情報セキュリティ対策の強化と犯罪防止 (実践編・応用編)

Project № 20111094
第34回 金融機関 情報セキュリティマネジャー養成コース
情報セキュリティ対策の強化と犯罪防止
(実践編・応用編)
★ 日々、情報の技術が進展するなかで、事故や犯罪も多発しています。今、情報
セキュリティの現場で何が起きているのか、何をしなければならないのか。経
営者・管理者の視点で、情報セキュリティ対策の強化策と犯罪防止策を解説し
ます。
★ 金融マンに必須の基礎的な情報セキュリティを概説。
★ 内部犯罪の未然防止は可能か。公認不正検査士(CFE)の眼で、内部不正・
内部犯罪の具体的対応方法をお話しいたします。
★ 社会問題化しているサイバー攻撃、スマートフォン、クラウドの最新セキュリ
ティ状況を解説します。
★ 費用をかけないサイバー攻撃対策のポイントを解説します。
★ 当日は情報セキュリティの啓蒙活動にすぐ利用できるハッキングツールなど
のソフトが入ったオリジナルCD−Rを配布します。
スペシャリストによる「短期特別集中講座」です
開催日:2012年2月23日(木)
・24日(金) (2日間)
会 場:ニッキンホール(東京・市ヶ谷)
講 師:社団法人情報セキュリティ相談センター 事務局長
CMC・N研究会常任アドバイザー
公認不正検査士(CFE)
萩 原 栄 幸
主催:CMC
Computer Based Management College
http://www.nikkin.co.jp/cmc/
※上記サイトからWeb での申し込みが出来ます
後援 : 一般社団法人 全 国 地 方 銀 行 協 会
社団法人 第 二 地 方 銀 行 協 会
社団法人 全 国 信 用 金 庫 協 会
社団法人 全国信用組合中央協会
研修の対象
金融機関等に勤務され、新たにセキュリティ部門の企画・開発、管理を担当された方、セキュリティ部
門の基礎をもう一度学習したいと思われる開発・企画・管理担当やシステム開発担当の方々。
研修の狙い
これからセキュリティマネジャーとしてセキュリティ部門を担当するのに必要となる基礎・業務知識を習得
します。日々変化・進展するセキュリティ情報を幅広く身に付け、信頼される活動に結びつけることを狙いと
します。環境の変化を分析し、情報セキュリティ態勢・機能の高度化を図ります。
研修のテーマ
・ 情報セキュリティ対策の強化と犯罪防止について解説し、情報セキュリティ管理・運営に関する基礎知識
の確認と実践・応用力をしっかりと身につけるよう指導いたします。
・ 社会問題化しているサイバー攻撃について詳説します。
・ 「内部不正」
「内部犯罪」の防止策について解説をします。
・ 「クラウドコンピューティング」
「フォレンジック調査」
「スマートフォン」など、最新キーワードを平易
に解説。
・ 最近起きた情報セキュリティ犯罪の事例に基づく具体的な対応方法を学びます。
・ ハッキング・クラッキングを概説します。配布CDを基に初歩的なツールを実演するとともに、最近
の動向について報告します。
情報セキュリティマネジャー養成コースの体系
研修目的
基礎編
これからセキュリティ管理部門を
担当するのに必要となる基礎知
識・業務知識やセキュリティポリシ
ーの周知徹底策を身につける。
実践編・応用編
これからセキュリティ管理部門を
担当するのに必要なセキュリティ
システムの概要をデモパソコン等
により実際に実演して見せます。
対象者
金融機関、メーカーやベンダー
等企業で、新たにセキュリティ
マネジャーとして企画・開発・
管理・運営等の担当になられた
方
金融機関、メーカーやベンダー
等企業で、新たにセキュリティ
マネジャーとして企画・開発・
管理・運営等の担当になられた
方
開催時期
年1回開催
11 年8月4日−5日
に開催済み
年1回開催
12 年2月開催(本セ
ミナー)
◇ご講師プロフィール
萩原 栄幸(はぎわら・えいこう)氏
旧通産省の情報処理技術者試験で最難関である「特種」に日本最年少で合格。プロジェクト・リーダーとして、
多数のシステムを担当。日本セキュリティ・マネジメント学会(JSSM)の「先端技術・情報犯罪とセキュリ
ティ研究会」などで講師経験を積み、各種のコンピュータ専門誌、金融専門紙誌などで情報セキュリティ、ウイ
ルス、ハッキング・クラッキング、ネットワーク犯罪など多岐にわたり、独自の検証を踏まえ執筆や講演活動を
行う。2008年6月まで三菱東京UFJ銀行システム部に在籍。
NHKやフジテレビなどにも出演し、活動範囲を広め、ACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権
協会)の「技術顧問」として、またNIS(ネット情報セキュリティ研究会)の「相談役」として各種技術指導
を行っている。現在、日本セキュリティ・マネジメント学会理事、CMCの金融ニュービジネス&テクノロジー
