6, 50 4 596 57 8 5, 903 5, 65 5 446 27 2 150 0 3, 614 3, 49 3 737, 096 741, 99 1 26, 324 27, 119 16, 871 16, 999 (2)資本剰余金 3, 872 3, 87 2 (3)利益剰余金 5, 812 6, 65 6 0 △17 6 △231 △23 2 8, 106 7, 92 0 654 56 8 35, 084 35, 607 772, 180 777, 59 8 (1)貯 (4)債務保証 2 3 経済事業負債 (1)賞与引当金 (2)退職給付引当金 (3)その他引当金 負債の部合計 (純資産の部) 1 組合員資本 (1)出資金 (4)処分未済持分 (5)子会社の所有する親組合出資金 2 評価・換算差額等 3 少数株主持分 純資産の部計 資産の部合計 18 年 度 (負債の部) 信用事業資産 (2)有価証券 17 年 度 (平成18年3月31日) (平成19年3月31日) 772, 180 7 77, 598 負債及び純資産の部合計 (6)連結損益計算書 科 1 目 (単位:百万円) 17 年 度 18 年 度 科 自:平成17年4月1日 自:平成18年4月1日 至:平成18年3月31日 至:平成19年3月31日 目 17 年 度 18 年 度 自:平成17年4月1日 自:平成18年4月1日 至:平成18年3月31日 至:平成19年3月31日 事業総利益 22, 013 23, 251 (7)販売事業収益 13, 551 13, 181 (1)信用事業収益 9, 075 10, 509 販売品販売高 12, 100 11, 733 資金運用収益 8, 613 10, 071 販売手数料 992 979 (うち預金利息) 104 374 その他の収益 459 469 (うち有価証券利息) 228 329 (8)販売事業費用 10, 218 9, 909 (うち貸出金利息) 6, 625 7, 147 販売品販売原価 8, 861 8, 698 (うちその他受入利息) 1, 656 2, 222 販売費 964 1, 011 427 416 その他の費用 393 200 1 0 3, 334 3, 272 34 22 (9)その他事業収益 6, 671 7, 226 (2)信用事業費用 1, 186 1, 762 (10)その他事業費用 5, 656 6, 453 資金調達費用 613 1, 139 1, 015 772 (うち貯金利息) 513 1, 029 21, 642 21, 935 (うち給付補てん備金繰入) 5 4 (1)人件費 14, 926 14, 911 (うち譲渡性貯金利息) 0 0 (2)その他事業管理費 6, 717 7, 024 (うち借入金利息) 63 47 370 1, 315 (うちその他支払利息) 32 58 2, 135 1, 192 役務取引等費用 50 52 3 6 0 0 (2)受取出資配当金 15 157 523 571 (3)持分法による投資益 88 99 △ 43 0 (4)その他の事業外収益 2, 030 930 0 0 事業外費用 337 363 7, 889 8, 747 (1)支払雑利息 54 27 (3)共済事業収益 3, 645 3, 765 (2)持分法による投資損 0 0 共済付加収入 3, 563 3, 693 (3)その他の事業外費用 283 336 81 71 2, 169 2, 145 418 396 3, 289 3, 246 357 337 179 1, 363 62 60 3, 110 1, 883 3, 226 3, 368 4, 317 3, 956 (5)購買事業収益 49, 750 48, 139 (1)固定資産処分損 158 565 購買品供給高 48, 181 46, 616 (2)減損損失 2, 783 639 17 342 (3)その他の特別損失 1, 376 2, 753 その他の収益 1, 551 1, 181 1, 141 1, 435 (6)購買事業費用 43, 200 41, 049 法人税・住民税及び事業税 1, 040 754 38, 851 37, 158 法人税等調整額 △1, 048 △ 48 購買供給費 1, 965 2, 465 41 11 その他の費用 2, 384 1, 426 6, 550 7, 090 1, 108 718 役務取引等収益 その他事業直接収益 その他経常収益 その他事業直接費用 その他経常費用 (うち貸倒引当金繰入額) (うち貸出金償却) 信用事業総利益 その他収益 (4)共済事業費用 共済推進費及び共済保全費 その他費用 共済事業総利益 購買手数料 購買品供給原価 購買事業総利益 販売事業総利益 その他事業総利益 2 事業管理費 事 業 利 益 3 事業外収益 (1)受取雑利息 4 経 常 利 益 5 特別利益 (1)固定資産処分益 (2)その他の特別利益 6 特別損失 税引前当期利益 少数株主利益 当期剰余金 (7)連結キャッシュフロー計算書 科 1 目 (単位:百万円) 1 7年度 1 8年度 事業活動によるキャッシュ・フロー 科 目 1 7年度 1 8年度 (その他の資産及び負債の増減) 税引前当期利益 1, 1 4 1 1, 4 35 その他資産の純増減 △1, 6 42 428 減価償却費 1, 5 1 7 1, 2 24 繰延消費税の純増減 5 2 減損損失 2, 7 8 3 6 39 その他負債の純増減 8 22 1, 556 信用事業資金運用による収入 6, 9 66 7, 193 信用事業資金調達による支出 △5 89 △822 連結調整勘定償却額 0 貸倒引当金の増加額 △4, 5 7 0 △6, 3 05 賞与引当金の増加額 1 1 6 △1 8 共済貸付金利息による収入 1 7 16 退職給付引当金の増加額 2, 4 1 0 △2 48 共済借入金利息による支出 △1 7 △16 その他引当金等の増加額 8, 6 5 4 2 55 △2 17 △168 信用事業資金運用収益 △6, 9 5 7 △7, 8 49 5 9, 95 6 1 8, 424 信用事業資金調達費用 5 8 1 1, 0 81 1 8 163 共済貸付金利息 △1 6 △1 6 △5 4 △27 共済借入金利息 1 6 1 6 △2 71 △1, 051 △1 8 △1 63 5 9, 64 9 1 7, 508 有価証券の取得による支出 △2 0, 18 0 △7, 106 有価証券の売却による収入 1 3, 45 4 764 1 固定資産の取得による支出 △9, 9 16 △2, 853 1, 2 08 1, 912 △4 4, 13 3 △55 4 7 受取雑利息及び受取出資配当金 − 事業分量配当金の支払額 小 雑利息及び出資配当金の受取額 雑利息の支払額 法人税等の支払額 事業活動によるキャッシュ・フロー(Ⅰ) 支払雑利息 5 4 2 7 2 持分法会社からの出資配当金の受取額 6 6 有価証券関係利息 0 有価証券関係損益 − − 計 投資活動によるキャッシュ・フロー 固定資産売却損益 1 9 固定資産の売却による収入 外部出資関係損益 8, 7 2 0 5 外部出資による支出 持分法による投資損益 △8 8 △1 1 外部出資の売却等による収入 棚卸差損 △1 3 △1 連結範囲の変動を伴う子会社及び子法人等の取得による支出 △8 89 − 連結範囲の変動を伴う子会社及び子法人等の売却による収入 0 − 連合会承継による収入(連合会利益) 2, 6 27 − 連結子会社の開始仕訳に伴う収入 1, 0 71 − 繰延資産の増減額 △ 4 1 8 △5 6, 79 6 △7, 323 (信用事業活動による資産及び負債の増減) 貸出金の純増減 預金の純増減 その他信用事業資産の増減額 貯金の純増減 信用事業借入金の純増減 その他信用事業負債の純増減 △6 1, 5 1 5 1 6, 58 3 5 4, 1 3 5 △4 4 △2 1 6 1 58 5 2, 1 6 5 3, 4 87 △3, 9 6 6 1, 4 5 6 投資活動によるキャッシュ・フロー(Ⅱ) 2 0 3 1, 5 27 (共済事業活動による資産及び負債の増減) 財務活動によるキャッシュ・フロー 設備借入れによる収入 1, 3 15 設備借入金の返済による支出 △5 26 △61 出資の増額による収入 8, 6 60 394 △8, 5 94 △466 2 37 211 △6 7 △11 共済貸付金の純増減 3 2 △2 4 共済借入金の純増減 △3 2 2 0 3 3 1 △5 70 回転出資金の受入による収入 △4 6 △3 51 回転出資金の払戻しによる支出 共済資金の純増減 未経過共済付加収入の純増減 (経済事業活動による資産及び負債の増減) 受取手形及び経済事業未収金の純増減 その他経済事業資産の純増減 棚卸資産の純増減 支払手形及び経済事業未払金の純増減 その他経済事業負債の純増減 出資の払戻しによる支出 持分の取得による支出 △1, 3 6 0 △2 67 △4 6 6 △1 62 出資配当金の支払額 財務活動によるキャッシュ・フロー(Ⅲ) 現金及び現金同等物に係る換算差額 − − △176 △6 0 △119 9 67 △228 0 0 3, 8 20 9, 958 △2, 7 8 0 5 6 4 1, 7 0 2 △3 54 5 8 3 3 6 8 6 現金及び現金同等物の期首残高 4 3, 81 4 4 7, 633 7 現金及び現金同等物の期末残高 4 7, 63 3 5 7, 591 現金及び現金同等物の増加額 (1 8年度) (8)連結注記表(平成18年度) Ⅰ.連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項に関する注記 1.連結の範囲に関する事項 連 結 さ れ る 子 会 社(8社) 連結される子法人等(2社) ㈱コミュニティーヴィレッジ ㈱農協直販 第一農薬㈱ 沖縄協同ガス㈱ ㈱沖縄県農協電算センター ㈲沖縄北斗 ㈱JAおきなわSS ㈱くみき ㈱しんれんサービス ㈱沖縄県食肉センター 2.持分法の適用に関する事項 持 分 法 適 用 の 関 連 法 人 等(6社) ㈱沖縄県鶏卵食鳥流通センター 琉球肥料㈱ 沖縄県協同青果㈱ ㈱しんれんリース 球陽製糖㈱ 琉球通運㈱ 3.連結される子会社及び子法人等の事業年度に関する事項 連結される子会社及び子法人等の決算月は次のとおりです。 決算月 子会社および子法人等数 3 月 末 8社(子会社8社) 12 月 末 2社(子法人2社) 4.連結される子会社及び子法人等の資産及び負債の評価に関する事項 連結される子会社及び子法人等の資産及び負債については、帳簿価格にて評価しております。 5.連結調整勘定の償却方法及び償却期間 該当する連結調整勘定はありません。 6.剰余金処分項目等の取扱いに関する事項 連結剰余金計算書は、連結会計期間において確定した利益処分に基づいています。 7.連結キャッシュ・フロー計算書における現金及び現金同等物の範囲 当組合における資金の範囲は、現金並びに預金の中の当座預金、普通預金、通知預金となっています。 Ⅱ.継続組合の前提に関する注記 該当する事項はありません。 Ⅲ.重要な会計方針に係る事項に関する注記 1.有価証券の評価基準及び評価方法 有価証券(外部出資勘定の株式を含む)の評価基準及び評価方法は、 「金融商品に係る会計基準の設定に関 する意見書」 (平成11年1月22日企業会計審議会)に基づき、有価証券の保有目的区分ごとに次のとおり行っ ています。 (1)満 期 保 有 目 的 の 債 券:償却原価法(定額法) (2)子会社・子法人等株式:移動平均法による取得原価法及び関連法人等株式 (3)その他有価証券 ① 時価のあるもの:期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、 ② 時価のないもの:移動平均法による取得原価法 売却原価は移動平均法により算定) なお、取得価額と券面金額との差額のうち金利調整と認められる部分については 償却原価法による取得価額の修正を行っています。 (1 8年度) 2.棚卸資産の評価基準及び評価方法 購買品:売価還元法による原価法 販売品:総平均法による原価法 製 品:売価還元法による原価法 原材料:総平均法による原価法 ただしパイン加工場は、総平均法による原価法を採用しています。 ただしパイン加工場は、最終仕入原価法を採用しています。 3.固定資産の減価償却の方法 (1)有形固定資産 建 物:定額法を採用しています。なお、主な耐用年数は 30年〜 47年です。 動 産:定額法を採用しています。なお、主な耐用年数は 3年〜 15年です。 なお、耐用年数及び残存価額については、 法人税法に規定する方法と同一の基準によっています。 (2)無形固定資産:定額法を採用しています。 なお、自社利用ソフトウエアについては、当組合における利用可能期間(5年)に基づく定額法により 償却しています。 4.引当金の計上基準 (1)貸倒引当金 貸倒引当金は、予め定めている資産の自己査定基準、経理規程及び資産の償却・引当基準に則り、次の とおり計上しています。 正常先債権及び要注意先債権(要管理債権を含む。)については、それぞれ過去の一定期間における貸倒 実績等から算出した貸倒実績率等に基づき計上しています。 破綻懸念先債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる 額を控除し、その残額のうち、 債務者の支払能力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てています。 破綻懸念先に対する債権のうち債権の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的 に見積もることができる債権については、当該キャッシュ・フローを当組合の貸出シェアで按分した金額 と債権の帳簿価格から担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除した残額との差額を引 き当てています。 実質破綻先債権及び破綻先債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収が 可能と認められる額を控除し、その残額を引き当てています。 すべての債権は、資産の自己査定要領に基づき、資産査定部署が資産査定を実施し、当該部署から独立 した本店査定部門において再度検証しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行なっています。 (2)賞与引当金 職員に対して支給する賞与の支出にあてるため、支給見込額のうち当期負担分を計上しています。 (3)退職給付引当金 退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の 見込額に基づき計上しています。 (4)役員退任給与引当金 役員の退任給与金の支給に備えて、役員退任給与金引当規程に基づく期末要支給額を計上しています。 (5)外部出資等損失引当金 外部出資先への出資に係る損失に備えるため、予め定めている「資産の償却・引当要領」に則り、資産 価値の毀損の危険性の度合いに応じて必要と認められる額を計上しています。 (6)子会社等支援引当金 子会社の再建に伴う親会社としての支援損失に備えるため、当該子会社の財政状態等を勘案し、損失見 積額を計上しています。 (7)修繕引当金 船舶の定期検査に要する修繕費の支払いに備えるため、費用実績に基づき当期の負担見込額を計上して います。 5.リース取引の処理方法 リース物件の所有権が当組合に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、 通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっています。 (18年度) 6.消費税の会計処理 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。ただし、固定資産に係る控除対象外消 費税は雑資産に計上し、5年間で均等償却を行なっております。 7.記載金額の端数処理 記載金額は、千円未満を四捨五入して表示しています。 8.重要な会計方針の変更 (1)農業協同組合法施行規則の改正(平成18年4月2 8日農林水産省令第4 1号)により、当年度から以下のと おり表示を変更しております。 ① 「資本の部」は「純資産の部」とし、組合員資本、評価・換算差額等に区分のうえ表示しています。 なお、当年度末における従来の「資本の部」の合計に相当する金額は3 5, 6 0 6, 9 24千円であります。 ② 従来、任意積立金の内訳として表示していた「特別積立金」については、 「その他の利益剰余金」の内 訳として、目的積立金部分を個別名称(組織対策積立金、優先出資消却積立金、経営安定化積立金、電 算システム積立金、担い手対策積立金)により、目的積立金以外の部分を「特別積立金」としてそれぞ れ表示しております。 ③ 「株式等評価差額金」は、「その他有価証券評価差額金」として表示しています。 (2)修繕引当金 修繕引当金は、今期より船舶の定期修繕に要する修繕費について、適正な期間損益を確保することを目的 に設定しました。 この結果、従来の方法に比べ、経常利益及び税引前当期利益は、 3, 3 14千円それぞれ減少しています。 (3)賃貸施設の関連費用 賃貸施設にかかる減価償却費・諸税負担金等の管理費用については、これまで事業管理費で処理してきま したが、賃貸料は事業外収益に計上していることから、費用・収益を適切に対応させるため、当期より事業 外費用に計上することに変更いたしました。この変更に伴い、従来の方法に比べ、事業管理費は13 8, 88 7千円 減少し、事業利益は同額増加しておりますが、経常利益及び税引前当期利益に与える影響はありません。 Ⅳ.連結貸借対照表に関する注記 1.貸出金の部分直接償却 破綻先及び実質破綻先に対する担保、保証付債権等については債権額から担保の評価額及び保証による回 収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として、予め定めている「貸出債権の部分直接償 却手続」に則り、債権額から直接減額しており、その金額は2, 8 5 7, 3 9 7千円です。 2.固定資産の圧縮記帳額 土地収用法及び国庫補助金を受けて有形固定資産の取得価額から控除している圧縮記帳累計額は 25, 185, 077千円であり、その主な内訳は、次のとおりです。 建物 9, 208, 01 3千円 構築物 5, 4 2 5, 2 8 1千円 機械及び装置 5, 33 0, 04 3千円 3.重要なリース資産 貸借対照表に計上した固定資産のほか、リース契約により使用する重要な固定資産として、コンピュータ 等事務用機器設備があります。 リース物件の所有権が当組合に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引は以下の通り です。 (1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 機械及び装置 (単位:千円) 工具・器具・備品 その他 取得価額相当額 48 7, 8 34 2, 5 8 7, 2 2 9 1, 1 9 5, 3 5 1 4, 2 7 0, 4 1 5 合 計 減価償却累計額相当額 27 8, 7 59 1, 4 2 6, 5 2 8 5 11, 5 43 2, 2 1 6, 8 2 9 期末残高相当額 20 8, 7 83 1, 1 5 5, 9 7 2 6 82, 2 23 2, 0 4 6, 9 7 7 (1 8年度) (2)未経過リース料期末残高相当額 (単位:千円) 1年以内 7 77, 0 52 1 年 超 1, 6 2 5, 6 2 3 合 計 2, 4 0 2, 6 7 5 (3)支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額 (単位:千円) 支払リース料 8 02, 4 08 減価償却費相当額 6 77, 1 35 支払利息相当額 1 16, 8 72 (4)減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法によっています。 (5)利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相当額の差額を利息相当額とし、各期への配分方法については利 息法によっています。 4.担保に供している資産は次のとおりです。 担保に供している資産 土地・建物金額 967, 0 94千円 担保資産に対応する債務 設備借入金金額 375, 6 72千円 上記のほか、為替決済、指定金融等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、定期預金 91, 508, 3 00千円を差し入れています。 また、子会社㈱コミュニティーヴィレッジの長期借入金8 0, 0 0 0千円の担保として、国債2 0 0, 00 0千円を差し 入れています。 5.役員に対する金銭債権及び金銭債務 理事、経営管理委員および監事に対する金銭債権の総額 金銭債権 16 3, 7 6 2千円 理事、経営管理委員および監事に対する金銭債務の総額 金銭債務 − 千円 6.貸出金のうちのリスク管理債権 貸出金のうち破綻先債権は3, 01 9, 6 33千円、延滞債権は4 3, 54 2, 7 3 3千円です。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本 又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行なっ た部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。 )のうち、法人税法施行令(昭和4 0年政令第9 7号)第 96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金でありま す。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図る ことを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金です。 貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額は91 1, 4 06千円です。 なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上遅延している貸 出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものです。 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は2, 6 0 4, 4 88千円です。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の 支払い猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行なった貸出金で破綻先債権、 延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しないものです。 破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は5 0, 0 7 8, 2 5 9千円で す。 なお、上記に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額です。 (1 8年度) 7.土地の再評価の方法及び差額 土地の再評価に関する法律(平成10年3月3 1日公布法律第3 4号)に基づき、事業用の土地の再評価を行い 再評価差額については、当該再評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部 に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しています。 再評価を行った年月日 平成1 1年3月3 1日 同法律第3条第3項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月3 1日公布政令第1 1 9号)第2条第2号に定める基準価 格に、合理的な調整を行って算出しました。 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月3 1日公布政令第1 1 9号)第2条第3号に定める固定資 産税評価額に、合理的な調整を行って算出しました。 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月3 1日公布政令第1 1 9号)第2条第4号に定める路線価 に、合理的な調整を行って算出しました。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当期末における時価の合計額と当該事業用土地の 再評価後の帳簿価額の合計額との差額 4, 3 4 0, 8 08千円。 8.貸出金には、他の債権よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約付貸出金6, 852, 0 00 千円が含まれています。 9.沖縄県農業信用基金協会の一括処理計画の見直しによる基金未回復額のうち、回収可能見込額を除いた 9, 390, 9 35千円を外部出資等損失引当金(企業会計原則注解1 8)として計上しております。 また、沖縄県農業信用基金協会が基金で運用している国債(額面20, 8 05, 00 0千円及び受取利金1, 1 02, 87 0千 円)については、当組合において質権設定を行ない、保全措置を講じております。 10.借入金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約付借入金2, 0 00, 00 0 千円が含まれています。 Ⅴ.連結損益計算書に関する注記 1.減損会計の適用 【グルーピングの方法】 当組合では、投資の意思決定を行う単位としてグルーピングを実施した結果、一般資産については、場所 別の管理会計単位で行い、また、遊休資産等については、各資産単位でグルーピングをしております。 (1)当期に減損損失を計上した資産または資産グループは、以下のとおりです。 (単位:千円) 主な用途 種 類 減損損失 営業用支店(2支店) 減価償却資産、リース資産 遊 休 物 件(60物件) 土地、減価償却資産、業務外土地 1 91, 0 79 賃 貸 資 産(85物件) 土地、減価償却資産、業務外土地 3 69, 5 47 合 計 7 8, 0 8 7 6 38, 7 13 (2)減損損失の認識に至った経緯 営業用(2支店)については、当該支店の営業収支が2期連続赤字(見込含む)であると同時に、短期 的に業績の回復が見込まれないことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失と して認識しました。また、遊休資産等については帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損 損失として特別損失に計上しております。 (3)回収可能価額の算定について 資産グループの回収可能価額は、主に正味売却価額により測定しており、その時価は不動産鑑定評価額、 固定資産税評価額等に基づき算定しております。 2.自賠責共済にかかる責任準備金については、これまで「未経過共済付加収入」に計上していましたが、平成 18年12月1日より自動車損害賠償保障法を適用した積立を、共済責任を保有する全共連が行う方法に変更さ れました。これによる当期の共済付加収入の増加額は2 5 8, 0 9 0千円です。 (1 8年度) 3. 「総合対策事業賦課金」には、沖縄県農業協同組合中央会が平成18年度に実施した「沖縄県農業・農村・ 地域振興総合対策事業」にかかる1, 20 1, 08 5千円を計上しております。 Ⅵ.有価証券に関する注記 1.有価証券(外部出資勘定の株式を含む)の時価、評価差額に関する事項は次のとおりです。 (1)売買目的有価証券はありません。 (2)満期保有目的の債券で時価のあるもの 貸借対照表計上額 (単位:千円) 時 価 差 額 うち益 株 式 − − 債 券 21, 7 53, 6 30 21, 8 7 1, 2 6 6 1 17, 6 36 1 81, 4 40 6 3, 8 0 4 1 03, 1 95 1 61, 3 39 5 8, 1 4 4 国 債 − うち損 − − 17, 9 93, 0 43 18, 0 9 6, 2 3 8 地方債 − − − − − 短期社債 − − − − − 社 − − − − − 3, 76 0, 587 3, 7 75, 02 8 1 4, 4 4 1 2 0, 1 0 1 5, 6 6 0 − − − − − 21, 7 53, 6 30 21, 8 7 1, 2 6 6 債 その他 その他 合 計 1 17, 6 36 1 81, 4 40 6 3, 8 0 4 (3)その他有価証券で時価のあるもの 取得原価又は 償却原価 評価差額 うち益 うち損 16 4, 72 4 7 31, 3 43 5 66, 6 20 5 66, 6 20 0 2, 25 2, 868 2, 2 5 0, 5 8 5 △2, 2 8 3 7, 9 7 1 1 0, 2 5 4 1, 05 2, 868 1, 0 5 6, 9 1 5 4, 0 4 7 7, 9 7 1 3, 9 2 4 地方債 − − − − − 短期社債 − − − − − 社 − − − − − 1, 20 0, 000 1, 1 9 3, 6 7 0 △6, 3 3 0 − − − − − 2, 41 7, 592 2, 9 8 1, 9 2 8 5 64, 3 37 5 74, 5 91 1 0, 2 5 4 株式(外部出資勘定の株式) 債 (単位:千円) 貸借対照表 計上額 券 国 債 債 その他 その他 合 計 0 6, 3 3 0 なお、上記評価差額から繰延税金負債17 2, 4 6 1千円を差し引いた額3 9 1, 8 7 5千円が「評価・換算差額等」に 含まれています。 2.当年度中に売却した満期保有目的の債券はありません。 3.時価のない有価証券の内容と貸借対照表計上額は次のとおりです。 (単位:千円) その他有価証券(外部出資勘定の株式) 貸借対照表計上額 非上場株式(店頭売買株式を除く) 68社 1, 9 2 7, 0 0 2 4.その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の期間ごとの償還予定額は次のとおりです。 (単位:千円) 1年以内 債 券 国 債 1年超5年以内 5年超1 0年以内 1 0年超 38 4, 73 1 4, 9 2 1, 3 7 7 1 8, 6 9 8, 1 0 7 − 14 5, 35 0 2 06, 5 01 1 8, 6 9 8, 1 0 7 − 地方債 − − − − 短期社債 − − − − − − − 4, 7 1 4, 8 7 6 − − − − 1 8, 6 9 8, 1 0 7 − 社 債 − その他 23 9, 38 1 その他 合 − 計 38 4, 73 1 4 00, 0 00 5, 3 2 1, 3 7 7 (18年度) Ⅶ.退職給付に関する注記 1.退職給付に係る注記 (1)採用している退職給付制度の概要 職員の退職給付にあてるため、退職給与規程に基づき、退職一時金制度を採用しています。また、この制 度に加え、同規程に基づき退職給付の一部にあてるため、 (社) 沖縄県農林水産団体共済会との契約による退 職金共済制度を採用しています。 (2)退職給付債務及びその内訳 退職給付債務の額 特定退職共済制度の額 退職給付引当金の額 (3)退職給付費用の内訳 勤務費用の額 (単位:千円) 1 3, 2 2 7, 7 1 5 △8, 6 0 4, 3 6 6 4, 6 2 3, 3 4 8 (単位:千円) 6 14, 8 03 利息費用の額 2 03, 8 34 数理計算上の差異の費用処理 △1 33, 55 6 (注) 勤務費用には、(社) 沖縄県農林水産団体共済会に対する掛金拠出 額(3 8 6, 3 96千円)が含まれています。 (4)退職給付債務等の計算基礎 ① 採用した割引率は1. 5%です。 ② 退職給付見込額は、発生給付評価法に基づき、勤務年数による期間按分方式を採用しています。 ③ 数理計算上の差異は、当年度で一括処理しています。 2.特例業務負担金の将来見込額 法定福利費には、厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体職 員共済組合法等を廃止する等の法律附則第57条に基づき、旧農林共済組合が行う特例年金等の業務に要する費 用にあてるために拠出した特例業務負担金14 2, 1 1 2千円を含めて計上しています。なお、同組合より示された 平成19年3月現在における平成44年3月までの特例業務負担金の将来見込額は、 3, 4 11, 7 90千円となっています。 Ⅷ.税効果会計に関する注記 1.親会社 (1)繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因別の主な内訳 繰延税金資産の計上については「繰延税金資産の回収可能性の判断に関する監査上の取扱い(日本公認会 計士協会監査委員報告66号)5(1)③」に基づき、将来の合理的な見積可能期間(おおむね5年)内の課税 所得の範囲内で計上しております。 (単位:千円) 繰延税金資産 退職給付引当金超過額 1, 4 2 8, 6 4 4 貸倒引当金超過額 3, 5 3 9, 8 5 9 外部出資等損失引当金 2, 8 8 0, 3 2 5 減損損失否認額 5 60, 6 67 賞与引当金超過額 1 58, 4 77 その他 7 25, 2 32 繰延税金資産(小計) 評価性引当額 9, 2 9 3, 2 0 5 繰延税金資産 △8, 9 3 3, 2 0 5 合計(A) 3 60, 0 00 繰延税金負債(B) 1 72, 4 61 その他有価証券 1 72, 4 61 繰延税金資産の純額(A) −(B) 1 87, 5 39 (1 8年度) (2)再評価に係る繰延税金負債 土地再評価差額 (単位:千円) 3, 4 4 3, 3 7 5 (3)法定実効税率と法人税負担率との差異の主な原因 法定実効税率 (調 3 0. 5 6% 整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 7. 6 5% 住民税均等割額 6. 5 4% 評価性引当額等 その他 税効果会計適用後の法人税等の負担率 1 1. 