4 1 「読書に親しんで欲しい」、そんな願いから日課 表に読書の時間を位置づけ、毎週30∼45分間の 読書時間を確保しています。年間朝読書100回の 実施をめざし、読み聞かせボランティアの協力もいただいています。 ■ 給食に桜えびのかき揚げがでます。その日一番に捕れた桜えびを使 います。充実した給食に加え、食育の観点から朝食の意義を家庭に伝 え、朝食摂取100%を目指しています。 ■ ここでは、特色ある教育活動を 紹介します。 ■ 平成18年度6月号 平成18年6月30日 発行 栽培・飼育も含めた環境整備に力を入れてい ます。正門前の水槽には多くの金魚や鯉が、隣 の飼育小屋にはうさぎ・アヒル・ニワトリが、 そして花壇にはひまわりやサルビアが、来校者 を出迎えます。 ※ 教育センターでは、時間外利用を受け付けております。時間外利用の場合、 まずはお電話を。4月から6月の時間外利用状況はこちら。 ■木・金曜日 16:30∼20:30 ■土曜日 9:30∼16:30 事務員研修会 20名 た。目的は様々ですが、特に初任者研、5年研、10年研などの若手育 20日(木)18:30∼20:30 全中国推進委員会 35名 成の研修で核となるのは、柔軟な子ども理解に支えられた授業力の向上 23日(日)14:00∼16:00 全中国推進委員会 15名 です。従って、研修内容も先輩教員の授業実践を聞いたり、実際に授業 算数授業研修会 10名 を参観したり、仲間で授業案を検討して授業研究をしたりするなど、直 事務員研修会 20名 接授業に関わる研修時間を多く設定しています。 全中国推進委員会 35名 静数会 10名 4月15日(土) 9:30∼12:00 5月11日(木)18:30∼20:30 20日(土) 9:00∼12:00 27日(土)14:00∼16:00 6月 8日(木)18:30∼20:30 18:30∼20:30 10日(土) 9:30∼12:00 理科同好会 3名 ※資料室 指導案 (清水袖師小) 2名 ※資料室 教科書 (東源台小) 1名 の再構築が喫緊の課題になっています。本年度センターでは、信頼される学校運営を支える教職 員の育成のために新規研修事業を含め、悉皆研修(33本)・希望研修(18本)・推薦研修(7 本) ・課題研究(2本)及び、長期研修を合わせた計61本の研修を企画・実施しています。 (「研 修ガイドブック」でご確認ください。 )この1年、社会の要請に応え、教職員の資質能力の向上を 図る研修の充実に努めますのでご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。 E-mail です。5月15日付の静岡新聞では、国立教育政策研究所の千々布敏弥 先生が、校内の授業研究こそが授業力を磨く場であることを力説してい らっしゃいました。また、4月に配布された「授業改善支援資料Ⅱ」の 中でも、授業改善に機能する校内研修のあり方を示しています。 学校現場と教育センターとの両輪の中で、若い先生方が、しっかり自 己課題をもって授業力向上のために奮闘されることを願っています。 静岡市教育センター 所長 鈴木 眞澄 ★ 情報教育アシスタントの活躍 ★ 静岡市教育基本構想に示された「協働」の具現と して、今、学校教育には実に多様な人々が関わって います。情報教育アシスタントもその一人です。パ ソコンの環境設定、教員や子どものスキルアップ、 情報提供などに加えて、問題解決的な授業に生きる パソコン活用を支援する仕事もお願いしています。 静岡市教育センター 〒420-0949 静岡市葵区与一 6 丁目 17-10 しかし、若手教員の育成は、何と言っても校内研修によるところが大 全中国(葵区・駿河区)50名 今、信頼される開かれた学校づくりを目指して、学校評価システム 発行 当センターでは、6月末までの間に実に60余の研修を実施しまし TEL 054-251-3288 FAX 054-251-3853 [email protected] ホームページ http://www.center.shizuoka.ednet.jp 情報機器のスペシャリストとして、子どもたちの職 業観にも結びつく魅力ある人となっていただけるよ う、学校での有効活用をお願いします。 