各部局のSD活動のまとめ(60頁~67頁)

3 各部局等のSD活動のまとめ
3-1 照会事項1 SD研修会の実施状況
部局
実施
回数
講演「大学院生のメンタルヘル
ス」
人間社会系事務
部学生課
参加人数
(概数)
大学院生のメンタルヘルスについて、具体的な
事例を挙げ、学生が抱えている不安等を解消
するための方策等について講演
35名
備 考
2
TA、LA、ALA、高度TAの制度とキャリアパスと
講演「大学院キャリア教育として
しての本制度の利用、他大学の事例について
の本学TA制度と他大学の事例」
講演
25名
機械系技術職員が行い、機械工学類の教職
員、学生を対象とした運転操作および安全面に
関しての講習会(9回実施)
48名
技術部:
5、9、10月に実施
機械系技術職員が行い、機械工学類の教職
NCフライス盤(パターン加工編)
員、学生を対象としたNC運転操作の講習会(4
の講習会
回実施)
19名
技術部:
9、11月に実施
技術部:
毎月末に実施
NCフライス盤(汎用編)の講習
会
理工研究域
技術部・技術
支援センター
内容
名称
FE-SEM技術者研修会
観察時のトラブル対策技術の習得。機器調整
方法の確認を行った。(12回実施)
3名
環境関連講習
教職員・学生を対象にした講習会で環境方針
に基づき環境配慮を促進するため環境教育を
実施
159名
技術支援センタ-
工作実習安全講習
学生を対象にした工作実習説明会において、
安全指導を実施
159名
技術支援センタ-
工作機械講習
工作機械講習等において、学生・教職員に対
する技能・技術教育及び安全教育を実施/(27
回実施)
83名
技術支援センタ-
CAD講習会
機械系以外の教職員も対象にした、CADの講
習を実施/(3回実施)
8名
技術支援センタ-
切削油講習会
理工研究域の学生・教職員を対象にした、切削
油の講習を実施
17名
技術支援センタ-
8
60
(参 考)
名称
事務局
内容
参加人数
(概数)
平成27年度国立大学法人等金沢
大学初任者研修
事務・技術系の初任職員に対して、本学の基本的事項に
ついて講義、見学体験等の多様なプログラムを提供し、
「金沢大学職員」としての基礎的な能力を身につけさせ
ることにより、今後の大学事務執行の円滑化を図る。
18名
平成27年度北陸地区国立大学法
人等初任者研修
新たに採用された事務系・技術系職員に対し、国立大学
法人等事務に関する基礎的知識を修得させ、事務能率の
増進を図ることを目的とする。
18名
備 考
情報システムのプロジェクト及びシステムの維持管理に
情報システム統一研修(平成27
携わる職員として必要なICTに関する知識及び政府情報シ
年度第1/四半期)第1回電子政府
ステムの整備・管理に関する知識・技法の概要を理解す
(情報システム新任者)
る。
1名
総務省
情報システム統一研修(平成27
情報システムの運用・保守段階の業務に必要とされる知
年度第1/四半期)第1回電子政府
識・技法を習得する。
Ⅲ(システム運用・保守)
1名
総務省
放送大学利用研修(平成27年度
第1学期)
大学を取り巻く環境の様々な変化に柔軟に対応し、法人
化後の魅力ある大学づくりに貢献すべく、職員に対し知
識や識見を習得させるとともに、継続的自己啓発の契機
とし、優秀な人材の育成を図ることを目的とする。
7名
第9回中部地区メンター養成研修
組織にメンタープログラムを円滑に導入するために、メ
ンターとなる者に対し、メンタリングに関する基本的知
識、意識、コミュニケーション・スキルの付与等を図
る。
1名
人事院中部事務
局
タイムマネジメント研修(個人
編)
日々の時間の使い方を見詰め直し、時間価値を高めるた
めの仕事の優先順位・重要度の見極めや、よりよい計画
づくりに必要な時間管理能力の向上を図る。
3名
石川県
タイムマネジメント研修(業務
編)
組織における業務の役割を理解し、時間生産性を職場全
体で向上させる業務改善方法を習得する。
7名
石川県
平成27年度国立大学法人等部課
長級研修
国立大学法人等の部長級、課長級職員を対象に、大学運
営の基本的知識の修得と幹部職員としての能力の向上を
図る。
2名
一般社団法人国
立大学協会
情報システムのプロジェクト及びシステムの維持管理に
情報システム統一研修(平成27年
携わる職員として必要なICT に関する知識及び政府情報
度第2/四半期)第3回電子政府
システムの整備・管理に関する知識・技法の概要を理解