1 0% △2. 6 0% 5 3. 2 5% 2.子会社 (1)繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因別の主な内訳 (単位:千円) 繰延税金資産 賞与引当金超過額 6, 4 9 0 未払事業税否認額 8 24 退職給付引当金超過額 7 5, 6 9 9 預託保証金減算処理否認額 7, 9 8 8 貸倒引当金繰入否認額 2, 3 8 0 有価証券評価損否認額 2, 0 6 8 役員退任給与引当金否認額 繰延税金資産 (計) 8 78 9 6, 3 2 7 (2)法定実効税率と法人税負担率との差異の主な原因 法定実効税率 (調 4 0. 0 0% 整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 7. 4 0% 住民税均等割額 8. 7 0% 税務上の繰越欠損金 3. 4 0% 税効果会計適用後の法人税等の負担率 5 9. 5 0% 3.連結に伴う修正 (1)繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因別の主な内訳 (単位:千円) 繰延税金資産 固定資産未実現利益等 評価性引当額 繰延税金資産 (計) (2)再評価に係る繰延税金負債 土地再評価差額金 Ⅸ.重要な後発事象に関する注記 該当する事項はありません。 Ⅹ.その他の注記 該当する事項はありません。 1 32, 4 20 △5 5, 7 0 7 7 6, 7 1 3 (単位:千円) 4 9, 2 0 7 (1 7年度) 連結注記表(平成17年度) 1.連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項に関する注記 (1)連結の範囲に関する事項 連 結 さ れ る 子 会 社(8社) 連結される子法人等(2社) ㈱コミュニティーヴィレッジ ㈱農協直販 第一農薬㈱ 沖縄協同ガス㈱ ㈱沖縄県農協電算センター ㈲沖縄北斗 ㈱JAおきなわSS ㈱くみき ㈱しんれんサービス ㈱沖縄県食肉センター (2)持分法の適用に関する事項 持 分 法 適 用 の 関 連 法 人 等(6社) ㈱沖縄県鶏卵食鳥流通センター 琉球肥料㈱ 沖縄県協同青果㈱ ㈱しんれんリース 球陽製糖㈱ 琉球通運㈱ (3)連結される子会社及び子法人等の事業年度に関する事項 連結される子会社及び子法人等の決算月は次のとおりです。 決算月 子会社および子法人等数 3 月 末 8社(子会社8社) 12 月 末 2社(子法人2社) (4)連結される子会社及び子法人等の資産及び負債の評価に関する事項 連結される子会社及び子法人等の資産及び負債については、帳簿価格にて評価しております。 (5)連結調整勘定の償却方法及び償却期間 該当する連結調整勘定はありません。 (6)剰余金処分項目等の取扱いに関する事項 連結剰余金計算書は、連結会計期間において確定した利益処分に基づいています。 2.継続組合の前提に関する注記 該当する事項はありません。 3.重要な会計方針に係る事項に関する注記 (1)金額の単位は千円とし、端数は四捨五入して表示しています。 (2)有価証券の評価基準及び評価方法 有価証券(外部出資勘定の株式を含む)の評価基準及び評価方法は「金融商品に係る会計基準の設定に関 する意見書」(平成1 1年1月22日企業会計審議会)に基づき、有価証券の保有目的区分ごとに次のとおり行 なっています。 ① 満 期 保 有 目 的 の 債 権:償却原価法(定額法) ② 子会社・子法人等株式:移動平均法による取得原価法及び関連法人等株式 ③ その他有価証券 時価のあるもの:期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部資本直入法により処理し、売価 原価は移動平均法により算定) 時価のないもの:移動平均法による取得原価法 (3)棚卸資産の評価基準及び評価方法 ① 購買品売価還元法による原価法 ② 販売品・製品総平均法による原価法 ③ 原材料総平均法による原価法 ただし農産加工場の原材料は最終仕入原価法を採用しています。 (1 7年度) (4)固定資産の減価償却の方法 ① ② 有形固定資産 建 物:定額法を採用しています。なお、主な耐用年数は3 0年〜4 7年です。 動 産:定額法を採用しています。なお、主な耐用年数は3年〜1 5年です。 無形固定資産 定額法を採用しています。なお、自社利用ソフトウエアについては、当組合における利用可能期間(5 年)に基づく定額法により償却しています。 (5)繰延資産の処理方法 ① 創立費:農業協同組合法施行規則規定の最長期間(5年間)で毎期均等額を償却しています。 (6)引当金の計上方法 ① 貸倒引当金 貸倒引当金は、予め定めている資産の自己査定基準、経理規程及び資産の償却・引当基準に則り、次の とおり計上しています。 正常先債権及び要注意先債権については、それぞれ過去の一定期間における貸倒実績等から算出した貸 倒実績等に基づき計上しています。 破綻懸念先債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる 額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当ててい ます。 破綻懸念先に対する債権のうち債権の元本の回収及び利息の受け取りに係るキャッシュ・フローを合理 的に見積もることができる債権については、当該キャッシュ・フローを当組合の貸出シェアで按分した金 額と債権の帳簿価格から担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除した残額との差額を 引き当てています。 実質破綻先債権及び破綻先債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が可 能と認められる額を控除し、その残額を引き当てています。 すべての債権は、資産の自己査定要領に基づき資産査定部署が資産査定を実施し、当該部署から独立し た本店査定部門において再度検証しており、その査定結果に基づいて上記の引当処理を行なっています。 なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価及び保証に よる回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として、予め定めている「貸出債権の部 分直接償却手続」に則り、債権額から直接減額しておりその金額は5 1 7, 2 2 6千円です。 ② 賞与引当金 職員に対して支給する賞与の支出にあてるため、支給見込額のうち当期負担分を計上しています。 ③ 退職給付引当金 退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当該事業年度末における退職給付債務及び年金資産 の見込額に基づき、当該事業年度に発生していると認められる額を計上しています。 ④ 役員退任給与引当金 役員の退任給与金の支給に備えて、役員退任給与金引当規程に基づく期末要支給額を計上しています。 ⑤ 外部出資等損失引当金 外部出資先への出資に係る損失に備えるため、予め定められている「資産の償却・引当要領」に則り、 資産価値の毀損の危険性の度合いに応じて必要と認められている額を計上しています。 ⑥ 子会社等支援引当金 子会社等再建に伴う親会社としての支援損失に備えるため、当該子会社等の財政状態等を勘案し、損失 の見積額を計上しています。 (7)消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式となっています。ただし、固定資産に係る控除対象外消費 税は雑資産に計上し、5年間で均等償却を行なっています。 (1 7年度) 4.連結貸借対照表に関する注記 (1)貸出金のうち破綻先債権は4, 5 4 2, 2 36千円、延滞債権は5 2, 25 5, 2 76千円です。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本 又は利息の取立て又は弁済の見込がないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行なった 部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。 )のうち、法人税施行令(昭和4 0年政令第9 7号)第9 6条 第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図る ことを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金です。 (2)貸出金のうち、3ヵ月以上の延滞債権は132, 88 0千円です。 なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヶ月以上遅延している貸 出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものです。 (3)貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は2, 7 26, 44 4千円です。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の 支払い猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行なった貸出金で破綻先債権、 延滞債権及び3ヶ月以上延滞に該当しないものです。 (4)破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は5 9, 6 5 6, 8 3 5千円で す。 なお、上記(1)から(4)に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額です。 (5)固定資産の圧縮記帳額 土地収用法及び国庫補助金を受けて有形固定資産の取得価格から控除している圧縮記帳累計額は、 2 4, 6 7 8, 9 4 6千円であり、その主な内訳は次のとおりです。 建物 9, 0 2 0, 0 77千円 構築物 5, 18 0, 9 92千円 機械及び装置 5, 5 26, 14 8千円 (6)重要なリース資産 貸借対照表に計上した固定資産のほか、リース契約により使用する重要な固定資産として、コンピュータ 等事務用機器設備があります。リース物件の所有権が当組合に移転すると認められるもの以外のファイナン ス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっています。 ① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 機械及び装置 工具・器具・備品 その他 (単位:千円) 合 計 取得価額相当額 58 7, 2 55 4, 8 5 7, 0 7 1 1, 8 9 1, 4 0 5 7, 3 3 5, 7 31 減価償却累計額相当額 27 3, 0 48 2, 2 9 9, 4 0 6 7 45, 1 54 3, 3 1 7, 6 08 期末残高相当額 31 4, 2 06 2, 5 7 0, 4 6 7 1, 4 0 8, 1 6 5 4, 2 9 2, 8 38 ② 未経過リース料期末残高相当額 (単位:千円) 1年以内 1, 3 5 6, 3 4 4 1 年 超 3, 3 2 5, 9 2 0 合 計 4, 6 8 2, 2 6 4 ③ 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額 (単位:千円) 支払リース料 1, 4 3 7, 4 2 0 減価償却費相当額 1, 2 6 1, 7 6 1 支払利息相当額 ④ 2 18, 1 40 減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法によっています。 (1 7年度) ⑤ 利息相当額の算定方法 リース料相当額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への配分方法について は利息法によっています。 (7)理事、経営管理委員及び監事に対する金銭債権の総額 金銭債権 178, 9 77千円 (8)理事、経営管理委員及び監事に対する金銭債務の総額 金銭債務 − 千円 (9)担保に供している資産 種類 定期預金 国 債 土地・建物 (為替担保) 金額 21, 00 0, 00 0千円 (相援担保) 金額 65, 19 6, 00 0千円 (指定金融) 金額 32, 30 0千円 (保証債務担保) 金額 20 0, 00 0千円 (設備借入金) 金額 1, 38 6, 63 3千円 保証債務担保には、子会社㈱コミュニティーヴィレッジの長期借入金9 6, 00 0千円の債務保証に係る担保に 供されています。 (10)農業協同組合法施行規則第176条第2号に規定されている時価を付したことにより増加した純資産の額は、 340, 454千円です。 (11)土地の再評価について 土地の再評価に関する法律(平成10年3月3 1日公布法律第3 4条)に基づき、事業用の土地の再評価を行い、 評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計 上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として資本の部に計上しています。 (12)貸出金には、他の債権よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約付貸出金6, 8 5 2, 0 00 千円が含まれています。 (13)特例業務負担金の将来見込額 法定福利費には、厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体 職員共済組合法等を廃止する等の法律附則第57条に基づき、旧農林共済組合が行う特例年金等の業務に要す 2, 1 1 2千円を含めて計上しています。なお、同組合より示 る費用にあてるために拠出した特例業務負担金1 4 された平成18年3月現在における平成44年3月までの特例業務負担金の将来見込額は3, 3 45, 4 4 6千円となっ ています。 (14)沖縄県農業信用基金協会への引当について 沖縄県農業信用基金協会の一括処理計画見直しによる基金未回復額のうち、回収可能見込額を除いた 9, 390, 9 35千円を外部出資等損失引当金(企業会計原則注解1 8)として計上しています。 また、同協会で運用している国債(額面20, 8 0 5, 0 0 0千円及び受取利息8 1 1, 3 15千円)については、当組合に おいて質権設定を行ない、保全措置を講じています。 (15)借入金には、他の債務より債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約付借入金2, 0 00, 000千 円が含まれています。 (16)固定資産の減損に係る会計基準の適用により、当組合においては、減損処理を行なった固定資産の貸借対 照表への記載は、減損処理前の帳簿価格から減損損失を直接控除する形式 (直接控除方式) で行なっています。 (1 7)連合会統合 当組合は、平成17年8月20日付にて、沖縄県信用農業協同組合連合会及び、沖縄県経済農業協同組合連合 会と統合(包括承継)いたしました。統合により、資本準備金が2, 6 2 6, 7 17千円増加いたしました。 5.連結損益計算書に関する注記 (1)減損会計の適用 固定資産の減損にかかる会計基準(「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計審議 会平成14年8月9日)及び「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第6号平成15 年10月31日))が平成17年4月1日以降開始する事業年度から適用されることとなったことに伴い、当年度から 同会計基準及び同適用指針を適用しております。これにより税引前当期利益は2, 783, 498千円減少しています。 (1 7年度) (2)連合会統合 当組合は、平成17年8月2 0日付にて、沖縄県信用農業協同組合連合会及び、沖縄県経済農業協同組合連合 会と統合(包括承継)いたしました。両連合会の平成1 7年4月1日から平成1 7年8月1 9日までの事業利益は 2 32, 3 01千円です。また、経常利益は236, 35 7千円です。 6.連結有価証券に関する注記 有価証券(外部出資の株式含む)の時価、評価差額に関する事項は次のとおりです。 (1)売買目的有価証券はありません。 (2)満期保有目的の債権で時価のあるもの 貸借対照表計上額 (単位:千円) 時 価 差 額 うち益 うち損 株 式 − − − 債 券 15, 2 71, 6 51 1 4, 9 8 9, 8 57 △2 81, 79 4 1 0, 9 6 3 2 92, 75 7 14, 7 91, 6 51 1 4, 5 2 0, 6 43 △2 71, 00 8 1 0, 9 6 3 2 81, 97 1 − − − − − − − − 1 0, 78 6 − 国 債 地方債 短期社債 社 − 債 その他 合 計 − − − − 48 0, 00 0 4 69, 2 14 △1 0, 7 86 40 0, 00 0 4 68, 8 80 6 8, 8 8 0 6 8, 8 8 0 15, 6 71, 6 51 1 5, 4 5 8, 7 37 △2 12, 91 4 7 9, 8 4 3 2 92, 75 7 (3)その他有価証券で時価のあるもの 取得原価又は 償却原価 (単位:千円) 貸借対照表 計上額 評価差額 うち益 うち損 株 式 16 4, 7 24 6 73, 0 16 5 08, 2 93 5 08, 2 93 債 券 2, 39 2, 31 9 2, 3 7 4, 3 1 1 △1 8, 0 08 8, 2 0 6 2 6, 2 14 95 2, 3 19 9 46, 3 71 △5, 9 4 8 7, 7 2 8 1 3, 6 76 国 債 − 地方債 − − − − − 短期社債 − − − − − 1, 44 0, 00 0 1, 4 2 7, 9 4 0 △1 2, 0 60 − − − − − 2, 55 7, 04 3 3, 0 4 7, 3 2 7 4 90, 2 85 5 16, 4 99 2 6, 2 14 社 債 その他 合 計 4 78 1 2, 5 38 なお、上記評価差額から繰延税金負債 149, 8 3 1千円を差し引いた額 34 0, 4 5 4千円が「株式等評価差額金」 に含まれています。 (4)当年度中に売却した満期保有目的の債券はありません。 (5)時価のない有価証券の内容と貸借対照表計上額は次のとおりです。(単位:千円) その他有価証券(外部出資勘定の株式) 貸借対照表計上額 非上場株式(店頭売買株式除く) 6 4社 1, 8 7 9, 9 2 5 (6)その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の期間ごとの償還予定額は次のとおりです。 (単位:千円) 1年以内 債 券 国 債 地方債 1 0年超 1 5, 3 4 2, 1 09 − 12 2, 99 3 2 72, 9 20 − 債 24 0, 47 8 その他 合 5年超1 0年以内 1, 9 4 0, 3 8 2 − 短期社債 社 1年超5年以内 36 3, 47 1 計 1 5, 3 4 2, 1 09 − − − − − − − 1, 6 6 7, 4 6 2 − − − − 1 5, 3 4 2, 1 09 − − 4 00, 0 00 36 3, 47 1 2, 3 4 0, 3 8 2 (1 7年度) 7.連結退職給付に関する注記 (1)採用している退職給付制度の概要 職員の退職給付にあてるため、退職給与規程に基づき、退職一時金制度を採用しています。 (2)退職給付債務及びその内訳 退職給付債務の額 (単位:千円) 1 3, 5 5 2, 6 8 2 年金資産の額 8, 6 7 8, 5 6 6 退職給付引当金の額 4, 8 7 4, 1 1 6 (3)退職給付費用の内訳 (単位:千円) 勤務費用の額 2 07, 5 18 利息費用の額 1 98, 4 62 数理計算上の差異の費用処理 △3 78, 66 2 (4)退職給付債務等の計算基礎 採用した割引率は1. 5%です。 退職給付見込額については、発生給付評価法に基づき、勤務年数による期間按分方式を採用しています。 数理計算上の差異は、当年度で一括処理しています。 8.税効果会計に関する注記 (1)親会社 ① 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因別の主な内訳等 繰延税金資産の計上については「繰延税金資産の回収可能性の判断に関する監査上の取扱い(日本公認 会計士協会監査委員会報告6 6号)5(1)③」に基づき、将来の合理的な見積可能期間(おおむね5年)内 の課税所得の範囲内で計上しています。 (単位:千円) 繰延税金資産 退職給付引当金超過額 1, 4 7 5, 0 5 3 貸倒引当金超過額 3, 3 7 7, 4 8 6 外部出資等損失引当金 2, 8 8 0, 5 5 4 減損損失否認額 4 60, 6 10 賞与引当金超過額 1 64, 2 44 その他 6 37, 6 38 繰延税金資産(小計) 評価性引当額 繰延税金資産 合計(A) 繰延税金負債(B) その他有価証券 繰延税金資産の純額(A) −(B) ② 再評価に係る繰延税金負債 土地再評価差額金 ③ 8, 9 9 5, 5 8 5 △8, 5 4 5, 5 8 5 4 50, 0 00 1 49, 8 31 1 49, 8 31 3 00, 1 69 (単位:千円) 3, 6 1 4, 2 0 2 法定実効税率と法人税負担率との差異の主な原因 法定実効税率 3 0. 5 6% (調整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 住民税均等割額 評価性引当額 税効果会計適用後の法人税等の負担率 2. 7 3% 2. 3 1% △4 0. 90% △5. 3 0% (1 7年度) (2)子会社 ① 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因別の主な内訳等 (単位:千円) 繰延税金資産 賞与引当金超過額 6, 1 4 9 退職給付引当金超過額 7 2, 3 4 8 預託保証金減損処理否認額 6, 7 8 8 貸倒引当金繰入否認額 1, 9 0 0 役員退任給与金引当金否認額 3 87 繰越欠損金 繰延税金資産(計) ② 2 2, 1 3 4 1 09, 7 06 法定実効税率と法人税負担率との差異の主な原因 法定実効税率 4 0. 0 0% (調整) 交際費等永久に損金算入されない項目 2 0. 5 0% 住民税均等割等 1 8. 5 0% 税効果会計適用後の法人税等の負担率 7 9. 0 0% (3)連結に伴う修正 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因別の主な内訳等 (単位:千円) 繰延税金資産 固定資産未実現利益等 評価性引当金 繰延税金資産(計) 1 41, 8 69 △ 5 7, 65 2 8 4, 2 1 7 9.重要な後発事象に関する注記 該当する事項はありません。 1 0.その他の注記 該当する事項はありません。 ◇ 連結剰余金計算書 (単位:百万円) 項 目 (資本剰余金の部) 資本剰余金期首残高 資本剰余金増加高 資本剰余金減少高 資本剰余金期末残高 (利益剰余金の部) 利益剰余金期首残高 利益剰余金増加高 当期剰余金 連合会統合に伴う増加高 開始仕訳の修正額 土地再評価取崩額 利益剰余金減少高 役員賞与 出資・利用高配当 連合会統合に伴う減少高 利益剰余金期末残高 17 年 度 18 年 度 1, 2 4 6 2, 6 2 7 0 3, 8 7 2 3, 8 7 2 0 0 3, 8 7 2 2, 6 7 6 3, 4 9 7 1, 1 0 8 1, 3 7 5 − 1, 0 1 4 3 61 0 2 77 8 4 5, 8 1 2 5, 8 1 2 1, 1 3 0 7 18 − 1 74 2 38 2 86 − 2 86 − 6, 6 5 6 ◇ 連結ベースのリスク管理債権残高 区 破綻先債権額 延滞債権額 3ヶ月以上延滞債権額 貸出条件緩和債権額 合 分 (単位:百万円) 1 7年 度 4, 5 4 2 5 2, 2 5 5 1 33 2, 7 2 6 5 9, 6 5 6 計 1 8年 度 3, 0 2 0 4 3, 5 4 3 9 11 2, 6 0 4 5 0, 0 7 8 (注)1.破綻先債権 元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て 又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。 以下「未収利息不計上貸出金」という。 )のうち、法人税法施行令第9 6条第1項第3号のイからホまで に掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金をいいます。 2.延滞債権 未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的とし て利息の支払を猶予したもの以外の貸出金をいいます。 3.3ヶ月以上延滞債権 元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヶ月以上延滞している貸出金で、破綻先債権および 延滞債権に該当しないものをいいます。 4.貸出条件緩和債権 債務者の再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、 債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で、破綻先債権、延滞債権および3ヶ月 以上延滞債権に該当しないものをいいます。 ◇ 連結ベースの事業別経常収益等 区 分 信 用 事 業 共 済 事 業 農業関連事業 そ の 他 事 業 計 項 事業 経常 資産 事業 経常 資産 事業 経常 資産 事業 経常 資産 事業 経常 資産 (単位:百万円) 目 収益 利益 の額 収益 利益 の額 収益 利益 の額 収益 利益 の額 収益 利益 の額 1 7年 度 9, 0 7 4 2, 0 0 8 6 65, 1 16 3, 6 4 5 1, 0 5 8 4 89 2 4, 9 0 7 △1, 3 1 1 7, 2 9 3 4 5, 0 6 4 4 14 9 9, 2 8 2 8 2, 6 9 0 2, 1 6 9 7 72, 1 80 (注)1.連結事業収益は、銀行等の連結経常収益に相当するものです。 2.その他事業には、共通部門の額が含まれています。 1 8年 度 1 0, 5 0 9 1, 5 8 6 6 71, 3 30 3, 7 6 5 6 69 5 13 8 9, 4 6 2 △1 41 1 3, 5 8 7 3, 3 7 2 3 0 9 2, 1 6 7 1 07, 1 08 2, 1 4 5 7 77, 5 98 2.連結自己資本の充実の状況 ◇ 連結自己資本比率の状況 平成19年3月末より新たな基準に基づき連結自己資本比率を算出しています。平成1 9年3月末における連結自己 資本比率は、 9. 9 6%となりました。 連結自己資本は、組合員の普通出資のほか、回転出資及び劣後ローンによっています。 ○普通出資による資本調達額16, 58 2百万円(前年度1 6, 6 54百万円) ○回転出資による資本調達額41 7百万円(前年度2 1 7百万円) ○劣後ローンによる資本調達額2, 0 0 0百万円(前年度2, 0 00百万円) 当連結グループでは、適正なプロセスにより連結自己資本比率を正確に算出し、JAを中心に信用リスク等の管 理及びこれらのリスクに対応した十分な自己資本の維持を図るとともに、内部留保の積み増しにより自己資本の充 実に努めています。 (1)自自己資本の構成に関する事項 項 (単位:百万円) 目 基本的項目(A) 出資金 うち後配出資金 非累積的永久優先出資金 回転出資金 資本剰余金 利益剰余金 連結子会社の少数株主持分 その他有価証券の評価差損 処分未済持分 営業権相当額 連結調整勘定相当額 補完的項目(B) 土地の再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の4 5%相当額 一般貸倒引当金 負債性資本調達手段等 負債性資本調達手段 期限付劣後債務 補完的項目不算入額 自己資本総額(C)=(A)+(B) 控除項目計(D) 他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額 負債性資本調達手段及びこれに準ずるもの 期限付劣後債務及びこれらに準ずるもの 連結の範囲に含まれない金融子会社及び金融業務を営む子法人等、金 融業務を営む関連法人等の資本調達手段 非同時決済取引に係る控除額及び信用リスク削減手法として用いる保 証又はクレジット・デリバティブの免責額に係る控除額 基本的項目からの控除分を除く自己資本控除とされる証券化エクス ポージャー及び信用補完機能を持つI/Oストリップス 控除項目不算入額 自己資本額(E)=(C)−(D) リスク・アセット等計(F) 資産(オン・バランス項目) オフ・バランス取引項目 オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た値 基本的項目比率(A)/(F) 連結自己資本比率(E)/(F) 17 年 度 2 6, 5 3 3 1 6, 6 5 4 0 2, 8 0 0 2 17 3, 8 7 2 5, 7 9 0 0 0 0 0 0 8, 3 7 0 5, 1 2 1 1, 2 4 9 2, 0 0 0 0 2, 0 0 0 0 3 4, 9 0 4 0 0 0 0 18 年 度 2 7, 3 5 1 1 6, 5 8 1 0 2, 8 0 0 4 17 3, 8 7 2 6, 6 5 6 0 0 △1 76 0 0 7, 9 6 7 4, 8 8 7 1, 0 8 1 2, 0 0 0 0 2, 0 0 0 0 3 5, 3 1 8 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4, 9 0 4 3 20, 6 18 3 20, 6 18 0 − 8. 2 8% 1 0. 8 8% 0 3 5, 3 1 8 3 54, 3 40 3 14, 0 36 3 31 3 9, 9 7 3 7. 7 1% 9. 9 6% (注)1.平成1 8年3月2 8日金融庁・農林水産省告示第2号「農業協同組合等がその健全性を判断するための基準」に定められた算 式に基づき算出したものです。 2.当JAは、信用リスク・アセット額の算出にあっては標準的手法、適格金融資産担保の適用については信用リスク削減手 法の簡便手法を、オペレーショナル・リスク相当額の算出にあたっては基礎的手法を採用しています。 (2)自己資本の充実度に関する事項 ① 信用リスクに対する所要自己資本の額及び区分ごとの内訳 17 年 項 (単位:百万円) 度 18 年 エクス リスク・ 所要自己資本額 ポージャーの アセット額 b=a×4% 期末残高 a 目 度 エクス リスク・ 所要自己資本額 ポージャーの アセット額 b=a×4% 期末残高 a 我が国の中央政府及び 中央銀行向け − − − 19, 083 0 0 我が国の地方公共団体向け − − − 52, 206 0 0 我が国の政府関係機関向け − − − 0 0 0 地方三公社向け − − − 11, 590 892 36 金融機関及び証券会社向け − − − 368, 017 79, 107 3, 164 法人等向け − − − 41, 964 29, 396 1, 176 中小企業等向け及び個人向け − − − 50, 287 32, 445 1, 298 抵当権付住宅ローン − − − 36, 304 12, 613 505 不動産取得等事業向け − − − 30, 031 29, 409 1, 176 三月以上延滞等 − − − 40, 717 27, 080 1, 083 信用保証協会等及び株式会社産 業再生機構保証付 − − − 27, 168 2, 699 108 共済約款貸付 − − − 509 0 0 出資等 − − − 40, 046 24, 665 987 − − − 0 0 0 証券化 − − − 0 0 0 上記以外 − − − 78, 090 69, 158 2, 766 − − − 796, 012 307, 464 12, 299 複数の資産を裏付とする資産 (所謂ファンド)のうち、個々の 資産の把握が困難な資産 合 計 (注)1. 「リスク・アセット額」の欄には、信用リスク削減効果適用後のリスク・アセット額を原エクスポージャーの種類ごとに 記載しています。 2. 「エクスポージャー」とは、資産並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額です。 3. 「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から3ヶ月以上延滞している債務者に係るエクスポー ジャー及び「金融機関向け及び証券会社向け」 、 「法人等向け」等においてリスク・ウエイトが1 50%になったエクスポージャー のことです。 4. 「証券化」とは、原資産にかかる信用リスクを優先劣後構造のある二以上のエクスポージャーに階層化し、その一部または 全部を第三者に移転する性質を有する取引のことです。 5. 「上記以外」には、現金・外国の中央政府及び中央銀行向け・国際決済銀行等向け・外国の中央政府等以外の公共部門向け 国際開発銀行向け・取立未済手形・未決済手形・その他資産(固定資産等)が含まれます。 ② オペレーショナル・リスクに対する所要自己資本の額 17 年 (単位:百万円) 度 オペレーショナル・リスク相当額を 8%で除して得た額 a − 1 8 年 度 所要自己資本額 オペレーショナル・リスク相当額を 所要自己資本額 8%で除して得た額 b=a×4% b=a×4% a − 3 7, 1 9 6 1, 4 8 8 (注)オペレーショナル・リスク相当額の算出にあたって、当JAでは基礎的手法を採用しています。 <オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額の算出方法(基礎的手法)> 粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)×1 5% 直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 ③ ÷8% 所要自己資本額 17 年 (単位:百万円) 度 1 8 年 度 リスク・アセット(分母)合計 所要自己資本額 リスク・アセット(分母)合計 a b=a×4% a b=a×4% 316, 0 17 12, 6 41 3 44, 6 60 1 3, 7 8 6 所要自己資本額 (3)信用リスクに関する事項 ① リスク管理の方法及び手続の概要 当連結グループでは、JA以外で与信を行っていないため、連結グループにおける信用リスク管理の方針及 び手続等は定めていません。JAの信用リスク管理の具体的内容は、単体の開示内容(p7)をご参照ください。 (注)単体の「リスク管理の状況」の項目に記載。 ② 標準的手法に関する事項 連結自己資本比率算出にかかる信用リスク・アセット額は告示に定める標準的手法により算出しています。 また、信用リスク・アセットの算出にあたって、リスク・ウエイトの判定にあたり使用する格付等は次のと おりです。 (ア)リスク・ウエイトの判定にあたり使用する格付は、以下の適格格付機関による依頼格付のみ使用し、 非依頼格付は使用しないことになっています。 適格格付機関 株式会社格付投資情報センター(R&I) 株式会社日本格付研究所(JCR) ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク(Moody s) スタンダード・アンド・プアーズ・レーディング・サービシズ(S&P) フィッチレーティングスリミテッド(Fitch) (イ)リスク・ウエイトの判定にあたり使用する適格格付機関の格付またはカントリーリスク・スコアは、 主に以下のとおりです。 エクスポージャー 適格格付機関 カントリーリスク・スコア 金融機関向けエクスポージャー 日本貿易保険 法人等向けエクスポージャー(長期) R&I、Moody's、JCR、S&P、Fitch 法人等向けエクスポージャー(短期) R&I、Moody's、JCR、S&P、Fitch ③ 信用リスクに関するエクスポージャーの期末残高及び主な種類別の内訳 17 年 区 分 度 (単位:百万円) 1 8 年 度 信用リスクに関する 信用リスクに関する エクスポージャーの残高 うち貸出金等 うち債券 エクスポージャーの残高 うち貸出金等 うち債券 信用リスク 期末残高 − − − 7 96, 0 12 3 04, 2 52 2 4, 04 9 信用リスク 平均残高 − − − − − − (注)1.信用リスクに関するエクスポージャーの残高には、資産並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引与信相当額を含み ます。 2. 「貸出金等」とは、貸出金のほか、コミットメント及びその他のデリバティブ以外のオフ・バランスシート・エクスポー ジャーを含んでいます。 「コミットメント」とは、契約した期間・融資枠の範囲内で利用者の請求に基づき金融機関が融資 を実行することを約束する契約における融資可能残額のことです。 ④ 信用リスクに関するエクスポージャーの地域別の期末残高及び主な種類別の内訳 17 年 区 国 合 分 度 1 8 年 (単位:百万円) 度 信用リスクに関する 信用リスクに関する エクスポージャーの残高 うち貸出金等 うち債券 エクスポージャーの残高 うち貸出金等 うち債券 内 計 − − − 7 96, 0 12 3 04, 2 52 2 4, 04 9 − − − 7 96, 0 12 3 04, 2 52 2 4, 04 9 (注)1.信用リスクに関するエクスポージャーの残高には、資産並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引与信相当額を含み ます。 2. 「貸出金等」とは、貸出金のほか、コミットメント及びその他のデリバティブ以外のオフ・バランスシート・エクスポー ジャーを含んでいます。 「コミットメント」とは、契約した期間・融資枠の範囲内で利用者の請求に基づき金融機関が融資 を実行することを約束する契約における融資可能残額のことです。 3.当組合は、国内のエクスポージャーしかないため、国外のエクスポージャーについては省略しています。 ⑤ 信用リスクに関するエクスポージャーの業種別の期末残高及び主な種類別の内訳 17 年 区 法 分 度 (単位:百万円) 1 8 年 度 信用リスクに関する 信用リスクに関する エクスポージャーの残高 うち貸出金等 うち債券 エクスポージャーの残高 うち貸出金等 うち債券 農 業 − − − 4, 9 0 5 4, 6 7 8 0 林 業 − − − 3 0 3 0 0 水産業 − − − 7 7 0 製造業 − − − 4, 7 0 0 4, 7 0 0 0 鉱 − − − 0 0 0 建設・不動産業 − − − 1 4, 0 0 6 1 4, 0 0 6 0 電気・ガス・ 熱供給・水道業 − − − 6 22 6 22 0 − − − 5 97 5 95 0 − − − 2 4, 9 7 6 2 0, 0 0 3 4, 9 66 − − − 2 5, 3 5 1 2 5, 3 5 0 0 − − − 7 1, 8 0 9 5 2, 7 2 5 1 9, 0 8 3 その他 − − − 3 55, 0 06 9 2 0 個 人 − − − 1 83, 5 65 1 81, 4 42 0 その他 − − − 1 10, 4 39 0 0 − − − 7 96, 0 12 3 04, 2 52 2 4, 0 4 9 業 運輸・通信業 人 金融・保険業 卸売・小売・飲 食・サービス業 日本国政府・ 地方公共団体 合 計 (注)1.信用リスクに関するエクスポージャーの残高には、資産並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引与信相当額を含み ます。 2. 「貸出金等」とは、貸出金のほか、コミットメント及びその他のデリバティブ以外のオフ・バランスシート・エクスポー ジャーを含んでいます。 「コミットメント」とは、契約した期間・融資枠の範囲内で利用者の請求に基づき金融機関が融資 を実行することを約束する契約における融資可能残額のことです。 ⑥ 信用リスクに関するエクスポージャーの残存期間別の期末残高及び主な種類別の内訳 17 年 区 分 度 (単位:百万円) 1 8 年 度 信用リスクに関する 信用リスクに関する エクスポージャーの残高 うち貸出金等 うち債券 エクスポージャーの残高 うち貸出金等 うち債券 1年以下 − − − 398, 827 58, 052 38 4 1年超3年以下 − − − 26, 825 13, 669 1, 14 1 3年超5年以下 − − − 24, 358 18, 053 3, 79 0 5年超7年以下 − − − 20, 930 16, 931 3, 99 9 7年超10年以下 − − − 42, 596 27, 861 14, 73 4 10年超 − − − 125, 185 125, 185 0 期限の定めのないもの − − − 157, 291 44, 500 0 − − − 796, 012 304, 252 24, 04 9 合 計 (注)1.信用リスクに関するエクスポージャーの残高には、資産並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引与信相当額を含み ます。 2. 「貸出金等」とは、貸出金のほか、コミットメント及びその他のデリバティブ以外のオフ・バランスシート・エクスポー ジャーを含んでいます。 「コミットメント」とは、契約した期間・融資枠の範囲内で利用者の請求に基づき金融機関が融資 を実行することを約束する契約における融資可能残額のことです。 ⑦ 三月以上延滞エクスポージャーの期末残高の地域別の内訳 区 分 国 合 内 計 (単位:百万円) 17 年 度 1 8年 度 − 4 0, 7 1 7 − 4 0, 7 1 7 (注)1. 「三月以上延滞エクスポージャー」には、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日 から3ヶ月以上延滞しているエクスポージャーのほか、外部格付・カントリーリス ク・スコアによってリスク・ウエイトが150%となったエクスポージャーを含めています。 2.当組合は、国内のエクスポージャーしかないため、国外のエクスポージャーにつ いては省略しています。 ⑧ 三月以上延滞エクスポージャーの期末残高の業種別の内訳 区 法 人 1 7 年 − − − − − − − − − − − − − 分 農 業 林 業 水産業 製造業 鉱 業 建設・不動産業 電気・ガス・熱供給・水道業 運輸・通信業 金融・保険業 卸売・小売・飲食・サービス業 その他 個 人 合 計 度 (単位:百万円) 1 8 年 度 1, 8 2 7 0 0 1 0 1 85 0 2 0 0 5 1 0 3 8, 6 3 4 4 0, 7 1 8 (注)「三月以上延滞エクスポージャー」には、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヶ 月以上延滞しているエクスポージャーのほか、外部格付・カントリーリスク・スコアによっ てリスク・ウエイトが1 5 0%となったエクスポージャーを含めています。 ⑨ 貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 区 分 期首残高 一般貸倒引当金 1, 793 個別貸倒引当金 31, 194 国 内 32, 987 農 業 − 林 業 − 水産業 − 製造業 − − 法 鉱 業 建設・不動産業 − 電気・ガス・熱 − 供給・水道業 人 運輸・通信業 − 金融・保険業 − 卸売・小売・飲 − 食・サービス業 その他 − 個 人 − (単位:百万円) 17 年 度 18 年 度 期中減少額 期中減少額 期 中 期末残高 期首残高 期末残高 増加額 目的使用 その他 目的使用 その他 1, 526 − 2, 097 1, 222 1, 222 987 − 1, 222 987 28, 378 4, 547 27, 875 27, 150 27, 150 20, 873 3, 070 24, 080 2 0, 873 29, 904 4, 547 29, 972 28, 372 28, 372 21, 860 3, 070 25, 302 2 1, 860 − − − − − − − − 871 − − − − − − − − 0 − − − − − − − − 0 − − − − − − − − 9 − − − − − − − − 0 − − − − − − − − 106 期 中 増加額 − − − − − − − − 0 − − − − − − − − − − − − − − − − 16 0 − − − − − − − − 12 − − − − − − − − − − − − − − − − 0 1 9, 883 (注)当組合は、国内のエクスポージャーしかないため、国外のエクスポージャーについては省略しています。 ⑩ 貸出金償却の額 区 法 人 (単位:百万円) 分 農 業 林 業 水産業 製造業 鉱 業 建設・不動産業 電気・ガス・熱供給・水道業 運輸・通信業 金融・保険業 卸売・小売・飲食・サービス業 その他 個 人 合 計 1 7年 度 − − − − − − − − − − − − − 1 8年 度 1 80 0 0 0 0 1 4 0 0 0 2 3 1 1 2, 6 3 0 2, 8 5 7 ⑪ 信用リスク削減効果勘案後の残高及び自己資本控除額 区 分 17 年 (単位:百万円) 度 18 年 格付あり 格付なし 計 格付あり リスク・ウエイト 0% − − − リスク・ウエイト 1 0% − − − リスク・ウエイト 2 0% − − リスク・ウエイト 3 5% − リスク・ウエイト 5 0% − リスク・ウエイト 7 5% リスク・ウエイト10 0% 度 格付なし 計 0 1 04, 4 79 1 04, 4 79 0 2 6, 9 9 3 2 6, 9 9 3 − 0 3 85, 8 95 3 85, 8 95 − − 0 3 6, 1 5 7 3 6, 1 5 7 − − 0 1 7, 4 5 2 1 7, 4 5 2 − − − 0 4 3, 9 9 2 4 3, 9 9 2 − − − 0 1 69, 0 90 1 69, 0 90 リスク・ウエイト15 0% − − − 0 1 1, 9 5 3 1 1, 9 5 3 その他 − − − 0 0 0 自己資本控除額 − − − 0 0 0 − − − 0 7 96, 0 12 7 96, 0 12 効 果 勘 案 後 残 高 信 用 リ ス ク 削 減 計 (4)信用リスク削減手法に関する事項 ① 信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要 連結自己資本比率の算出にあって、信用リスク削減手法を「自己資本比率算出要領」において定めています。 ② 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャーの額 1 7 年 区 分 適格金融 資産担保 保 (単位:百万円) 度 証 1 8 年 クレジット・ デリバティブ 適格金融 資産担保 保 度 証 クレジット・ デリバティブ 我が国の政府関係機関向け − − − 0 0 0 地方三公社向け − − − 0 7, 0 9 8 0 金融機関向け及び証券会社向け − − − 0 0 0 法人等向け − − − 8, 5 6 5 3, 0 2 0 0 中小企業等向け及び個人向け − − − 4, 9 2 9 8 1 0 抵当権付住宅ローン − − − 0 0 0 不動産取得等事業向け − − − 0 0 0 三月以上延滞等 − − − 8 8 0 0 証券化 − − − 0 0 0 上記以外 − − − 1 9, 2 3 9 0 0 (注)1. 「エクスポージャー」とは、資産並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額です。 2. 「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から3ヶ月以上延滞している債務者に係るエクスポー ジャー及び「金融機関向け及び証券会社向け」 、 「法人等向け」等においてリスク・ウエイトが1 50%になったエクスポージャー のことです。 3. 「証券化」とは、原資産にかかる信用リスクを優先劣後構造のある二以上のエクスポージャーに階層化し、その一部または 全部を第三者に移転する性質を有する取引のことです。 4. 「上記以外」には、現金・外国の中央政府及び中央銀行向け・国際決済銀行等向け・外国の中央政府等以外の公共部門向 け・国際開発銀行向け・取立未済手形・未決済取引・右記以外(固定資産等)が含まれます。 5. 「クレジット・デリバティブ」とは、信用リスクをヘッジ(回避・低減)するために、債務者である会社等の信用力を指標 に将来受け渡す損益を決める取引です。 (5)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 該当する取引はありません。 (6)証券化エクスポージャーに関する事項 該当する取引はありません。 (7)オペレーショナル・リスクに関する事項 オペレーショナル・リスクに関するリスク管理の方針及び手続の概要 連結グループにかかるオペレーショナル・リスクは、自己資本比率算出要領において定めています。当JAの リスク管理の具体的内容は、単体の開示内容(p7)をご参照ください。 (8)出資等又は株式等エクスポージャーに関する事項 ① 出資等又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要 連結グループにかかる出資等又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理は、子会社においては当JA のリスク管理に準じたリスク管理を行っています。当JAのリスク管理の方針及び手続等の具体的内容は、単 体の開示内容(p7)をご参照ください。 ② 出資等エクスポージャーの連結貸借対照表計上額及び時価 区 上 分 17 年 (単位:百万円) 度 連結貸借対照表計上額 1 8 年 時価評価額 度 連結貸借対照表計上額 時価評価額 場 0 0 0 0 非 上 場 39, 9 39 3 9, 9 3 9 4 0, 0 4 6 4 0, 046 合 39, 9 39 3 9, 9 3 9 4 0, 0 4 6 4 0, 046 計 ③ 出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益 区 上 分 17 年 (単位:百万円) 度 1 8 年 売却益 売却損 償却額 売却益 度 売却損 償却額 場 − − − 0 0 0 非 上 場 − − − 0 0 0 合 − − − 0 0 0 計 ④ 連結貸借対照表で認識され、連結損益計算書で認識されない評価損益の額(その他有価証券の評価損益等)(単位:百万円) 区 上 分 17 年 評 価 度 益 1 8 年 評 価 損 評 価 度 益 評 価 損 場 − − 0 0 非 上 場 − − 0 0 合 − − 0 0 計 ⑤ 連結貸借対照表及び連結損益計算書で認識されない評価損益の額(子会社・関連会社株式の評価損益等)(単位:百万円) 区 上 分 17 年 評 価 益 度 1 8 年 評 価 損 評 価 度 益 評 価 損 場 − − 0 0 非 上 場 − − 0 0 合 − − 0 0 計 (9)金利リスクに関する事項 ① 金利リスクの算定方法の概要 連結グループの金利リスクの算定方法は、当JAの金利リスクの算定方法に準じた方法により行っています。 