研究会常任アドバイザーとしても活躍中。
(主な著書)
「経営戦略としての個人情報保護と対策」
(工業調査会:2002年8月共著)
「名探偵ハギーの世界一やさしい情報セキュリティの本」
(日科技連出版:2004年6月)
「45分でわかる個人情報保護」
(日経BP社:2005年4月共著)
「個人情報はこうして盗まれる」
(kkベストセラーズ:2005年5月)
「デジタル・フォレンジック事典」(日科技連出版:2006年12月、編集責任+共著)
「NHK達人に学ぶ人間力アップ」
(日本文芸社:2007年10月、共著扱い)
金融機関 情報セキュリティマネジャー養成コース(実践編・応用編)
「情報セキュリティ対策の強化と犯罪防止」カリキュラム
第1日目 2月23日(木)10:00∼16:30(9:30 第2日目 2月24日(金) 10:00∼16:00(9:30
受付開始)
(昼食 12:30∼13:30)
受付開始)
(昼食 12:30∼13:30)
Ⅰ.オリエンテーション
Ⅴ. これだけは知って欲しいキーワード
(1)研修の狙いと概要
(1)「パスワード」の本当の強度
(2)映像で見るセキュリティ最前線
Ⅱ.情報セキュリティの鳥瞰
(1)金融機関から見た「情報セキュリティ」
(2)様々な種類のセキュリティ犯罪
(3)情報セキュリティの考え方
Ⅲ.サイバー攻撃詳説
(1)サイバー攻撃とは
(2)ネット情報やマスコミの大多数の誤解とは
(2)犯罪捜査の「フォレンジック調査」
(3)現状の「P2P(Winny)」について
作成者の金子氏無罪の意味とは
(4)「スマートフォン」「クラウド」の最新セキュリティ
状況
・JSSEC(日本スマートフォンセキュリティフォーラム)
の活動から感じること
・金融機関としてこの扱いはどうすべきなのか
Ⅵ.最近起きた「情報セキュリティ」事件簿シリーズ
・近年、様々な事件が発生している。これらの状況に
ついて事例を見ながら、個別に検証して個別具体的
な対策を考える
(3)金融機関の対策
(4)多層防御の本当の意味
(5)費用をかけずに出来る防御のポイント
Ⅶ.ハッキング・クラッキング概説
・配布CDを基に初歩的なツールを実演するとともに、
最近の動向について報告
・有効に使える初歩的な便利ツールも併せて解説
(6)戦略と戦術を駆使した知能戦へ
Ⅷ.目からウロコの小噺アラカルト
Ⅳ.本当は最も怖い「内部不正」「内部犯罪」
・基本的なセキュリティで実際に遭遇した内容やちょっ
と気が付かない 「穴」に至る小噺・・・「目からウロコ」
の話を紹介
(1)それは内部ですか?外部ですか?
(2)統計では見えない「内部犯罪」の現状
(3)IDとパスワードが合致していても・・・
(4)世界中で模索している対策の状況
Ⅸ.情報セキュリティの本質
・金融機関における「情報セキュリティ」の在り方は
・今後、私たちはどう向き合えばいいのか
・費用対効果が判りにくいこの種の作業をどう経営者
に納得させるのか
・これらの「ヒント」について本音を伝授
(5)「内部犯罪」の未然防止は可能なのか
Ⅹ.まとめ Q&A
(6)金融機関としてなすべきこと
講演の状況により1日目と2日目の境が変動致しますが、
全体で時間配分については調整致しますのでご了承くださ
い。
FAX 03−3261−4570 CMC 事務局まで
第
94
第34回 金融機関 情報セキュリティマネジャー養成コース
(実践編・応用編)
ホームページ用受講申込書(2月23日∼24日開講)
貴社名
所在地
〒
連絡責任者
部署・役職
TEL
FAX
参加者氏名
☆
所属(部・課・グループ)
役職
お申し込みいただきました方には、受講証・請求書・会場地図をFAX致します。
受講料
A:60,900円(本体価格 58,000円)
(CMC 金融機関機械化研究会会員機関)
(CMC 金融ニュービジネス&テクノロジー研究会会員機関)
B:65,100円(本体価格 62,000円) (後援協会会員機関)
C:69,300円(本体価格 66,000円) (非会員機関)
お申し込み・お問い合わせは、
CMC TEL03−3261−4550 FAX03−3261−4570 まで。
注:
(振込先銀行) みずほ銀行 市ヶ谷支店 普通預金 1797042
(名義) 株式会社 CMC
振込予定日(できるだけご記入ください)
月
日
受講についてのお願い
①受講料は、できるだけセミナー開催日までにお振込み下さい。
②銀行振込の場合は領収書を発行いたしません。
③銀行振込に際しては、貴社名の前に請求書番号の下3桁(枝番数字)を付記してください。振込手数料は貴機関で
ご負担をお願い申し上げます。
④開催日前、一週間以内のキャンセルはできません。
⑤講演中の録音・撮影ならびに携帯電話・パソコンの利用はご遠慮ください。
⑥諸般の事情によりセミナー開催を中止さていただく場合があります。