(情報システム新任者)
する。
1名
総務省
役所の重要な業務である公文書の作成について、県民に
わかりやすく、かつ、適切な文書を作成するための着眼
点、組み立て方や効果的な表現方法を習得する。
12名
石川県
1名
総務省
1名
一般社団法人国
立大学協会及び
東海・北陸地区
国立大学法人等
機関
文書作成力研修(基礎編)
情報システム統一研修(平成27年
情報セキュリティマネジメントについて理解し、PDCA サ
度第2/四半期)第1回情報セキュ
イクルを回していくためのスキルを習得する。
リティ(管理)
平成27年度東海・北陸地区国立
大学法人等技術職員合同研修
(電気・電子コース)
東海・北陸地区の国立大学法人等に所属する技術職員に
対し、その職務遂行に必要な専門知識及び技術等を修得
させ、技術職員としての資質の向上を図るとともに、技
術職員相互の交流に寄与する。
61
名称
事務局
内容
参加人数
(概数)
備 考
平成27年度東海・北陸地区国立
大学法人等技術職員合同研修
(機械コース)
東海・北陸地区の国立大学法人等の技術職員に対し、そ
の職務遂行に必要な基本的、一般的知識及び専門的知
識、技術等を修得させ、技術職員としての資質の向上を
図るとともに、職員相互の交流に寄与することを目的と
する。
1名
一般社団法人国
立大学協会及び
東海・北陸地区
国立大学法人等
機関
平成27年度東海・北陸地区人事
等担当者(係長級以下)研修
各所属機関における係長級以下の担当者が現場レベルで
の情報・意見交換を通じて、他機関における担当者との
交流を深めるとともに各担当部門の仕事を見直す機会を
図る。
2名
静岡大学
平成27年度金沢大学職員ビジネ
ス英語研修①基礎力強化コー
ス、②実践ビジネスコース
教育研究の国際化・グローバル化に対応するための事務
職員の英語力強化(英検2級(TOEIC600点)以上)を目指
し、さらに、海外展開していくために求められる国際対
応力を備えた事務職員の養成を図る。
平成27年度東海・北陸地区国立
大学法人等会計事務職員研修
東海・北陸地区国立大学法人等の事務職員に対して、国
立大学法人会計基準等に関する知識を修得させ、かつ、
国立大学法人等職員として必要となる見識を研修するこ
とにより、各職員の資質の向上を図ることを目的とす
る。
6名
福井大学
千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学及
び熊本大学の国立六大学の事務職員が、国立六大学連携
第4回国立六大学事務職員研修会 コンソーシアムの趣旨を踏まえ、その具体的な連携・協
力の推進や、大学間の垣根を越えた職員同士のネット
ワークの構築などを目的として実施する。
5名
岡山大学
平成27年度国立大学法人等情報
化要員研修「インターネットセ
キュリティ技術(実習編)」
国立大学法人等の情報化推進に係わる職員の資質向上を
図り、情報セキュリティの基本となる脅威、脆弱性の考
え方、ファイアウォール、IDS/IPS などのセキュリティ
システム、暗号・認証技術(PKI)、VPN など、セキュリ
ティ技術者にとって必要技術・知識の修得を図る。
1名
国立大学法人等
情報化連絡協議
会
平成27年度政策評価に関する統
一研修
政策評価に関する共通の理解と認識を有する職員の養
成・啓発に役立てるとともに、地方公共団体等との連
携・協力を進めるために実施する。
1名
総務省
平成27年度国立大学法人金沢大
学主任研修(民間派遣)
金沢大学の事務職員に対して、従来の思考や慣行にとら
われずに、幅広い視野や柔軟な発想で主体的に大学改革
や業務改革等にあたる能力を育成するため、職員を民間
企業に派遣して、機動的・能率的な業務の進め方や発想
方法等を理解させることを目的とする。
6名
北國銀行
平成27年度国立大学法人金沢大
学民間派遣研修
本学一般職員を民間企業に派遣させることにより、民間
企業での業務運営の手法や、コスト削減策、サービス向
上等について知識を習得させ、業務の効率化等を職務に
活かし、職員の資質、能力の向上を図ることを目的とす
る。
6名
北陸銀行
平成27年度北陸地区国立大学法
人等中堅職員研修
北陸地区国立大学法人等の中堅職員に対し、役割認識と
職務に必要な知識及び能力を付与することにより、職務
遂行能力の増進を図ることを目的とする。
13名
一般社団法人国
立大学協会
平成27年度北陸地区国立大学法
