大学生のためのソーシャル×マーケティングコンテスト

報道各位
2011 年 9 月 6 日
学生団体「applim」
代表:矢ノ目亮
大学生のためのソーシャル×マーケティングコンテスト「applim+」
決勝レセプションを東京ビッグサイトにて 9 月 4 日に開催
優勝アイデア 3 点は実装化を目指して動き出す
学生団体「applim」(青山学院大学、慶應義塾大学、駒澤大学、昭和女子大学、上智大学、千葉大学、東
京大学、法政大学、武蔵大学、明治大学、横浜国立大学、早稲田大学のメンバーで構成。2010 年 4 月初旬
発足)は、2011 年 9 月 4 日(日)に大学生のためのソーシャル×マーケティングコンテスト「applim+(ア
プリムプラス)
」の決勝レセプションを東京ビッグサイトにて開催いたしました。
当日は現在ソーシャルアプリ・スマートフォンアプリ領域、またインターネットを活用したマーケティ
ング領域の第一線で活躍されている審査員陣、協賛企業様を含むオーディエンス約1000名の前で、参加学
生120チーム、約500名の中から選出されたマジョリカ マジョルカ部門・ジョージア部門各部門3チームず
つ、合計6チームがプレゼンテーションを行いました。
審査員陣による厳正な審査の結果、マジョリカ マジョルカ部門の最優秀賞は、マジョリカ マジョルカ
の世界観をユーザーに投影させ体感させるアプリケーション『私は魔女』を提案した、チーム AIcan(リ
ーダー三村彩花さん
東京造形大学2年)に、ジョージア部門の最優秀賞は同率一位でチーム ペレドーナ
(リーダー太田良佑さん
ー酒井悠介さん
慶應義塾大学大学院2年)の『集中タイマー』と、チーム TMW feat.M(リーダ
東京大学4年)の『どんマイ缶』が受賞いたしました。『集中タイマー』は新社会人が楽
しみながら集中力を持続させるためのアプリケーションで、『どんマイ缶』は新社会人が日常生活で遭遇
する落ち込む出来事をポジティブに乗り越えようと提案する企画でした。
またプレゼンテーションを実施した6チームの中からapplim審査員によって選出されるapplim審査員特
別賞は、チームAIcan(リーダー三村彩花さん
東京造形大学2年)の『私は魔女』に決定。各部門最優秀
賞受賞チームとapplim審査員賞受賞チームには、各賞金30万円ずつが贈呈されました。マジョリカ マジョ
ル カ 部門 とジ ョー ジア 部門の 最 優秀 賞 3作 品に つい ては 、 今回 商材 を提 供い ただい た ㈱資 生堂 と
日本コカ・コーラ㈱と共に、アイデアの実装化に向けて動き出すこととなります。今後のスケジュールに
関しては近日公開予定です。
マジョリカ マジョルカ部門の特別審査員の清水英孝氏は当該部門の最優秀賞に関して、「優勝アイデア
はマジョリカ マジョルカというブランドの本質的な世界観を理解して仕組みに落とし込んでおり、大変よ
いアイデアだ」と講評いたしました。またジョージア部門の特別審査員の島村朋希氏からは、「出てきた
アイデアには実装化に耐えうるレベルのものもあり、今回のコンテストに携わることが出来て光栄だ」と
の感想をいただいております。
今後 applim としては 2 部門の最優秀賞受賞作品の実装化に向けて動き出すとともに、理念である「新
しいマーケティング手法に触れ、自らマーケティング手法を作る」ため、スマートフォンアプリのみなら
ず、次世代マーケティング手法に若い世代が触れる場となり、ひいては新しいマーケティング手法を産み
出す場となるべく、活動して参ります。
この件に関するお問い合わせ:
主催:学生団体「applim」
TEL:080-3052-5926
担当:松村
由梨花
E-mail:[email protected]
【最終審査結果】
◆マジョリカ マジョルカ部門
(プレゼンテーションを実施した 1 部門 3 案から選出)
チーム名
アイデア名
最優秀賞
AIcan
私は魔女
2位
pico ちゃん
MAJOLICA MAJORCA BOOKS
3位
asap
カワイイ!