2 3 第3・4回初任者研修会 5月11日・12日、J ステップにおいて宿泊研修会 が行われました。講話・グループワーク・ロールプレーでの演習・仲間との情報 第 1 回 5 年経験者研修 交換等、充実した研修となりました。 教育用ネットワーク研究 情報機器活用研修 委員会(年5回)と、 情報教育リテラシー研修 今年度も開催します!パワーポイ (8月14日)では、 ント、エクセル、ワード他、全7講 座。授業で、職務で使える講座内容。 第2回10年研基礎研修 5月16日 国際理解教育推進研修(悉皆研修) 5月17日 「確かな学力を育てる授 業」をめざして昨年度の実践 研究論文入選者の発表を聴 いたり、グループ協議で自身 の実践を振り返ったりして、 研修の方向性を見出しまし た。 ALTとの活動演習や活動案作成 にねらいをおいた「小学校英語活動研 修」(5月9日)と多文化共生社会の 実現をめざした「国際理解教育研修」 講話「確かな学力を育てる授業のあり方」 申込み締切は7月13日 情報教育推進リーダー 詳細は教育センターまでどうぞ。 養成研修(年5回) - 子ども理解と教材研究をもとにした授 年度末には、各自、 「実 業づくり 講師 践研究報告書」を提出 大谷幼稚園長 小酒井 厚子氏 し、教育センターのホー 教科別・コース別グループ協議 平成17年度の研修会より (5月24日)の二者択一による参加 講師に高橋純 氏(富 ムページの「研究報告書 山大学講師)をお招きし 一覧」に掲載されます。 ます。※教育工学、教育情 報学、情報教育論専門。 で行われました。大学教授の参加型講 今年度、 演、先進校の実践発表、海外派遣教員 情報教育推進室に の体験報告、全ALTとのグループ・ 長期研修員が来ました。 ★ 長期研修員の紹介 ★ 清水西河内小学校 教諭 山田 豊 IT を活用した授業改善を目的に、実際の授業に生かせる内容 になるよう心がけ、研修を進めています。 ワークショップ等、研修員自ら主体的 に学ぶ研修となりました。 課題研究室では、平成17年、18年度の2年間 で下記の研究に取り組んでいます。 「地域との協働による 学校づくり研究」 「子ども理解に立った ★ 平成17年度は77点の実践研究 開発的生徒指導研究」 分類表と冊数を掲載しました。詳細につきましては 論文が寄せられ、その中から優良賞 資料室までお問い合わせください。 7点、入選9点が選出されました。 ★ 静岡市教育センターホームページ ご連絡ください。 おります。ぜひ、ご覧ください。 締切は平成19年1月17日 ★ おススメ希望研修 ■ 8月1日 日々の教育活動の中からは、様々な課題が生ま れてくると思います。課題解決に向けての地道な 講師 ■ 実践の積み重ねを、記録としてまとめてみてはい ぐくむために学校と家庭・地 子どもの内面理解をもと 域との協働による特色ある に子どもの成長にとって最 学校づくりの方策について 適な指導の手立てを研究し 研究しています。 ています。 かがでしょうか。 ■ 実践研究論文の応募をお待ちしております。 講師 ※ 氏(明治大学教授) 授業を軸とした学級づくり研修 有田和正 8月4日 ★ カウンセリングの手法を生かした学級づくり研修 諸富祥彦 8月2日 講師 自分の実践を振り返り、子どもたちの学びを見 つめる素晴らしい機会となると思います。多くの 資料室で飼育しているメダカがたくさん卵を産ん でいます。希望する学校には差し上げますので、 に、優良賞7点の論文が掲載されて 子どもの豊かな学びをは 静岡市教育センターホームページに所蔵資料の 氏(教材・授業開発研究所代表、元愛知教育大学教授) 児童生徒理解・心のしくみについての教育研修 吉田寿夫 氏(兵庫教育大学教授) 上記の他にも希望研修については、まだまだ受け付けております。 研修ガイドブック9ページからの案内をご覧になり、お申し込みくだ さい。
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