当JAの金利リスクの算定方法は、単体の開示内容(p5 4)をご参照ください。 ② 金利ショックに対する損益・経済価値の増減額 区 分 金利ショックに対する損益・経済価値の増減額 (単位:百万円) 1 7年度 − 1 8年度 △ 7, 7 3 6 ◇ 財務諸表の正確性にかかる確認 確 認 書 1.私は、当JAの平成18年4月1日から平成19年3月3 1日までの事業年度にかかるディスクロージャー誌に 記載した内容のうち、財務諸表(連結財務諸表含む)作成に関するすべての重要な点において、農業協同組 合法施行規則に基づき適正に表示されていることを確認いたしました。 2.この確認を行なうにあたり、財務諸表(連結財務諸表含む)が適正に作成される以下の体制が整備され、 有効に機能していることを確認しております。 (1)業務分掌と所轄部署が明確化され、各部署が適切に業務を遂行する体制が整備されております。 (2)業務の実施部署から独立した内部監査部門が内部管理体制の適切性・有効性を検証しており、重要な事 項については理事会等に適切に報告されております。 (3)重要な経営情報については、理事会等へ適切に付議・報告されております。 平成1 9年7月1 2日 沖縄県農業協同組合 代表理事理事長 内 部 監 査 室 員経 会営 事管 務理 局委 監 事 室 常勤監事 監 事 会 所 修 研 育 教 部 教 育 人 事 部 対 策 組 織 社 管 ク 管 G G 理 会 ス 理 子 リ 部 企 画 総 合 部 情 報 経 理 参 事 一 級 建 築 士 事 務 所 部 財 管 資 材 部 園 芸 部 参 事 支 見 支 宜 支 護 支 仁 帰 支 座 野 支 支 部 納 支 支 武 江 支 支 屋 名 平 是 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 支 頭 務 生 産 振 興 本 部 び う き さ と 部 加 工 特 産 北 中 南 宮 八 部 部 部 古 重 地 地 地 地 山 地 区 区 区 区 区 対 対 対 対 対 策 策 策 策 策 室 室 室 室 室 所 事 務 東 京 部 産 畜 参 事 A コ ー プ 統 括 部 支 支 支 城 川 那 志 支 谷 支 納 手 支 支 里 ザ 支 城 中 支 支 城 原 支 湾 野 支 添 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 支 川 連 理事長 中 部 ・ 那 覇 葬 祭 セ ン タ ー 部 統 括 信 用 部 業 営 中 部 融 資 渉 外 事 務 所 南 部 融 資 渉 外 事 務 所 部 資 融 部 対 策 債 券 部 査 審 覇 務 所 所 所 所 務 務 務 事 事 事 区 区 区 事 地 地 地 部 部 部 北 中 南 那 部 統 括 査 定 共 済 事 務 セ ン タ ー 中 部 共 済 事 故 処 理 セ ン タ ー 部 業 務 共 済 南 部 共 済 事 故 処 理 セ ン タ ー 部 推 進 共 済 中 部 L A セ ン タ ー 南 部 L A セ ン タ ー 部 統 括 L A 共済事業本部 (常 務) ※審査・債権管理担当 信用事業本部 (常 務) ※営業・推進企画担当 信用事業本部 (常 務) ※信用・共済担当 専 務 志 支 禄 支 城 見 支 満 支 支 平 頭 風 志 支 支 城 里 支 原 那 支 支 敷 念 支 支 支 支 原 山 島 敷 風 嘉 米 嘉 支 国 支 支 東 東 大 大 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 店 支 支 嶺 石 里 和 首 真 小 豊 糸 東 具 玉 大 与 佐 知 南 津 久 渡 粟 南 北 南 部 葬 祭 セ ン タ ー 部 活 生 生活事業本部 (常 務) ※加工・畜産担当 農業事業本部 (常 務) ※管理・経済担当 石 勝 与 具 読 嘉 美 コ 北 中 西 宜 浦 部 統 括 農 業 ※耕種担当 農業事業本部 (常 務) 国 大 東 名 今 本 恩 宜 金 伊 伊 伊 部 務 総 参 事 管 理 本 部 (常 務) 専 長 理事会 会 経営管理委員会 総(代)会 沖縄県農業協同組合 機構図 各 地 区 営 部 農 セ ン タ ー 中 部 地区本部 支 間 良 支 地 支 部 良 店 店 店 店 店 店 支 支 支 良 辺 野 平 城 上 多 下 伊 各 地 区 営 部 農 セ ン タ ー 北 部 地区本部 店 店 支 支 山 国 重 那 八 与 各 地 区 営 部 農 セ ン タ ー 南 部 地区本部 各 地 区 営 部 農 セ ン タ ー 宮 古 地区本部 平成19年6月28日 現在 各 地 区 営 部 農 セ ン タ ー 八重山 地区本部 役員一覧 (平成1 9年6月2 8日現在) ◇経営管理委員(24名) 役職名 氏 名 備 考 会 長 小那覇 安 優 副会長 宮 里 政 秀 副会長 與 座 清 正 委 員 大 城 惟 宏 委 員 屋嘉比 柴 雅 委 員 比 嘉 武 男 委 員 辺土名 朝 康 委 員 赤 嶺 勇 委 員 川 端 信 一 委 員 宮 城 富 男 委 員 玉那覇 純 教 委 員 比 嘉 豊 林 委 員 新 垣 仁 清 委 員 端慶覧 朝 仁 委 員 謝 花 美 義 委 員 砂 川 博 一 委 員 金 城 正 和 委 員 名 城 秀 子 女性部組織 委 員 宮 城 由 知 委 員 宮 城 悟 委 員 池 間 等 志 委 員 宮 良 操 委 員 山 城 学 委 員 島 袋 輝 雄 青壮年部組織 ◇理事(1 0名) 役 職 名 代表理事理事長 代表理事専務 代表理事専務 常 務 理 事 常 務 理 事 常 務 理 事 常 務 理 事 常 務 理 事 常 務 理 事 常 務 理 事 氏 伊 波 砂 川 玉 城 小橋川 新 崎 金 城 仲 間 末 吉 上 原 仲 田 名 榮 博 光 邦 弘 ◇監事(7名) 役 職 名 代 表 監 事 常 勤 監 事 監 事 監 事 監 事 監 事 監 事 山 名 平 仲 友 小 田 氏 内 城 良 里 利 浜 港 名 昌 正 治 恒 廣 廉 博 備 雄 紀 秀 夫 光 巖 悟 孝 和 正 信 利 美 考 管理・経済担当 信用・共済担当 管理本部 共済事業本部 生活事業本部 農業事業本部(加工・畜産) 信用事業本部(審査・債権管理) 信用事業本部(営業・推進企画) 農業事業本部(耕種) 備 茂 信 男 雄 夫 清 和 考 学経常勤監事 員外監事(公認会計士) 経営の組織 ◇組合員数 区 正組合員 個 人 法 人 准組合員 個 人 法 人 合 分 17 年 計 度 56, 34 1 56, 09 6 2 45 61, 91 1 61, 06 6 8 45 11 8, 2 52 度 5 6, 0 3 3 5 5, 7 7 1 2 62 6 2, 6 2 2 6 1, 7 4 7 8 75 1 18, 6 55 (単位:人、団体) 増 減 △3 08 △3 25 17 7 11 6 81 30 4 03 構成員数 1 7年度 1 8年度 1 1, 2 5 6 1 0, 7 5 6 5 16 4 90 6 46 6 50 4 1, 7 7 0 4 1, 7 7 0 1 4, 6 8 2 3 2, 0 4 4 (単位:人、団体) 増 減 組織数 構成員数 △3 △5 00 1 △ 26 0 4 0 0 7 1 7, 3 6 2 1 8 年 ◇組合員組織の状況 組織名 女 性 部 青 壮 年 部 支 店 運 営 委 員 会 年 金 友 の 会 生 産 部 会 組 織 数 17年度 18年度 39 3 6 15 1 6 52 5 2 47 4 7 21 3 2 20 ◇特定信用事業代理業者の状況 区分 氏名又は名称(商号) 主たる事務所の所在地 特定信用事業代理業者 − − 代理業を営む営業者 又は事務所の所在地 − ◇地区一覧 当JAは沖縄県一円を区域とし、主たる事務所を那覇市に置き、従たる事務所を次の各地に置いています。 国頭村、大宜味村、東村、名護市、今帰仁村、本部町、恩納村、宜野座村、金武町、伊江村、伊平屋村、伊是名 村、うるま市、沖縄市、読谷村、嘉手納町、北谷町、中城村、北中城村、西原町、宜野湾市、浦添市、那覇市、 豊見城市、糸満市、八重瀬町、南城市、与那原町、南風原町、久米島町、渡嘉敷村、粟国村、南大東村、北大東 村、宮古島市、多良間村、石垣市、竹富町、与那国町 JAおきなわのあゆみ(沿革) 年 月 昭和46年5月 主 な 出 来 事 農業協同組合法適用 47年5月 沖縄県本土復帰(復帰時の県下総合農協数は7 4農協) 47年11月 復帰記念特別農協大会開催 49年10月 「20農協構想」決定(昭和5 3年までに4地区1 8農協が合併) 50年5月 宮古郡農業協同組合設立(4農協合併) 51年5月 久米島農業協同組合設立(2農協合併) 53年5月 本部町農業協同組合設立(2農協合併) 54年5月 羽地農業協同組合設立(10農協合併) 60年1月 「38農協構想」決定(平成2年までに2地区4農協が合併) 61年4月 農協教育研修所落成 62年11月 糸満市農業協同組合設立(2農協合併) 平成3年5月 3年8月 4年4月 「8農協構想」決定(平成8年までに7地区3 5農協が合併) 「第1回沖縄県広域農協合併実践大会」開催 糸満市農業協同組合設立(4農協合併) 島尻東農業協同組合設立(3農協合併) 6年4月 やんばる農業協同組合設立(1 1農協合併) ゆいな農業協同組合設立(7農協合併) サンライズ農業協同組合設立(3農協合併) 八重山郡農業協同組合設立(3農協合併) 8年4月 おきなん農業協同組合設立(4農協合併) 11年6月 「5農協構想」決定 13年1月 「沖縄県単一JA合併基本構想」決定 13年2月 沖縄県単一JA合併推進本部発足 13年3月 第1 6回JA沖縄大会(沖縄県単一JA合併構想の実現を決議) 13年12月 合併予備契約調印式 14年1 ・2月 合併臨時総会開催(全27JAで合併承認) 14年4月 沖縄県農業協同組合設立 14年8月 県下5地区に営農センター設置 15年7月 全国オンラインシステム(JASTEM)移行 15年12月 第1 7回JA沖縄大会 16年9月 ㈱JAおきなわSS設立 17年2月 新ブランド「おきなわ和牛」設定 17年8月 連合会統合(沖縄県信用農業協同組合連合会および沖縄県経済農業協同組合連合会と統合) 19年3月 第1 8回JA沖縄大会 ◇ 信用事業店舗一覧(平成19年6月30日現在) 店 舗 CD・ATM機設置数・ご利用時間 名 所 (●は為替未取扱) 本 国 大 頭 宜 東 支 味 支 支 在 地 電話番号 設置 CD 台数 ATM 平 日 土 曜 (★は第1・第3のみ) 日曜・祝日 店 那覇市楚辺2−33−18 098−831−5125 1 ATM 9: 00〜19: 00 − − 店 国頭村辺土名1510−3 0980−41−2202 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 店 大宜味村大兼久150 0980−44−3341 1 ATM 8: 30〜17: 00 8: 30〜12: 00★ 店 東村平良471−30 0980−43−2113 1 ATM 8: 30〜21: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 − − − 名 護 支 店 名護市大東1−1−7 0980−54−2345 1 ATM 8: 30〜16: 00 久 志 支 店 名護市瀬嵩4 0980−55−8011 1 ATM 8: 30〜17: 00 羽 地 支 店 名護市伊差川327−1 0980−53−1311 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 辺 野 古 出 張 所 名護市辺野古913−6 0980−55−2212 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 屋 部 出 張 所 名護市屋部379 0980−52−2635 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 今 帰 仁 支 店 今帰仁村謝名35 0980−56−2201 1 ATM 8: 30〜17: 00 8: 30〜12: 00★ 本 部 支 店 本部町大浜876−2 0980−47−2501 無 恩 納 支 店 恩納村恩納2424 − − 8: 30〜12: 00★ − − − − 098−966−8103 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜20: 00 8: 30〜20: 00 山 田 出 張 所 恩納村山田150−1 098−964−3681 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜20: 00 8: 30〜20: 00 宜 野 座 支 店 宜野座村宜野座133 098−968−8507 1 ATM 8: 00〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 店 金武町金武418−2 098−968−2121 1 ATM 8: 30〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 8: 30〜17: 00 − − − 金 武 支 伊 芸 出 張 所 金武町伊芸36 098−968−2447 1 ATM 8: 30〜17: 00 並 里 出 張 所 金武町金武641 098−968−2423 無 店 伊江村川平150−3 0980−49−2822 1 ATM 8: 30〜18: 00 8: 30〜17: 00 8: 30〜17: 00 伊 江 支 − − 伊 平 屋 支 店 伊平屋村我喜屋257 0980−46−2143 1 ATM 8: 30〜17: 00 8: 30〜12: 00 − 伊 是 名 支 店 伊是名村仲田1165 0980−45−2222 1 ATM 8: 30〜17: 15 8: 30〜12: 15 − 店 うるま市石川1226 098−964−2027 1 ATM 7: 00〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 所 うるま市石川伊波390 098−964−2078 1 ATM 8: 30〜19: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 石 伊 勝 川 波 支 出 連 張 支 店 うるま市勝連平安名2978 098−978−2243 1 ATM 8:30〜18:00 8:30〜17:00 − 与 那 城 支 店 うるま市与那城屋慶名432 098−978−2240 1 ATM 7:00〜23:00 8:30〜20:00 9:00〜20:00 具 志 川 支 店 うるま市みどり町5−15−10 098−972−7295 1 ATM 8:30〜21:00 8:30〜20:00 9:00〜20:00 豊 原 出 張 所 うるま市豊原184−2 098−973−3549 1 ATM 8: 30〜18: 00 9: 00〜18: 00 9: 00〜18: 00 赤 道 出 張 所 うるま市赤道2−12 098−973−3548 1 ATM 8: 30〜21: 00 9: 00〜20: 00 9: 00〜20: 00 美 里 支 店 沖縄市美里3−10−7 098−938−6450 1 ATM 7: 00〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 高 原 支 店 沖縄市大里2−24−5 098−937−5403 1 ATM 8: 30〜19: 00 8: 30〜17: 00 − 登 川 支 店 沖縄市登川2703−2 098−937−4530 1 ATM 7: 00〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 コ ザ 支 店 沖縄市上地1−1−1 098−930−5500 1 ATM 8: 00〜19: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 越 来 支 店 沖縄市越来1−12−8 098−939−0361 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 諸 見 支 店 沖縄市諸見里3−24−1 098−932−7892 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 読 谷 支 店 読谷村高志保1303 098−958−2202 1 ATM 7: 00〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 比 謝 出 張 所 読谷村比謝47 098−956−3180 1 ATM 8: 30〜19: 00 8: 30〜17: 00 − 楚 辺 出 張 所 読谷村楚辺2087−5 098−956−2705 1 ATM 8: 30〜19: 00 8: 30〜17: 