◆ジョージア部門
(プレゼンテーションを実施した 1 部門 3 案から選出)
最優秀賞(同率 1 位)
3位
◆applim 審査員特別賞
applim 審査員特別賞
◆企業賞
チーム名
アイデア名
ペレドーナ
集中タイマー
TMW feat.M
どんマイ缶
T2lab
SKY Hi!
(プレゼンテーションを実施した両部門 6 案から選出)
チーム名
アイデア名
AIcan
私は魔女
(応募全アイデア 120 案から選出)
チーム名
アイデア名
オプト賞
老舗拉面すがきや
MY GIRL カオリ
ガイアックス賞
DOUBLES
オレタチノマウンテン
グリー賞
TMW feat.M
どんマイ缶
サイバーエージェント賞
DOUBLES
オレタチノマウンテン
サイバード賞
うめしゃんずテーブル
Walk in Majolica Majorca
サイブリッジ賞
DOUBLES
オレタチノマウンテン
ディーツー コミュニケーションズ賞
AIcan
私は魔女
電通賞
Team #emigohan
イタズラ×サシイレ
~男
は、サイテーで、サイコ-だ。
~
ドリコム賞
おまえに俺がすくえるか。
Chapter 32
日本マイクロソフト賞
Team #emigohan
イタズラ×サシイレ
~男
は、サイテーで、サイコ-だ。
~
博報堂/
pico ちゃん
MAJOLICA MAJORCA BOOKS
Team #emigohan
イタズラ×サシイレ
博報堂 DY メディアパートナーズ賞
ミクシィ賞
~男
は、サイテーで、サイコ-だ。
~
リクルート賞
一杯にかける男たち
エメマンロボ
【9 月 4 日決勝レセプションでのカット】
当日は東京ビッグサイトに約 1000 名の方々に
学生によるプレゼンテーション
お集り頂きました。
決勝審査員によるパネルディスカッション
受賞時には特別審査員よりトロフィーと賞金が
手渡されました。
【コンテスト概要】
■コンテスト名: 「applim+」
(アプリムプラス)
■applim 関連サイト
applim+コンテスト特設サイト
http://applim.jp/plus/
applim オフィシャル Twitter アカウント
@applim2010
applim オフィシャル Facebook ページ
http://www.facebook.com/applim
学生団体 applim オフィシャルサイト
http://applim.jp
http://twitter.com/#!/applim2011
■開催スケジュール:
7/31(日)
キックオフイベント
於:ベルサール新宿
8/20(土)
フィードバックイベント
於:ベルサール秋葉原
9/4(日)
決勝レセプション
於:東京ビッグサイト
■協賛企業:
特別協賛企業
日本コカ・コーラ(株)、(株)資生堂
協賛企業
(株)オプト、(株)ガイアックス、グリー(株)、(株)サイバーエージェント、
(株)サイバード、(株)サイブリッジ、(株)ディーツー コミュニケーションズ、
(株)電通、(株)ドリコム、日本マイクロソフト(株)、
(株)博報堂/(株)博報堂DYメディアパートナーズ、(株)ミクシィ、(株)リクルート
(五十音順・敬称略)
■メディアスポンサー:
ITpro、AdverTimes、CNET Japan、japan.internet.com、タダコピ、
TechCrunch JAPAN、東京IT新聞
(五十音順・敬称略)
■特別審査員:
日本コカ・コーラ株式会社
島村
朋希 氏
株式会社資生堂
清水
英孝 氏
ブレークスルーパートナーズ株式会社
赤羽
雄二 氏
株式会社トライバルメディアハウス
池田
紀行 氏
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
勝野
正博 氏
株式会社プラチナム/株式会社ベクトル
吉柳