人等新任係長・専門職員研修
北陸地区国立大学法人等の係長・専門職員としての心構
え及び職務遂行に必要な基本的、一般的知識を習得させ
るとともに、係長・専門職員としての能力及び識見を確
立させ、国立大学法人等の管理運営の重要な担い手とし
ての資質向上を図ることを目的とする。
10名
北陸先端科学技
術大学院大学
情報システムのプロジェクト及びシステムの維持管理に
情報システム統一研修(平成27年
携わる職員として必要なICT に関する知識及び政府情報
度第3/四半期)第4回電子政府
システムの整備・管理に関する知識・技法の概要を理解
(情報システム新任者)
する。
1名
総務省
2名
総務省
情報システム統一研修(平成27
年度第3/四半期)第3回データ分
析技法(マクロ・VBAの基礎)
行政施策の企画・立案、評価を支援するため、Excelのマ
クロ機能やVBAを利用することで、定型業務をより効率的
に行うための知識・手法を習得する。
62
①21名
②13名
内容
参加人数
(概数)
備 考
情報システム統一研修(平成27
年度第3/四半期)第3回ExcelVBA
を活用した業務効率化(法令協
議連絡調整事務編)
行政施策の企画・立案、評価を支援するため、法令協議
連絡調整業務の効率化を例として、Excel及びExcelVBAの
活用方法を学び、業務効率化のための知識・手法を習得
する。
1名
総務省
情報システム統一研修(平成27
年度第3/四半期)第3回電子政府
基礎
行政情報化の体系的な取組みの流れや電子政府実現に向
けた取組み等、情報システムのプロジェクトに携わる職
員に必要な知識を学習する。
1名
総務省
図解表現力向上研修
「図解で考え表現する」ことの有効性を学び、「誰から
も分かりやすい」「誰もが納得する」資料の作成技術を
習得する。
8名
石川県
文書作成力研修(応用編)
読み手にとって明快で分かりやすい文書作成の基準や心
得などを習得し、事例と演習を通して文章表現力の向上
を図る。
6名
石川県
情報システム統一研修(平成27
年度第3/四半期)第2回電子政府
Ⅱ(システム調達-提案依頼・
契約)
情報システムの設計・開発段階の業務における調達計画
書作成に用いられる個別手法(市場調査、見積・清算の
検証等)について、必要な知識・技法を演習を通じて習
得する。
1名
総務省
平成27年度北陸地区国立大学法
人等リーダーシップ研修
北陸地区の国立大学法人、独立行政法人国立高等専門学
校機構及び独立行政法人国立青少年教育振興機構の機関
の管理職員に対し、立場と役割を認識し、能力及び識見
を確立させ、職員としての資質向上を図ることを目的と
する。
8名
一般社団法人国立
大学協会東海・北
陸地区支部及び北
陸地区の国立大学
法人等機関
平成27年度国立大学法人等情報
化要員研修(最新テクノロジー
活用プログラム)
事務情報システムの将来構想を考えていく際に必要な知
識を習得するため、現段階で実現可能な最新の情報環境
知識を習得するとともに、最新のテクノロジーを見学す
る。
1名
国立大学法人等情
報化連絡協議会
平成27年度金沢大学職員パソコ
ン研修①Excelマクロ/VBA基礎講
職務遂行に必要なパソコン利用に関するスキルや知識を
座、 ②Excelマクロ/VBA応用講
修得させ、職員の資質の向上を図ることを目的とする。
座、③Access基礎講座、④
Access応用講座
①31名
②15名
③35名
④23名
平成27年度北陸地区国立大学法
人等人事労務研修
北陸地区国立大学法人等の職員に、労働基準法等人事労
務に関する必要な知識を習得・理解させることを目的と
する。
6名
平成27年度国立大学法人等若手
職員勉強会
国立大学等の継続的な発展に貢献する若手職員の力量向
上。
1名
一般社団法人国立
大学協会
データ活用とアンケート設計研
修
行政が有する統計データ等を理解・分析する力を養い、
アンケート調査の手法やその活用方法を習得する。
3名
石川県
平成27年度放送大学利用研修
(平成27年度第2学期)
大学を取り巻く環境のさまざまな変化に柔軟に対応し、
法人化後の魅力ある大学づくりに貢献すべく、職員に対
し知識や識見を習得させるとともに、継続的自己啓発の
契機とし、優秀な人材の育成を図ることを目的とする。
8名
千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学及
び熊本大学の国立六大学の事務職員が、国立六大学連携
