習志野市立大久保小学校 平成28年11月1日 平成26年4月7日 なんでマラソン大会ってあるんだろう? 体育主任 山口 慶太 日 紀元前450年頃、ギリシャ軍とペルシャ軍の戦いが激しく行われていました。ペルシャ 日 軍はギリシャを侵略するために、現在のアテネに位置する「マラトン」へと上陸しますが、 迎え撃つギリシャ軍が勝利します。その勝利を伝えるために、ある兵士がマラトンからアテ ナイまでひた走り、勝利を叫び伝えた後、息絶えました。それから約2300年後の、18 96年、第一回のオリンピックがアテネで開催される際、この「マラトンの戦い」にちなん で、マラトンからアテネオリンピック競技場までを走ることが提案され、現代のマラソンへ とつながっていきました。 11月25日、大久保小学校のマラソン大会が開催されます。伝統的に受け継がれてきた、 大久保の風賞マラソンの部獲得に向けて多くの子ども達が取り組んでいます。大周り1周約 300m、多い子は1日に10周走ると聞いています。距離を計算すると、3kmにもなり、 少しずつ5周走ったとしても、1.5kmになります。1日これだけの距離を毎日走り続け たら、その子の体はどれだけ強く、たくましく成長することでしょう。マラソン大会は、1 年間大久保の風賞に取り組み続けた成果を一番感じることができる良い機会となるのではな いでしょうか。 近年、新体力テストの結果から、子ども達の運動能力が低下傾向にあるのではないかと言 われています。その原因は、交通手段・情報機器の発展などによる社会全体の生活様式の変 化、外遊びに必要な3つの間(時間・空間・仲間)の減少など様々なことが考えられます。 苦手なことをやれと言われると、人はより苦手意識をもつようになり、抵抗感が強くなって いきます。運動能力が低下することにより、運動嫌いな子が増えたり、子ども達が10年2 0年後生きていくための基本的な体力が低下したりと様々な不安が考えられます。 野球やテニスなどの球技や、マット、跳び箱、鉄棒などの器械運動は、専門的な技術や練 習が必要になります。サッカー、バスケのような、対戦相手のいるスポーツでは勝敗が大き なモチベーションの1つともなります。しかし、マラソンはそうではありません。特別な技 術も勝敗もありません。もちろん、オリンピックや世界陸上のようなトップレベルの選手達 は、過酷なトレーニングをしたり、走法の研究があったり、選手同士のかけ引きがあったり しますが、基本的には、マラソンは過去の自分との戦いになります。「10分走りきった!」 「昨日より5秒速くなった!」「いつもより1周多く走れた!」「毎日続けることができて いる自分すごい!」というような、人それぞれ、その時々の達成感を味わうことができるの がマラソンだと思います。人との争いではなく、昨日の自分より成長している、そこに喜び を見出すことができれば、マラソンが辛いものではな く、楽しいものになっていくのではないでしょうか。 マラソンの始まりとなったアテネで行われた20 04年のアテネオリンピック、女子マラソン金メダリ ストの野口みずき選手の座右の銘は「走った距離は裏 切らない」。走った分だけ成果がある。頑張れば必ず 結果が出る。「昨日の自分より速い自分」に、多くの 子ども達が出会えるようなマラソン大会になるよう 願い、全力で子ども達を見守り、支え、応援していき たいと思います。 1年:想像を広げ、読みを深めよう。 3年:問いを設定して物語を読み深めよう。 ひまわり学級:気持ちの変化を考えよう。 ~主第 文体四 学的十 を・一 中協回 心働国 と的語 しな た言公 課語開 題活研 追動究 究を会 の通 たし めて の 読思 み考 を力 深を め育 るむ 授国 業語 づ学 く習 り ~ 2年:赤おにや青おにの人物像を探ろう。 4年:問いをめぐって作品の心に迫ろう。 全国から約200名の教育関係者が参観される中で、 公開研究会が開催されました。自分で感じた疑問や課題 について友達と話し合う活動を通して、物語の核心に触 れることができました。参観者からは、 「一人一人が音 読を工夫していて、継続して練習していると感じた。」 「子ども達で、核心をつく問いが生み出されていること が素晴らしい。」などの感想をいただきました。 親子清掃や当日の運営に協力してくださったサポー ターの皆さん、本当にありがとうございました。公開研 究会での課題を整理し、 これからも子ども達の学力向上 に一層努めてまいります。 5年:登場人物の心情や相互関係を読み取ろう。 