さおり 氏
株式会社宣伝会議
田中
里沙 氏
株式会社電通
樋口
景一 氏
株式会社バスキュール
朴
■審査員:
正義 氏
(五十音順・敬称略)
■applim+開催背景
・第1回・第2回 applim の開催を経て、未開拓なマーケティング分野を試行錯誤しながら学生が開拓して
いくさまに、参加学生、審査員様、協賛企業様など多くの関係各者様からの支持を受け、
「applim+」の開
催に至ります。
・第1回は会員数 2,000 万人を超える大手 SNS プラットフォームの開放により開始し拡大基調にあるソー
シャルアプリ市場を題材としました。第2回は国内販売台数 400 万台を超えた iPhone、国内にも各キャリ
ア投入を開始した Android 端末など今後シェア拡大が確実視されつつあるスマートフォンアプリ市場を舞
台として、ソーシャル性を活用したマーケティングプランを募集致しました。
・前回大会を終えて、参加者や多くのご協力企業様よりアイデアの実現に対する強い希望を受け、実装化
を目指すコンテスト「applim+」の開催が決定いたしました。
「applim」という場を通して、広告、スマー
トフォン、マーケティングなどに関心の強い学生、第一線で働く企業関係者様の多くのつながりを得る場
を創るよう、精力的に運営して参ります。
【決勝審査員略歴】
■特別審査員
・島村 朋希氏(日本コカ・コーラ株式会社
マーケティング&ニュービジネス
ジョージアグループ
シ
ニアマネージャー)
一橋大学経済学部卒業。JT(日本たばこ産業株式会社)入社。同社飲料事業部の缶コーヒー新規ブランド、
「Roots」立ち上げプロジェクトにて戦略立案を担当した後、同ブランドのリーダー経験を経て、米国留学。
Vanderbilt大学にてMBA取得(マーケティング/オペレーション専攻)
。帰国後事業企画部門にて戦略的予算
管理業務に携わる。2006年日本コカ・コーラ入社。コカ・コーラ カスタマー マーケティング株式会社等
でのトレードマーケティング経験の後、ブランドマネジメントに復帰。現在ジョージアエメラルドマウン
テンブレンドシリーズのブランドマネジメント業務に従事。
・清水 英孝氏(株式会社資生堂
国内化粧品事業
マス・マステージブランドユニット)
株式会社資生堂に入社後、国内外のブランドマーケティングに携わり、現在はセルフメーキャップブラン
ド「マジョリカ マジョルカ」と「インテグレート」のマーケティング全般を担当。
「マジョリカ マジョル
カ」では、独特のブランド世界観をつくりあげながら、WEBを中心としたマーケティング展開を推し進める。
一方、最近では、数々の異業種他社とのコラボレーションや、資生堂の中でいち早くソーシャルメディア
を活用したコミュニケーションを立ち上げるなど、常に新しい取り組みにチャレンジしている。
■applim審査員
・赤羽 雄二氏(ブレークスルーパートナーズ株式会社
マネージングディレクター)
1954年生まれ。東京大学工学部卒業後、小松製作所にて超大型ダンプトラックの設計・開発を経てスタン
フォード大学院に留学。1986年、マッキンゼーに入社、経営戦略の立案・実行支援、新組織の設計・導入、
マーケティング強化、新事業立ち上げなど、多数のプロジェクトをリードし、クライアント企業の大規模
な経営革新を支援した。 2002年、創業前・創業当初からの支援を特徴とする「ブレークスルーパートナー
ズ」を共同創業。豊富なコンサルティング経験とシリコンバレーのベンチャーキャピタルのノウハウを合
わせ、
「日本発の世界的ベンチャー」を1社でも多く生み出すべく活躍中。
・池田 紀行氏(株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長)
1973年横浜生まれ。ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント、ネットマーケ
