マウリツィオ・ ポリーニ

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2006
10.11∼10.19
●ピアノ
マウリツィオ・
ポリーニ
ポリーニは、
ピアノ演奏の歴史が生んだ一つの極致であろう。強靭
なテクニックと妥協を許さぬ明晰な音楽作り、音楽に対する徹底した
姿勢が、
その厳しくもヒューマニティ豊かな芸術の源泉である。
古典派、ロマン派のレパートリーとともに現代の作品にも並々ならぬ
関心を抱き、常に前人未到の地に我々を導く。2002年秋の来日では、
ルネサンスから現代まで人類が受け継いだ豊かな音楽の伝統を俯瞰
する
「ポリーニ・プロジェクト 2002 in 東京」
を9夜にわたって展開した。
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Maurizio P
CD=ドイツ・グラモフォン/ユニバーサル ミュージック
プロフィール
cPhilippe Gontier / DG
1942年ミラノ生まれ。
1960年ショパン・コンクールで審査員全員一致の優勝を飾る。ヨーロッパ、アメリカ、日本の中心都市であらゆる主要オーケストラや
指揮者と共演、
リサイタルを行う。
1995年「ピエール・ブーレーズ・フェスティバル in Tokyo」のオープニングを飾るリサイタルを行った。
1995年と1999年にザルツブルク音楽祭で、
1999年から2001年にかけてはニューヨークのカーネギーホールで、自らの企画によるコンサート・シリーズを
展開し、次いで2002年秋には「ポリーニ・プロジェクト 2002 in 東京」を実現した。
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