第5回国立六大学事務職員研修会 コンソーシアムの趣旨を踏まえ、その具体的な連携・協
力の推進や、大学間の垣根を越えた職員同士のネット
ワークの構築などを目的として実施するものである。
5名
名称
事務局
63
長崎大学
参加人数
(概数)
備 考
情報システム統一研修(平成27年
コンピュータの基本構成、情報処理の手順、コンピュー
度第4/四半期)第4回コンピュー
タシステムの構成について理解する。
タシステム基礎
1名
総務省
情報システム統一研修(平成27年
度第4/四半期) 第4回ネットワー ネットワークに関する基礎的な知識を習得する。
ク基礎
1名
総務省
情報システム統一研修(平成27年
情報セキュリティ全般にわたる基礎的な知識を習得す
度第4/四半期)第4回情報セキュ
る。
リティ基礎
3名
総務省
心の調節力を高め、職務遂行上の適度なストレスと上手
に付き合うための知恵を学び、生き生きと活動するため
のセルフケア能力を習得する。
5名
石川県
情報システムの設計・開発段階の業務における調達計画
情報システム統一研修(平成27年
書作成に用いられる個別手法(市場調査、見積・積算の
度第4/四半期)第2回電子政府Ⅱ
検証等)について必要な知識・技法を演習を通じて習得
(システム調達-調達の計画)
する。
1名
総務省
名称
事務局
ポジティブシンキング研修
内容
64
3-2
照会事項2 その他の活動状況
[理工研究域 技術部・技術支援センター]
○技術部
・広報活動:技術部報告編集委員担当の金沢大学理工研究域技術部「技術部報告 vol.16」を
発行、関係者のほか、全国の国立大学法人等に送付した。
・外部の技術研修会、発表会、研究会への参加:平成 27 年度実験・実習技術研究会 in 西京
2 名参加/平成 27 年度富山大学技術部技術発表会 1 名参加
○技術支援センター
・
【広報・他】
:技術支援センターニュース発行(2016 年 3 月 28 日)、ページ数 8/(1000 部
印刷、他大学 67 校及び学内に約 800 部送付)
・【アンケート実施】
:技術支援センター利用者アンケート実施、学生・教職員 121 名からの
回答があり、寄せられた意見はセンターニュース及び Web サイトに掲載され、センター運
営等に活用されている。
・
【外部機関との交流、施設見学等実施】他大学との意見交換、センター施設見学及び運営シ
ステム紹介(他大学、他機関、本学事務局、本学新任教員)及び危険ビデオの貸し出しの
実施
65
3-3 照会事項3 自己評価及び改善にむけての取組み予定
評価 4:大いに評価できる、 3:概ね評価できる、 2:あまり評価できない、 1:ほとんど評価できない
1 SD研修会の実施状況
部局名
理工研究域技術部・技術支援セン
ター
自己評価
3
改善に向けての取組み予定
次年度も引続き、要求度の高い研修や講習会等を継続して適宜実施する。
2 その他の活動状況
部局名
理工研究域技術部・技術支援セン
ター
自己評価
3
改善に向けての取組み予定
次年度も引続き、業務に反映する研修や講習会、広報活動を実施する。
66
3-4
総評
[人間社会系事務部学生課]
各講演は「人間社会環境研究科
大学院生と研究科長の懇談会」内の企画であり、主とし
て大学院生に向けであったが、大学院学生の支援に関わる職員にとって貴重な機会となった。
講演は大学院生からも好評であり、継続して開催することとしている。
[理工研究域 技術部・技術支援センター]
○技術部
各研修会や講習会は研究支援や学内での安全衛生面での要求度が高く、継続的な取り組み
が必要と思われる。また、専門分野を超えた技術職員相互の技術交流、知識の習得、技術向
上を計り、学内への技術教育支援、安全衛生面への指導などに役立つ活動が行われた。
○技術支援センター
技術支援センターの学内における大きな役割として、技術教育・研究支援・社会貢献が挙
げられる。これらの役割を着実に遂行するため、センターでは職員の技能向上・技術習得を
計ったり、学生・教職員に対する技術教育、安全教育の継続的実施を行っている。これらの
活動の成果は、依頼加工数の増加や学生・教職員の安全意識向上となって現れている。また、
今後もセンターニュースや Web サイトによる広報活動を継続していけば、施設見学や相談件
数に反映される。
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