「2016 年ジュニア・サミット in 三重」開催記念桑名市ＰＲ事業桑名エキシビション ●事業概要ナガシマリゾートの花水木のコンベンションホールにおいて、外務省のジュニア・サミットのテーマ「次世代につなぐ地球～環境と持続可能な社会～」をもとに桑名市における環境取り組みについての企画展示をする。その他、観光ＰＲや企業ブースの設置、イベントステージの開催等も実施する。会場の構成は、江戸時代の町並みを再現し、「東海道中膝栗毛」の中で登場する弥次さん喜多さんをストーリーテラーとして、東海道五十三次・四十二番目の宿場町「桑名」に思いを馳せ、江戸から明治・大正・昭和・現代へと変化してきた桑名市を紹介する１つの物語となっている。 ●展示・イベント内容 ①水との共生コーナージュニア・サミットのテーマ「次世代につなぐ地球～環境と持続可能な社会～」から「水との共生」をテーマとした「はまぐりの復活物語」の取り組みを紹介する。 ②桑名市伝統文化ＰＲコーナー・桑名の観光施設、名物、名品の紹介（七里の渡し、六華苑、ナガシマリゾート、蛤料理、安永餅、鋳物等）。・桑名の伝統文化「千羽鶴」の展示と体験ブースの設置。・市内の高校での環境取り組みとして、桑名工業高校でのペットボトルリサイクル事業紹介ブースの設置（ペットボトルから植木鉢を作る活動の紹介と来場者への植木鉢の配布） ③企業展示コーナー市内の企業４社の環境貢献や最新技術を紹介するブースを設ける。出展企業と展示内容（予定）については以下のとおり。ＮＴＮ株式会社ベアリングを活用した省エネルギーに関するキッズセミナーや風力等自然エネルギーを効率的に活用するための技術を体験コーナーを設けて紹介する。イオンリテール株式会社（公益財団法人イオン環境財団）楽しみながら環境と生物多様性の関わりを学ぶをテーマに、参加型の作品展示コーナーを設置し、クイズイベントやエコバックのワークショップを展開する。大和ハウス工業株式会社「スマ・エコタウン陽だまりの丘」で実際に活用されている断熱性能を実感できる展示や、市内の小学校での桜の木の植樹活動等、環境を含む総合生活産業の取り組みについて紹介する。桑名市上下水道部暮らしに欠かせない水道水ができる過程や世界の水事情等を水道関連機器の展示やゲーム、効き水体験等により紹介する。 ④クロマキー体験ブース「浮世絵に入ってみよう」東海道の宿場町として栄えた桑名市の歴史、情景を体験してもらうため、クロマキーという手法を用いて、桑名市が題材となっている浮世絵の中に来場者を画像合成し、撮影できる体験ブースを設置する。 ⑤ＮＴＮソーラーカーの展示ＮＴＮ株式会社がサポートする工学院大学のソーラーカーを展示する。このソーラーカーはＮＴＮの回転精度の高い低トルクの特別仕様の軸受を使用しており、2014 年に秋田県で開催された「ワールド・グリーン・チャレンジ」のソーラーカー部門で優勝という快挙を成し遂げた。（車体寸法：縦 4.5m×横 1.8m×高さ 1.1m、重量：180kg） ⑥イベントステージの開催＜ロボット競技大会（４月２３日（土）１３：００～）＞「ジュニア・サミット開催記念高校生ロボット競技大会」と題して、県内の７校の高校が自分たちで制作したロボットを使ってアメフト競技で対決する。大会の中では、映画「ＫＵＨＡＮＡ！」に登場するキッズバンドが演奏を披露し、大会を盛り上げる。＜国際交流イベント（４月２４日（日）９：００～）＞「ジュニア・サミット in くわな 2016」と題して、国際交流推進のため、国際交流への熱い思いを持つ高校生と三重大学の留学生が桑名の水環境、食、文化、観光産業、国際化の５つのテーマについてワールドカフェ方式で交流を図る。イベントコーディネーターは三重大学人文学部・地域イノベーション学研究科の朴教授が務める。＜科学実験イベント（４月２３日午前及び４月２４日午後（※予定））＞サイエンスマジックを活用したパフォーマンスによって、環境問題を楽しく学べるエンターテインメントショーを開催する。