川越市立美術館の教育普及活動と学校との連携について川越市立美術館では、一般を対象とした事業の他に、子どもを対象としたプログラムや学校との連携による美術館教育の普及・充実に努めています。美術を楽しむ機会をより多く提供するとともに学校の教育活動と連携して豊かな美術教育が展開できるプログラムも用意していますのでぜひご活用ください。子どもと美術館《子どものためのプログラムジュニアアートスクエア》毎月第 4 土曜日には子ども達の美術の芽を育む、ジュニアアートスクエアを開催しています。子どもたちの感覚を開き、日常の世界を広げる楽しい時間です。 ◆対象：中学生以下（未就学児は保護者同伴） ◆ 定員： 20 名 ◆ 参加費： 100 円カラダ全体でアート！《美術館をまるごと楽しむジュニア・ガイド》美術館の楽しみは作品鑑賞だけじゃない。美術館をまるごと楽しむためのヒントがいっぱい詰まったガイドを受付で無料配布しています。ご利用ください。 ※ジュニア・ガイドは学校の団体見学にも対応します。事前にご連絡ください。美術館を楽しむガイド学校と美術館川越市立美術館では学校の教育活動の一環として、美術鑑賞の機会を奨励するとともに、充実した学校と美術館の連携を推進しています。学校での授業づくりから子ども達の美術館見学、先生方やＰＴＡの研修まで、充実したサポート体制を用意しています。いつでも相談できますので、お気軽にお問い合わせください。《授業で使える！埼玉アートカードセットで楽しい鑑賞の時間をつくる》子ども達が美術作品と親しみながら、鑑賞の仕方を学ぶアート・ゲームのツールとして「埼玉アートカードセット」を貸し出しています。カードは班単位での活動や 1 回に複数セット使う活動にも対応できるよう、まとめて借りることもできます。また、図工・美術の教科の他、国語や社会などでの活用事例もあります。使用方法や、授業づくりのご相談もできますので電話でお問い合わせください。（利用は「埼玉アートカードセット貸出について」を参照ください）《美術館で作品鑑賞をする》学校団体での美術館見学は利用申請書（減免申請）にて先生方もすべて無料で見学できます。利用の方法は学校の予定に応じて事前に相談し、当日の活動をよりよいものにしていきますので事前の打ち合わせにご協力下さい。鑑賞活動は個別、班単位、クラス単位など人数に応じたプログラムやジュニア・ガイドの活用などがあります。 ※美術館では一方的な作品の解説ではなく、子ども達が自らの力で作品を鑑賞する力を身につけるための対話による鑑賞活動を奨励しています。内容はご相談ください。 2 人組のペア鑑賞《学校と連携したイベントの開催》 11 月の「埼玉県・彩の国の教育週間」に関連して、当館では 11 月 3 日（予定）に子ども達の造形活動を応援する「図工・美術わくわくフェスタ」を学校 /ボランティア / 美術館が連携して行っています。（ ① ）《先生の研修や授業づくりをサポートします》美術館における鑑賞の教育や資料情報などは日々更新されます。そこで、学校においても充実した鑑賞の指導ができるよう先生方の研修をサポートします。美術館では、そのような研修を受け入れたり、講師を行ったりして、図工・美術の指導がますます充実するようお手伝いをします。市の教育研究会、学校での校内研修など、実践的な研修も可能です。いつでもご相談ください。（ ② ）また特別展開催中は「先生のための鑑賞会」を実施し、教育活動や鑑賞の指導のヒントなどを探れるようサポートしています。ぜひお越し下さい。なお中学生の社会体験学習の受け入れも行っています。（ ③ ） ① ② ③ 《学校と保護者のための美術館活用》 P TA の家庭教育学級などで、鑑賞教育の視点から子ども達の成長に役立つ親のための講座を開催します。美術館での活動は保護者の教養を高めるとともに、鑑賞教育に於ける児童生徒の文化・学力の向上など子育てに生かせるポイントがたくさんあります。団体でのご利用は割引となりますので低予算で内容の濃い講座が行えます。ぜひご利用下さい。埼玉アートカードセット貸出について埼玉アートカードセットは、川越市立美術館、埼玉県立近代美術館、うらわ美術館の３館の所蔵作品をカードにした鑑賞指導に役立つツールです。活用方法や借用に関してはお問い合わせ下さい。貸出無料・原則として直接の受け渡しとなります。ご了承下さい。借用方法 ① 美術館に電話（利用日を考慮し早めにご連絡ください） 0 49 -2 28 -80 80 ②使用予定日と借りたいセット数をお伝え下さい。（通常１校 10 セットまで対応できます。それ以上はご相談ください） ③ 使用する前日までに取りに来てください (代理で事務の方でもＯＫです ) （川越市内の学校の場合は市教委の文書箱でも対応できます。） ④授業で使う前に先生方でアート・ゲームをお楽しみ下さい！（実際にやってみて使い方を工夫してください。） ⑤授業で活用！新しいプログラムを考案するなどもできます。先生はファシリテーター役、子ども達に鑑賞の楽しさを伝えてください。 ⑥ 美術館に返却します。（簡単な使用報告を記入していただきます） [お問い合わせ ] 川越市立美術館（教育普及）〒 35 0- 00 53 川越市郭町 2 -30 -1 T EL 0 49 -2 28 -8 080 FA X 04 9- 22 8- 787 0