6年:根拠を明らかにして物語を読み解こう。 第4回大久保地区ふくしふれあい祭り 29日(土)、市民プラザ・八幡公園で開催さ れた「大久保地区ふくしふれあい祭り」に吹奏楽 部の6年生と5年生の一部が出演し、 「ファンフ ァーレ、レ・ミゼラブル、風になりたい、ビリー ブ」など4曲を演奏しました。たくさんのお客さ んが集まり、楽しんでいただきました。アンコー ルの声もかかり、大変盛り上がりました。 これからも、吹奏楽部の演奏を通して、地域の 方との交流を深め、社会貢献の体験をさせてい きたいと考えています。11月3日には済生会 病院で開催される健康フェアにおいて、演奏を 披露いたします。どうぞお楽しみに! 習志野市総合教育展 学年代表の子ども達 11/2~11/8 〈書写〉 〈造形〉 〈家庭科〉 1年 2年 3年 1年 4年 5年 6年 角田春樹 入野那心 小林 碧 時崎啓太 木村美咲 市川瑛心 川城杏依音 室井心春 真辺美凛 塩原麻由 小野寺奏太 飯山琴音 林 優希 林夕里子 2年 3年 4年 5年 6年 川村邦誠 橋本彩夏 平山俵豊 大川蒼 髙橋優衣 岩田頼河 5年 6年 横山はな 岩村賢介 梁島芽衣 植松碧彩 七瀨柚香 小野惇樹 山内 蓮 田中陽菜 池田隼人 河野日菜香 佐々木愛純 石束 真 千坂結太 梶山陽生 1年 2年 3年 加藤ひなた 渡邉 吏 西澤佳音 内山慧一 瀬藤正樹 佐藤幹太 正木明里 髙野稜雅 市山 到 郡司 遥 長尾碧唯 西澤 匠 吉野 空 籏持花埜 4年 中島青空 小林未来 坂本莉紗 五木田麗愛 5年 田渕翔史希 坂場恵実 石井陽菜美 眞﨑菜緒 6年 村田佳穂 髙瀬野ノ花 杉山拓光 中野汐里 堀岡良太郎 伊勢麗衣奈 大橋舞衣 鈴木 惇 〈自由研究〉 4年 5年 6年 井上結愛 柳 尋斗 田口明歩 石川綾乃 〈ひまわり〉 1年 〈理科〉 山崎理歩 花畑愛花 小林慧都 3年 重枝大翔 門脇雄大 今田大喜 6年 野間阿紋 伊藤 蓮 渡邉一登 学年代表に選ばれた子ども達の作 品が、習志野市総合教育センターに 11月2日(水)~8日(火)まで展示 されています。(土・日・祝日も開催) ※最終日は、12時までの展示です。 市内幼稚園・保育所から中学校まで の作品がおよそ2000点展示され ています。ぜひ、足を運んで御覧にな ってください。 オーケストラがやってきた 音楽鑑賞教室 28日(金)、千葉交響楽団の皆さんをお招きし、音楽鑑 賞教室を開催しました。指揮者の田久保さんによる軽快な トークを交えながら、美しいオーケストラの響きが流れる 素敵な時間となりました。いろいろな楽器の音を聞いた り、オーケストラの演奏で全校合唱をしたりするなど、本 物の音楽と触れ合う機会となりました。 指揮者体験コーナーに参加した5年生の鈴木優芽さん は、「手を動かすだけでオーケストラから音が出るのがす ごいと思いました。」また、6年生の玉置心さんは、 「手に 音が吸い付いてくるみたいでした。」と話していました。 終了後も、それぞれの教室で指揮者の真似をしたり、音 楽を口ずさんだりする子ども達の姿がたくさん見られま した。CD等のデジタル音楽ではなく、生の音楽に親しむ きっかけになり、豊かな情操を育むことにつながればと思 います。3学期に開催するプラタナスフェスタへの励みに もなったと思います。 吹奏楽部のオープニングセレモニー 大 久 保 小 ま つ り 地 域 に 育 ま れ て ! 5年生:鈴木さんの指揮 6年生:玉置さんの指揮 先生方によるバンド発表会 30日(日)、子ども達がとても楽しみにしていた「大久保小まつり」が開催されました。 吹奏楽部によるオープニングセレモニーでは、保護者や地域の方が見守る中で全国レベルの マーチングを披露しました。衣装に身を包み、グラウンドを一糸乱れぬ動きで歩き回る姿に 子ども達からも拍手喝采でした。恒例のおやじの会の焼きそばや、手作り雑貨コーナー、ゲ ームコーナー、新鮮な野菜直売所など、保護者や地域の方のお店にたくさんの人が並びまし た。学校と地域が、これからも一層連携して子ども達を育てられるように、協力していきた いと思います。これまで企画、準備、運営してくださったPTAのみなさん、本当にありが とうございました。 くじを引くよ、何が出るか くじを引くぞ、 何が出るかな ジェルボールすくい ジェルボールすくい 釘トントン、こども工務店 釘トントン・こども工務店
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