00 − 嘉 手 納 支 店 嘉手納町嘉手納739−3 098−956−1133 1 ATM 7: 00〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 新 町 出 張 所 嘉手納町水釜555 098−956−5949 1 ATM 8: 30〜19: 00 8: 30〜17: 00 − 北 谷 出 張 所 北谷町桑江469−20 098−936−4662 1 ATM 8: 30〜19: 00 8: 30〜17: 00 − 店 中城村当間964 098−895−3277 1 ATM 7: 00〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 中 城 支 店 舗 名 (●は為替未取扱) 北 中 城 支 CD・ATM機設置数・ご利用時間 所 在 地 店 北中城村安谷屋1353 電話番号 設置 CD 台数 ATM 平 日 土 曜 (★は第1・第3のみ) 日曜・祝日 098−935−4051 1 ATM 7: 00〜23: 00 9: 00〜20: 00 9: 00〜20: 00 ● 島 袋 営 業 所 北中城村島袋410 098−932−8145 1 ATM 8: 30〜19: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 ● 渡 口 営 業 所 北中城村渡口488 098−935−2200 1 ATM 8: 30〜19: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 西 店 西原町嘉手苅113 098−945−5225 1 ATM 7: 00〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 所 西原町翁長537−3 098−945−4453 1 ATM 8: 30〜19: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 西原町与那城出張所 西原町与那城249 098−945−2511 1 ATM 8: 30〜19: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 宜 098−892−1151 2 ATM 8: 30〜20: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 ●喜友名貯金取扱所 宜野湾市喜友名2−15−9 098−893−1626 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 普 天 間 支 店 宜野湾市普天間2−14−1 098−892−0001 1 ATM 7: 00〜23: 00 9: 00〜20: 00 9: 00〜20: 00 我 如 古 支 店 宜野湾市我如古4−3−17 098−898−2677 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 店 宜野湾市大山5−9−20 098−897−4164 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 店 宜野湾市真志喜2−17−3 098−890−3666 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − ●宇地泊貯金取扱所 宜野湾市宇地泊177−3 098−897−5179 無 − − − − ●大謝名貯金取扱所 宜野湾市大謝名5−6−1 098−897−5009 無 − − − − 愛 知 支 店 宜野湾市赤道1−6−9 098−892−5382 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 長 田 支 店 宜野湾市宜野湾1−5−14 098−892−5541 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 店 宜野湾市真栄原1−1−2 098−898−2766 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − ● 嘉 数 貯 金 取 扱 所 宜野湾市嘉数3−13−7 098−897−8955 無 − − 伊 佐 支 店 宜野湾市伊佐2−7−11 098−898−4708 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 浦 添 支 店 浦添市安波茶3−2−9 098−878−6552 2 ATM 7: 00〜23: 00 9: 00〜20: 00 9: 00〜20: 00 浦 添 市 西 原 支 店 浦添市西原1−50−2 098−878−9774 1 ATM 7: 00〜23: 00 9: 00〜20: 00 9: 00〜20: 00 屋 店 浦添市屋富祖2−10−10 098−878−5474 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 坂 大 真 真 原 田 野 支 出 湾 山 志 栄 富 張 支 支 喜 原 祖 支 支 支 店 宜野湾市野嵩736 − − 内 間 支 店 浦添市内間4−23−19 098−877−7053 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 牧 港 支 店 浦添市牧港1−21−3 098−878−6176 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 沢 岻 支 店 浦添市沢岻794−1 098−879−1063 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 伊 祖 支 店 浦添市伊祖2−25−11 098−878−3291 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 小 湾 支 店 浦添市宮城4−1−3 098−878−6887 1 ATM 7: 00〜23: 00 9: 00〜20: 00 9: 00〜20: 00 首 里 城 下 町 支 店 那覇市首里汀良町1−29−2 098−884−1346 1 ATM 7:00〜23:00 8:30〜20:00 8:30〜20:00 首 里 石 嶺 支 店 那覇市首里石嶺町4−7 098−887−7882 1 ATM 8: 30〜23: 00 8: 30〜20: 00 8: 30〜20: 00 首 里 平 良 支 店 那覇市首里平良町2−12 098−887−7333 1 ATM 8: 30〜23: 00 8: 30〜20: 00 8: 30〜20: 00 真 店 那覇市寄宮3−10−1 098−831−5252 1 ATM 8: 30〜18: 00 8: 30〜12: 00 − 店 那覇市国場271 098−831−5225 1 ATM 7: 00〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 店 那覇市真嘉比76 098−885−1099 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 店 那覇市安謝242−11 098−862−9233 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 店 那覇市繁多川4−1−44 098−831−5288 1 ATM 8: 30〜18: 00 8: 30〜12: 00 − 国 真 安 繁 和 志 場 嘉 支 比 謝 多 支 支 支 川 支 大 道 支 店 那覇市大道130 098−885−8151 1 ATM 8: 30〜18: 00 − − 与 儀 支 店 那覇市与儀2−9−2 098−831−5222 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 上 間 支 店 那覇市長田2−26−7 098−831−5227 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 小 禄 支 店 那覇市田原4−1−1 098−857−1175 2 ATM 7: 00〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 高 良 支 店 那覇市高良2−3−18 098−857−1725 2 ATM 8: 30〜19: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 店 那覇市小禄1−17−23 098−857−4135 1 ATM 8: 30〜19: 00 8: 30〜17: 00 − 北 小 禄 支 店 舗 CD・ATM機設置数・ご利用時間 名 所 (●は為替未取扱) 鏡 電話番号 設置 CD 台数 ATM 平 日 土 曜 (★は第1・第3のみ) 日曜・祝日 098−857−1528 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 店 豊見城市上田559 098−850−0061 2 ATM 7: 00〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 豊見城市役所内支店 豊見城市翁長854−1 098−856−0090 2 ATM 8: 00〜19: 00 9: 00〜19: 00 9: 00〜19: 00 真 店 豊見城市真玉橋274−3 098−850−5531 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 見 玉 支 地 店 那覇市鏡原町1−57 豊 原 在 城 橋 支 支 糸 満 支 店 糸満市照屋1221−1 098−992−1313 1 ATM 7: 00〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 三 和 支 店 糸満市真壁4 098−997−3497 1 ATM 8: 30〜18: 00 − − 潮 崎 支 店 糸満市潮崎町2−1−15 098−992−5810 1 ATM 7: 00〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 店 八重瀬町字伊覇290−1 098−998−2106 1 ATM 8: 30〜18: 00 8: 30〜12: 00 − あ ず ま 出 張 所 八重瀬町字東風平1402 098−998−2195 1 ATM 9: 00〜22: 00 9: 00〜20: 00 9: 00〜20: 00 具 店 八重瀬町字玻名城698 098−998−3322 1 ATM 8: 30〜22: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 東 風 志 平 頭 支 支 大 里 支 店 南城市大里字仲間1155 098−945−2157 2 ATM 8: 15〜22: 00 8: 15〜20: 00 8: 15〜20: 00 玉 城 支 店 南城市玉城字冨里552−3 098−948−7121 1 ATM 8: 30〜22: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 佐 敷 支 店 南城市佐敷字佐敷195 098−947−6314 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 知 念 支 店 南城市知念字久手堅31 098−948−1308 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 与 那 原 支 店 与那原町与那原3148 098−945−2467 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 南 風 原 支 店 南風原町山川526 098−889−2117 1 ATM 8: 30〜18: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 南 風 原 中 部 支 店 南風原町兼城193−1 098−889−2704 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 南 風 原 町 役 場 支 店 南風原町兼城691 098−889−2192 1 ATM 7: 00〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 津 嘉 山 支 店 南風原町津嘉山343 098−889−5525 1 ATM 7: 00〜22: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 久 米 島 支 店 久米島町謝名堂905−15 098−985−8102 1 ATM 8: 30〜23: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 久 米 島 具 志 川 支 店 久米島町字仲泊552−5 098−985−2345 1 ATM 8: 30〜20: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 渡 店 渡嘉敷村渡嘉敷222 098−987−2150 無 − − − − 店 粟国村東463 098−988−2409 無 − − − − 粟 嘉 敷 国 支 支 南 大 東 支 店 南大東村在所314 09802−2−2236 1 ATM 8: 30〜18: 00 8: 30〜12: 00 − 北 大 東 支 店 北大東村中野179−1 09802−3−4316 1 ATM 8: 30〜18: 00 8: 30〜12: 00 − 平 良 支 店 宮古島市平良字西里585 0980−72−2132 1 ATM 7:00〜23:00 9:00〜20:00 9:00〜20:00 城 辺 支 店 宮古島市城辺字比嘉1041−1 0980−77−4515 1 ATM 8:30〜21:00 9:00〜20:00 9:00〜20:00 上 野 支 店 宮古島市上野字新里510−8 0980−76−6425 1 ATM 8:30〜19:00 9:00〜17:00 9:00〜17:00 下 地 支 店 宮古島市下地字洲鎌495 0980−76−6007 1 ATM 8:30〜18:00 8:30〜17:00 − 伊 良 部 支 店 宮古島市伊良部字長浜1412−2 0980−78−3117 1 ATM 8:30〜20:00 9:00〜20:00 9:00〜20:00 佐 良 浜 支 店 宮古島市伊良部字前里添471−1 0980−78−6196 1 ATM 9:00〜17:00 9:00〜12:00 多 良 間 支 店 多良間村塩川158 0980−79−2115 1 ATM 8: 30〜19: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 八 重 山 支 店 石垣市新栄町1 0980−82−2005 1 ATM 8: 30〜23: 00 9: 00〜20: 00 9: 00〜20: 00 店 石垣市大浜391 0980−82−3947 1 ATM 8: 30〜18: 00 8: 30〜12: 00 − 店 与那国町与那国125 0980−87−2254 1 ATM 8: 30〜17: 00 8: 30〜12: 00 − 大 与 浜 那 支 国 支 信用店舗数 116店舗 ATM機設置台数 1 1 6台 ※上表の店舗名の欄で●印を付けている店舗は、為替取り扱い店舗ではありません。 また、利用時間(土曜)の欄で★印をつけている自動機は、第1・第3土曜日のみの稼動となります。 ※CD機→出金取引・残高照会、ATM機→入金取引・出金取引・残高照会・振込取引 ※土曜・日曜・祝日に営業している場合でも、1月1日、2日、3日は停止します。 ※コザ支店および久米島具志川支店については、店舗移転に伴い7月1 7日現在を記載しています。 − ◇ 店舗外設置CD・ATMのご案内 (平成19年6月30日現在) CD・ATM機設置数・ご利用時間 店 舗 名 所 塩屋 在 地 設置 台数 CD ATM 平 日 土 曜 日曜・祝日 大宜味村塩屋503 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 名護市伊差川525 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 河知 名護市我部祖河174−1 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜17: 00 JA名護SS 名護市幸喜1390 1 ATM 8: 30〜20: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 名護支店(購買店舗) 名護市宮里4−6−37 1 ATM 8: 30〜20: 00 8: 30〜19: 00 8: 30〜19: 00 済井出 名護市済井出852−1 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜17: 00 大中出張所 名護市城1−3−6 1 ATM 8: 30〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 中部 名護市田井等391 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜17: 00 仲宗根 今帰仁村仲宗根259 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 本部(購買店舗) 本部町大浜874−8 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 謝花 本部町謝花88 1 ATM 8: 30〜21: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 屋嘉 金武町屋嘉138 1 ATM 8: 30〜23: 00 8: 30〜20: 00 9: 00〜20: 00 伊江村役場 伊江村東前38 1 ATM 9: 00〜17: 00 Aコープ モーレ店 − − − − − 沖縄リハビリテーションセンター病院 沖縄市比屋根2−15−1 1 ATM 9: 30〜19: 00 9: 30〜17: 00 9: 30〜17: 00 沖縄市水道局 沖縄市美里5−28−1 1 ATM 9: 00〜17: 00 − − 平敷屋コミュニティーセンター うるま市勝連平敷屋4068 1 ATM 9: 00〜16: 00 − − JA読谷SS 読谷村伊良皆722 1 ATM 9: 00〜21: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 琉大前 中城村南上原1000−1 1 ATM 8: 30〜19: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 JAグリーンパル 宜野湾市大山7−7−12 1 ATM 9: 00〜19: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 浦添市役所 浦添市安波茶1−1−1 1 ATM 9: 00〜17: 30 − − 沖縄県庁 那覇市泉崎1−2−2 1 ATM 9: 00〜19: 00 − − 那覇空港ターミナル 那覇市鏡水150 1 ATM 9: 00〜19: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 JAドリーム館 那覇市久茂地3−2−22 1 ATM 9: 00〜19: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 糸満市役所 糸満市潮崎1−1 1 ATM 8: 30〜17: 00 ファーマーズマーケット糸満 糸満市西崎4−20 1 ATM 9: 00〜20: 00 9: 00〜19: 00 9: 00〜19: 00 兼城 糸満市座波4 1 ATM 8: 30〜18: 00 − − 高嶺 糸満市大里144−1 1 ATM 8: 30〜18: 00 − − 米須 糸満市米須249 1 ATM 8: 30〜18: 00 − − 喜屋武 糸満市喜屋武207 1 ATM 8: 30〜18: 00 − − JA大里十字路SS 南城市大里字稲嶺2053−1 1 ATM 9: 00〜17: 00 − − JA大里北部SS 南城市大里字古堅1190−1 1 ATM 9: 00〜17: 00 − − JA玉城SS 南城市玉城字船越1321−4 1 ATM 8: 30〜20: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 JAしんかいSS 南城市佐敷字新開1−7 1 ATM 9: 00〜21: 00 9: 00〜20: 00 9: 00〜20: 00 沖縄協同ガス㈱ 与那原町板良敷633 1 ATM 9: 00〜19: 00 9: 00〜17: 00 南風原中部支店キャッシュコーナー 南風原町与那覇279−1 1 ATM 9: 00〜18: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 久米島町役場 久米島町比嘉2870 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 美崎 久米島町真謝172 1 ATM 8: 30〜17: 00 − − 儀間取扱所 久米島町儀間170 1 ATM 8: 30〜20: 00 8: 30〜17: 00 9: 00〜17: 00 JAひららSS 宮古島市平良字西里1434 1 ATM 8: 30〜23: 00 9: 00〜20: 00 9: 00〜20: 00 波照間業務取扱所 竹富町波照間174 1 ATM 9: 00〜16: 00 − − 西表東部業務取扱所 竹富町南風見201−142 1 ATM 9: 00〜16: 00 − − 店舗外ATM機設置台数 41台 − − − 店舗内・店舗外のATM機設置台数合計 1 5 7台 ※CD機→出金取引・残高照会、ATM機→入金取引・出金取引・残高照会・振込取引 ※土曜・日曜・祝日に稼動している場合でも、1月1日、2日、3日は停止します。 ◇ 共同設置CD・ATMのご案内 (平成19年6月30日現在) CD・ATM機設置数・ご利用時間 店 舗 名 所 在 地 設置 台数 CD ATM 平 日 土 曜 日曜・祝日 ★イオン名護ショッピングセンター 名護市見取川原4472 1 CD 10: 00〜21: 0010: 00〜17: 0010: 00〜17: 00 名護市役所 名護市港1−1−1 1 CD 8: 30〜18: 00 − − うるま市役所 うるま市みどり町1−1−1 1 CD 9: 00〜17: 00 − − 読谷村役場 読谷村座喜味2901 1 CD 8: 00〜18: 00 − − 嘉手納町役場 嘉手納町嘉手納588 1 CD 8: 00〜18: 00 − − 北谷町役場 北谷町桑江226 1 CD 8: 00〜18: 00 − − ★サンエー西原シティー 西原町字嘉手苅130 2 CD 9: 00〜21: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 宜野湾市役所 宜野湾市野嵩1−1−1 1 CD 9: 00〜18: 00 ★サンエーながた 宜野湾市長田1−27−7 1 CD 9: 00〜21: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 ★サンエーみやぎ 浦添市宮城4−18−10 1 CD 9: 00〜21: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 ★かねひで牧港店 浦添市字城間3004−1 1 CD 9: 00〜21: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 ★浦西りうぼう 浦添市字西原2544−3 1 CD 9: 00〜21: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 ★コープ那覇新都心 那覇市おもろまち3−3−1 1 CD 10: 00〜21: 0010: 00〜17: 0010: 00〜17: 00 ★サンエー那覇メインプレイス 那覇市おもろまち4−4−9 2 CD 10: 00〜21: 0010: 00〜17: 0010: 00〜17: 00 ジャスコ那覇店 那覇市金城5−10−2 1 CD 10: 00〜21: 0010: 00〜17: 0010: 00〜17: 00 ★イオンタウン豊見城 豊見城市田頭155−1 1 CD 8: 00〜21: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 ★サンプラザいとまん 糸満市兼城400 1 CD 10: 00〜21: 0010: 00〜17: 0010: 00〜17: 00 − − ★イオン南風原ショッピングセンター 南風原町字宮平264 1 CD 10: 00〜21: 0010: 00〜17: 0010: 00〜17: 00 県立南部医療センター 南風原町字新川118−1 1 CD 8: 00〜21: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 宮古空港 宮古島市平良字下里1657−128 1 CD 8: 00〜21: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 ★宮古島市役所 宮古島市平良字西里186 1 CD 8: 30〜17: 00 ★石垣空港ターミナル 石垣市真栄里497 1 CD 8: 00〜21: 00 9: 00〜17: 00 9: 00〜17: 00 共同設置台数 24台 ※CD機→出金取引・残高照会、ATM機→入金取引・出金取引・残高照会・振込取引 ※土曜・日曜・祝日に稼動している場合でも、1月1日、2日、3日と5月3日、4日、5日は停止します。 なお、5月3日、4日、5日のうち日曜日と重なる日は稼動します。 ※上表の店舗名で★印を付けている自動機は「うちなーネット」によるものです。 − − <組合単体開示項目 農業協同組合施行規則第2 0 4条関係> 開 示 項 目 ページ ●概況及び組織に関する事項 ○業務の運営の組織 89 ○理事、経営管理委員及び監事の氏名及び役職 90 ○事務所の名称及び所在地 92〜94 ○特定信用事業代理業者に関する事項 90 ●主要な業務の内容 ○主要業務の内容 12〜15 ●主要な業務に関する事項 ○直近の事業年度における事業の概況 39 ○直近の5事業年度における主要な業務の状況 経常収益 38 (事業の区分ごとの事業収益及びその合計) 経常利益又は経常損失 38 当期剰余金又は当期損失金 38 出資金及び出資口数 38 純資産額 38 38 総資産額 貯金等残高 38 貸出金残高 38 有価証券残高 38 単体自己資本比率 38 剰余金の配当の金額 38 職員数 38 ○直近の2事業年度における事業の状況 ◇主要な業務の状況を示す指標 38 事業粗収益及び事業粗利益率 資金運用収支、役務取引等収支及びその他 38 事業収支 資金運用勘定及び資金調達勘定の平均残高、 38 利息、利回り及び総資金利ざや 38 受取利息及び支払利息の増減 総資産経常利益率及び資本経常利益率 46 総資産当期純利益率及び資本当期純利益率 46 ◇貯金に関する指標 流動性貯金、定期性貯金、譲渡性貯金その 39 他の貯金の平均残高 固定金利定期貯金、変動金利定期貯金及び 39 その他の区分ごとの定期貯金の残高 ◇貸出金等に関する指標 手形貸付、証書貸付、当座貸越及び割引手 39 形の平均残高 固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出金 39 の残高 <連結(組合及び子会社等) に関する開示項目 開 示 項 目 ページ 担保の種類別(貯金等、有価証券、動産、 39〜40 不動産その他担保物、農業信用基金協会保 証、その他保証及び信用の区分をいう)の 貸出金残高及び債務保証見返額 使途別(設備資金及び運転資金の区分をい 40 う)の貸出金残高 業種別の貸出金残高及び当該貸出金残高の 40 貸出金の総額に対する割合 貯貸率の期末値及び期中平均値 46 ◇有価証券に関する指標 商品有価証券の種類別(商品国債、商品地 42 方債及び商品政府保証債の区分をいう)の 平均残高 有価証券の種類別(国債、地方債、短期社 42 債、社債、株式、外国債券及び外国株式そ の他の証券の区分をいう。次号において同 じ)の残存期間別の残高 有価証券の種類別の平均残高 42 貯証率の期末値及び期中平均値 46 ●業務の運営に関する事項 ○リスク管理の体制 7 ○法令遵守の体制 9 ●組合の直近の2事業年度における財産の状況 ○貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書 17 又は損失金処理計算書 ○貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額 破綻先債権に該当する貸出金 40 40 延滞債権に該当する貸出金 3か月以上延滞債権に該当する貸出金 40 貸出条件緩和債権に該当する貸出金 40 ○元本補てん契約のある信託に係る貸出金のうち 41 破綻先債権、延滞債権、3か月以上延滞債権及 び貸出条件緩和債権に該当するものの額ならび にその合計額 47 ○自己資本の充実の状況 ○次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、 時価及び評価損益 有価証券 42 金銭の信託 43 取引所金融先物取引等 43 金融等デリバティブ取引 43 有価証券店頭デリバティブ取引 43 ○貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 41 ○貸出金償却の額 41 農業協同組合施行規則第2 0 5条関係> 開 示 項 目 ページ ●組合及びその子会社等の概況 ○組合及びその子会社等の主要な事業の内容及び 55 組織の構成 ○組合の子会社等に関する事項 名称 56〜59 主たる営業所又は事務所の所在地 56〜59 資本金又は出資金 56〜59 事業の内容 56〜59 56〜59 設立年月日 組合が有する子会社等の議決権の総株主、 56〜59 総社員又は総出資者の議決権に占める割合 組合の1の子会社等以外の子会社等が有す 56〜59 る当該1の子会社等の議決権の総株主、総 社員又は総出資者の議決権に占める割合 ●組合及びその子会社等の主要な業務につき連結したもの ○直近の事業年度における事業の概況 60 開 示 項 目 ページ ○直近の5連結会計年度における主要な業務の状況 経常収益 61 (事業の区分ごとの事業収益及びその合計) 経常利益又は経常損失 61 当期利益又は当期損失 61 純資産額 61 総資産額 61 連結自己資本比率 61 ●直近の2連結会計年度における財産の状況につき連結したもの ○貸借対照表、損益計算書及び剰余金計算書 62〜63 ○貸出金のうち次に掲げるものの額およびその合 計額 破綻先債権に該当する貸出金 80 延滞債権に該当する貸出金 80 80 3か月以上延滞債権に該当する貸出金 貸出条件緩和債権に該当する貸出金 80 ○自己資本の充実の状況 81 ○事業の種類ごとの事業収益の額、経常利益又は 80 経常損失の額及び資産の額として算出したもの <自己資本の充実の状況に関する開示項目> ●単体における事業年度の開示事項 ページ ○定性的開示事項 自己資本調達手段の概要 組合の自己資本の充実度に関する評価方法の概要 信用リスクに関する事項 信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続の 概要 証券化エクスポージャーに関する事項 オペレーショナル・リスクに関する事項 出資等又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要 金利リスクに関する事項 ○定量的開示事項 自己資本の構成に関する事項 自己資本の充実度に関する事項 信用リスクに関する事項 信用リスク削減手法に関する事項 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 証券化エクスポージャーに関する事項 出資等又は株式等エクスポージャーに関する事項 信用リスク・アセットのみなし計算が適用されるエクスポージャーの額 金利リスクに関して組合が内部管理上使用した金利ショックに対する損益又は経済的価値の増 減額 ●連結における事業年度の開示事項 ○定性的開示事項 連結の範囲に関する事項 自己資本調達手段の概要 連結グループの自己資本の充実度に関する評価方法の概要 信用リスクに関する事項 信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要 9 47 49 52 53 53 48 53 54 47 48 49 52 53 53 53 − 54 ページ 55 81 81 83 86 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続の 概要 86 証券化エクスポージャーに関する事項 オペレーショナル・リスクに関する事項 出資等又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要 金利リスクに関する事項 ○定量的開示事項 連結に含まれない金融子法人等で規制上の所要自己資本を下回った会社の名称と所要自己資本 を下回った額の総額 自己資本の構成に関する事項 自己資本の充実度に関する事項 信用リスクに関する事項 信用リスク削減手法に関する事項 86 87 87 87 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 証券化エクスポージャーに関する事項 出資等又は株式等エクスポージャーに関する事項 信用リスク・アセットのみなし計算が適用されるエクスポージャーの額 金利リスクに関して連結グループが内部管理上使用した金利ショックに対する損益又は経済的 価値の増減額 − 81 82 83 86 86 86 87 − 87 MEMO MEMO
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