ティング会社クチコミマーケティング研究所所長、バイラルマーケティング専業会社代表を経て現職。ユ
ニバーサル・スタジオ・ジャパン、リクルート、トヨタ自動車などのソーシャルメディアマーケティング
を支援する。著書に『ソーシャルメディアマーケター美咲』
(翔泳社)
、
『キズナのマーケティング』
(アス
キー新書)
、共著に『フェイスブックインパクト』
(宣伝会議)などがある。
・勝野 正博氏(博報堂 DY メディアパートナーズ i-メディア局長、博報堂 DY インターソリューションズ
取締役、mediba 取締役、CA/H 取締役、インターネット広告推進協議会理事)
1982 年
博報堂入社。ラジオ局を経て、03 年i-メディア局へ異動。博報堂 DY メディアパートナーズに転
籍。04 年メディア環境研究所、06 年博報堂 DY グループi-ビジネス・センター長。08 年 i-メディア局長
として、広告会社の統合コミュニケーションサービスにおけるデジタルメディアを活用したソリューショ
ンを提供している。
・吉柳 さおり氏(株式会社プラチナム代表取締役社長/株式会社ベクトル取締役/コミュニケーションデ
ザイナー)
慶應義塾大学法学部卒業。大学在学中に PR 会社㈱ベクトルの創業メンバーとして参画、取締役に就任。2004
年にマーケティング PR を専門にした株式会社プラチナムを設立、代表取締役に 就任。PR コンテンツとし
てのアプリ開発、プロモーション PR、戦略 PR が得意領域で、これまで数千社の PR を手がける。2011 年よ
り慶應義塾大学非常勤講師。
・田中 里沙氏(株式会社宣伝会議取締役編集室長)
1992年より宣伝会議編集部にて企業宣伝部、メディア、海外広告情報を担当し、1993年宣伝会議
編集長に就任。広告マーケティングの専門誌編集長として、取材・執筆および協会団体のシンポジウムコ
ーディネーターなどを務める。2009年より現職。雑誌「宣伝会議」
「販促会議」
「広報会議」
「ブレーン」
を統括し、季刊「環境会議」
「人間会議」編集長を兼任。マーケティング・コミュニケーションの力を、社
会のさまざまな分野に広め活用してもらうための企画に注力。各種広告賞審査員、日本放送協会中央番組
審議員、国・地方自治体の審議会委員、情報番組コメンテーターなどを務める。
・樋口 景一氏(株式会社 電通
コミュニケーション・デザイン・センター
コミュニケーション・デザ
イン・ディレクター)
94 年電通入社。IMC プランニングセンターを経て 2008 年より現職。国内及び海外において商品開発、コン
テンツプロデュース、メディア企画開発、広告キャンペーンを手掛ける。主な受賞にカンヌ国際広告賞金
賞、ロンドン国際広告賞金賞、アドフェスト銀賞、スパイクス銀賞、One Show 銅賞など。2008 年より武蔵
野美術大学非常勤講師。2011 年クリオ賞インタラクティブ部門審査員、カンヌ国際広告賞メディア部門審
査員。
・朴 正義氏(株式会社バスキュール 代表取締役/クリエイティブディレクター)
1967 年東京都生まれ。立教大学経済学部卒。 いわゆる Web コンテンツの最高峰ってどんなものになるん
だろう?という妄念を抱きつつ、 慢性的にワーカホリックな毎日を過ごしています。これまでに、AXE や
ポケモンなど 企業やブランドのデジタルプロモーションの企画制作仕事を通じて、カンヌや TIAA など国
内外の様々な広告賞を頂いていますが、 最近では、mixi と一緒に「バスキュール号」という会社を設立
し、ソーシャル領域で世界を驚かすような イノベイティブな事例を作り出すことに夢中になってます。 ち
なみに、今回のお題の一つであるジョージアの「男ですいません」という CM の CD も担当していたりしま
す。